定年間際の異動命令。―偶然か、必然か?現場至上主義をつらぬく、人呼んで「絶滅危惧種記者」が30年ぶりに赴いた先は、記者駆け出しの地・群馬だった!1 街ダネは新聞の命パート1群馬で出会った素晴らしい仲間たち2 「何か」が誘う世界群馬で見聞きしたミステリー、怪異譚3 いい湯だなー温泉王国・群馬でリモートワーク4 流れ者の美学忠治ら群馬の渡世人たち5 街ダネは新聞の命パート2地味にすごい!こんな話もありました6 群馬愛は食から名物は焼きまんじゅうだけじゃない7 語り継ぎたいこと泥くさいことを地道に伝えていこう特別寄稿 「地を這う人情記者小泉信一さん」(鎌田慧)「絶滅なんぞしてたまるか!」夢にも思わぬ、定年間際の異動命令──これは偶然か、それとも必然か? 現場至上主義をつらぬく、人呼んで「絶滅危惧種記者」が30年ぶりに赴いた先は、記者駆け出しの地・群馬だった!街角の光景や人情の機微──ガイドブックには載らない、魂の「群馬本」!筆が鈍ったと感じたら温泉王国でリモートワーク、幼少のころから追い続けた怪奇譚を求めて辺境の地へ赴き、海なし県なのに実は消費量の高い群馬ならではの上等のマグロに舌鼓を打つ。 横丁で人生を語らう人々、義理人情に厚く、反骨をつらぬいた「流れ者」の美学が息づく群馬の市井の人々の姿が、齢60を超えた記者の心をいまだつかんで離さない。?市井の人々の生活は、新聞記事を賑わす異常な出来事の連続ではない。ちょっとしたことで笑い、悲しみ、泣き、怒るといった感情の連続である ?(本文より)鎌田慧氏による寄稿も掲載!「街ダネ」にこだわり続けるベテラン記者が綴った、街角の光景や人情の機微に、クスリと笑って、ホロリと涙する。?2020年ー2022年に朝日新聞・群馬版に掲載された、小泉信一編集委員の記事を
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