第１回ショートショート大賞受賞。７８１７作品の頂点に立った注目の新鋭、デビュー！恋愛、幻想、嫉妬、笑い、恐怖、友情、復讐、ナンセンス―。等身大のテーマに魅せられる、ＳＳの枠を超えた多彩な「短品集」、全２４篇！（受賞作「瓶の博物館」収録）恋愛、幻想、嫉妬、笑い、恐怖、友情、復讐、ナンセンス…。等身大のテーマに魅せられる、ショートショートの枠を超えた多彩な「短品集」、全２４篇。第１回ショートショート大賞受賞作「瓶の博物館」収録。　　　Honya Club.com

抱卵　　　Honya Club.com

抱卵　　　Honya Club.com

堀真潮(著者)　　　ブックオフオンライン【PC・携帯共通】

貴族の養子である翠蓮は、家名を上げるため、王族の守護鳥を育てる「抱卵役」に志願する。しかし、仕えることになったのは粗暴で気分屋と噂の王子・蒼鷲だった。噂以上に奔放な彼に振り回されながらも、守護鳥・蒼樹を立派に育てようと頑張る翠蓮。その重責に押しつぶされそうになるが、支えてくれたのは蒼鷲の温かい腕だった。彼からの不器用な愛情と信頼に気づき、急激に惹かれていくが―。そんな顔をするな 際限なくイジメたくなるだろう貴族の養子である翠蓮は、家名を上げるため、王族の守護鳥を育てる「抱卵役」に志願する。しかし、仕えることになったのは粗暴で気分屋と噂の王子・蒼鷲だった。噂以上に奔放な彼に振り回されながらも、守護鳥・蒼樹を立派に育てようと頑張る翠蓮。その重責に押しつぶされそうになるが、支えてくれたのは蒼鷲の温かい腕だった。彼からの不器用な愛情と信頼に気づき、急激に惹かれていくが――。　　　Honya Club.com

詩集『鋲』抄（一九六九年刊）詩集『美しい獣』抄（一九七八年刊）詩集『日本現代女流詩人叢書第３１集』抄（一九八二年刊）詩集『赤ずきんは泣かない』抄（一九九〇年刊）小詩集『青い列車』抄（一九九三年刊）詩集『シンケンシラハ』抄（一九九六年刊）詩集『抱卵期』抄（二〇〇二年刊）エッセイ解説　　　Honya Club.com

３つ以上の群の平均値の比較、どれとどれに差があるか知りたい。手法の違いで「差が出る」「出ない」も実例編で比較提示。１１種類の検定法収載。解説編（よく使用される多重比較；ノンパラメトリックの多重比較；有意水準を調整して行う多重比較）実例編（薬学系―成分投与による影響実験；教育系―大学教育における評価の裁量格差；生物学系―飼育環境における抱卵数の変化；栄養学系―生鮮食品保存時の栄養素の変化；ノンパラメトリック法での多重比較例 生物学系―飼育条件による鶏卵重量の比較）３群以上の平均値の比較に用いる多重比較について、生物学、薬学、看護学、栄養学、教育系の例を用いて解説。エクセルシートにデータを貼り付けるだけで、計算結果を簡単に出すことができるようにしたソフト付き。　　　Honya Club.com

家族を養うため、職を求めて王都を訪れた眞白。使用人になるはずが、なぜか王子・朱鳳の守護鳥を育てる「抱卵役」に選ばれてしまう！さらに、生まれた守護鳥・朱璃の成長には、眞白の涙が必要で！？不器用な自分にも優しい朱鳳のため、朱璃を慈しみ育てる眞白。彼の秘めた願いを知り、そばにいたいと強く思うようになるが、役目を終えれば彼のもとを離れなければならず―。王族の守護鳥を育てられるのは、運命の相手の「涙」だけ 溺愛シンデレラストーリー家族を養うため、職を求めて王都を訪れた眞白。使用人になるはずが、なぜか王子・朱鳳の守護鳥を育てる「抱卵役」に選ばれてしまう！さらに、生まれた守護鳥・朱璃の成長には、眞白の涙が必要で!?不器用な自分にも優しい朱鳳のため、朱璃を慈しみ育てる眞白。彼の秘めた願いを知り、そばにいたいと強く思うようになるが、役目を終えれば彼のもとを離れなければならず――。　　　Honya Club.com

