JPY ¥1,089
昭和二十一年五月、出征先の大陸より帰還した保田は、郷里・奈良桜井の実家に家族ともども落ち着き、農耕を専らとする生活を始めた。まだ三十七歳になったばかりだった。以後保田は、文壇やジャーナリズムの指弾黙殺に堪える一方、慕い集う若い人たちとともに歌会や同人誌を主宰し、再び筆を執るようになる。戦後を生きる文人としての証しを古い日本に託して語り、時として激越な筆致で戦後社会の種々相を悲しむ当時の文章は、静かな自負に満ち、予言的な示唆に富んでいる。本書は、昭和二十五年刊の『日本に祈る』以後、五十六年の死までに書かれた文章から、戦後の保田が何を思い、どう生きたかを伝えるに足る三十一篇を選んで新編集した一冊である。就中、昭和四十年の執筆になる「二十年私志」は文人の暮しを述べて、戦後の自画像のごとくである。国宝論名人如泥河童の鳴声阿蘇山潮干のなごり神々の夜吉野山の雲海孔雀藍毘尼青瓷茶会近世第一の歌人〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥1,430
定番からなんじゃこりゃまで、化けも化けたりの135匹。気鋭の絵師連による妖怪絵巻。地の巻(一本足;すってくりょう ほか)水の巻(河童;雪女 ほか)火の巻(青行灯;へっついの怪 ほか)風の巻(かまいたち;大楽寺の風 ほか)空の巻(くびれ鬼;通り悪魔 ほか)現代妖怪の巻(幽霊ラーメン;携帯婆 ほか)特別企画 雪女妖怪入門河童、雪女などの定番から平成の妖怪まで、調べて集めた135匹を、気鋭の絵師8人が描き、妖怪研究家が解説する妖怪絵巻。妖怪とは何か、幽霊との違いとは何か、妖怪は今でもいるのかなどの疑問にも答える。   Honya Club.com


JPY ¥1,760
世界各地の神話や伝説、おとぎ話等に登場する生きものをテーマにした折り紙集。ユニコーン、ペガサス、ドラゴン、グリフォン、トロール、人魚姫、四神(朱雀、白虎、玄武、青竜)など、1度は折ってみたい憧れの作品がいっぱい。大人も満足できる美しい造形27種類を、折り図とともに紹介。白狐黒猫トロールエントたち水の中の河童蛙なまず大いか大だこイッカク〔ほか〕世界各地の神話や伝説、おとぎ話などに登場する生きものをテーマにしたおりがみ集。大人も満足できる美しい造形27種類を、折り図とともに紹介。ユニコーン、ペガサスなど、一度は折ってみたい憧れの作品が満載。   Honya Club.com


JPY ¥7,480
坂口安吾の小説、評論、エッセイなど全著作を発表順に収録。第5巻では1947年2月から12月までの作品を収録。「花妖」作者の言葉花妖二十七歳私は誰?余はベンメイす世評と自分恋愛論酒のあとさき大阪の反逆わが戦争に対処せる工夫の数々序『逃げたい心』花火てのひらの自伝貞操の幅と限界後記『白痴』あとがき『いづこへ』私の小説俗物性と作家暗い青春破門教祖の文学ちかごろの酒の話金銭無情桜の森の満開の下私の探偵小説後記『堕落論』オモチャ箱悪妻論再版に際して『吹雪物語』大望をいだく河童邪教問答観念的その他散る日本推理小説について理想の女パンパンガール青鬼の褌を洗う女理想なき目後記『道鏡』決闘新カナヅカヒの問題娯楽奉仕への心構へ阿部定さんの印象思想と文学第二芸術論について   Honya Club.com


