漢字の起源から始まり、古来書聖と仰がれてきた東晋の王羲之に到るまでの中国書道史案内。"書"を中国文化全体の中で考えるという視点から、より総合的に書道史を捉えた画期的著作。近年発掘の新出土採料を含め800点あまりの図版を収録。先史・殷・西周(漢字の源流;刻符;甲骨文;六書―漢字の構造;鐘鼎彝器;金文―殷・周)春秋・戦国・秦(金文;列国期の石刻文;列国期の肉筆;新出土の文房具;秦の篆書と隷書;八体と六書;秦の刻石と権量銘)前漢・後漢(帛書と簡牘;漢簡の書相;前漢の刻石;新の刻石;瓦〓の書;印章;後漢の石刻;漢代の朱書・陶器;漆書・針刻・墓室内題記;漢の金文;漢代石刻の篆書)三国・西晋・五胡十六国(三国時代の書;魏の石刻;呉の石刻;書人の登場;皇象と鍾〓@5EE6;西晋;五胡十六国の書)東晋(東晋の墓誌;王羲之の書)
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