JPY ¥858
私より年上の、戦争の恐ろしさを身をもって知っている世代の人たちは、理屈抜きで「戦争は二度とゴメンだ」という。だから、集団的自衛権から改憲へと進む首相に、老身にムチ打って言っておかなければならない。憲法だけじゃない。外交、原発、経済財政、少子化―。未来の日本のために、とことん話し合おうじゃないか。第1章 安倍政権への遺言(安倍政権はなぜ「右傾化」したのか;「二枚舌」の安保法制で国民をだますのはやめよ ほか)第2章 右傾化が止まらない(靖国問題から抜け落ちた日本人自身による「総括」;改憲しなかったのは、決して96条のせいではない ほか)第3章 アベノミクスの行方(官僚を使えなかった民主党は第三極に没落した;「橋下氏バッシング」でいちばん得をしたのは安倍政権 ほか)第4章 日米同盟とアジア(ASEAN外遊とJKT48の大きな意義;なぜアルジェリアは「人命最優先」ではないのか ほか)第5章 出口のない原発(国民が見放したリアリティーなき「原発ゼロ」;原発推進派に問う「トイレのないマンション」問題 ほか)81歳、日本で最も有名な全身ジャーナリストの集大成にして"遺言"的評論。特定秘密保護法、集団的自衛権、憲法改正など急速に右傾化する安倍政権への警鐘を鳴らす。週刊朝日の名物コラム「ギロン堂」に大幅加筆。   Honya Club.com


JPY ¥1,320
「少子化」が止まらない。家族や地域のかたち、男女の役割分担、企業の意識はどう変わろうとしているのか…。少子化をもたらす時代相、多様化する価値観、日本社会のシステムの問題点を読者とともに探る好評の山陽新聞連載企画「コウノトリふわり」出版化。第1部 「ファミサポ」家族第2部 天使のいる場所第3部 「男ディズム」考第4部 独りな理由第5部 やさしいカイシャ第6部 ゆるやかな風   Honya Club.com


JPY ¥1,870
いま、子育て支援の活動が全国各地で展開されている。しかし、その実態はさまざま。疑問視する声さえ聞かれるという。子育て支援はそもそも、だれのため?なんのためなのか?長年、聞き取り調査を積み重ね、母性愛神話という社会通念がいかに母親たちを追いつめているか指摘してきた著者は、「子育て支援は、親支援」と言い切る。その実践の場とも言うべき、子育てひろば「あい・ぽーと」が東京港区でスタートした。施設長として現場で実感する手応え、そして困難―。本書は、改めて支援の理念を原点からみつめ直し、それをどう実践していくのかを綴った挑戦の記録、子育て支援に携わるすべての人への励ましのメッセージである。第1部 子育て支援はだれのため?なんのため?(だれが言うのか?「子育て支援は親をダメにする」;「少子化は止まらないではないか!」;「こんな親まで支援をしなくてはいけないの?」;支援者の盲点―子育て支援は親支援と言いつつ)第2部 子育て・家族支援の現場から―港区子育てひろば「あい・ぽーと」の実践(「あい・ぽーと」への思い;いざ、当事者となってみれば;親のニーズと子どもの幸せと;ユニークな支援プログラム;反響、そして、これから;子育て支援は、もう一つのプロジェクトX―地域、支援者の子育て力向上を目指して)   Honya Club.com


JPY ¥1,760
かたひじ張らない協育・共育・狂育論!活字離れと、固い話が嫌われるご時世。高齢者教育・男女共同参画教育・青少年教育の3分野で、生涯学習・社会システム研究者が、ちょっと笑えるユニークな教育論を展開!1 咲いた花なら散るのは覚悟、見事散ろうよ、高齢者(吠えろじいちゃん!;咲いた花なら散るのは覚悟、きれいに散ろう!高齢者;年寄りは国を滅ぼす! ほか)2 思い知ったか女の怒り、少子化止まらず財政破綻(先ず家事より始めよ―知っとうや!飯はテーブルに湧いて来ず、皿は誰かが洗うのよ!!;男女共同参画の分かれ道;婚活エレジー ほか)3 雨にも負ける、風にも負ける、ひ弱で自己中、うぬぼれ個性、こんな子どもに、誰がした(なぜ学校は鍛えないのか!;「霊長類ヒト科の動物」から出発する;子育ては想定外だと言うけれど―子育て風土と教育論のミスマッチ ほか)活字離れと、固い話が嫌われるご時世。生涯学習・社会システム学の第一人者が、落語家の協力を得て、高齢者・男女共同参画・青少年教育の3分野で笑える協育・共育論を展開。かたひじ張らない小咄が満載。   Honya Club.com


