JPY ¥2,200
俳句、短歌革新者として知られているが、彼の真骨頂は厖大な散文作品にある。本書では、生きることは書くことだと、死の直前まで書き続けたエッセイストとしての正岡子規の魅力を探る。   Honya Club.com



JPY ¥7,480
初めて明らかにされる華麗な歌人の多彩な素顔!『早苗』以前の初期作品、十六歌集の全短歌索引、詳細な自作年譜、新作能、空穂以来の多くの馬場あき子研究などを収め、多面的に全体像を照射する必携資料篇。   Honya Club.com


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子規の短歌による合唱組曲   Honya Club.com


JPY ¥3,740
本巻には「詩文評論10」として、歌論集『短歌の書』を収めた。『短歌の書』に収録されたもののいくつかは、すでに刊行されている『詩歌一家言』(昭和8年6月、玉川学園出版部発行、本全集21巻所収)、『現代歌論歌話叢書北原白秋篇』(昭和10年7月、改造社発行、本全集21巻所収)に収録されているが、『短歌の書』全体の編成を重視して、本巻ではそれらを省略せずに収めた。『短歌の書』(短歌本質論;多磨の書;歌道一夕論;白秋歌話;作歌の体験;朱筆の跡)   Honya Club.com


JPY ¥3,300
北のまほろばにあって、まつろわぬ民の誇りの記憶を忘れることなく固持し、ひたすら短歌・写生の道を歩む著者の、真率にして堂々の第一歌集。古地図夢明日へ旗鬼面四季白鳥季望微塵無数なる鳥枯葉春待てば夜空「あ」の声花火帰らざるべし涙蛇別れ座席過去形はるかなる村一枚の写真広き背夏から秋へ峠恩師異形の兜むぎわら帽子ハンドル一瞬に〔ほか〕   Honya Club.com


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俳句、短歌、演劇、ラジオドラマ、競馬…。1983.5.4の衝撃から8年余、不滅の光茫を放ち続ける寺山修司の本質に迫る。単行本初収録インタビュー「スキャンダル」の素顔―「日常性」を挑発する戦略消える境界線―寺山修司の演劇「政治を通さぬ革命」の質践者―寺山修司の過激さ劇場航海術―寺山修司のもとでの俳優修行円熟老成を拒否する苛烈な精神―寺山修司の俳句俳句定型からの変奏曲―自己発展する歌人・寺山修司神の偏愛・密室の秘儀―寺山修司における小説的なもの朝鮮人のふりをすることの文学的意味について「見えるもの」と「見えないもの」の地平線―寺山修司のラジオ・ドラマスケッチ―寺山修司とのやりとりから人に「とり込まれる」ということ―あるいは競馬記者にとっての寺山修司衝撃的なフレーズの名手―"編集者"としての寺山修司ニースからの絵葉書―"著者"としての寺山修司遊びも、集めることも徹底していた―コレクターとしての寺山修司寺山修司のニュースレター'77ー'82―寺山修司が6年にわたって近況を綴り、身近かなファンに送り続けた33通の手紙、完全収録。冥土への手紙―「兄」寺山修司へ   Honya Club.com


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田邉古邨作品・書簡選『野菊』掲載の短歌と文国語国字問題講演録・随想・書籍あとがき書簡慶辞弔辞他自伝・年譜   Honya Club.com


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河野有時/啄木短歌論    HMV&BOOKS online


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現代短歌分類辞典 57巻   Honya Club.com


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さあ、最上の案内人とともに美と幻想のラビリンスへ。三島由紀夫、横溝正史、稲垣足穂、塚本邦雄、宮沢賢治…作家・長野まゆみが少女時代に心をふるわせた小説から随筆、詩歌まで全26作を精選。巻末解説のほか全作品に編者コメントを付した、「耽美」「お耽美」の水脈をたどる贅沢な文庫オリジナル・アンソロジー。1 小説・物語(孔雀(三島由紀夫);蔵の中(横溝正史);美少年(岡本かの子) ほか)2 随筆(断腸亭日乗(抄)(永井荷風);雲のいろいろ(幸田露伴);蝶(「虫の研究」より)(小泉八雲/平井呈一・訳))3 詩歌(ひばりのす(木下夕爾);冬と銀河ステーション(宮沢賢治);スパーク(田中恭吉) ほか)さあ、最上の案内人とともに美と幻想のラビリンスへ。三島由紀夫、横溝正史、稲垣足穂、塚本邦雄、宮沢賢治……作家・長野まゆみが少女時代に心をふるわせた小説から随筆、詩歌まで全26作を精選。編者解説のほか全作品に編者コメントを付した、「耽美」「お耽美」の水脈をたどる贅沢な文庫オリジナル・アンソロジー。【目次】1 小説・物語孔雀●三島由紀夫蔵の中●横溝正史美少年●岡本かの子狐(「みつ柏」より)●泉 鏡花魔術師●谷崎潤一郎昆虫図●久生十蘭沼●福永武彦青き菊の主題●?本邦雄夢十夜●夏目漱石天体嗜好症●稲垣足穂サラサーテの盤●内田百?青頭巾(『雨月物語』より)●上田秋成/円地文子訳粉蝶(『聊斎志異』より)●蒲松齢/柴田天馬訳2 随 筆断腸亭日乗(抄)●永井荷風雲のいろいろ●幸田露伴蝶(「虫の研究」より)●小泉八雲/平井呈一訳3 詩 歌ひばりのす●木下夕爾冬と銀河ステーシヨン●宮沢賢治スパーク●田中恭吉故田中恭吉氏の芸術に就いて●萩原朔太郎春の朝●ロバート・ブラウニング/上田敏訳硝子の夜の少年の散歩●北園克衛短歌・   Honya Club.com


