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今こそ必読の日本人の戦後史がここにある―。戦後、焦土と化した日本にあって自動車作りの夢を追い続けた男がいた。その名は多門大作。バラック小屋の整備工場でのオート三輪生産から、ついには乗用車生産の夢を実現、多門自動車を立ち上げる。―日本自動車産業の戦後史に挑む。第1章 役員会二〇〇〇第2章 焦土に見る夢第3章 バラックからの出発第4章 オート三輪走りだす第5章 株式会社設立第6章 乗用車生産開始へ第7章 第一回全日本自動車ショー第8章 デトロイトとルマン   Honya Club.com