JPY ¥10,680
第1編 近代日本の政治と社会(自治村落社会と地主的土地所有;文明開化とフォークロア;日清戦後経営と外債問題;桂園時代の財政史前提;国民更生運動の展開と経済更生運動;日中戦争期の国家主義団体と農民運動)第2編 近代日本と地域社会(地租改正と開懇;自由民権研究の新段階;大正期地方政治史研究覚書;戦後地方政治の確立過程;高度経済成長期工業開発の「論理」)   Honya Club.com


JPY ¥1,650
汚水が流れる薄暗く、臭気漂う地下の世界…3K(汚い・キツイ・危険)といわれることをいとわず、どんなときでも人々の安心・快適な暮らしを維持し続ける―1960年代、高度経済成長まっただ中の日本。上下水道の整備は、近代国家に脱皮するための最優先課題だった。創業60余年。下水道管理機器の輸入販売から下水道維持管理業へ―日本の下水道を支え続けた、ある会社の物語。第1章 人と社会に欠かせない仕事―「下水道維持管理」 始まりは一九六四年東京オリンピック(日本に下水道がやってきた;メンテナンス時代の到来 ほか)第2章 業界のリーディングカンパニーたらしめたのは「ブルーオーシャン戦略」と「技術革新」(徹底した現場主義と自立のススメ;現場運営は経営そのもの ほか)第3章 戦略と技術を支えるのは社員―知られざるエッセンシャルワーカーたちの矜持(「ありがとう」の連鎖;感謝される仕事がここにある ほか)第4章 人と社会のためだけでなく、未来の子どもたちにバトンをつなぐ―三百年企業を目指して(災害支援は、平和な社会への入り口;これからが本当の出番 ほか)マンホールの下から人々の暮らしを支える!下水道管理業者の知られざる闘いの記録高度経済成長期まっただ中の1960年代――日本の下水道処理、そして管清工業の歴史が始まった。独特なブルーオーシャン戦略、独自技術の開発、SDGsへの取り組み……時代の流れを読んだ事業展開で業界を牽引してきた企業の歩みと、社員たちの矜持に迫る!私たちの生活に必要不可欠である下水道管理業は、世間では「3K」、つまり「汚い、キツイ、危険」な職業といわれることが多い。実際に、下水道管が正常に機能しているかを確認する際や、詰まりなどのトラブルがあった際には、汚れた水のそばで作業を行わなくてはならず、決   Honya Club.com


JPY ¥7,480
本巻では日清・日露戦争の戦間期(一八九五‐一九〇四年)に生まれた地理学者の生涯と業績を紹介。地政学を日本に紹介した飯本信之、膨大な量の古地図を収集し普及させた秋岡武次郎、昭和期に指導的な役割を果たした多田文男、青野寿郎、石田龍次郎ら四三名を取り上げる。青年期から壮年期に大戦を経験した世代でもあり、その立場や研究内容によっては戦後、公職追放・教職追放の措置を受けた研究者も少なくない。また第二次大戦後の混乱から地理学のあらたな構築と展開に力を注いだ人物たちの姿も描かれ、近代の日本史、教育史として読むこともできる。巻末には日本の近代地理学を一覧できる詳細な年表を付した。黒正巌(1895‐1949)―経済史学から経済地理学に参入し、その理論形成に新風を吹き込む。飯本信之(1895‐1989)―昭和前期に政治地理学と地政学を開拓し、以後、その研究展開を先導する。秋岡武次郎(1895‐1975)―膨大な量の古地図を収集し、おもに日本の地図史を研究する。冨田芳郎(1895‐1982)―経済地理・地形・集落・植民地理・開発地理など多岐にわたる研究を行う。山本熊太郎(1895‐1979)―地理・地誌の教育者・啓蒙家で、社会情況を注視し膨大な著作を遺す。田口稔(1896‐1977)―関東州の大連を拠点に、満州の地理的風土の変化を長年観察する。田山利三郎(1897‐1952)―南洋諸島とそのサンゴ礁、日本近海の海底地形などを精力的に研究する。川西正鑑(1897‐?)―工業立地論をふまえて経済地理学理論を構築し、戦時期の産業立地計画を策定する。武見芳二(1897‐1946)―樺太・沖縄・満州・華北・南洋などの植民地理・人口地理を研究する。吉田敬市(1897‐1971)―とくに昭和の前半期に、水産業・   Honya Club.com


