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老人の1人暮し=哀れな晩年"そんな偏見を覆す16人の人生の大先輩への超インタビュー集。彼らは"年齢だけちょっと多めの元気な若者"で、写真とともに語られる人生には"生"の肯定しかない。現代ではあえて独居老人でいること、あえて空気を読まないことは、縮みゆくこの国で生きのびるためのきわめて有効な生存のスタイルかもしれない。その後を追った「文庫版あとがき」を収録。片付けるってのは、消極的なことですよ。秋山祐徳太子 アーティスト早く壁にぶち当たりたいんです。首くくり栲象 アクショニストタバコ屋と寿司屋と焼肉屋があれば、どこでもいいの!鈴木惇子 スナック・ママ絵描きになるには毎日、家に居ればいいんだ。美濃瓢吾 画家同年代の友達なんて、つまんないからひとりもいない!水原和美 輸入用品雑貨店経営手伝ってくれるひとなんて、だれもいないんだよ。田村修司 本宮映画劇場館主絵は病気なんですよ、つい飲んでしまうように、つい描いてしまう。戸谷誠 画家なんにもしないでいられたら、それでいいんです。ダダカン アーティスト/ハプナー退屈しないよ、頭の中が休んでるヒマないからね。荻野ユキ子 早稲田松竹映画劇場お掃除担当やめちゃうのは学があるからだよ、学問がないから続いてるの、それだけ。新太郎 流し24時間ぜんぶ、自分のために使えるんやもん。礒村遜彦 舶来居酒屋いそむら・主人電子書籍は野菜を直販するようなもんや、きたないけど売ってるんや。川崎ゆきお 漫画家歩くって、止まるのが少ないって書くんです。プッチャリン 道化師彼氏はいるわよ、飲み友達ね。坂東三奈鶴 日本舞踊家台本なんかいらねえ、ぶっつけ本番でやっちゃうもん。三代目長谷川栄八郎 津軽三味線奏者/民謡歌手ようするに好きなんだね、女性が。川上四郎 日曜画家〈高   Honya Club.com


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群馬のシルク産業にかかわった多くの人たちは、時代の先導者でもあった。絹の国の先人たちは何を考え、どう生きたのか。現代に引き継がれている先人たちの業績や特質、その背景や先進性などに迫った。対談 絹の国の先人たち(石原征明;手島仁)萩原鐐太郎―「一家団らんに重き」・農家思い碓氷経営速水堅曹―製糸場改革に手腕・政府の"荷物"を黒字化渋沢栄一(上)近代日本製糸で基盤・「富岡」に理念吹き込む渋沢栄一(下)会社設立の支援約束・島村養蚕発展に道筋尾高惇忠―秋蚕奨励影の功労者・志半ばで「富岡」去るポール・ブリュナ―器械製糸の礎築く・座繰り生かし欧州式改良高山長五郎―伝習機関拡大に奔走・合理的な飼育法確立深沢雄象―ギリシャ正教の伝道者・士族授産に製糸業楫取素彦―私財投じ貿易応援・蚕糸業支えた名県令〔ほか〕   Honya Club.com


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あなたの会社はこれから100年、200年続きますか?金剛組(大阪市天王寺区)―千四百年歩み続ける宮大工の道キッコーマン(千葉県野田市)―ブランドを以て貴しとなす国分(東京都中央区)―当たり前のモットー「信用第一」の精神三光丸本店(奈良県御所市)―配置売薬「渡世」の厳しさ象彦(京都市左京区)―今も生きる梅岩の思想市原平兵衛商店(京都市下京区)―箸が表す日本文化の奥深さ明珍本舗(兵庫県姫路市)―はがねの音を鍛える「いっこく老爺」岩野市兵衛(福井県今立郡今立町)―清冽な水で紙を漉く「頑固者」の系譜鈴木酒造店(秋田県仙北郡中仙町)―品質で得た「秀よし」の名まるや八丁味噌(愛知県岡崎市)―味噌を競うライバル同士〔ほか〕風雪に耐え、変化を乗り越えて生き残ってきた企業群。これらの「超長寿企業」には共通するものがある。良質の精神を脈々と受け継ぐ日本の長寿企業40社を訪ね、継続する偉大さの秘密を探る超長寿企業の訪問記。   Honya Club.com


