特別な才能を持つ集団ではなかった。そんなことは、本人たちが誰より知っていた。知っていたからこそ少女たちは練習を続けた。―2004年3月14日県立厚木高校ダンスドリル部は、チアダンスコンテストで全米を制覇した。プロローグ 一瞬の135秒―2004年3月14日決勝当日第1章 十五歳、それぞれの春―2002年4月ダンドリ入部第2章 「これ以上、何を練習したらいいの…」―23名、23の苦闘第3章 ダンドリの母、そして、"IMPISH"の女神―伊藤早苗と前田千代第4章 「うちら、報われないね…」―羽化直前、誕生の苦しみ第5章 「踊りたくても、踊れない人もいるのよ!」―転機、JAL CUP優勝第6章 そして、アメリカへ―全米チアダンス選手権出場決定第7章 決戦前夜―部長・田尻光の涙第8章 "小悪魔"たちが世界をつかんだ!―決勝当日エピローグ ラスト・ステージ―ダンスドリルがくれたもの特別な才能を持つ集団ではなかった。それは誰より本人たちが知っていた。だからこそ、少女たちは練習を続けた…。チアダンスコンテストで全米を制覇した県立厚木高校ダンスドリル部の努力と友情のドキュメンタリー。
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