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わが短歌集成一万首   Honya Club.com


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一生活者としての在日朝鮮人女性が、短歌との出会いを通していかにして自らの正体性を獲得していったか―。理不尽な差別・排除が平然とまかり通る日本社会にあって、それは言葉の力を武器にした「日常の闘い」であった。幻の第一歌集『鳳仙花のうた』を再録した評論集『ふりむけば日本』(河出書房新社刊・絶版)に、最新エッセイ24篇他を増補した決定版。"ナグネ打鈴"の世界から喫茶"駕洛"の窓より日日の記憶ふたつの国を生きる季節のむこうへ歴史はゆれて空間より風の音階開放弦在日朝鮮人1世の両親の元に生まれ、地方都市に生きるとはいかなることか。日本に生まれたがゆえに知る悲しみとは。記念碑的第1歌集全歌とエッセイを織り込んだ歌文集を、多くの要望に応え新装・再刊。   Honya Club.com


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嵐のように揺れる戦後短歌の世界に忽然と現れた葛原妙子。幻視の女王、魔女、黒聖母、ミュータント…さまざまに呼ばれながら、未だ短歌史に確かな位置づけを持たない。葛原妙子の歩みとその時代を仔細に追いながら、女性の眼で発見・発掘する、戦後短歌史。1 葛原妙子への入口2 『橙黄』誕生3 身体表現と戦後4 近代という宿題5 前衛短歌運動との距離6 「原不安」の発見7 キリスト教という視野8 「魔女」と「幻視の女王」9 「伝統」創造の時代10 晩年の峰〈受賞情報〉葛原妙子賞(第6回)   Honya Club.com


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現代短歌全集 第10巻   Honya Club.com


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短歌索引著作年表年譜補遺題名索引   Honya Club.com


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日本の短歌、俳句、詩歌の数々。遊び心で読み解くと歴史ある日本の、美しい風土で醸成され、吟味され、選ばれた言葉の味わいや香りに秘められた想いを感じることができる。第1部 万葉歌第2部 歌想第3部 呪歌第4部 僧歌第5部 俳諧第6部 短歌、再び第7部 詩歌第8部 歌謡万葉の時代から今日までの歌人たちの様々な歌を取り上げ、解釈を試みる。遊び心で読み解くと、歴史ある日本の美しい風土で醸成され、吟味され、選ばれた言葉の味わいや、香りに秘められた想いを感じることができる。   Honya Club.com


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たえず時代の先端を走り短歌1300年の伝統を雄々しく現代に謳い上げる佐佐木幸綱の全貌。一首鑑賞佐佐木幸綱論ゲストエッセイ「なぜ短歌を選ぶのか」(古橋信孝)解説「正嫡の異端=幸綱」(坂井修一)〈受賞情報〉芸術選奨文部大臣賞文学(第50回)   Honya Club.com

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研ぎ澄まされた感性のまなざしと豊かな人生経験から培われた智慧を巧まざるユーモアでくるんだ短歌詩+短歌。待望の第三歌集。短歌詩(富士山の詩;風の詩;美田の詩;愁雲の詩;尺度の詩 ほか)短歌(カニ;米国;隣国の間;推測の間;宇宙の間 ほか)   Honya Club.com


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2020年から2021年にかけて、gallery αMで開催された連続展を誌上で再現。*出版社在庫あり。価格2000円(+税)です。ムサビのgallery?αMで開催された連続展を誌上で再現。永田康祐・福尾匠・蔵屋美香らのテキストに加え、清原惟×?田菜月の対談、千種創一の新作短歌に、徳永葵の描き下ろし漫画を収録。中とじ冊子「プレ記録集」も!「各位が培ってきた技術は、「妥協」のために、つまりは部分的であったり矮小化されて行使されるべきではない。アートは、「アートなんて無意味だ」とか「どうせいつか死ぬ」とかいう地点にたどり着いてしまってから、むしろそこから、そこをどう折り返して、還ってくるか、という、いわば「帰還の技術」の連続である。」(キュレーターズノートより抜粋)ゲストキュレーターに長谷川新を迎え、曽根裕、永田康祐、?田菜月、荒木悠、高橋大輔ら5人の作家の「帰還の技術」を目撃する展覧会の記録。【執筆者】長谷川新+曽根裕+永田康祐+?田菜月+荒木悠+高橋大輔+福尾匠+千種創一+清原惟+蔵屋美香+?永葵+土方大(土の右上に点)【目次】[記録篇]展示風景記録・作品図版展覧会データキュレーターズノート??川新 出来事に形を与える曽根裕 The Last Night of the Stone Age??川新 開かれた?とその敵??川新 露光時間荒?悠+??川新 ライナー・ノーツ高橋大輔 制作に関する今の気持ち長谷川新 Re:制作に関する今の気持ち略歴・出品リスト・マップ[寄稿篇]長谷川新 確率を上げる(鷲ノ山)福尾匠 スモーキング・エリア #1ー5永?康祐 ライク・ルッキング・フロム・ゼロ・ディスタンス千種創? Trans-清原惟×?田菜月対談 写真が始まる、前に。蔵屋美香 悠☆悠☆白書?永葵 シロツメクサAppendices オンラインラジオ2019年11月28日/2020年3月27   Honya Club.com


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象徴派の詩から離れたアクメイズム派のさきがけ、平易な叙情詩人アンナ・アフマートワの処女詩集。4行のスタンザを57577の一首に。一篇が6連なら六首で構成。完全なる邦語短歌へと変成。全186首。第一の(キエフ)ノートから二つの詩「ハムレット」を読みはじめての帰郷愛皇帝村最後の出会いの歌埋葬錯誤―マリヤ・ゴーレンコに歌〔ほか〕   Honya Club.com


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ふるさとの右左口郷は骨壷の底にゆられてわがかえる村。貧困、病魔、失明…孤独に苦しみ短歌に生命の埋火を燃やし尽した伝説の放浪歌人・山崎方代の生涯。   Honya Club.com


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日常のそこかしこに存在するさまざまな愛の形。幼い頃から祖母の影響で短歌に親しんだ著者が、満を持して歌へと昇華させた。ほとばしる情熱に思わず圧倒。第1章 こひ・四季の移ろひのなかで第2章 愛しさと刻をかさねて第3章 言の葉つらねて想ひ紡ひで第4章 こひしうていとしうてうれしうてさびしうて第5章 出立・しばしの離別に   Honya Club.com