JPY ¥1,650
周到な準備なくして後継ぎは決まらない。ワンポイントレクチャー(改めて認識したい事業承継課題へのアプローチ―事前に対策しておきたい4つのテーマ(独立行政法人中小企業基盤整備機構事業承継・引継ぎ支援センター事業承継コーディネーター 大山雅己、種山和男))事業承継ファイル(社員の幸福度を高める同族経営のこだわり―「人の喜び」を共通言語で語り合える仕組み オタフクソース株式会社;後継指名を受けられなかった思いを秘め、のれんを次代に―良き文化を守るために寄り添う 美濃清商工株式会社;近江商人の心が宿る300年企業の変革スタイル―引き継がれる「転進」文化 大塚産業マテリアル株式会社;社是実現のために任せて育て、信頼を広げる―社員の成長に合わせない事業経営は失敗する 菱信工業株式会社;事業承継は「超友好的な乗っ取り」と受け止めるべし―自ら襲名する覚悟がなければ成功しない 新舘建設株式会社;社会に不可欠な廃棄物ビジネスのイメージ向上に奮闘―決して遠回りではない愚直な承継 千葉企業株式会社;「好きにしていい」の言葉に込められた愛情が会社を育てる―入社10日で社長が務まった理由 興津貨物自動車運輸株式会社;父の敷いたレールにうまく乗せられ、恵まれた事業承継を実現―営業力に磨きをかけてくれた先代たち 株式会社オサシ・テクノス;キャラクターの違いを補い、ビジョン経営でまとめ上げる―2代続けて40歳で会社を継いだ 中野BC株式会社;世界中に「ラーメン大好き人間」をつくりたい 先代の夢を引き継ぎ、着実に海外進出 重光産業株式会社;承継すべきは「新しい事業」へのチャレンジ精神―社会の変化を先取りするセンスを重視 株式会社生活の木;事業の多様化モデルを確立し、地方から世界へアピール―父の思いを姉妹で受け継ぐ   Honya Club.com


JPY ¥1,430
東から西へ、世界でものと人の移動に伴い繰り返された文明の移転は、18世紀、イギリスで産業革命に結実し、機械で商品を生産販売する時代を生んだ。同じころ鎖国下の日本では、西からの珍品貴宝を求める蘭癖大名らが技能者を巻き込み、反射望遠鏡、時計、大砲などが製品化されるほどに各地でネットワークを築いていた。開国後、殖産興業のスローガンの下、日本の技術者や在来職人は、外来技術と在来技術をうまく組み合わせて、製糸業、紡績業、軽工業、機械工業、製鉄、鉄道などの分野で独自の発展を生む。この間日本は、日清、日露、第一次世界大戦を経験し、勝つたびに領土拡張するも、最後の第二次世界大戦に大敗しすべてを失う。しかし10年後には高度経済成長が始まる。それはなぜか?技術の角度から考える。第1章 地球史的角度から見た日本と産業革命第2章 レバント貿易から産業革命まで第3章 日本の原生的産業革命または後発工業化第4章 三つの戦争と軍工廠の肥大第5章 二つの世界大戦の間最終章 太平洋戦争・敗戦・高度成長日清、日露、第1次世界大戦を経験し、勝つたびに領土拡張するも、最後の第2次世界大戦に大敗し、すべてを失った日本。しかし、10年後には高度経済成長が始まる。それはなぜか。技術の角度から考える。   Honya Club.com