たすけあって命をつなぐ。親子、夫婦、群れ、異種の仲間たち。世界各地で撮影した、生物の感動と驚きの瞬間。第１章 群れ第２章 親子第３章 仲間第４章 共に生きる第５章 気になるトリオ第６章 気になるペア第７章 カップル第８章 絆が生む新しい命たすけあって命をつなぐ親子、夫婦、群れ、異種の仲間たち...世界各地で撮影した、生物の感動と驚きの瞬間。《 強い絆で命をつなぐ……世界各地で撮影した生き物たちの鮮烈な瞬間を集めた写真集 》【 親子 】コウテイペンギン…-40℃の極寒の地で夫婦協力して子を育てる／ミナミバンドウイルカ...メスが集まって母系家族みんなで子育て／ホッキョクグマ..雪穴のなかで大きくなったら、エサをとりに海へ／タテゴトアザラシ...氷で身を隠しながら脂肪分40%の濃厚ミルクで育つ【 共に生きる 】ギンガハゼとテッポウエビ..エビが危険を知らせハゼがエサを与える／ハナビラクマノミ...イソギンチャクの毒に守られて暮らす【 群れ 】オオカマス...機械より精巧なセンサーを使って群れをつくり身を守る／ザトウクジラ...群れの泡で閉じ込める豪快なニシン漁／ミナミゴンズイ...数百匹集まって大きな魚に化けて身を守る子供たち【 カップル 】モルディヴアネモネフィッシュ...いちばん大きい個体がメスになって子づくり／フレンチエンゼルフィッシュ...ひと目惚れの相手と一生添い遂げる／コアホウドリ...抱卵・育児はオスメス共同で行う......etc.◆ 著者について中村庸夫(なかむら・つねお)1949年東京生まれ。海洋写真家。早稲田大学卒業。同大学院理 工学研究科・建設工学修了後、海洋写真事務所・株式会社ボルボックスを設立。以降、年によって6 ヶ月以上も海外取材に費やし、北極から南極まで、地球の七つの海を旅しながら写真を撮り続けている。帆船や豪華客船　　　Honya Club.com

１８世紀後半、英京ロンドンの南西セルボーンに住んだギルバート・ホワイトは、敬神の念篤く、世に隠れ自然を友とする清廉な生涯を送った。深く草木動物を愛したホワイトは、美しい山野を歩き自らの眼で確かめた観察を達意の文に綴り、二人の著名な博物学者ペナントとバリントンに届けた。その書翰集こそ本書。ファーブル、ダーウィンを先導し、たとえ英国は滅びても本書は不朽と讃えられた名著。たとえ英国が滅びても本書は永遠に残るだろう第１部 自然の生態―ペナント氏宛の手紙（ハンプシア州セルボーン；カシの木と母カラス；貝の化石；石各種；勤勉な人々 ほか）第２部 自然の胎動―バリントン氏宛の手紙（夏の渡り鳥 冬の渡り鳥；歌う鳥；鳥学の普遍的法則；養い親を見分けるカッコウの才能；贋の卵をなぜ抱卵するか ほか）　　　Honya Club.com

自然教育園での２１年間にわたるカワセミ調査の記録。親鳥の失踪により残された７羽の雛を保護飼育・放鳥した里親体験、抱卵期と育雛期を中心とした繁殖生態などを紹介する。〈矢野亮〉１９４３年満州生まれ。東京教育大学農学部林学科卒業。国立科学博物館附属自然教育園名誉研究員。関東学院女子短大・大学非常勤講師、日本鳥類保護連盟評議員。著書に「街の自然観察」など。 　　　HMV&BOOKS online

子孫を遺す知恵くらべ握手で始まるタラバガニの前戯、干潟でハサミを振るシオマネキ、満月の夜のドラマ―アカテガニの産卵、乾燥にじっと耐えるミジンコなど、かれらがくりひろげる多彩な繁殖戦略から、甲殻類の進化を探る。１章 甲殻類とは何か２章 甲殻類のオスとメス３章 オスとメスの出会い４章 放卵と抱卵５章 幼生と成長　　　Honya Club.com

