もはや人の力ではどうしようもない環境で歯を食いしばるように必死に生きる人びと、原発事故に抗う人びとの記録。警戒区域の写真も多数。悲しみと鎮魂の大地鎮魂1 小原宗鑑・岩手県盛岡市鎮魂2 佐々井秀嶺・岡山県出身(インド在住)鎮魂3 高橋英悟・岩手県大槌町目に見えない放射線に抗う立入禁止区域(警戒区域)抗う1 吉沢正己・福島県浪江町抗う2 木幡仁・ますみ・福島県大熊町抗う3 松村直登・福島県富岡町抗う4 長谷川健一・福島県飯舘村抗う5 阿部光裕・福島市抗う6 瀧澤昇司・福島県南相馬市抗う7 脱原発を求める人びともはや人の力ではどうしようもない環境で、歯を食いしばるように必死に生きている人びと、原発事故に抗って生きる人びとの記録【警戒区域の写真も多数】●本書は一人のフォトジャーナリストが大津波被災地と福島原発事故による計り知れない被害を取材し、写真の持つ力と写真では伝わらない情報を本文で補うフォトルポルタージュである。忘れてはならない、忘れ去られてはならない未曾有の出来事を、記憶に刻みつけたいと願う筆者の途中経過報告である。●悲しみと鎮魂の大地の圧倒的な写真群。家族を失った被災者三人の三様の心のヒダ。●膨大な死者行方不明者の鎮魂と供養に取り組む僧侶三人の、仏教者としての感性、それぞれの取り組み。(鎮魂1)小原宗鑑、岩手県盛岡市。(鎮魂2)佐々井秀嶺、岡山県出身インド在住。(鎮魂3)高橋英悟、岩手県大槌町。●立入禁止区域(警戒区域)30ページにもわたる写真群が伝える、大手メディアが伝えない原発事故の深刻な実態。●目に見えない放射線に抗い、東電や国に敢然と立ち向かう福島の「個」の生き様を伝える6本のフォトストーリー。(抗う1)原発から14kmの浪江町で生活しながら、牛の殺処分を拒否し300頭の牛
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