JPY ¥2,456
伝統の代名詞である「祭り」も、社会の動きの中でたえず変化し、創造されている―。神田祭、青森ねぶたなど、列島各地に伝わる現代の「祭り」の構成や創出過程を、歳月をかけて実地調査した著者が、都市祝祭をカミ・ヒト・マチから鋭く分析する。巻末には、「日本の祭りお勧めメニュー」つき。江戸祭りのウソとマコト―換骨奪胎される伝統第2章 娘御輿の登場―神田祭の新たな神賑わし第3章 ミル人とスル人の逆転―神田の祭りの主役交替第4章 とんだハネトたち―青森ネブタのもうひとりの主役第5章 借り物が本物になった祭り―高円寺阿波おどり顛末記第6章 氏子はいったい誰なのか―虫食いになった町内第7章 ビル住民・通い住民・企業住民―氏子町内会の構成員第8章 「河童」の祭礼権―カミを沖へ追いやった都市生活第9章 地域から離陸する発想―日蓮宗御会式行事の不思議な構成第10章 望郷フェスタ―日本にあるブラジルの祭り第11章 伝統創造についての岡目八目―日本の祭りがもつ現代性   Honya Club.com


JPY ¥2,860
本書に収録されている三十五点の図版は、いずれも西暦二〇〇〇年に銀座のアートミュージアム及び画廊シノダ・アートサロンにて行われた「百怪図譜」なる展示会に出品したリトグラフの複製です。モチーフはすべて「妖怪」です。わいら鬼一口野寺坊青坊主塗仏おとろし狂骨魍魎方相氏絡新婦鉄鼠精螻蛄ぬっぺっぽううわんひょうすべ〓兮女(けらけらおんな)毛倡妓陰摩羅鬼河童豆腐小僧ゑびす福助隠神刑部狸鬼鳴釜瓶長山颪泥田坊岸崖小僧手の目火車猫また川赤子文車妖妃姑護鳥石燕、北斎、暁斎、そして妖怪小説家・京極夏彦。怪しい系譜はここに引き継がれた。「魍魎」「猫また」など、愛くるしくも異形の妖怪のリトグラフ35点に著者が解説を添えた、ファン垂涎の画文集。   Honya Club.com


JPY ¥744
突然、左半身だけになってしまった男が、長野・松本での人生最初の記憶と邂逅する『T』。世間の流れに全く乗れない二十代半ばの仲良し三人組女子が日光への旅であることに気づく『猿に会う』。一万五十歳で生を閉じたはずの河童らしき生物が思わぬ場所に漂着する『極楽』。デザイン事務所見習いの男が謎のインク製造所で働くことになる『赤、青、王子』。江戸の酒問屋の跡取り息子と吉原の花魁との恋の顛末を描いた『すみだ川』。ある習わしに縛られた岡山の一族から脱出した女優の生涯を綴った『東の果つるところ』。日本のどこかを描いた意欲的な小説集。日本のどこかを描いた意欲的な小説集 突然、左半身だけになってしまった男が、長野・松本での人生最初の記憶と邂逅する『T』。世間の流れに乗れない二十代半ばの仲良し三人組女子が日光への旅であることに気づく『猿に会う』。一万五十歳で生を閉じたはずの河童らしき生物が思わぬ場所に漂着する『極楽』。デザイン事務所見習いの男が謎のインク製造所で働くことになる『赤、青、王子』。江戸の酒問屋の跡取り息子と吉原の花魁との恋の顛末を描いた『すみだ川』。ある習わしに縛られた岡山の一族から脱出した女優の生涯を綴った『東の果つるところ』。日本のどこかを描いた意欲的な短編集。 【編集担当からのおすすめ情報】 2月刊行予定の「東と西 2」とあわせ、二か月連続の刊行となります。   Honya Club.com


JPY ¥1,047
海外に輸出(翻訳出版)され、各国で読まれる日本の小説57作品を紹介。ロングセラー、隠れたベストセラーなど、知られざる日本の文化を再発見できる。『河童』『羅生門』『砂の女』『華岡青洲の妻』『帰ってきた男』『猟銃』『黒い雨』『14ひきのシリーズ』『色ざんげ』『きらきらひかる』〔ほか〕海外で翻訳出版され、愛読されている日本の小説57作品を紹介。ロングセラー、隠れたベストセラーなど、知られざる日本の文化を再発見できるブックガイド。世界の目線で日本文学を読みなおすのにピッタリの1冊。   Honya Club.com


