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安全と秩序を守る警察と罪を犯した人を裁く裁判所は本当にいつも正しい判断をしているのだろうか。何もしていないのに逮捕され、有罪判決が下される冤罪事件や、判決が出る前から悪者抜いしてしまう意識はなぜ、どのようにして生まれてくるのか。数々の難事件を手がけた怪物弁護士が語る警察・検察・裁判所の現実。序章 私はなぜ「悪者」の味方をするのか第1章 「犯人逮捕」は本当なのか第2章 「自白」は本物なのか―密室での取調べと自白偏重主義第3章 逆転無罪―判決までの長すぎる道のり第4章 死刑制度を考える―最大の犯罪抑止力か、国家の犯罪か第5章 司法制度を考える第6章 忘れ得ぬ人たちとの出会い第7章 私が弁護士になった理由第8章 仏教と私何もしていないのに逮捕され、有罪判決が下される冤罪事件や、判決が出る前から悪者扱いする意識について、数々の難事件を手がけた弁護士が語る。初心者にも分かるように平易に現状とその解決策を提示。   Honya Club.com


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一九九四年六月に発生した「松本サリン事件」で、警察は第一通報者・河野義行氏の自宅を被疑者不詳のまま、家宅捜索した。マスコミ各社は、一斉に河野氏を実名で連日報道。被害者で無実の人間が、いったいなぜ「犯人」扱いされてしまったのか?報道被害の実態と要因を明らかにし、克服の方法を提示する。第1章 私のマスメディア体験―誰のため、何のための報道か!第2章 マスメディアの暴走第3章 子どもの立場から見た松本サリン事件報道第4章 世紀を越え続く犯罪報道の犯罪第5章 自分の体験から「オウム追放運動」を語る―法を守らない行政と感情で動く住民の方が怖い第6章 メディア・リンチから人間にやさしい報道へ第7章 対談1・なぜ報道被害は起こり続けるのか第8章 対談2・メディアとどう付き合っていくべきか第9章 法規制を避けるため今こそ報道評議会の設立を資料 虚報の責任と改革案―マスコミ各社と警察に聞くマスメディアによる報道被害の実態と記録。松本で起きたオウム真理教によるサリン事件。一時、被害者の河野義行氏に犯人の汚名が着せられてしまった。報道被害の要因を明らかにし、克服の方法を提示する。   Honya Club.com