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待望のコレクション、いよいよ発刊!その詩のすべてと、随筆や評論、講演、そして「金時鐘論」までを集成し、満を持して刊行される珠玉のコレクション! 数年前に発見、復元された幻の第三詩集『日本風土記2』が遂に公刊! 「詩を書くことは、自分の中に棲みついた日本語に報復すること」! [解説]宇野田尚哉・浅見洋子 [解題]浅見洋子[推薦]鶴見俊輔・辻井喬・金石範・高銀・吉増剛造・四方田犬彦・鵜飼哲・佐伯一麦-金時鐘コレクション(全12巻)第1巻 日本における詩作の原点 詩集『地平線』ほか未刊詩篇、エッセイ第2巻 幻の詩集、復元にむけて 詩集『日本風土記』『日本風土記2』第3巻 海鳴りのなかを 長篇詩集『新潟』ほか未刊詩篇第4巻 「猪飼野」を生きるひとびと 『猪飼野詩集』ほか未刊詩篇、エッセイ第5巻 日本から光州事件を見つめる 詩集『光州詩片』『季期陰象』ほかエッセイ第6巻 新たな抒情をもとめて 『化石の夏』『失くした季節』ほか未刊詩篇、エッセイ第7巻 在日二世にむけて 「さらされるものと、さらすものと」ほか 文集1第8巻 幼少年期の記憶から 「クレメンタインの歌」ほか 文集2第9巻 故郷への訪問と詩の未来 「五十年の時、月より遠く」ほか 文集3第10巻 真の連帯への問いかけ 「朝鮮人の人間としての復元」ほか 講演集1第11巻 歴史の証言者として 「記憶せよ、和合せよ」ほか 講演集2第12巻 人と作品 金時鐘論 在日の軌跡をたどる   Honya Club.com


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自然や土俗への畏怖にみちた、古代と現代との多彩なる交錯点。昭和文学初めての集大成。柳田国男(山の人生;雪国の春;妹の力;玉依彦の問題;木綿以前の事;遊行女婦のこと;生活の俳諧;笑の本願;不幸なる芸術;鳴滸の文学)折口信夫(死者の書;山越しの阿弥陀像の画因;短歌本質成立の時代;日本文学発想法の一面;反省の文学源氏物語;信太妻の話;役者の一生;歌の円寂する時;詩語としての日本語)萩原朔太郎(猫町;絶望の逃走;悲恋の歌人式人内親王;郷愁の詩人与謝蕪村;芭蕉私見;漂泊者の文学;日本への回帰)宮沢賢治(グスコーブドリの伝記;銀河鉄道の夜;ポラーノの広場;風の又三郎;オツベルと象;セロ弾きのゴーシュ;農民芸術概論綱要)高村光太郎(顔;人の首;九代目団十郎の首;自作肖像漫談;美術学校時代;荻原守衛;ヒウザン会とパンの会;智恵子の半生;ミケランジェロの彫刻写真に題す;オオギュスト・ロダンより;触覚の世界;小刀の味;蝉の美と造型;美の日本的源泉;書について;自分と詩との関係;詩について語らず;啄木と賢治)斎藤茂吉(念珠集;痴人の痴語;接吻;ニイチェの墓を弔う記;ドナウ源流行;イーサル川;ヒットレル事件;伊藤左千夫の追憶;島木赤彦臨終記;柿本人磨呂私見覚書)高浜虚子(虹;愛居;音楽は尚お続きおり;小説は尚お続きおり;寿福寺;椿子物語;古帯;私;阿波のへんろの墓;西ノ下の甘藷;又風西ノ下のこと;箒草)久保田万太郎(春泥;花冷え;市井人;うしろかげ)幸田露伴(連環記;観画談;骨董;幻談;雪たたき;蒲生氏郷)●柳田國男 山の人生/雪国の春/妹の力/玉依彦の問題/木綿以前の琴/遊行女婦のこと/生活の俳諧/笑の本願/不幸なる芸術/嗚滸の文学 ●折口信夫 死者の書/山越しの阿彌陀像の画因 /短歌本質成立の時代/   Honya Club.com


