JPY ¥6,160
「神道とは何か」を改めて問い、史料を第一義として語らしめるという方法で國學院大學の「学術資産」を駆使した研究開発推進センターの熱い思いの結晶。第1部 中近世の神道・神社(『本朝寺社物語』成立私考―『本朝神社考』・『京童』との比較を通して;中世における神仏関係の一形態―賀茂別雷神社の御読経所供僧について;日御碕社別当・学雄と高野山―國學院大學図書館所蔵『唯一神道集』を通路として)第2部 国学者の神道理解(皇典講究所関係出版物に関する一考察;近世から近代に至る国学者による「宝鏡開始章」註釈の比較;大国隆正の神典研究とその系譜―『古伝通解』『古事記聞書』を中心として;八田知紀の尊皇思想と学問観)第3部 近代神道をめぐる制度と思想(國學院大學と教派神道―教派神道連合会「神道講座」・御嶽教「地方教学院」の事例から;國學院大學の学術資産としての大教宣布関係資料の一面―常世長胤関係資料の解説と『宗源教大意』の翻刻;神道事務局研究序説―その設立当初の制度と生徒寮をめぐって;岩崎長世著『神葬考』の翻刻と紹介)國學院大學は、国学、神道に関する多くの貴重な史料を所蔵している。その学的資産を活用し、史料の価値や存在意義を広く社会に向けて発信しようとするセンターの研究者たちの熱い思いが結晶した論文集。   Honya Club.com


JPY ¥1,650
扇屋「俵屋」の養子となった伊年は、醍醐の花見や、出雲阿国の舞台、また南蛮貿易で輸入された数々の品から意匠を貪っていた。俵屋の扇は日に日に評判を上げ、伊年は「平家納経」の修理を任される。万能の文化人・本阿弥光悦が版下文字を書く「嵯峨本」「鶴下絵三十六歌仙和歌巻」下絵での天才との共同作業を経て、伊年の筆はますます冴える。扇屋の絵師から法橋にまで登り詰めた鬼才、俵屋宗達。生没年不詳の男の一生を、同じ時代を生きた天才らとの出会いから紐解く、波瀾万丈、一気呵成の歴史エンタテインメント。評判の扇屋「俵屋」の後継ぎとして大旦那の養子となった伊年は、秀吉が開催した醍醐の花見で見た屏風絵や、出雲阿国の舞台、また南蛮貿易で輸入された数々の品から意匠を貪る。彼が絵付けをする「俵屋」の扇は日に日に評判を増していた。伊年が平家納経の修繕を頼まれ描いた表紙絵は、書の天才、本阿弥光悦の興味を惹く出来となる。伊年は嵯峨野で出版・印刷事業を始めた幼馴染みの角倉与一より、光悦が版下文字を書く日本語書物の下絵を描かないかと持ちかけられる。その料紙を手配するのは、これまた幼馴染みの紙屋宗二。かくして本朝の美と叡智の粋を結集した「嵯峨本」が完成した。次に、伊年が下絵を描き、光悦が書をしたためた「鶴下絵三十六歌仙和歌巻」が完成。京の知識人はもちろん、伊年自身もその出来に驚嘆し、涙を流す。その後光悦に鷹峯へ共に移住しないか問われた伊年は、嘗て観た阿国の舞台や来し方を脳裏に浮かべ、誘いを断り、俵屋を継ぐ決意をした。京都国立博物館120周年記念 特別展覧会「国宝」クーポン付き!カバー:国宝「風神雷神図屏風」(所蔵):建仁寺(俵屋宗達)表紙:重要文化財「鶴下絵三十六歌仙和歌巻」(所蔵):京都国立博物館(本阿弥光悦/俵屋宗達)口絵:国   Honya Club.com


JPY ¥924
寝技研究会を主宰する隅田元丸のもとを姫川源三――北辰館・姫川勉の父が訪れた。「無寸雷神」なる技を用いる源三は、隅田と闘いを繰り広げる。天皇家の人々を護ることに由来する「菊式」の使い手でもあった源三が次に挑むのは「闘人市場」、闇で執り行われる賭け試合だ。菊式の秘密をめぐり、闘う漢たちが蠢きだす。一大格闘巨編、待望の最新刊。   Honya Club.com


