JPY ¥968
イスラム過激派の勢力拡大で戦場取材は一層危険を増す中でも、現場へ入ることをやめない戦場カメラマン・渡部陽一。さらに自らも父として家族を養う立場となり、かつてのような取材スタイルを維持することは難しくなった。環境の変化や葛藤を抱えながら、それでも苦しむ人々の姿を世界に伝える責務を負い続ける彼は今、どんな手順を踏んで仕事を遂行しているのか?「撮ったものは必ず持ち帰って発表する」という任務を全うするため、いかに万が一を回避する危機管理を行っているのか?信頼の置けるガイドを探り当て、安全に目標に辿り着き、スムーズに取材を行うための百戦錬磨のスキルと考え方を本書の第一部で紹介。続く第二部は、彼が駆け出しのカメラマンの頃に出会い、取材のやり方と心構えを手取り足取り教わった恩師である日本人ジャーナリストとの対談集。異業種のビジネスパーソンにも響く、様々なキーワードが登場する。第1部 僕が見てきた世界(取材は準備から始まる;戦場カメラマンになろうとは思わなかった;現場で学んだ取材の作法;戦場取材のリアル;戦場では活字が心の癒やしになる)第2部 僕が出会った日本のジャーナリスト(山本皓一(フォトジャーナリスト);松浦一樹(読売新聞社);渡辺照明(産経新聞社);原田浩司(共同通信社))ますます危険が高まる戦場取材。必ず生きて帰って「伝える」ため、戦場カメラマン・渡部陽一はいかに危機管理と任務を遂行しているのか。その方法論を披露。恩師ジャーナリストたちとの対談集も掲載。   Honya Club.com


JPY ¥1,923
背中で何かを教えてくれた父。せいいっぱい甘えさせてくれた母。そしてたったひとり名前を記憶している小・中学校の恩師。様々な分野のリーダーたちが語る自らの遠い過去。植民地で学んだ人間との触れ合い鉛筆一本が決めたダニひと筋の人生建前よりも本音がいい受験連敗の屈辱をバネに師と仰いだ父への反抗、訣別人格を決定づけた引き揚げ体験複雑な家庭で目覚めた社会への意識体罰と集団主義の教育に強く反発疎開先で受けたカルチャーショック「誇り」が何よりのプレゼントだった〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥715
やはりそうか…志野は江戸か。蘭学者の父を看取った志野は、母の美也を探しに深川へ向かったという。さらに幼い頃通っていた塾の恩師、澄代のところに一年ほど身をよせていたと知った新八郎は、妻に会えると確信をもつ。徐々に足取りが掴めてきたとき、いつも気遣ってくれている八重が何者かに拐かされてしまう!そこには追い求めていた人の姿が…。好評シリーズついに完結。大人気の女性時代作家の新装版。文字も大きくなりさらに読みやすくなりました!   Honya Club.com


JPY ¥4,694
輪廻転生がつむぐファンタジー。主人公中納言は、亡父が唐土の皇子に転生したとの夢告げを得て渡唐する。かの地で出逢った唐后との恋と別れ。数奇な宿命に彩られた物語が始まる。輪廻転生と夢見が紡ぐ、ファンタジックな王朝物語。 中国と日本を舞台に、夢のお告げと生まれ変わりをモチーフにした、不思議な王朝物語『浜松中納言物語』が、詳細な頭注と初めての全訳付きで登場。三島由紀夫が学習院時代に、恩師松尾聰博士からこの物語の講義を受け、それに触発されて『豊饒の海』を執筆するに至ったことはつとに知られています。 主人公中納言は、亡き父が唐土の皇子に転生したとの夢告げを得て、渡唐する。かの地で皇子の母后と恋に落ち、一子を儲けて帰国、吉野で巡り逢った唐后の義妹に思いを寄せるが式部卿宮に奪われ、やがて彼女の胎内には唐后の生まれ変わりが宿る――。 平安後期に生まれた、荒唐無稽なファンタジーをぜひご一読ください。   Honya Club.com


JPY ¥1,540
激変の時代を読み解く洞察のための思考を養う。二番底の有無、中国の台頭、アメリカの未来…ベストセラー「ソロスは警告する」シリーズ第三弾。第1講義 人間不確実性の原理(恩師カール・ポパーとの出会い;二度の世界大戦を生き抜いた父 ほか)第2講義 「再帰性」と金融市場(金融市場の二大原則;バブル崩壊までの七段階のサイクル ほか)第3講義 開かれた社会(「開かれた社会」と「再帰性」;政治家の主たる目的とは ほか)第4講義 資本主義VS.「開かれた社会」(代理人は「誰」のために働くのか;「見えざる手」の背後に潜む「見える手」 ほか)第5講義 未来へ向けて(「二番底」の可能性は消えていない;ワシントン・コンセンサスの呪縛 ほか)伝説の投資家ジョージ・ソロスの「再帰性」理論がもっとも良くわかる入門書。景気の二番底の有無、中国の台頭、アメリカの未来など、現在の世界の政治経済において重要な問題について言及する。   Honya Club.com


JPY ¥4,400
大正期に活躍した小説家・有島武郎の代表作『或る女』は、なぜ・どのような経緯で遠いフランスの地で翻訳されたのか。翻訳者の来歴を調べ、有島本人との関係性やそのバックグラウンドにあった人的なネットワークを浮き彫りにして、日本の近代化の一翼を担った人物として有島武郎を再評価する。失われた書籍を求めて第1部 フランス語版 有島武郎『或る女(前篇)』フラマリオン(一九二六年)をめぐって―Arishima Tak´er^o,Cette femme‐l`a,Ernest Flammarion,Paris,1926.(出版に至る経緯と翻訳作品の構造―翻訳の特殊性と精度についての一考察;有島武郎に潜む政治性と外交性―共同翻訳者・好富正臣とアルベール・メーボンの活動から;フランスにおける有島武郎『或る女』の評価―作品への偏見と作家の生き方への興味;翻訳行為における"共同/協働"の可能性―ベルクソンから有島へではなく、有島からベルクソンへ;『或る少女』に表象されるベルクソン的音楽世界―小説への"純粋持続(la dur´ee pure)"概念導入の試み;有島武郎はどのように西洋を翻訳したか―『或る女』にみる文化翻訳)第2部 有島武郎が形成した共同体(有島武郎・草の葉会と鶴見祐輔・火曜会―恩師・新渡戸稲造の人材育成教育の延長として;有島武郎における文学的精神と社会的良心―作家・芦沢光治良の眼差しから;受け継がれた有島武郎の「"美"を見る「眼」」―哲学者・谷川徹三の草の葉会参加を起点として;有島武郎「クラヽの出家」をめぐる二つの聖地―"軽井沢"で"アッシジ"を描くということ)第3部 思想伝達の系譜―父から子へ(有島武郎テクストと政治との関連性についての一考察―原敬首相暗殺事件の周縁から;有島武郎における"   Honya Club.com


