昔の日本人は先に未来を祝っていた―未来を作るあたらしい夢の叶え方。予祝とは―先に喜び、先に祝うことで、その現実を引き寄せる、日本人がやっていた夢実現法。プロローグ いまから100秒で、「奇跡の起こし方」をお伝えします。第1章 有名人たちも予祝でメイク・ミラクル第2章 なぜ予祝で奇跡は起きるのか?予祝の原理第3章 予祝はこうやる。予祝マスターになる第4章 困ったときも前祝い。問題解決にも予祝は効く!第5章 奇跡が起きる人、起きない人の違いはなにか?第6章 楽しいは無敵。予祝の本質は、面白がること◆「お花見」は未来を先に祝ってしまう日本の「引き寄せ」の法則だった! 未来の姿を先に喜び、祝ってしまうことで現実を引き寄せることを「予祝(よしゅく)」と言います。 平凡社の『世界大百科事典』には、次のように説明されています。 「豊作や多産を祈って、一年間の農作業や秋の豊作を模擬実演する呪術行事。 農耕儀礼の一つとして〈予祝行事〉が行われることが多い。あらかじめ期待する結果を模擬的に表現すると、そのとおりの結果が得られるという俗信にもとづいて行われる。 小正月に集中的に行われ,農耕開始の儀礼ともなっている。 一種の占いを伴うこともある。 庭田植(にわたうえ)、繭玉(まゆだま)、粟穂稗穂(あわほひえぼ)、 鳥追、成木(なりき)責めなど地方色豊かなものが多い」つまり、お花見とは秋の豊作を先に祝って、みなで祝杯をあげる、「予祝」という引き寄せの儀式だったのです。 日本人は、この予祝の効果を忘れてしまっています。しかし、これに気づいた人は、奇跡と呼べるような引き寄せをしているのです。・31年間、甲子園出場を果たせなかった監督が「予祝ビデオ」で、 甲子園出場を先に祝ってしまったら、本当に甲子園出場を果たした。・あるK-1選手
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