JPY ¥1,320
解き明かされた京極堂の秘密。ルールの転覆、ありえない世界、進化する密室、双子のお姫さま、記憶と仮想現実、増殖する結末、隠された女性原理、苦悩する妖怪、最終探偵小説への情熱…全作品を徹底解読し、究極の「謎」に挑む。序章 京極夏彦は妖怪である1章 館の崩壊―『姑獲鳥の夏』2章 匣の建築―『魍魎の匣』3章 夢の交易―『狂骨の夢』4章 檻の破砕―『鉄鼠の檻』5章 蜘蛛の巣の完結―『絡新婦の理』6章 嗤う京極・お岩の逆襲―『嗤う伊右衛門』7章 闘争の予兆―『塗仏の宴 宴の仕度・宴の始末』8章 ふたたび館の脱構築―文庫版『姑獲鳥の夏』   Honya Club.com


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夜毎江戸の町に現れ、貧乏長屋の連中に金をばらまく怪賊『お鼠さまと鉄鼠面』。その騒ぎのなか、老中・水野忠成の屋敷から、将軍家より拝領した兜が盗まれた。忠成の信頼篤いお小人目付・結城慎之助が事件の探索を進めるうち、御三家の水戸斉昭と、その配下の鳥居耀蔵の存在が…。一方、慎之助の妻・吉野は密命を帯び、京都にいた。政争に巻き込まれた新婚夫婦の命運は?―。   Honya Club.com


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姑獲鳥(うぶめ)と絡新婦(じょろうぐも)の関係とは?魍魎と火車はなぜ同一視されたのか?陰摩羅鬼とはどんな妖怪なのか?『姑獲鳥の夏』からはじまる京極夏彦「妖怪シリーズ」に登場した全ての妖怪を、該博な知識で「妖怪博士」多田克己が解読。妖怪初心者にも研究家にとっても必読の一冊。京極夏彦オリジナル妖怪画全42点収録。妖怪の誕生妖怪博物絵師鳥山石燕妖怪を読み解く(姑獲鳥(うぶめ);魍魎;火車;方相氏;狂骨;骸骨;鉄鼠;青坊主;野寺坊;払子守;木魚達摩;大禿;隠里;絡新婦;蓑火;否哉;丑時参;百々目鬼;木魂;塗仏;ねっぺっぽう;うわん;ひょうすべ;わいら;しょうけら;おとろし;燭陰;白沢;小袖の手;文車妖妃;目目連;鬼一口;煙々羅;倩兮女;火間虫入道;襟立衣;毛倡妓妓;川赤子;鳴釜;瓶長;山颪;陰摩羅鬼)   Honya Club.com


JPY ¥2,970
ムーの地下帝国が世界を侵略!? かつてない強大な敵に鬼太郎と仲間たち、そして鬼太郎の兄・寝太郎とともに立ち向かう!『コミックボンボン』連載の「鬼太郎国盗り物語」を中心に、鬼太郎アニメと音楽とのコラボを先駆けたソノシート絵本シリーズ、おばけと文具を合体させた玩具の販促用漫画まで、レアなイラストなどを多数収録!新たな設定やキャラクターの魅力が満載の鬼太郎シリーズの1冊です!?『水木しげる漫画大全集』044(1968ー1992)、第3期、第10回配本。収録作品<ソノシート・レコード版 ゲゲゲの鬼太郎>「妖怪大戦争」「妖怪雨ふり天狗」「妖怪大統領」<お化け文具 水木しげるの妖怪学校 店頭配布用宣材漫画><鬼太郎国盗り物語 コミックボンボン編>「雷虎の巻」「怪エンバンの巻」「妖怪大口の巻」「おどろ砂の巻」「旧鼠王の巻」「ラグレシアの巻」「金霊の巻」「決戦!箱根城!!の巻」「八百比丘尼の巻」「ゴーストカーの巻」「ムーの潜水艦の巻」「人面瘡の巻」「ガジュマルの精の巻」「五徳猫の巻」「ゴルゴーンの巻」資料編解説「いつもと違う鬼太郎を、子供達へ」東亮太(作家)初出一覧付録「茂鐵新報」3ー20号(通巻88号)ある日の一言「まあまあ面白い」・水木漫画大放談! 久坂部羊×京極夏彦 その六(最終回)(ほか)-「水木しげる漫画大全集」FINAL SEASON!-「ゲゲゲの鬼太郎」「悪魔くん」といった代表作はもちろん、幻の貸本や新聞掲載の1コマ漫画まで、あらゆる水木漫画をコンプリート。未収録原稿や、カラーイラストなども余すことなく収録した唯一無二の完全版をお届けします。京極夏彦責任監修『水木しげる漫画大全集』第3期全35巻刊行開始!!   Honya Club.com