「美しい獣」「シンケンシラハ」「抱卵期」など、これまでに発表した詩集の中から厳選した作品を掲載するほか、エッセイ、西岡光秋・森田進による解説、年譜を収録する。〈水野ひかる〉１９４４年香川県生まれ。京都女子大学卒業。『日本未来派』同人。短歌誌『笛』に参加。第７回与謝野晶子短歌文学賞に優秀賞入賞。 　　　HMV&BOOKS online

抱卵期　　　Honya Club.com

七日後の立春に結婚をする決意をした花世は、花嫁修業に目もくれなかったつけが回り、てんてこ舞いに。るいや麻生宗太郎ら周囲の温かな支援で源太郎との祝言を無事あげる表題作ほか、老舗の糸屋で起きた連続殺人事件「糸屋の女たち」、築地居留地の清国人の不審死にはじまる人情譚「抱卵の子」など、六篇からなる珠玉の短篇集。源太郎と花世はついに結ばれて……感涙の新シリーズ第三弾！「立春に結婚しましょう」7日後に急に祝言をあげる決意をした花世と源太郎はてんてこ舞い！ 若き二人の門出を描く表題作ほか6篇。　　　Honya Club.com

全世界から５００種以上の鳥の卵を２０００点以上の写真・イラストと、わかりやすい解説で紹介。豊富なロンドン自然史博物館の卵標本が一冊にまとまっているのでさまざまな形・色・模様の卵を比較できます。目名、科名、学名のほか、卵の大きさ、一腹卵数、抱卵期間など豊富な情報が一目でわかるように配置され、また、基礎知識はもちろん、用語解説、さくいんも充実。繁殖や孵化についても説明されています。このネイチャーハンドブックは、知らなかった鳥の卵たちに出会える、感動の図鑑です。非スズメ類スズメ類全世界から５００種以上の鳥の卵を、２０００点以上の写真・イラストと、わかりやすい解説で紹介。ロンドン自然史博物館の卵標本が１冊にまとまっているので、様々な形・色・模様の比較ができる。　　　Honya Club.com

この本では主として、１９８３年にとったデーターをもとにして、ニホントカゲの卵を守る運動（抱卵行動）の観察について、絵や写真で紹介しています。１ 野外でのニホントカゲ２ 室内飼育について３ メスの観察方法４ 実際の抱卵行動５ 私が思ったこと（爬虫類は卵生か？；爬虫類は冷血動物である？；爬虫類の心臓は二心房二心室か？）図解 ニホントカゲの抱卵行動　　　Honya Club.com

巣箱は鳥のゆりかご―序に代えてＮＥＳＴ ＢＯＸ ＧＲＡＦＦＩＴＩ（４色口絵）第１章 巣箱の普及と利用する鳥の生態第２章 小鳥用巣箱の材料と道具を用意第３章 小鳥用巣箱のつくり方とかけ方第４章 万能巣箱などのつくり方とかけ方第５章 巣箱の観察と維持・管理、活用巣箱は鳥の産卵や抱卵、育雛などの繁殖を手助けするため、人の手でつくった産院、ゆりかご、ベビーカーなどにあたるもの。適切につくってかけて利用されることで鳥の繁殖成功率を高め、自然保護・環境保全の一助となる。そこで基本となる小鳥用巣箱の材料、道具、つくり方、かけ方を図や写真を入れてわかりやすく解説。さらにシジュウカラからムクドリ、ブッポウソウ、アオバズクなどまで応用範囲の広い万能巣箱、フクロウ用大型巣箱のつくり方、かけ方なども紹介する。巣箱づくり・巣箱かけのノウハウ決定版。　　　Honya Club.com

でで虫（榎本慶子）落葉松（加藤美代子）あかねさす（松本美智子）アラベスク（山崎彩）抱卵（結城節子）　　　Honya Club.com

白くかがやく頭、とがったくちばし。アメリカの先住民族にとって神の使い。しかしヨーロッパから入植した人たちに害獣として狩られ、１９６０年代には絶滅の危機におちいっていた。そんなハクトウワシの北大西洋の島の断崖にある巣での子育てに密着。寒さの中の抱卵、そして新たな生命の誕生。圧倒的な力強さに心が震える。　　　Honya Club.com

オウムと暮らすって…こんなに刺激的！？人と似ているオウムのコミュニケーションを集めてみたよ！日常編オモチャ編バイオレンス編食べ物編トラブル編転居編トレーニング編抱卵編その後のお気に入りオモチャ活動報告＆宣伝　　　Honya Club.com