JPY ¥567
石油危機以後、先進工業諸国は産業構造の転換、企業経営の体質改善、新たな技術革新の必要に迫られた。これらの課題への対応の優劣が各国の経済力の差となった。この10年の経過のなかで、優等生だと指摘されてきた日本企業ならではの活力の特質を明らかにし、21世紀へ向けての持続的発展の条件を考える。1 転換の決断とプロセス 活力が問われる時代(松下電器・山下俊彦前社長―"超家電"への道;日立製作所・三田勝茂社長―"脱重電"への道;ファナック・稲葉清右衛門社長―ソフト重視への道;住友銀行・小松康頭取―第二創業期の道)2 不死鳥の条件 企業長寿時代の自己革新(東レ・伊藤昌寿社長―限りなき"川下"への道;新日本製鉄・武田豊社長―王道とフロンティア;三菱重工業・飯田庸太郎社長―国家路線と大衆化路線)3 世界企業への疾風怒涛 多国籍化への全軍進撃(本田技研工業―先駆的な「現地化」の推進;日産自動車―米英二正面作戦;トヨタ自動車―"グローバル10"への布石;マツダ―虎穴に入らずんば…;三菱自動車工業―クライスラーとの提携を生かす;富士重工業&いすゞ自動車―体力相応の"相乗り"戦略;日本電気―加速する「世界戦略型」進出;富士通―グローバルな集中生産拠点構想;松下電器―グローバルな「水平分業」へ;三菱電機―集中拠点方式と地場産業化の融合;日本ビクター―ユニークな日英独三社合弁方式;4 自己革新のリーダーシップ―転換期の決断のスタイル(京セラ 稲盛和夫会長・安城欽寿社長;日本電気 小林宏治会長・関本忠弘社長;住友銀行 磯田一郎会長・小松康頭取;電通 木暮剛平社長;鹿島建設 石川六郎会長;旭化成工業 宮崎輝会長;トヨタ自動車 豊田章一郎社長;日産自動車 石原俊会長・久米豊社長;求められる先見力と決断力)   Honya Club.com


JPY ¥6,285
他の列強にくらべ輸出競争力のないフランスは、いかに中国へ侵入していったか?政府・銀行・企業の第一次史料から、利権争奪の交渉過程と結果を跡づけ、国際比較・分析することで、その独自性を浮かびあがらせる。従来の研究の空白を埋め、帝国主義像に新たな視座を拓く。1 フランス商業・工業・銀行の中国市場進出(一九世紀後半におけるフランス商工業の中国市場進出;第一次世界大戦前のフランス工業の国際競争力)2 フランス金融外交と中国(日清戦争後の中国賠償借款とフランス資本;中国におけるフランス金融外交と銀行資本)3 中国におけるフランス鉄道帝国主義(京漢鉄道建設とフランスの外交・金融協力;〓(べん)洛鉄道建設とフランスの外交;山西鉄道建設とフランスの外交・金融協力;雲南熱洞建設とフランス帝国主義)4 中国興業銀行の設立とフランス金融帝国主義(第一次世界大戦前のフランス銀行業の発展と資本輸出;中国興業銀行の創立とフランスの極東政策;中国興業銀行の発展)フランスはいかに中国へ侵入したのか。政府・銀行・企業の第一次史料から利権争奪の交渉過程と結果を跡づけ、国際比較・分析し、その独自性を解明。従来の研究の空白を埋め、帝国主義像に新たな視座を拓く書。   Honya Club.com


JPY ¥19,800
官吏から政党政治家へ日清戦後経営日露戦争と戦後経営桂園時代後期の政治経済国民的外交の推進と渡米実業団大正政変と山本内閣第一次大戦と工業立国論日中実業交流と朝鮮の開発東京市論実業人材育成回顧録・処世訓・人物評   Honya Club.com


JPY ¥781
昭和50年代、酒やタバコに喧嘩、教師への暴力が蔓延していた伏見工業高校。教師として赴任した元ラグビー全日本代表の山口良治は、ラグビー部の監督となり、初の公式戦で0‐112の屈辱的大敗を喫してしまう。この日から伏見工業の伝説が始まった―。ドラマ「スクール☆ウォーズ」のモデルとなったラグビー部の奇跡と絆の物語。序章 一人の教師の物語第1章 伏見工業の産声第2章 京都一のワルが入学第3章 "弥栄の清悟"が高校日本代表へ第4章 平尾誠二と初の全国制覇第5章 山口良治の原点第6章 全国初優勝から二度目の栄冠へ第7章 受け継がれる伏見工業の系譜おわりに 伝説は、生き続ける文庫化特別親子対談 小畑道弘×小畑健太郎伏見工業からいつもエネルギーを頂いてます!山口良治、小畑道弘、小畑健太郎、歴史を受け継ぐ志。全国制覇の後からもスクールウォーズは、永遠に続きます。相手を信じ、待ち、許す。奇跡を起こす伏見工業の精神を生涯応援いたします。ーー松村邦洋さん推薦?《悔しい! 俺は勝ちたい!》すべてはここから始まったーー。0ー112。屈辱の大敗から全国制覇へ「スクール☆ウォーズ」の舞台となった伝説の伏見工業ラグビー部の物語。《信は力なり》それは、生徒を信じ、不変の愛情を注いだ、ひとりの教師の言葉である。どん底から日本一への扉を開いた教師・山口良治と不良生徒たちの奇跡と絆の物語。文庫化記念 特別親子対談収録「スクール☆ウォーズ」森田光男のモデル小畑道弘 ×その息子で、現在、神戸製鋼コベルコスティーラーズ所属小畑健太郎親子二代、伏見工業高校ラグビー部でプレイしたお二人に、山口監督と伏見工業高校ラグビー部について語っていただいた。   Honya Club.com