JPY ¥1,650
妻を娶り、二人の子を生した宗達は、名門公卿の烏丸光広に依頼され、養源院の唐獅子図・白象図、相国寺の蔦の細道図屏風を制作する。法橋の位を与えられ禁中の名品を模写し、古今東西のあらゆる技法を学んだ宗達。盟友が次々に逝くなか、国宝・関屋澪標図屏風、重要文化財・舞楽図屏風を描いた天才絵師は、国宝・風神雷神図屏風で何を描いたのか。絵画界に革命を起こした「風神雷神図屏風」。爛熟した時代、天才たちとの出会い、天皇直々の評価――そのすべてが、扇屋の絵師を鬼才・俵屋宗達にした。万能の天才・本阿弥光悦からの鷹峯移住を断り、京で「俵屋」を継いだ宗達は、堺の商家の娘・みつを娶り、二人の子を生した。都で一番の扇屋の主人として忙しく働いていたある日、名門公卿の烏丸光広が前触れもなく俵屋を訊ねてくる。烏丸光弘の手引きで養源院に唐獅子図・白象図を、相国寺に蔦の細道図屏風を完成させる。後水尾天皇から法橋の位を与えられ、禁中に立ち入れるようになった宗達は、さらなる名品を模写する機会を得、その筆をますます研ぎ澄ませる。日本の絵画に革命を起こした関屋澪標図屏風、舞楽図屏風、そして風神雷神図屏風――世界が憧れた謎の絵師はいかにして生まれ、没したのか。美術界きっての謎が斬新かつ丹念に描かれる。京都国立博物館120周年記念 特別展覧会「国宝」割引クーポン付き!カバー:国宝「風神雷神図屏風」(所蔵):建仁寺(俵屋宗達)表紙:重要文化財「舞楽図屏風」(所蔵):醍醐寺(俵屋宗達)口絵:重要文化財「白象図」(所蔵):養源院(俵屋宗達) 以上をカラー掲載した豪華造本!   Honya Club.com


JPY ¥990
賀茂別雷神社史料編纂会(編者)   ブックオフオンライン【PC・携帯共通】


JPY ¥638
タイタンと呼ばれる異世界、その地は万物を創り出す「創造術」を行使する神々によって発展してきた。ある日突然、中学生の坂上大樹はタイタンに召喚される。アンデル王国を救う「神」として―。アンデルは今、強大な魔神の軍勢に脅かされている。王女さまに救いを求められ舞い上がる大樹はさっそく"俺の考えた最強の剣"と、理想の美少女の姿をした英雄・雷神パリエルを創造!すでに召喚されていた幼馴染みの少女・三浦会音を追って神々の戦いへ飛び込んだ!!長年温め続けた"オレ設定"がぜんぶ叶っちゃう異世界タイタンで無双しろ―勝利のカギは創造力、いや妄想力だ―!!万物を創り出す力を操る「神」として異世界に召還された坂上大樹と幼なじみの三浦会音。小さな島国の王女を救うため、二人は最高に厨二な妄想力を具現化できる神なスキル〈創造術〉を駆使して神々との戦に挑む――!   Honya Club.com


JPY ¥961
古都京都(賀茂別雷神社(上賀茂神社);賀茂御祖神社(下鴨神社);教王護国寺(東寺);清水寺 ほか)世界遺産の登録とその歴史的背景世界遺産条約の法的特色世界遺産一覧第18回・第19回世界遺産委員会(1994年12月・1995年12月)で登録された世界遺産一覧   Honya Club.com


JPY ¥1,650
【第1回 トーチ漫画賞】大賞作品。平成30年の愛知県、26歳の牛乳配達員。戻りたくないけど懐かしい日々の記録。自分とは全く違う生活をマンガで追体験してみませんか?「漫画みたいなことがあって面白かったので漫画にしました」というツイートから始まった牛乳配達員のエッセイ調マンガ作品。200ページを超える作品が【第1回 トーチ漫画賞】に投稿されて、見事に大賞作品に輝いた本作が満を持して出版。とある配達員の仕事内容、できごと、心情、同僚たちとのエピソード…それらが作者の可笑しくも優しい「まなざし」で見事に切り取られ、牛乳配達の仕事をしている作者の経験が真に迫ります。『第1回 トーチ漫画賞』選評より読むにつれてどんどんキャラが立ってきて好きになってくる。牛乳配達の営業に対して大変だろうなーという想像をしつつ、人々との触れ合いやその日あったできごとを描いたエッセイ特有の面白さでクスクス笑いながら最後まで楽しく読めます。この作品を推したいという思いで選考会に臨んだくらい、私はこの作品が好きです。ーーーRENA(『雷神とリーマン』『本橋兄弟』)優しい話を優しく読ませられる絵。気分と風景を絡めた描き方が上手くて、漫画ならではの表現が美しい。新しいエッセイ漫画の良いモデルのような感じ。美しい瞬間の乱れ打ちです。清潔な視点に地方感も相まって、ヒット作の予感や作品としての強さがありますし、大賞にふさわしいものだと思いました。ーーー山田参助(『あれよ星屑』)   Honya Club.com


