JPY ¥2,350
序章 亡命空間論ノート第1章 都市下層の隠蔽―上野公園から寄せ場・山谷へ第2章 寄せ場のエスノグラフィー第3章 日系ブラジル・ペルー人労働者の社会的世界第4章 露天商の世界とその変容―異質性の増幅装置としての都市終章にかえて 都市エスノグラフィーを書くということ拡散し、視界から脱落する都市の"外部"。寄せ場、日系人労働者、露天商集団等、都市下層へのフィールドワークを通して、均質な人々の集まりと捉えがちな都市・社会観に亀裂を入れる。都市エスノグラフィーの新たな可能性!   Honya Club.com


JPY ¥438
誕生の地、上海の幼年時代から戦後の混乱した日本へ渡り、波瀾の青春時代を通して若き胸の鼓動を伝える作者の自伝的エッセイ。作家を志し出版社に入社してみると、いるわいるわ、田村隆一・田中潤二・福島正実・都筑道夫・常盤新平といった顔ぶれが編集者として本造りの真っ最中。恋、怒り、悲しみに喜び…感性豊かな時代屈指の作家の若き魂を再現。飢え引き揚げ船戦災孤児難民列車コウリャン飯蔵の本敗戦ラヴレター教科書銭湯露天商母親『馬賊』食中毒黒人兵色気初恋プラトニック受験プー太郎アルバイト童貞赤線失恋卒業"酒仙"編集長"名門校"   Honya Club.com


JPY ¥2,860
焦土にバラックが建つ終戦直後の東京。「変わっていく街を記録しておきたい」と、色鉛筆やペンを手に、ひたすら町を歩く二人の若者がいた。後に、黒沢明作品など数々の傑作映画を支える美術監督、村木与四郎と忍だ。スケッチしたのは、瓦礫だらけの焼け跡、雨露をしのぐだけのバラック、路地にひしめき合う露天商。長屋、芸者置屋、井戸ポンプ、竹のはしご…。映画に使おうと寸法を記したうなぎ屋の厨房もあれば、ふと目を留めた家の物干しもある。盛り場の看板を色合いも忠実に描き、飲食店では張り紙の粋な惹句と値段を記す。駒込、新宿、新橋、蒲田、神楽坂、上中里、浅草、銀座。一九五〇年代後半までに描いた町の風景と、それにまつわる思い出話に、時代が置き忘れた暮らしがよみがえる。若かりし頃、戦争のこと、映画のこと、そして黒沢のことを余すことなく語りながら、近くて遠い昭和の日々を散策する一冊。黒沢映画の未発表デザイン画と製作秘話も満載。焼け跡の光景バラックを歩く木造住宅おぼえ描きなつかしの長屋盛り場細見横丁に誘われて店をながめる黒沢映画のデザイン画映画美術フィルモグラフィー「どですかでん」などの黒澤映画を手がけた名美術監督夫妻が描いた懐かしい昭和。蒲田にひろがる焼け跡、新宿の横丁に並ぶ屋台から、盛り場の看板まで。カラースケッチ70点に加え当時の資料写真も満載。   Honya Club.com


JPY ¥1,540
生涯貫き通した倫理商法を以て大阪でメリヤス露天商から身を起こし、明治・大正・昭和に活躍した「隠れた近江商人」松居泰次良・房治郎兄弟の軌跡を辿る。美田砂漠台湾夢雄飛邁進金極道神之池新昭和初年如意山・宝珠寺別荘・昭和建築運命水神社と怪物大陸合弁会社夢開け国民学校惨憺広島・長崎・沖縄戦後昭和の日本人神之池と永源寺ダム激動無限世界永遠の兄弟愛翁・平成に甦れ   Honya Club.com


JPY ¥1,430
北京五輪から上海万博まで、激動の現代中国社会をイッキに覗き見!中国実話120選。1 貪(軍事機器も転用する決死のカンニング;村ぐるみで墓荒しの盗掘ブーム ほか)2 暴(死者も多数出ている!恐怖の殺人爆竹;暴力公務員「城管」は露天商・ホームレスの天敵 ほか)3 患(オリンピック出産ブームで産婦人科は野戦病院化;農薬規制強化で虫入り相次ぐ害虫食品地獄 ほか)4 色(絶対摘発されない知られざる売春都市が存在した;中国人の性の乱れは日本AVが悪影響したからだ ほか)5 災(突貫ダイヤで事故続発!驚愕の鉄道事情;愛国心の「踏み絵」となった四川大地震半強制募金ブーム ほか)6 乱(勧誘をめぐってバラバラ殺人も!蔓延するネズミ講;五輪開会式盗撮で韓国への怒り爆発!中国人の「嫌韓流」 ほか)「週刊SPA!」のコラム「中華人民毒報」の約3年間分を書籍化。北京五輪から上海万博まで、中国で巻き起こった折々の事件・事故、社会現象について、中国国内メディアのニュースと、現地在住者の声をもとに綴る。   Honya Club.com


JPY ¥649
「商売というのは、相手に得をさせることなんだよ」。斎藤一人氏が愛弟子に教えたお金持ちになる知恵は、自分も人もハッピーになる、とても素敵な知恵だった。著者が、幼少の頃から学び、成功をつかむまでのエピソードには、「人生に意気消沈したとき、勇気がわく」一人流"成功の法則"が満載。第1章 小学3年生の露天商第2章 ドロップアウト第3章 新人社員総スカン事件第4章 社長の息子の憂鬱第5章 大ピンチ!「78パーセント」第6章 3000万円ばらまき事件第7章 指輪とカボチャ第8章 渡り鳥飛んだ第9章 斎藤一人の弟子   Honya Club.com


JPY ¥1,320
衣食住が大変だった敗戦後の混乱期。ミツは我慢できずに、露天商のおじさんからパンを盗んでしまい…。衣食住から平和を考える意欲作。今の子どもたちの目線から、平和の尊さを語った物語。   Honya Club.com


JPY ¥1,324
当代一の専門家が取材した、共産党圧政下の生き地獄。人民の敵は人民、当局もメディアも被害者に牙をむく!月刊誌の名物連載、待望の書籍化!第1章 虐げられる女性と子供、高齢者の人権(一人っ子政策の残酷;「障害児は社会の負担」という根深い差別意識 ほか)第2章 司法が人民に牙をむく(いまも民主運動家やチベット人を襲う中国共産党「拷問」の凄惨;露天商を強制排除する城管。哀れな人民は悲劇の被害者 ほか)第3章 政治権力闘争がすべて(残酷な家族主義と粛清;賄賂行き交う中国に粛清の嵐が吹き荒れる。毛沢東を目指す習近平 ほか)第4章 環境汚染とマスメディアの暗黒(「ガン村」の実態―「人民の命より利権」の環境無視が生む悪夢;北京を覆うオレンジの霧。子供を襲う毒を怖れ、人々は祖国を捨てる ほか)第5章 凶悪事件・重大事故続発の酷薄社会(腎臓一つ五十万円―死刑囚臓器提供減少で若者が手を染める「臓器売買ビジネス」;臓器移植数の驚異的な増加と闇に葬られたドナーたち ほか)女性の権利の蹂躙、政治的迫害と拷問、臓器売買犯罪、カルト宗教のまん延…。凶悪事件や大事故、人民蜂起が相次ぐ中国の闇。当代一のチャイナウォッチャーが、共産党圧政下の生き地獄に苦しむ人々を取材。   Honya Club.com


JPY ¥607
大失恋と受験失敗のダブルパンチにすっかり落ち込んでいた主人公・洋介は親父に露天商の店長代理をやらされるハメになってしまった。慣れない露天商の生活に戸惑うなかで、優しく清楚な女子大生や可愛い後輩などとのさまざまな出会いや体験が彼を待っていた。しかし洋介は大失恋の相手を忘れる事がなかなか出来ない。ゲーム版「Berries」に先行して今、明かされる「Berries」のプレストーリー!これを読まなきゃ「Berries」は判らない!!光と影の青春ラブストーリー。   Honya Club.com


