JPY ¥9,130
織豊政権下、徳川家康はどのように独自の支配体制を確立していったのか。権力基盤となる農村に焦点をあて、検地や貢租、奉行人や代官などの問題を通して追究。諸政策と5ヵ国総検地の意義を探り、その支配体制を解明する。〈本多隆成〉1942年大阪市生まれ。大阪大学文学博士学位取得。静岡大学人文学部教授。    HMV&BOOKS online


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私たちの暮らしや環境は、肉眼ではみえない何万種類もの微生物なしには1日もなりたたない。そのような小さな生き物の「真の姿」や活用のしかた、バイオテクノロジーの知識などを平易に解説する。〈本多淳裕〉1927年大阪府生まれ。新潟県立農林専門学校農芸化学科卒業。大阪市立環境科学研究所勤務、大阪市立大学工学部教授を経て、91年退官。クリーン・ジャパン・センター参与。    HMV&BOOKS online


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本多淳裕(著者)~大阪東部地区商工会議所リサイクル技術委員会(その他)   ブックオフオンライン【PC・携帯共通】


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序論 大阪漢学と明治維新―東アジアの視座からの問い第1部 近世の"政策者"たち(多田海庵の海防意識―幕末の"実務家"としての儒者の一事例;多田海庵の政教構想―諸教折衷とそれを支える「三徳」観;雨森精斎の政治実践―幕末維新の"実務家"としての儒者の一事例;安達清風の学術交流と開拓事業―泊園塾・昌平黌出身者の実践的軌跡)第2部 近代の"企業家"たち(男爵本多政以の思想と事業―泊園学と禅宗;山口県佐波郡における泊園書院出身者の事業活動の一考察―実業家尾中郁太・古谷熊三を中心に;永田仁助の経済倫理―天人未分と武士道の精神)結論 泊園書院の人々による変革と儒教―近世・近代を生きた"実務家"たちの実践的軌跡日本の漢学塾は文明開化に押されて閉じられるのが普通だが、なぜ泊園書院は昭和まで存続し、日本の近代的発展をリードする企業家をはじめ多くの著名人を生んだのであろうか。〈思想家〉の視点のみならず〈政策者〉や〈実務家〉というあたらしい視点により儒学・漢学のあり方を解明するとともに、多田海庵、雨森精斎、安達清風、本多政以、尾中郁太、古谷熊三、永田仁助らをとりあげることから、「東アジアの伝統」と「西洋近代」の問題について再考を促す。   Honya Club.com


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地球温暖化やダイオキシンなどの環境問題は、これまでのように排出者責任や対策技術の問題として対処するだけでは解決できない。8テーマ・計87の話を題材に、多くの人に関わる社会問題としての環境問題を考える。〈本多淳裕〉1927年大阪府生まれ。新潟県立農林専門学校農芸化学科卒業。大阪市立環境科学研究所勤務、大阪市立大学工学部教授を経て、91年退官。産業環境管理協会参与。    HMV&BOOKS online


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日本のイタリア料理に革命を起こした元祖「大盛」イタリアン創業シェフ・本多征昭物語。圧倒的なボリューム、本場の味わい、アットホームな雰囲気で創業以来愛され続けるイタリアンレストランの秘密がここにある。第1章 カプリチョーザ40年、「美味しさ」の秘密第2章 本多征昭物語、その1第3章 1960年代イタリア修業―国立エナルク料理学校第4章 1970年大阪万博・イタリア館コックとしての凱旋第5章 本多征昭物語、その2―本多を知る人々第6章 チェーン展開という冒険第7章 本多征昭物語、その3―早すぎる旅立ち終章   Honya Club.com


