JPY ¥801
醜男、ぐうたら、助平。そんな八卦見足跏堂十六斎に若くてきれいな押しかけ女房がやってきた。思わず足相占いの仕事にも精を出したら、そこへ来たのが時の老中井伊直弼。彼の死を言い当てたことで、攘夷派対開国派の争いに巻き込まれてしまう。歴史上の大物入り交じっての剣劇も当の本人には有難迷惑。足袋屋から紛失した皇族の足型集"禁裏御みあし帖"の行方占いを頼まれて物騒な江戸を逃れていそいそと京に向かった十六斎だが。   Honya Club.com


JPY ¥638
透門ナナセとの戦いで、破妖剣をうばわれてしまったルナたち。竜堂家と透門家の歴史を紐解き、失った剣をとりもどすため、破妖剣と護神剣の歴史を必死で調べてまわる日々。そんななか、ふしぎな能力を持つ少女、御庫裏雛子と出会う。少女にみちびかれるまま、ルナたちは式神が封印されている禁忌地に足をふみいれてしまい…!?小学中級から。透門ナナセとの戦いで、破妖剣をうばわれてしまったルナたち。竜堂家と透門家の歴史を紐解き、失った剣をとりもどすため、破妖剣と護神剣の歴史を必死で調べてまわる日々。そんななか、ふしぎな能力を持つ少女、御庫裏雛子と出会う。少女にみちびかれるまま、ルナたちは式神が封印されている禁忌地に足をふみいれてしまい……!?   Honya Club.com


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寝ても覚めてもお能のことばかり。日々是お能。第1章 ことはじめ(不勉強の誓い;舞台の上の動かぬひとびと ほか)第2章 物語の生まれたところ(『伊勢物語』昔、男、初冠して…;『源氏物語』いづれの御時にか… ほか)第3章 お能の演じられる場所(能楽堂の松;雪国の能―黒川能)第4章 こんなときには、こんなお能(美しいお能を観たいとき「羽衣」;幽玄を感じたいとき「野宮」 ほか)〈お能にハマった芥川賞作家が語る実体験から、難解なお能が魔法のように楽しく観られる方法〉〈お能って難しいからどうもニガテ……、という方必見の書。苦手意識が克服できる1冊〉お能にハマって謡と仕舞の稽古まで始めてしまった芥川賞作家・松村センセイの能楽体験記。 「この前、お能を観ました。イシバシです」 「松村さん、それ、シャッキョウだから。 〈石橋〉ね」から始まったお能とのおつき合い。貴方もまずは気負わず、能楽堂へお越しあれ。第一章ではどうやって観ればいいのか、とっかかりもなにもわからぬままとにかく能楽堂に足を運んで観るところからスタートしたその様子、行くたび・観るたびにお能で繰り広げられる普遍的なテーマに、観るためのツボを見つけ出してはどんどんハマっていったプロセスを語ります。その過程を読み進むと、とっつきにくいお能がいかに心に響いてきたのか、センセイの実体験が自分の体験に重なって能楽堂に出かけたくなります。第二章ではセンセイおすすめの曲目をストーリー展開とともにみどころを紹介します。   Honya Club.com