JPY ¥838
▼第1話/シナリオ▼第2話/公安▼第3話/力と強さ▼第4話/武力行使▼第5話/銃声▼第6話/拉致▼第7話/弱者▼第8話/孤立▼第9話/安保条約 ▼第10話/解答▼第11話/生き物▼第12話/背後▼第13話/理▼第14話/先手▼第15話/崩壊 ●主な登場人物/新美(ひとりの女のために警察キャリアの地位を捨てた男。かつて"ODYSSEY"の主要メンバーだった)、石津(防衛庁国際担当参事官。"ODYSSEY"の復活を目論む) ●あらすじ/ある日、航空自衛隊のF-15戦闘機が原因不明の墜落事故を起こす。パイロットの香川三佐は、実は警察庁公安局の協力者で、防衛庁の石津を始めとする若手官僚達が秘かに進めている計画を調査していたところだった。その計画は"ODYSSEY(オデッセイ)"というコードネームで呼ばれており…(第1話)。 ●本巻の特徴/近い将来、日米安保体制の崩壊を予測した若き官僚たちは、日本を真に自立させるため、極秘プロジェクト"ODYSSEY"を発動させた! シナリオの第一歩は、「自衛隊による直接行動」…! ●その他の登場人物/里子(新美の妻)、有馬(通産官僚)、稲垣(大蔵官僚)、瀬尾(外務官僚)、猪狩(公安部長。新美のかつての上司)、中道三佐(自衛隊内の石津の腹心)、加倉(西アフリカ・バナンガで援助物資を闇で操る男)、ファロウ(元フランスの新聞記者。加倉の恋人)、クランプ(アメリカ合衆国大統領)、島松(日本国首相。石津らに協力する)、スレンジャー教授(新見とクランプ大統領のハーバード大学時代の恩師)、マヤカ大佐(西アフリカの国・バナンガの反政府ゲリラの指導者)   Honya Club.com


JPY ¥838
▼第16話/愚かな王▼第17話/銃弾▼第18話/替わり▼第19話/決断▼第20話/干渉▼第21話/200ドル▼第22話/火種▼第23話/変革▼第24話/正論 ▼第25話/切札▼第26話/現実▼第27話/未来▼傷痕(前編)▼傷跡(後編) ●主な登場人物/新美(ひとりの女のために警察キャリアの地位を捨てた男。かつて"ODYSSEY"の主要メンバーだった)、石津(防衛庁国際担当参事官。"ODYSSEY"の復活を目論む) ●あらすじ/"力"の魅力に引きずられた有馬や稲垣によって、一枚岩だった"ODYSSEY"は分裂し始めた。そんなある晩、全ての火器に実弾を装備し完全に軍隊と化した自衛隊の戦車部隊が、突然首相官邸前に現れる! 予期せぬ事態に動揺する島松首相だが、裏で糸を引いているのが自分が協力を拒んだ権力者、倉重と川端であることに気付き…(第16話)。 ●本巻の特徴/中・米二大国の政策やアメリカの利益団体の思惑などで、21世紀の日本の国家的シナリオである"ODYSSEY(戦いの旅)"は変質していく。その行き着いた先とは…!? 激動の完結編! ●その他の登場人物/里子(新美の妻)、有馬(通産官僚)、稲垣(大蔵官僚)、瀬尾(外務官僚)、猪狩(公安部長。新美のかつての上司)、中道三佐(自衛隊内の石津の腹心)、加倉(西アフリカ・バナンガで援助物資を闇で操る男)、ファロウ(元フランスの新聞記者。加倉の恋人)、クランプ(アメリカ合衆国大統領)、島松(日本国首相。石津らに協力する)、スレンジャー教授(新見とクランプ大統領のハーバード大学時代の恩師)、マヤカ大佐(西アフリカの国・バナンガの反政府ゲリラの指導者)   Honya Club.com


