闇ギルド"終焉のパンドラ"のレヴィアから"先導者の器"と認められ『無名の王国』の王となったエギルだが、元々死地であった場所に人は集まらず、国とはいえない状態が続いていた。そんな時、フィーから人が溢れている故郷シュピュリール大陸の人たちを移住させてはどうかと提案される。新大陸へ渡ったエギルとフィーはそこで九尾の力を身体に秘めた"湖の都"の長、紗霧華耶と出会う。長い間、『終の国』と争い続け疲弊した民を抱える彼女にエギルは手を差し伸べようとするが―。一方、王国の留守を任されたエレノアたちは謎の男ルディアナに咎められ、ただ命令を守るだけの奴隷ではないことを証明しようと独断で動き出してしまう…。"人間同士の争いを起こすための闇ギルド《終焉のパンドラ》のレヴィアから"先導者の器"と認められ『無名の王国』の主となったエギル。しかし、元々死地であった場所に人が集まるわけもなく、王国とはいえない状態が続いていた。そんな時、フィーから人が溢れて困っている故郷の人たちを移住させてはどうかと提案される。エギルは王国のため、またエレノアたちのために、フィーと共にシュピュリール大陸へと向かうことに。新大陸で出会ったのは、九尾の力を身体に秘めた"湖の都"の長、紗霧華耶。長い間、終の国と争い続け疲弊した民を抱える彼女にエギルは手を差し伸べられるのか――。一方、『無名の王国』の留守を任されたエレノアたち。ルディアナと名乗る謎の男の提案で、王女の肩書きを利用し自分たちの王国を認めてもらうため、フェリスティナ王国へ。それぞれが"誰か"のために動き出す――!新王・エギルは愛する者たちを救い、王国を守ることができるのか。新章突入の第3巻。" 0 amount 759 759 N 9784086313544 Y Y Y Y JPY 19797226 猫君 19797226 本・雑誌 https://www.honyaclub.com/shop/goods/goods.aspx?goods=19797226 & etcaff=AFI-LS https://www.honyaclub.com/img/goods/book/S/08/771/692.jpg 花のお江戸に隠された、猫又の陣地六つ。花陣・姫陣・祭陣・武陣・黄金陣・学陣。各陣の新米猫又は、将軍様の庇護のもと、江戸城内の学び舎「猫宿」で修業に励む。猫宿の長は、魔王と呼ばれたあの戦国武将(!)。みかんたちの力を試そうと様々な試練が課せられて―。お江戸猫又ファンタジー。茶虎で金目銀目の猫、みかんは江戸・吉原で髪結いをするお香のもとで可愛がられて育ち、まもなく二十年が経とうとしていた。病の床につい "花のお江戸に隠された、猫又の陣地六つ。花陣・姫陣・祭陣・武陣・黄金陣・学陣。各陣の新米猫又は、将軍様の庇護のもと、江戸城内の学び舎「猫宿」で修業に励む。猫宿の長は、魔王と呼ばれたあの戦国武将(!)。みかんたちの力を試そうと様々な試練が課せられて―。お江戸猫又ファンタジー。茶虎で金目銀目の猫、みかんは江戸・吉原で髪結いをするお香のもとで可愛がられて育ち、まもなく二十年が経とうとしていた。病の床についたお香は、尻尾が二叉に分かれ、言葉を操り始めたみかんが、やがて人に化ける猫の妖怪「猫又」になる特別な存在だと告げて、この世を去る。飼い主を取り殺したと疑われ、追われるみかんを助けたのは、先輩猫又の加久楽(かぐら)だった。妓楼の一室に匿われたみかんは、同じ新米猫又の白花(しろか)らと出会い、猫又のあれこれを教えられる。花のお江戸に隠された六つの陣地に分かれて、陣取り合戦を繰り広げていること。代々の徳川将軍のはからいで、江戸城の中には新米たちが修業する学び舎「猫宿」があること。猫又史にその名を刻む英雄「猫君」の再来が噂されていること……。加久楽に連れられ猫宿へやってきたみかんは、「猫宿の長」と呼ばれる謎の人物をはじめ、様々な師匠のもと、仲間とともに数々の試練に挑んでいく――『しゃばけ』の著者が贈る、お江戸ファンタジー開幕!【著者略歴】畠中 恵(はたけなか めぐみ)高知生まれ、名古屋育ち。二〇〇一年『しゃばけ』で第十三回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞してデビュー。病弱な若だんなと摩訶不思議な妖たちが様々な事件を解決する同シリーズで二〇一六年、第一回吉川英治文庫賞を受賞。その他に、揉めごとの裁定をする町名主の跡取りが幼馴染とともに難問奇問に立ち向かう「まんまこと」シリーズ、古道具屋を営む姉弟
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