子どもの健やかな成長のために、テレビ・スマホは今すぐやめましょう―。1歳半健診で「要観察」と言われても、子どもの状態はきっとよくなります!家庭で今すぐ実践できる「20か条のアドバイス」も掲載。第1章 テレビ、ビデオ、スマホによる言葉遅れが劇的に改善した3つの事例第2章 なぜテレビ、スマホで言葉遅れが起こるのか第3章 子どもは話し言葉をお母さんの声から学ぶ第4章 自閉症・自閉症スペクトラムと「新しいタイプの言葉遅れ」の関係第5章 言葉遅れが気になったら!家庭で今すぐにできる対策第6章 これから赤ちゃんを育てるお母さんたちに知ってほしいこと第7章 赤ちゃん、子どもをすくすく育てるための20か条のアドバイス"本書の著者は小児科医として40年以上、「子どもの言葉の遅れの問題」と向き合ってきました。You Tube上で投稿した著者の動画はこれまでの再生回数が12万回を超え、相談のメールは年間200通以上にもなり、これまで5,000人以上の親子の相談を受けてきました。多くの親御さんが、「言葉が出ない」「目が合わない」お子さんを心配し、どうしたらいいかと悩みを抱えている現実があります。この問題の原因として、テレビやスマートフォンなど電子メディアの長時間の視聴によりコミュニケーション能力が育たない、あるいは障害されてしまっていると著者は分析し、解決策としてこれらのメディアの視聴をすぐにやめ、保護者が子どもと触れ合う生活を取り戻すことで状態が改善していくと著者は主張しています。相談を寄せる多くの親に対して著者がアドバイスしていることとして、子どものコミュニケーション能力を育むことのできる時期は限られているということ、そして子どもの一生のうちの貴重なその時期を大事に考えてほしいということがあります。赤ちゃんに話しかけ
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