JPY ¥1,320
15代永世名人の半生を彩った人びと。いかに出会い、交友を深めるか、―人生の成功の鍵は豊かな人脈にあり、を語る。特別書き下ろし!菊池寛賞受賞記念出版。菊池寛―修業時代、文豪の思い出松下幸之助―人生の父、知遇を謝す渡辺武次郎―郷土を大切にする大先輩横井克己―ケジメの人、私の後援者緒方求也―九州の支え、将棋を後援大西楢次―私を信じた浅沼組副社長井伏鱒二―誇らしき隣人、文化勲章受章者加藤芳郎―楽しい雰囲気の漫画家川上哲治―勝つことに徹した巨人軍監督二子山勝治・間垣勝則―稽古稽古の初代若乃花星野仙一―中日優勝へ、ケンカ野球の監督三沢あけみ―息長く歌いつづける演歌の星吉永小百合―映画100本に刻んだ女優の道神田山陽―将棋の恩人、講談協会会長平井長之丞―私の最初の恩師、郷土の強豪木見金治郎―多くの弟子を育てた名伯楽大原総一郎―将棋を愛した文化人経営者将棋名人戦を生んだ土壌将棋界若手群像〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥1,650
曾野綾子とプラットホームのゴミ箱。「第三の新人」とタクシー七人乗り。親友・悪友・恩師…人間関係のあり方を問う。第1章 夫婦とは―世界で最も遠慮なく接することのできる他人第2章 性について―テニスをすることとセックスをすることにどれほど違いがあるか第3章 家族とは―家族には、その家族にだけ価値のある物語がある第4章 男と女―欲望を満たしたい男、生殖本能に突き動かされる女第5章 男の友情―少年時代の私を育ててくれた、男同士の人間関係第6章 学びについて―学校から学ぶもの、学校の外から学ぶもの第7章 青い春―モラトリアムな青春時代を経て、人は大人になる第8章 文壇の世界―大人になってからの、もう一つの青春曾野綾子とプラットホームのゴミ箱、「第三の新人」とタクシー7人乗り、風変わりな父と母、不良少年・ゼンちゃんとの出会い…。親友・悪友・恩師など、古い世代の人間関係のあり方を問う1冊。   Honya Club.com


JPY ¥682
世界的な人気ピアニスト辻井伸行さん。0歳からたぐいまれな才能を発揮してはいましたが、辻井さんが努力を忘れたことはありません。そして視覚障害をものともしないチャレンジ精神の持ち主でもあるのです。ピアノと向かい合うその姿からは、本当に好きなものにたいする無限の情熱が伝わってきます。あなたも全力を注げる大切な何かを見つけたくなるかもしれません。小学中級から。まえがき 奇跡が起きた日―ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール第1章 ピアノはともだち―心と心をむすぶ音楽第2章 心の眼―大自然のなかで五感を研ぎすます第3章 世界への扉―十代のチャレンジ第4章 奇跡を起こす才能―ピンチでこそ燃える「よーし、やってやる」第5章 自分の道―挑戦の連続でつかんだ生き方世界中で、その演奏と人柄が愛されているピアニスト辻井伸行。幼いころから天才といわれ続けてきましたが、ここへ至る道は、けして平坦なものではありませんでした。視覚障害をもつ息子に最善の道をと心をくだく明るい母。一人でも生きていけるようにと厳しく接する父。彼の演奏に魅了され、その才能を自由にのばそうと尽力した恩師。同じ音楽の道を進もうとする友人たちや、コンクールの審査員、そして、コンサートの聴衆−−。さまざまな人たちが、辻井伸行その人の魅力のとりこになり、また、そのピアノの音色に心うたれ、そのことがまた彼の活躍の舞台を広げていきます。生後8カ月で、スタニスラフ・ブーニンが演奏するショパンと、ほかの演奏家のショパンとを聞き分けることができたという辻井伸行。その強さ、明るさの秘密は、生まれ落ちたときからの、音楽に対する強い愛にあったのです。*2001年に児童図書出版から刊行され、課題図書にもなった同名の単行本の、待望の青い鳥文庫化<ノンフィクショ   Honya Club.com


JPY ¥649
父、母、弟を戦争で喪い、10歳で孤児となった春日正明。同じ境遇の佐伯悦子と知り合い、結婚を誓い合ったものの別離を余儀なくされる。そして11年の歳月が経ち、正明は人妻となった悦子とホテルの一室で向い合った。悦子は夫の沢田を愛していないことを告白した。正明と悦子は再び結婚を決意するが、沢田は離婚に応じるのか?正明はかつての恩師・相川に相談するが。   Honya Club.com


JPY ¥1,650
第1部 私の歩んできた道―失敗から再チャレンジへ(私の家庭環境と小学校時代;戦時中の旧制金川中学校への通学と戦後の下宿生活;新制金川高等学校中途退学から岡山青年師範学校二年次への編入 ほか)第2部 恩師の回想と感謝(津賀東小学校時代の二人の恩師―黒瀬徹子と能勢輝夫;旧制金川中学校・新制金川高等学校時代の二人の恩師―津島環と角田敏郎 ほか)第3部 家族の思い出と感謝(祖父の家系と祖母の思い出;父の婿養子と一人娘の母;兄(行安彼土志)の生涯と筆まめの才能 ほか)感謝とともに人生を振り返る、魅力あふれる自伝岡山理科大学、岡山大学、くらしき作陽大学などで長く研究者として、教育者として歩んできた著者の自らの人生と支えてくれた恩師への思いをつづった回想記。幼いころの家庭環境から大学、大学院への進学と恩師との出会い。戦後の大学社会のなかで道徳教育の研究に打ち込んだ著者は、大学で、地域で、そして海外で、その時々に何を考え、どう行動したのか−   Honya Club.com


JPY ¥565
▼第1話/多摩の夏休み▼第2話/THE食(クイ)ズ王▼第3話/想い出の味▼第4話/賢治のスイカ▼第5話/命の入り口・前編▼第6話/命の入り口・後編▼第7話/お母さんの味▼第8話/こゆきのパン・前編▼第9話/こゆきのパン・後編 ●主な登場人物/結城玄米(国木田大学農学部の講師。食文化史の講義を担当している) ●あらすじ/夏休み。国木田大学農学部の教授・多摩は、幼い子どもふたりを連れてキャンプに来ていた。子どもたちの喜ぶ顔が見たくて、慣れない魚釣りや虫捕りに奮闘するが失敗ばかり。そんな父に愛想を尽かした子どもたちが、頑張る多摩をよそに散策へ出ると、偶然玄米と出会い…!?(第1話) ●本巻の特徴/クイズ番組に出演した玄米たちが難問に苦戦する「THE食(クイ)ズ王」、日本一美味しいスイカとは?「賢治のスイカ」、記憶に残る60余年前のあの味をもう一度……そんな男性の願いを叶えるべく玄米の味探しを描いた「想い出の味」など、心に沁みるあったか弁当、6杯目! ●その他の登場人物/大空千夏(国木田大学の農学部の学生。北海道の農家で生まれ育った)、洲本亮介(国木田大学の農学部の学生。自分のぬか床をしっかり守っている)、高円寺晴彦(国木田大学の農学部の学生だったが、理想の店「マサイ」と出会い、退学して働くことに)、津屋崎ハマ子(国木田大学で働いている。福岡の出身)、江戸川正直(国木田大学農学部学部長。玄米を疎んじている)、多摩弘(国木田大学農学部教授。江戸川の腰巾着)、嵐山雪乃(国木田大学農学部研究員。玄米の恩師の助手)、マリア・一本松・アラゴン(玄米と師を共にする。日本人とスペイン人のハーフ。国木田大学に押しかけ、玄米の助手になった)   Honya Club.com


