JPY ¥1,540
キラリと光る全労連withたちあがる仲間たち、職場・地域の労働運動レポート。湧き上がる運動の新しいウエーブ、若者、女性組合員による座談会。『月刊全労連』全面協力。プロローグ/かつてない激動の時代―湧き上がる新しい労働運動第1部 (ルポ)最賃・反貧困、権利確立、社会的公正めざすエキタスの挑戦(藤田和恵)(新しい運動が始まる予感;夢とリアリティーがある最賃1500円;「あなたは独りじゃない」と伝えたい;目指すのはユニオンとの連携;不幸比べは、もうやめよう!)第2部 (ルポ)きられ労働組合(被災地で、地域住民との結びつきを大切にして。陸前高田の自治体、医療労働者(岩手);破綻口実の人減らし「合理化」のもと職場のたたかいで空の安全を守る。航空労組連絡会・日本航空労働者;明日へのかけ橋 助け合う信金労働者のこころ大切に。金融労連東京地連・さわやか信用金庫従組;公共交通は地域住民の足を守る。自公総連福岡地連・甘木観光労組;日本の屋台骨、中小企業を元気に 最賃課題と結合。全労連・全国一般・宮城一般 ほか)第3部 座談会 草の根から「きらりと光る労働運動」エピローグ 私はいま、激しく怒っている。   Honya Club.com


JPY ¥4,180
「自分の家は自分で建てる」被災地や農村で住民と協力して家づくりを手がける建築家・謝英俊。四川大地震後の住宅再建に参加した若者が見た、その建築思想と実践の記録。謝英俊とその建築(現代における建築、そして建築家とは;謝英俊のスタンス―「自分の家は自分で建てる」;謝英俊のアプローチ;「協働セルフビルド」が内包するもの;「オープンシステム」と「シンプル構法」 ほか)実践の記録(2008.08.01‐2008.10.02 日月潭から四川へ;2008.10.03‐2008.11.23 白銀のフレーム;2008.11.23‐2009.01.15 最初の冬;2009.03‐2010.04 四川を離れてからのことと、被災地再訪)台湾の建築家・謝英俊は、1999年に台湾中部で発生した九・二一大地震をきっかけに、自然災害の被災地や貧しい農村地域をわたり歩き、現地住民と協力した家づくりを手がけている。台湾八・八水害、四川雅安地震、ネパール地震の被災地での復興建築によって知られる謝の仕事は、しばしば「慈善活動」として評価されがちだ。しかし実のところ、その目的は過度に産業化された現代の「住まい」のあり方を問い直し、産業としての建築を再定義することにある。本書は、2008年に中国四川省北部で発生した四川大地震の被災地での住宅再建に参加した台北出身の若者が、謝の実験的建築とその周辺をパノラマ的に描いた民族誌的ドキュメンタリーである。謝英俊の建築の特徴は、現地住民が労働力を交換単価として互いの家を建てあう「協働セルフビルド」と呼ばれる手法にある。そこでの建築家の役割は、居住者が自分の家の設計・建設に参加できるような建築システムを構築することに徹底される。設計においては第一に家屋の構造的な安全性を保証し、現地の人々の生   Honya Club.com


JPY ¥990
第1章 「国境なき技師団」設立(人間の復興を支援;スマトラの復旧と復興のために ほか)第2章 防災技術のアジア移転(ニアス島で地盤調査;スマトラ島の大学と協力 ほか)第3章 立ち上がる学生たち(子供たちに防災教育を;ルマンダ君の経験)第4章 東日本大震災とシニア技術者(社会貢献こそ生きがい;大船渡市長との対談 シニア技術者派遣事業の展望)2004年12月のスマトラ沖地震・インド洋津波をきっかけに設立された国際防災ボランティア団体「国境なき技師団」。土木学会会長の濱田政則・早稲田大学教授(当時)らが中心になり設立した技師団は、防災教育や耐震技術を通じて人々の命を救う。医療技術を通じて命を救う「国境なき医師団」と同じように、独立・中立・公平なNGOだ。インドネシア、バングラデシュ、パキスタン、中国で被災地の復興を支援する一方、東日本大震災の被災自治体へ「シニア技術者」を独自に派遣してきた。技師団の活動に触発された学生でつくる「早大防災教育支援会」「京都大学防災教育の会」の活動も合わせて本書は取り上げ、国際防災ボランティア団体の可能性を探る。   Honya Club.com


JPY ¥3,190
序 ESDの教育学と日本社会教育学会の責務第1部 社会教育としてのESDの視点(ESD時代における社会教育の役割;ポストDESDに残された社会教育としての課題―環境教育史論が提起する問題を中心にして;EDDは地域の社会的排除/包摂とどう向き合うか―ガヤトリ・スピヴァクによるunlearnの可能性;「学び」の生成論的転回へ―社会の持続可能性と生涯学習を問う視点)第2部 地域におけるESDの展開(「ESD推進のための公民館‐CLC国際会議」の意義と課題;ポスト3.11の社会教育における環境学習・ESDの可能性と課題―津波被災地の自然体験活動を中心にした教育実践を事例に;園児に向けた「脱温暖化教育」の社会的波及効果とESD;韓国における「エネルギー自立マウル」運動とその学習活動―「持続可能な社会」の創造に向かう自己教育実践を手がかりに)第3部 ESDをめぐる社会的アクターの活動(水と湿地をめぐるESDとNGOの役割―日本国際湿地保全連合にそくして;持続可能な働き方を可能とする社会的企業の試みと学び―当事者のピアサポートを基盤としたESD実践;大学院の国際・グローバル教育とESD―「文脈」のなかで研究と学習を結ぶ「現場体験型グローカル教育」;SD推進に向けた欧州高等教育機関と非営利組織による連携の意義と課題―ファッション産業従事者養成の事例をもとに)第4部 ESDを推進するファシリテーターの役割(ESD推進に向けた大学と地域の連携・協働―地域づくりの担い手養成の視点から;日・タイ協力による参加型開発に関わるファシリテーター養成と「知識」創造;持続可能な地域発展のための学社協働の担い手―ドイツの地域ESDのネットワーク生成と構造化から)第5部 ESDと社会教育のこれから(開発教育から見   Honya Club.com


JPY ¥1,466
キャスト・スタッフ「能登の花ヨメ」はこうしてできあがった石川ロケ日誌「能登の花ヨメ」応援団シーンアルバム白羽監督インタビュー地震被災地復興の道のりグラフ広がる支援の輪能登半島地震の復興支援映画「能登の花ヨメ」のロケやヒロインを演じる女優田中美里らの映画シーンなどを収めた写真集。エキストラや炊き出しボランティアなど、多くの住民が撮影に協力する姿も収録。   Honya Club.com


