JR石巻線、気仙沼線、大船渡線、八戸線…大震災から6年余り。東北の鉄道はどう生まれ変わったか?津波による被害と復旧の状況、バス専用道(BRT)に変貌した区間の現状など、太平洋側、計17路線の今を徹底解説!JR東北本線(黒磯‐盛岡)―高速の快速の頻繁運転をJR水郡線―やはり快速を走らせてダイヤの改善をJR磐越東線―快速「いわき」の復活で都市間連絡路線として活用すべし福島交通飯坂線―福島都市圏の郊外路線としてよく利用されている阿武隈急行―高速運転ができるのだから快速の設定が望まれる仙台空港鉄道仙台空港線―仙山線への乗り入れを考えてもいい仙台市地下鉄南北線―架線式の大型車両を使う通勤路線仙台市地下鉄東西線―開通して間もないリニア駆動のミニ地下鉄JR仙石線―あおば通‐松島海岸間を走る快速の復活をJR石巻線―女川まで乗り入れる仙石東北ラインの列車の増発が望まれるJR気仙沼線 BRT化で遅くなったが、本数増で利用しやすいJR大船渡線 BRT化による本数増で利用しやすくなったが、遅くなったのが難三陸鉄道南リアス線 高出力の気動車による優等列車を走らせよJR釜石線 南リアス線に直通列車を走らせよJR山田線 復旧すれば宮古‐釜石間は三陸鉄道に移管される三陸鉄道北リアス線 盛と久慈を結ぶ高速の都市間列車の運転をJR八戸線 八戸‐盛間運転の快速を走らせるべし東日本大震災の津波により、東北東部の海岸沿いの各路線は、駅の浸水、流失など、壊滅的な被害にあった。現在これらの路線はどうなっているのか?『全国鉄道事情大研究』シリーズ(草思社)でこれまで全国の鉄道事情を解説してきた著者が、津波による路線の被害と復旧の状況、路盤を舗装しバス専用道(BRT)に変貌した区間の現状など、東北東部の鉄道の「今」を取材し、今後を予
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