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「夫は必ず戻ってきます」。彰義隊に入った夫が金が必要になり妻・けいを質屋に預ける。けいは夫を信じ、帰りを待っている…。エンターテインメント性を高く評価された時代小説の新しい波!第12回角川春樹小説賞受賞作。幕末に取り残された男、質草にされた女、明治へと駆け急ぐ男。三人の生き様が交錯する、時代小説の傑作誕生!彰義隊に入った夫に、戦いの前に手元に金が必要だと質屋に預けられた妻・けい。そんな男なのに、けいはひたすらに夫を信じ、帰りを待っている。けいに興味を持った貧乏浪人・柏木宗太郎は、質屋から夫の捜索を頼まれ、動乱を目のあたりにしながら逃亡先と考えられる会津へ。その最中、新政府軍の参謀・速水興平と出会い、行を共にすることになるが……。エンターテインメント性を高く評価された時代小説の新しい波!   Honya Club.com


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渋谷雅一/質草女房 時代小説文庫    HMV&BOOKS online


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渋谷雅一/質草女房(仮)    HMV&BOOKS online



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「夫は、必ず戻ってきます」彰義隊に入った夫に、戦いの前に手元に金が必要だと質屋に預けられた妻・けい。彰義隊は新政府軍を前に敗走、男の行方もわからないが、けいはひたすら信じ、もう五月もの間待っている。その質屋と昔から懇意だった貧乏浪人・柏木宗太郎は、手間賃を払う代わりに夫の捜索を頼まれ、動乱の江戸、そして逃亡先と考えられる会津へ。その最中、新政府軍の参謀・速水興平と出会い、行を共にすることになるが……。エンターテインメント性を高く評価された第十二回角川春樹小説賞受賞作。   Honya Club.com


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質店「八前屋」に、女房を質草に金を借りたいという夫婦連れがやってきた。徒方もない依頼に主の仁三郎は驚くが、銀次という亭主の目は真剣そのものであった。その後、質草も利息も取らないという妙な質店開店の噂が、手代の歌八によってもたらされる。数日前に聴いた、胡散臭い坊主・宝念の怪しい説教と何か関係があるのだろうか。書き下ろし長編時代小説シリーズ第五弾。   Honya Club.com