JPY ¥4,400
地方の近代化・工業化はどう準備されたか。日清戦争前後から戦後に至る千葉県の地方利益誘導と地域開発を地方政治の視点からとりあげ、その歴史的な意味を考察する。〈中里裕司〉1949年生まれ。東京学芸大学大学院教育学研究科修士課程修了。東京都立日比谷高等学校教諭。〈山村一成〉1953年生まれ。千葉大学人文学部人文学科卒業。千葉県立木更津高等学校教諭。    HMV&BOOKS online


JPY ¥11,000
「地方財閥」の雄である安川敬一郎の一地方企業家から財閥へのプロセスと政治活動を、膨大な「安川家文書」から分析。また、北九州の都市を対象に、近代日本の都市化・工業化における地方都市の位置と機能を解明する。企業家の政治・経済活動と地方都市―課題と方法第1部 企業家の事業活動と政治―安川敬一郎の場合(日清・日露戦間期の安川敬一郎;安専敬一郎の事業活動と資産形成―明治期を中心に;企業家の政治活動における"国家"と"地方"―安川敬一郎と大正前期の政界;貴族院議員・安川敬一郎―「実際家」の普選法案反対活動;日露戦争後の若松町と安川敬一郎―若松水道布設を中心に)第2部 地方都市の都市化をめぐる政治社会史―「北九州」の場合(明治中間門司港の特別輸出入港昇格運動について;日露戦争前後の地方都市における政治状況―門司市の場合;戦間期の地方都市における消費構造―八幡市の場合;「興亜」の実践拠点としての"釜山港"と玄洋社・黒龍会;「国防都市」北九州―宇賀田順三の「特別市制」構想)「地方財閥」の雄である安川敬一郎の一地方企業家から財閥へのプロセスと政治活動を、膨大な「安川家文書」から分析。また、北九州の都市を対象に、近代日本の都市化・工業化における地方都市の位置と機能を解明。   Honya Club.com


JPY ¥1,045
三つの「革命」の衝撃は数十年のうちに世界全体に及び、各地域、各国で異なる反応を引き起こします。アメリカの南北戦争、国民国家イタリア、ドイツの成立、ロシアの農奴解放、オスマン帝国や日本における憲法制定などなど。国ごとにバラバラに生じているように見える事象は、三つの革命への対応という意味で、深いところではつながっていました。横のつながりに注目して当時の世界の動向を把握してみましょう。第1章 膨張するアメリカと南北戦争(先住民の追放;ゴールドラッシュ;南北戦争と奴隷解放宣言;世界最大の工業国へ)第2章 イタリアとドイツの統一(イタリア統一運動と教皇の裏切り;イタリア王国の成立;鉄血宰相ビスマルク;プロイセンによるドイツ統一)第3章 三帝国、それぞれの近代化(ロシアの南下政策と大改革;多民族国家オーストリアの混乱;オスマン帝国の苦悩とタンジマート;バルカン半島と三帝国の思惑)第4章 清の改革とアジアを揺るがす日本(同治帝と西太后;同治の中興と洋務運動;清と日本、それぞれの近代化;日本の朝鮮進出と日清戦争)わくわく特別授業三つの「革命」の衝撃は数十年のうちに世界全体に及び、各地域、各国で異なる反応を引き起こします。アメリカの南北戦争、国民国家イタリア、ドイツの成立、ロシアの農奴解放、オスマン帝国や日本における憲法制定などなど。国ごとにバラバラに生じているように見える事象は、三つの革命への対応という意味で、深いところではつながっていました。横のつながりに注目して当時の世界の動向を把握してみましょう。【目次】もしも一八六〇ー九〇年の国家が商店街に店を持っていたら…!?第1章 膨張するアメリカと南北戦争第2章 イタリアとドイツの統一第3章 三帝国、それぞれの近代化第4章 清の改革とアジアを揺るがす   Honya Club.com