定番のチェリーシュリンプ、話題のハイブリッドシュリンプも！レッドビーの一生は？健康な個体を選ぶコツは？最初に必要な用品類は？ソイルの厚さはどのくらい？ろ過について教えて！水槽の立ち上げ期間はどれくらい？水草が危険？と聞いたけれど…水換えはしなくても大丈夫？繁殖には何ペアが必要？なかなか抱卵しません…稚エビが産まれたら隔離した方がいい？どうしたら白の濃い個体が生まれる？レッドビー水槽に出る侵入生物は？殺虫剤でエビが全滅！？…１００の疑問に答える！１ レッドビーシュリンプをよく知ろう２ レッドビーシュリンプの基礎知識３ 購入する前に４ レッドビー飼育の基本５ 日常管理６ 繁殖の基本７ 繁殖における選別と交配８ こんな時はどうする？９ レッドビーシュリンプのいる暮らし１０ レッドビー以外のエビも知りたい飼育に癖があるといわれているレッドビーシュリンプ。しかし、基本さえ押さえれば、ことさら難しい生き物ではありません。ネットなどで膨大な情報に接し、混乱・疲弊している初〓中級者にこそ読んでいただきたい本。飼育の際に起こる疑問やトラブルを、QA 形式でやさしく解説していきます。対象は、人気のレッドビーを中心に、ビギナー向けのチェリーシュリンプ、ハイマニア向けの高級品種まで、観賞シュリンプのすべてを幅広く網羅しています。　　　Honya Club.com

エッセイ（秋山陽）秋山陽展２００９／２０１３‐１４アートコートギャラリー強靱なる造形、豊潤なるエロス―秋山陽の世界（建畠哲）ＨＥＴＥＲＯＰＨＯＮＹＭＥＴＡＶＯＩＤ抱卵のかたちＩＮＣＵＢＡＴＩＯＮ交信ＣＯＲＲＥＳＰＯＮＤＥＮＣＥ大地とつながり、意志を投げかける（北出智恵子）これまでの作品から１９７３‐２０１１　　　Honya Club.com

１（この十月に；海老一染太郎；青を薄めて；「介護等体験」の記録；風待ち；吊革）２（ゴジラの咽喉；海で死んでも；触れたきもの；陸上部沖縄冬合宿；胡麻塩；たまねぎ；ひろしま；よだかの気持ち；タンポポ）３（短さ；よお；ひこうき雲；秋葉原無差別殺傷事件；雲をあやつる；大野知季；瞼；噴水；花冷え；抱卵；水泳；タリーズコーヒー）４（けけけけ；霧雨；理髪店；コンセント；仮面ライダー；くずれた胸；たろうさん）５（緋色のカップ；窓の外；教卓；クスノキ；心肺蘇生；隙間；風船；豚バラ；品川；とうふ屋）【収録歌より】カーテンに春のひかりの添う朝(あした)はじめて見たり君の歯みがき含み笑いをしながら視線逸らしたる生徒をぼくの若さは叱るさびしさを押しつけたから君はもう静かな海をぼくに見せない掌(て)の中に燃ゆるさびしさ 点さんと花火さがせどさがせども闇生徒らの脳に蛍があふれいて進学試験の教室ぬくしパキシルに統べられぼくの脳(なずき)にもセロトニン舞うゆあーんゆよーん　　　Honya Club.com

家の庭、街中、都会の公園、河川や湖沼、野山、海などで見かけるさまざまな鳥たち。日本の四季を彩り、鳴き声でも私たちを楽しませてくれる鳥たちを超美麗なイラスト＆写真で、見分け方から生息環境、生活スタイルまでを解説していきます。鳥の基礎知識身近な鳥（ネクタイをしめたオシャレさん―シジュウカラ；身近な鳥だが、数を減らしているという―スズメ ほか）水辺の鳥（水辺の宝石と讃えられる小さな青い鳥―カワセミ；日本最大のカワセミの仲間―ヤマセミ ほか）野山の鳥（夜間の体温が低く、自分で抱卵できない？―ホトトギス；さえずりからその名がついた―カッコウ ほか）深山、高山の鳥（海に飛来して、海水を飲む―アオバト；日本で最小のフクロウ類―コノハズク ほか）庭、街中、公園、河川や湖沼、海などで見かける様々な鳥たち。本書では、日本の四季を彩り、鳴き声でも人々を楽しませる鳥たちを、美麗なイラスト＆写真で、見分け方から、生息環境、生活スタイルまで解説する。　　　Honya Club.com