JPY ¥2,860
平均寿命の延びがもたらした長い親子の時間のなかでかかわり方をどのように変えていけるのか。母親が孤立しがちな現代の子育て、パラサイトシングル、親子共倒れになりかねない介護などの課題を乗り越えた先にある親子関係の結び直し。第1部 日本の親子関係の特徴と課題(ヒトの親子の特質と日本の子育て;母親と父親;子育ての文化と家族政策;なぜ日本の母親に育児不安が強いのか?;少子化はなぜ止まらないのか―少子化の原因と影響;親としての発達;成人した子どもと親)第2部 挫折した親と困惑する子どもの現実と援助(内に向かう子どもと親―不登校、ひきこもりの事例;子どもたちの怒りの行動化―非行や逸脱行動;なぜ、虐待にいたるのか;母と娘―その関係の重さと「自立」;生殖医療は福音か?―親と子どもにとっての意味;虐待といじめに見る日本の親子―社会的変動の中で)   Honya Club.com


JPY ¥765
「日本の1300兆円の個人資産って誰が持ってるの?」「ゼロ金利で得した人は誰?」などなど、身近なくらしの中に潜む素朴なギモンを日経新聞でおなじみのエコノ探偵団が徹底調査!ささいなことにトコトンこだわると、ナマの経済が浮かび上がってくる。第1章 安いか高いか?トクか損か?(デビットカードは本当に安全?;契約トラブルからどう身を守る? ほか)第2章 不況ってなに?(中年リストラ世代は本当に元気ない?;ブームの男性料理教室 習う動機は? ほか)第3章 くらしを不安にさせる素朴なギモン(止まらない少子化の本当の理由は?;日本には学生ベンチャーがなぜ少ない? ほか)第4章 経済も新陳代謝している?(日本の「IT革命」は景気にどれだけプラス?;ネット売買急成長で流通は簡素化する? ほか)第5章 新たなギモンで将来を予見する(大学に今なぜ留学生が増えているのか?;飛行機が新幹線と競争している? ほか)   Honya Club.com


JPY ¥2,640
公的債務の累増により、孫の世代は祖父母の世代に比べて1億円も損をするといわれるほど、日本の世代間格差は深刻さを増している。深刻な世代間格差の原因の一つとして指摘されるのが、シルバー民主主義だ。孫世代や将来世代の生活を生まれる前から実質的に破綻させている莫大な債務先送りを止め、かつ世代間戦争を回避するには、生半可な政策では実現困難だ。本書は、シルバー民主主義の実像について、ファクトとデータそしてロジックによって分析し、民意の高齢化の是正、民意の遮断、年齢にかかわらず働ける「エイジフリー社会」の実現などの解決策を大胆に提言する。序章 シルバー民主主義の虚と実第1章 罠に陥ったのは日本だけか第2章 本当にそうなのか?―社会保障におけるシルバー優遇の虚実第3章 対立は真実なのか?―世代間格差の実態第4章 改革を阻む俗説を斬る―先送りの犯人はシルバー優遇政治だけではない第5章 民意の高齢化は続くのか?―止まらないトレンドを分析する第6章 何が生み出したのか?―民意を忖度する政治の誕生第7章 脱却できるのか?―シルバー優遇政治超克の戦略公的債務の累増により、孫の世代は祖父母の世代に比べて1億円も損をするといわれるほど、日本の世代間格差は深刻さを増している。深刻な世代間格差の原因の一つとして指摘されるのが、シルバー民主主義だ。今後も少子化、高齢化の進展が見込まれており、現在の年齢別投票率を前提とすれば、投票で示される民意も高齢化する。シルバー民主主義が問題とされるのは、政党間の民意獲得競争を通じて、高齢化した民意が政党への圧力となるからだ。高齢者が直接要求しなくとも、政党が票目当てに意向を忖度する。この結果、政治全体が、高齢者に受益が大きく偏る現在の財政・社会保障制度の抜本的な改革に極めて   Honya Club.com


