JPY ¥4,950
石槍の研究   Honya Club.com


JPY ¥836
流浪の身から土佐一国の大名になった山内一豊。織田氏の抗争で実力者の父を失い、負け組からの出発となった彼は、時代の先を読み、三人の天下人に貢献することで生涯を切り拓いていく。信長を感激させた名馬購入、秀吉隊での命懸けの槍働き、家康が高く評価した「笠の緒の文」と居城提供発言―。妻・千代の「内助の功」を得つつ、政権交代などの難局をいかに乗り越え、立身出世を勝ち取ったか。「生きのびる」という戦国武将の論理を体現し、歴史に名をとどめた律儀者の実像を戦国研究の第一人者が解き明かす。第1章 山内氏のルーツと父盛豊第2章 信長に仕えるまでの一豊第3章 秀吉の家臣として活躍第4章 秀吉に従って各地を転戦第5章 近江長浜城主となる第6章 掛川城主時代の一豊第7章 関ヶ原の戦いにおける一豊の戦功第8章 土佐一国二〇万石の大名へ山内一豊は、妻・千代の「内助の功」を得つつ、政権交代などの難局をいかに乗り越え、立身出世を勝ち取ったか。NHK大河ドラマ「功名が辻」時代考証を務める著者がその実像を解き明かす。   Honya Club.com

(PR) 後継学

JPY ¥1,980
先代に学ぶ後継者、先代を否定した後継者、承継が断絶したケースなど、歴史上のさまざまな「後継」のドラマを取り上げ、組織が生き残り、繁栄が持続するための条件を探る。第1章 史上最強のリーダーシップ―信長・家康に学ぶ二代目の条件(父の教えを胸に―織田信秀‐信長;二百八十年の承継―徳川家康‐秀忠)第2章 先代に学んだ後継者(父を無条件で肯定した子と、よく研究した子―楠木正成‐正行・正儀;歴史智将の出た後継者育成術とは―真田幸隆‐昌幸‐信之・幸村;劣る将帥で、大国の生き残りを図る―前田利家―利長―利常―綱紀;二代つづいた稀代の策謀家―黒田官兵衛―長政)第3章 先代を否定した後継者(下剋上の先駆けが、一代で消滅した理由―尼子経久(祖父)‐晴久(孫);戦国最強の軍団を担った初代・二代目の分岐点―武田信玄‐勝頼;父の成功を隠すインテリの息子―竹中半兵衛―重門;槍一本で三十二万石余の大名となった武将とその後継たち―藤堂高虎、高次、高久)第4章 「承継」断絶(戦国梟雄二代にみる、先代の全面肯定と一部肯定―斎藤道三‐義龍;名門の再興、心底には父の無念が…―武田信重(父)‐安国寺恵瓊(子);カリスマ創業者と不戦敗の二代目―長宗我部元親―盛親)いかに後継者を育てるか、事業をつなげるか。先代に学ぶ後継者、先代を否定した後継者、承継が断絶したケースなど、歴史上の様々な「後継」のドラマを取り上げ、組織が生き残り、繁栄が持続するための条件を探る。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
狩猟具・石槍の出現と進歩の動態を究め、全国的視野で集成した紙上'石槍考古展'!石槍とはどんな石器か(ヤリという道具;世界の旧石器時代の石槍;日本の石槍;日本旧石器時代の石槍の研究)石槍の製作(石槍の石材;石槍の素材と調整加工の特徴;石槍の使用と折損;石槍の分類)石槍の変遷(火山灰と石槍の層位;出土層位からみた相模野台地の石槍石器群;相模野台地における石槍石器群の変遷;日本列島各地の石槍石器群)石槍文化の様相(石槍文化の諸段階;石槍の出現について;石槍の衰退と弓矢の出現;日本列島における石槍文化)   Honya Club.com


JPY ¥1,540
百済武寧王陵と日本の古墳文化。古代伽耶と古代日本。天日槍(あめのひぼこ)神話の謎。好太王碑と「任那日本府」の実体。日本と韓国の文化交流をテーマに韓国文化院の主催で行われている文化講座の講演をもとに各講師が補筆して公開。百済と日本の古墳文化(武寧王陵と高松塚;百済文化と飛鳥文化;武寧王陵の遺物;武寧王陵と日本の古墳研究;スライドを見て;東アジアの中の古代日本)伽耶文化と古代日本(伽耶は古代日本文化の故郷;櫛目文土器文化と縄文土器文化;支石墓と合口甕棺;青銅器と稲作の起源;砂鉄製錬の中心地伽耶;伽耶の歴史を学ために;伽耶とは;質問に答えて)墓制からみた古代韓日関係(弥生文化と韓国の文化;弥生時代の墓制;古墳時代の韓国と日本;日本の発生期古墳と伽耶古墳;横穴式石室墳と百済古墳)日本の中の天日槍(「あめのひぼこ(天日槍)」とは;古代日本の中の天日槍;伽耶諸国の重要性;天日槍の遺跡と地名;気比神宮と息長氏;各地にのこる新羅神社;質問に答えて)好太王碑と「任那日本府」(好太王碑文と日本古代国家の成立時期;碑文に石灰を塗る;碑文に接して―科学的調査と共同調査を;韓国と日本―善隣友好の歴史)   Honya Club.com