JPY ¥660
被災地の教訓を後世に生かすために兵庫県は、全国規模の「国民安心システム」の創設を提案し、その実現に向けた様々な努力を積み重ねてきた。幸いこの努力は、全国の多くの人々の協力を得て「被災者生活再建支援法」の実現となって実を結び、長い間タブーとされてきた個人保障の厚い壁に、風穴をこじあける端緒となった。ようやく歩み出したこのシステムが、真に国民に安心を保障する制度としては、いまだ道半ばであることも確かである。しかし、震災から十年が経過しようとしている今、一つの区切りとして、これまでの取り組みや経過を記録として残すことにもそれなりの意味があろう。加えて、誕生まもない制度の充実を訴え続けることこそが被災地兵庫の責務とも考え、雑文を著すこととした次第である。序章 神話が崩れた日(安全神話;震災発生直後の被災地)第1章 但馬からの被災地支援活動(但馬は大自然と人材の宝庫;遠い被災地 ほか)第2章 被災者支援制度の提案(知事・貝原俊民と震災;知事への手紙 ほか)第3章 制度の実現をめざして(全国知事会議で特別決議;国民会議も全国知事会提案の支持へ ほか)第4章 小さな風穴(参議院の先議;小さな風穴と今後の課題 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥2,750
「学際」を超えたとき、現場が見えてくる!!専門の違う三人の研究者が、同じフィールドを歩く。違う視点のまなざしが交差するとき、立体的な地域の姿が浮かび上がってくる。地域の実像との出会いが、地球の未来を映し出す。第1部 資源(シジミが映す海・川・暮らし―北海道と青森県の汽水域を歩く;変わりゆく母なる湖の水と暮らし―琵琶湖の集水域を歩く;「森は海の恋人」関係をもう一度―宮城県気仙沼市を歩く)第2部 社会システム(喧噪と無秩序が渦巻くメガシティ―バングラデシュの首都ダッカを歩く;南米の森と都市の環境問題―ペルー・国際協力の現場を歩く;災害情報をいかに次代へ伝えるか―台湾の被災地を歩く)第3部 歴史と文化(「島」が生んだ自然と文化を守れるか―沖縄県西表島と石垣島を歩く;世界農業遺産がむすぶ地域の力―大分県国東半島を歩く;津軽海峡がつなぎ、もたらすもの―青森県大間町と北海道函館市を歩く)第4部 災害と復興(自然と文化の震災復興にむけて―岩手県大槌町を歩く;海がもたらした北と南の災禍と教訓―沖縄県石垣島を歩く;大洪水で浮かびあがった社会・環境問題―タイの水害地を歩く)終章(アーカイブ時代に何が大切か―東京都内・情報学の現場を歩く;三人で歩くことの意味―あとがきにかえて)専門の違う3人の研究者が、同じフィールドを歩く。違う視点のまなざしが交差する時、立体的な地域の姿が浮かび上がってくる。地域の実像との出会いが、地球の未来を映し出す。   Honya Club.com


JPY ¥2,530
取材先でセクハラに遭ったら?被害者が匿名報道を望んだら?取材で"ギャラ"を求められたら?被災地に記者が殺倒してきたら?原発事故で記者は逃げていい?正解はひとつではない。でも、今、どうする?直面するジレンマに思考停止してはならない。過去の実例にもとづきながら規範を問いなおす、取材倫理の新しいケースブック。第1章 人命と報道(最高の写真か、最低の撮影者か;人質解放のために警察に協力すべきか ほか)第2章 報道による被害(被災地に殺倒する取材陣を追い返すべきか;被害者が匿名報道を望むとき ほか)第3章 取材相手との約束(オフレコ取材で重大な事実が発覚したら;記事の事前チェックを求められたら ほか)第4章 ルールブックの限界と課題(ジャーナリストに社会運動ができるか;NPOに紙面作りを任せてもいいか ほか)第5章 取材者の立場と属性(同僚記者が取材先でセクハラ被害に遭ったら;犯人が正当な主張を繰り広げたら ほか)報道倫理のグレーゾーンに潜む20の難問。現場経験も豊富な研究者ならではの視点で再考する、ジャーナリズムの新しいケースブック。ニュース報道やメディアに対する批判や不満は高まる一方。だが、議論の交通整理は十分ではない。「同僚が取材先でセクハラ被害に遭ったら」「被災地に殺到する取材陣を追い返すべきか」「被害者が匿名報道を望むとき」「取材謝礼を要求されたら」など、現実の取材現場で関係者を悩ませた難問を具体的なケースに沿って丁寧に検討する。   Honya Club.com


JPY ¥4,950
大規模災害において有効に機能する自治体間連携のあり方とは何か。東日本大震災に際し、関西広域連合が行ったカウンターパート方式と、他の支援体制との比較分析や組織的特徴について、行政学、政治学などの視点から広域災害に適用可能な理論的背景を提示。広域連合が有効に機能する条件とは何かについて実証的な解明を行う。人的・予算的リソースの確保や支援協定の検証など多くの示唆に富む提言の書。第1部 理論編(東日本大震災と協力的ガバナンス―集権的統制システムを超えて;協力的ガバナンスの諸形態とその選択―理論的検討と東日本大震災の実態分析から)第2部 関西広域連合の対応分析(東日本大震災発生時における被災地支援―カウンターパート方式採用と第一次派遣職員を中心に;カウンターパート方式と府県の役割)第3部 自治体間連携(災害時相互応援協定は機能したか―被災自治体サーベイを用いた分析;災害対応現場における職員間調整―南三陸町を事例として)第4部 外国事例との比較(台湾における防災政策と自治体間連携の展開;アメリカにおける大規模災害と協力的ガバナンス―連邦緊急事態管理庁(FEMA)の役割に注目して)第5部 将来にむけて(災害対応をめぐる行政組織の編成―内閣府と兵庫県の人事データから;大規模災害時における自治体の協力的ガバナンス―関西広域連合内自治体サーベイの分析より)大規模災害において有効に機能する自治体間連携のあり方とは何か。東日本大震災に際し、関西広域連合が行ったカウンターパート方式と、他の支援体制との比較分析や組織的特徴について、行政学、政治学などの視点から広域災害に適用可能な理論的背景を提示。広域連合が有効に機能する条件とは何かについて実証的な解明を行う。人的・予算的リソースの確保や支援協定の検証な   Honya Club.com