JPY ¥2,035
人口減少、高齢化、AIの到来などにどう向き合うか?自治体戦略2040構想研究会とは異なる未来像を描く!プロローグ もう一つの自治体の未来へ1 地域社会の未来―空想からリアルへ2 地域政策の未来―成長幻想から生活の質へ3 自治体行政の未来―公務活動から社会起業へ4 自治体財政の未来―ビルドからメンテナンスへ5 自治体の未来構想―行政から政治へ6 自治体のゆくえ―標準化から多様性へエピローグ 楽観主義でも悲観主義でもなくプロローグ――もう一つの自治体の未来へPART1 地域社会の未来《空想からリアルへ》〔人口問題〕「東京へ行くな」と言っても人口減少は止まらない!〔大都市〕首都圏で地域再編が起きている!〔地方都市〕増加する「都市のスポンジ化」をどう防ぐか?〔農山漁村〕未来を描くために必要な備えを!〔関係人口〕地域とつながる機会としくみをつくる〔地域運営組織〕その可能性と自治体の「覚悟」PART2 地域政策の未来《成長幻想から生活の質へ》〔高齢化〕高齢者も減少し始める時代がやってくる!〔少子化〕これから描くべき、包括的な子育ての未来〔貧困〕「現代の貧困」を考える〔防災〕被害を最小限に食い止める「減災」に取り組む〔原発事故の教訓〕実効性のある業務継続計画を策定するPART3 自治体行政の未来《公務活動から社会起業へ》〔自治体職員〕増える業務量を誰が担うのか? 〔人事評価〕職員が活躍できるチャンスを見出す評価を!〔執行体制〕自治体の仕事は、社会的分業が進む!〔非正規職員〕会計年度任用職員制度で問題の本質は解決しない!〔アウトソーシング〕「公務員」の範囲が小さくなる時代がやってくる〓〔窓口業務〕自治体職員以外が「公権力」を行使する時代へ!PART4 自治体財政の未来《ビルドからメンテナンスへ》〔財政〕縮小社会の財政見通し〔   Honya Club.com


JPY ¥980
「コロナ敗戦」新型コロナウイルスのパンデミックは、中国を例外として世界中で拡大し続けた。そのダメージは計り知れなく大きい。だが、2020年秋になると、日本政府は感染防止対策より経済対策に注力するようになった。コロナ禍で露呈した日本の後進性、ガラパゴス化、そして経済衰退はより深刻だ。この国の最大の問題―少子化による人口減、財政赤字、そして経済の低迷が解消される兆しは一切ない。ポストコロナの世界を透視する国際政経社会論!第1章 いつまで続く「コロナ大不況」第2章 「ポストコロナ」時代、失われる仕事第3章 米中戦争「二股政策」で日本自滅か?第4章 グリーン・ニューディールの罠第5章 日本が韓国より貧しくなる日第6章 止まらない世界ランキング下落第7章 「コロナバブル」は必ず崩壊する第8章 日本は財政破綻してしまうのか?第9章 「デジタル通貨」がもたらす絶望未来第10章 未来なき老害政治と女性差別   Honya Club.com


JPY ¥2,200
廃校は地域の宝もの!全国の先行事例をもとに、廃校活用のノウハウを示す書。ピンチをチャンスに。廃校を地域活性化の起爆剤としよう。1章 学校の統廃合とそのノウハウ(止まらない少子化と広がる学校統廃合;学校統廃合の手順(プロセス)は;ある自治体の学校統廃合の取組み;当事者から聞いたこと、知ったこと)2章 全国の廃校の現状と活用状況(10年余で廃校数は5,801校に;廃校後の建物・土地の活用状況;廃校活用のための情報支援と制度緩和)3章 廃校活用の諸制約とその超え方(地元合意の難しさをどう超える;法のしばりをどうクリアする;カネの制約とその超え方は;さらに聞きたいこと、知りたいこと)4章 廃校活用の応用案ケーススタディ(浜辺のそばの小学校;海抜の低い小学校;高台にそびえる小学校;田園のなかの中学校)5章 廃校活用へのもう一つの視点(廃校活用は独自のまちづくりができる好機;「あすなろ行政」から脱却すること)学校の再編統廃合についてその課題、手段、推進のノウハウについて解説。そして廃校が決定した後の活用方法について全国の先行事例をもとにノウハウを示す。地域活性化の手段としての廃校活用策を提案する。   Honya Club.com