JPY ¥1,014
晩年の鈴木大拙に自伝的談話を筆記するという好機を与えられた直弟子による伝記。「世界の禅者」は、どのように生き、如何にして成ったのか。誕生から学習院教授時代までの半生を、貴重な直話資料、さまざまな文献をふまえながら描破し、その思想と真実に迫る。鈴木禅学への格好の入門書。秋月宛書簡を併載。第1部 鈴木大拙の生涯―鈴木禅学の成立のころまで(百万石の城下に生まれる;父・天山鈴木柔氏のこと;母・鈴木増女のこと;石川県専門学校;四高を中退して小学教師に;早稲田から東大選科へ;最初の参禅に失敗する;鎌倉円覚寺に参禅;至誠の人・今北洪川;恩師・釈宗演;渡米するまで;見性〈ひじ、外に曲らず〉;ラサールの十年;白人の参禅の嚆矢;ビアトリス夫人のこと;帰国、学習院教授となる;学習院の十年;鈴木禅学の成立)第2部 鈴木大拙の書簡―鈴木大拙から秋月龍〓@59BCへ   Honya Club.com

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JPY ¥1,676
移動八百屋業のかたわら、民謡歌手として生きる男が語る人間ドラマ。日本全国津々浦々を歌い歩いた果てに、男がたどり着いた「天の心」とは―。第1章 父について(「他人が我が子に抱く感想は2種類のみ」―ふるさと青森・五所川原の海と父の教育;帰る場所があるからこそチャレンジできる―農作業の傍らに聞いていた母の歌 ほか)第2章 恩人、師、そして家族(きっかけはどこに落ちているかわからない―そして東京へ 民謡との再会;道具がボロでも大丈夫―恩人・宝田安子さんとの出会い ほか)第3章 歌う八百屋(「借金してでも義理は果たせ」―津軽三味線を弾くということ;「人と繋がる」ことは最大の幸運―昭和53年、初のレコードを発売 ほか)第4章 『天』にいたる道(全ての「縁」は一生モノ―舞踊の世界からいただいた大恩;人との繋がりは「線」ではなく「輪」である―恩師・宮川和扇先生について ほか)民謡が結んだ絆(対談 「天」に往く道(宮川和扇(四国民舞「輪の会」会長)×伊南喜仁);青森、鹿児島、そして西郷隆盛(さいとう大三(作詞家)) ほか)   Honya Club.com


JPY ¥682
故郷の修道院が火事と聞き、急ぎ戻ったアレイシアたち。その目に映ったのは、半ば焼け落ちた母校と、昏睡状態の恩師アーシェリカの姿だった。事件の真相を探るうち、アレイシアの出生の謎が明らかになっていく。アレイシアの本当の素性を知るため、帝都ディネス=トルアに向かう一行。そこには新たな陰謀が彼らを待ちかまえていた!果たしてアレイシアは真の父に再会できるのか!?旧シリーズの"その後"を語りつつ、まったく新しい大冒険に挑むフレッシュな勇者たちを描く『ルナル・サーガ』ニュージェネレーション、謎が謎を呼ぶ大展開の第2弾。   Honya Club.com


JPY ¥1,320
俊輔への「教えすぎない」指導、本田を全力で受け止めた兄、長友を煽った勝負師の母、日本代表キーマンたちの少年時代を支えたのは…日本代表12人の少年時代。遠藤保仁―父が天井に張った「めざせ日本代表!!」の日の丸本田圭佑―海外で活躍する。それが幼いころからの兄弟の夢長友佑都―勝負しろ!戦う精神を吹き込み続けた母川島永嗣―試合に出ていなくても毎試合応援に駆けつけた両親中村俊輔―教えすぎない指導で引き出された本人の創意工夫森本貴幸―点を取れる才能を評価したコーチ内田篤人―恩師のコンバート策でスランプ脱出長谷部誠―父と観た海外サッカーのビデオで抱いた、世界への憧れ中村憲剛―サッカーボールは必ず下に落ちてくる。体の大小は関係ない平山相太―クラブの後も、父、兄と外灯の下でボールを蹴る〔ほか〕日本サッカー界のキーマンたちは、いかに育てられたのか。どのような環境、教え方が夢を実現することにつながったのかを解き明かす。サッカー日本代表候補選手12人の、幼年時代から青年期にかけての人物ルポ。   Honya Club.com


JPY ¥2,970
梅雨の畳―昭和六十三年ー平成九年父の杖―平成十年ー平成十四年蛍―平成十五年ー平成二十二年烏瓜―平成二十三年ー平成三十一年◆第二句集「風聴くや」は、風が運んでくる過去や、未来の声をも胸の内に確と聴きとめて、俳句人生を楽しく充実させてゆきたいとの思いを込めた句集名である。恩師・安住敦。初学から作者の秀でた感性に期待し、指導に精魂込めた永作火童。敦、火童の声は風となって、終生作者の胸に励ましを送り続けるだろう。(帯・ながさく清江)◆ながさく清江抄出どこから来てどこへ行く風夏近しほほづきの花や母の忌しづかに来人の世へ橋渡りくる蛍かな水に放つ負けん気強き茄子の紺ひつそりと秋の来てゐる草の丈水音も葉擦れも盆の近きかな仰のけの父唄ひ出す敗戦忌貝割菜風があそんで行きにけり烏瓜どのみち取れぬ高さかな雪降れりかくも静かに人とゐて   Honya Club.com


JPY ¥2,090
自らの臨死体験を経て、震災後の福島に通いながら、被爆者を含めた多くの患者の死に接してきた老練の精神科医は何を思ったか?名著『「死」の育て方』から二〇年。心筋梗塞でいったん心臓が止まった戦場カメラマン(石川文洋)、父を看取った同業者(香山リカ)、「永遠の青年」といわれた人気作家(椎名誠)、一〇〇歳現役精神科医の恩師、旧知の末期がん看護師との対話を通して深めた死生観を、「死の豊穣さ」を、大いに語る。フツーの人がフツーに死んでいくために贈る「コロンブスの卵」的終活の書。第1章 死が最も自分の接近した日第2章 七七年の人生で出会ってきた「死」第3章 対談を通して深めた死生観(「死なんか考えている閑はない」―石川文洋さん;何を遺したら安心して死ねるか?―香山リカさん;「永遠の青年」も…―椎名誠さん;「クワガタをゲットした少年」の心をもち続ける一〇〇歳―臺弘先生)第4章 「上手に家で死にたい」―「終活」をまっとうした看護師第5章 東日本大震災がもたらした変化―「死生観」より「人間論」臨死体験した老練の精神科医による、"コロンブスの卵"的終活の書。香山リカ、椎名誠、石川文洋、100歳現役の精神科医、末期がんの看護師との対話で気づいた「死の豊穣さ」とは。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
クラシックギターであの名曲がかんたんに弾ける!世界が認めたギタリスト村治佳織の父であり、ギターの恩師でもある村治昇が指導・監修。1 音を出してみる2 メロディを弾いてドレミに慣れる3 音のバリエーションをふやす4 ソロ演奏を楽しむ5 季節のメロディを弾きこなす6 コードを弾く7 有名曲に親しむギターはいつ始めても遅いということはありません。大人になった今だからこそ、ギターを手にしてみませんか? 楽譜が読めなくてもOKです。まずは1本の弦を鳴らすところから始めてみましょう。音を出しているうちに、クラシックギターの基礎が自然に身についていきます。講師は、世界的なギタリスト村治佳織の父、村治昇先生。2017年にデビュー50周年を迎えた村治先生の簡単なのに効果的な練習方法を伝授。付録の解説DVDは、まるでその場に先生がいるように、わかりやすく覚えられます。まさに初心者用教則本の決定版! 先生の伴奏のみが入った曲もご用意したので、合奏してお祝いの席や発表会などに使うこともできます。どんどんレパートリーが増えるから、ギターを弾くことが楽しくなること請け合い! 初めての方も、昔挫折してしまった経験がある方も、この週末は、ギター三昧に浸ってみましょう!   Honya Club.com