JPY ¥8,800
中国において銑鉄は前六世紀に、鋳造材料である青銅の文明の強い影響下に出現した。白銑・鼠銑・斑銑だけでなく、脱炭焼鈍による可鍛鋳鉄・球状黒鉛鋳鉄、さらには鋳鉄脱炭鋼の製造、炒鋼法の発明に至る。また、百錬鋼の技術や、潅鋼法などの多彩な鉄の技術も花開いた。わが国金属技術の源流でもある中国前近代金属史の全容。第1章 豊富な金属文物、悠久な冶錬の歴史(わが国古代における金属の使用の始まり;商周の青銅器と鋳銅遺跡の発掘 ほか)第2章 奴隷社会と一時盛んであった青銅冶鋳技術(青銅器の種類とその進展変化;古銅鉱の開採 ほか)第3章 封建社会の建立と民族の特色に富む製鉄(製鉄はいつから始まったか;2種の製鉄工芸 ほか)第4章 封建社会の発展と豊富多彩な製鋼工芸(最も原始的な製鋼法;百錬成鋼 ほか)第5章 封建社会における非鉄金属の新工芸と新製品(青銅冶鋳業の継続的発展;黄銅と最古の亜鉛製錬工芸 ほか)第6章 歴史的経験は注意に値する   Honya Club.com


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妖怪とは何か?いかにその名と姿を与えられ、今に伝えられてきたのか?姑獲鳥、魍魎、火車、絡新婦、ひょうすべ…京極夏彦の「妖怪シリーズ」に登場する妖しきものどもを網羅、解読し、学問的に位置づけた驚異のガイドブック。妖怪世界の奥深い魅力へと誘う、初心者から研究者まで必読の一冊。姑獲鳥魍魎火車方相氏狂骨骸骨鉄鼠青坊主野寺坊払子守木魚達(摩)磨大禿隠里絡新婦簑(蓑)火否哉丑時参百々目鬼木(魅)魂塗り仏ぬっぺっぽううわんひょうすべわいらしょうけらおとろし燭陰白沢小袖の手文車妖妃目目連鬼一口煙々羅倩兮女火間入道襟立衣毛倡妓川赤子鳴釜瓶長山颪陰摩羅鬼   Honya Club.com


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猫好きに贈る百のお話。足跡までも愛おしい?―土器に残る猫の足跡。現存最古の猫自慢?―宇多天皇の愛猫日記。猫の鳴き声は「ねうねう」?―『源氏物語』と猫。独眼竜、猫の礼状を書く?―伊達政宗の猫。猫好きが訪れたい寺社ガイド付き!第1章 みんな猫が好きだった!(土器を踏んでも許された古墳時代の猫―足跡までも愛おしい;猫になってようやく食にありつけた話―『日本霊異記』の猫 ほか)第2章 役に立つ猫(弥生人も猫を飼っていた―猫がペットになったのはいつ?;経典を守る猫―鉄鼠伝説にみるネズミの被害 ほか)第3章 恐い猫たち(死体を操る猫―動き出したら箒で叩け?;死体を奪う猫―火車の正体は猫? ほか)第4章 猫は神様仏様(猫を祀る―信仰対象だった猫;猫石の信仰―大きい猫石と小さな猫石と ほか)猫の足跡のついた弥生土器が発見された。現存最古の猫自慢は宇多天皇の日記。平安時代は猫の鳴き声を「ねうねう」と書いた。妖怪「火車」の正体は猫? 鹿児島県には猫を祀った猫神神社がある。などなど、古今東西の猫を愛した人たちの話から、怖い猫のお話し、猫にまつわる神社のはなしまで。日本の歴史に詳しい日本宗教史研究家にして愛猫家の著者による、古代から現代までの猫にまつわるエピソード集。   Honya Club.com