JPY ¥2,200
序章 転換期の台湾第1章 自然と社会(地理と自然;住民と社会;原住民族)第2章 歴史(清代以前;日本統治時代;戦後)第3章 政治(政治制度;政党;民主化の展開;台湾の対外関係と国際的地位;中国共産党の対台湾政策;国民党政府の対大陸政策;軍事的にみた台湾;日台関係)第4章 経済と産業(ニーズ的発展の現状と問題;農業;工業;財政・金融;対外経済;大陸との経済関係;労働問題;環境問題)第5章 くらしと文化(台湾の文化;衣食住;年中行事;宗教と民俗;民間芸能;文学;映画;報道・出版;教育)   Honya Club.com


JPY ¥2,750
「敗軍の将」旧幕臣・大鳥圭介は、近代日本の「工業教育の父」「高級外交官」として不死鳥のようによみがえった。これまで重視されなかった大鳥のテクノクラート(高級技術官僚)の側面にも光をあてた初の力作評伝。創造の夜明け―工部大学校開校旅立ちの朝―医家か、儒家か、それとも…激震の予兆―医学を捨て、兵学を取る激浪の沖へ―兵学者から幕臣そして幕府歩兵奉行へ紅蓮の炎、あがる―仏式軍隊訓練、鳥羽・伏見の戦、幕府崩壊常在戦場・1―江戸脱出、総州・野州路を紅く染めて常在戦場・2―野州での血戦、戦雲は暁の空に広がり常在戦場・3―野州から会津へ、暗雲は北に流れて常在戦場・4―会津から蝦夷地へ、暗雲は急を告げて常在戦場・5―蝦夷地から牢獄へ、敗北の響きと怒り〈敗軍の将〉の再生―"皆一場の夢なり"〈敗軍の将〉太平洋を渡る―"一生に国是二つ"工作を開く道しるべとならん"百工ヲ勧ム"一身にて二世を経る―外交官、日清戦争、そして男爵不死鳥は舞う―"よしもあしきも夢の一ふし"「敗軍の将」旧幕臣・大鳥圭介は、近代日本の「工業教育の父」「高級外交官」として不死鳥のようによみがえった。これまで重視されなかった大鳥の高級技術官僚の側面にも光をあてた、初の力作評伝。   Honya Club.com


JPY ¥1,760
伏見工業ラグビー部が消滅した今もなお、山口良治の教えは生きている。その教えは親から子へ、子から孫へと、受け継がれていく。信は力なり―。それは生徒を信じ、不変の愛情を注いだ一人の教師の言葉である。たゆまぬ努力の末に、日本一の扉を開いた伝説の高校の物語である。序章 一人の教師の物語第1章 伏見工業の声産第2章 京都一のワルが入学第3章 "弥栄の清悟"が高校日本代表へ第4章 平尾誠二と初の全国制覇第5章 山口良治の原点第6章 全国初優勝から二度目の栄冠へ第7章 受け継がれる伏見工業の系譜おわりに 伝説は、生き続ける・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「スクール☆ウォーズ」の舞台が40年ぶりに蘇る! 伝説の伏見工業ラグビー部の奇跡と絆の物語。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・酒、タバコ、麻雀、バイク通学、教師への暴力が蔓延していた伏見工業高校に赴任した元ラグビー全日本代表の高校教師・山口良治。不良の巣窟だったラグビー部の監督になった山口は初の公式戦で名門・花園高校の前に0-112の屈辱的大敗を喫してしまう。この日から、伏見工業の伝説が始まった!手のつけようのない不良生徒たちと真正面から向き合い、時にぶつかり合い、時に涙しながら弱小ラグビーを鍛え上げていく。わずか6年で全国優勝へと導いた"泣き虫先生"山口良治と不良生徒の奇跡と絆の物語。ドラマ「スクール☆ウォーズ」のモデルとなった昭和の伝説の高校が、平成最後の年に蘇る!【目次】////////////////////////////////////序章 一人の教師の物語第1章 伏見工業の産声第2章 京都一のワルが入学第3章 "弥栄の清悟"が高校日本代表へ第4章 平尾誠二と初の全国   Honya Club.com


