山や海、水辺、森、庭で見つけた豊かな時間。第1章 海・川の家(開け放つと、そこに海が広がる。なんてぜいたく、と思う。(神奈川県/フィリップ、ジゼル邸);川と山を身近に感じて、家族で過ごすおおらかな時間。(静岡県/村上邸);海を望む台所から、自然の恵みをお裾分け。(神奈川県/土屋邸) ほか)第2章 森・山の家(自然と住まいが教えてくれた、豊かな時間。(山梨県/Y邸);富士山を望む3棟から成る、小さな住まい。(山梨県/S邸);気取らない木の家で自然の変化を日々、楽しむ。(長野県/礪波邸) ほか)第3章 庭・雑木林の家(好きなものに囲まれて暮らす、雑木林に佇む住まい。(東京都/日向・平邸);森を見晴らし、緑と住む。(東京都/荒木邸);庭で暮らすような、深呼吸したくなる開放感。(神奈川県/K邸) ほか)これから、どこで、どう暮らしていく?山や海、水辺、森、庭で見つける、豊かな時間。移住、二拠点居住、終の棲家。ここ数年で、働きかたはもちろん、暮らす場所、生きる場所を見直す人が増えてきました。住む地域そのものを、大きく変えたいという人も多いのではないでしょうか。本書では、「自然と暮らす」13の家と暮らしぶりを紹介しています。海や山、川、森、庭など周辺に豊かな自然があるというだけでなく、住まい手の暮らしが、積極的に自然にかかわり寄り添いあうものであること。環境と調和し、ことさら意識せずとも自然とのつながりがもてるよう、ていねいに設計された家であることも必須条件でした。手触りよい天然素材や、環境にやさしい設計のかたち、庭づくりのヒントなど、都心に居ながら緑を身近に感じて暮らせる家の工夫も紹介します。一様に言えるのは、住まい手達が手をかけることの大切さ、たいへんさ、そして愉しさを知っているという
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