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詩1日記詩2短歌エッセイ評論   Honya Club.com


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目覚めても、さらなる悪夢…。救いはまだか!破滅はまだか?孤心をもって宴の世界を突き破る、過激な現代短歌500首。二十四時間アタック・オブ・ザ・キラー・キャロット十年ほど前、電車でリターン・オブ・ザ・キラー・ピーマンD先日、知人が殺された。キャプテン・コンビニエンスストア(「にんじんのはらわた3」誌上公開版)今まで見た中で一番のキャプテン・コンビニエンスストア(「にんじんのはらわた3」ディレクターズ・カット版)黴   Honya Club.com


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日本近代短歌の最高峰、与謝野夫妻とその文通をつぶさに語る明治25年から昭和17年までの、未公開書簡1300通を含む二千余通を全四巻に収録した決定版。索引・出典・所蔵一覧付。    HMV&BOOKS online


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1章 トンデモでわかる世界情勢(X(エックス)『アメリカの大崩壊と最期』―敬意をこめて日本に爆弾テロを;フガフガ・ラボ編『ブッシュ妄言録』他―トンデモ・ブッシュの世界 ほか)2章 擬似医学系(森昭雄『ゲーム脳の恐怖』―二一世紀のナマハゲ;ラエル『クローン人間にYes!』―これぞ真のクローンだ節 ほか)3章 霊界・超能力・オカルト系(程聖龍『仙人入門』―仙人の世界は遠い?;江本勝『水からの伝言』他―水にありがとう・ばかやろう ほか)4章 趣味・ハウツー・実用書系(アントニオ猪木『闘魂レシピ』―史上最強の料理書登場!;船井幸雄『「直感力」の研究』―コンサルタントは、気楽な稼業ときたもんだ? ほか)5章 トンデモ世界研究本(笹公人―『念力家族』―大推薦!爆笑できる短歌集;ケン・スミス『誰も教えてくれない聖書の読み方』―聖書版『トンデモ本の世界』 ほか)   Honya Club.com


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第1章 初期作品と詩論第2章 作品論・交友録第3章 小品第4章 シャルル・ペギー論終章 短歌作品オマージュ―島朝夫詩集に寄せて   Honya Club.com


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本書は出版学校日本エディタースクールの創立30周年を記念する事業のひとつとして企画された。明治・大正・昭和・平成の4代にわたる出版人の日常と仕事を詠んだ秀歌を蒐集した。ここに収録された短歌2千7百余首は、出版人の生き方を如実に捉え、出版界の人びとに相通ずる感慨や情感に溢れている。   Honya Club.com


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本書は現代の歌壇を代表する105人の詞華集である。晶子・茂吉・白秋をはじめ、現在第一線で活躍する中堅および、新しい短歌の芽を内に孕んだ戦後生まれの若手歌人の作品を精選した。そこには激動する世情の中で、時に華麗に、時に寥寥と、そして深い思索に沈潜しながら己が生の証を丹念に詠いつづける現代歌人の真摯な生きざまがうかがわれる。斬新かつ多くの示唆に富んだ画期的な現代短歌集。21世紀に献ず歌人一覧現代の短歌   Honya Club.com


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介護や支援を受ける高齢者、その家族、施設職員、ボランティアの人々、介護の勉強をする学生たちが、それぞれの思いを託した短歌を募集・収集した歌集です。応募作品は、企画元である社会福祉法人宮崎県社会福祉協議会へ国内外から送られてきます。歌集は今年で記念すべき10冊目を教えました。宮崎から全国、そして海外へ発信する高齢者万葉集。心豊かに高らかに、そして時に切なく、悲しくもある歌たち。今年も31文字の人生劇場が幕を開けました。受賞作品(高齢者の歌(今を生きる;自分を見つめて;感謝のこころ;喜びと楽しみ;家族とともに;愛し恋する;友人は宝;想い出は胸に;自然を友として;ふれあいを求めて);介護者の歌(家族の歌;職員、ボランティアの歌;学生の歌))   Honya Club.com


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契約にあるからそれはそうて?すね花吹雪く夜半のあのネロの首ここに降るは時代時雨かぼくたちの蛇の目の傘は折れてしまった青蚊帳の裾を持ち上け?差し招く夜目にあえかな姉様あねさまの指われわれの時代はむなしく過き?去って肺腑を白く染めるウイルス 歌人・福島泰樹主宰の「月光の会」が発行する短歌雑誌。今号は、「稀にみるストーリー・テラー、口語文脈派一人称饒舌体短歌の創始者」(福島泰樹)であった会員・佐久間章孔を偲ぶ。その他、福島泰樹による詩人・長澤延子の鑑賞連載「延子絶叫 第四回」、重信房子の「自由への星 2」を掲載。書評は『抒情が目にしみる 現代短歌の危機』(藤原龍一郎著、六花書林)。   Honya Club.com


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単調で、複雑な意味の表現をしていないにもかかわらず、なぜ芸術的感銘を与えるのか―『言語にとって美とはなにか』以来の素朴な疑問を携え、短歌表現の魅力に迫る歌人論。歌人論(長塚節;斎藤茂吉;石川啄木;折口信夫;前川佐美雄;近藤芳美;;藤芳美;江口きち;塚本邦雄;村上一郎;前登志夫;岡井隆;寺山修司;佐佐木幸綱と寺山修司;辺見じゅん;岸上大作;福島泰樹;俵万智)結び 詩的な喩の問題付録単調で、複雑な意味の表現をしていないにもかかわらず、なぜ芸術的感銘を与えるのか――『言語にとって美とはなにか』以来の素朴な疑問を携え、短歌表現の魅力に迫る歌人論。歌人論(生年・収録順)長塚 節、斎藤茂吉、石川啄木、折口信夫、前川佐美雄、近藤芳美、江口きち、塚本邦雄、村上一郎、前登志夫、岡井 隆、寺山修司、佐佐木幸綱、辺見じゅん、岸上大作、福島泰樹、俵 万智【人名の内、啄、塚、邦は正しくは正字です】   Honya Club.com