JPY ¥1,320
このグローバル開発のミニアトラスは、カラフルでわかりやすい世界地図と表やグラフによって主要な社会経済、環境等の指標を、世界の208の国や領土についてのせたものである。ミニアトラスに盛られた情報は、極度の貧困をなくし、世界の人々の健康と教育を改善し、環境資源を賢明に活用し、持続可能な開発のためのグローバルなパートナーシップをつくり出すのに役立つもので、現時点でのスナップを示し、これからの必要な努力についてわかりやすくまとめたものである。住民(人口;平均余命 ほか)健康(水と公衆衛生;幼児死亡率 ほか)経済(貧困;国民所得 ほか)環境(都市化;交通 ほか)グローバルなつながり(貿易;国際援助 ほか)世界にはいくつ国があり、日本とはどんな国なのか。日本、世界を知るために最も信頼できる最新のカラーアトラス。テーマごとに最新の情報を満載したカラフルでわかりやすい地図で、世界の経済や環境について学ぶ。   Honya Club.com


JPY ¥4,950
多国間調整と多様なアクターになる防災協力。東日本大震災をはじめとするアジア各国の事例をもとに、受援機能や防災教育も視野に入れ、国際基準を考察する。グローバル・スタンダードと現場との間で第1部 緊急災害対応の送出し国・受入れ国としての日本―1987年から東日本大震災まで(日本の国際緊急援助・国際防災協力政策の展開;国際緊急援助隊の派遣に関する法律(JDR法)―制定経緯と主要問題点;東日本大震災における国際支援受入れと外務省の対応;東日本大震災の国際支援と自治体;自衛隊の災害救援活動―戦後日本における「国防」と「防災」の相克;東日本大震災における米軍のトモダチ作戦―国際支援と防災協力のあり方)第2部 防災から減災へ:国際防災協力のさまざまな担い手(JICAによるアジアへの防災協力;大災害後の教育復興支援をめぐる国際協力―日本・アジアの災害被災地での対応;アジアの防災教育―教育の共有と標準化)第3部 日本に何が求められているのか(防災教育及びコミュニティ防災分野における日本の役割―防災先進国が行う国際協力とは;自衛隊による災害救援・防災協力の今後―東日本大震災からフィリピン、ネパールへ;国際緊急援助隊の政策的課題―支援の送出しと受入れにかかる地位;大規模自然災害における在外邦人輸送)どこかの国で大災害が発生したとき、各国から救助隊の派遣や、必要物資の支援が行われる。本書では、日本からの支援に際しての二国間、多国間調整の必要性、受け入れる側での調整機能と関係セクターとの連携、さらに国際的防災教育の重要性も視野に入れ、東日本大震災における各セクターの具体的事例、国際防災協力における支援活動の実態を分析し、その経過と効果、今後の課題を析出する。   Honya Club.com


JPY ¥1,388
日本の巨大マスコミはソ連にフヌケ、ソ連のすべきことは、北方領土の即時返還、そして謝罪だ。援助すれば図に乗る国にはビタ一文だしてはならない。はじめに ペレストロイカの終焉を迎えて第1章 領土返還は、無条件一括しかない第2章 「日ソ新時代」は、危険な時代第3章 ソ連よ、5つの対日補償をせよ!第4章 "熱戦"の準備か、ソ連の極東「軍縮」提案第5章 対ソ経済支援は、日本滅亡の一里塚あとがき パーシング2とSDI附録(ソ連の日本領土奪取と条約違反;ソ連の主要な対日情報工作員〈公然部門〉)   Honya Club.com


JPY ¥3,520
他国の評価の基準に政治体制のあり方をおくアメリカ、人権外交を提唱するアメリカ、相互扶助を前提にすえるアメリカ…。同盟に消極的だったアメリカは、第二次世界大戦後には世界の主要民主主義国との同盟締結に意欲を隠さない。アメリカのねらい、同盟の意義を問う。アメリカ外交にとっての同盟と日米同盟―一つの見取り図アメリカの外交的伝統・理念と同盟―その歴史的展開と日米同盟超大国アメリカにとっての同盟―理論的分析への試論「理念の共和国」が結ぶ同盟―国益と価値の共鳴と相克米国多国間同盟の中のNATO米英同盟と大西洋同盟―「特別な関係」の歴史米韓連合軍司令部の解体と「戦略的柔軟性」―冷戦終結後の原型と変則的展開溶解する米台「非公式」同盟同盟国を求めて―米国の中東政策の難問東南アジアにおける米国同盟―提携の多角化と仮想同盟の形成米州の集団安全保障体制―米州機構と米州相互援助条約の進展と動揺日本の安全保障政策と日米同盟―冷戦後の展開と今後の課題アメリカは同盟に何を望むのか…。同盟に消極的だったアメリカは、第2次世界大戦後には世界の主要民主主義国との同盟締結に意欲を隠さない。アメリカのねらい、同盟の意義を問う。   Honya Club.com