JPY ¥2,640
幕末開港以後、日本経済が既存の国際政治経済システムの展開にどう対応したのか。そして日本の条件にあわせて欧米のシステムがいかに導入されてきたのか。またその過程で人々の生活の安定への努力がどのようになされたのか。―この3つの視点にたって、本書では、まずパックス・ブリタニカの時代(19世紀後半ー第1次世界大戦)の日本経済を説明する。第1部 国際経済システムの形成と経済小国日本(19世紀システムへの緩やかな包摂;「政治革命」と西洋の輝ける文物;経済制度とインフラストラクチャーの整備 ほか)第2部 パックス・ブリタニカへのコミットと債務危機(パックス・ブリタニカへのコミット;企業勃興と財閥;日清・日露戦後経営と財政赤字)第3部 温室のなかの経済発展と末席の列強(パックス・ブリタニカの崩壊;空前の好況と商社の活躍;重化学工業化の進展 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥1,362
富国強兵策により急激な近代化と工業化を推進した日本は、国運を賭した日清・日露の両戦役に勝って列強の仲間入りを果たす。だが、そこに成立した大日本帝国はしだいに民衆との亀裂を深め、深刻な危機に直面する。この危機に対する体制再編の過程で、明治は幕を閉じる…。日清戦争日本帝国の明暗産業革命労働運動の初幕内地雑居藩閥・政党・政商社会主義への歩み考えるホワイトカラー東亜の嵐日露戦争反戦の闘い勝利の悲哀「普請中」の日本三井と三菱日韓合併大逆事件明示の終焉   Honya Club.com


JPY ¥4,158
副鼻腔炎(ちくのう症)、慢性鼻炎、鼻づまりのための漢方薬として古くから中国に伝承されている辛夷清肺湯を錠にしました。 9種類の生薬から抽出した治療薬で、主剤のシンイ(辛夷)はモクレン科の植物ですが、中国では、抗炎症作用や抗菌作用があるので鎮痛剤としても用いられています。/日用品・化粧品・医薬品/医薬品・衛生用品/医薬品・医薬部外品/鼻炎・アレルギー薬/蓄膿症・副鼻腔炎/原沢製薬工業/チオセルエース/4987340020713/コジマ/kojima/通販/通信販売/調理家電/生活家電/家電/キッチン家電/ネットショップ   Kojima.net(コジマネット)


JPY ¥6,835
江戸期以来、日本の企業の経営システムはどのように発展してきたか。英米仏ではどうであったか。また、時計工業、電機・自動車産業などにおける技術導入や国際関係をめぐる経営史、基礎産業として重要な海運造船業の経営史についても考察する。実証主義的研究の成果のエッセンス二〇篇を収めた。脇村義太郎先生卒寿記念の論文集。日本企業の経営構造の比較史的考察近世商家雇用制度の解体過程学者士人と経営者企業―福沢諭吉の実業観とその変化戦間期日本の大工業企業の経営組織―鐘淵紡績・東洋紡績・大日本麦酒および王子製紙の事例研究三井物産と安川雄之助「筑豊御三家」の事業展開に関する覚書現代企業成立期における金融企業家の役割とその経営理念―ジョージ・パーキンスの事例を中心にアメリカ的大量生産体制の盛衰日清戦後の南部中国市場をめぐる日英通商競争戦間期フランスにおける二つの工場管理論―ニュスボメールとマテルンイギリス経済の停滞と企業家わが国における時計工業の発展富士電機の創立過程フォード・システムからジャスト・イン・タイム生産システムへ太平洋航路の合理化―日本郵船のケース海運業におけるカルテル組織に関する一考察海軍造船官の考察日本造船業にみる技術の継承計画造船の資金問題日本造船業の戦後一〇年脇村義太郎先生略年譜脇村義太郎先生主要著作   Honya Club.com