JPY ¥833
クレジットカード偽造やニセ札作製、外国人露天商の元締めなど、活動を拡げるアジアマフィアを摘発する端緒を、若手刑事川喜多良一が掴んだ。"春団治刑事長"岩切鍛治を尊敬する彼は、社会的影響の重大さを怖れる府警上層部をよそに単独調査を開始した。職務遂行と在職死。警察小説最大のテーマに挑む最新作。   Honya Club.com


JPY ¥6,050
第1編 現代インドの空間構造(空間構造の形成と変動;グローバル化にともなう空間の再編成―脱領域化と再領域化の両義性)第2編 開発政策の展開と経済空間の統合(包括的成長におけるインフラ整備の役割;労働市場と人材開発;資源開発とエネルギー問題;都市化と都市システムの再編)第3編 新経済空間としての大都市の発展(自動車産業の発展と産業集積;ICTサービス産業の大都市集積と地理的な分散;大都市の発展と郊外空間;変容する都市公共空間と露天商―アフマダーバードにおける都市整備とローカルな空間利用;郊外農村の社会経済変動―デリー近郊グルガオンの一農村の事例から都市環境問題と環境教育―サステナブル・シティ(持続可能な都市)への移行に向けて)インドの経済成長を支えている全体的な制度と構造とともに、グローバル市場と密接なつながりをもつ都市をハブとする、広域の空間再編と社会変動が起きている様相を明らかにする。   Honya Club.com


JPY ¥1,870
1(こぼれる;青いコップ ほか)2(開放弦;線香と春 ほか)3(夏の窓;ビードロ ほか)4(迂回路;草原 ほか)現実と幻影の溶けあう場所へ言葉とこころにはあとさきがない。混沌が、輝きながら実っている。(内山晶太)【5首】椅子に深く、この世に浅く腰かける 何かこぼれる感じがあって手は遠さ 水にも蕊があると言うあなたをひどく静かに呼んだしんとしたドアをこころに、その中に見知らぬ旗と少年を置く硝子が森に還れないことさびしくてあなたの敬語の語尾がゆらぐよでも日々は相場を知らない露天商みたいな横顔をふと見せる   Honya Club.com


JPY ¥1,760
市民の抗議行動で朴槿惠大統領を退陣に追い込んだ!100万人を超える人々が何度も路上に集った、その思いとは?軍事政権を経験してきた韓国現代史における歴史的意義を、現場から伝える。第1部 143日間のキャンドル革命の記録(キャンドルを手に、街へ!;朴槿惠を弾劾する!;朴槿惠のいない新年を迎えるために;弾劾の審判下る!)第2部 キャンドル集会に参加した人々の証言(私たちは希望を手にした―市民革命の134日を振り返って…パク・チンさん(「退陣行動」共同状況室長);弱い者、貧しい者を無視する政治が許せなくて…ウ・ジョンスクさん(民主露天商全国連合、女性委員長);87年の過ちを繰り返さないようレンズの向こうの現実を検証する…キム・サンペさん(記録映画『千の風になって』監督);どんな状況になっても草の根民主主義は簡単に崩れない…イ・ホヨンさん(ソウル地下鉄労働組合教育宣伝室長);政治家も公務員も国民のために働かないから国民が自ら立ち上がったのだ、ということを知ってほしい…Pさん(一般人、出版人) ほか)2017年、市民の抗議行動は朴槿惠大統領を退陣に追い込んだ。昨年10月からソウルで始まったキャンドル集会は、中高生や露天商なども大勢まきこみ、繰り返し100万人を超える人々が集った。韓国の人々は何を思い、何に怒り、路上に集ったのか。軍事政権を何度も経験した韓国現代史における今回のキャンドル集会は、どのような意味があるのか。トランプ政権誕生のアメリカや安倍政権の日本は、この体験から何を学び、何を克服できるのか。今年3月までの集会の多くに参加したソウル在住の日本人が、日本では十分に報道されなかった一連のできごとの134日間の具体的な様相に迫り、歴史的意義を伝える。緊急出版!   Honya Club.com


JPY ¥682
かつて多くのダンジョンを攻略し最強の魔術師として恐れられたバラムは、弟子の裏切りによりギルドによって討伐されてしまった。それから100年後。駆け出し魔術師のミュールは、新たな魔法を使うために魔術書を探していた。目当てのものが手に入らず落ち込んでいたところ、胡散臭い露天商の男に、奇妙で貴重な本を格安で譲ってもらうことになるのだが…。なんと、その魔術書こそバラムが封印され転生した姿だった!!バラムは裏切った弟子へ制裁するため、人並み外れた魔力を持つミュールに目をつけ、一流魔術師に育てることを決める!!最強の転生魔術書と美少女魔術師のコンビが創る魔法世界の新しい歴史が、今始まる!!かつて最強の魔術師として恐れられたバラムは、弟子に裏切られ討伐されてしまう。それから100年後。駆け出し魔術師の少女・ミュールが露天商に格安で譲ってもらった魔術書は、実はバラムが封印された姿で!?   Honya Club.com


JPY ¥902
植民地という原罪、中央の論理で容赦なく切り捨てられる坑夫たち、消費され踏みにじられる女性―一枚岩とされた戦後日本に走る数々の断層に鋭く注目し、それらを克服しようとしなやかな思索を重ねてきた森崎和江。末端労働者や女性たちの苦脳、谷川雁や埴谷雄高など戦後知識人の素顔を、孫世代の論客が聞き出していく。格差社会の今日、なおも存在する断層に苦しむ人たちに向けた、異色の日本・日本人論。第1章 「前と後ろからピストルでねらわれている」―植民地という原罪(安部磯雄の影響;「朝鮮人を尊敬しなければダメだ」 ほか)第2章 「私には顔がなかった」―「日本」への違和(学徒動員から終戦へ;「日本でどう生きていこうか」 ほか)第3章 「無名にかえりたい」―サークル村から闘争へ(石炭って何だろう?;「弟の仇を討とう」 ほか)第4章 「侵略と連帯は紙一重」―朝鮮との再会(『第二の性』と『第三の性』;朝鮮半島との再会 ほか)第5章 「ほんとうの日本に出会わなきゃ」―土着、辺境、いのち(露天商の後を追いかけて;排泄とエロス ほか)一枚岩とされた戦後日本に走る数々の断層に鋭く注目し、それらを克服しようと思索を重ねてきた森崎和江。末端労働者や女性たちの苦悩、戦後知識人の素顔を孫世代の論客が聞き出す、異色の日本・日本人論。   Honya Club.com

(PR) 王の証

JPY ¥2,934
気になる人物がいた。仕事帰りに見る露天商だった。そこからはじまる壮大なファンタジーの世界。気が付くと、そこは玉座だった。そしてバルトランドの王になっていた。あのロー●オブ●ングや●●国物語を凌駕?する内容です。ああ、本当はゲーム作りのネタですけど。(壮大すぎてゲームは完成しませんでした)   Honya Club.com


JPY ¥2,750
グローバル化の急展開によって、今やなじみ深い観光地となったアジア。私たちはそこで何を「見」、そして何を「見ていない」のか?人々の生活の営みをまなざす観光学入門。地球規模で進む観光第1部 東アジア(日本の離島における観光:自然観光からエコツーリズムへ;プレース・マーケティングを通じた韓国国内ツーリズムの活性化;観光による民族文化への誇り:中国雲南省鶴慶県を中心に;台湾原住民族社会と観光産業)第2部 東南アジア(ベトナムの観光と少数民族の暮らし;タイにおける観光と少数民族:タイ北部「首長族」観光を考える;フィリピンのツーリズムと観光地の露天商人;インドネシアにおける世界遺産の観光;キャメロンハイランドのオンアスリ・ツーリズムの可能性―貧困克服のための半島部マレーシア先住少数民族観光をめぐって;マラッカの観光化とポルトガル系住民の苦悩)第3部 南アジア(ブータンにおけるツーリズム;観光立国ネパールの観光産業の脆弱さ:雨季、内乱、資本不足;インド・ベンガルの民俗文化探訪の旅への誘い)他者理解の旅へ:よりよきツーリストを目指してグローバル化の急展開によって、今やなじみ深い観光地となったアジア。私たちはそこで何を「見」、そして何を「見ていない」のか。今、そこに生きる人々の生活の営みをまなざす観光学入門。   Honya Club.com


