JPY ¥1,430
32,000人の孤独死、1,500万の単独世帯、40,000件の熟年離婚…。「一人ぼっち社会」はどこまで広がるのか?孤独や貧困を救うにはどうすればよいのか。第1章 高齢単身者の激増という悲劇(孤独死の増加;単身者の急増 ほか)第2章 家族をつくろうとしない人々(未婚者の増加;草食系男子と肉食系女子のミスマッチ ほか)第3章 有縁社会だった日本(血縁とは何か;地縁とは何か ほか)第4章 低下する家族の絆(離婚率がなぜ高くなったか;子育てに問題が生じている ほか)第5章 無縁社会に期待される政策はあるか(個人の役割;地域共同体に期待できるか ほか)地域社会だけでなく、家族の絆すら崩壊しつつある現代日本。孤独死、児童虐待、行方不明老人が物語るものとは何か。孤独や貧困を救うにはどうすればよいか。実態を明らかにし、無縁社会との向き合い方を提言する。   Honya Club.com


JPY ¥2,200
1 結婚(未婚率―晩婚・非婚が増えている大都市;生涯未婚率―独身未婚男性の急増 ほか)2 仕事(女性労働力率―3世代同居率の高い地域で多い働く女性;専業主婦率―大都市圏郊外に多い専業主婦 ほか)3 子育て・教育(合計特殊出生率―低下の一途・少子高齢化の要因;保育サービス―大都市で不足する子育て支援 ほか)4 生活と福祉(母子世帯―離婚率上昇により増加する母子世帯;ドメスティック・バイオレンス(DV)―相談件数・保護者数ともに増加 ほか)付録(日本地図の読み方;表現によって変わる分布図の情報)結婚、仕事、子育て・教育、生活と福祉のテーマごとにまとめた、女性の今がひと目でわかる画期的な日本地図帳。時間的・空間的文脈から、現代日本の女性を取り巻く状況を捉え直すことを試みている。   Honya Club.com


JPY ¥1,540
もしかしたら自分、孤独死するかも…大丈夫!誰にも迷惑をかけず、後悔もしない「自分の後始末」の方法、お教えします。1章 「葬儀・埋葬」で迷惑をかけないために(もし私が一人で死んだら誰が遺体を引き取るの?;派手な葬儀はいらないけどせめて読経はしてほしい! ほか)2章 「遺産・遺品」で迷惑をかけないために(付き合いのなかった親戚から遺産分割を求められるかも;別居しているDV夫を私の相続人にしたくない ほか)3章 「死の瞬間」に迷惑をかけないために(残りの時間をどう過ごすか。終末期医療を知らないと損?;緩和ケアを希望したのにまさかの延命治療になるかも ほか)4章 「晩年の生活」で迷惑をかけないために(将来の悩みを相談できる気の置けない友人がいない!;もし、転倒して骨折して寝たきりになったら…? ほか)いま、日本では「ひとり暮らし世帯」が急増中。2025年には全世帯の約4割、実に2000万世帯が「ひとり暮らし=おひとりさま」になるとみられている。未婚、結婚したが離別・死別したなど、ひとりで暮らす理由はさまざまだが、中には身近に頼れる相手がいない人も多い。そうした人たちの不安の一つに「万が一、自分がこのまま死んだらどうなる?」というものがある。実際、人生最期の瞬間を、だれにも発見されずに「孤独死」で迎える人も増えている。本書は、「孤独死して、離れて暮らす家族や親せき、まわりの人に迷惑をかけはしないか」「ひとり暮らしで認知症になったりしたら、お金の管理や身の回りのことを、どうすればいいのか」といった不安にこたえる一冊だ。内容は、葬儀・お墓や生前整理のことから、「高齢者向け住宅」「見守りサービス」の情報、そして知っておくと役に立つ「任意後見制度」「死後事務委任契約」といった社会制度までをやさしく   Honya Club.com


JPY ¥814
2035年、「一人暮らし世帯」が1846万世帯となる。逆に、かつて主流だった「夫婦と子ども世帯」は1153万世帯に減る。平均的だと思っていた日本の家族像がもはや過去のものになりつつあるのだ。また、「一人暮らし」というと、未婚の若者といったイメージが強かったが、今後20代、30代の一人暮らしは減り、代わりに高齢者のおひとりさまが急増する。「超おひとりさま社会」になることを前提に、社会全体を見直さなくてはならない。個人化・孤立化が進む中、ライフスタイルはどう変わっていくのか。モノを買わない時代、人々は何を求めているのか。キーワードは「シェア」と「共費」。さまざまな地域や企業の取り組みを紹介しつつ、日本社会のゆくえを予測する。第1章 老若男女すべて「おひとりさま」(2035年、主流はおひとりさま;中高年のおひとりさまが増える ほか)第2章 おひとりさま消費の現状(シニア男性(60歳以上);シニア女性(60歳以上) ほか)第3章 おひとりさまは何が欲しいのか(おひとりさま社会は生活全体に「ケア」が必要;高齢男性も今後はコンビニ、外食に依存か? ほか)第4章 コミュニティという商品を買う時代(買い物難民の増加;通信販売か宅配か ほか)2035年、夫婦と子ども世帯の2倍近くがひとり暮らし世帯となる。個人化・孤立化が進む中、消費はどう変わっていくか。地域や企業の取り組みなどから予測する。「東京は郊外から消えていく!」に次ぐ新しい提言。   Honya Club.com


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身元不明で「行旅死亡人」となった男の意外な人生、家族に引き取りを拒否された遺体の行方、孤独死の現場を整理する「特殊清掃業者」。年間三万二千件にも及ぶ無縁死の周辺を丹念に取材し、血縁、地縁、社縁が崩壊した現代社会へ警鐘を鳴らす。菊池寛賞受賞のNHKスペシャルに「消えた老人たち」など新章を加え、完全文庫化。序章 "ひとりぼっち"が増え続ける日本第1章 追跡「行旅死亡人」―わずか数行にまとめられた人生第2章 薄れる家族の絆―「引き取り拒否」の遺体の行方第3章 単身化の時代―「生涯未婚」の急増第4章 社縁が切れた後に―疑似家族に頼る人々1第5章 "おひとりさま"の女性たち―疑似家族に頼る人々2第6章 若い世代に広がる"無縁死"の恐怖―ツイッターでつぶやく将来の不安第7章 絆を取り戻すために―二度の人生を生きた男第8章 消えた老人たち―相次ぐ高齢者の所在不明第9章 無縁社会から結縁社会へ―新しい「つながり」を求めて無縁死は明日のあなたかもしれない年間三万二千人にも及ぶ無縁死の急増は、血縁や地縁、社縁が崩壊した現代社会への警鐘なのか――。社会現象になった番組を文庫化   Honya Club.com