JPY ¥3,190
2億2000万の流域人口をかかえ、中国を含む東南アジア主要国を流域にもつメコン河。その流域の水力発電ダム開発の具体的ケースを通じて現状を詳細に分析。世銀、アジア開銀、日本政府の動きを紹介しながら、21世紀の開発援助を考える試金石として、メコン河開発を展望。「持続可能な開発」実現のための条件を、4年にわたる現地でのNGO活動と最新の資料を駆使して浮き彫りにする。序章 「持続可能な開発」の潮流とメコン河開発第1章 まるで、ダムのパッチワーク―メコン河開発第2章 住民移転問題―検証ナム・グム・ダム(1)第3章 経済性への疑問―検証ナム・グム・ダム(2)第4章 援助が援助を呼ぶ―検証ナム・ソン・ダム第5章 水没地の伐採問題―検証ナム・トゥン第2ダム(1)第6章 事前調査に何が欠けているか―検証ナム・トゥン第2ダム(2)第7章 タイは本当に電力を買うのか―検証ナム・トゥン第2ダム(3)第8章 声を出せない住民たち第9章 メコン河をねらう国際社会―メコン河委員会、アジア開発銀行、日本政府…第10章 メコン河開発の今後を考える   Honya Club.com


JPY ¥2,420
日本は、いまやODA実績世界一であり各国の期待は大きい。本書は、「自助努力支援」を柱とする日本のODAの実像と、新しい課題を初めて明らかにした。国際貢献を考える、現代人のためのテキスト・ブック。第1部 世界経済と南北問題・ODA(「南」の国々の選択;世界経済の変化と「南」の国々;南北問題の歴史と理論;世界経済の中のODA―規模と動向;途上国支援と国際機関の活動;米欧主要援助国のODA)第2部 日本のODA(日本のODAの特徴;日本のODAの形態と実施体制・仕組み;日本のODAのパフォーマンス―国際比較の視点から)第3部 地球的テーマとODA(累積債務問題、地球環境問題、「参加型開発」とODA;「共生の世界」と日本のODA)   Honya Club.com


JPY ¥4,180
6 「日本株式会社」としての「経済大国」(「トヨタの国」「ニンテンドウの国」;「戦前日本」をいま一度ふり返る;「法人本主義」の「壁と「大阪イデオロギー」)7 「被災の思想」を生きる(人それぞれの「被災の思想」;「平和憲法」の原点としての「市民の防災」;「たすけあうこころをしった」「われ=われ=われ……」の「共生」)8 「経済大国」のどんづまりで(「バブル経済」の崩壊と「日本株式会社」;もう一度、被災地に立ち戻って考える;「もうだいぶ復興しましたか」「国の復興熱、冷め始めた」)9 「経済大国」から「人間の国」へ(「被災神戸」の「再生」「転換」;「人間の国」の科学技術とは;沖縄の「難死」「難生」の上の「安保」;五時四十六分で凍った時間)付録 「公」的援助金についての私の主張、提言小田実の全小説と主要評論を網羅した全集。約6000人の「難死」と数十万以上の「難生」の意味を、明治にまで遡って考察したこの国の姿。戦後日本がめざした「平和憲法」の原点として、「市民の防災」を考える。   Honya Club.com


JPY ¥3,520
企業の国際化に伴って、各国の現行会計基準の統一化・調和化をめざし、世界中に承認される基準の作成を目的として、1973年に、主要先進国の専門職業的会計士団体の合意によって、国際会計基準委員会が発足した。本書は、同委員会が、これまでに公表した25項目の国際会計基準を発表順に取り上げて、その各基準ごとに、各基準の概要、国際会計基準に該当する日本、アメリカ、イギリス、3カ国の会計基準との比較対照表、比較対照に基づく解説を試みている。国際会計基準に関する趣意書第1号 会計方針の開示第2号 取得原価主義会計における棚卸資産の評価および表示第3号 連結財務諸表第4号 減価償却の会計第5号 財務諸表に開示すべき情報第6号 物価変動に関する会計上の対応第7号 財政状態変動表第8号 異常損益項目、前期修正項目および会計方針の変更第9号 研究および開発活動の会計第10号 偶発事象および後発事象第11号 工事契約の会計第12号 法人税等の会計第13号 流動資産および流動負債の表示第14号 セグメント別財務情報の報告第15号 物価変動の影響を反映する情報第16号 有形固定資産の会計第17号 リースの会計処理第18号 収益の認識第19号 事業の財務諸表における退職給付の会計第20号 国庫補助金の会計および政府援助の開示第21号 外国為替レート変動の影響の会計処理第22号 企業結合の会計処理第23号 借入費用の資産化第24号 特別利害関係の開示第25号 投資の会計処理   Honya Club.com