JPY ¥1,540
幼少時の親との死別、壮絶なイジメ、選手生命が危ぶまれるケガ・病気、伸び悩み・スランプ、突然の戦力外通告…幾多の困難を乗り越えて、力強くサッカーとともに生きてきたプロ選手たちの生き様。鈴木啓太―今ある自分が現実の自分 自分らしいキャプテン像を求めて榎本達也―プレーヤーである前に人としてアキレス腱断裂から復帰して得たもの青木良太―思いわずらうことなく潔く生きる 幾度ものケガから立ち上がる強さ宇留野純―ガンと闘うフットボーラー 苦しいときにいつも支えてくれた恩師との物語岡崎慎司―兄弟の絆は永遠にある ストライカーが兄を越えていく日駒野友一―亡き父の遺言、母の想いに背中を押されて水沼宏太―自力で手に入れた代表のユニフォーム 偉大な父を凌駕する瞬間シュナイダー潤之介―サッカー雑誌の公募から生まれたJリーガー 雑草は踏まれても強く生き抜いていく新井健二―異国の地で取り戻した原点 シンガポールでサッカーと向き合う瀬戸貴幸―明日の扉を開くために今日を生きる ルーマニアの地で日本代表を目指す坂本將貴―もらってきた言葉に感謝を 叱責を糧に成長していったキャプテン古賀正絋―才能を開花させてくれた不本意なコンバートに感謝小川佳純―殻を破って大きく育ってくれ、コーチが託した背番号 エースナンバーが階段を駆け上がるとき藤本主税―僕らにはサッカーしかない 僕らにはサッカーがある波戸康広―サッカーによって築かれた人生 引退を前にして話された物語小林慶行屈辱から這い上がった先に見えた彼岸 僕が僕であるための叙事詩プロサッカー選手として生きる彼らは、苦境に対してどのように立ち向かい、克服してきたのか。16人のフットボーラーの魂の叫びと今を生きようとする声を収録。辛い時、苦しい時に勇気と元気をもらえる1冊。   Honya Club.com


JPY ¥1,100
明治三十七(一九〇四)年―。中国からやってきた留学生・魯迅(周樹人)が、仙台医学専門学校に入学しました。この、たったひとりで異国の地にやってきた留学生を指導したのが、藤野厳九郎であった。魯迅はその恩と愛情を忘れることなく中国にもどった後も、藤野先生を生涯の恩師として慕いつづけたのでした。序章 ふたりの出会い第1章 藤野先生の生いたち第2章 魯迅の生いたち第3章 杜の都仙台第4章 阿Q正伝第5章 惜別理解を深める学習資料館『阿Q正伝』『故郷』などの作品で中国近代文学の父と呼ばれる「魯迅」。その魯迅に、大きな影響を与えた日本人がいること知っていますか? それが本作のもうひとりの主人公、「藤野先生」こと藤野厳九郎です。魯迅が藤野先生の元で学んでいたのはたったの1年半。さらにその後ふたりは会うことがなかったにもかかわらず、魯迅は藤野先生を生涯師と仰いだのです。そんな藤野先生と魯迅の心の交流を子どもたちにわかりやすく、漫画で伝えます。   Honya Club.com


JPY ¥2,200
「あなたに会えてよかった!」出会いが紡ぐ生きる力。心に響く珠玉の一冊。第1章 希望に向かって寄り添うリハビリ(その人を思う、その心を学ぶ)第2章 リハビリの力(リハビリはいまから始まっている!―障害に備えた、生き方の教養と教育;脳卒中のリハビリ;リハビリの基本的なアプローチ―姿勢と咀嚼嚥下そして排泄;がんのリハビリ)第3章 やさしさに支えられ、いまここにいる(切ない思い;離ればなれの祖父と祖母;カステラの思い出;迷い道―銀行マンかPTか;愚痴を言うよりも……;貧乏でもリッチな出会い;「遊びリテーション」、それは「ET」から始まった;かかわりがおよぼすもの―田渕さんの腕時計;遊びリテーションの本質とその落とし穴;「寝たまま受験」の思い出;フルコースの臨床実習;恩師に学ぶリハビリの心;ある日の食卓で;チームで、地域を支えるリハビリ;父のこと。まわりまわって―やさしさはお互いさま;シベリア帰り;心のお膳立て;栗ごはんで知る被災地の心;死ぬ間際に思うこと;いま、思うこと;布団のなかは暖かい)著者が理学療法士から医師になり,どのような哲学で人と向き合ってきたのか.いかに年をとろうと,どのような病気になろうと,そして,いかなる障害をもとうと,最後まで自分らしく生きること.この大切なテーマを皆さんにお伝えします.   Honya Club.com

(PR) 妻の恋

JPY ¥1,650
結婚・出産・離婚を経験した女性記者と既婚女性と不倫経験のある独身男性記者が3年がかりの総力取材。第1編 Stories on his account―「勝ち組」だったはずの私が抱えた空洞を埋められない(父の面影が見えてから始まった夫の暴力、車とメールがもたらした大好きな今の自分;自分自身が嫌っていた女だと知ってから、大人同士の改めての出会いだと悟るまで;もう夫から愛されることはない、私の心のなかの積み木は音を立てて崩れた;生活スタイルを守るためだけの結婚、彼氏は人生観を変えてくれた;離婚した夫はいい人だったけれども、8年間の結婚生活は「女」をやめていた ほか)第2編 Stories on her account―夫婦が向き合えなくなった時違う生き方が見たくなる(セックスの途中で目を覚ました娘のオムツを替える、ひどい妻?でも成長のワンステップだった;離婚した夫に抱く復讐に似た激しい想い、本来の自分を創るためにもう一度広い海へ;いちばん好きな人から永遠に認められない、その苦悩が恋愛体質を呼び起こす;恩師でもあった高校教師の夫と別れ、職場のオーナー経営者と再婚するまで;結婚と恋愛は別物だから互いに恋をする、夫婦といえどもやむを得ない)人妻の不倫の原因とは。人妻の不倫と離婚率の急増には因果関係があるのか。既婚女性12人の恋を3年がかりで取材。金持ちで「勝ち組」の妻が抱く敗北感と、激しい不倫の行方を描く。すべて実話、掲載本人了承済み。   Honya Club.com


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情熱の音楽ドラマ・絶好調!! 関東大震災の折、母と、恩師・白雪(しらゆき)を亡くし、更に父は倒れて、西御門(にしみかど)家も傾いてしまう。混乱のなか、ありあは自分の出生の秘密と左手の故障を知り、ピアニストをあきらめて声楽への転向を考え始める。そんなありあの歌声を、世界的オペラ歌手・藤原義江、三浦環が偶然聞くこととなり・・・!?   Honya Club.com