JPY ¥4,400
地方の近代化・工業化はどう準備されたか。日清戦争前後から戦後に至る千葉県の地方利益誘導と地域開発を地方政治の視点からとりあげ、その歴史的な意味を考察する。序章 地方政治における積極政策から地域開発へ第1章 日清戦後の積極政策の展開第2章 日露戦後山県系官僚の積極政策―有吉忠一知事の千葉県における施策を例に第3章 大正デモクラシー期の地方政治―大正後半期の積極政策をめぐって第4章 昭和恐慌期の地域開発―千葉県の「ニュー・ディール政策」第5章 日中戦争期における千葉県の近代化政策―工業化政策の限界と都市計画事業の挫折第6章 展望にかえて―昭和二〇年代の千葉県財政   Honya Club.com


JPY ¥3,850
艦砲が発達して巨砲となり、後進工業国の日本の艦隊がイギリスやアメリカの艦隊を遥かに追い越した経過を解説し、日本海軍の発揮されなかった砲戦実力を紹介する。砲術を愛した使徒砲戦術の名人ネルソンモニターとメリマックの戦闘いざや沈めん定遠を日清戦争で威力を発揮した速射砲豊島沖の海戦日清戦争の黄海海戦の砲術日露戦争と砲術日露戦争は艦砲が勝利を決定した近代式射撃術はイギリス海軍が開発した大正初期における戦艦の砲術海戦の戦訓も馬耳東風砲術の父パーシー・スコット海将により方位盤が発明された第2次大戦前夜のわが砲戦実践力日本海軍の砲戦術空海将砲力を知らず、戦艦大和、武蔵を無用の長物となす砲将東郷平八郎を愛す   Honya Club.com


JPY ¥1,420
副鼻腔炎(ちくのう症)、慢性鼻炎、鼻づまりのための漢方薬として古くから中国に伝承されている辛夷清肺湯を錠にしました。 9種類の生薬から抽出した治療薬で、主剤のシンイ(辛夷)はモクレン科の植物ですが、中国では、抗炎症作用や抗菌作用があるので鎮痛剤としても用いられています。/日用品・化粧品・医薬品/医薬品・衛生用品/医薬品・医薬部外品/鼻炎・アレルギー薬/蓄膿症・副鼻腔炎/原沢製薬工業/チオセルエース/4987340020706/コジマ/kojima/通販/通信販売/調理家電/生活家電/家電/キッチン家電/ネットショップ   Kojima.net(コジマネット)


JPY ¥1,650
日清・日露戦争以来、対外戦争に備え、営々と築き上げてきたロジスティクスのシステムとは?日華事変以降、急速に拡大する軍、拡大する戦線は兵站補給に多大の負担を強いたが、これにシステムは耐えられたのか?トラック等の生産力、人材の育成は間に合ったのか?長大な補給線を含む想定外の戦場、新たな戦争の形態にロジスティクスは柔軟に対応できたのか?強力な国家統制の体制があったにもかかわらず「戦時標準船」で失敗したのはなぜか?技術力、工業力の問題か、マネジメント能力の欠如か?等々、日本軍のロジスティクスを徹底検証する!序章 ロジスティクスは複数の組織による共同作業である第1章 日本陸海軍の兵站補給の流れと概要第2章 日本陸海軍の生産・貯蔵施設第3章 日本陸海軍の経理機関第4章 日本陸海軍の輸送部隊第5章 日本陸海軍の兵站補給機材第6章 戦史から見た日本陸海軍兵站補給の問題点「日本軍は、ロジスティクスを軽視したために太平洋戦争に敗れた」と言われるが、はたしてそうだったのか。日本陸海軍のロジスティクスの流れと方法、鉄道や船舶などの輸送手段をつぶさに検討し、この通説を覆す。   Honya Club.com