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「ちばさと」の愛称で親しまれる国語科の熱血教師で、歌人でもある著者が、短歌を通じて学校生活の様子や揺れ動く生徒たちの心模様を描く青春短歌エッセイ。友情、恋、部活といった現在進行形の高校生のリアルに寄り添いながら、「小さな黒板」の歌に「いろいろあるけど大丈夫!前を向いていこうぜ!」の思いを込めてエールを送る。第1章 正義の天使とつきあう方法―教員歌人「ちばさと」の日常第2章 大冒険が始まる―小さな黒板を手に入れて第3章 みんな旅の途中―クラスは大きな船第4章 好きな呼び方で友だちを呼ぼう―人間関係を深めるには第5章 「友情」と「恋愛」は永遠の練習問題―どちらにも正解はありません第6章 いちばんの味方、いちばんの敵―親と出会い直す第7章 ステージは薄暗がりの中―部活は光と影に彩られて   Honya Club.com


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悪夢のような息子の事故死―心の放浪のすえに短歌と出会い、つらさを克服していった著者が心の遍歴を刻んだ鎮魂の歌集!!第1章 仏様との対面(国際電話;影うすれゆく ほか)第2章 とまどい(再就職の不安;真っ赤な孤独 ほか)第3章 流れるままに(熱き珈琲;留学の夢 ほか)第4章 風にのって(気を紛らわす;菩提樹(タイ) ほか)著者を突然襲った海外での事故による息子の死。慟哭、懊悩、喪失感。心の放浪の末に短歌と出会い、悲しみ、苦しみ、喜びを歌にぶつけることで悪夢のようなつらさを克服していった著者が魂の遍歴を刻んだ鎮魂の歌集。   Honya Club.com


JPY ¥5,280
1. 節の万葉集研究2. 節の序歌3. 節における詞書の基礎調査4. 節の短歌における比喩5. 節の短歌における繰返しの技法6. 節の旅行詠7. 歌に対する懊悩と懐疑と―節における客観歌反省時代8. 節文学の一妙処9. いのち悲し―「鍼の如く」のこころ10. 節の書簡についての一考察―赤彦あてのものを中心に補説1. 純情の歌人長塚節―「垂乳根の母が釣りたる」の歌を中心に補説2. 中村憲吉と長塚節   Honya Club.com


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第一歌集。つめたい手鐘の音が遠のく街で繋がっている幸福の形海より深いオールタイムベスト1オールタイムベスト2神様春に降る雪7月のプレリュードホテル・クラスカ王子なんかじゃないオールタイムベスト3オールタイムベスト4一夜限りのロードショーおいしい水最後のセレナーデ世界を分かつ家出少年ターミナルオールタイムベスト5オールタイムベスト6グッバイ終わらない歌平和園からの帰り道夏の轍愛が何かをいまもっとも注目される若き才能の、待望の第一歌集!!SNSに日々届けられる短歌には取り落とされそうな日常とそのきらめきがうずいている。刺繍短歌や短歌のプロモーションビデオなどの独自の活動でも知られる、エッセイ集『ゲイだけど質問ある?』も話題の新鋭歌人による待望の第一歌集。   Honya Club.com


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歴史の中の短歌 続   Honya Club.com


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早島物語(新生活;チーフ ほか)観音像の微笑(観音像の微笑;仏壇を買う ほか)インディアンの樹(新潟おけさ;花冷え ほか)転ぶ(辛い思い出;セキセイインコ ほか)亭主のいる風景(病気;葛藤 ほか)短歌   Honya Club.com


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第一歌集『青蝉』(全)、『夜光』(抄)、「初期作品」他収録。初句索引・略歴を付す。短歌(『青蝉』;『夜光』抄;初期作品)散文(妊娠・出産をめぐる人間関係の変容;坂田博義の歌;歩道と街路樹;スウェーデン・リレー)吉川宏志論(不可思議へ至る(谷岡亜紀))   Honya Club.com


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能村登四郎の百句俳句は命明り◆老いてなお華やぐ登四郎が中学生の頃、谷中で医者を営む母方の伯父の山本安三郎(六丁子・曽良の「奥の細道随行日記」の真筆の発見者)に俳句のてほどきを受け、さらには中学の国語の担任の三上永人や隈部次雄の影響で、文学への関心を深めていった。その後、昭和六年、国語教師の夢を抱き、國學院大學高等師範部に入学。先輩の牛尾三千夫の勧めで、折口信夫の短歌同人誌「装〓」に参加、そこで林翔と出会うことになる。大学在学中に急性肺炎を患い、療養のためしばらく伊東で過ごし、近くにあった山本安三郎の山荘に赴いては俳諧の話を聞いたり、文化人との交流を持つ機会を得た。昭和十三年、千葉県市川に新設間もない市川中学校(旧制・現市川学園)に奉職、学校の近くに下宿をした。昭和十四年、独身生活の侘しさを癒すため書店で表紙の美しい「馬醉木」をみつけ、ただちに入会、水原秋櫻子の指導を受けることになった。机辺にある秋櫻子の句集『葛飾』を読み、句に詠まれた風景を自分の眼で確かめるため、暇を見ては美しい葛飾の自然の中を逍遥しているうちに自分も俳句を作ってみようという気持になり「馬醉木」に投句を始めた。(解説より)   Honya Club.com


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短歌(254首)詩歌(10篇)   Honya Club.com


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嫁ぐ日にもたむと我の買ひおきし博多人形も古りたり捨てむ 昭和57年から平成16年までの間に『龍』に掲載された2890首の中から自選し、さらに龍短歌会代表・小見山輝氏の選を受けた501首を収録する。    HMV&BOOKS online