他の鳥の巣に卵を産みつけるカッコウから、絶食をして卵を温めるペンギン、五千匹の赤ん坊の中から自分の子を識別して授乳するコウモリまで、動物たちの、千差万別の生殖活動・妊娠・出産、工夫の凝らされた子育て法を、豊富なフィールドワークと、遺伝学・動物行動学の最新成果に基づいて読みとく、驚きと発見の書。１ 子羊を産み棄てようとした雌羊２ さまざまな種の子育て３ オオカミの父親とクマの母親―どちらが面倒をみるのか？４ 巣作りの名人５ 卵を産む種と赤ん坊を産む種６ 出産と抱卵―さまざまな危険を孕んだひと時７ この子は誰の子？８ 赤ん坊を巣に隠したり連れ歩いたりする種９ 愛の進化１０ 献身の限界　　　Honya Club.com

２０００年６月１０日メス親が失踪。そして１７日、それまで孤軍奮闘で餌を運んでいたオス親も姿を見せず、巣穴には７羽の雛が取り残された。そのままでは雛が死んでしまう。自然のままに放置すべきなのか。救出を決断！３時間をかけて瀕死の７羽を救出。しかし、弱った雛たちの世話などできるのだろうか？試行錯誤の連続となった保護飼育から放鳥へ。本書は、この里親体験をはじめ、２１年間にわたるカワセミ調査の集大成。第１章 都心のオアシスに帰ってきたカワセミ第２章 カワセミのプロフィール第３章 調査方法の変遷と教育普及の活動第４章 カワセミの繁殖生態第５章 保護飼育への挑戦―雛の里親体験第６章 八王子からのＳＯＳ第７章 不気味な黒い影―外来魚の密放流第８章 未知の世界の探求第９章 産室内の雛の行動第１０章 ２１年間のまとめと今後の課題２１年にわたる著者のカワセミ調査の集大成。特に抱卵期と育雛期は詳細なデータによりカワセミの繁殖生態を明らかにする。親鳥の失踪によって観察中の巣穴に取り残された雛の救出と保護飼育、放鳥までの過程を記録。　　　Honya Club.com

ヤドカリは、巻貝の殻で身をまもり、過酷な磯の大自然とたたかって生きています。わたしたち人間は、パーソナリティーという仮面で、なにをまもり、なにを実現しようとしているのでしょう。小さなヤドカリの発する問いには、あなどれないものがあります。巻貝の殻を背おったヤドカリは、子どもにとっても、おとなにとっても、なかなか興味深い生きものです。小学中級から。ヤドカリをさがしてみようヤドカリの体つくりヤドカリの食事ヤドカリの脱皮ヤドカリのひっこし巻貝の殻の交換ヤドカリの天敵ヤドカリとイソギンチャクの共生メスをもちはこぶオスたちヤドカリの放卵と交尾メスの産卵と抱卵ヤドカリの子どもたち右のハサミと左のハサミ長尾類と短尾類異尾類の変わったなかまたちタラバガニはヤドカリか陸でくらすオカヤドカリヤドカリを採集してみよう磯で見かけるヤドカリの小さな巻貝の殻の中には、大きな生物学的テーマがいくつも宿されている。最新の撮影技術と研究成果を基に、その謎を詳しく解明する本格的な観察事典。　　　Honya Club.com

色や形から卵黄・卵白、ヒナの孵化まで、鳥の卵には進化の秘密がつまっている！卵に取り憑かれたコレクターや博物学者の多彩な逸話を交えながら、美的にも機能的にも「完璧」な卵に秘められたいくつもの「なぜ？」を解明する。第１章 卵採りとコレクター第２章 卵殻ができる仕組み第３章 卵の形の謎第４章 卵の色―色がつく仕組み第５章 卵の色―なぜ進化したのか？第６章 卵白と微生物戦争第７章 卵黄、卵巣、受精第８章 産卵、抱卵、孵化第９章 エピローグ―ラプトンの遺産　　　Honya Club.com