JPY ¥880
フリーライターの森田は、震災後の被災地の記事を書くため、松島を訪れる。取材中、墓地の中でほかの墓石と離れた場所に1基づけ建つ大きな墓石が目に留まる。その墓石は元々彫られていた文字が削られ、小さく「立川家之墓」と刻まれていた。調べてみると、太平洋戦争中、特攻隊員として戦地へ赴いた青年のものだと分かる。一方、東京都内で老人の遺体が発見された。十津川警部は、捜査線上に浮かんできた森田と会う。やがて被害者と、森田が追う人物が同一人物だと判明し…。世間から身を隠して生きていた元特攻隊員の老人は、何のために殺されたのか。十津川シリーズ、最新長編!フリーライターの森田は、松島で墓地から離れたところにある大きな墓を見付ける。調べていくと、墓の主は、元特攻隊員で、先日東京都内で死んでいた。そこへ、十津川警部が現れて、一緒に捜査に協力することに。   Honya Club.com


JPY ¥2,090
主要記事500本、写真100点で見る1年。組織や企業の垣根を越えた人々の奮闘、原発事故や政治の混乱で揺れた経済―。復興に向けた動きを振り返る。1 写真でたどる被災地の足跡2 紙面で振り返る復興震災後50日で全線開通した新幹線、企業の壁を超えて協力し、サプライチェーンを修復したメーカー、ボランティアの活躍…。経済、企業、地域の動きを絡めながら、豊富な記事と写真で振り返る1年間の復興の記録。   Honya Club.com


JPY ¥2,750
古文書が結び付けたソーシャルネットワークとは?地域の宝物として歴史資料を継承する意義を問う。1 歴史資料保全活動の現場から―宮城県白石市の事例(白石市における歴史資料を取り巻く状況;博物館建設の動きと史料ー平成一〇年代後半以降;白石市における歴史資料保全活動の実情;東日本大震災の発生;保全した史料を後世に―史料と人を残す;これからの課題―続けていくために)2 原発事故被災地における歴史資料保全とその意義―福島県双葉町を事例に(双葉町の震災後;双葉町民の歴史認識;『双葉町史』編纂の成果と課題;両竹地区と歴史資料)3 活用なくして保存なし―大学の研究者と地域の歴史資料(佐藤仁右衛門家と古文書;佐藤家文書の活用;郷土史サークルの結成と第二次調査;歴史資料は「活用なくして保存なし」)4 資料レスキューと心理社会的支援(東日本大震災と研究の背景;心理社会的支援の意義;震災から五年目の調査;人びとの語り)5 地域の歴史を学び、考え、発信する―岩出山古文書を読む会の成果から(岩出山古文書を読む会と上廣歴史資料学研究部門;ともに学ぶ―議論を深める講座運営;資料調査と展示・出版事業)現代日本の社会的課題である少子高齢化、過疎化、さらには各地を襲う災害から、歴史資料保全活動の重要性は一層増している。地域で受け継がれた資料を守る作業は、研究者のみならず、所蔵者・地域住民・自治体などさまざまな人々の協力によって成り立ってきた。本書は東北地方における歴史資料保全活動の足跡を追いながら「保存から活用へ」というテーマを設定し、その方法を提示している。先人からの継承と資料所蔵者の心理、自治体職員の奮闘、そして成果を社会に発信しようとする新たな挑戦に注目し、「歴史の教訓」を未来に伝える。   Honya Club.com


JPY ¥4,180
2008年5月12日に発生した四川大地震から13年。復興政策、被災者のこころのケア、被災地観光、少数民族、防災教育、地震をきっかけに根付いたボランティア・NGOと中国共産党の微妙な駆け引き。様々に変容する中国社会を中長期的視点で見つめ、中国式レジリエンスの構築について考察しながら、日本への示唆を与える。若手中国人研究者らが、その言語能力と現地でのネットワーク・フットワークを活かして行った調査の成果。四川や日本の大学・研究所で活躍する中国人研究者、国際協力機構(JICA)の四川支援に従事した日本人などのコラムも掲載。第1章 五・一二四川大地震における中国社会の復興対策の特徴と課題第2章 四川〓川大地震・四川雅安・芦山地震の震災復興における中国災害NGOの役割―こころのケアを行う草の根NGOの活動を事例として第3章 四川被災地高齢者福祉施設入居者のこころのケア第4章 ダークツーリズムにおける防災教育に関する考察―中国北川国家地震遺跡博物館を対象に第5章 五・一二四川大地震後羌族無形文化遺産の保護と復興―茂県の羌暦年を例として第6章 五・一二四川大地震後の社会的防災の歩み―学校における防災教育とコミュニティ防災の実践から国の威信をかけた北京オリンピック開催の直前、中国の様々な社会問題などが世界中の注目を集めていた2008年5月12日に四川大地震は発生した。地震をきっかけに中国社会でもボランティア元年、NGO元年と呼ばれる市民の動きが沸き上がり、中国政府は微妙な駆け引きを行いながら復興のかじを取ることを余儀なくされた。本書は、四川大地震発生から13年経過した今、復興政策、被災者のこころのケア、被災地観光、少数民族、防災教育といった多様な視点から変容する中国社会を中長期的視点で見つめ、中国式レジリ   Honya Club.com


JPY ¥968
一九九五年、阪神・淡路大震災が直撃した神戸市。震源地に一番近い総合大学として、神戸学院大学は「社会との絆」「いのちの大切さ」を教育指針に地域の復興に尽力し、防災やボランティアなど教育活動を展開した。企業・地域共生、ボランティア。社会と連携する大学教育とは何か。少子化日本での大学の意義を探る!第1章 阪神・淡路大震災の体験を繋ぐ(被災地で生まれた尊い命;大学進学 ほか)第2章 ボランティアで人と人を繋ぐ(震災とボランティア;大学教育としての「ボランティア活動」)第3章 社会と繋がる大学教育(大学と社会貢献;高齢化する明舞団地再生への協力 ほか)第4章 世界を繋ぐグローバルな人材育成(グローバルな活躍を期待;ジェネリック・スキル・トレーニングの効果 ほか)第5章 やさしい心を繋ぐ(将来に向けた取り組み;IPE教育 ほか)1995年、阪神・淡路大震災が直撃した神戸市。その後、国内外からの支援を受け復興の道を歩む。震源地に一番近い総合大学として、神戸学院大学は「社会との絆」「いのちの大切さ」を教育指針に地域の復興に協力し、防災やボランティアなど教育活動を展開。産業界、自治体、地域との連携で新しい大学の価値を創り上げることを目指した。本書では、大学の取り組みを紹介し、今後の大学教育が進むべき新しい方向性を問う一冊である。   Honya Club.com