JPY ¥1,716
「ミョウガを食べると物忘れをする」「モモを食って川へ行くと河童に引かれる」「冬至にユズ湯をたてると悪病除けになる」「ヒガンバナを家に持ち帰ると火事になる」ほか、「予兆・占い・禁忌・呪い」に関する民間の知識や技術の伝承を収集。伝承の内容と伝えられる地域を記し、類型の話順に並べた。本書には、283項目の植物に関する言い伝えを収める。「柳田国男先生からの課題」としてはじまった、俗信分類の集大成!藍葵青木青桐青芝青菜青葉青物藜アカシア〔ほか〕日本全国に伝わる言い伝えや迷信を収集、項目ごとに分類。散発的になっていた民俗学の知識を集め、その俗信が「伝わる内容、伝わる場所」を記し、類型の話順に並べ整理する。本書には、果実、草木、花などの植物に関連する俗信を収録。解説・篠原徹(滋賀県立琵琶湖博物館名誉館長) ◆ナスの夢を見ると、よいことがある(福井・愛知・滋賀・三重・和歌山・兵庫)◆冬至にユズ湯をたてると悪病除けになる(山口)◆夕方ホオズキを鳴らすと、ヘビが寄って来る(和歌山・福岡)◆ミョウガを食べると、物忘れをする(青森・秋田・宮城・福島・栃木・新潟・富山・愛知・岡山・山口・高知・愛媛・福岡・佐賀・長崎・熊本)◆ヤナギが家の裏にあると幽霊が出る(佐賀)◆タケノコの夢は不吉(兵庫・岡山・鹿児島)◆節分に自分の年齢と同数の豆を食べると無病息災(全国)   Honya Club.com


JPY ¥2,640
川上貞奴の菩提寺貞照寺と別荘萬松園―ひとりの女性先駆者の事績私的な公共 幻の澁澤青淵翁記念実業博物館遣唐使将来唐代犂の復原と導入時期の特定オーラル・ヒストリーの可能性(2)―さまざまな終戦河童の異名、香亦坊・カワトンボをめぐる断章常民文化研究所の内外から寄せられた研究・調査報告集。西和夫「川上貞奴の菩提寺貞照寺と別荘萬松園」、小馬徹「河童の異名、香亦坊・カワトンボをめぐる断章」をはじめ、5篇の力作を収録する。   Honya Club.com


JPY ¥2,200
肥沃な関東平野の北の端に位置し、那須火山帯を擁する下つ毛の国(下野国)の、雷に関する話や狐の話など素朴な農村の生活感情を雄弁に物語る民話六六篇とわらべうたを収録。目次はしがき那須・塩谷地方 蜘蛛の綾織 那須絹のはじめ 喰初仏(くいぞうぶつ) 長者屋敷 蜂の恩がえし 霧降ガ谷の白鹿 殺生石 鵜と馬 那須・塩谷における聖たち 巫女と男たち 塩谷郡のお地蔵さん 竜母の珠 稚児ガ淵 鯉になったお姫さま 長者ガ平芳賀・河内地方 朝茶一ぱい 蛇性の誠 娘の一念 犬切り不動 狐のお産 河童の雨乞い 娘の身代り 鬼のつめ 宇都宮の釣天井 すずめの功徳 逆面の里 羽黒山の鬼 五十里洪水 河内郡の仏さま都賀地方 天狗の酒 うるか 庚申山の猿嫁 小倉川の河童と水 名医とその娘 八百比丘尼 日光山 都賀郡のなまず 都賀郡の地蔵さま 鼠の恩がえし 異形の酒買い 欲ばり喜伊 たぬきばやし 千駄塚 げん婆さん このしろ 下都賀における弘法大師 お小夜沼 うずま川の人柱 狐の恩がえし うなぎを食べない里 親抱きの松 青頭巾 大中寺の七不思議 二六じいさん安蘇・足利地方 安蘇沼のおしどり塚 観音さまのくれた嫁ご 須花坂の洞門 豪傑家綱 鉢の木 豆腐の好きな地蔵さん 影取ガ淵 笛吹坂 蛭子堂 うずらの鳴かない里 鶏足寺 算術うでくらべ わらべうた   Honya Club.com