JPY ¥1,540
世の中にあまり知られていないであろう素敵な「仕事」たちを、案内人である著者が、その世界に飛び込んで調査する、「職業」ルポルタージュ。歌うセールスマン―本気でやりたいことをあきらめない方に縁日の露天商―万が一のためのセーフティ・ネット大相撲のタニマチ―人を育ててみたい方に聞き書き作家―文章を書くこと、人の話を聞くのが好きな方に金魚チャンピオン―自分の部屋から新種を生みたい方にクラウン(パフォーマー)―人を楽しませたい方にコンビニアイス評論家―24時間やり続けられることがある方に銭湯絵師―現代の葛飾北斎になりたい方に宝くじの販売―庶民に夢を売りたい方に農家民宿主人―故郷のために村おこし、町おこしをしたい方にフラメンコ・ダンサー―激しく情熱的に生きたい男女にモデラー(ジオラマ作家)―子供のころからの趣味を活かしたい方に屋形船の船頭―春の桜に、夏花火、冬は雪見のご案内あなたの職業は、ひとつである必要はありません。人生をより味わい深いものにするために、いまの自分とは別の「仮面」(=職業)をかぶって生きてみませんか?聞き書きの名手である著者・小田豊二を案内人に、世の中にあまり知られていないであろう素敵な「仕事」を、読者にとっての2つ目の仮面という視点で、案内人自らが、その世界に飛び込んで調査するというコンセプトの「面白い職業」ルポルタージュ。驚きました。世の中には、まだ知られていない、こんな素敵な「仕事」があなたを待っています!   Honya Club.com


JPY ¥2,420
露天商から起業家まで、中国移民が追い求める「アフリカン・ドリーム」!双方に渦巻く野望、欲得ずくの協力・依存関係、蔓延する腐敗と偏見―。『ニューヨーク・タイムズ』の支局長を歴任した調査報道の巧者が、アフリカで急速に存在感を増す中国の「人としての顔」を浮かび上がらせた傑作ノンフィクション。第1部 アフリカへ!(モザンビーク;未来を見据えて;友好のジェスチャー)第2部 行き詰まり(リベリア―前途多難;コナクリ―進まぬ改革;フリータウン―手品の道具;マリの場合;ガーナ―民主主義の習慣)第3部 幸せな家族(一家の守護聖人;地の恵み)   Honya Club.com


JPY ¥3,300
例えば社会主義下で宗教組織をどう維持するか?私的世界から対抗的な公共圏を創造し強かに生きる人々の民族誌から、私/公の二分法を越える新しい地域研究。往還する親密性と公共性―東南アジアの宗教・社会組織にみるアイデンティティと生存1 親密圏による公共性の構築、獲得(「過平安橋」―シンガポールの広場に出現するゆるやかな公共性の場;家庭内祭祀から公共領域へ―マレーシア華人社会における「盂蘭勝会」の都市的構造;移民社会における「親密圏」の機能と変容―マニラ華人社会における伝統的組織)2 公共性・公共圏の意図せぬ生成(民衆が創出する都市の親密性と公共性―ベトナム・ハノイの宗教施設「ハビ亭」と同郷会;スピリチュアリティの親密圏から公共性へ―イスラーム世界マレーシアの「仏教公共圏」)3 地域社会の親密性・公共性に通時的にかかわる「伝統的な力」(親密性・公共性の変容と伝統的な力―北タイ・チェンマイの霊媒術を手がかりに)4 複数の公共圏の競合とその中での往来(貧者にとっての親密圏と公共圏―マニラ首都圏における露天商組織の連帯と抵抗)重畳する親密性と公共性例えば社会主義体制の中で宗教組織をどのように存続させてきたのか。私と公を往還させながらしたたかに生きる少数者、弱者の民族誌から、親密/公共の二分法を越えようとする意欲作。   Honya Club.com


JPY ¥935
トスカーナの山深いその村では、何世紀にもわたり本の行商で生計を立ててきた。籠いっぱいの本を担いで国じゅうを旅し、「読む」ということを広めた。―偶然の出会いに導かれ村人に消えゆく話を聞きながら、突き動かされたように書いた奇跡のノンフィクション。本と本屋の原点を描き、各紙誌で絶賛された読み継がれるべき1冊。それはヴェネツィアの古書店から始まった海の神、山の神ここはいったいどこなのだ石の声貧しさのおかげ行け、我が想いへ中世は輝いていたのか!ゆっくり急げ夏のない年ナポレオンと文化の密売人新世界に旧世界を伝えてヴェネチアの行商人たち五人組が時代を開く町と本と露天商賞とページに挟まれた物語窓の向こうに各紙誌から絶賛、書店員からの熱い応援を得たロングセラーが、リニューアル+パワーアップして待望の文庫化。きっかけはヴェネツィアの古書店だった。客たちのどんな難しい注文にも応じ、頼まれた本は必ず見つけてくる。(ただ者ではないな)と修業先を聞いてみると、「代々、本の行商人でした」トスカーナの山奥のその村、モンテレッジォでは、何世紀にもわたり村の人が本の行商で生計を立て、籠いっぱいの本を担いでイタリアじゅうを旅した。各地に書店が生まれ、「読む」ということが広まった。わずかに生存している子孫たちを追いかけ、消えゆく話を聞き歩き、歴史の積み重なりを感じながら、突き動かされるように書かれた奇跡のノンフィクション。Yahoo! ニュース本屋大賞2018〈ノンフィクション本大賞〉ノミネート。文庫化にあたり、構成を一部変更。写真数点を加え、〈文庫版あとがき〉を追補。本と本屋の原点を示してくれる、読み継がれるべき1冊。   Honya Club.com


JPY ¥2,420
学校で学ぶ苦手な数学も、人が生まれながらに持っている計算力や、現象から考察する能力を高めることで創り上げてきた。ほんとうなら、だれでも「数学する」能力があるのに、どうして身に付かないのだろう。なにかそこに秘訣があるのだろうか。本能的な動きをしている犬やネコ、露天商やスーパーマーケットの買い物客などをとおして、どのように数学しているか見てみよう。そこには、「生まれつきの自然な数学の能力」が潜んでいるはずだ。わたしたちが持っている「数学する本能」を生かして、数学の感性を研ぎ澄まそう。数学する赤ちゃん解析学を知っているウェルシュ・コーギー犬、エルヴィス数学するって、どういうこと?わたしはどこにいて、どこにいこうとしているのか自然は天才建築家自然は天才芸術家―美しいパターンをつくり出す動物と植物一歩右へ動くだけ―動きの数学数学する目数学する動物たち買い物のとき、店番や客はどのように数学するのか〔ほか〕人は生まれつき数学の才能があるのに、学校の数学が苦手なのはなぜだろう。本書は、人が生まれながらに持つ「数学する」能力を研ぎ澄ますため、動物や植物に潜む「数学の本能」から学び取ることを目指す。   Honya Club.com