JPY ¥891
表紙はノリにノッてるdieS、6周年を記念して活動開始から現在までを振り返ってみました。裏表紙はリリースごとに事件が起こるTHE SOUND BEE HD。至極のシングルを発売した仙台のMiD DERACIN協力のもと被災地で頑張る東北バンドの特集を実施、震災直後に初ライブを迎えたPLUNKLOCKほか、是非ご注目頂きたい新バンド達。7年の眠りから復活を遂げたNOISY CROWDS、the fo   HMV&BOOKS online


JPY ¥3,080
内発的発展と国際協力―経験からの人材育成BOPビジネスと内発的発展防災と内発性―「内発的発展のための防災」と「防災活動における内発性」という二つの視点からエネルギー・環境問題と内発的発展復興過程と内発的発展社会福祉の内発的発展―日本と中国の事例を参考に女性と災害―脆弱性と回復力被災地観光と内発的発展地域交通と内発的発展NGOと内発的発展―フィールドからの報告脱貧困と内発的発展―中国・寧夏における生態移民事業の事例を国際移民と内発的発展―日本に暮らすアフリカ人と発展の場ソーシャルビジネスと内発的発展―ソーシャルビジネスにおけるパートナーシップ形成のメカニズム「内発的発展」は「地元主導の地域づくりに主眼を置いた産業開発・人間開発・社会開発」との考えに基づく書。アジアの内発的発展と共生をめざして、東日本大震災の教訓も取り込みながら具体的に解説。   Honya Club.com


JPY ¥902
地域社会の過疎化による仏教の衰退が問題化する一方で、二〇〇〇年代以降、仏教界では新しい世代による「仏教の社会活動・文化活動」の波が訪れている。本書では、子育て支援、アイドル育成、演劇活動、NPOとの協働、貧困問題、グリーフケア、ビハーラ(仏教版ホスピス)などの多種多様な活動を取り上げ、その社会活動の最前線を、当事者と研究者が協力して紹介する。現代社会に寄り添う仏教の新たな可能性を探る。第1章 なぜ、お寺が社会活動を行うのか?第2章 貧困問題―「おてらおやつクラブ」の現場から第3章 アイドルとともに歩む―ナムい世界をつくろう第4章 子育て支援―サラナ親子教室の試み第5章 女性の活動―広島県北仏婦ビハーラ活動の会第6章 グリーフケア―亡き人とともに生きる第7章 食料支援と被災地支援―滋賀教区浄土宗青年会のおうみ米一升運動第8章 NPOとの協働から、終活へ―應典院の二〇年と現在、これから現代仏教を知るためのブックガイド「葬式仏教」との批判にどう応えるか。子育て支援、グリーフケア、アイドル育成、貧困対策。社会に寄り添う仏教の可能性を探る。   Honya Club.com


JPY ¥3,300
阪神・淡路大震災から20年を経た今、様々な被災地復興支援・学術調査活動の成果や教訓が生み出され、東日本大震災における実践例の検証も進んでいる。本書は、阪神・淡路大震災以降、神戸大学において震災復興学を講じてきた研究者を執筆陣とし、災害に関する学問的課題や将来への展望を、広く社会に発信する一冊である。明日を担う若者たちが学際的知識を習得できる、震災復興学の入門テキスト。震災復興学に向けて第1部 阪神・淡路大震災後20年の検証(人間の復興―震災犠牲者遺族との聞き語りとその記録;被災地は安全になったのか―次に向けての減災の課題 ほか)第2部 東日本大震災復興支援:被災者・コミュニティ・地域文化(ボランティアにおける共有不可能性と「道具」―神戸大学東北ボランティアバスの場合;住まいと生活再建 ほか)第3部 防災・避難対策(高齢者福祉施設の災害対応行動と防災対策をめぐる課題;大規模災害に際し障害児が遭遇する諸問題への対応 ほか)第4部 未来への課題(世界の自然災害と国際防災協力;韓国の震災学/災害学―失われた災害ガバナンス20年 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥1,540
「国民の生活の安定と生活文化の向上」を目的とする生協が、被災地・宮城にもある。みやぎ生協は、メンバー(組合員)・職員の共助だけでなく、全国の仲間からの支援、そして「食のみやぎ復興ネットワーク」など県内の新たな協力網をつくって、復興を進めている。互いの助け合いという協同組合の原点に立つドラマは、被災地のみならず全国の地域や暮らしづくりに大切なヒントを与えている。気仙沼市南三陸町・登米市女川町石巻市東松島市・松島町県下全域   Honya Club.com


JPY ¥10,120
第1部 「激甚災害の緊急時対応」と「災害復興・生活再建」過程の諸相(1)―組織・地域コミュニティ・集団(激甚災害の緊急時における自治体行政組織の対応過程―北海道南西沖地震における奥尻町の場合;激甚災害の初期段階における既成型組織の対応過程―自衛隊の救援活動を中心として;激甚被災地における地域生活の再建過程―北海道南西沖地震における奥尻町青苗地区の場合;被災世帯・家族の生活再建過程―1993年北海道南西沖地震における)第2部 「災害復興・生活再建」過程の諸相(2)―意識・態度/地域経済・行財政(町民調査からみる激甚被災地奥尻町の災害復興;災害復興と地域経済;奥尻町における北海道南西沖地震からの復旧・復興と財政―東日本大震災からの復興に奥尻町の教訓は活かせるのか)第3部 災害研究の多角的視点―地理学・医学・社会学(人文地理学における災害研究の動向;激甚災害と地域医療―島嶼部を中心として;災害とGIS;災害史観と災害文化)第4部 激甚被災地の記憶・記録・教訓化(災害復興と被災自治体の首長;激甚被災地奥尻の災害復興・生活再建事業の検証)付録(災害年表(1993年7月12日ー1998年3月17日);2013年1月「住民意向調査」調査票)1993年7月12日発災「北海道南西沖地震・津波」による激甚被災地奥尻町の災害復興過程について、道内研究者による被災自治体の協力を得た20年にわたる共同研究の成果をまとめた書。   Honya Club.com