JPY ¥1,650
少子化問題、教育問題、国民国家問題、この3大問題の解決なくして日本の"老衰"は止まらない!『企業参謀』著者による日本版BCP(事業継続計画)。プロローグ なぜこの国は変われないのか序章 "経済政策"日本人の給料を上げるには何をすべきか第1章 少子化対策―「18年前倒し」で加速する人口減少をどう止めるか第2章 教育改革―文部科学省による前時代的教育をいかに変えていくべきか第3章 新・地域国家論―もはや国全体が繁栄することはありえない終章 "デジタル改革"マイナンバーカードはゼロからつくり直せエピローグ いま求められる「参謀」の条件円安・物価高・低成長経済をどう立て直すか 円安・株安・債券安の「トリプル安」に見舞われ、日本経済はますます混迷の度を深めている。その一方で、日本の労働生産性は上がらず、今や1人あたりGDPや年収で韓国の後塵を拝するまでになっている。その"敗因"を、著者は「変化できない国になったから」と喝破する。〈このままだと日本は、繁栄した後に400年衰退したポルトガルやスペインと同じ道をたどるだろう。それを止めるためには「持続可能な日本」をつくる戦略、いわば日本経済のBCP(事業継続計画/ビジネス・コンティニュイティ・プラン)が必要である。その提案・提言が、本書の目的だ。〉(プロローグより)日本の生産性を上げるには、企業や個人のみならず、国や地方の行政も一気にデジタル化する必要がある。ところが、古い住基ネットをもとにした現在のマイナンバーカードは、不便な上にメリットが少なく、生体認証もないからセキュリティにも問題が多い。著者は、"使えない"マイナンバーカードは、ゼロからつくり直すべきだと主張する。〈もし私が首相だったら、自分が扱いやすい   Honya Club.com


JPY ¥726
少子化対策で男も…妊娠!?跡継ぎを望まれるハイスぺ社長×親友思いの秘書若くして大企業の社長を務める花太郎は、周囲に跡取りを熱望されているが結婚する気も余裕もない。そこへ「俺が産もうか?」と提案をしてきたのは、秘書で親友の要だった!少子化対策のために広まった"男でも妊娠できる薬"を使い、さっそく妊活を始める要。しかし薬の副作用でアソコが疼いて止まらない――!?   Honya Club.com


JPY ¥1,540
おちゃらけ社会派"として超人気のブロガーが教える「自分だけの答え」の見つけ方。序 「知っている」と「考える」はまったく別モノ―プロ野球の未来について考えてみよう1 最初に考えるべき「決めるプロセス」―会議を重ねてもなにも決まらないのはなぜ?2 「なぜ?」「だからなんなの?」と問うこと―合計特殊出生率が上がっても少子化は止まらないです3 あらゆる可能性を検討しよう―日本にも格安生活圏が必要では?4 縦と横に比べてみよう―戦後経済の縦横比較から見える日本が進むべき道5 判断基準はシンプルが一番―婚活女子を見習おう!6 レベルをそろえて考えよう―生活者目線で霞ヶ関の組織図を書いてみた7 情報ではなく「フィルター」が大事―就活のための企業研究が無意味なワケ8 データはトコトン追い詰めよう―自殺の動機トップが「健康問題」ってホント?9 グラフの使い方が「思考の生産性」を左右する―階段グラフで電気料金の大幅削減に成功!終 知識は「思考の棚」に整理しよう―世界の大事件、NHK、BBC、CNNはこんなに違ってた考えることを楽しもう。"おちゃらけ社会派"として人気のブロガーが教える、「自分だけの答え」の見つけ方。著者が日常的に使っている「思考のワザ」ともいえる考え方の手法を、使用例を交えながら紹介する。   Honya Club.com


JPY ¥1,100
新型コロナ、オリンピック…これからの、日本はどうなる!?人口減少カレンダーに衝撃の続きが!『未来の年表』の予言が続々と的中してきた!この「予言書」で、10年後に備えよう。第1部 「未来の年表」2020(2020年 日本人女性の2人に1人が50歳以上になる;2021年 「介護難民」と「介護離職」が大量発生する;2022年 独居世帯が3分の1の「ひとり暮らし社会」元年に ほか)第2部 「未来のカタログ」2020(マイホームが「殺人装置」化し、生命の危機に見舞われる;都会でも、空き家や「所有者不明土地」に住み着いたスズメバチに襲われる;80代が街に押し寄せ、電車、バス、窓口、売り場が大混乱 ほか)第3部 「未来の地図帳」2020(東京 東京都は、高齢者を引き寄せ「二層構造の一極集中化」が起きる;関東 若者は川崎へ、子育て世代は千葉へ。高齢者は介護施設を都外に求める;関西圏 三大都市圏で「ひとり負け」の関西圏。大阪市の人口を下支えするのは外国人 ほか)新型コロナウィルス、東京オリンピック……これからの日本はどうなる!?累計88万部「未来の年表」シリーズ3冊のポイントが、これ1冊で俯瞰的にわかる!新・人口減少カレンダーも掲載!アップデートされたデータも満載!・・・・・・2020年代を迎えた。米中貿易戦争や英国のEU離脱、あるいは地球の気候変動リスクや感染症リスクに代表される世界的な不確定要素が山積し、これまでになく「未来」への関心が高まっている。これから日本社会はどう変貌していくのだろうか?2020年代を一言で語るならば、「人口減少に伴う課題が、いよいよ深刻化する時代」――私にはそう思われる。残念ながら、日本の少子化は止まらない。2019年、年間出生数は90万人を割り込み、減少スピードは加   Honya Club.com