JPY ¥484
生家の没落、倒産、そして一家の離散。唯一残された蔵の中で親子は暮らし、母は死んだ―。著者にとって思い出深い蔵の、たった一つの小さな窓を通して昔を振り返り、母の感触、父、兄姉への思慕、妻への愛しみ、周囲の人々の思い出などを、叙情豊かに綴った感動のエッセイ。夫婦とは男と女台所革命母の思い出加害者はだれか姉の地平線アメリカ製日本人ぜんそく考ある結婚父の肖像酔いどれ妻ライバル雪が舞う三匹の猫たちふり向いた女の目ある少女の出発荷風忌恩師兄の生涯家足跡三文役者〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥3,080
奇才か?妖婦か?新聞記者、保険外交員、ホテルオーナー、女優、辻占いの豆売り、日本語教師、活動弁士、講談師、浪花節語り…転職50回以上、50人近い夫と120人以上の交際相手を持ち、日本列島、中国大陸、台湾、朝鮮半島、東南アジアに神出鬼没、明治・大正・昭和を駆け抜けた毛断(モダン)ガールの本家本元。評伝・近代女性史。第1章 少女時代(久代、その「惨憺たる」生い立ち;久代、婚約者たちに翻弄さる ほか)第2章 幽蘭誕生(幽蘭、第二子を出産す;幽蘭、第三子を妊娠す ほか)第3章 仕事遍歴、男性遍歴(幽蘭の父、死す;宮武外骨、幽蘭を語る ほか)第4章 満鮮、南洋へ(幽蘭、自伝を新聞連載す;大連に「幽蘭ホテル」開業す ほか)第5章 戦争に向かって(幽蘭、恩師との仲を怪しまれる;日蓮主義の幽蘭尼となる ほか)新聞記者、保険外交員、ホテルオーナー、女優、辻占いの豆売り、日本語教師、活動弁士、講談師……転職50回以上、50人近い夫を持ち120人以上と交際し、日本列島、中国大陸、台湾、朝鮮半島、東南アジアに神出鬼没、明治・大正・昭和を駆け抜けた毛断(モダン)ガールの本家本元、本荘幽蘭(ほんじょうゆうらん)謎に包まれた生涯を、丁寧に追った傑作評伝。【目次】◆第一章 少女時代久代、その「惨憺たる」生い立ち/久代、婚約者たちに翻弄さる/久代、蕾の花を手折られる/久代、巣鴨病院に入院す/久代の父、一行/久代、伝説の明治女学校に入学す/久代は馬車を曳けない霊獣/久代、幽蘭となる/可愛がられてえぐらるる◆第二章 幽蘭誕生幽蘭、第二子を出産す/幽蘭、第三子を妊娠す/幽蘭と「黒龍会」の面々/幽蘭、救世軍の兵士となる/幽蘭、「日本初の婦人記者」となる/幽蘭、男たちの海を渡る/幽蘭、同情からの結婚が破談に/幽蘭、ベルギー人と   Honya Club.com


JPY ¥1,210
普通って何?優秀って何?"メシが食える大人に育てる"の高濱氏と、教壇にたった経験もある乙武氏が、「ひとつのモノサシで子どもたちを評価しない教育」について熱く語る!だから、みんなちがっていい(高濱正伸×乙武洋匡対談 第9回高濱ナイト)生まれたときの母のひと言ちっちゃいころには手足があった!?入学時の苦労同級生たち負けなかった理由父との想い出母についてふたりの恩師オトちゃんルール恋愛について義足プロジェクト教員になったこと教員としての壁新しい時代の子育て自分で判断していくことの大切さ能力を評価するということ未来に評価される能力とは普通って何? 優秀って何?"メシが食える大人に育てる"の高濱氏と、教壇にたった経験もある乙武氏が、「ひとつのモノサシで子どもを評価しない教育」について熱く語る!気をつけなければならないのは我々が育ってきた時代と、子どもたちがこれから生きていく時代では価値観が違ってくるということです。私たちの時代は、バブルが弾けたとはいえ、まだ経済は右肩上がり、人口も伸びていく時代でした。そういう時代は、なるべくレールから外れずに、みんなと同じ道を歩いていれば安定した人生が待っていた。いい大学を出て、いい企業に入って、長年いればいただける給料が増えて、そしてマイホームが持てました、めでたし、めでたしという時代です。ところがここから来る時代は、真逆なんですよ。経済は右肩下がり、人口も減っていく。仕事もAIやロボットに取って代わられていくという可能性が出てきたときに、どういう人材が求められるようになっていくのか。これは絶対に基準が変わってきます。これまでは「みんなと同じ」であることが安心材料だったのが、今後は「みんなと同じ」がリスクになってくる。なぜか? 「おまえじゃなくても   Honya Club.com


JPY ¥1,870
少女はある夜遅く、父の書斎で一冊の古い「本」を見つけた。竜の挿絵がひとつある以外は何も印刷されていない奇妙な本、そして「不運なるわが後継者へ」という書きだしの宛名のない手紙の束だった。娘がそれを見つけてしまったことを知った父は、ヨーロッパ各地の史跡へ娘を連れ出した。旅先で父がぽつりぽつりと語りはじめたのは、彼の学生時代の物語だった。敬愛していた歴史学の恩師は、ある日「竜の本」にまつわるすべての資料を教え子に託し、突然失踪してしまったという。教授が最後に口にした言葉、それは…。いったい教授は何を言わんとしていたのか?そして彼はどこへ消えたのか?ホップウッド賞受賞作。16歳の時に見つけた1冊の本と謎めいた手紙が、私の、そして過去数百年の歴史家たちの人生を翻弄した…。「竜」の秘密を探るヨーロッパ歴史ミステリーの旅が始まる。全米No.1ベストセラー、ついに日本上陸。   Honya Club.com


JPY ¥1,100
日本における国際政治学の最大の巨人・高坂正堯(1934ー96)。中立志向の理想主義が世を覆う60年代初頭、28歳で論壇デビューした高坂は、日米安保体制を容認、勢力均衡という現実主義から日本のあり方を説く。その後の国際政治の動向は彼の主張を裏付け、確固たる地位を築いた。本書は、高坂の主著、歴代首相のブレーンとしての活動を中心に生涯を辿り、戦後日本の知的潮流、政治とアカデミズムとの関係を明らかにする。序章 父・高坂正顕と二人の恩師―幼少期から学生時代まで第1章 二八歳の論壇デビュー―「現実主義者の平和論」第2章 『宰相 吉田茂』と『国際政治』―三つの体系第3章 佐藤栄作内閣のブレーン―沖縄返還からノーベル平和賞工作へ第4章 「三角大福中」の時代―防衛政策と『古典外交の成熟と崩壊』第5章 国際政治の地平と中曽根康弘内閣―文明論と「日本異質論」第6章 冷戦終結から湾岸戦争へ―「道徳は朽ち果てる」第7章 日本は衰亡するのか―「人間の責任」終章 最期のメッセージ―四つの遺作日本における国際政治学の最大の巨人・高坂正堯(1934ー96)。中立志向の理想主義が世を覆う60年代初頭、28歳で論壇デビューした高坂は、日米安保体制を容認、勢力均衡という現実主義から日本のあり方を説く。その後の国際政治の動向は彼の主張を裏付け、確固たる地位を築いた。本書は、高坂の主著、歴代首相のブレーンとしての活動を中心に生涯を辿り、戦後日本の知的潮流、政治とアカデミズムとの関係を明らかにする。   Honya Club.com


JPY ¥2,090
滋賀県下に蒔かれた一粒の椎の実が、風雪の中で大きな椎に生長していく。日本の重症障害児福祉の草分け「近江学園」の建設史であるこの書は、自からの人間形成を語った著者の心の唄でもあろうか。戦後二十年をふり返って、挫折や消沈の日々に何を考え何をしようとしたかを糸賀さんは卒直に語っている。陽の目を見ない場所で障害児と共に暮す著者の眼は温かく鋭い。糸賀人生読本であると同時に、日本の社会福祉事業の貧困を深く考えさせる告発の書でもある。1 友垣―近江学園前史(二人の偉大な教育実践家との出合い;二人の恩師 ほか)2 誕生―近江学園草創期(趣意書;建物の接収 ほか)3 発展のなかの危機(椎の木会の結成;生産教育の現場 ほか)4 一隅を照らす灯(共感;年長児対策とコロニーの建設 ほか)5 重症心身障害児のすくい(お子たちをよろしく;杉の子組の編成 ほか)わが国を代表する実践的福祉思想家「知的障害児・者の父」糸賀一雄の復刊書。「この子らを世の光に」は21世紀への貴重な福祉遺産。日本の社会福祉事業の貧困を深く考えさせる告発の書。   Honya Club.com