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詩・短歌・俳句の個々の様式の枠を越えて、近代の抒情精神の実態を解明した画期的な書。第一部は史論集、幕末期の蘭学者の翻訳に近代詩の源流を見るなど、多くの創見に富む。第二部は漱石・鴎外らの〈余技〉としての詩的精神を反近代の位相で再評価し、第三部の鑑賞と批評は、多彩な詩的個性の織りなす抒情の世界に独自の〈読み〉を試みている。近代詩の源流新しきうたびとの群れ―詩人藤村とその時代大正期の詩壇光太郎の近代朔太郎の〈疾患〉室生犀星の抒情宮沢賢治の〈修羅〉認識者の抒情―中原中也と立原道造戦争と詩人―北原白秋と高村光太郎戦後詩の出発・素描白秋と茂吉―観潮楼歌会以後斎藤茂吉の近代反近代の詩―正岡子規と高浜虚子漱石・鴎外における〈詩人〉霧黄なる市に―漱石と子規〈杳な心〉の詩―『思い出す事など』をめぐって戦場の詩―森鴎外『うた日記』をめぐって芥川龍之介における〈詩人〉井上靖における〈詩人〉―詩集『北国』をめぐって文人の詩―小説家における〈俳〉藤村詩鑑賞白秋詩鑑賞光太郎詩鑑賞達治詩鑑賞30年後の感想―中城ふみ子について季語雑感詞華鑑賞   Honya Club.com


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〈受賞情報〉現代短歌大賞(第37回)   Honya Club.com


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「読書案内・伝記編日本の作家」(1993.11刊)の新訂版。日本文学史を彩る代表的作家361人の活動の概要がわかる解説を掲載。伝記・評伝のほか作品や作家研究も新たに加え参考図書9,033点を収録。時代・活動分野ごとに作家を通覧でき、学習・研究に役立つ。上代(詩歌;史伝)中古(物語;詩歌 ほか)中世(詩歌;随筆・日記 ほか)近世(物語;短歌・狂歌 ほか)近代(小説;詩 ほか)現代(小説;詩 ほか)万葉の歌人から現代作家まで日本文学史を彩る代表的な作家361人について、活動の概要と参考図書9033点を掲載。作家の経歴と、最近刊行された作品や伝記・日記・作家論などを一覧出来る図書目録。   Honya Club.com


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「君が代」は議論の絶えない歌である。明治早々、英国王子の来日で急遽、国歌が必要になる。しかし、時間がないため、『古今和歌集』の読み人しらずの短歌に鹿児島で愛唱されていた「蓬莱山」の節をつけて間に合わせたのが「君が代」の誕生だといわれる。以降、1999年に「国旗国歌法」で法的に国歌と認められるまで、ライバルが現れたり、戦時下には「暗すぎる」、戦後には「民主国家にふさわしくない」と批判されたり波乱が続く。最近では、教育現場での「君が代」斉唱が再び問題視される。日本人にとって「君が代」とは何なのか?気鋭の若手研究者がその歴史をスリリングに繙く。序章 「君が代」の何が問題なのか第1章 なぜこの歌詞が選ばれたのか第2章 誰が「君が代」を作曲したのか第3章 いつ「君が代」は国歌となったのか第4章 「君が代」はいかにして普及したのか第5章 どのように「君が代」は戦争を生き延びたのか第6章 なぜ「君が代」はいまだに論争の的になるのかなぜこの歌詞が選ばれたのか、誰が作曲したのか、いつ国歌になったのか…。議論の絶えない「君が代」の6つの謎を解き明かす。数々の危機を乗り越えた奇妙な歌の歴史を、気鋭の若手研究者がスリリングにひもとく。   Honya Club.com


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短歌実作指導教室 下巻   Honya Club.com



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「販書随録」はもちろんのこと、中国出版事情を表から裏から斬る辛口レポート、紀行文やエッセイ、青年期の繊細な詩から晩年の短歌・俳句まで多数収録。名物後記を生んだ土壌とも言うべき筆者の感性が光る、畢生の作品集。第1部 花微かに酔う(食うに困らぬひつじ年の男;マラルメ驚嘆;キュウジョウ一周 ほか)第2部 中国出版事情("書婆"とブーム;深刻な識字率の問題;考古学の"黄金時代" ほか)第3部 青山青青青如許("脱線"中国私記(上)(下);峨眉山月;更に上る一層の楼 ほか)「販書随録」はもちろん、中国出版事情を表から裏から斬る辛口レポート、紀行文やエッセイ、青年期の繊細な詩から晩年の短歌・俳句まで多数収録。名物後記を生んだ土壌とも言うべき筆者の感性が光る、畢生の作品集。   Honya Club.com


JPY ¥3,300
【斎藤茂吉短歌文学賞(第20回)】【迢空賞(第43回)】死ぬことが大きな仕事と言ひゐし母自分の死の中にひとり死にゆく 河野裕子による第13歌集。『毎日新聞』『塔』『短歌往来』などの発表作品のほか、未発表作も収録。    HMV&BOOKS online


JPY ¥1,100
現役教諭の授業から生まれた学力向上のマンガ教材。「五行詩・川柳・俳句・短歌・作文・NIE(教育に新聞を)」の学習で、国語力(読む・聞く・話す・書く)がグングン伸びる!五行詩川柳俳句短歌作文NIE付録「その他の教材マンガ」   Honya Club.com

(PR) 山道

JPY ¥2,750
俳句(二〇一三年 青の中;二〇一四年 蜘蛛;二〇一五年 天道虫;二〇一六年 コスモス;二〇一七年 白睡蓮;二〇一八年 蛍袋)短歌(二〇一三年 夏雲雀;二〇一四年 山の朝;二〇一五年 青鷺;二〇一六年 蕗の薹;二〇一七年 五月の公園;二〇一八年 山道)◆第一句歌集これからも新たに気がつくことに出合うべく、俳句と短歌を詠みつづけて行こうと思います。(あとがきより・野村みどり)◆自選八句紫へ白へつぼみのチューリップ漆黒のピアノに映る外に咲く花カーテンを開けて白百合咲いてゐる朝熊ん蜂とまりてたわむラベンダー蛍袋ひらいて蜂の歩いて入る山の雨澄みたる水に白睡蓮コスモスや雲雀の声を聞きながら息白し烏が声の切れ多く自選四首鳥の声いろいろ聞こゆる山道のところどころに藤の香の降る郭公の鳴きゐる大樹カッコゥカッコゥ五月の公園十時を過ぎる林の中を流れ来し水崖に着きはなれて白くどうどうと落つ蜘蛛の囲を引っ張る糸の長くあるそちらの木よりこちらの木まで   Honya Club.com