JPY ¥3,190
人口減少社会の到来を前に、その原因を分析し展望を示す。男女の就業、子育て、家族の変化をふまえ、持続可能な社会のあり方をさぐる。社会政策学会第109回大会の大会報告を中心に編集。1 共通論題=少子化・家族・社会政策(少子化の人口学的背景と将来展望;女性の就業と出生率の動向;少子化と家族的責任―家族の子育て費用負担 ほか)2 テーマ別分科会=報告論文と座長報告(アメリカ雇用社会の実像:アメリカにおける人的資源管理の変容;非定型労働(在宅労働・派遣労働)をめぐる諸問題:在宅ワーク立法化の方向と諸試論について―その国際動向と国内対応;生活保護改革を考える:地域経済波及効果に着目した生活保護費の評価について―大阪市を例として ほか)3 書評(労働経済・労使関係;社会保障・福祉)4 国際シンポジウム:Pension Reform in 2004―Birth of Welfare Politics?5 投稿論文:製造現場における請負労働の作業管理止まらない少子化。その原因を男女の就業のあり方、子育て、家族のゆらぎ、生活の変化などを踏まえて科学的に分析し、持続可能な社会のあり方や、今後の国家・企業が取るべき社会政策の方向性を示す。   Honya Club.com


JPY ¥2,310
日本では、止まらない少子化、広がる経済格差を背景に、保護者の孤立、虐待の増加、子どもの貧困など、子どもと家庭をめぐる、さまざまな問題が起こっています。本書では、問題が解決できずに苦しむ子どもや保護者への支援をはじめ、すべての子どもと家庭の幸せを実現できるよう人々がつくり上げた制度や仕組み=「子ども家庭福祉」を学びます。現実を理解し、保育の専門職として何ができるかを考えていきましょう。1章 子ども家庭の福祉2章 子ども家庭福祉の歴史3章 子ども家庭福祉の制度と法律4章 子ども家庭福祉にかかわる機関と施設5章 少子化と子育て家庭へのサービス6章 子育て支援と子どもに関する諸問題7章 地域における連携・協働とネットワークすべての子どもと家庭の幸せを実現するための仕組みと、保育者ができること。日本では、止まらない少子化、広がる経済格差を背景に、保護者の孤立、虐待の増加、子どもの貧困など、子どもと家庭をめぐる、さまざまな問題が起こっています。本書では、問題が解決できずに苦しむ子どもや保護者を支援し、幸せを実現できるよう人々がつくり上げた制度や仕組み=「子ども家庭福祉」を学びます。現実を理解し、保育の専門職として何ができるかを考えていきましょう。   Honya Club.com


JPY ¥1,430
第1章 総論(危機的な日本の少子化の現状と足りない危機感;このままでは少子化は止まらない ほか)第2章 少子化の本当の「原因」とその対応(わが国の少子化の推移;少子化の原因 ほか)第3章 少子化対策のあり方:経済学的見地からのサーベイ(はじめに―子どもが消えていく;少子化の経済学 ほか)第4章 地域の現場から見た少子化日本の危機(日本の少子化対策の20年と子ども・子育て支援新制度;出生率が上がっても、産まれる子どもの数は増えない ほか)第5章 韓国の少子化対策(韓国の少子化の状況;韓国の少子化対策 ほか)少子化と人口減少の問題は、2005年頃から言われ始めましたが、最近、景気の持ち直しによる人手不足や消滅自治体論が出るなど切迫感が強まり、再び議論が盛んになっています。また、人口の変化という枠を越え、結婚や雇用慣行への注目度も高まる中、政府におきましても、人口1億人という具体的でハードルの高い目標値を掲げ、一歩踏み込んだ対策が検討されるようになりました。 出生率が下がり、少子化が進むことは、労働力の不足、市場の縮小という形で企業経営に切実な影響が出てきます。本書は、長時間労働の是正、結婚・子育てにフレンドリーな労働環境の形成から、働き方の見直し、雇用慣行の変革など、企業が対処していくべき課題を考える上でも重要な示唆を与えるものとなっております。 企業の人事労務管理において、ぜひとも本書をお役立てください。   Honya Club.com