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陰陽座 アルバム『覇道明王』発売 【初回限定盤】 特製スリーブ・ケース、カラー・フォトブックレット封入 (メーカー・インフォメーションより) 覇王 / 覇邪の封印 / 以津真天 / 桜花忍法帖 (覇道MIX) / 隷 / 腐蝕の王 / 一本蹈鞴 / 飯綱落とし / 鉄鼠の黶 / 無礼講   HMV&BOOKS online


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鉄鼠の檻   Honya Club.com


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墨で描いた、超大作―四季山水図(山水長巻)おちゃめな水墨画―蝦蟇鉄拐図ふしぎ?能面の世界―能面参詣に行こう!―参詣曼荼羅華やかな花鳥がせいぞろい―四季花鳥図屏風ピュアで素朴な絵巻物―築島物語絵巻かわいい絵本!?お伽草子―鼠草子絵巻天下人好みの巨大な楓―楓図壁貼付かぶいてそうろう―戦国時代の武具黄金がいっぱい―高台寺蒔絵戦国武将が夢中になった茶の湯―安土桃山時代の陶器京の都を散歩しよう―洛中洛外図西洋との出会い―南蛮屏風どっちが風神?どっちが雷神?―風神雷神図屏風都会で流行ったおしゃれ陶芸―近世陶芸荒削りだけどやさしい仏像―円空仏日本人がつくってきた、彫刻、絵画、工芸、版画などから代表的な作品を選んで、時代順でそれぞれの作品ごとに、見開き2ページで紹介。本巻では、四季山水図から円空仏まで、室町ー江戸時代の名品を収録。   Honya Club.com


JPY ¥968
上院町に少女を狙う連続殺人犯が現れた!犯人に接触し、正体を暴こうとするてつしたちだったが、逆に殺人鬼に捕われてしまい…!?(『業魔の石』)。ワルガキ三人悪が挑む、最強の敵―それは環境破壊。守りたい山がある。だが、人は生きていかねばならない。悩み苦しむ彼らの前で、自然からの復讐が始まる…(『鉄鼠』)。全二編を収録。上院(じょういん)町に少女を狙う連続殺人犯が現れた! 犯人に接触し、正体を暴こうとするてつしたちだったが、逆に殺人鬼に捕らわれてしまい……!? 『業魔の石』ワルガキ三人悪が挑む、最強の敵――それは環境破壊。守りたい山がある。だが、人は生きていかねばならない。悩み苦しむ彼らの前で、自然からの復讐が始まる……! 『鉄鼠』全二編を収録。上院(じょういん)町に少女を狙う連続殺人犯が現れた! 犯人に接触し、正体を暴こうとするてつしたちだったが、逆に殺人鬼に捕らわれてしまい……!? 『業魔の石』ワルガキ三人悪が挑む、最強の敵――それは環境破壊。守りたい山がある。だが、人は生きていかねばならない。悩み苦しむ彼らの前で、自然からの復讐が始まる……! 『鉄鼠』全二編を収録。   Honya Club.com


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陰陽座 アルバム『覇道明王』発売 (メーカー・インフォメーションより) 覇王 / 覇邪の封印 / 以津真天 / 桜花忍法帖 (覇道MIX) / 隷 / 腐蝕の王 / 一本蹈鞴 / 飯綱落とし / 鉄鼠の黶 / 無礼講   HMV&BOOKS online