壮観で人気のある鳥類・イヌワシの生態を包括的に取り扱ったモノグラフ。５００もの引用文献、７８もの図版が含まれいる。はじめにイヌワシ世界分布スコットランド高地―イヌワシの国狩り食料営巣地行動圏確立行動営巣間隔と密度個体群推定と傾向繁殖前期繁殖サイクル（卵と抱卵；育雛期）巣立ち後と独立繁殖成績換羽移動と渡り死亡率脅威保護歴史と伝統今後の研究日本の事例補遺イヌワシの生態を包括的に取り扱ったモノグラフ。読みやすく信頼できる記述は、スコットランドおよび世界各地のイヌワシの標準的な参考文献となっている。５００もの引用文献、７８もの図版を収録する。　　　Honya Club.com

原始の森林に無一物でほうりだされたとき、いちばん役に立つ家畜とは？ニワトリの驚くべき鉄の胃袋、六本の角をもつヒツジ、空が暗くなるほどの数で何日もつづくハトの群れ、イヌの敵討ち、スピッツベルゲン島の鳥の集会など、びっくりするような話が盛りだくさん。オンドリとメンドリ砂嚢ニワトリのおもな品種卵卵（続き）抱卵ひよこ肥育鶏シチメンチョウホロホロチョウ脚に水かきがある鳥カモガンガチョウハトオーデュボンの観察談仮定の話歴史の断面ジャッカルイヌのおもな品種さまざまなイヌの使い道エスキモー犬イヌの敵討ちネコヒツジヤギウシ乳バター凝乳酵素チーズブタ嚢虫症人間の寄生生物条虫（サナダムシ）ウマロバニワトリ、七面鳥、アヒル、鴨などの家禽。羊たちを仕切る牧羊犬から古代史の犬まで犬尽くし。牛、ヤギ、馬、猫など家畜という名で括られる動物たちとヒトとの営みが４０篇。興味深い逸話が満載された１冊。　　　Honya Club.com

大都会の小さな森「自然教育園」にやってきたカワセミに魅せられ、８年間にわたって観察を続けた著者の奮闘の記録。エサ不足の都心でしたたかに生きる都会派カワセミは、雛のためにどこからか金魚を運んでくる。序章 東京のカワセミ第１章 はじめての出会い第２章 衝撃の一冊第３章 三年ぶりのカワセミ第４章 カワセミの繁殖パターン第５章 巣作りとプロポーズ第６章 産卵と抱卵第７章 雛への給餌第８章 巣立ち終章 子育て生中継　　　Honya Club.com

野鳥たちの「さえずり」や「狩り」や「擬態」や「求愛」や「食べもの」や「巣づくり」や「渡り」や「子そだて」や「抱卵」や「越冬」を写真と動く映像でみてみよう。小学中級から。第１章 山（高い山でくらす；「木つつき」はなんのため？ ほか）第２章 草原・人里（りっぱなかんむり；みんなでのんびり ほか）第３章 川・池・湖（もぐりの名人；親しき仲にも礼儀あり ほか）第４章 海（おしゃもじを振って；魚だけを食べるタカ ほか）野鳥たちのさえずり、狩り、擬態、求愛、食べ物などが、美しい写真と動く映像で見られる全く新しいタイプの生き物図鑑。野鳥約３３０種類、写真約７２０点、映像約１６０本収録。ＣＤ−ＲＯＭは館外貸出可。　　　Honya Club.com

自転車で全道を９周、さすらいのアングラーが綴る"釣場大全"。帆越覆道はホッケの宝庫シケ時に逃げ込む熊石ー太田間の漁港熊石、関内漁港の抱卵ボッケ磯がダメなら港でコマイ優勝は大型カジカ４匹と抱卵ボッケ見たくも触りたくもない魚・ドンコシバレる晩はやっぱりカジカ鍋（群別海岸）家族連れで賑わう岸壁の大チカ近くに温泉もある「しのつ湖」のワカサギ釣り島牧海岸のアメマスダービー〔ほか〕　　　Honya Club.com