JPY ¥858
寝技研究会を主宰する隅田元丸のもとに北辰館・姫川勉の父親である姫川源三が現れた。「無寸雷神」なる技を用いる源三は、隅田と激しい闘いを繰り広げる。天皇家の人々を護ることに由来する「菊式」の使い手でもある源三が次に挑むのは「闘人市場」。闇で執り行われる賭け試合だ。源三の対戦相手は格闘技で世界征服を目指す磯村露風。その試合のレフェリーを丹波文七が務めることに。菊式の秘密をめぐり、漢たちが蠢きだす。一大格闘巨編、待望の最新刊。寝技研究会を主宰する隅田元丸のもとに姫川源三が現れた。源三は北辰館・姫川勉の父親だった。「無寸雷神」なる技を用いる源三は、隅田と激しい闘いを繰り広げる。天皇家の人々を護ることに由来する「菊式」の使い手でもある源三が次に挑むのは「闘人市場」。闇で執り行われる賭け試合だ。菊式の秘密をめぐり、漢たちが蠢きだす。一大格闘巨編、待望の最新刊。   Honya Club.com


JPY ¥5,280
第1篇 御霊信仰の発生と展開(怨霊から御霊へ―中世的死霊観の展開;平安時代における怨霊の思想;御霊信仰の成立と展開―信仰の支持階層を中心として ほか)第2篇 御霊信仰と祇園会(『祇園牛頭天王縁起』の成立;祇園社の御霊神的発展;祇園御霊会―その成立と意義)第3篇 御霊信仰の諸相(御霊信仰と天神;雷神信仰の変遷―母の神と子の神;御霊信仰と水神信仰 ほか)第4篇 御霊信仰研究の成果と課題本書では御霊信仰に関する代表的な論文を、御霊信仰の発生、御霊信仰と祇園会、御霊信仰の諸相の三つの観点から類別して収録。   Honya Club.com


JPY ¥3,300
第30号記念 対談むかしがたり第30号記念特別寄稿(近代日本美術研究の現在;義足考1867‐1905)特集 近代日本画の"新古典主義"再考(安田靫彦筆『風神雷神図』考―昭和戦前期における日本美術院の絵画表現について;土田麦僊の花鳥画と古典絵画観―二つの『罌粟』を中心に;新古典主義と岸田劉生;タブローへの道―昭和初期洋画における「脱・大正」の試み)公募論文(やまと絵画家・高取稚成の画業について;占領期における新日本美術会の活動―支援者中村勝五郎をめぐって;松本竣介『街』連作における「カメラの眼」―寺田寅彦の映画芸術論を参照軸にして;下岡蓮杖筆『函館戦争油画』の考察―中島三郎助肖像写真とともに)明治美術学会が毎年12月に刊行する日本美術史の論文集。2021年12月刊行の本書の特集論文は「近代日本画の?新古典主義?再考」です。会員による図版や表を交えた意欲的な論文を掲載し、美術館、博物館、美術史研究者に購読されています。   Honya Club.com


JPY ¥16,554
古都京都(賀茂別雷神社(上賀茂神社);賀茂御祖神社(下鴨神社);教王護国寺(東寺);清水寺 ほか)世界遺産の登録とその歴史的背景世界遺産条約の法的特色世界遺産一覧第18回・第19回世界遺産委員会(1994年12月・1995年12月)で登録された世界遺産一覧   Honya Club.com


JPY ¥803
横浜の街に再び爆音と激震が炸裂する!!相州聖龍連盟会を解散した八尋渉が、拓とマー坊を乗せた真紅のCB400Fに迫る!"風神ヒロシ""雷神キヨシ"とついに激突する"蠅王クルス"!!夜叉神第19期総会長鰐淵春樹の引退集会直前、対峙する魍魎の武丸と美麗の大珠!沈黙を守り続ける"悪魔の鉄鎚"リョーがカズがジュンジが!!そして爆音特攻隊長アキオは!?あの"B突事件"を凌駕する最悪の災厄が拓ちゃんを襲う。   Honya Club.com