JPY ¥913
トヨタもセブン‐イレブンもスターバックスも、優れた企業を「真似て、超える」ことで成功した。古今東西、新たなイノベーションは徹底した模倣からこそ生まれている。お手本とする他社の本質を見抜き、自社で生かせる"儲かる仕組み"を抽出する創造的な模倣の方法を、多くの偉大な会社の事例から鮮やかに紹介する。第1章 「天才のなぞかけ」―メタファーとイノベーション第2章 「インドの露天商」―模倣すべき本質をモデリングする第3章 「クロネコの革命」―本質を探る4つの要素と5つのステップ第4章 「2つのカフェ」―模倣の創造性第5章 「4人の教師」―誰をどのように模倣するのか第6章 「守破離」―手本と現実のギャップを越える第7章 「わな」―模倣できそうで模倣できない会社第8章 「反転」―逆発想のモデリング第9章 「作法」―倣い方を倣う他社の製品を真似するのではなく、自社で生かせる"もうかる仕組み"を学び取る創造的な摸倣の方法を解説する。   Honya Club.com


JPY ¥1,495
天使の慟哭(成田経由幼児密売ルート;世界人喰い白書;悪魔のネットワーク;天使の墓場)恐怖の使者(リトルバンコクの正体;歌舞伎町えれじい;エイズ・タイフーン;微笑を忘れた妖精たち)街角のマフィア(ユダヤ露天商軍団;パキスタンカンパニー;シチリア絵画コレクション;香港マネー偽造団)拳銃と媚薬のバラード(クンサーへの道;流氓の野望;中国・経済特区の謀略)米軍コネクション(クレージーソルジャー;治外法権の死角;N・Yマフィアの襲来)悪魔たちの上陸作戦(韓国偽装結婚シンジケート;赤い妖怪;入管疑惑)   Honya Club.com


JPY ¥3,960
世界第4位の人口をかかえ、急激な経済発展を遂げるインドネシア。独特の国民性による旺盛で貪欲な消費意欲が、この国の経済を拡大し続けている。近代的なショッピングモールと路地裏の露天商が共存する空間で、伝統と現代をともにライフスタイルに取り込む中間層のたくましさを詳細な現地調査によって描き出す。第1部 市場の変容(伝統的市場の近代化―ジャカルタ南部L市場をめぐって;ジャカルタの衣料品市場の変容―タナアバン市場における西カリマンタン華人の役割;現代的な消費と「インフォーマル・セクター」―ジョグジャカルタ特別州スレマン県の学生街の事例)第2部 消費の変容(ディズニー化する郊外―商品としての分譲住宅;浴室タイルの家―東ジャワ海外出稼ぎ村における顕示的消費と社会変容)第3部 教育・文化の変容(消費行為としての教育―次世代に託す希望;商品化するイスラーム―雑誌『アル=キッサ』と預言者一族;イスラーム的価値の大衆化―書籍と映画に見るイスラーム的小説の台頭)急速な経済発展を遂げるインドネシア。近代的なショッピングモールと路地裏の露天商が共存する空間で、伝統と現代をともにライフスタイルに取り込む中間層のたくましさを詳細な現地調査によって描き出す。   Honya Club.com


JPY ¥4,620
戦後間もなく希望に燃え、未来に向かっていた復興を期待した時代―オート三輪車が通り過ぎ、ガソリンの匂い、横丁に駆けて行く子どもたちの歓声、遠くでとうふ屋さんが吹くラッパの音…セピア色が描く奥深い想像の世界。いたずら盛り露天商 昭和31年七夕祭り 昭和31年秋ファッション 昭和31年撮影会有楽町・銀座 昭和29年秋県道汽車 昭和32年春豆腐屋さん 昭和32年夏羅宇屋 昭和32年正月〔ほか〕終戦から立ち上がる人々の息遣い、希望に満ちた戦後の十年。茨城県古河市に住む写真家が描写する昭和の残照。*本書「はじめに」より――「戦後十年、日本人は食料、物資などが困窮した激動の時代ではありますが、朝鮮動乱による特需景気、神武景気、岩戸景気などを経験し、東京オリンピック開催など希望に燃え、やがて来る高度成長に期待した時代でもあります。モノクロ写真は、カラー写真にはない奥深い想像の出来る世界です。オート三輪車が通り過ぎたあの時のガソリンの匂い、横丁に駆けて行く子どもたちの歓声、遠くでとうふ屋さんが吹くラッパの音……当時、カメラ小僧は生活、事象など、ドキュメント作成に情熱を燃やし、地方都市のあり様を活写したものです。このような時代変革の時に写真機を持ち歩き、街を遊歩したことを回顧出来ることは、幸いの極みであります」   Honya Club.com


JPY ¥1,650
魂のワークへ。素晴らしき人々との出会いを通して成長する魂。その探求の物語。モノローグ あるパワーの探求高校を卒業してきっかけは一枚の絵だった美学校へ露天商時代エンテベの引っ越しある最初の決断サンフランシスコ「第一の啓示」と呼ばれているもの転機(チェンジ)〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥2,200
歯科の思いこみ悪いのはお前病理医の感性?お年寄りの誤解被覆と歯周病歯根膜と歯周靱帯C病名P病名精神的ダイエット露天商がくれた喜び〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥1,760
「長者番付日本一」斎藤一人氏が愛弟子に教えた楽しくお金持ちになる珠玉の知恵。第1章 小学3年生の露天商第2章 ドロップアウト第3章 新人社員総スカン事件第4章 社長の息子の憂鬱第5章 大ピンチ!「78パーセント」第6章 3000万円ばらまき事件第7章 指輪とカボチャ第8章 渡り鳥飛んだ第9章 斎藤一人の弟子心あってのお金、お金あっての心。「長者番付日本一」の斎藤一人氏が、愛弟子の著者に教えた、楽しくお金持ちになる珠玉の知恵を紹介する。斎藤一人にあやかりたい人必見の1冊。   Honya Club.com


JPY ¥3,418
第1章 とげぬき地蔵への招待第2章 地蔵通り空間の変遷第3章 とげぬき地蔵へ行く人行かない人第4章 盛り場としてのとげぬき地蔵第5章 商店街の日常と非日常第6章 露天商の世界とその変容   Honya Club.com


JPY ¥607
アジアの市場は、安くて面白いものがてんこ盛り!上手な値切り方や穴場のお店、買ってはいけないものなど、旅の達人が自らの足で稼いだ最新情報、満載。著者自筆イラストと写真も豊富な、実践的アジア買い物ガイド。1章 バレンタインのお返しを買いにバンコクへ―千円の予算で、珍しいものがタップリ買える2章 クラシックカメラを買うならベトナムで―珍品とニセモノが氾濫している街3章 韓国では最新ファッションを狙え!―絶対行きたい7大ショッピング街4章 日本の最新CDを台湾で買おう―真空管アンプやアニメグッズも売ってます5章 香港で買った風水塔とスパイグッズ―夜の露天商に血が騒ぐ6章 芸術の島、バリで民芸品を堪能する―見るものすべてが欲しくなる、買い物天国7章 シンガポールで掘り出し物をゲット!―ニセモノが少ないので安心して買える8章 マレーシアで値切り交渉を楽しむ―不要なものはお土産と交換しよう終章 買い物を楽しむための"旅の技術"―両替の仕方から手を出してはいけないものまで   Honya Club.com


JPY ¥4,400
序章 民主化・グローバル化・北米経済統合第1章 民主主義の質の低下と地域的多様性第2章 メキシコの市民社会の変遷―民衆闘争の歴史空間的解析を通じて第3章 麻薬紛争下の市民の蜂起―ミチョアカン自警団に関する考察第4章 不法占拠と露天商の生命力―インフォーマリティの政治経済学第5章 メキシコのエネルギー改革―資源ナショナリズム、地質的・技術的制約と政治の変化第6章 輸出産業は地域の雇用をどう変えるか―グアナファト州の自動車産業の事例終章 メキシコの21世紀1980年代から90年代に、メキシコはそれまでの一党支配型権威主義体制を改める政治制度改革と、国家介入型経済を改める新自由主義経済改革を実施した。それによって民主的な政治社会と豊かで安定した経済が実現するはずであった。政治制度改革の結果、2000年の大統領選で野党・国民行動党(PAN)への政権交代が実現した。しかし 2012年の選挙では権威主義体制下の与党・制度的革命党(PRI)が政権に返り咲いた。民主的な選挙で、国民は旧体制を体現する政党を選択したのである。一方、貿易投資の自由化により輸出産業は成長し、グローバル経済に適合した経済の近代化が進展した。しかし目覚ましい成長は実現せず、所得格差も貧困も解消されていない。メキシコではなぜ、改革が目指した民主的な政治社会と豊かで安定した経済が実現していないのか。本書はその理由を 2つの視点から明らかにすることを試みている。第1の視点は、2000年以降のメキシコの政治・社会・経済において注目されるさまざまな事象のなかに理由を探ることである。本書では第1ー6章までの各章がそのような視点からの分析である。第2の視点は、政治・社会・経済の総体としての国のあり方のなかに理由を探ることである。その際に着目するのが、本書で注目す   Honya Club.com