JPY ¥1,100
住まいの質向上が求められるなか、大きな課題になってきているのが賃貸住宅である。また、その一方で賃貸住宅経営をめぐる状況も大きく変化しつつあり、今までのものとは一線を画す賃貸住宅が求められはじめている。こうしたなか、「エコ」というテーマを切り口として、賃貸住宅のあり方を変えようという動きが目立ってきている。エコ賃貸が賃貸住宅の新常識になりつつある。第1章 深刻化する地球環境問題―賃貸住宅の省エネ化が社会的な課題に(世界の平均気温は100年間で約0.74℃上昇;暮らしに忍び寄る温暖化の脅威 ほか)第2章 少子・高齢化で変わる賃貸住宅―新たな需要開拓が急務(少子化が止まらない;本格的な高齢社会に突入 ほか)第3章 賃貸住宅に求められる新たな"こだわり"―積極的賃貸派のニーズをどう取り込むか(積極的賃貸派の台頭;どうする借家あまり時代 ほか)第4章 これからの賃貸住宅の常識―それが「エコ賃貸」(まず目指すべき目標は次世代省エネ基準;住まいのエコ化を推進するオール電化住宅 ほか)第5章 実例に見るエコ賃貸の魅力―賃貸市場での競争力強化に向けて(トレステージ浜田山(東京都杉並区);アイリス(千葉県野田市) ほか)   Honya Club.com


JPY ¥1,100
序章 二十一世紀に明るい未来はあるのか第1章 止まらない!少子化現象第2章 高齢化社会の新たな不安第3章 人類の未来を脅かす環境ホルモン第4章 玄米発酵食のすばらしい威力第5章 健康を取り戻した人々の記録第6章 二度目の奇跡を信じて   Honya Club.com


JPY ¥770
日本の非婚化・少子化傾向が止まらない。生涯未婚率(五〇歳時の未婚率)は増加の一途で、男性は一八・九%(二〇一〇年)にものぼっている。相手を求める気持ちはあるものの、婚姻制度が時代遅れで重いものであるために人々に結婚を躊躇させ、幸せになる機会を奪っているのだ。事実婚は婚姻届を出さない結婚の形。結婚式を挙げたり一緒に暮らしたり、という点では法律婚と同じだが、入籍しないので姓は変わらず、相手の「家」から距離を置くこともできる。作家渡辺淳一が新しい結婚の形「事実婚」にスポットを当て、現代日本の愛と幸せを問い直す。事実婚とはなぜ若い男女は結婚しないのか変わりつつある結婚の形事実婚のメリットとデメリット対談 福島みずほ×渡辺淳一体験記女性たちとの座談会男性事実婚者との対談弁護士との対談3・11以降、パートナーを求める気運は高まっているのに、日本の婚姻制度が時代遅れで重すぎるため、非婚化傾向は止まらない。愛の作家・渡辺淳一が停滞する社会に鋭く切り込み、幸せの処方箋を提示する。   Honya Club.com


JPY ¥2,200
現状の流れを「反転」させる。はじめに―少子化は止められるか?第1章 政府はどのような少子化対策を行ってきたのか?第2章 子育てと仕事の非両立が少子化を進めたのか?第3章 子どもは親の生活満足度を高めるか?第4章 「子育てする企業」の特徴は?第5章 地方自治体の少子化対策は効果があったのか?第6章 少子化対策で将来の出生率や人口はどうなるか?おわりに―何が問題で何が必要か?少子化対策に望まれることさまざまな対策が実施されているにもかかわらず,少子化が止まらない日本社会。政府や企業,地方自治体によって行われてきた少子化対策について,主に経済学の視点からその有効性と問題点を検証し,持続的社会を実現するために必要な施策を提示する。   Honya Club.com