JPY ¥3,080
ゆっくりと育てばよしと思えども風迅く吹く子らに向かいて。短歌づくりを始めて15年。2007年までに発表した歌をおおよそ内容ごとに括り、1、2章に、それ以降2010年7月までを3章に収めた第1歌集。   Honya Club.com


JPY ¥2,619
1 平成三年ー平成四年(きさらぎふぶき;明日へ発つ ほか)2 平成五年ー七年(七尾城山;飛越国境、境川ダム ほか)3 平成八年ー九年(神苑の森・厳寒―立山曼荼羅の里にて;病める冬海 ほか)4 平成十年ー十一年(長野冬季五輪点描;芽吹く苑 ほか)5 平成十二年ー十四年(春の雪;卯月桜坂 ほか)ロシナンテという愛すべき馬を自分自身に重ね、作品を詠み続けてきた作者の第3歌集。平成3年から14年までの、主として「原型」「原型富山」「短歌時代」に発表した作品から885首を収載。   Honya Club.com

(PR) 夢の海

JPY ¥2,200
壊滅の故郷に立てばひからびし胸ゆ一滴の涙も出でぬ。1998ー2011年に「迯水」に掲載された作品を中心に、短歌763首、長歌2編を収めた第4歌集。ふるさと再生の祈りをこめて失意の人たちに贈る愛の歌集。   Honya Club.com


JPY ¥2,200
現代短歌分類辞典 第108巻   Honya Club.com


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1(仮想上の観覧車;一生分の虹を見ていた ほか)2(カトラリーズ;雨過天晴 ほか)3(わたしは街の細胞だった;くるぶしに桜 ほか)4(犬の眼線)5(はやぶさとひかり;夏の弧 ほか)言葉で世界が変形する。不思議な日常なのか、リアルな非日常なのか、穏やかな刺激がどこまでも続いてゆく。短歌が魔法だったことを思い出してしまう。(山田航)【5首】いずれ夜に還る予約のようである生まれついての痣すみれ色花びらがひとつ車内に落ちていて誰を乗せたの始発のメトロ手のひらの川をなぞれば思い出すきみと溺れたのはこのあたりおふたり様ですかとピースで告げられてピースで返す、世界が好きだ海の日の一万年後は海の日と未来を信じ続けるi Phone   Honya Club.com

(PR) 短歌史

JPY ¥3,080
短歌史   Honya Club.com


JPY ¥2,670
その多角的研究(〈復讐〉の文学;萩原朔太郎の〈祈り〉;萩原朔太郎と芥川龍之介―アフォリズムについて;萩原朔太郎と短歌;萩原朔太郎と乃木大将;萩原朔太郎の《愛恋》)朔太郎雑記―随想・書評エトセトラ(萩原朔太郎の「新年」;朔太郎の〈汽車〉;萩原朔太郎の〈兄弟〉―「天性」誌のこと;朔太郎のスールス;朔太郎の伝記のこと ほか)対談による朔太郎論(朔太郎―その柔構造の魅力 小川和佑)萩原朔太郎略年譜   Honya Club.com


JPY ¥8,250
賢治文学の源泉としての短歌「歌稿(A)(B)」と、それに連続する時期の短唱「(冬のスケッチ)」を収録、雑誌発表、書簡、原稿断片等の中の短歌もすべて収める。短歌(歌稿(A);歌稿(B);雑誌発表の短歌;書簡中の短歌;原稿断片等の中の短歌)短唱(冬のスケッチ)   Honya Club.com


JPY ¥1,760
人間は掛け替えのない存在なり。人命奪う戦争は悪だ。歌人・磊慈仁が戦後70年たった今、戦争なき平和の世界を目指すために詠んだ祈りの短歌集。戦後70年。全人類に捧げる大愛の短歌集。   Honya Club.com


JPY ¥1,540
人は一生"修羅"を抱えて生きている。修羅に生きなければ…ことを成せない!と居直った数々の行状、そして原発事故で切り替えた「長生き作戦」。今は、これらを「書きのこし・伝えること」が歴史を変えると信じて…綴った一冊!第1章 相馬へ(フリーズしている自分に気がつかない;大震災について「考えること」を考える ほか)第2章 もえ黄色の旗のもとに(もえ黄色の旗のもとに;夢の中の山々 ほか)第3章 贖罪と長生き作戦へ(「いのち」そして「ヒロシマ・ナガサキ・福島」;あれから5か月 ほか)第4章 内の始末(箱根駅伝を見ながら…考えた;短歌も始めてしまった―「百人一首」から70年目 ほか)第5章 一周忌へ―見えないものも観る(一周忌は福島の地で;すべて、まだ始まったばかり ほか)補章 資料   Honya Club.com


JPY ¥2,640
明治四十四年一月十八日、二十四名の被告たちに死刑が宣告された大逆事件の判決の日、永井荷風は一人の芸妓に電話をかけた―「わたしは文学者たる以上この思想問題について黙してゐてはならない」。逆風の時代を生きる男と女の愛の深淵。序の巻 大逆事件判決日の荷風と芸妓八重次のこと1の巻 八重次生い立ち―並びに「文学芸者」となること("花柳小説"の原風景;生い立ちに関する諸資料の問題;祖父と二人の師匠;藤間勘右衛門;「文学芸者」八重次)2の巻 八重次と荷風―ご両人の出会いのこと(荷風二度の結婚;八重次との遭遇;大逆事件前夜の荷風時代観;日蔭者へのあこがれと実践;結婚のあとさき;「結婚制度」への訣別)3の巻 静枝と荷風―ご両人の自己表現のこと(『矢はずぐさ』執筆前後;"花柳小説"の終焉;当代『芸者論』と荷風;荷風の女性観をめぐって;静枝の舞踊革新と短歌活動)結びの巻 大逆事件の陰画を今に映ずること明治44年、24名の被告たちに死刑が宣告された大逆事件の判決の日、荷風はひとりの芸妓に電話をかけた…。逆風の時代を生きる男と女の愛の深淵。豊富な資料を精査し、荷風の妻・内田ヤイの再評価を目指した書。   Honya Club.com