JPY ¥1,760
現実を生きて、本を読んで、また日々を過ごしていく…。明治・大正・昭和の文学には、今を生きゆくヒントがたくさん詰まっていた。ひとつの言葉から名作を読み解いた、19のエッセイ。かんのんさま―青べか物語/山本周五郎出世双六―アド・バルーン/織田作之助褄はずれ―外科室/泉鏡花落莫―風琴と魚の町/林芙美子道化―人間失格/太宰治厄除け詩集/井伏鱒二猪口才―坊っちゃん/夏目漱石清浄無垢―銀の匙/中勘助責苦―木魂/夢野久作端然―母の上京/坂口安吾御馳走帖/内田百〓(けん)厄介―さぶ/山本周五郎ネビッチョ―浮雲/二葉亭四迷蔵む―破戒/島崎藤村月に吠える/萩原朔太郎恬然―河童/芥川龍之介道学者―お目出たき人/武者小路実篤塩花―おかめ笹/永井荷風筑波日記/竹内浩三現実を生きて、本を読んで、また日々を過ごしていく…。明治・大正・昭和の文学には、今を生きゆくヒントがたくさん詰まっていた。ひとつの「言葉」を入り口に、明治・大正・昭和の名作を読み解いた19のエッセイ。   Honya Club.com


JPY ¥1,650
一反木綿は、凶暴な妖怪?小豆洗いは米も洗う?河童は中国から来た渡来人?子泣き爺は人の命を奪う?63の妖怪の知られざるエピソード。1 人間の怨念が生んだ妖怪(油赤子;油すまし ほか)2 異形の妖怪(大首;お歯黒べったり ほか)3 人の姿をした妖怪(青行燈;青坊主 ほか)4 物が変化した妖怪(一反木綿;片輪車 ほか)5 動物が変化した妖怪(蒼鷺火;犬神 ほか)一反木綿は凶暴な妖怪。小豆荒いは米も洗う。河童は中国から来た渡来人。子泣き爺は人の命を奪うなど、63の妖怪の知られざるエピソードを図版とともに紹介。妖怪たちの正体を探る1冊。   Honya Club.com


JPY ¥1,430
29名が選んだ、とっておきの作品を紹介します!1(「働く」ことの根本を考えさせてくれる一冊『白エリと青エリ』関根美有―木皿泉(脚本家);働き、恋する女子のためのバイブル『エースをねらえ!』山本鈴美香―光浦靖子(オアシズ・芸人);飄々とした"物寂しさ"『河童の三平』水木しげる―ヤマザキマリ(漫画家) ほか)2(読まぬは一生の損『自虐の詩』業田良家―中条省平(フランス文学者);「想い」なくして世の中は変わらない『風雲児たち』みなもと太郎―佐渡島庸平(株式会社コルク代表取締役社長);いつでもここに帰れる『ロストハウス』大島弓子―香山リカ(精神科医) ほか)3(普通の人の普通の生活。だけど面白い『寺島町奇譚』滝田ゆう―永江朗(フリーライター);猿になりたい『プロゴルファー猿』藤子不二雄A―高野秀行(ノンフィクション作家);つらい感情、悲しい感情をとことん味わう『人間交差点Human Scramble』矢島正雄原作/弘兼憲史作画―水島裕(声優・ナレーター) ほか)ほんとうに面白い、ぜひ読んでおくべきとっておきの名作・傑作・衝撃作を紹介。小説家、評論家、マンガ家など29名が、全国の中高生に薦めるマンガガイドの決定版。さあ広大なマンガの荒野へ。   Honya Club.com


