(PR) 百代

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1 「七曜」時代―平成十四年ー二十六年(新年・春;夏;秋;冬)2 「若狭」時代―平成二十七年ー三十年(新年・春;夏;秋;冬)◆第二句集教室の窓に冬木の一部分前半は学生時代の響きがあり、本来の純粋性とファンタジーが写生構成によりしかと昇華されている。独立後の厳しさ襲う後半でも融通無碍の持ち味が顔を覗かせていて頼もしい。(帯より・橋本美代子)◆ウラ自選十五句より涅槃図のうしろに風のとほる幅あけぼのの空を頼りに蝶の羽化てのひらの礫転がす花の昼存分に竹皮を脱ぐ放哉忌白靴を竹人形に見つめらる六月の風たましひのいろをして空と風泰山木の第一花風神の玉眼に会ふ大暑かなどつぷりと日の中にゐる文化の日   Honya Club.com