JPY ¥3,300
第1章 とげぬき地蔵への招待第2章 地蔵通り空間の変遷第3章 とげぬき地蔵へ行く人行かない人第4章 盛り場としてのとげぬき地蔵第5章 商店街の日常と非日常第6章 露天商の世界とその変容   Honya Club.com


JPY ¥5,060
冷戦終了後の世界で進行するグローバリゼーションをローカルな視点から相対化し、世界各地で歴史的に存在してきた欧米に依存しないグローバルな動きを分析。一元的なグローバリゼーション・モデルだけでは見落とされてしまう様々な人、モノ、情報のフローを含みこんだ新たなグローバリゼーション理解の枠組みを提示。なぜ「グローバリゼーションズ」なのかスールー海域世界から見える複数のグローバリゼーションズ中国系移民におけるグローバリゼーション経験―ベトナムを中心としてパレスチナ人のグローバルな移動とナショナリズム―「中心」を相対化する「周辺」の日常実践グローバリゼーションのなかのマレー・ディアスポラ運動露店はモールを夢見るか―グローバル化するインドにおける露天商ビジネスの現在「アフリカ」の売り方―グローバリゼーションのなかの東アフリカみやげ物業グローバリゼーションと移民を結ぶ文化的ロジック―台湾の華僑ムスリム移民はグローバルなフローをいかに意味づけるのか変わる移住先、変わらぬ構造―近代以降におけるハドラマウトの「生き残り策」とコミュニティーの形態ポスト・グローバリゼーション期への人類学的射程―東アフリカ牧畜社会における紛争の事例〔ほか〕冷戦終了後の世界で進行するグローバリゼーションをローカルな視点から相対化し、世界各地で歴史的に存在してきた欧米に依存しないグローバルな動きを詳述。欧米中心のグローバリゼーション論に一石を投じる1冊。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
これは、昭和21年福岡県飯塚市で、露天商山本組元締、山本権太の娘夫婦の次女として生まれた女性の逸話です。「どじで不細工な女」と陰口を叩かれていた富士子は、クラブのホステスになって女を磨き、スーパーの経営者として腕をふるうようになります。殺人事件、詐欺、子供の死…数々の困難をくぐりぬけ、たくましく生き抜く富士子と、彼女をとりまく個性豊かな女たち。「私が男に生まれちょったら爺ちゃんのような生き方がしたかった。炊事洗濯に子育ても出来ない駄目な女だけど、私は爺ちゃんが望んでいた女にされたんよね」(本文より)   Honya Club.com


JPY ¥1,320
MBAランキングでもつねに上位に入るノースウェスタン大学ケロッグ経営学大学院の人気教授が、ビジネスのしくみを解き明かした画期的経営書。本書を読めば、ジャック・ウェルチや、マイケル・デルの成功の秘訣が、わずか3時間で理解できる!助務諸表の見方がわからない入門者から、現場で活躍する中堅社員、大局に目を向けなければならない中間管理職、大企業の経営幹部や経営者まで、すべてのビジネスマンの必読書。第1部 ビジネス感覚―ビジネスの世界の普遍的な言葉(ジャック・ウェルチと露天商に共通すること―ビジネスの基本;どのビジネスも基本はおなじ―現金、利幅、回転率、成長、顧客を理解する;自社のビジネスの全体像を理解する―個々の要素はどう組み合わされているか)第2部 ビジネス感覚を現実の事業に活かす(複雑な世界を明快に解きあかすのが指導者―事業の優先事項を決める;富は利益だけでは決まらない―投資家の視点から事業をみる)第3部 実行面の強み(人を育てるには勇気が必要―適材を適所にあて、不適合に対処する;集団で決定をくだす―社会的行動の仕組みを設計する;なにをすべきか、どのようにして達成すべきか―実行面の強みを持つ経営者)第4部 なにからはじめるべきか(ビジネス全体のなかでの各自の役割―はじめて稼いだときの気持ちに立ち返る)経営コンサルタントである著者が明かした画期的経営論。経営の原点はインドの露天商の発想にあったという。3時間でCEO的発想が身につく。   Honya Club.com


JPY ¥1,870
やくざ、被差別民、テキヤ、日雇い労働者等、日本社会の陰に存在してきたマージナルな人々に光をあて、彼らの貧困の実態と権力による支配・利用構造を数多くの文献と取材によって詳細に考察した重厚なリポート。著者は『ル・モンド』紙極東特派員を長年務めているフランス人ジャーナリストで、そのタブーを恐れない記述やインドの不可触民・イタリアのマフィアとの比較など、日本人では書き得なかった外国人の視点ならではのものとなっている。中世から現代まで、歴史の裏側に確実にあった「もうひとつの日本」の真実。第1部 日陰の人々(中世における周縁民;江戸期下層のヒエラルキー;国民国家の周縁で;大変容;大日本を支えた労働者たち;どんづまりの街)第2部 やくざ(江戸の犯罪;義賊;敗戦期のやくざから暴力団まで;やくざの組織・権威・伝統;あたらしいやくざ;露天商;路上の花火師たち;テキヤ―帰属と拒否)中世における賤民から現代社会の経済的弱者まで、また江戸の博徒や義賊から近代以降のやくざまで――フランス知識人が描いた貧困と犯罪の裏日本史。   Honya Club.com


JPY ¥1,528
大阪・西成を拠点に活動するロックサバイバー、まちゅこけの通算3枚目、初の全国流通ミニ・アルバム。自分の街"西成"をテーマにした汁溢れる愛と怒りのコンセプト作品。客演としてダンシング義隆(ex.誰がバカやねんロックンロールショウ)、西成の神様、露天商心詩、戸張岳陽が参加。 (C)RS   Honya Club.com


JPY ¥2,318
オールド・キューバンの世界的スタンダード 「エル・マニセロ」をだけ演じた数多のレコーディングから、 選りすぐりの22テイクを集めた、画期的オムニバス・アルバム。 オールド・キューバンの最も有名な曲の一つが、「エル・マニセロ」。邦題では「南京豆売り」、そして英題では「ピーナッツ・ヴェンダー」として知られるこの作品は、キューバ・ハバナ出身のモイセス・シモンが、露天商の掛け声から着想を得て、1927年   HMV&BOOKS online


JPY ¥2,640
繁華街の路地の一画の古びた飲み屋街。ビルの地下のいささか場違いな飲食店街。東京の片隅に残る、戦災からの立ち直りを刻んだ土地と人の記憶。よみがえる戦後の盛り場。貴重路面図で探訪する東京。上野―青空市場の「ノガミの闇市」から巨大商店街の「アメ横」へ浅草―敗戦の混乱の中、いち早く伝統の露店が復活した浅草寺界隈谷中―戦後から変わらない貴重な木造アーケードの横丁神田―多層構造の高架橋によって生まれた神田ヤミ市跡の独自性秋葉原―露天商たちが築いた秋葉原電気街新橋―ヤミ市の発展形態のすべてが詰まった歓楽街の見本市有楽町―戦後の有楽町を象徴した飲食店街「すし屋横丁」物語銀座三原橋―三十間堀川埋立てをめぐる銀座の露店換地事情池袋東口―繁華街の発展に影響を与えた東口ヤミ市の露店換地池袋西口―六〇年代まで戦後が残った駅西口の連鎖商店街〔ほか〕終戦後の混沌と活力の象徴「ヤミ市」。今なおその歴史を受け継ぐ店や建物が残る地域がある。終戦後に作られた詳細な地図「火災保険特殊地図」を豊富に掲載し、ヤミ市跡が現在どうなっているかを丹念にたどる。   Honya Club.com