JPY ¥3,311
開発途上国の経済および開発の動向、先進国および国際機関の援助動向を取りまとめたもの。内容は国際連合・国際通貨基金・OECD開発援助委員会・通産省・外務省・国際協力事業団・日本貿易振興会・アジア経済研究所などの統計に基づく。巻末に、国別日本国大使館・国際協力事業団在外事務所・国内の海外経済協力関係機関の住所・電話番号一覧を付す。第1編 日本および世界の経済協力実績(日本の援助;世界の援助)第2編 日本および世界の経済協力関係機関の概要(日本の経済協力関係機関;世界の主要経済協力関係機関;主要国援助関係機関)第3編 主要開発指標(国別・地域別一般概要;主要経済指標;開発途上国の分類)第4編 その他の経済協力関連情報(日本の経済協力関連資料;援助条件のグラント・エレメント換算表(半年賦償還);DAC「21世紀に向けて―開発協力を通じた貢献」;債務救済について;21世紀に向けた環境開発支援構想(略称ISD);海外経済協力関係略称表;国別日本国大使館の住所・電話番号一覧;国際協力事業団在外事務所の住所・電話番号一覧;国内の海外経済協力関係機関の住所・電話番号一覧)   Honya Club.com


JPY ¥3,850
本書は、国際援助において重要度を高める「法整備支援」の実態と課題を、実証研究のなかから再論する試みである。法学のみならず、国際協力に関心を抱く読者に向けて、発展途上国・移行国の制度構築の根幹に関与する法整備支援の意義を説き、関心を喚起する。日本ODAの法整備支援事業の実証的回顧・点検を行い、この実証のなかから、今後の支援のありかたを展望する。法整備支援の現場を担う現地派遣専門家や専門部会委員を主体とする執筆陣により、支援過程の主要イシューをとりあげている。第1章 法整備支援とはなにか(法整備支援という現象;先行研究の概観 ほか)第2章 法整備支援の背景(法整備支援の歴史的背景;開発過程における法制度の影響 ほか)第3章 ケーススタディ―日本からの法整備支援の展開(法務省による法整備支援の展開;ベトナム民事訴訟法 ほか)第4章 ケーススタディからの示唆と検討(立法支援の争点;司法支援の争点 ほか)第5章 法整備支援の新たな可能性(今後の法整備制度の基本的視座―民事訴訟法を中心に;憲法分野の支援可能性 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥2,750
それでも日本は挑戦しなければならないのか。資本輸出国の悲劇の轍を一歩踏み出した日本。未曽有に突出した日本経済の空洞化と世界経済への攪乱の構図を解明し、今後の方途を提起する。1 世界経済のなかの日本(「経済大国」日本の諸相;対外経済関係の軌跡)2 日本経済の対外関係とその国際化(国際収支均衡化の構造;貿易摩擦の構造とその問題点;日本の資本輸出国;政府開発援助)3 日本企業の海外進出と多国籍化(主要産業企業の対外進出と多国籍化の実情;金融の国際化と銀行・証券の海外進出;企業集団の対外進出―総合商社を中心に)4 外国の対応と日本の政策(日米経済摩擦の現状;「日本の挑戦」とECの対応;日韓経済関係の基本的性格;発展途上国と日本―タイを中心として)5 資本輸出国の悲劇の回避のために―若干の提案   Honya Club.com