JPY ¥1,100
「東北の被災地にボランティアに行きたいです」震災から2年半。学生自身が企画し、仲間を集い、現地の人々や大学の協力を得ながら行われた活動で、学生はなにを感じ、今後なにをすべきだと思ったのか。学生自身が書いた活動報告書を中心に、「忘れてはならないこと」を考える。現地・釜石から―地域の宝を映す鏡現地・大船渡から―ボランティアの力と無限の可能性ボランティア活動報告(釜石班(未来の自分に何ができる;訓練の重み;百聞は一見にしかず;ネクストアクション ほか);大船渡班(私たちが見たもの;復興へ向けて;知ること、伝えること;実際に行かないと実感できない ほか))震災から2年半。学生自身が企画し、仲間を集い、現地の人々や大学の協力を得ながら行われたボランティア活動で、何を感じ、今後何をすべきだと思ったのか。活動報告書を中心に、「忘れてはならないこと」を考える。   Honya Club.com


JPY ¥1,540
きみと、きみたちと、なくなったたくさんの「命」が永遠に幸せでありますように。豊富なカラー記事とデータで「3.11」がわかります。第1章 まんが 石ノ森萬画館の5日間―ドキュメント石ノ森萬画館復興へのみちのり第2章 ノンフィクション 天国の笑顔のために第3章 インタビュー 被災地の「声」―地元紙が集めた41人の今第4章 データ ○○で見る3・11第5章 まとめ 死の意味と復興の力強さ命の大切さを伝える「3.11」の物語集 約1万6000人。これは2011年3月11日に起きた東日本大震災で亡くなった人の数です。観測史上最大規模の地震です。巨大な海洋プレートがはじけ、大きな津波が太平洋沿岸部を襲いました。千年に一度の災害と言われています。日本は災害のとても多い国です。この国に暮らす限り、誰しもが災害からは逃れられません。むしろ「いま生きていることの方が奇跡」なのかもしれません。【プロフィール】漫画 細野不二彦『さすがの猿飛』『Gu-Guガンモ』のアニメは全国放送。『ギャラリーフェイク』『TARO 太郎』にて小学館漫画賞を受賞。小学館漫画賞審査員。漫画界のトップランナー。ノンフィクション 平塚真一郎 中学校長と石巻市立大川小学校の事故遺族という両方の立場から、学校安全について講話等を行っている。インタビュー 河北新報社(特別協力)「河北新報」を発行する東北を代表する新聞社。震災後の精力的な取材報道に力を入れる。解説 井出明 金沢大学准教授。博士(情報学)。日本に「ダークツーリズム(災害や戦争の跡をめぐる旅)」を広めた気鋭の観光学者。震災後の観光と復興に関する研究を行う。 【編集担当からのおすすめ情報】 亡くなった方は、「怖かったでしょう」、「寒かったでしょう」、「冷たかったでしょう」、「痛かったでしょう」、「苦し   Honya Club.com


JPY ¥2,530
つながり"の社会教育・生涯学習第1部 地域に"つながり"を生み出す(生涯学習政策における連携・協働・ネットワーク;住民の学びと地域づくり;住民主体の地域運営と公民館;地域共同体における社会関係資本の形成;学校と地域の協働関係づくりの方策―教育政策を具現化する学び合いの実践;若者にとってのたまり場・居場所)第2部 "つながり"がくらしを変える(多文化共生の地域づくりへの取り組み―外国人集住地域に着目して;地域の自治を志向する住民の学び―東日本大震災被災地の取り組み;地域福祉を支える担い手とその学び―3.11震災・被災体験者の語り;障害者の地域における自立を支える親の役割;労働と生活の分断を乗り越えるための学習―ワークライフバランスから考える;リテラシーの学びと実践;人口転換に対応した新たなコミュニティ施設創造の試み―ドイツにおける「多世代館」振興政策の展開;コミュニティ学習の場の創造―イギリスの事例から;現代中国都市コミュニティにおける社会団体活動の展開;現代中国社会における少数民族文化の継承の課題)持続可能な発展に向けて人々が協力し合う社会を構築するための学習についてを具体的事例を通して詳説する。   Honya Club.com


JPY ¥880
第1章 日本での生活と実践から―民間団体のワーカーとして(私の生活歴―震災・地方・道(1981年ー2005年);社会人1年目の挫折(2005年4月ー2006年3月) ほか)第2章 東日本大震災被災地にて―NGOスタッフとして(NICCOによる被災地支援;心理社会的サポートとは ほか)第3章 スリランカにおける草の根の実践―ソーシャルワーカー隊員として(CBRとソーシャルワーク;活動地と派遣関連の情報 ほか)第4章 モンゴルにおけるマクロ・アプローチ―JICA長期専門家として(技術協力プロジェクトの背景と概要;実際の活動 ほか)第5章 もう一つのシャルワークについての考察―障害と開発に焦点を当てて(規範と文脈の中にある実践;非対称な関係性の中にある実践 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥2,750
第1章 危機をとらえる(危機管理の基本と実際―危機とは何か、危機管理とは何か;21世紀の危機管理をどう構築するか―危機管理研究の議論を踏まえて)第2章 防災・減災(複合災害の発生と自治体の危機管理―悲劇から学ぶ、これからの対応策;企業の防災連携―行政、地域住民との求められる協力;自治体における業務継続計画(BCP)―企業と異なる概念と策定プロセス)第3章 応急対応(危機発生後の行動と対応―市民、企業、市長は何をしたか;自治体と住民間の情報受発信―応急対応時のインターネットの有効性;ソーシャル・キャピタルと共助―東日本大震災被災地を例にして)第4章 復旧・復興(危機管理下における災害復興―人口減少時代の巨大災害からの復旧・復興プロセス;災害復旧・復興における民間支援―被災地でのボランティア活動の充実に向けて)   Honya Club.com


JPY ¥4,950
多国間調整と多様なアクターになる防災協力。東日本大震災をはじめとするアジア各国の事例をもとに、受援機能や防災教育も視野に入れ、国際基準を考察する。グローバル・スタンダードと現場との間で第1部 緊急災害対応の送出し国・受入れ国としての日本―1987年から東日本大震災まで(日本の国際緊急援助・国際防災協力政策の展開;国際緊急援助隊の派遣に関する法律(JDR法)―制定経緯と主要問題点;東日本大震災における国際支援受入れと外務省の対応;東日本大震災の国際支援と自治体;自衛隊の災害救援活動―戦後日本における「国防」と「防災」の相克;東日本大震災における米軍のトモダチ作戦―国際支援と防災協力のあり方)第2部 防災から減災へ:国際防災協力のさまざまな担い手(JICAによるアジアへの防災協力;大災害後の教育復興支援をめぐる国際協力―日本・アジアの災害被災地での対応;アジアの防災教育―教育の共有と標準化)第3部 日本に何が求められているのか(防災教育及びコミュニティ防災分野における日本の役割―防災先進国が行う国際協力とは;自衛隊による災害救援・防災協力の今後―東日本大震災からフィリピン、ネパールへ;国際緊急援助隊の政策的課題―支援の送出しと受入れにかかる地位;大規模自然災害における在外邦人輸送)どこかの国で大災害が発生したとき、各国から救助隊の派遣や、必要物資の支援が行われる。本書では、日本からの支援に際しての二国間、多国間調整の必要性、受け入れる側での調整機能と関係セクターとの連携、さらに国際的防災教育の重要性も視野に入れ、東日本大震災における各セクターの具体的事例、国際防災協力における支援活動の実態を分析し、その経過と効果、今後の課題を析出する。   Honya Club.com