JPY ¥1,320
日本はこのままでいいのか。深刻化する環境問題、ますます進む少子化・高齢化、膨張し続ける国家債務をどう解決するか。韓国系日本人の著者が、愛する日本のために示す究極の処方箋。第1章 参院選出馬を決意したが…(増えつづける自動車;発言の場をもとめて;まずその家を…)第2章 地球という環境(考える糸口として;排ガスが止まらない ほか)第3章 日本の政治と金(時流をみきわめる;無駄のない改革を ほか)第4章 ひとりの人間として(目標のある人生;判断と行動をつなげること ほか)   Honya Club.com


JPY ¥968
今後の日本にとって最大の課題は「人口減少・少子高齢化」である。2020年から2040年の間に、人口は1525万人減る。マーケットは年々縮小、企業も自治体も人材不足に陥り、一人暮らしの高齢者が激増する。企業も、自治体も、これまでと同じ考え方で同じことをしていれば、衰退していくしかない。戦略的に縮むためにすべきことは何か。人口減少の専門家であり、都市や地方の様々な「現場」で対話を繰り返してきた著者が、「『良いモノをつくれば売れる』という信念を捨てよ」「自治体は段階的に集住を促せ」など、ケーススタディーの形で思考法を示す。第1章 令和の時代はどうなるか―イオンやアマゾンが使えなくなる日(少子化は決して止まらない;政治家の"意気込み"に付き合っている暇はない ほか)第2章 こんな考え方はもはや通用しない(「人手不足は外国人、女性、高齢者で解決できる」のウソ;「人手不足はAIで解決できる」のウソ ほか)第3章 マーケットの未来を見る力(優先すべきは「内容」より「器」―高齢者マーケット1;街のお店の勝ち残り方―高齢者マーケット2 ほか)第4章 地域の未来を見る力(自治体の職員不足で起こること;地方の人口、地方の施設―成功モデルの破綻 ほか)第5章 コロナ後を見る力―「変化の時代」というチャンス(テレワークがもたらす雇用の流動化;老後生活の備え ほか)今後の日本にとっての最大の課題は「人口減少・少子高齢化」である。2020年から2040年の間に、人口は1525万人減る。マーケットは年々縮小、企業も自治体も人材不足に陥り、一人暮らしの高齢者が激増する。企業も、自治体も、これまでと同じ考え方で同じことをしていれば、変化に適応できず衰退していくしかない。戦略的に縮むためにすべきことは何か。人口減少の専門家で   Honya Club.com


JPY ¥814
少子化が進んでいる。このままでは日本が危ない。そう危ぶむ声もある。これに対し、仕事と子育ての両立支援などを行い、男女共同参画社会を実現させれば少子化は止まる、と主張する人たちがいる。本書は、こうした主張には根拠がないことを、実証的なデータを用いて示してゆく。都市化が進む現代にあって少子化は止めようがなく、これを前提とした公平で自由な社会を目指すべきだと主張する本書は、小子化がもたらす問題を考える上で示唆に富む一冊である。序章 世に溢れるトンデモ少子化言説第1章 男女共同参画は少子化を防げるか第2章 子どもを増減させる社会的要因は何か第3章 夫の家事分担は子どもを増やせるか第4章 男女共同参画は少子化対策ではない第5章 少子化の何が問題なのか第6章 少子化はなぜ止まらないのか第7章 子育て支援はいかにして正当化されるか第8章 子どもが減って何が悪いか!「男女共同参画社会の実現」というトンデモ少子化対策を主張する人たちがいる。しかし、男女共同参画社会は、少子化対策にはならない。データを用いてその理由を示し、自由で公平な社会を構想する。   Honya Club.com