TV Soundtrack/カッコウの卵は誰のもの メインテーマ / 白銀のファンファーレ / 雛鳥のマーチ / 流線 / Reversing / 真夜中の羽音 / サイレン / 螺旋 / カッコウの涙 / 風の帰る場所 / 雪に消えた足跡 / 目醒めよ遺伝子 / カッコウの祈り / はじまりのレクイエム / 抱卵 / 舞い散る羽根 / 運命の扉 / Melting / 銀嶺のプレリュード / 遺　　　HMV&BOOKS online

「二十一世紀をむかえた人類は、この困難な時代から、どう抜けでるか。その責の一端をわれら現代詩にたずさわる者は負っている」（あとがき）。「小族」＝日本列島に住む民族、「縄文・弥生（擦文）」を生きた、何ものにも替えがたい血族の人格のこしかたを、世界の普遍の眼から照射せんとする壮大なる試み。天の前後・鹿群の前後古い海 太平洋残照点をのせていた朱夏古い海 地を負う者の祭りのために古い海 半化粧・夏至を揺れる化け葉花の天臘祭の日半島古い海 死刑執行人サンソンの手紙海族の小さい湾（小族の海）私の白い雪の箱の場所野球服の少年ワレモコウ（吾亦紅・小さな海）座敷牢（ｔｈｅ ｅａｒｔｈ）オホーツクの海金箔をはきうつ小族海日を失った日蔵のなか筏海火を浴びた小族の海小族の振る旗抱卵の海（黒塗りの椀）神々の原 杜鵑の列島姫鱒（ひめます）・支笏湖圧迫の古層にためられたミカンの黄のいろ　　　Honya Club.com

抱卵期―平成十八年籘寝椅子―平成十九年一樹一石―平成二十年蔵の窓―平成二十一年冬銀河―平成二十二年虹はゆりかご―平成二十三年普賢桜―平成二十四ー二十五年　　　Honya Club.com

夜の森のかりゅうど目や羽、足のひみつ昼のフクロウかえってきたフクロウ巣づくり、産卵、そして抱卵ひなのたんじょうえさわたしひなの食事ひなの巣立ち巣立ちびなの食事アオバズクの巣づくり（六月中旬）猛きん類のなかまフクロウのなかまフクロウのからだフクロウのえさフクロウのすむ森生命の尊さと生きる喜びを教えるロングセラー・シリーズをリニューアル。フクロウは夜の森で活躍する夜の狩人。本書では、人間の何十倍もある高感度の耳や目の仕組みとともに、その生態を観察する。　　　Honya Club.com

氷河期から現在までを生き永らえたライチョウ。その生態は、生命の存続を賭けた戦いがあり、親子の愛情があり、驚くべき知恵にあふれている。本書におさめられたその姿は、ドラマティックな感動に満ち、カメラは余すところなくその神秘的な姿をとらえている。ライチョウと同じ視点から生命と自然を見つめた入魂の傑作集。１ テリトリー形成２ ペアリング（ペアー行動；テリトリーの監視）３ 育雛（抱卵；育雛）４ 秋、初冬５ 冬山での生態霊鳥に魅せられた青春　　　Honya Club.com

玉すだれオリオン天日漆黒八頭渚抱卵延年月の庭夢を夢みる〔ほか〕　　　Honya Club.com

卵をオスに産み渡すハナタツのメス、孵化まで口の中で抱卵する魚、卵を1ヶ月間抱え育てるカニ、魚の頭に寄生し繁殖するカイアシ類、岩に花弁状に産みつけられた巻貝の卵塊、2匹が交互に交尾するウミウシと、生殖器を突き刺すべく絡み合う雌雄同体のヒラムシ……。海の小さな生き物たちの、求愛と交接、産卵・孵化から保育、そしてクローン繁殖まで。想像を超えた驚きの繁殖行動を、オールカラーの生態写真で紹介する。　　　Honya Club.com

ドラミングと甘え鳴き、カップル誕生から、巣造り、結婚、産卵、抱卵、育雛、巣立ちに至る周年行動を豊富な観察例から解説、子捨て、三角関係、男やもめ、電柱の巣、厳しい食物連鎖と雛の誘拐や巣の乗っ取りなど、クマゲラの生態のすべてを紹介する好著。第１章 クマゲラという鳥第２章 春いち早く活動を始める第３章 営巣木の条件第４章 営巣環境第５章 産卵から巣立ちへ第６章 繁殖異変第７章 営巣密度第８章 幼鳥の成長第９章 秋から冬の餌探し第１０章 クマゲラの世界第１１章 森林とのかかわり　　　Honya Club.com