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『それから』の三千代の顔色は、なぜ赤くなったり蒼くなったりするのか。『門』の宗助が取り戻したかったものとは。『心』の三人にはなぜ名前がないのか。『吾輩』が鼠を取らないと決心した訳は、そして迷亭はなぜ法螺ばかり吹くのか。―百年後に残るのは自分のみと記した漱石に応えて、全く新しい読みを展開する文学批評の冒険。モナ・リザと吸血鬼―『それから』を循環する血と金(「宿命の女;那美という形象;三千代の顔色;スパーマティック・エコノミー;白百合の香を嗅ぐ;禁じられた男性間エロス;神経衰弱と変質論;自慰の問題の核心;夢の中で逢う;愛するのは心か脳か)エロスの変容―『門』のホモソーシャルな欲望(身体の近代化;泥棒のモチーフ;喪われた絆を求めて;宗助が盗んだもの;夜の冒険者たち;落魄の予感;他者としての女;現在を呪う過去)もう一つの聖書物語―『心』における血の盟約(鮮烈な赤;なぜキリスト教なのか;血のメタファーの変転;ワイルドの「イエス論」;三人には名前がない;室内空間の構造;三角関係の解剖学;童話「漁師とその魂」;転倒する主体と客体;同性愛エロスの発動;Kの「復活」;名辞の彼方へ)作家の誕生―『吾輩は猫である』の虚と実(講義と実作の同時進行;苦沙弥の写生画はなぜ失敗したか;固有名と虚構の逆説;滑稽と諷刺の源泉;分身としての苦沙弥と迷亭;虚構とリアルの関係;危うく名付けられかけた猫;なぜ鼠を取らないのか;ファルスとしての博士号;鉄の男と山の芋;寒月の真意と両義性;禿を隠す女たち;衣服という記号;古井武右衛門の艶書事件;夏目漱石の誕生)『それから』の三千代の顔色は、なぜ赤くなったり蒼くなったりするのか。『門』の宗助が取り戻したかったものとは。『心』の三人にはなぜ名前がないのか。『吾輩』が鼠を取らな   Honya Club.com


JPY ¥10,450
膨大に出土する木簡は古代社会を今に伝える。どのような場面でいかに作成・使用・廃棄されたのか。形態・出土地点や内容・書式・書風・素材などを複合的に分析し、古代史研究に活かす方法を提示。荷札のつけられる過程、塩の流通、進上される品、紙と木の使い分け、事務処理の方法などから、律令時代の都城の様相、行政運営の実態、人々の暮らしを描く。第1部 木簡の位相(荷札と荷物のかたるもの;一行書きの隠岐国荷札;文献資料からみた古代の塩;二条大路出土京職進上木簡考;平城京の鼠 ほか)第2部 木簡の作法(木簡の世界;木簡の作法と一〇〇年の理由;埼玉県稲荷山古墳出土鉄剣銘をめぐって;「木簡の作法」論から東アジア木簡学に迫るために;書写技術の伝播と日本文字文化の基層 ほか)膨大に出土する木簡は古代社会を今に伝える。どのような場面でいかに作成・使用・廃棄されたのか。形態・出土地点や内容・書式・書風・素材などを複合的に分析し、古代史研究に活かす方法を提示。荷札のつけられる過程、塩の流通、進上される品、紙と木の使い分け、事務処理の方法などから、律令時代の都城の様相、行政運営の実態、人々の暮らしを描く。   Honya Club.com