JPY ¥2,343
純邦楽/日本コロムビア吟詠音楽会創立50周年 初心II 青少年育成と共に 寒梅 / 大楠公 / 母を憶う / 山行同志に示す / 汪倫に贈る / 城山 / 九月十日 / 山行 / 母を奉じて嵐山に遊ぶ / 白鳥は (短歌) / 浅間馬子唄 / 太田道灌蓑を借るの図に題す / 事に感ず / 静夜思 / 涼州詞 / 廬山の瀑布を望む / 菊花 / 九段の桜 / 胡隠君を尋ぬ / 九月十三夜陣中の作    HMV&BOOKS online


JPY ¥1,980
第1章 歌とは何か(やまと歌;和歌の起り;和歌の句数;五七調か七五調か)第2章 作歌法あらまし第3章 作歌指導の詳細第4章 わが歌紀行第5章 歌の添削第6章 日本の古典第7章 近代短歌人の足跡第8章 子規写生説の検討(子規写生説;長塚節と写生説;伊藤左千夫と写生説)第9章 土岐善麿の定型否定論   Honya Club.com



JPY ¥1,430
心やさしく、なつかしい、暖かな世界・木山捷平詩。常に、弱きものたち、めぐまれることすくないものたちへ、心からの手をさしのべ、暖かな声援を送る、市井の人、木山捷平の第一詩集『野』、第二詩集『メクラとチンバ』、第三詩集『木山捷平詩集』と、生前未刊行の詩、短歌、俳句を、木山みさを夫人が心をこめて編んだ。"人生の歌"全詩集。   Honya Club.com


JPY ¥1,760
ベストセラー「声に出して読みたい日本語」を、子ども向けの教育的な絵本として編んだ子ども版シリーズ。8巻は石川啄木の短歌を収録。〈齋藤孝〉1960年静岡県生まれ。東京大学大学院教育学部研究科博士課程を経て、明治大学文学部教授。専攻は教育学、身体論、コミュニケーション論。著書に「声に出して読みたい日本語」など。    HMV&BOOKS online


JPY ¥576
「『チョコレート革命』には「ひまわりの日々」に描いた芝居をはじめとするさまざまな体験を背景とする短歌たちが含まれている―」ただ、やさしいだけではない、不倫歌を詠うまでの曲折を思わせるひたむきな出会い。「優等生」から、自ら信じる「愛」を貫こうとする「女性」への変貌の時期を語る長篇エッセイ。つかさんのこと芝居の言葉平田豊さんの短歌母への手紙日本を歩くワンコリアフェスティバルおいしいカルカッタ彫刻に触る久松洋一の短歌若い歌人たち年下の男の子バリの結婚式初めてのリゾート   Honya Club.com


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今、生きていられるのは、自然を通して命を借りていると思っている―。おばあちゃんが日々溢れ出る短歌と言葉を我がまま気ままに綴った、現代版「徒然草」。おばあちゃん手描きの塗り絵付き。   Honya Club.com


JPY ¥1,430
短歌(『馬の骨』抄;『テネシーワルツ』抄;『定本 春秋雑記』)散文(短歌と祈り;シバタの中の柴田;「詩歌の窓」抄;歌を作らせるもの)小笠原和幸論―自伝の曠野(谷岡亜紀)   Honya Club.com


JPY ¥1,980
『二十歳の原点』の高野悦子や作家・高橋和巳が生きた60年代を詠う歌人の第一歌集。その視線は危機を孕んだ現代をも鋭く照射してやまない。これほどまでに勁き闘いの意志を内に秘めた叙情歌があっただろうか。1(喫茶店シアンクレール今はなく;緑陰に閉ぢて六朝美文論;桔梗や高橋和巳逝きてなほ ほか)2(ふたたびの上洛まで;ふたたびの京都にて)3(わが現代短歌;『下谷風煙録』(福島泰樹歌集)一首鑑賞;坪野哲久一首鑑賞)『二十歳の原点』の高野悦子や作家・高橋和巳が生きた60年代を詠う歌人の第一歌集。その視線は危機を孕んだ現代をも鋭く照射してやまない。これほどまでに勁き闘いの意志を内に秘めた叙情歌があっただろうか。 喫茶店シアンクレール今はなく荒神橋に佇むばかり 悲しみの同じ空気を吸っていた同じ京都に連帯ならず 似合わないシュプレヒコールくりかえす未だ少女の面影残し 一冊の本が一生を変えてしまうことがある。川俣水雪さんの場合、高野悦子の『二十歳の原点』だった。高野悦子や、サマルカンドを共に旅した人や、京都の送り火を共に見た人へ。川俣さんの歌は、そんな大切な人たちへの呼びかけなのである。(吉川宏志) 初蝶のえふぶんのいちのゆらぎさえ行動予測されていたるも 有る程の菊列島になげ入れよひとつ制度の命終の朝 いまならば間に合うだろう(たぶんだが)積乱雲の湧ける 日本よ 川俣水雪の、時代への危機を孕んだ想念の旅は、時代を戦い主義に殉じた死者たちへ向かって歩幅を速めてゆく。(福島泰樹)   Honya Club.com


JPY ¥7,150
日本文学の心‐和歌を集成する一大大系。上代から近代までの和歌・短歌を鳥瞰し、今回初めて注釈がつくことによって光の当たる重要な歌の数々。東西南北みだれ髪与謝野鉄幹の第一歌集『東西南北』と、情熱と官能の歌人晶子の『みだれ髪』を適切に注解し鑑賞解説。本大系の第10回配本。   Honya Club.com