JPY ¥1,540
信州の未来は紡いだ歴史の先にある。過去を知る、いまを考える、明日を築く。信州人は進み続ける。第1章 信州の山々と生きる―自然と環境(山里の暮らしは語る;近くて遠い人と水;河童のつぶやき;森は待っている;伝えられない災害;限りある地下資源)第2章 信州の暮らしを支える―産業と交通(生きることは食べること;蚕糸業の灯は消えない;ものづくりの進化は続く;青緑色のぬくもりを未来へ;道路の先に開ける視界;鉄道で新たな夢を運ぶ)第3章 信州の風土を伝えゆく―教育と文化(学び続ける信州人でありたい;相手と自分を知ることから;祭りを受け継ぐ誇りと気概;歴史的建物が文化を紡ぐ;遺跡が語る比類無き風土;過去からの贈り物を伝える)信州の未来は、紡いできた歴史の先にある―。本書は、長野県立歴史館が総力を挙げて刊行する「信州を学ぶ」シリーズの第3弾。自然と環境、産業と交通、教育と文化の3つの分野について、過去の歴史を学びながら豊かな未来を築くヒントを見つける信州の歴史雑学。山里の暮らしや水、自然災害、蚕糸業やものづくり、教育県信州の現在の姿、過疎と戦う伝統芸能など19話を書き下ろしました。同館や県内で所蔵される史料や遺跡を例に挙げながら、同館の学芸員らが専門分野から掘り下げ、歴史を踏まえた提言へと筆を進めます。   Honya Club.com


JPY ¥3,036
Aruaoto-aruakato/ある青とある赤と 大和田のテーマ / 生きる / 夏 / だいこんどの / 河童   HMV&BOOKS online


JPY ¥5,554
新聞、雑誌連載稿のほか、私的な刊行物への寄稿など、需められるままに書かれた戦後の文章中、単行本に収められることのないままになっていた主要作を集めて、新たに一本としたエッセイ篇。名人如泥河童の鳴声阿蘇山日本の自然観神々の夜孔雀壮大な悲劇人きもの藍毘尼(ルンビニ)青瓷茶会野鳥近況牽牛章ひとりの国際的陶工の現れ―上田恒次の陶業鸚鵡の話インド工芸をみてかかし・福助古即今―神道についての私観紫翁一面観三村さんを憶ふ〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥3,143
60年をかけて描き上げた1700点に及ぶ妖怪画を全12巻で完全収録。妖怪原画集+DVDセット。沖縄(アカナー;イチジャマ;西表大山猫 ほか)九州(青鷺火;足長手長;アゼハシリ ほか)全国(丑の刻参り;槐の邪神;河童の尻子玉取り ほか)特別インタビュー 水木しげる半生と画業を語る第1回ノートリミング・オールカラーで水木しげるの妖怪画を収録した原画集と、水木しげるの妖怪画に動画演出/音響効果ナレーションを加えたDVDのセット。本巻にはキジムナー、油すましなど、沖縄・九州の妖怪を収録。   Honya Club.com


JPY ¥1,320
日本の民衆史に登場する幻人・幻獣・幻霊と呼ばれる「実在しないのに実在する」不可思議な生物たち。日本人の豊かな想像力と精神性が生み出してきた、彼らはいったい何者なのか?天狗・轆轤首・青鬼・赤鬼・黒鬼・河童・人魚・猫股・九尾の狐・多頭大蛇・土蜘蛛…など、114種類の生物について、特徴や確認された場所などを、歴史文献を用いて解説。多岐に亘る史料を渉猟してまとめた、妖怪・幻獣ファン必携の完全保存版!擬人的妖怪編魚と亀の変化龍蛇類の変化獣類の変化鳥類の変化湿性類の変化日本の民衆史に登場する幻人・幻獣・幻霊と呼ばれる「実在しないのに実在する」不可思議な生物たち。日本人の豊かな想像力と精神性が生み出してきた、彼らはいったい何者なのか? 天狗・轆轤首・青鬼・赤鬼・黒鬼・河童・人魚・猫股・九尾の狐・多頭大蛇・土蜘蛛……など、114種類の生物について、特徴や確認された場所などを、歴史文献を用いて解説。多岐に亘る史料を渉猟してまとめた、妖怪・幻獣ファン必携の完全保存版! 【目次】擬人的妖怪編/魚と亀の変化/龍蛇類の変化/獣類の変化/鳥類の変化/湿性類の変化【登場する生物】天狗/青鬼・赤鬼・黒鬼/地獄の鬼/河童/魑魅/魍魎/人魚/龍/大蛇/くだ狐/狢/鎌鼬/鵺/土蜘蛛/麒麟… 114種類   Honya Club.com