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未婚率の上昇が止まらない。かつては誰もがしていた結婚は、もはや自明のことではなくなった。少子化が騒がれてから四半世紀が経ち、男性の四人に一人は未婚のまま一生を終える時代。職業選択や消費活動、恋愛など、人生における選択肢が広がる中で、バブル世代ー団塊ジュニア世代は、なぜ結婚しなかったのか。「恋愛」「職場環境」「雇用形態」「趣味」「風俗利用」…独身中年男たちへのインタビューから解き明かす、「未婚化社会」日本の実相。この先の人生、「ひとりぼっち」の寂しさを抱えながら生きることを避けるために、「性愛」の根源から見つめ直し提言する。第1章 崩壊する「昭和婚」第2章 結婚における「自由」と「安心」のジレンマ第3章 「正規職」でも、出会えない?第4章 結婚を決められない「あれかこれか」の迷宮第5章 打ちひしがれる「非正規職」第6章 独身男の「快楽」と「憂鬱」第7章 他者を受け入れることと「安心感」第8章 「持続的な親密性」の再構築時代の変化についていけず、結婚観がズレている!?葛藤する〈独身中年男〉は、結婚"しない"のか、"できない"のか!?*************************結婚という「当たり前」はどこへ行った?未婚率の上昇が止まらない。かつては誰もがしていた結婚は、もはや自明のことではなくなった。少子化が騒がれてから四半世紀が経ち、男性の四人に一人は未婚のまま一生を終える時代。職業選択や消費活動、恋愛など、人生における選択肢が広がる中で、バブル世代ー団塊ジュニア世代は、なぜ結婚しなかったのか。「恋愛」「職場環境」「雇用形態」「趣味」「風俗利用」……独身中年男たちへのインタビューから解き明かす、「未婚化社会」日本の実相。この先の人生、「ひとりぼっち」の寂しさを抱えながら生きることを避けるために、「   Honya Club.com


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2012年1月ー3月分収録。日本社会、国際情勢、文学に歴史…日本語で、英語で、はっきり意見を述べるには?取材に基づく確かな情報と豊かな教養を盛り込んだ名物コラムで情報整理&発信術を学び、日英バイリンガルで知の技術を身につける。1月(雑煮とグローバリズム;政治に声を上げよう;止まらない少子化 ほか)2月(消えゆく「一億」の枕詞;防衛省の恥の上塗り;「天牢雪獄」の寒い冬 ほか)3月(両雄並び立つ悲しさ;放射能への感受性;メーカーの勝ち残り策 ほか)朝日新聞朝刊のコラム「天声人語」の英文対照・2012年1月ー3月分を収録。「英文訳注」を各本文の直後に記載。同ページに適宜「ことば」「ニュース」「永眠」の記事を掲載。現代世界と人間を読む1冊。   Honya Club.com


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3・11東日本大震災から1年。AIJ投資顧問事件、オウム逃亡犯逮捕、ダルビッシュ大リーグへ、金環日食。国内外の出来事を完全ウオッチ。就活・受験にも役立つ便利な時事年表、人名索引付き。雑煮とグローバリズム政治に声を上げよう止まらない少子化「どーちゃん」不退転平田容疑者の「再出発」七草粥の滋味に出合う早春を呼ぶ水仙花いまどきの若者たち裁判員の「百日行」「小沢被告」の弁明〔ほか〕日本のジャーナリズムを代表するコラムの全編を収録するシリーズ最新刊。AIJ投資顧問事件、オウム逃亡犯逮捕、金環日食など、幅広いトピックスを収録した2012年上半期分。便利な時事年表・人名索引付き。   Honya Club.com


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日本の少子化は異常だ。2017年の年間出生数は94万人にとどまり、2年連続で100万人割れという危機状況にある。戦後のベビーブーム期には270万人近くだったのが、わずか70年ほどで3分の1になった。なぜこんな激減カーブを描いたのか。そこには日本の少子化に戦後GHQが大きく関与していたという思わぬ歴史があった。仕組まれた罠とは何だったのか。本書ではその歴史をさかのぼり検証する。第1部 少子化の呪縛(「少子化」の罠にはまった時代;「少なく産んで大事に」を妄信した時代;自ら「少子化」という墓穴を掘った時代;"未来の崖"に混迷する時代)第2部 少子化から脱却するための処方箋(日本の"人口敗北"を考える;私論 「少子化対策」10の提言)人口減少が止まらない日本。少子化は加速し、国家として維持できないほど激減するとの未来予測まである。政府・安倍首相も「出生率1.8」を目指す少子化対策を最重視の方針とした。少子化の背景には、未婚や晩婚化、若者の価値観の変化などが言われる。本書では、明治から現在までの日本の歴史を「人口の観点」から顧みて分析、なぜ、ここまで惨状を招くことになったのかを探った。その一つには戦後、日本の封じ込めを狙うGHQの戦略に人口増加を抑えるという「人口戦」があったことを突き止めた。少子化は文明の成熟だけが要因でなく、いわば戦略的、人為的に引き起こされていたのである。今後の人口減少問題、少子化問題を分析し、日本の将来はどうすればいいかを提言する。話題の『未来の年表』の関連補足版としての一冊。   Honya Club.com