JPY ¥1,870
本当に美しいものは、目には見えないのです―「色彩の女王」として注目を浴びるファッションフォトグラファー立花海咲。突如発症した「錐体ジストロフィー」という難病の色覚障害が、夢のような成功から彼女を転落させた。仕事も恋人もプライドも失った海咲が選んだ道は、震災に見舞われた故郷・熊本の天草に帰ること―16年前、故郷も家族も捨てた海咲を天草は優しく迎え入れてくれた。親友、恩師、絶縁状態の母や妹、憎み続けた義理の父との再会によって、海咲の中で何かが少しずつ変わっていく。そして、20年前に海で死んだ実の父の秘密が明らかになっていくが…はたして、海咲が最後に見つけた「この世で一番美しい色」とは?   Honya Club.com


JPY ¥1,100
あなたの大切な人は誰ですか?いつかは必ず訪れる、大切な人との別れ。それまでに何をしておけばよかった?「後悔」を基にした113人からの体験的アドバイスを収録。家族と話したくなる。恩師や友に会いたくなる。1 「ーすればよかった」113人からの体験的アドバイス(母と父;家族・親戚;大切な人)2 プロに学ぶ大切な人と関わるときに大事にしたいポイントやコツ(ケアリングクラウン(金本麻理子さん);ノンフィクション作家(稲垣麻由美さん);合気道師範(佐原文東先生))3 身近な人とのコミュニケーションに役立つヒント集(「大切な人に聞かれたらうれしい質問」はありますか?;「これだけは伝えたい」という価値観はありますか?;どのようなタイミングや場所で何かしてもらうとうれしいですか?;大切な人からしてもらって、うれしかったことは何ですか?;今はお会いできない方に対して何を行なっていますか?)【発行:まる出版】本書の概要あなたの大切な人は誰ですか? その人とどんな時間を過ごしていますか母、父、伴侶、祖父母、友人、同僚……いつかは訪れる大切な人との別れ。それまでに何をしておけばよかった?40〓50代を中心とした113人が、大切な人を失って初めて気づいた「あのとき〓しておけばよかった」を寄稿。家族と話したくなる、恩師や共に会いたくなる……。そんな実用エッセイです。本書の構成本書は以下の3部構成となっています。【PART1】 40〓50代を中心とする113人からの「後悔」を基にした実感アドバイス【PART2】 ケアリングクラウンやノンフィクション作家 コミュニケーションのプロに教わるコツやポイント【PART3】 大切な人と何を話したい? 大切な人に何を聞きたい? 自分の思いや考えを整理するためのヒント集PART1からPART3へと読み進み、読者の皆様に「大   Honya Club.com


JPY ¥880
「それは、私が19歳の頃…二階堂と会う前の話なの。私立海星女子高校を卒業した年の夏に起きた事件です」日美子を中心とした仲良し三人組の一人、田川有里江の姉・左千子が失踪した。左千子は、三人組のもう一人、安城寺邦香の父である高校教師・郁夫と交際していたらしい。左千子の行方を探して、郁夫の借りている志賀高原の別荘に赴いた日美子たちは、郁夫の死体を発見した。そして、目を離したわずかの間に、その郁夫の死体が消失するという怪事件が起きた!「瓜食めば子ども思ほゆ栗食めばまして偲はゆ―」別荘の壁に貼られた山上憶良の歌が意味するものは何か!家族の絆と男女の情愛に揺れる「おくら先生」安城寺郁夫。事件の真相が、驚くべき真実が、いま明かされる。柏木日美子が太陽に語った、19歳の頃に起きた怪事件とは。家族の絆と男女の情愛に揺れる高校時代の恩師「おくら先生」をめぐる事件の驚くべき真相が、いま明かされる。人気シリーズ異色傑作。   Honya Club.com


JPY ¥1,760
大正から昭和の時代に登場した糖尿病の研究に打ち込んだ坂口康蔵とその家族や友人たちの物語。現代人が忘れつつある師弟とは、友人とは、家族・兄弟とは何かを問いかける一助となる書。焼亡宮比小学校観成堂医院良き友との出会い兄昌洋の発病一高から東大へ、そしてうたの死医化学教室青山内科糖尿病研究、そして前(すすむ)倒れる結婚伝染病研究所父、そして恩師の死稲田内科関東大震災康蔵の洋行と改築東京警察病院坂口内科開戦、そして空襲暁の光の中で糖尿病治療がようやく緒についたばかりの昭和初期から戦後まで、友や家族に支えられ、全力で研究・治療に取り組んだ1医学者の物語。   Honya Club.com


JPY ¥968
「こんな女と暮らしてみたい」の著者が久々に放つエッセイ集。向こうから来るのではなく、こちらからも行くもんだ、愛は。この本は、私にとっては、青春のバイブルだ。私にしか分からない、通用しない言葉も多かろう。だが、読んでくれた人のうちで、もし、本書の中から、歯を食いしばって、冷たい空を見上げていた少年を見つけてくれる人がいたら、ありがとうといっておこう。「人間として」という言葉に対する照れと嫌悪大阪から東京へ。愛犬ペロとのつらい別れ高熱の私を看病しながら小説を書いていた父5歳の頃、新宿の路地裏ではじめて会ったアメリカ人金髪の娘、女風呂、陰毛、父の喧嘩のこと花屋のおばさん夫婦にかいま見た男と女の秘め事児童劇団からの帰りに日比谷公園で覗きをしたこと小6で大島に旅したこと、中学で剣道部に入ったこと通学途中のバスの中で知り合った国語の恩師のこと東北、北海道40日間風来坊旅行で会った人たち四国、伊豆半島、ポンコツ自転車チンタラ旅行ハワイで突然、私を出迎えてくれた中年の女性日系人はアメリカ社会に、どれだけ食い込めるかサンフランシスコの街にあふれる同性愛者たち人種差別の中でひとつの光明、ローリィという娘美しいガールフレンドやヒッピィたちとマリワナの日々結婚して働くため休学し、ベトナムで死んだジム永住権を取るためにアメリカ娘と結婚した留学生3年ぶりの帰国、ピンク映画の助監督になる芸能記者として新人の関根恵子を取材した頃家族ぐるみで山岸会に入った堀田先生のこと好きなことをやりたい放題やれた新聞記者時代9年ぶりに再会したガールフレンドとのひと時   Honya Club.com