JPY ¥4,271
藤森建築探偵が、現代住宅の完成をみた「昭和」に焦点を当てて、そこで成された住宅の主要な改革を探偵の目と足で確認し、つぶさに報告し、建築家の果たした役割を明らかにしている。探偵の目は、洋々たる未来を「住宅」に見ているようだ。その証とは―。1 モダニズムの青春(生き続ける白い箱―土浦亀城と自邸;ライト使徒伝―遠藤新と加地邸;北の地のライト式―田上義也と坂邸・坂牛邸;日ル本高初の住宅作家―山本拙郎と和田邸;巨匠も若い頃は…―堀口捨己と小出邸・岡田邸;現実からの分離派―山田守と自邸;コルビュジエとの一本勝負―レーモンドと夏の家)2 立ちつくす戦前(職業婦人の館―同潤会と女子アパート;数寄屋はいかに発見されたか―藤井厚二と扇葉荘;新興数寄屋の開粗吉田五十八と杵屋別邸;"縄文的なるもの"のそのまた原型―白井晟一と歓帰荘;アメリカ建築を生きる―松ノ井覚治と数江邸;戦時下の哀しき愉しみ―村野藤吾と自邸;満蒙に開いたカラカサの家―満蒙開拓青少年義勇軍と日輪舎)3 戦後モダニズム(焼け跡のプレハブ住宅―前川国男とプレモス;3DK誕生記―計画学者とダイニング・キッチン;ステンレス流し台の生い立ち―公団とナス流し台;住まいの工業化とは―池辺陽とVAN石津邸;板張りのモダニズム―吉村順三と自邸;日本におけるミース的なもの―清家清と斎藤邸;コルビュジエの大いなる影の下で―吉阪隆正と浦邸)4 血煙リポストモダン(コルゲート男の冒険―石山修武と開拓者の家;奇蹟のようなエイズのような―石井和紘とジヤイロ・ルーフ;鼎談 時代はゴミかプッツンか―建築史家と建築家)   Honya Club.com


JPY ¥1,870
明治初頭、尾張藩の版籍奉還により下級藩士は職を失い、商人の時代が訪れた。日本政府は富国強兵を推進、日清・日露戦争が勃発する。激動のさなか、繊維業・材木業・呉服業・製造業などから頭角を現し、名古屋産業界の礎を築き上げた名古屋商人。第1部 明治前期―明治元年ー明治26年(1868ー1893)(明治元年 竜馬暗殺。『坂の上の雲』の主人公と豊田佐吉が相次いで誕生;明治2年 版籍奉還。名古屋商人には3つのルーツがある ほか)第2部 日清・日露戦争時代―明治27年ー明治38年(1894ー1905)(明治27年 日清戦争勃発。豊田佐吉、名古屋で創業。豊田喜一郎、松下幸之助が誕生;明治28年 日清戦争勝利。紡績・紡織工業が発展 ほか)第3部 明治後期―明治39年ー明治45年(1906ー1912)(明治39年 戦後の好景気、株式ブームへ。名古屋瓦斯、名古屋電力が設立;明治40年 株価暴落。名古屋銀行が取付騒ぎに遭う。名古屋港が開港 ほか)第4部 「旧町名」を語りながら名古屋の歴史を楽しむ(碁盤割と呼ばれた名古屋の街並み;興味深い旧町名その1 長者町 ほか)明治初頭、商人の時代が訪れた。激動のさなか、繊維業・材木業・呉服業などから頭角を現し、名古屋産業界の礎を築き上げた名古屋商人たちがいた…。『坂の上の雲』の時代を生き抜いた名古屋商人群像を描く。   Honya Club.com


JPY ¥902
一六世紀、南米ポトシ銀山で採掘された銀は、大量にヨーロッパに流入、世界中をかけめぐった。このとき地球をひとつの単位とする近代世界=グローバリゼーションという革命的状況が出現した。世界史は「銀の流れ」でつかむことができる。英国の綿工業・産業革命・覇権、黒人奴隷、プランテーション、スペインの凋落、オランダ独立、近代資本主義の誕生、コーヒーや茶の流行、明治の近代化、アヘン戦争、日清戦争…。銀で弾けた世界史のダイナミズムを、中心と周辺の関係から描き出す!第1章 東西ヨーロッパの「棲み分け」第2章 銀と国際政治が「世界のオランダ」をつくった第3章 一七世紀のグローバル化と開かれた日本第4章 イギリスを頂点に押し上げた大西洋交易圏第5章 大英帝国の平和がアジアにやって来る第6章 近代日本の銀はどこから来たのか第7章 本書のエキス―中心・周辺と世界史のダイナミズム16世紀、南米ポトシ銀山で採掘された銀は、大量にヨーロッパに流入、世界中をかけめぐった…。世界史は「銀の流れ」でつかむことができる。銀で弾けた世界史のダイナミズムを、中心と周辺の関係から描き出す。   Honya Club.com