JPY ¥16,500
祖母・豊、母・ふくみ、母娘三代にわたって受け継いできた、色彩世界への感性。本書のために著者が作成した作品『色の扉』付き。第1章 伝統の色を愛でる―「見えない世界」を見せる不思議(藍と月;紫のゆかり;襲色目)第2章 染、それは草花の生命をいただくこと(羽衣;一本の木から生まれる色と形―イチイの朱色;繭と天蚕)第3章 魂にふれる色たち(高野の華;密教と色;苦よもぎ;魂を包むイコン;平和の色)草木から染めて、機で織る。祖母から女手3代にわたり伝統の技を継ぐ著者。真の美とは何か、そもそも色とは何なのかを問い続ける日々。染色の現場や試作品などカラー写真を多数収録した。   Honya Club.com


JPY ¥11,000
第1章 愚のごとく、然りげなく、生るほどに(愚のごとく、然りげなく、生るほどに;染み・むら・たらしこみ;ほろびの美学 ほか)第2章 FUKUMOTO SHIGEKI:COLLECTED WORKS 1983‐2017(襲・裹・匚と凵・封(1984‐88);三昧(1998‐99);八面玲瓏・MILLIONAIRE(2004) ほか)第3章(福本繁樹論―現代工芸シーンを介して染織造形の世界標準から福本へ;華麗なるイメージの深奥―福本繁樹の蝋染め;イメージの万華鏡―インスピレーションの神秘 ほか)"〈京都染色界の鬼才、福本繁樹の知と技を余すところなく伝える贅沢な一冊〉〈京都染色界の鬼才、福本繁樹35年の軌跡を観る〉大量蝋ふぶき、弓はじき、熱板押捺、スタンプ、たんぽ、拓本などの蝋防染や、蝋防洗脱色、風おくり乾燥、裏彩色、打ち合わせ染め、 滲ませ染めなどの染法、また多曲?風、レリーフ・パネル構成、布象嵌/モザイク技法等々、さまざまな染色技法をうみだし、創作活動を続けてきた京都の染色家・福本繁樹の作品集。作品イメージと創作理論を伝える第1章、1983年から2017年までの作品を総覧し、自己解説を付す第2章、美術評論家など4名の寄稿と詳細なバイオグラフィからなる第3章、すべてに英文が付く完全バイリンガルブックです。表紙には《万華千態万象》シリーズ1000点のうち1点を貼付。※本書の表紙には、出版記念制作 福本繁樹 《百華千態万象》シリーズ (16×16 cm、2017)のうち1点を貼付しています。したがって、表紙の作品は1点ずつ異なります。Cover art (a work created on the occasion of publication of this book):"A Million Forms Burst into Bloom" series (16×16 cm, 2017).Each copy of this book includes an original and uniquely di   Honya Club.com


JPY ¥5,874
かさね彩めのおしゃれ提案12ヶ月かさね彩め着こなしのテクニック(ぼかし染+漆御召+大小霰小紋;振袖はロングドレス感覚で;好きな柄を徹底的に重ねる;重ね着だからできる着方)かさね彩め四季の情趣こんな着方もできます、同士がさね王朝文化が遺した襲色冬至子さんの「かさね彩め」人生かさね着のコツと帯結び今日のきものの在り方に想う(江戸文化の衰亡を惜しむ;エンジョイ・ライフの勧め;きもの雑感;こぼれる女らしさ;"きもの"は不思議な衣装)   Honya Club.com