JPY ¥1,430
大正という時代に埋もれた天才少女、その瞠目に値する豊穣なる日記文学をいま、ここに復刻。第1帖 大正七年八月(葉月)第2帖 大正七年九月(長月)第3帖 大正七年十一月(霜月)第4帖 大正七年十二月(師走)第5帖 大正八年一月(睦月)第6帖 大正八年二月(如月)第7帖 大正八年三月(弥生)大正という時代に埋もれた天才少女。その瞠目に値する豊饒なる日記文学を、今ここに復刻。豊かな感性と流麗なる美文に、短歌・詩・絵を融合させ、激動の時代に生きる女学生の日常を描いた稀有の芸術作品。   Honya Club.com

(PR) 春戦争

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ひざまずく時したたる翠グッドモーニング、それから指を入れてはいけない群にまぎれて抜いた歯春戦争率直な庭草木をわけて月の海神ひたむきな模索結論づけられない渾沌とした内面とそれをとりまく世界。東 直子自選短歌五首好きでしょ、蛇口。だって飛びでているとこが三つもあるし、光っているわすっきりとした立ち姿を見てってよこれがあなたがたの生んだものです軽く罪にぎって風の中をゆく さほどでもなき人生をゆくつよい願いつよい願いを持っており群にまぎれて喉を光らす春の日はきみと白い靴下を干す つま先に海が透けてる   Honya Club.com


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昭和短歌史 4   Honya Club.com


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四季の断章・短歌雪の断章古の断章聖夜に舞い降りた天使たち   Honya Club.com


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現代短歌分類辞典 1巻   Honya Club.com

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曲るホームに沿ひて列車の止まれるは体感のやうにさびしかる景。キリスト教からの離教。信仰と自己との間の永い逡巡から放たれた時、救いにも覚悟にも似た境地に達する。孤独と向き合いうたう第10歌集。〈受賞情報〉詩歌文学館賞短歌部門(第28回)   Honya Club.com


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ほわっとふわふわ猫の可憐な日常。彦根井伊家のお浜御殿に住まうのはもと野良の十一匹の猫たち。ほわっとした手ざわり、丸まった寝姿、甘える仕草。そんな猫との悲喜こもごものエピソードを、新短歌と可憐なイラストを交えて綴るエッセイ集。猫好きの系譜猫の歌少女の頃病床の猫「猫は大好き」クリの生と死猫の口もとお勤めをする猫手なづけえぬ猫大猫の甘え絵になる黒猫〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥2,640
現代短歌分類辞典 第144巻   Honya Club.com


JPY ¥2,530
俳句に短歌に詩作に作詞に、類語引き表現集。ことばの花(名歌名句にうたわれた短詩型の美しい表現)を類語で分類。みるみる語彙が広がり表現力が磨ける実作者待望の辞典。名歌名句にうたわれた、短詩型ならではの独特の語彙と美しい表現を集めたユニークな辞典。みるみる語彙が広がり、表現力が磨ける。自分のイメージにあう言葉が探せる、うたをつくるひとのための1冊。   Honya Club.com


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江戸時代に書かれ、『本間宗久翁秘録』とともに相場の二大聖典と称されてきた『三猿金泉秘録』。陰陽道をベースにした米相場の極意を短歌にのせて簡潔に著した本書は、時代を超えて長年愛され続けてきた。いまから250年も前の相場書など…と思う方もおられるかもしれない。しかし、大切な資金を投じて行う投資で直面する人間の心理は、時代や扱う商品が異なれど変わりはしない。相場を見て、相場のささやきを聞いて、時に勇気をもって挑み、時に忍耐をもって待つ。多くの投資家にさまざまな示唆を与え続けた本。第1章 米相場の特徴第2章 仕掛け法第3章 相場に向かう心得第4章 相場三得―智第5章 相場三徳―仁第6章 相場三徳―勇第7章 陰陽道と相場三猿金泉秘録原典   Honya Club.com


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現代短歌分類辞典 第66巻   Honya Club.com


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東京冬舞浜/100万「感電ー」からのこと1分間楓今年敵じゃわん恋ヶ窪海「たまたま死ななかっただけ、と思ってもらっていいです」「はい」第一歌集『トントングラム』でデビュー、破天荒で新鮮な口語短歌によって注目される著者の第二歌集。 【収録歌より】ぼくたちを徴兵しても意味ないよ豆乳鍋とか食べてるからねその町にいればどこからでも見えるでかい時計の狂ってる町本日も東日本のご利用まことにありがとうございました 自販機へのぼる誰もがつま先をお釣りの穴にいったんいれてバナナのにおいのチョコレート食べてるときの人間はザコ   Honya Club.com


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松井茂短歌作品集   Honya Club.com


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21世紀現代短歌選集 4   Honya Club.com


JPY ¥1,495
注目の女流歌人の書き下ろした短歌入門書。自歌を中心に、表現の方法、言葉の選び方など、歌作りのノウハウを具体的に公開。明治以後の代表的歌人100人、約400首の短歌を鑑賞しながら、現代短歌の流れも解説。掲出歌索引つき。第1章 短歌と私第2章 作歌の基礎第3章 現代短歌の流れ第4章 自歌自釈25首   Honya Club.com


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現代短歌大系 第7巻   Honya Club.com


JPY ¥1,320
足尾銅山鉱毒事件が社会問題となりつつある時、博文館、春陽堂と硯友社系の文学者達で成りたった中心的文壇の外で、明治三十一年、独歩の「武蔵野」発表、子規の短歌革新など、日本文学の根本的改革が始まった。明治三十三年、蘆花『不如帰』刊行、与謝野寛「明星」創刊ほか、藤村、虚子、鏡花等、明治初年代生まれの文学青年達が鮮烈な文学活動を展開する中、漱石は英国留学に出発した。   Honya Club.com


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高校生の短歌。同志社女子大学「SEITO百人一首」第13回コンクール受賞作品集。「英語短歌の書き方」収載。座談会「高校生にとって短歌とは」2014年度「SEITO百人一首」入選作選者講評英語短歌の書き方高校生のための全国短歌コンクール「SEITO百人一首」第13回大会の受賞作品集。全国の高校生から寄せられた43122首の短歌から、優秀作品を受賞者のコメントとともに紹介。「英語短歌の書き方」も収載。   Honya Club.com