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大切なものを守るために、あなたなら何をしますか。1999年5月。本多巧は大阪へ向かった。偶然居合わせた二人組の悩みを解決した恩で、本多は仕事を紹介してもらう。何ができるか、と問われ「探偵だ」と答えたことから家出人を捜すことに。連れていかれた先は、増改築を繰り返した原色のモール。お目付け役に美少女(でもオカマ)がついたことで、俄然やる気を出す本多だが、開始早々奇妙な事件が二つも勃発!軽妙な語り口とユーモラスなキャラクターで贈る快作長編。第15回鮎川哲也賞佳作。鮎川哲也賞選考会上で物議を醸した衝撃の一作、満を持して登場。あとひと月生活するために選んだ職は、探偵だった。しかも依頼された家出人捜索中に、なぜか奇妙な事件が2つも勃発して…。才能とたくらみに満ちた、軽妙な快作長編。〈受賞情報〉鮎川哲也賞佳作(第15回)   Honya Club.com


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九州地方を中心に活躍した戦国武将、立花宗茂。島津征伐や朝鮮出兵など、激戦を重ねて生涯無敗。あの秀吉も「日本無双」と賞賛を送った。関ヶ原の戦い後に大名から浪々の身になるも、再び徳川家に取り立てられると、ついには旧領復帰を果たしたというその生涯から、地元では大河ドラマ化が切望されている。今回、波瀾に満ちた生き方を歴史家・加来氏が独自の視点で描き出す。混沌たる今こそ、戦国「最強」宗茂に学べ!序章 九州三国志(東国の本多忠勝・西国の立花宗茂;「家康に過ぎたるもの」 ほか)第1章 二人の父と共に(宗茂はいつ、どこで生まれたのか;名門・吉弘家と高橋家の由来 ほか)第2章 立花山での籠城(宗茂の初陣;摩利支天と不動明王 ほか)第3章 日本無双―宗茂と豊臣政権(朝鮮出兵への序曲;宗茂流の派閥解消術 ほか)終章 二十年後の返り咲きの真相(毛利の変身はいつからか;家康の論功行賞 ほか)九州を舞台に活躍した戦国武将、立花宗茂。優れた指揮能力を備え、武術の達人だった宗茂は、島津征伐や朝鮮出兵など、激戦を重ねて生涯無敗。「立花の三千は他家の一万に匹敵」と言われ、秀吉も「日本無双」と絶賛した。関ヶ原の戦い後に一度は浪人の身になるも、徳川家に取り立てられると、大阪夏の陣などで活躍。再び大名としての地位を与えられ、ついには旧領復帰を果たす。関ヶ原の戦いで改易された大名で、旧領に大名として復帰できたのは宗茂ただ一人という、波瀾過ぎる人生から圧倒的な人気を誇り、地元福岡県柳川市では「大河ドラマ化招致応援委員会」が立ち上がっている。今回そのドラマティックな生涯を、柳川観光大使を務める歴史家・加来耕三氏が独自の視点で描き出す。混沌たる今こそ、日本史最強武将の生涯に学べ!   Honya Club.com


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徳島を舞台とした「小松島事件」では圧倒的な勢力を見せつけた山口組。ライバルの本多会にも勝利し、全国制覇への態勢を固めていく。その一方、手つかずのまま残されていた課題もあった。本拠地・神戸に隣接する日本第二の都市・大阪の制圧である。やがて、反・山口組勢力として滲透していた「明友会」との対立が深まり、大抗争事件に発展する。第19話 大阪の乱!第20話 愚者の驕り!第21話 抗争への布石!第22話 仲裁決裂!第23話 凄烈なる襲撃!第24話 降伏への道程!第25話 明友会の暴走!第26話 凄惨な襲撃!第27話 指詰!田岡満が三代目になってから、山口組が各地方のヤクザと繰り広げてきた抗争を劇画化。   Honya Club.com