JPY ¥4,950
古代の地方史を知る貴重な文献である五つの「風土記」から、各巻それぞれ考古学的テーマをひろいだし、古風土記を新たな視点から研究することを試みた諸論考の集成。考古学関係者、古代史関係者必見の書。『播磨国風土記』の成立風土記時代の自然環境『風土記』成立前の播磨播磨の祭祀遺跡―『風土記』にみる神まつりの背景褶墓と日岡山古墳『播磨国風土記』と渡来文化『播磨国風土記』のなかの天日槍―但馬と播磨の渡来集団播磨国の石棺―石棺つくりとその背景『播磨国風土記』にみる石作りについて播磨の鉄播磨の塩作り古代山陽道とその駅家『播磨国風土記』成立時代の寺院と集落   Honya Club.com


JPY ¥5,500
1 月見野遺跡群発掘の記録(概報・月見野遺跡群―明治大学考古学研究室月見野遺跡群調査団;写真構成 月見野の発掘)2 先土器時代の文化と社会を追う(月見野・野川以前と以後;先土器時代の石器群とその編年;先土器時代の遺跡群と集団;先土器時代論 ほか)3 月見野発掘後の40年(日本先土器時代研究の視点(講演);先土器時代研究の到達点と保存の意義;石槍文化研究の定点(講演);岩宿時代とその研究(講演) ほか)   Honya Club.com


JPY ¥1,650
太古、長野・群馬県境にある八風山は、石器作りの一大製作地であった。石槍の発明と革新を生み、後期旧石器時代の幕開けと縄文への移行という2つの変革期を築いたのである。この石槍にこめられた歴史変動の姿を明らかにする。〈須藤隆司〉1958年群馬県生まれ。明治大学大学院文学研究科修士課程修了。同大学考古学博物館を経て、長野県佐久市教育委員会文化財課所属。    HMV&BOOKS online


JPY ¥3,080
石器製作実験からなにがわかるか―石器製作の原理と方法、石器に残された痕跡や製作技術、石器づくりの動作や個人差など実験考古学で石器文化の謎に迫る。第1章 石器製作実験とは(研究史にみる石器製作実験―理論・方法、今後の展望;剥片剥離原理―生成の前後関係;石器製作実験の可能性―ハンマー操作習熟実験にふれて)第2章 石器づくりと痕跡(叩き石を診る目;微細剥片の特徴―異種剥離法に関して;両極剥離技術と楔形石器)第3章 石器づくりのプロセス(槍先形尖頭器の復元製作で生じた剥片の分析;両面加工尖頭器の製作技術;打製石斧の製作技術について―製作実験を通して;実験からみた敲打技法―打製石斧の製作技法の復元にむけて)第4章 石器づくりと身ぶり(自然人類学・運動学からみる石器製作実験の可能性;尖頭器製作における初心者と塾達者)総合討論 石器づくりの実験考古学   Honya Club.com


JPY ¥7,150
接近戦を中心とした高位の捕虜を得るための戦争が、王朝の盛衰を明らかにする。暦の計算や宗教儀礼に没頭していたミステリアスな文明、という虚像を剥ぎ取り、古代から植民地独立まで、彼らの戦争に迫る。壁画、彫像、彩色土器などに視覚化されていた戦争を、考古学的見地から実証する。序章 戦争の痕跡―戦争研究史概略第1章 マヤ文明の戦争の特徴第2章 先古典期中期の戦争の痕跡第3章 先古典期後期の戦争の痕跡第4章 古典期前期の戦争の痕跡第5章 古典期後期の戦争の痕跡第6章 古典期終末期の戦争の痕跡第7章 後古典期の戦争の痕跡第8章 植民地時代とスペインから独立後の戦争終章 マヤ文明の戦争の通時的変化、性格と役割20世紀半ばまで、戦争のない平和な文明と誤解されていたマヤ文明。しかしその後、多くの防御遺構の発見・壁画の解読などから、戦争が頻繁に行われていたことがわかってきた。壁画、彫像、彩色土器などに視覚化されていた戦争を、考古学的見地から実証する。石槍による接近戦を中心とした高位の捕虜を得るための戦争が、王朝の盛衰を明らかにする。暦の計算や宗教儀礼に没頭していたミステリアスな文明、という虚像を剥ぎ取り、古代から植民地独立まで、彼らの戦争に迫る。   Honya Club.com


JPY ¥6,600
1 金属製品の型式学的研究(中国鏡;三角縁神獣鏡と前期古墳;倭鏡;銅鏃;鉄鏃;さまざまな青銅器;剣・刀・槍・矛;装飾大刀;甲冑;馬具;鉄製農工漁具)2 玉と石製品の形式学的研究(玉類;腕輪形石製品;滑石製品)3 有機質素材製品の型式学的研究(漆塗り製品;貝製品;骨角製品)4 副葬品の配置と組み合わせ(副葬品配列と墳頂部儀礼;副葬品組成とその意義)近年の新しい資料と研究動向を的確に見据えて古墳時代研究の到達点を総括し、気鋭の研究者の論考により展望。本巻では、古墳に納められた多種多様な副葬品の型式論と編年論を示す。   Honya Club.com