JPY ¥2,530
図書館ができた!ぼくは今、とっても幸せだ―子どもの笑顔に支えられ、続けられてきた感動の記録。第1章 SVAの図書館活動がめざすもの―三〇年の事業の全体像とは?第2章 アフガニスタン―紛争地の子どもと図書館活動第3章 カンボジア―協働を模索して始まったSVA図書館活動の原点第4章 タイ―都市スラム・農村、そして被災地での図書館活動第5章 ラオス―難民キャンプの少数民族と公共図書館支援第6章 ミャンマー(ビルマ)難民キャンプ―母語を大切にした図書館活動第7章 国際協力としての図書館活動第8章 アジアから発信する図書館活動中長期的なスパンで取り組んできたSVAの図書館活動に言及し、そこに生きる人々と同じ目線に立ち、それぞれの持ち場からのSVAの「図書館」事業を振り返る。子どもの笑顔に支えられ、続けられてきた感動の記録。   Honya Club.com


JPY ¥2,420
全く縁もゆかりもなかったところに、全く知らない人がやってくる。お金のやりとりはない。それなのに被災地のために一生懸命活動する。何ならお礼を言って帰っていく。よくわからない人たちである―。岩手県九戸郡野田村での「チーム北リアス」による災害ボランティア活動の実践記録。災害ボランティアの魅力と復興への道筋とは。五〇にして天命を知る第1部 チーム北リアスの活動(野田村との出会いとボランティア活動;チーム・オール弘前―大学と市民の協力の力;野田村で学生ワークショップを続ける意味;住民とボランティアが協働する地域見守り活動;記憶の復興―写真返却お茶会の一〇年;村民アンケート調査から見えた生活実態と復興感)第2部 大阪大学の取り組み(被災地での教育・研究・活動拠点「野田村サテライト」;復興に向けた新たな活動に伴走する)全く縁もゆかりもなかったところに、全く知らない人がやってくる。お金のやりとりはない。それなのに被災地のために一生懸命活動する。何ならお礼を言って帰っていく。よくわからない人たちである――東日本大震災の被災地・岩手県九戸郡野田村で震災直後から現在まで行われている災害ボランティア活動。中心的な役割を果たしたのは外部者と被災住民が協働で立ち上げた「チーム北リアス」であった。多くのボランティア活動が単発かつ外部者からの援助に終始する中、「チーム北リアスとして被災者と外部者が協働する際の知見や被災者とともに被災地の課題を解決するための実践的手法を紹介し、災害ボランティアの魅力と復興への道筋を考える。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
さまざまな出会いやつながり、そして多くの人たちに支えられ、高校生が手作りした太陽電池パネルが、モンゴル、バングラデシュ、ネパール、そして東日本大震災の被災地で未来を照らす。普通の高校生が挑んだ国際協力の記録。1 「光プロジェクト」始動(太陽電池パネル作りに挑戦;ボルコの夢 ほか)2 ついにモンゴルへ!(目標は三五〇万円!;新メンバーで活動開始 ほか)3 二度目のモンゴル訪問(ジャンチブ校長先生との再会;冬場の発電量不足を解消するアイディア ほか)4 プロジェクト最終年(市民の声が行政を動かす;念願だったゲルへの設置 ほか)5 広がる「光の輪」サステナタウン・プロジェクトと東日本大震災の被災地支援(アフリカの大使も注目する手作りパネル;地域社会への広がり ほか)高校生が手作りした太陽電池パネルが、モンゴル、バングラデシュ、ネパール、そして被災地で未来を照らす。山形県立東根工業高等学校全生徒による手作り太陽電池パネル製作を始まりとする「光プロジェクト」を紹介。   Honya Club.com


JPY ¥990
福島という地被災、そして福島と原子力発電教会協力福島での二十八年間の牧会を通して福島の現状を見据えてこれからの福島で生きるということ福島と教会人々の記憶から消しさられていく東京電力福島第一原発の事故。かつてない放射能汚染の広がりが続くなか、人の住めなくなった地を抱え、小児甲状腺ガンをはじめ健康被害に不安をいだく福島の現実を見つめる。   Honya Club.com


JPY ¥4,070
グローバル支援とは、環境や人権など普遍的でグローバルな価値や課題に基づき人々のエンパワーメントをめざす支援活動である。本書では、グローバル支援の行われるNGO・市民活動の現場における問題を、人類学のミクロな視点を活かして解明する。序論 グローバル支援の人類学第1部 グローバル支援への視座(グローバル支援の歴史的位置づけ―「開発援助」の生成と変容;グローバルな互酬を構想する;市民社会と協同組合―フィリピンとセネガルの農村アソシエーション;NGOの人類学は何をめざすのか―民族誌アプローチとアナーキスト人類学の動向)第2部 アクターの多層性(関わりの継続性―日本の国際協力NGOと社会的問題;参加するのは私たち―学生たちが国際ボランティアに参加する動機と意義;古着がつむぐ国際協力―パキスタンの学校を支える日本のNGO;「まなびあい」から気づく当事者性―インドネシアと日本の農山村をつなぐ試み;知的負債の返済は可能か―タイ先住民NGOワーカーと人類学者)第3部 新たな関係性の構築(なぜ持続しないのか―ソロモン諸島における開発NGOの実践と矛盾;市場を変える、地域から変える―イタリアの社会的協同組合の模索;核と向き合う地域社会―韓国の放射性廃棄物処理場建設反対運動;宗教を越えたNGOの協働―タイ南部インド洋津波被災地における支援活動;農民からグローバル市民へ?―フランスにおける農民支援アソシエーションの事例から)   Honya Club.com


