川崎生まれの都会っ子が宮崎県高原町へIターン移住。いつのまにか「釣りと狩りを仕事にする人」になっていた。第1章 川崎生まれ、東京湾育ち(子どもの頃から釣り好きだった;嫁も魚も。宮崎に惚れた ほか)第2章 神話の里の釣りと狩り(「今日は釣れるかい?」;狩猟を知る ほか)第3章 いつのまにか職業猟師(初猟の日;山へ河へ。田舎生活は忙しい ほか)第4章 山と河と人が繋がる暮らし(珍しいおっちゃん;スタートライン)山と河と人が繋がる暮らしは、こんなにも幸せだ。「猟師って、暮らせるの?」「生活できるのかよ。」僕の両親は心配そうだった。そりゃそうだ。(本文より)●結婚と同時に、神話の里・宮崎県高原町へIターン移住。河と湖で好きなフライフィッシングを追求していたら、いつのまにか[釣りと狩りを仕事にする人]になっていた。・・・●驚きと喜び、涙と笑いに満ちた21世紀の「釣りと狩りの暮らし」を、底抜けに明るい筆致で綴ります。日々いのちと向き合う職業猟師ならではの、現代社会への鋭い問いかけにも注目です。●NHK全国ネット・テレビ宮崎・宮崎放送他に登場。泣き虫のフライフィッシング猟師の書き下ろし!狩りした獲物の肉は、我が家の大切な食料です。毛皮と鳥の羽根は毛鉤の材料に加工して、自分で巻いた完成品の毛鉤とともに、インターネットで販売します。毛鉤の仕上がりを確認するために、毎日のように川や湖で釣りをします。決して、遊んでいるわけではありません。…「あんた、宮崎へ何しに来たの?」…家族、地域の人々、山と河、自然。すべてが自分と繋がっている。その繋がりからいただく恵みで、僕は生活している。…自然からもらう恵みを形にしていく生活は、自分でも知らないうちに、どんどん深い世界へと歩みを進めている。正直、ぜいたくでき
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