JPY ¥1,375
金印スタンプつき!絶対楽しめる"超"入門 ふだん日本美術にふれたことのないキミもこれならスイスイ楽しめる!!芸人&国宝ハンター・とにーが、斬新な切り口で、楽しく解説する日本美術"超"入門書。さらに!特別許可を得た【世にも楽しい3大付録】つき!!1 金印&鳥獣戯画スタンプ2 土偶福わらい3 風神雷神ぬりえ【記事の中味は・・・・】国宝土偶レンジャーって?マンガも国宝?日本一小さい国宝って?国宝アイドル、UKB52って?世界に誇る日本の宝ものを学んでみよう! 土偶、大仏、阿修羅、源氏物語絵巻、刀剣、風神雷神等・・・などなど、知っておきたい最高級の国宝を探検感覚で紹介。現代ヒーロー(国宝土偶はゴレンジャー!)、アイドル(雲中供養菩薩←仏像ファン界ではUKB52と呼ばれてる!)永遠のイケメン伝説(光源氏と阿修羅のイケメン解説)マンガの元祖は・・・?(動物キャラが楽しい鳥獣人物戯画)など、こども目線でわかりやすい解説。 【編集担当からのおすすめ情報】 こども向けと言いつつ、実は美術書初心者の大人にこそ向いている!そんな親子で楽しんでほしい国宝ずかんです。この本の案内人・"国宝ハンター"とにーさんは、国宝全制覇をめざし日本中を駆けまわっている芸人さん。芸人活動もしながら、「アートテラー・とにー」の名で美術を楽しく語る美術ツアー、講演会、執筆活動を行っています。持ち前のお笑いセンスで、"アート界"に新風を巻き起こしている大注目のアート案内人です!   Honya Club.com


JPY ¥1,980
幼稚園、保育園、小学校の発表会・おゆうぎ会には欠かせない、ヒラタ発表会シリーズに、待望のベスト盤が4タイトル登場!幼児舞踊のパイオニアである平多正於舞踊研究所監修・振り付けによる、平多発表会シリーズ。いままで発表された曲の中から、実際に現場で人気&好評の曲を集めたベスト盤は、振付動画の収録されたDVDがついているので、踊りがとてもわかりやすいです。Vol.4には、発表会が盛り上がること間違い無しの曲「よさこい雷神 ソーラン風神」ほか収録! (C)RS   Honya Club.com


JPY ¥1,100
日本国史学会第三回大会―伊勢神宮遷宮記念公開講演会(第六十二回式年遷宮を迎えて;伊勢詣と江戸の旅;遷宮はなぜ二十年に一度なのか)論文(近代日本における艦内神社―海軍と神社の関係の軍事的研究序説;中間団体(Asyrum)の存在について―国史理解の関鍵;高天原は関東にあった―鹿島神宮と建御雷神の研究)書評   Honya Club.com

(PR) 神饌

JPY ¥3,630
土地に古くから伝わる食物を神と共食する神饌儀礼に祭りの原義を探り、畿内44社の祭礼を実地に調査して、食物調製と献供の実際、祭礼組織と作法等を豊富な写真を添えて具体的に明らかにし、日本人の神観念と食生活文化の原像に迫る。神饌にみる日本人の生活日枝神社・山の神講大皇神社・俎据えの神事酒井神社 両社神社・おこぼ神事八幡神社・オトウ今宮戎神社・十日戎賀茂別雷神社・御棚会神事高木神社・神事 五百母志賀神社・花の頭老杉神社・オコナイ明喜神社・大講内住吉神社・一夜官女神事北野神社・梅花祭香具波志神社・初午大祭道明寺天満宮・菜種御供大祭巽之神社・春の大祭伏見稲荷神社・菜の花祭り大神神社・鎮花祭天皇神社・和迩祭り松尾大社・環幸祭樹下神社・御膳持ち賀茂御祖神社 賀茂別雷神社・葵祭り県神社・大幣神事率川神社・三枝祭り畝火山口神社・デンソソ祭り倭恩智神社・シンカン祭り荒見神社・おいで祭り北野神社・瑞饋祭り住吉神社・舞踊の神事河内神社・秋祭りの頭談山神社・嘉吉祭倭文神社・蛇祭り八幡神社・秋祭り御上神社・相撲御神事白山神社・秋祭り鼻川神社・無言の神事岡田国神社・秋祭り八幡神社 御霊神社・秋祭り天満宮・御膳持ち三上神社・神事八幡神社・ミソウ祭り石上神宮・鎮魂祭恩智神社・恩供所神事八坂神社・御饗神事春日大社・春日若宮おん祭りその土地に古くから伝わる食物を神に捧げてきた神饌儀礼こそ祭りの本義であり、神饌の研究は祭りの研究にとどまらず、稲作以前の日本人の食生活や文化を知る上でも不可欠である。神事・祭礼を厳格に継承する近畿地方の主要神社44社の神饌儀礼をつぶさに調査して、神饌調製と献供の実際、儀礼の組織と作法・慣習等を豊富な写真と共に具体的に明らかにし、研究の基礎資料を提供する。   Honya Club.com