JPY ¥3,520
パトスとロゴス(宮内璋)プラトン『国家』における理性と欲望(篠崎栄)意志の二重性と行為の根拠―ブロンデル哲学に即して(増永洋三)情念―その夢と目覚め(松井良和)行為の動機としての情念―カントの動機論を通して(遠藤徹)感情・共同・理性―共同的理性の復権(佐藤和夫)認識としての感情(石黒ひで)価値の正当化と欲求(飯田亘之)ヘーゲル『精神現象学』における言語の問題(菊地恵善)意図的行為と意図―説明の二つの形式(武笠行雄)持続と自由行為(片桐茂博)   Honya Club.com


JPY ¥1,430
嵯峨御所・大覚寺。その昔、嵯峨天皇の離宮として建立され、以来千百余年。今日では"花と心経の寺"として多くの信仰を集める。埋もれた文献をも堀りおこし、この間の人と歴史を追う。詩人であり、本宗寺院の僧侶でもある著者が、現在残されている史料を丹念に調べ、独自の解釈を織りまぜて、開創期から現代に至るまでの膨大な大覚寺の歴史をまとめた。嵯峨天皇の離宮桓武天皇の第六皇子として乳母・笠朝臣道成弘法大師空海との交渉五大堂の建立大覚寺の前身・五覚院大覚寺の成立勅封般若心経「般若心経秘鍵」の成立檀林皇后の生涯正子内親王の悲劇嵯峨院のその後開山・恒寂入道親王淳和太后のこころ恒寂入道親王の遷化ひともとと思ひし菊第二世門跡・寛空第三世・定昭の指灯定昭をめぐる逸話重文・嵯峨光仏のこと南都一乗院より兼領第八世・覚信門跡より第十一世・恵信門跡まで第十二世・信円門跡より第十三世・良円門跡まで第十四世・実信門跡より第二十世・良信門跡まで後嵯峨上皇の行幸第二十二世門跡・亀山法皇中興の祖・後宇多法皇大覚寺の再興足利尊氏の戦火寛尊法親王と夢窓国師疎石恒性法親王の受難第二十八世門跡・深守法親王南北朝媾和の舞台三十一世門跡義昭大僧正の出奔応仁の乱前後の大覚寺文人門跡・義俊大僧正空性法親王の四国遍路性真法親王と性応法親王寛守大僧正と寛深大僧正法光大師真雅のこと"最後の宮門跡"慈性入道親王明治の傑僧、雲照律師堂塔伽藍の完備合同大真言宗の時代"花と心経の寺"として   Honya Club.com


JPY ¥2,200
誰もが口ずさめる唱歌「雪」。その作詞者、武笠三は「案山子」や「池の鯉」など、いまも人々の心に残る歌を残した。シンプルで美しい日本語によって紡がれた、武笠三作詞の唱歌の風景を、豊かなイメージと感性で描いた画文集。ページを開けば、歌声が聴こえてくる。雪(雪;白一色におおわれた見沼田んぼ ほか)案山子(田んぼの中に;案山子とカラス ほか)菊の花(子供の感性;明治の女性 ほか)池の鯉(波紋;池の中の小宇宙 ほか)日の丸の旗(日の丸の旗;美しい日の丸の赤 ほか)誰もが口ずさめる唱歌「雪」。その作詞者・武笠三は「案山子」や「池の鯉」など、今も人々の心に残る歌を残した。シンプルで美しい日本語で紡がれた武笠三作詞の唱歌の風景を、豊かなイメージと感性で描いた画文集。   Honya Club.com


JPY ¥3,740
ふだん何げなく口ずさんでいる歌の中に、仏教精神に支えられた歌がある。"歌は世につれ"と言うが、ヒットした歌を味わうと、その時代の「こころ」と「考え方」や思想が滲み出てくる。明治・大正・昭和・平成のヒット曲に仏教のこころと教えを探る。第1部 民謡・唱歌・童謡(津軽じょんがら節;江差追分;庭の千草(菊);蛍の光;埴生の宿 ほか)第2部 歌謡曲・フォーク・ポップス(旅笠道中;流転;ヘイワオンド;星の流れに;異国の丘 ほか)ふだん何げなく口ずさんでいる歌の中に、仏教精神に支えられた歌がある。ヒットした歌を味わうと、その時代の「こころ」や思想が滲み出てくる。明治・大正・昭和・平成のヒット曲に、仏教のこころと教えを探る。   Honya Club.com


JPY ¥3,098
『東京タイムズ』紙のコラムに、1989年9月より90年8月までの丸1年間に、92回にわたって連載された美術エッセイ。相笠昌義東谷武美大沼映夫小貫政之助小野木学儀間比呂志黒崎彰斎藤真一佐々木豊下村良之介洲崎淑子多賀新建石修志智内兄助鳥居清光中林忠良野中ユリ船水徳雄本田克己松田正平マリレ・イヌボウ・オノデラ山下菊二ヨルク・シュマイサー   Honya Club.com