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任侠界史に名を刻む男達の死の在り方は、その生き様さえ表すほどに鮮やかである。晩年まで日本のドンと恐れられ大往生を遂げた稲川会総裁稲川聖城、自ら首の動脈を掻き切り血の始末をして絶命した初代阿部組総長阿部六郎、壮絶なリンチにも決して屈しなかった侠道会池澤組幹部滝下健夫…。伝説に残るヤクザ40名の最期を描く迫力のドキュメント。浅野大助(代官町一派首領)―不死身の首領、7発の銃弾に死す陳八芳(東声会幹部)―不良少年のカリスマとともに散った心やさしき兄貴分松山芳太郎(本多会系平田会鳥取支部二代目菅原組組長)―男の名は「夜行列車殺人事件」のターゲット板東光弘(鶴政会岐阜支部長)―「ちょっとお話が…」直後に放たれたリボルバー6連発高橋高美(渡部組若頭)―「くそっ!死ねっ!成仏してくれんかい!」ヤクザ抗争史上稀に見る殺しの手際と残虐性清家国光(錦政会岐阜支部長新風組組長)―我より他に神はなし 超武闘派、祈祷中に射殺さる田場盛孝(普天間派首領)―9ヶ月に及ぶ第三次沖縄抗争の果てに…大長健一(大長組組長)―多くの敵を葬った必殺の鎧通し"兇健"と呼ばれた侠の最期吉田芳弘(松田組系村田組内大日本正義団会長)―ベラミ事件の引き金となった大阪・日本橋白昼の死滝下健夫(侠道会池澤組幹部)―死にざまも男前、"土佐の夜桜銀次"〔ほか〕   Honya Club.com


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永禄11年、織田信長が足利義昭を奉じて上洛する。貿易による富で自治を貫く堺の納屋衆、中でも今井宗久、千宗易、津田宗及は天下の趨勢を見定めようとしていた。納屋衆内では、新興勢力である信長に賭けることに反対の声もあがったが、次第にその実力を認めていく。一方、今井、千、津田は信長から茶堂衆に任じられ、茶の席で武将たちの情勢を探り、鉄炮や硝石の手配を一手に握るようになっていた。天正8年、石山本願寺を降伏させることに成功した信長の天下は、目前に迫っていた。しかし、徳川家康の腹心で一向宗徒の本多弥八郎が怪しい動きを見せはじめ…。堺商人たちが辿り着いた、「本能寺の変」の驚くべき真相とは――。永禄11年、織田信長が足利義昭を奉じて上洛する。貿易による富で自治を貫く堺の納屋衆、中でも今井宗久、千宗易、津田宗及は天下の趨勢を見定めようとしていた。納屋衆内では、新興勢力である信長に賭けることに反対の声もあがったが、次第にその実力を認めていく。一方、今井、千、津田は信長から茶堂衆に任じられ、茶の席で武将たちの情勢を探り、鉄炮や硝石の手配を一手に握るようになっていた。天正8年、石山本願寺を降伏させることに成功した信長の天下は、目前に迫っていた。しかし、徳川家康の腹心で一向宗徒の本多弥八郎が怪しい動きを見せはじめ……。茶室を舞台に繰り広げられる、圧巻の戦国交渉小説。歴史時代小説の第一線を走り続ける著者渾身の快作!【著者プロフィール】上田秀人(うえだ・ひでと)1959年大阪生まれ。大阪歯科大学卒業後、歯科医院を開業。97年「身代わり吉右衛門」で、第20回小説CLUB新人賞佳作に入選し、デビュー。2010年『孤闘 立花宗茂』で第16回中山義秀文学賞、14年「奥右筆秘帳」シリーズで第3回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞、22年「百万石の留守   Honya Club.com