JPY ¥2,640
アフガニスタン、イラク…頻発する紛争。国際社会は、紛争後の復興支援、平和構築、開発にどうかかわるべきか。そして、日本の役割とは?学際的なこのテーマを体系的に解説したはじめての書。第1部 平和構築・復興支援の理論とアプローチ(紛争・復興と国際的介入;紛争と開発・援助―どのような関係があるのか;紛争の諸段階と国際社会の対応―平和構築と復興支援)第2部 主要国際機関・ドナー国の平和構築・復興支援(国連による平和構築とその課題;国際開発金融機関の復興支援への関与と政策;EUの紛争分野の支援における活動と役割;アメリカの人道・復興支援の機構と政策;イギリスの紛争分野に置ける取組みと活動;日本の平和構築・復興支援政策とその課題)第3部 平和構築・復興支援の具体的事例(ボスニア・ヘルツェゴヴィナ―国際支援の課題;東ティモール―独立への国際社会の介入と国づくり支援;アフガニスタン―経済復興と平和の道筋;平和構築・復興支援をめぐる論議と国際社会)アフガニスタン、イラク、頻発する戦争。国際社会は、紛争後の復興支援、平和構築、開発にどう関わるべきか。そして日本の役割とは。学習的なこのテーマを体系的に解説した初めての書。   Honya Club.com


JPY ¥4,620
第1部 国際社会と多文化共生(複合レジームとしての国内避難民問題;「企業の社会的責任」規範と多文化共生―企業評価メカニズムによる「共生」の模索;ユネスコの遺産プログラムに見る多文化共生の模索;国際衛生システムと多文化共生)第2部 対外政策と多文化共生(援助と規範―日本の開発援助政策と「人間の安全保障」;「地域主義(リージョナリズム)」推進における域外主要国の役割―日本の中央アジア外交を事例にして;非国家アクターによるパラディプロマシーと規範―北極域に対する北海道の取り組みを例に;米国大統領と宗教ロビーの歴史的考察)第3部 人権規範と日本の多文化共生課題(歴史認識問題の人権規範化―慰安婦問題の形成・受容・反動の過程;1990年代の慰安婦問題をめぐるメディア・フレームの競合;国際人権の内面化―日本における反レイシズム運動とヘイトスピーチ解消法を事例にして;日本における子どもへの性的搾取をめぐる立法過程の検討)シリーズの「規範分析」編。共生社会を国際規範の観点から考察する。第1部では国際社会における多文化共生、第2部では対外政策におけるその位相、第3部では日本における多文化共生に着眼し、国際的に形成された共生規範の国内での浸透過程や課題を取り上げる。   Honya Club.com


JPY ¥1,650
本書は、アジア経済のこれまでの発展経緯を概観し、将来を展望することを意図したもの。第1章では、アジア理解の前堤となる自然、宗教、欧米の植民地政策を整理し、第2章では、アジア経済の現状を各国別に眺め、さらに現実の経済活動の担い手でもある企業の動向を取り上げ、第3章では、最近の通貨不安を含めたアジア経済の抱える問題点を分析し、将来展望を試みた。第1章 アジアを理解するための前堤(アジア理解の前堤;東アジアの植民地化と経済構造)第2章 アジア経済の現状(東アジアの独立と政治経済体制;主要先進国の援助;主要各国の経済;アジアにおける日本企業と華僑・華人系企業)第3章 アジア経済の将来(経済開発にともなう問題点;地域共同体の現状;東アジアの将来展望;開発経済学による若干の補足)   Honya Club.com


JPY ¥935
風力発電は再生可能エネルギーの四番バッターである。いまこそ、日本のものづくり技術と、海洋大国という地理的優位性を活かす時だ―。1970年代から風力研究に携わってきた"風力博士"が、急成長する世界の風力発電市場、日本におけるポテンシャル、技術開発の最新動向まで書き下ろす。第1章 風力発電は「エネルギー新時代の四番打者」(環境エネルギー革命が起きている;脱化石燃料の切り札としての風力発電;風力発電導入のハードルを超える構想)第2章 基幹電源となった世界の風力発電(デンマークから始まった風力発電;主要国の動向;洋上風力発電時代の到来)第3章 日本は潜在的な風力発電大国(日本の風力発電のポテンシャル;世界に冠たる日本の風力技術;風力発電産業が日本経済を支える)第4章 エネルギー利用のパラダイムシフト(風力発電は日本でなぜ普及しなかったのか;ソフト・エネルギー・パス再考)第5章 風力発電の離陸に向けて(風力発電をめぐる課題を克服する;再生可能エネルギー100%は可能か?;東北を風力発電の先進地域に;開発途上国援助で生きる小型風車;夢のアジアスーパーグリッド構想)エネルギー新時代の主役は風力だ。風力発電研究の第一人者が、爆発的に普及する世界の風力発電マーケット、わが国におけるポテンシャル、産業としての可能性、普及のための様々な課題まで書き下ろす。   Honya Club.com