JPY ¥3,080
2011年3月11日に発生した東日本大震災の救援、復興に際しては、NPO・NGO、ボランティアの活躍が再注目された。本書では、東日本大震災の救援、復興におけるNPO・ボランティアを取り巻く状況について様々な角度から紹介し、それについての包括的な考察を加える。それらは何を達成し、何を課題としたのか。NPO・ボランティア活動の真価を問う一冊である。第1章 東日本大震災とNPO―救援期の動向と議論第2章 学生ボランティアの組織化とその支援―つながりながら、支え、備えるために第3章 大学ボランティアセンターが果たす役割―復興支援を通して市民性を育てる第4章 ボランティア活動者の動向―阪神・淡路大震災と東日本大震災の比較から第5章 NPOと官民協働―被災者および避難者支援の取り組みから第6章 NPO間の協働による被災者支援―ネットワーク分析の知見からの考察と示唆第7章 国際協力NGOと東日本大震災―被災地と世界をつなぐ第8章 企業の危機対応とCSR―被災からの復旧と復興第9章 ITによる支援活動の展開―ソーシャルメディアの発達と被災地情報の新たな流通の形第10章 震災復興とコミュニティビジネス―社会的共通資本の視点による東北再生東日本大震災の救援、復興に際して、再注目されたNPO・NGO、ボランティアの活躍。その活動の実態と意味とは。それらを取り巻く状況を紹介し、包括的な考察を加える。ボランティア活動の真価を問う1冊。   Honya Club.com


JPY ¥472
森川ジョージ22年ぶりとなった新連載は東北大震災リアルドキュメント! 東北大震災の被災地で絵本作家・のぶみが見た被災地の様子を森川ジョージが持てる力を尽くして漫画化! 赤松 健・久保ミツロウ・瀬尾 公治・にしもとひでお・福本伸行・真島ヒロ・山本航暉・吉河美希・雷句 誠の有名作家9名も作画協力として参加!2011年3月、絵本作家・のぶみは巨大地震が襲った東北の地へとボランティアに旅立つ。そこで出会ったのは体験したことの無い困難と、傷つきながらも力強く生きる被災地の人々だった! 絵本作家・のぶみの実体験を森川ジョージが渾身の力で漫画化! 東日本大震災リアル・ドキュメント!!   Honya Club.com


JPY ¥1,540
ビジネスと社会貢献を両立させる「パン・アキモト」の人を巻き込む仕組み作りとは?プロローグ パンの缶詰、西日本豪雨災害の被災地へ第1章 助けになりたい―パンの缶詰誕生秘話第2章 缶詰が売れない!―大きな視点で考える第3章 缶詰が捨てられる?―救缶鳥プロジェクト発進第4章 被災地や海外へ―ピンチを乗り越える第5章 人と人をつなぐ―救缶鳥をめぐる取り組み第6章 世界とつながる―夢をかなえていく仕事エピローグ 心を満たすパン屋になる被災地に、「パン・アキモト」の秋元社長と「パンの缶詰」を見かけないことは、ほぼない。阪神・淡路大震災の被災者の声から生まれた、世界初「パンの缶詰」をめぐる感動のノンフィクション。那須高原麓にある「パン・アキモト」は、創業70年。96年に発売をスタートさせた、防腐剤無添加・3年間保存 可能な「パンの缶詰」で、全国から注目を集め続けています。秋元社長は、災害が起きると国内外問わず、企業、学校、自治体、NGOなどと即時に連携をとり、「パンの缶詰」を無償提供し続けています。その数、国内は15万缶以上、海外は22万缶以上と驚異的な数。また、この「パンの缶詰」を使って、海外の飢餓地域を救う仕組みまで作ったのです。本書は、社長や働く社員、さらに協力を惜しまない企業、学校、NGOへのインタビューを通して、様々な組織や人を巻き込んで、仕組みを作ること、また利益を上げ、社会貢献するという「これからの働き方」を伝える1冊です。   Honya Club.com


JPY ¥1,320
2011年3月11日、東日本大震災が発生すると、災害救助犬レイラは、いちはやく被災地にかけつけました。災害救助犬の役割は、すぐれた嗅覚をいかして生存者をさがしだすこと。岩手県大船渡市から宮城県気仙沼市まで、一週間におよぶ捜査活動がはじまりました。小学上級から。第1章 東日本大震災発生(豊かな自然にかこまれて;二〇一一年三月十一日;災害救助犬レイラ、出動;いざ、被災地へ)第2章 赤い旗(死んでしまった町並み;無言の発見;静かな空;遺体のある場所に立つ赤い旗;嗅覚への不安;ねぎらい;消防団員の背中;うちの孫をさがして!)第3章 発見!生きている(レイラ、はげまされる;七十二時間の壁;生きている人を発見;必死の捜索を続ける;一週間をおえて)第4章 レイラと出会う(災害救助犬とは;犬と信頼しあえる仕事につきたい;災害救助犬との出会い;阪神・淡路大震災で痛感したこと;レイラと出会う;レイラ、災害救助犬になる;指導手の責任;迷子捜索の名犬)第5章 明日を信じて(復興のきざしの野馬追;震災をふりかえる;レタルとともに)災害救助犬とは、震災が発生したときや、海や山で行方不明になった人が出たときに、すぐれた嗅覚をいかして、被災者を発見する犬のことをいいます。村田忍さんは、動物と人が、ともに幸せでいられる関係を築きたいと思い、災害救助犬の訓練士になりました。レイラを災害救助犬に育ててからは、地元・岩手県胆沢郡金ケ崎で、消防団に協力し、迷子さがしを手伝うなどして、地域の安全を守ってきました。2011年3月11日。そんな村田さんとレイラの運命を大きく変えるできごとが起こりました。東日本大震災です。村田さんは、12日早朝、自衛隊のヘリコプターに乗って、津波の被害の大きかった大船渡へと向かいました。「こ   Honya Club.com


JPY ¥1,980
キーワードは、「マンダラ的思考」。今、世界中の人々から注目されている、日本人の「和」の精神。その源は、神と仏を等しく重んじる「神仏融合」の文化にあり、更にその奥には空海によってもたらされた「曼荼羅的思考」があった。日本人の思惟構造を宗教の視点から解明する、知的冒険の書!第1篇 仏教公伝と仏教の日本的展開(仏教伝来;仏教の「公伝」がなぜ大切なのか;献上された仏教の中身の問題 ほか)第2篇 密教の展開と神仏融合思想(奈良期の仏教;純密と雑密の違い;山岳修行者の実践 ほか)第3篇 空海密教と曼荼羅的思考(密教と鎌倉新仏教;本地と垂迹;『沙石集』が語る伊勢の状況 ほか)東日本大震災の際、争うことなく助けあい協力しあう被災者の姿が、世界中の人々の胸を打ちました。そこには、日本人が最も大切にする「和」の精神がありました。その「和」の精神の源は、神と仏を等しく重んじる「神仏習合」の文化にあり、さらにその奥には空海によってもたらされた「マンダラ的思考」があった。本書は、日本人の思惟構造を宗教の視点から解明する、知的冒険の書!!   Honya Club.com