JPY ¥2,750
やさしさと烈しさの國!日本の祖先につながる原風景。親しみと共感!1969年から37年間、韓国のたたずまいと人びとを撮り続けてきた写真の集大成に、識者の「時代の証言」を重ねる。二〇〇六 清渓川のほとりで一九六九‐七三 韓くにの残影柳宗悦―朝鮮にひかれる心(鶴見俊輔)砂鉄のみち(司馬遼太郎)儒者に食事作法を学ぶ(辺見庸)一九六九‐八二 修行僧とその背景冬のかたみに―幼年時代(立原正秋)一九七二‐七九 露天商のいる舗道すさまじい国家意識(大島渚)朝鮮人とユーモア(金石範)対馬まで(金達寿)韓国発見(岡本太郎)文化の基底にあるもの(金両基/中上健次)草の上の舞踏(森崎和江)猪飼野詩集―見えない町(金時鐘)生野民族文化祭(飯沼二郎)猪飼野物語り(宗秋月)「雨の降る品川駅」とそのころ(中野重治)履きものをぬぐ(横山貞子)魂の正月(日野啓三)韓国には、日本の祖先に繋がる原風景、親しみと共感がある。1969年から37年間、韓国の人と風土を取材した写真の集大成に、司馬遼太郎、中上健次、岡本太郎など著名人の「時代の証言」を重ねる。   Honya Club.com


JPY ¥943
朝の市場の露天商から偶然手に入れた廃絶されたメイル家の紋章が押されているずしりと重いノート。その古いノートは、カーン中央大学の自由着想ノートというものだった。そして後半のページに記されていたのは、このノートを盗んだものが記述したという独白―それは事実とも物語ともつかぬ、ある少年の話だった。貧しい巡礼の子供として生まれたリジュー・グレネル・ラファル。ミルソーティア暦40176年、冬の底冷えのなか、父親と一緒に北西部アーマンディー・サッシェ地方を旅し続けていた。ある晩、父が姿を消すことから物語は始まるのだった…。ミルソーティア征服府を彷徨う、貧しい巡礼の子どもとして生まれたリジュー・グレネル・ラファル。いつしか彼は、領主の子弟と間違われることになり…。本格ファンタジー書き下ろし。   Honya Club.com


JPY ¥513
どんな能力があれば一人前といえるの?あらゆる職業の驚いちゃう"プロの条件"を一堂に集めた半人前のみなさん必読の書。1 超人的な能力を発揮できて一人前!―キヨスクのベテラン店員は客一人を何秒でさばいているか?2 自分の体をここまで犠牲にできれば一人前!―プロレスのレフェリーは肘の関節をダメにしてこそ本物3 何と言われようとこだわり続けて一人前!―Jリーグのサポーターなら定職に就いてちゃまだヒヨッコ4 半人前と一人前の違いは意外な点にあり!―社内のこの問題を仕切ってこそ正真正銘の"OLお局さま"だ5 この技能レベルに達して初めて一人前!―経験をつんだ新聞記者は記者クラブでの行動のここが違う6 辛く厳しい修業に耐えてやっと一人前!―林業のプロは一日に何度木を登り降りするか?7 他人を自由自在に操れて一人前!―商売っ気を漂わせているうちは露天商としてまだ駆け出し   Honya Club.com


JPY ¥534
景気のどん底を迎えた昭和3年、小田原の奉公先「八百辰」で見こまれた天堂草平は、主人の長女・和枝と結婚した。早々の独立を企む草平、天秤棒一本で熱海へ行商、実はこれ、綿密なる市場調査だったのだ。2年後、義父から千円を借金、熱海の旅館街に倉庫の軒先を借り受け、露天商まがいの八百屋を始めたが、後に「ヤオタツ」と海外にまで知られる草平の第一歩であった。時代に先駆けたスーパーの雄、熱血記。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
イタリア、トスカーナの山深い村から、本を担いで旅に出た人たちがいた。ダンテ、活版印刷、禁断の書、ヘミングウェイ。本と本屋の原点がそこにある。それはヴェネツィアの古書店から始まった海の神、山の神ここはいったいどこなのだ石の声貧しさのおかげ行け、我が想いへ中世は輝いていたのか!ゆっくり急げ夏のない年ナポレオンと密売人新世界に旧世界を伝えてヴェネツィアの行商人たち五人組が時代を開く町と本と露天商賞とページに挟まれた物語窓の向こうに人々にとって、本が遠い存在だった時代、トスカーナの山深き村に、イタリア中に本を届ける人々がいた。イタリアの権威ある書店賞〈露店商賞(Premio Bancarella)〉発祥の地が、なぜ、トスカーナの山奥にあるのか?その謎を追って、15世紀グーテンベルクの時代から、ルネッサンス、そして現代へ。創成期の本を運び、広めた、名もなき人々の歴史が、今、明らかになる。舞台となった、山深きモンテレッジォ村に居を構え取材した、著者渾身の歴史ノン・フィクション!全編フルカラー!   Honya Club.com


JPY ¥3,190
2010年12月、チュニジアで一人の露天商が焼身自殺を図った。この事件をきっかけに起こった反政府デモは、瞬く間に広がり、時の大統領を亡命にまで追いやった。その波は、エジプトをはじめとしたアラブ諸国全体に及び、いまなお動乱が続いている。このような稀有な政治変動の機会を迎えて、中東政治研究はいま、大きな試練と飛躍の可能性に直面している。本書は、中東諸国で起こっている現象を、政治学の枠組みを用いるとどう分析できるのかを示したものである。特に、従来の比較政治学では必ずしも十分に議論されてこなかった、公的制度と非公的制度の関係(第1部)、宗派・部族といった伝統的社会紐帯(第2部)、政治制度外で展開される社会運動(第3部)、アイデンティティや運動の越境性と国際政治(第4部)について、中東の事例を通して、説明する。中東政治学―地域研究と比較政治の架橋第1部 誰が支配しているのか―体制維持のための統治メカニズム(エジプト権威主義体制の再考―ムバーラク政権崩壊の要因;シリアにおける権威主義体制のしくみ―政治構造の分析を中心に;サウディアラビアの体制内権力)第2部 どの対立を調整するのか―民主化と伝統的社会紐帯(イエメンの民主化と部族社会―変化の中の伝統;レバノンにおける多極共存型民主主義―2005年「杉の木革命」による民主化とその停帯;外部介入によるイラクの民主化;アフガニスタンにおける統合と部族社会)第3部 どこで衝突しているのか―路上抗議運動の意味と展開(イランにおける抗議運動―政治空間の変容と公的主張;エジプト政治の民主化と社会運動―「1月25日革命」とムバーラク政権の崩壊;パレスチナにおける抵抗運動の変容)第4部 誰が参加できるのか―国境を超えるアイデンティティと国際政治(パレスチナ問   Honya Club.com


JPY ¥4,180
金融、運送、商店、行商、露天商…江戸時代のあきないの技とパワーを江戸・大坂・京都を比較しながら幕末の記録文書『守貞漫稿』を基本に約400点の貴重図版で実証。第1章 金融と流通第2章 三都の商い第3章 船の商売と飛脚第4章 旅篭と下宿第5章 見世と看板第6章 食べ物商売第7章 食を売る出商い第8章 技を売る出商い第9章 出商いの色々第10章 遊行の人たちあきないの世界から見る江戸時代。金融、運送、商店、行商、露天商…。江戸時代のあきないの技とパワーを、江戸・大坂・京都を比較しながら、幕末の記録文書「守貞漫稿」を基本に約400点の貴重図版で実証。   Honya Club.com