生活のすべてを空中で行なうアマツバメ。毎日１万２０００キロを往復する、その生態は謎に満ちている。本書は、すべての動物の適応と進化にまで考察を進めた「スピーシーズ・モノグラフ」の珠玉の一冊である。オックスフォード大学博物館の塔巣箱へすみつき、わが家のために戦う求愛―つがいのあいだの行動アマツバメたちの巣産卵と抱卵裸のヒナ羽毛の生えたヒナ食物とその採り方飛翔夜のアマツバメ―さまざまなねぐら冬の眠り〔ほか〕　　　Honya Club.com

四億年の歴史をもつ昆虫類は、環境へ巧みに適応し、姿形や生活様式をさまざまに進化させてきた。一見不可解なふるまいにも、生き残りをかけた驚くべき知恵が隠されている。殺虫剤を強壮薬にするゴミムシダマシ、光の輪をつくって卵を守るイリオモテボタル、植物の種を蒔くクロヤマアリ、大雪を予知するオオカマキリなど、最新の知見を交えながら虫たちの行動の謎に迫る。昆虫の世界への興味をかきたてる二四話。第１章 あの手この手の生き残り戦略（巨大な蚊柱をつくって子孫を残すオオユスリカ；殺虫剤を強壮薬にするゴミムシダマシ ほか）第２章 愛のことば、愛のかたち（幼虫の姿で抱卵し、発光するイリオモテボタル；ストロボ光を放って会話するヒメボタル ほか）第３章 虫と植物は持ちつ持たれつ（種蒔きをするクロヤマアリ；防腐剤で卵を守るヤマトシロアリ ほか）第４章 奇妙な行動の裏に隠された秘密（花に騙されてただ働きをするニホンミツバチ；謎の植物成分を護身に使うミカンコミバエ ほか）環境に適応し、姿形や生活様式を様々に進化させてきた昆虫類。一見不可解な振舞いにも、生き残りをかけた知恵が隠されている。最新の知見を交えながらその行動の謎に迫る。昆虫の世界への興味をかきたてる２４話。　　　Honya Club.com

鳥は翼をはばたかせ、空を自由に飛翔する。鳥は卵を産んであたため、生まれたひなを保育する。鳥はわれわれ同様、温血動物でありながら、きわめて特異な生活様式を獲得した。世界的な生物学者アドルフ・ポルトマンが、長年の調査・研究にもとづいて謎にみちた不思議な鳥の世界を紹介。体のしくみ、そのはたらき、行動や生態、社会関係などさまざまな角度から、鳥のすべてを、わかりやすく解説する。鳥の起源羽の謎美しい羽の不思議鳥はなぜ空を飛ぶのか？体内で起こっていること鳥の体はあたたかい！魚卵から鳥卵へ産卵と抱卵最初のひな自立したひな、無力なひな〔ほか〕人間と同じ温血動物でありながら、極めて特異な生活様式を獲得した「鳥」。世界的な生物学者である著者が、長年の調査・研究に基づいて謎に満ちたその世界を紹介。様々な角度から、鳥の全てをわかりやすく解説する。　　　Honya Club.com

ツバメの飛来渡りのコースからだのひみつつがいになって巣材をあつめる巣づくりの観察さまざまな巣の形産卵・抱卵たすけあうつがいひなの誕生〔ほか〕　　　Honya Club.com

鳥類画家が見続けた都市近郊での九年間の繁殖記録。１９９８年（二羽のオオタカ；カラスとの攻防 ほか）１９９９年（交尾；巣作り ほか）２０００年２００１年（新たな巣；抱卵期 ほか）２００４年（新たなつがい；巣の放棄）２００５年（ディスプレイフライト；巣のある林を発見 ほか）２００６年（成長したメスの姿）２００７年オオタカがすむ森の住人たち（アオバズク；アオゲラ ほか）都市近郊のとあるフィールドで１０年近く繁殖を続けるオオタカの暮らしを、スケッチブックを片手に見つめ続けまとめた貴重な観察記。現地でのスケッチや写真・フィールドでのメモを元に描かれたイラストを多数収録。　　　Honya Club.com