JPY ¥1,540
本書では、日米経済関係の現段階に分析を加え、最新のデータを駆使して、主要独占資本主義国の発展途上国にたいする軍事協定、対外援助の実態を克明に解析。さらに、多国籍企業の支配、および多国籍企業中心の世界統合とそれぞれの一国経済との間の矛盾について考察する。1 今日の経済情勢、その基本視角(日米経済関係をめぐる視点―アメリカの赤字、日本の黒字をどうみるか;産業空洞化の条件;世界資本主義経済の矛盾の激化;根本的転換の方向)2 帝国主義の新しい展開にかかわる諸問題―日米経済協力・対外援助・多国籍企業(日米軍事同盟下の「日米経済協力」の展開―その原型と特徴;軍事協定と政府開発援助;多国籍企業の相互浸透と西側同盟)3 マルクス経済学と今日の時代―古典を読むことのすすめ   Honya Club.com


JPY ¥3,311
開発途上国の経済および開発の動向、先進国および国際機関の援助動向を取りまとめたもの。内容は国際連合・国際通貨基金・OECD開発援助委員会・通産省・外務省・国際協力事業団・日本貿易振興会・アジア経済研究所などの統計に基づく。巻末に国別経済協力関係機関・国内の海外経済協力関係機関の住所・電話番号一覧を付す。第1編 日本および世界の経済協力実績第2編 日本および世界の経済協力関係機関の概要第3編 主要開発指標第4編 その他の経済協力関連情報   Honya Club.com


JPY ¥4,070
グローバリゼーション下の主要開発課題は何か。国際開発コミュニティ−の取り組むべき政策は何か。国際連合、世界銀行、日本政府、途上国政府等において「グローバリゼーションと開発」に対峙してきた編者が学際的チームで作り上げた学生・実務家向けのテキスト。グローバリゼーションと開発の主要課題第1部 グローバリゼーションと開発の経済的課題(経済活動のグローバリゼーションと経済成長、不平等、貧困削減;グローバリゼーションと貿易・開発政策;開発金融のグローバリゼーションと開発援助の将来 ほか)第2部 グローバリゼーションと開発の政治・制度的課題(グローバリゼーションとグローバル・ガバナンス;世界貿易機関(WTO)における「貿易と開発」;地球温暖化問題と国際協力 ほか)第3部 グローバリゼーションと開発の文化・社会的課題(グローバリゼーション下の社会文化変容と開発;グローバリゼーションと途上国農村;グローバリゼーションと国際人口移動 ほか)グローバリゼーションと開発ガバナンス   Honya Club.com


JPY ¥902
世界金融危機を契機として、世界経済の構造は大きく変化し、主要先進国に新興国を加えたG20サミットが国際金融の第一のフォーラムとなった。為替政策や経常収支不均衡の是正、金融・通貨危機の防止策、ユーロ圏諸国の財政危機などG20の枠組みで対処すべき課題は多い。各国の利害がせめぎ合う中で日本はいかに対応すべきなのか。世界経済の構造変化と金融危機下の政策協調のあり方を探り、日本の成長戦略を提示する。第1章 政策協調と対外不均衡(政策協調の経済学;対外不均衡の是正と中国経済;G20の内幕)第2章 世界金融危機と政策協調(金融危機の展開と政策対応;金融危機からソブリン・クライシスへ;ユーロ危機)第3章 金融危機の防止と政策協調(金融危機の再発防止;国際資本移動と通貨危機;国際的な金融規制改革)第4章 途上国・新興国経済と日本の成長戦略(途上国支援と新興国経済;開発援助政策の協調;中国の対外進出政策と日本の成長戦略)おわりに 日本は生き残れるか各国の利害がせめぎ合うG20サミットで、日本はいかに対応すべきか。政策協調と成長戦略は両立するのか。世界経済の構造変化と、金融危機下の政策協調のあり方を探り、日本の成長戦略を提示する。   Honya Club.com