JPY ¥2,640
「冬の時代」の長いトンネルを抜けるとそこはSFの夏だった!!「この10年のSF」1000冊を1冊残らずぜんぶ採点する、21世紀版・新刊SF時評大全。第1部 ムヅかしい本を読むとねムくなる1996ー1997(初のインターネット宇宙SF『遠き神々の炎』に爆笑;京極夏彦版『薔薇の名前』?『鉄鼠の檻』千七百枚一気読み;国産異世界ファンタジー最高峰『十二国記』最新刊ついに登場;"SF冬の時代"の新星、森岡浩之の宇宙SF三部作;新鋭バーンズの少女マンガ系宇宙学園SF『軌道通信』 ほか)第2部 「新刊めったくたガイド」SF時評1998ー2005(今年度日本SFベストワン確定?瀬名秀明の本格SF巨編;戦後ニッポンをまるごと総括する矢作俊彦、怒涛の二千枚!;世界幻想文学大賞に輝く超ユニークな時間SF『グリンプス』;茫然自失。「リング」三部作はいかに完結したか?;奥泉光『グランド・ミステリー』は時間SFの大傑作である ほか)「エヴァンゲリオン」「星界の紋章」から、「ディアスポラ」「どんがらがん」まで。"この10年のSF"1000冊を1冊残らず全て採点する、21世紀版・新刊SF時評大全。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
『鬼平犯科帳』の舞台となった、寺社・堀・橋などを探し求めて、浅草、品川、はたまた静岡、京都、大阪へ―小さな旅が始まった!原作のストーリーを追いながら一話ごとに収録。「鬼平」ファン必読の書!第1巻(「唖の十蔵」―「光照寺」「清水門」「柳島の妙見堂」「王子稲荷」など;「本所・桜屋敷」―「本所の横川、法恩寺」「春慶寺」「二ツ目橋と五鉄」など ほか)第2巻(「蛇の眼」―「本所の源兵衛橋」「浜町堀、高砂橋」「小田原の水之尾」など;「谷中・いろは茶屋」―「谷中の天王寺」「善光寺坂、一乗寺、上聖寺」など ほか)第3巻(「麻布ねずみ坂」―「鼠坂」「深川の正源寺」「麻布の光照寺」など;「盗法秘伝」―「宇津谷峠」「見付宿の多門小路」「新居、汐見坂、白須賀」など ほか)第4巻(「霧の七郎」―「渋谷の金王八幡宮」「熊野窪」「深川の亀久橋」など;「五年目の客」―「浅草の今戸橋、山谷堀」「神田のお玉ヶ池」「塩入土手」など ほか)第5巻(「深川・千鳥橋」―「上野山下の仏店」「芝の増上寺」「深川の油堀、千鳥橋」など;「乞食坊主」―「目黒川に架かる中ノ橋」「貴船明神」「八ツ山」など ほか)「鬼平犯科帳」の舞台となった、寺社・堀・橋などを探し求めて、浅草、品川、はたまた静岡、京都、大阪へ、小さな旅が始まった…。原作のストーリーを追いながら1話ごとに収録。「鬼平」ファン必読の書。   Honya Club.com


JPY ¥2,860
京極夏彦の文庫本表紙を手掛ける張り子作家荒井良による妖怪作品集。"異形の者たち"姑獲鳥古篭火魍魎枉骨絡新婦塗仏出世螺化け達麿鉄鼠帷子辻五徳猫宗玄火清経蟹於岩さま化粧狐鍾馗川赤子風神・雷神死神天狗瓶長荒井良の世界(心;技;怪)京極夏彦氏の文庫本・表紙作品でお馴染みの張り子作家・荒井良の作品集がついに登場。文庫本の表紙を飾った妖怪たちはもちろん、展示でしか見ることの出来なかった妖怪まで網羅された待望の1冊。   Honya Club.com