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真田昌幸の策略により、己れが豊臣秀吉の嫡男であると確信した加藤清正は、豊臣清正と称して西国大名に領土を安堵するとの書状を送る。家康に味方し、攻め寄せる黒田長政・田中忠政の軍勢に対して、真田幸村は田原坂で迎え撃つべく、小細工とも取れる奇策を用意していた!一方、夜討ちによって本多政重を喪い、十七万の大軍にもかかわらず大坂城を攻めあぐんでいた家康は、伊達政宗を先陣に起て第二次大坂攻めを決行した。後藤又兵衛・塙団右衛門の奮戦により持ちこたえていた大坂方であったが、家康の陰謀により持ち込まれた講和の賛否で意見が分かれ、二万の軍勢が城を去る事態に―。果たして清正と幸村は西国を統一し、家康を討つことができるのか。真田昌幸の計略により加藤清正と家康は、ついに激突。家康は17万の大軍で大阪城攻めを決行。後藤又兵衛らの奮戦で持ちこたえていた大阪方だが、講和への対応で分裂。清正と幸村の策略は窮地に陥ることに…。   Honya Club.com


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遺跡、熊本城・二条城・名古屋城・島原城など。人物、徳川家康・徳川家光など。カラー版。小学上級ー中学生向。江戸幕府をひらいた徳川家康江戸城と徳川氏の繁栄加賀百万石の栄華、前田氏と金沢城伊達政宗がきずいた東北一の青葉城加藤清正流城づくり、熊本城の石垣藤堂高虎の名城、伊賀上野城毛利氏の居城としてさかえた萩城蒲生氏断絶と伊予松山城人柱伝説でしられる松江城名古屋城主徳川宗春の反抗大阪冬の陣・大阪夏の陣将軍家ゆかりの城、京都の二条城宇都宮城釣り天井事件と本多正純不来方城から盛岡城へ全国支配を確立した徳川家光大名の配置・改易、江戸幕府の直轄地、大名行列・五街道老いをしらぬ猛将水野勝成と福山城江戸時代の社会のしくみ島原の乱おこる、圧政の舞台・島原城島原の乱お家騒動の舞台、高松城と生駒高俊日本人の海外発展・鎖国時代の対外関係江戸時代前期の年表・さくいん、人名さくいん都道府県別遺跡・史跡・資料館さくいん   Honya Club.com


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江戸の日本橋から京都の三条大橋まで、東海道五拾三次を豊富な図版で道案内。東海道を、1国または2国ずつ、おおきく6節に分けてその歩みの跡を叙述し、途中の道筋の遺跡や現況も取り上げ紹介。〈本多隆成〉1942年大阪市生まれ。大阪大学文学博士学位取得。静岡大学人文学部教授。著書に「近世初期社会の基礎構造」「近世静岡の研究」等。    HMV&BOOKS online

(PR) 軍師力

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男は顔、形ではない。また、苦難が男をして智者にする。軍師は、まぎれもなく実力本位の登用がなされた男の中の男であった。戦国乱世の華ともいえよう。彼らの生きざまは極めて人間臭く、ほとんど現代人の喜怒哀楽と同じといえる。本書では、戦国乱世を生き抜き、時代を演出した軍師15人を取り上げる。第1章 主君に殉じた智略の軍師たち(山本勘助―片足が不自由で片眼、異能の軍師 甲州流軍学を創始;宇佐美良勝―主君の政敵と入水自殺 越後流軍学の祖;立花道雪―雨中に「雷獣」を斬る大友宗麟が振心服した軍師;片倉小十郎―秀吉をあざむく智略の持ち主伊達政宗の信頼を得る)第2章 乱世を闘い抜いた異色の軍師たち(山中鹿之助―三日月の兜で獅子奮迅 主家の再興に命を賭けた男;黒田官兵衛―備中高松城の水攻め 張良にも似た希代の謀臣;島左近―「関ヶ原」に賭けた老練の策略家 石田三成と運命を共にする;直江兼続―上杉景勝の名補佐役 家康に敢然と立ち向かう)第3章 悲運と功名の軍師たち(明智光秀―信長の天下取りを演出した男 山崎の露と消えた十一日天下;松田憲秀―関東の雄・北条家の重鎮 裏切り者の汚名を着る悲劇;小早川隆景―毛利一族の舵取り役 厳島の戦いで大活躍する)第4章 天下取りを演出した軍師たち(竹中半兵衛―秀吉に仕えた天才軍師 "死してなお手柄を立てる";真田幸村―「赤備え」は至誠のしるし 孤塁を守って壮烈な最期;鳥居元忠―少年家康の傅役軍師 伏見城を枕に決死のいくさ;本多正信―「大阪の陣」の仕掛人 徳川家を磐石不動にした名軍師)   Honya Club.com