JPY ¥880
東日本大震災から5年、原発事故被災者の葛藤は依然として続いている。賠償金をめぐる地域コミュニティの分断、長い仮設住宅暮らしで崩壊する家族関係…。中越・中越沖地震を取材した記者が、被災地における諸問題が福島で同じように繰り返され、さらに深刻化している実態に警鐘を鳴らす。第1章 オフサイトで起きていること(バリケードの先に咲く桜;見えない境界線;原発被災者と津波被災者 ほか)第2章 原発と生計(汚染水タンクの森;電源立地地域対策交付金;協力企業 ほか)第3章 復興が進まないワケ(放射線と避難者;避難者は戻れるのか;たまるフレコン ほか)賠償金をめぐる地域コミュニティの分断、長い仮設住宅生活で崩壊する家族…。東日本大震災から5年、中越地震を取材した記者が、被災地における諸問題が福島で同様に繰り返され、深刻化している実態に警鐘を鳴らす。   Honya Club.com


JPY ¥1,430
飼い主のいないねこに、新しい家族を探してくれて、そして、一生幸せに暮らせる、「ずっとのおうち」を見つけてくれる。これは、何千匹ものねこたちの命を救ってきた、保護ねこ活動「ねこかつ」のおはなしです。捨てられた子ねこたちぼくらはそうじ機三兄弟梅田さんの子ども時代TNRでのらねこをへらそうひどいブリーダーの事件東日本大震災の被災地へ保護ねこカフェをオープン!茨城県の動物指導センターへねこたちの身の上話預かりさんの家からカフェにデビュー相談に追われる梅田さんペットをならべて売るのをやめたホームセンターいよいよ譲渡会でおひろめダイソンとブラーバの新しい家族そしてぼくの行き先は?保護ねこに会いに来て!埼玉県川越市で「保護ねこカフェ ねこかつ」を運営している梅田達也さんの保護猫活動を、実際に保護した猫の視点で描くノンフィクション。子どもの頃の夢を実現し、東日本大震災で犬猫を保護した経験を経て、保護猫カフェをオープンするまでの経緯、動物愛護センターが梅田さんたちの要望や協力で殺処分ゼロになるまで、TNRの意義、悪徳ブリーダー問題、店頭でペット販売をやめたホームセンターとの取り組み、譲渡会や譲渡先のねこたちの様子、沖縄のねこたちなど、幅広い保護猫問題をわかりやすく知ることができる。保護猫活動が必要なくなる日をめざして、人とペットをめぐる問題に向き合いながら、猫と人との幸せな在り方を考えます。   Honya Club.com


JPY ¥2,970
1 生活協同組合とフェアトレード2 フェアトレードを「主流」にし、はばを広げる挑戦3 企業人がはじめるフェアトレード4 フェアトレードに取りくむ企業5 日本にも生まれたフェアトレードタウン6 日本各地に広がるフェアトレードタウン運動7 フェアトレードを広める合同イベント8 きみにもできるフェアトレード活動9 アイディアいっぱい高校生のフェアトレード活動フェアトレード活動の新しい取り組み!日本でも身近な製品から国際協力ができる!フェアトレードは「公正な貿易」などと訳されます。途上国の原料や製品を適正な価格で取り引きすることで、生産を担う労働者の保護、自立を目指す貿易のしくみです。 第二次世界大戦後の欧米で生まれたフェアトレードという国際協力のためのひとつの新しい考えと貿易活動は、近年日本でも活発になっています。 食べもの、コーヒー、雑貨・衣類など、フェアトレード製品を普段街のなかで見かけることが増えているのではないでしょうか。第3巻では、日本でおこなわれているフェアトレード活動を紹介します。2011 年、熊本市がアジア初・世界で1000 番目のフェアトレードタウンに認定され、今年2015 年には名古屋市が認定されました。また、イオンや森永製菓などの大企業がフェアトレード製品を扱うようになってきました。現在フェアトレードタウンを目指す垂井町、逗子市、札幌市の自治体の取り組みを紹介します。さらに、東日本大震災被災地の産品を購入して応援しようという活動などを取りあげます。 ルビ、さくいん付き、用語解説を掲載しており、大人と一緒に子どももやさしく学ぶことができます。このシリーズは日本に生きる子ども自身が実際に何ができるかを考えてもらうため、次の一歩を指ししめす本にしたいと考えます。【『考えよう! やっ   Honya Club.com


JPY ¥2,640
第1章 アメリカが原爆の語られかたを創始する―わずか一六時間後のトルーマン声明(戦後アメリカのナショナリティの核となった原爆;「太陽の力を引きだした爆弾」による究極の勝利;原爆「投下」という言葉による中立化―加害者の「手」しか見えない表現;アメリカナイゼーションの一翼を担った原爆)第2章 アメリカが被爆体験の語られかたを創始する―沈黙させられる被爆者(戦後の日米の構造―閉ざされた空間の並立;右往左往する海外メディア報道;国際社会から隠蔽された被爆者の存在;表象不可能な極限的出来事への接近―被爆者が遺した作品;ハーシー『ヒロシマ』の登場)第3章 アメリカ人によるアメリカ人のための原爆被災物語―『ヒロシマ』を歴史化する(筋書きありきで、規格どおりの話;六人の英雄の試練を安全地帯から覗く;被爆体験を「一過性」のものとして表象;アメリカ人に心理的な「避難所」を提供)第4章 日本がアメリカでの語られかたを跳襲する―『ヒロシマ』の受容(始まりは占領下のベストセラー『長崎の鐘』―永井隆;普及させた戦後のロングセラー『原爆の子』;福島以後、被爆体験はどう伝えるべきなのか;八時一五分の起源も『ヒロシマ』か―被爆者の体験とずれ)第5章 ヒロシマ/ナガサキは人類の普遍的な悲劇か―平和主義をどう生かすか(原爆と核兵器は別物なのか;原爆の表象とアメリカの植民地主義;日本は世界で原爆をどう語るべきなのか―加害者と被害者、そして平和主義)アメリカ政府が作り上げた原爆投下の物語と、その流布に協力した日本政府の姿を描き出す。戦後日本の国民主義と合州国との共犯関係に鋭く切り込む、"新しい戦後史"の始まりを告げる1冊。   Honya Club.com