JPY ¥1,466
ロフト、楽天野球団、イープラス、シティスーパー、タワーレコード、ジュンク堂…なぜ彼らはいま「元気に」売っていられるのか。本気で売りたい人へ「値千金」の指南書。第1章 商いを人任せにするな―自ら設計、自ら販売(楽天野球団―自分たちの商品を作れる醍醐味;シティスーパー―百貨店に本当のバイイングはなかった;角川シネプレックス―映画館は小売りと同じだ)第2章 「始末」のできない会社は生き残れない(ロフト―商いで必要なのは、才覚・算用、そして何より始末;ビー・ワイ・オー―儲けながら考えろ)第3章 「モノよりコト」の時代なんて大ウソ(ジュンク堂書店―大量の品揃えこそ価値である;ウオエイ―理屈をこねるより体を動かせ)第4章 商いは継続させることに意味がある(ナディッフ―ここで辞めたらセゾンと同じ;タワーレコード―小売りをおろそかにするのは愚の骨頂)第5章 多角化するな、本業を深掘りせよ(イープラス―商いのエネルギーを分散させるな;モトヤエクスプレス―基本はコーヒーの露天商)   Honya Club.com


JPY ¥968
チリ紙交換のバイトに始まり、絵描き、大学教師、テレビリポーター、普通の勤め人等々、経験した職業は数知れず。働き方を考え続けてきた漫画家が体験を元に語る、仕事やお金との向きあい方。好きな仕事ならばどこまでもがんばるべきなのか。金にならない職業をいつまで続けるか、などについて考察。さらに、契約を軽視する日本の慣行についても言及。「働くこと」を考えるヒントが満載の体験的人生論!序章 やりたいことで生きていく―母・量子の場合第1章 働くこと、自立すること―ジュゼッペとの日々第2章 持てる力をすべて使って―テルマエ前夜第3章 風呂か、それとも戦争か―先人達が教えてくれること第4章 私の働き方改革―トラブルから学んだこと第5章 仕事とお金にしばられない生き方人生で最も大切な「仕事」と「お金」の話 人気漫画家ヤマザキマリが本音で語る「仕事」と「お金」の話。現在は漫画家の著者ですが、経験した仕事は、チリ紙交換のアルバイトに始まって、絵描き、露天商、大学教師、料理講師、テレビリポーター、美術イベントのキュレーター、普通の勤め人など、数知れず。当然、良いことばかりでなく、さまざまなトラブルや苦労を経験してきました。海外で借金返済に追われ、家を追い出されたり、ダブルワークならぬ「10足のわらじ」を経験したり、仕事で活躍すれば、上司から妬まれたり。トラブルなどがあるたびに、著者は働くことについて考え、働き方を変えてきました。「好きな仕事か、向いている仕事か」「お金にならない仕事をいつまで続けるべきか」「嫌な上司がいたらどうすべきか」「望んだ仕事なら、限界まで働くべきなのか」そんなことについて考えるヒントが豊富な体験的仕事論です。母から学んだお金の話や、自らが経験した借金の怖さなどについても言及。「仕事   Honya Club.com


JPY ¥1,430
セリ市での緊張、骨董品の値段のカラクリ、先輩露天商たちの温かい人情…ドン底からの再生物語。第1章 老骨なれど立ち枯れず第2章 初めてのセリ市へ第3章 古伊万里恋し第4章 西陣露天商組合第5章 京都東寺にうずくまる第6章 ふるさとで店を持つ映像制作会社社長から露天商へ。急転直下の転身。セリ市での緊張、骨董品の値段のカラクリ、先輩露天商たちの温かい人情…。還暦すぎでも、愉しみを見つけて生き直すことができた、ドン底からの再生物語。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
まえがき 模倣のパラドクス第1章 「天才のなぞかけ」―メタファーとイノベーション第2章 「インドの露天商」―模倣すべき本質をモデリングする第3章 「クロネコの革命」―4つの要素と5つのステップ第4章 「2つのカフェ」―模倣の創造性第5章 「4人の教師」―誰をどのように模倣するのか第6章 「守破離」―手本と現実のギャップを越える第7章 「わな」―模倣できそうで模倣できない会社第8章 「反転」―逆発想のモデリング第9章 「作法」―倣い方を倣うあとがき 経営書を「消費財」で終わらせないために本質的に優れた経営は、時代を超え、業界を超え、伝承され、発展していく。ヤマト運輸と吉野家、トヨタ自動車とスーパーマーケット…。手本を超えるためのモデリング、その理論と実践を紹介。   Honya Club.com


JPY ¥1,430
軽妙な筆致で自らの半生を振りかえりつつ現代社会を小気味よく風刺。現在の中国にも鋭く迫る自分史エッセイ。第1部 あれまあ、気がつけば六十年(億万長者の嘆き;六十を過ぎたら一度みんな辞めよう;晩節、全うのむずかしさよ;私もあなたも狙われてますぞ! ほか)第2部 横道それと旅ゆけば―わが中国寸描(やるんなら「一位」をめざせ;露天商も三日やったら病みつきに;人は見かけじゃ分からんもんだ;八月十五日は毎年やってくる…が ほか)第3部 それでも人生、我慢々々…か(事実と記憶と記録について;一日も、一年もアッという間に過ぎてゆく;"視野狭窄と予防医学"について;「小人閑居して不善をなす」か ほか)軽妙な筆致で自らの半生を振り返りつつ現代社会を小気味よく風刺。読書好きの人も満足する秋に送る必読の書。   Honya Club.com


JPY ¥1,540
ぼくはタコという名の学生露天商。ビジネスのシーラカンスみたいな街売りをする中で、会計の基本がよーくわかったんだ。さあ、一緒に街売り体験をして、会計の仕組みをマスターしましょう。第1部 露天商のタコの会計物語(リンゴとベンツを足すとどうなる?―街売り開業;取引は交換。だから何でも左と右に分けられるんだ!―超カンタンにわかる仕訳の理屈;なぜかローマ…そしてなぜかタコス…―お店と主人は別物だ!;軽トラックとラーメンの麺はどう違う?―事業は続くもの。だからいろんなルールが生まれる ほか)第2部 四つの原則がわかれば会計がわかる(企業実体の原則―会社には実体があると考える;貨幣評価の原則―会計ではすべてを金額で表示する;二面性の原則―貸借は必ず一致する;継続企業の原則―時間を区切らないと会計にならない)   Honya Club.com


JPY ¥628
「やりがいのある仕事がしたい!!」「安月給でカラダはボロボロ」「恋も仕事もフリー人生まっしぐら」「いい男が見つからない!!」「大学で勉強したのはなんのため?」。仕事バリバリで楽しいはずが、ふと「私、何やってるんだろう…」と我に返ってしまう女たち。みんなの悩みを藤臣姉が一刀両断!ストレス解消確実なパワフルコミックエッセイ。OLの悩み(なんで受かんないの―23歳無職・S代の場合;やりがいのある仕事がしたい!!―23歳OL・K代の場合;手当たりしだい習い事をする―22歳OL・L子の場合;いい男が見つからない!!―23歳OL・N代の場合 ほか)スペシャリストの悩み(現実は理想にほど遠く―21歳バスガイド・A子の場合;サービス業はツライ!!―25歳デパートガール・U子&Y子の場合;園児より手強い先生どーしの人間関係―24歳幼稚園の先生・C子の場合;恋も仕事もフリー人生まっしぐら―26歳露天商・M美の場合 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥2,200
雷門は大江戸の郷愁、三百年の仲見世行進曲。浅草寺・その界隈三社祭市と芸人芸者衆街商たち商店と職人少し怪しげで猥雑な雰囲気と独特な人情…。その「残り香」を淡々と低い目線で、さり気なくとらえた、にじみ撮りとでもいえるような優しい触れ合い写真集。浅草寺、浅草六区、三社祭、旅芸人、露天商などを収録。   Honya Club.com