JPY ¥1,650
かさねの色目は、もとは、一枚の袷(あわせ)仕立ての衣(袿・うちき)の裏表の裂を合わせた色を言いましたが、後にはその衣を幾領も着装して表される衣色の配合色も「かさねの色目」と呼ぶようになりました。本書は、その両者の色彩配合をとりあげたもので、前者には「重」、後者には「襲」の文字を用いて260余種を解説しています。あわせてトーン分類一覧表・参考文献なども多彩に収録。平安人の「季」に対する繊細な美的感覚と、その配色の妙をお楽しみください。かさねの色目 色票(『薄様色目』中倍配合の三重がさね六例;『満佐須計装束抄』;『女官飾鈔』;『曇華院殿装束抄』五ツ衣単色目事;かさねの色目色票に使用の染・織の色、全四十八色)かさねの色目 解説(総説;各説)十二単衣など平安の装束に見られる衣色の配合260余種をビジュアルに再現した名著。トーン分類一覧表、参考文献なども多彩に収録。平安人の繊細な美的感覚とその配色の妙が楽しめる。巻末にはカラーチップを掲載。   Honya Club.com


JPY ¥3,850
鮮烈な植物染で贈る魅惑の配色、四季の花色。王朝の色彩240種の襲の色。春の色(梅の色;桜の色;柳の色;牡丹の色;藤の色)夏の色(菖蒲と杜若の色;夕顔の色)秋の色(撫子の色;菊の色;朽葉の色)冬の色・通年の色(松の色;鈍色;蘇芳色;二藍色;葡萄色)「日本の色辞典」「「源氏物語」の色辞典」で日本の伝統色を再現してきた植物染の第一人者による待望の第3弾。王朝の美・襲の色目240色を染め和紙で完全再現。当時の風俗や文化もわかりやすく説明。   Honya Club.com


JPY ¥1,650
かさねの色目は、もと一枚の袷(あわせ)仕立ての衣(袿・うちき)の裏表の裂を合わせた色を言ったが、後にはその衣を幾領も着装して表される衣色の配合色も「かさねの色目」と呼ぶようになった。本書は、その両者の色彩配合をとりあげたもので、前者には「重」、後者には「襲」の文字を用いて260余種を解説している。あわせてトーン分類一覧表・参考文献なども多彩に収録。かさねの色目 色票1 総説(重色目と襲色目について;女房装束各部の衣について;衣に表わされる文様・地質)2 各説(色票に掲載の重色目の解説;重色目の別説一覧表;襲色目に関する『満佐須計装束抄』・『女官飾鈔』・『曇華院殿装束抄』の所説と解説一覧表;重・襲の色目の配色に用いられる染・織色基本色の歴史的解説;色票に掲載の重色目一二〇種の表・裏色による配色の色相別・トーン別分類一覧表;参考文献)   Honya Club.com


JPY ¥3,630
光源氏の愛した色、女人らの華麗な衣装。「源氏物語」54帖に描かれた、平安王朝の多彩な「襲の色目」を完全再現した、368の色布総覧。襲の色目24種、索引なども収録。〈吉岡幸雄〉昭和21年京都市生まれ。早稲田大学第一文学部文芸学科卒業。「染司よしおか」五代目当主を継ぎ、日本の伝統色の再現に取り組む。著書に「日本人の愛した色」など。    HMV&BOOKS online


JPY ¥3,630
『源氏』千年の色彩がいま甦る。五十四帖に描かれた襲の色目を完全再現、光源氏の愛した色、女人らの華麗な衣裳。平安の夢368の色布総覧。桐壷―「桐壷の襲」と「藤壺の襲」の印象帚木―源氏の二藍の直衣と「文」の染和紙空蝉―「空蝉」と「軒端の荻」の襲の色目夕顔―「夕顔の襲」と扇・砧・紙燭など若紫―最愛の人「若紫」の「山吹の襲」末摘花―紅花染のいろいろとその染材紅葉賀―女人たちの紅葉襲の集成花宴―あでやかな源氏の装束を再現葵―「車争い」葵の襲と源氏の直衣賢木―気品のある藤壺宮の鈍色の衣裳〔ほか〕「源氏」1000年の色彩が今、甦る。「源氏物語」を丹念に読みつつ、その「平安博物誌」と称賛される記述から、色と衣裳に関する部分を引き寄せ、往時の染色法そのままに再現した、"夢を見る"ような色彩辞典。   Honya Club.com