JPY ¥1,540
安心した支え合いのなかで自らを語り始め、家族4人で訴訟を決意するまでを赤裸々に綴る。幼子を抱えて避難した母親の感動の手記。母子避難の手記―苦悩を越えて、訴訟を決意するまで(避難を決意するまでの経緯(二〇一一年三月ー五月);大阪に来てからの一年(二〇一一年五月ー二〇一二年春);母子避難者同士の出会い;生活再建への途(二〇一二年春ー二〇一三年春);避難したお母さんたちの勇気(避難ママのお茶べり会);三年目を迎え、立ち上がる一年に;裁判の原告になるということ;この裁判で訴えたいこと;私たち家族を救ってくれた人々)寄稿(今という時をかたちにする―ささえる・ささえられる(本多利子);「究極の選択」を強いたのは誰か―なぜ原発賠償関西訴訟が提起されたのか(中島宏治))幼子を抱えて避難した母親の感動の手記。安心した支え合いの中で自らを語り始め、家族4人で訴訟を決意するまでを赤裸々に描く。裁判では「普通の暮らし、避難の権利、つかもう安心の未来を」と訴える。   Honya Club.com


JPY ¥8,800
文武両道に秀で、義に厚く、越後の戦国大名から米沢藩初代藩主となる上杉景勝を一貫して支えた智将・直江兼続。内政・外交に縦横無尽の活躍をし、秀吉・家康等からも一目置かれた直江城州の波乱に満ちた生涯を、数多の史料に拠り精緻な学際的姿勢でたどり、一般人にも分かりやすく解説。著者の該博な知識と兼続に対する畏敬の念によって纏め上げられた本書は、従来不朽の名著との評高く、まさに直江兼続伝の決定版。戦国史研究・郷土史研究等に必携の書。翻刻史料多数、巻末に年譜付。兼続の生立及びその一生兼続と文事兼続と武事上杉氏の民政徳川家康の会津征伐兼続と本多正信及び本多政重兼続と米沢兼続の信仰兼続の逸事新発田征伐、佐渡平定上杉氏と大阪陣樋口家系譜直江家系譜及び兼続とその家庭内政・外交に縦横無尽の活躍をし、秀吉・家康からも一目置かれた直江兼続の波乱に満ちた生涯を、数多の史料とともに精緻な学際的姿勢で辿る。該博な知識と兼続に対する畏敬の念によってまとめ上げられた不朽の名著。   Honya Club.com


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大都市の郊外には「大学」、「学園」とついた駅名や地名がある。大学キャンパスの存在が郊外開発と密接にかかわっていたからである。箱根土地の堤康次郎、東急の五島慶太、阪急の小林一三などの実業家、後藤新平、関一のような政治家、内田祥三、本多静六ら建築家や造園家、そこにはさまざまに都市計画の理想を描いた者たちの「顔」が見える。一橋大学、東京工業大学、慶應義塾大学(日吉)、名古屋大学、関西学院、大阪市立大学…東京・名古屋・大阪を舞台に、都市計画の揺籃期における苦闘のドラマを描き出す。序章 「大学町」の成立背景第1章 「国立大学町」はいかにつくられたか第2章 沿線開発と大学町第3章 大学町の展開とキャンパス・デザイン第4章 大学をわが村へ―組合による郊外開発と大学町第5章 近代都市計画の理想とキャンパス終章 近代都市計画の錬金術箱根土地の堤、東急の五島、阪急の小林…。民間の野望、住民の願いをへて「大学町」はいかにつくられたのか。東京・大阪・名古屋の都市計画揺籃期の苦闘のさまを描く、新たな郊外開発論。   Honya Club.com