JPY ¥1,760
出しそびれた手紙、失ってしまった大切な人との絆、果たせなかった約束―。日々の生活に追われる中で見失ってしまったものはもう取り戻せないのか。雑誌の編集長として仕事一筋の生活を続けていたリーは、ある日突然リストラにあう。自身の来し方を振り返るなかで気づいたのは、自分がいかにこれまで人間関係にいい加減だったかだ。職探しをする代わりに一年かけて不義理を償い、関係を修復しよう。そう決めたリーは、三十年来の借金を返済し、言えなかったお悔やみの言葉を伝え、消息不明の叔母を見つけ、守れなかった約束を果たす。十の心残りを果たしたあとで彼が得たものは…。ワシントン・ポスト絶賛の感動の実話。職を失って気づいた、やり残した「10の宿題」―「人生の宿題」リストを作ってみよう十五年間、音信不通の叔母を探して会いに行く―大切な人と再会する日娘を失った友人に言えなかったお悔みの言葉を伝えよう―家族や友人と喪失の痛みを分かち合う三十年以上前に借りたままになっている六百ドル。彼は許してくれるだろうか―後ろめたい気持ちを乗り越える9・11以来、気がかりだったパキスタン人のルームメイト―自分の人生を生きるということ僕をいじめたアイツをずっと憎んでたんだ―仕返ししたいという気持ちはどこから来るのか高校時代の恩師にどうして「ありがとう」を言えなかったのか―死んだあとに思い出して欲しい自分像を考える意外なところにあった、父と叔父の関係修復の糸口―家族の不仲を解決するためにできること仕事を口実に行かなかったお葬式―いつだって別れは突然やって来る陽気なマットは偏狭な原理主義者に変わってしまった?―自分とはちがう道を選んだ人から学ぶこと難民キャンプで少年と交わした約束を今こそ果たそう―できないことを約束して宿題を抱えてしまわな   Honya Club.com


JPY ¥565
▼第1話/デカ弁の行方▼第2話/菌ちゃんvs二郎くん▼第3話/いも煮戦争勃発!?▼第4話/陽の当たる場所▼第5話/激突! 女性社長vsマリア▼第6話/玄米の天敵登場!▼第7話/おいしいおっぱい(前編)▼第8話/おいしいおっぱい(後編)▼第9話/合格駅弁●主な登場人物/結城玄米(国木田大学農学部の講師。食文化史の講義を担当している)●あらすじ/コンビニのゴミ箱へお弁当の中身を捨てようとしている女子中学生・珠美と出会った玄米と千夏。珠美に理由を問うと、1か月前に母親が急逝し、父娘ふたりきりに。そんな中、父が早起きして体育祭のお弁当を作ってくれたが、不恰好なお弁当が恥ずかしくて食べられなかったという。そんな珠美に玄米は「君はお弁当を作ったことがある?」と尋ねて…(第1話)。●本巻の特徴/赤ちゃんのご飯であるおっぱいは、ママの愛情が関係していた!? 表題作「おいしいおっぱい」前後編や、幼稚園で実践する生ゴミでの土作りなど、食のヒントがたくさん詰まった夢の弁当箱、4箱目!●その他の登場人物/大空千夏(国木田大学の農学部の学生。北海道の農家で生まれ育った)、洲本亮介(国木田大学の農学部の学生。自分のぬか床をしっかり守っている)、高円寺晴彦(国木田大学の農学部の学生。母親が栄養士で食育評論家)、津屋崎ハマ子(国木田大学で働いている。福岡の出身)、江戸川正直(国木田大学農学部学部長。玄米を疎んじている)、多摩弘(国木田大学農学部教授。江戸川の腰巾着)、嵐山雪乃(国木田大学農学部研究員。玄米の恩師の助手)、マリア・一本松・アラゴン(玄米と師を共にする。日本人とスペイン人のハーフ。国木田大学に押しかけ、玄米の助手になった)   Honya Club.com


JPY ¥1,980
ロンドン、グローブ座。『ハムレット』の稽古中だった演技監督ケイトの元に、三年前に決別した恩師であるシェイクスピア学者・ロズが突然訪れる。とても重要なものを見つけたから、ケイトの助けがどうしても必要だという。改めて会う約束をし、小さな箱を預かったケイト。しかし、ロズは同日夜、グローブ座で死体となって発見された。首には針のあと。まるで首から毒薬を注入されたハムレットの父王のように…。箱の中にはヴィクトリア朝のブローチと、一六二三年に刊行されたシェイクスピア戯曲集の初版本についてのメモが入っていた。ファースト・フォリオ、それはオークションに出せば何億もの値がつく、世界で最も貴重な書籍だ。ロズが追っていたのは、これなのか?―400年の時を経てヴェールを脱ぐ、世界文学史上、最も偉大な作家の真実。謎とトリビア満載、驚愕のノンストップ歴史ミステリ。「ハムレット」稽古中の演技監督ケイトの元に、3年前に決別した恩師でシェイクスピア学者のロズが訪れる。重要なものを発見したから、ケイトの助けを借りたいという。しかし、その晩ロズは死体となって発見され…。   Honya Club.com


JPY ¥726
京都正面通りを歩いていると、どこかから出汁の匂いが漂ってくる。匂いにつられてしもた屋の引き戸を開ければ、そこは鴨川流・こいし親娘が営む食堂だ。思い出の味を捜し出し、食べさせてくれる二人のもとには今日も迷い人が訪れる。息子の死に囚われ続ける父に、お詫びで送られてくる「鰻丼」、家出前日に食べた甘すぎる「いなり寿司」、夫に嘘をついた「ピザ」に、癌を宣告されたときに妻が作った「焼きうどん」。恩師との苦い思い出が詰まった「タマゴサンド」や、妹が最期に食べたいという粗末な「豆腐飯」。よりボリュームアップした、美味しいミステリー第八弾!"ドラマ化もされた大人気シリーズ第8弾! 京都にある、しもた屋。そこは「思い出の味」を求めて訪れる人々に料理を振る舞う食堂だった。料理人である鴨川流と娘のこいしが、思い悩む依頼人にそっと寄り添い、あたたかい料理で迎えます。第一話 鰻丼……息子に先立たれた父第二話 いなり寿司……待ち人は来ず第三話 ピザ……生涯貫いた嘘第四話 焼きうどん……山メシ、谷メシ第五話 タマゴサンド……まわり道して今がある第六話 豆腐飯……愛情に包まれた原点流とこいしによる、おいしさも温もりもいっぱい詰まった料理をたんと召し上がれ! 【編集担当からのおすすめ情報】 "思い出の味、探します"連続ドラマ化され大好評を博した「鴨川食堂」シリーズ最新作!コロナ禍で気軽に外食できない今だからこそ、「思い出の味」がより必要とされるのかもしれません。とっておきのごちそうで、心もお腹も満たされます。" 0 amount 770 770 N 9784094070309 Y Y Y Y JPY 20283185 かぎ縄おりん 20283185 本・雑誌 https://www.honyaclub.com/shop/goods/goods.aspx?goods=20283185 & etcaff=AFI-LS https://www.honyaclub.com/img/goods/book/S/09/407/033.jpg 日本橋堀留『駕籠清』の娘おりんは、婿をとり店を継ぐよう祖母お粂にせっつかれている。だが目明かしに憧れるおりんにその気はなく揉め事に真っ先に駆けつける始末だ。ある日起きた立て籠り事件。父で目明かしの嘉平治たちに隠れ、賊が潜む蔵に迫ったおりんは得意のかぎ縄で男を捕らえた。しかし嘉平治は娘の勝手な行動に激怒。思わずおりんは本心を白状する。かつて嘉平治は何者かに襲われ、今も足に古傷を抱える。悔しがる父を見 "日本橋堀留『駕籠清』の娘おりんは、婿をとり店を継ぐよう祖母お粂にせっつかれている。だが目明かしに憧れるおりんにその気はなく揉め事に真っ先に駆けつける始末だ。ある日起きた立て籠り事件。父で目明かしの嘉平治たちに隠れ、賊が潜む蔵に迫ったおりんは得意のかぎ縄で男を捕らえた。しかし嘉平治は娘の勝手な行動に激怒。思わずおりんは本心を白状する。かつて嘉平治は何者かに襲われ、今も足に古傷を抱える。悔しがる父を見て自分も捕物に携わり敵を見つけると決意したのだ。おりんは念願の十手持ちになれるのか。時代劇の名手が贈る痛快捕物帳、開幕!この親子愛は私の理想――瀧本美織(女優) 日本橋堀留の「駕籠清」の娘おりんは、番頭の祖母・お粂に早く婿を取り商売を継ぐようせっつかれている。しかし目明かしに憧れるおりんにそのつもりはなく、いざこざには真っ先に駆けつける始末だ。ある日、「高砂屋」に元奉公人・平吉が人質をとって立て籠もった。目明かしの父・嘉平治や同心・磯部金三郎の目をかいくぐり、平吉が隠れる蔵に迫ったおりんは、隙をつき、得意のかぎ縄で罪人を捕らえたのだった。その活躍に磯部はおりんを目明かしに勧めようとするが、嘉平治は娘の勝手な行動に激怒し、許さない。思わずおりんは本心を白状する。二年半前、嘉平治は神田明神の祭礼で何者かに足を刺され、今も左足を引きずるようにしている。目明しの親分として活躍していた嘉平治が悔しさを噛みしめる姿を見たおりんは、自分も捕物に携わり、いつか父の敵を見つけると決意したのだ。娘の言葉を聞いた嘉平治は、翌朝、おりんを伴い磯部宅を訪れた。そして、まずは下っ引きとして務めさせ、目明かしにふさわしいか見極めたいと申し出る。おりんは父のあとを継いで、十手持ちになれるのか。時代劇の名手が贈る、痛   Honya Club.com