JPY ¥1,870
京極夏彦/鉄鼠の檻    HMV&BOOKS online


JPY ¥792
西洋起源のことわざの定着過程は日本の近代史、とりわけ庶民の社会史と重なり合う。日本語に定着したことわざは、必ずしも本来の意味や用法をそのまま伝えているとはかぎらない。その微妙なずれは、小さな手鏡のように、ことわざの生きてきた時代の断面を映し出し、日頃気づきにくい日本語の特性や日本人の感性の一端まで明らかにしてくれるのではないか。誰が創って、流行らせた?知ってるようで知らない日本語のドラマと奥深さ。第1章 生き残ることわざ―二兎を追う者は一兎をも得ず、一石二鳥第2章 日本的解釈はなぜ生まれたか―艱難汝を玉にす第3章 たった一字が左右した名訳―溺れる者は藁をもつかむ第4章 時間とお金の限られた価値―時は金なり第5章 抹殺された表現―天は自ら助くる者を助く第6章 未解明のルーツ―大山鳴動して鼠一匹第7章 ことわざ本来の姿―鉄は熱いうちに打て西洋から入って日本語に定着した8つの代表的なことわざのルーツと謎を解くことによって、日本語の意外な特性が見えてきた。知っているようで知らない、普段使っている言葉に隠されたドラマ。   Honya Club.com


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文芸誌『すばる』に三年間連載!話題を呼んだエンターテインメント作品を徹底分析!藤原伊織「テロリストのパラソル」から宮部みゆき「理由」まで!書評というかたちをかりた画期的な文芸批評。迷宮と超越―竹本健治『ウロボロスの基礎論』深淵と至福―小池真理子『恋』逃亡と記憶―藤原伊織『テロリストのパラソル』模倣と逸脱―奥泉光『「吾輩は猫である」殺人事件』形式と自壊―京極夏彦『鉄鼠の檻』聖杯と探索―志水辰夫『あした蜉蝣の旅』天才と日常―篠田節子『カノン』危機と跳躍―村上龍『ヒュウガ・ウイルス』崩壊と固執―船戸与一『かくも短き眠り』拡散と消滅―井上夢人『パワー・オフ』〔ほか〕   Honya Club.com


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鼠小僧次郎吉は、胡椒入れ拳銃の引き鉄を絞る。怪剣士・阿修羅外道もまた、大刀を振い暗殺に奔る。背景には異国船に脅える幕閣の動揺と権力抗争があった。江戸の闇に蠢く謀略の罠。その渦中に巻きこまれた牢人・松井音四郎は、鼠小僧と共に幕府老中に立ち向かっていく。サスペンスあふれる長篇時代小説。幕末の江戸の闇にうごめく暗殺と謀略のワナなぜか怪剣士・阿修羅は非情な暗殺を繰り返す。背景には幕閣の権力抗争があった。渦中に巻きこまれた浪人・松井音四郎は、敢然と立ち向かう。出色の長篇時代小説   Honya Club.com


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読み較べてください、あなたが読んだグリム童話と。大らかな性表現や残酷な描写など、原石の輝きに溢れた「初版」初の全訳。「ヘンゼルとグレーテル」「灰かぶり」「赤ずきん」など40篇を収録。グリム兄弟自身による序文付。かえるの王さま または鉄のハインリッヒ猫と鼠のともぐらしマリアの子ボーリングとトランプ遊び狼と七匹の子やぎ夜啼きウグイスとめくらトカゲくすねた銅貨ナイフを持った手十二人兄弟ならずもの〔ほか〕   Honya Club.com


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本書に収録されている三十五点の図版は、いずれも西暦二〇〇〇年に銀座のアートミュージアム及び画廊シノダ・アートサロンにて行われた「百怪図譜」なる展示会に出品したリトグラフの複製です。モチーフはすべて「妖怪」です。わいら鬼一口野寺坊青坊主塗仏おとろし狂骨魍魎方相氏絡新婦鉄鼠精螻蛄ぬっぺっぽううわんひょうすべ〓兮女(けらけらおんな)毛倡妓陰摩羅鬼河童豆腐小僧ゑびす福助隠神刑部狸鬼鳴釜瓶長山颪泥田坊岸崖小僧手の目火車猫また川赤子文車妖妃姑護鳥石燕、北斎、暁斎、そして妖怪小説家・京極夏彦。怪しい系譜はここに引き継がれた。「魍魎」「猫また」など、愛くるしくも異形の妖怪のリトグラフ35点に著者が解説を添えた、ファン垂涎の画文集。   Honya Club.com