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坂本冬彦(著者)~緒方正象(著者)   ブックオフオンライン【PC・携帯共通】


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どうしても伝えたいものがここにある。子どもたちが平和な詩や歌だけに包まれる、そんな地球になるためにも…。君死にたまふことなかれ(与謝野晶子)戦争はよくない(武者小路実篤)戦争(北川冬彦)骨のうたう(竹内浩三)ある兵の独白(山本和夫)たそがれの歌(内田博)生ましめんかな―原子爆弾秘話(栗原貞子)戦争(金子光晴)母よ誰が(黒田三郎)象のはなし(秋山清)〔ほか〕子どもたちが平和な詩や歌だけに包まれる、そんな地球になるためにも、どうしても伝えたいものがある。詩人たちの平和への願いが込められた詩のほか、今生きている人たちの平和への願いも収録したアンソロジー。   Honya Club.com


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暮らしの文化を支えながら、その誇りをうちに秘めほんまもんの京都に精通した"京おんな"11人の生き方、仕事への情熱、まちへの愛着を自在に綴り、京都文化の深奥に迫る。素晴らしき年輪は京都の宝物―服飾評論家・おこしやす京都委員会委員長 市田ひろみさん京繍の美を創る―京繍作家 長艸純恵さん京の言霊を紡ぐ―詩人 ひらのりょうこさん京町家の思いを次世代へ―一級建築士・京都市域産材普及推進委員会会長 野間光輪子さんわが心の花街・祇園―祇園甲部元芸妓 桃子さんゑんま様のご功徳を伝える―千本ゑんま堂住職 戸田妙昭さん上木屋町の心意気を受け継いで―割烹竹島女将 石田真沙美さん京都と世界をアートで結ぶ―アート・プロデューサー、ミホ・プロジェクト 武智美保さん京都発・FM79.7Mhzに愛をこめて―NPO京都コミュニティ放送・京都三条ラジオカフェ企画室長 高嶋加代子さん京の食文化を現代に―半兵衛麸専務取締役 玉置万美さん京漆器にこめられた古の心―京漆器象彦取締役 西村和美さん凛として、はんなりと…。暮らしの文化を支えながら、その誇りをうちに秘め、ほんまもんの京都に精通した"京おんな"。11人の生き方、仕事への情熱、まちへの愛着を自在に綴り、京都文化の深奥に迫る。   Honya Club.com


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片付けるってのは、消極的なことですよ。―秋山祐徳太子(アーティスト)早く壁にぶち当たりたいんです。―首くくり栲象(アクショニスト)タバコと寿司屋と焼肉屋があれば、どこでもいいの!―鈴木惇子(スナック・ママ)絵描きになるには毎日、家に居ればいいんだ。―美濃瓢吾(画家)同年代の友達なんて、つまんないからひとりもいない!―水原和美(輸入用品雑貨店経営)手伝ってくれるひとなんて、だれもいないんだよ。―田村修司(本宮映画劇場館主)絵は病気なんですよ、つい飲んでしまうように、つい描いてしまう。―戸谷誠(画家)なんにもしないでいられたら、それでいいんです。―ダダカン(アーティスト/ハプナー)退屈しないよ、頭の中が休んでるヒマないからね―荻野ユキ子(早稲田松竹映画劇場お掃除担当)やめちゃうのは学があるからだよ、学問がないから続いているの、それだけ。―新太郎(流し)24時間ぜんぶ、自分のために使えるんやもん。―礒村遜彦(舶来居酒屋いそむら・主人)電子書籍は野菜を直販するようなもんや、きたないけど売ってるんや―川崎ゆきお(漫画家)歩くって、止まるのが少ないって書くんです。―プッチャリン(道化師)彼氏はいるわよ、飲み友達ね。―坂東三奈鶴(日本舞踊家)台本なんかいらねえ、ぶっつけ本番でやっちゃうもん。―三代目長谷川栄八郎(津軽三味線奏者/民謡歌手)ようするに好きなんだね、女性が。―川上四郎(日曜画家)ひとりで生きて、何が悪い。あえて独居老人でいること。それは縮みゆくこの国で生きのびるための、きわめて有効なスタイルかもしれない。16人の魅力的な独居老人たちを取材・紹介する。   Honya Club.com