JPY ¥4,180
現在でいう金融・運送・商店・行商・露天商など、江戸時代のあきないの技とパワーを、400余の図版で実証する江戸ビジネス事情。第1章 金融と流通第2章 3都の商い第3章 船の商売と飛脚第4章 旅籠と下宿第5章 見世と看板第6章 食べ物商売第7章 食を売る出商い第8章 技を売る出商い第9章 出商いの色々第10章 遊行の人たち   Honya Club.com


JPY ¥748
生原小織。怪しげな露天商ナナさんの店でバイトをしている、正体不明・詳細不明・神出鬼没の後輩…のはずだった。そんな彼女が、病院で眠り続ける「思い出せない僕の親友」と同じ名前・顔をしているという。この不可思議な状況、「生原小織」は間違いなく"星の涙"を使っている、はずだ。「私の―生原小織の願いを否定してほしいんだ」僕は何もかもを忘れてしまっていた。「生原小織」の素顔、口調、性格、彼女と僕の関係。彼女が何を想い、何を願って"星の涙"に縋ってしまったのか。それら全てに、全ての感情に藍をしてきたのだ。そして―そもそも対価を払ったのは誰だったのか、ということにも。生原小織。怪しげな露天商ナナさんの店でバイトをしている、正体不明・詳細不明・神出鬼没の後輩……のはずだった。そんな彼女が、病院で眠り続ける「思い出せない僕の親友」と同じ名前・顔をしているという。この不可思議な状況、「生原小織」は間違いなく《星の涙》を使っている、はずだ。「私の――生原小織の願いを否定してほしいんだ」僕は何もかもを忘れてしまっていた。「生原小織」の素顔、口調、性格、彼女と僕の関係。彼女が何を想い、何を願って《星の涙》に縋ってしまったのか。それら全てに、全ての感情に蓋をしてきたのだ。そして――そもそも対価を払ったのは誰だったのか、ということにも。   Honya Club.com


JPY ¥2,750
ジャカルタの路地裏、カンポン。朝夕の路上市や、家の窓で、野菜売りや食べ物屋台を営む女たち。商売は機知やユーモアがものをいい、住民たちに世間話の場を与える。限られた時間と空間に、すべてを収容し、自給・自律する「女の空間」。ここにも、容赦ない開発と消費主義の波が押し寄せる。生き残りを賭けた生活と意識の変容を、露天商や売春婦たちと暮らして、女の視点から、共感をもって描き出す。はじめに 「アイ・キャント・ストップ・ラヴィング・ユー」1 真理と幻想2 大ジャカルタ夢物語3 マンガライの真理と死4 露天商の女たち5 生活様式としてのアナーキー6 都市の幻滅7 パンクと売春婦8 葬られるか、成り上がるか   Honya Club.com


JPY ¥638
強大な力を秘め、世界の命運を分けるとも言われる「銃姫」。その行方を追い求め、旅を続ける三人がいた。「魔銃士」の少年セドリックとその姉、エルウィング、そしてテロリストの少女、アンブローシアである。北の山間の田舎町に滞在中、セドリックはある事件をきっかけに自分の「力」に自信が持てなくなってしまう。魔法強化のため、大都市の「王立魔法図書館」へと向かうセドリック。そこで出会った露天商の男から、意外な話を聞くことになるが…。   Honya Club.com


JPY ¥2,200
最後の放浪詩人・高木護の原点人間賛歌の自伝的エッセイ復刊九州一円の野山を放浪しながら、その日暮らしの日雇い仕事。闇市番人、露天商、ドブロク屋、立ちん坊、人夫…。社会の底辺で出会った哀しくも愛すべきニンゲンたちとの交流をユーモラスに描き、放浪詩人・高木護の名を世に知らしめた出世作。半世紀ぶりに復刊。稀有な放浪経験をもとに人の在り方を鋭く問うた『人間浮浪考』『人夫考』『野垂れ死考』など数々の優れたエッセイを遺した詩人の原点とも言える名編。しあわせなんてそこらにころがっているー放浪の末に高木がたどり着いた人間/自然讃歌は、生き方を忘れた私たちへの希望の唄である。「わたしのような、何の取柄もない男の生き方は、一つしかない。どんな逆境でも、のんべんだらりと、それなら、それになりきって、ささやかなたのしみを見つけることだ。」「ニンゲンなんて、おもしろく、おかしく生きるが儲けではないか。」(本文より)   Honya Club.com


JPY ¥2,200
劇的な都市開発のもと、ある日、忽然と町が消える。露天商・古樹、子供たちの足音、人々のネットワーク、記憶…。古都の町並みは、残るのか?残すべきなのか?胡同の暮らし15年の記録の集積。1部 胡同が消える―開発の光と影(止まらぬ破壊;伝統的な景観と住環境;断ち切られる伝説)2部 胡同を旅する―老北京、記憶の断片(胡同の味;趣味人たちの都;華麗なる花柳界;裏世界をめぐる伝説;古都の記憶)消えゆくものを引き留められるか?北京の町の路地・胡同に魅せられ、胡同に暮らしてきた著者が、開発により消えつつある胡同を追った15年間の記録。かろうじて残る街角の遺跡、物売り、地名、伝説、食、骨董…。現在の北京の人々の様子を活写する。   Honya Club.com


JPY ¥996
フィギュア集めや露天商イベントなどのサブイベントを完全攻略。プロロ島の隠しスポットからヒミツの孤島の住人まで、全キャラクターをもれなく紹介。島・ダンジョンマップも徹底掲載した待望の攻略本。   Honya Club.com


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勝海舟の父・小吉の自伝。江戸有数の剣客にして、放蕩の不良旗本。本所・浅草の顔役、露天商の親分で刀剣ブローカーでもあった。天保の改革の際、不行跡から隠居謹慎を仰せつけられ、庵を結び、夢酔と称して自らの来し方を後生子孫への戒めとして著した。幕末頽唐期の江戸社会の裏を知る夢酔の面目躍如たる、率直端的な文体が鬼気として心に迫る。鴬谷庵独言気心は勤身(出生;五歳のとき;七歳・養子・凧喧嘩;八歳のとき;九歳のとき;十歳のころ・馬の稽古;十一歳のころ;十二歳のころ;十三歳のころ;十四歳・出奔・乞食旅 ほか)勝海舟の父、勝小吉の自伝。江戸有数の剣客にして、放蕩の不良旗本。浅草・吉原の顔役、刀剣ブローカーでもあった。身持ちの悪さに父親により三年余り座敷牢に入れられ、その間に生まれたのが麟太郎(海舟)。四二歳、天保の改革のときに不行跡から隠居謹慎となり、夢酔と称し、自己の来し方を子孫への戒めとして著したのが本書。幕末頽唐期の江戸裏社会を知る夢酔老の面目躍如たる、率直端的な独特の文体が、妖気を放ち心に迫る。■本書の内容【鶯谷庵独言】 【気心は勤身】 出生 五歳のとき 七歳・養子・凧喧嘩 八歳のとき 九歳のとき 十歳のころ・馬の稽古 十一歳のころ 十二歳のころ 十三歳のころ 十四歳・出奔・乞食旅 御師龍太夫 府中の与力 鞠子の賭場 旅に病んで 二丁町の廓の客 秋月藩の仲間親方 箱根山中の野宿 小田原の喜平次 四ヶ月ぶりの帰宅 十六歳・出勤・逢対 吉原初遊び 喧嘩の師匠・源兵衛 十七歳・剣術修業 他流試合の元祖 十八歳・信州ゆき 小林隼太・小野兼吉 樽屋三右衛門 再び小林隼太がこと 十九歳のころ 二十一歳・再び出奔 切死の覚悟・こわいものなし   Honya Club.com