JPY ¥565
▼第1話/雪がくれた贈り物▼第2話/母さんの白酒▼第3話/父さんの玉手箱▼第4話/青空バイキング▼第5話/春の収穫祭▼第6話/お箸の世界へようこそ!▼第7話/心の空腹感▼第8話/ジャガイモと少年▼第9話/台所に立つ子ども達 ●主な登場人物/結城玄米(国木田大学農学部の講師。食文化史の講義を担当している) ●あらすじ/海外にいる両親と離れて暮らす中学生の玄米は、父の友人である大学教授の茶川に連れられ、山形県米沢市のとある農家に来ていた。猛烈な吹雪の中、雪菜掘りを手伝い、生の雪菜を食べた玄米はその甘さに驚くが、夕食で出された茹でた雪菜の塩漬け「ふすべ漬け」の辛さに再度驚かされる。そして、頑なだった玄米の心に変化が生じて…(第1話)。 ●本巻の特徴/お弁当作りを通じて、中学生たちの心と向き合う! 玄米の教え子・千夏の奮闘を描いた表題作「台所に立つ子ども達」3部作や、雪乃の雛祭りの思い出が描かれた「母さんの白酒」など、読み応えあるボリューム満点のお弁当、5杯目! ●その他の登場人物/大空千夏(国木田大学の農学部の学生。北海道の農家で生まれ育った)、洲本亮介(国木田大学の農学部の学生。自分のぬか床をしっかり守っている)、高円寺晴彦(国木田大学の農学部の学生だったが、理想の店「マサイ」と出会い、退学して働くことに)、津屋崎ハマ子(国木田大学で働いている。福岡の出身)、江戸川正直(国木田大学農学部学部長。玄米を疎んじている)、多摩弘(国木田大学農学部教授。江戸川の腰巾着)、嵐山雪乃(国木田大学農学部研究員。玄米の恩師の助手)、マリア・一本松・アラゴン(玄米と師を共にする。日本人とスペイン人のハーフ。国木田大学に押しかけ、玄米の助手になった)   Honya Club.com


JPY ¥1,540
この世のものではないもの"は、いつも隣り合わせでここにいる。大人のための幻想怪奇小説集。母の遺品整理のため、実家に戻った邦彦。安寧とは言えない妻との関係、存命だったときの母と父のこと……思いを巡らせながら、セミの合唱響く農道を歩いていた。ふと気が付くと、向こうから白い日傘をさした和服姿の女性が歩いてくる。女はその顔に、般若の面をつけていた――。(「面」)その他、親友とその父親との思い出にひたるうちに驚愕の結末に辿り着く「森の奥の家」、人生の落ち目にいる女が奇妙な歯科医院に出会う「日影歯科医院」、病弱で一途な白人女性の繊細な手袋をめぐる「ゾフィーの手袋」、恩師の法事の帰りに立ち寄った山荘の地下道で、得体の知れない"何か"が蠢く「山荘奇譚」、怖くも懐かしい鮮やかな幻想「緋色の窓」、の全6篇。"この世のものではないもの"は、いつも隣り合わせでここにいる。甘く冷たい戦慄が本能を歓喜させる――大人のための、幻想怪奇小説集。   Honya Club.com


JPY ¥1,100
2024年新紙幣、千円札の顔はこの人!100年以上前に感染症と闘った医学者!感染症予防を発展させた近代日本医学の父。肥後の火の玉少年軍人か政治家か?人をすくうのが医学の道だ恩師コッホのもとで偉業達成カミナリおやじの伝染病研究所病原体との闘いはつづく数々の感染症と闘った医学者で、2024年からの新千円札の顔! 明治18年からドイツで世界的な細菌学者コッホに師事し、破傷風の血清療法を確立。帰国後も伝染病として恐れられたペスト、結核などから国民を守るために、研究や治療とともに予防法を説き、公衆衛生の進歩にも貢献します。人びとの健康を保つことで国が豊かになることを願った「近代日本医学の父」の、今だからこそ知っておきたい生涯です。【本書の特長】●まんがだから読みやすく、わかりやすい!●すべてふりがな付きなので、小学校低学年から楽しく読める!●Q & Aや年表など、よりくわしく知れる記事ページも充実!【目次】登場人物紹介肥後の火の玉少年軍人か政治家か?人をすくうのが医学の道だ恩師コッホのもとで偉業達成カミナリおやじの伝染病研究所病原体との闘いはつづく9つの質問でわかる! 北里柴三郎ってこんな人年表 北里柴三郎もっと知りたい! 北里柴三郎   Honya Club.com


JPY ¥702
リーナは父王からの勅命で新たな地図作りのため、恩師が領主として赴任をしている南方の都市タヴァストを訪れる。しかし、そこでリーナを待ち受けていたのは恩師の死、そして災害避難民たちの移民問題と近隣のエルフ集落との外交問題だった。破綻寸前のタヴァストを救うべく尽力するリーナたちだが、些細な行き違いの積み重ねから旅の仲間である傭兵のダールとリーナは喧嘩をしてしまう。ダールのことをどうすべきか悩むリーナ。その頃、ダールの元には古い傭兵仲間から新たな仕事が舞い込むのだが…。大人気のマッピング・ファンタジー、早くも待望の第二弾がここに登場。   Honya Club.com


JPY ¥638
「コイツら食っちゃっていいの?」伊織とクリスの前に現われた制服姿の美少女・ルテティア。クリスをさらった彼女は、逃げた先で伊織に携帯電話を投げて寄こす。その電話の相手はなんと、行方不明の叔父・頼通―!同じ頃、母校を訪れていた薬子は、恩師であり伊織の父でもある康頼を訪ねてきた外国人の男女二人組を発見する。どうやら彼らは"楽園"に近づく何かを捜しているらしいのだが…。エキセントリック美少女と、さらなる謎に翻弄される第3巻。   Honya Club.com