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小野一光/家族喰い -尼崎連続変死事件の真相(仮)    HMV&BOOKS online



JPY ¥1,870
二〇一二年一二月一二日、兵庫県警本部の留置施設内で、ひとりの女が自殺した。女の名は角田美代子。尼崎連続変死事件の主犯である。美代子と同居する集団、いわゆる"角田ファミリー"が逮捕され、これまでの非道な犯行が次々と明らかになってきていた矢先のことだった。主犯の自殺によって記憶の彼方に葬り去られたこの事件の裏側には何があるのか?尼崎を中心とした徹底取材をもとに、驚愕の真相を白日の下の曝す、問題作!角田美代子と裏稼業グリコ森永事件との奇妙なつながり親の愛に飢えた少女非公然売春地帯への紹介者最初の家族乗っ取り警察の怠慢美代子の暴力装置被害者と加害者の父谷本家の悲劇自由への逃走、追跡後の悲劇崩れる大人たちさまようファミリー主犯・角田美代子の"家族乗っ取り"はなぜ起きたのか。徹底取材の末に見えてきた衝撃の真実とは。百田尚樹に「ホラー小説も逃げ出すくらいに気味の悪い本だった」と言わしめた問題作。   Honya Club.com


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まさに未曾有の怪事件。発覚当時63歳の女を中心に、結婚や養子縁組によって複数の家庭に張り巡らされた、虐待し搾取する者とされる者が交錯する人間関係。その中で確認された死者11人。この複雑きわまる尼崎事件の全容を執念の取材で描いた、事件ノンフィクションの金字塔。文庫化にあたり70ページ大幅増補。角田美代子と裏稼業グリコ森永事件との奇妙なつながり親の愛に飢えた少女非公然売春地帯への紹介者最初の家族乗っ取り警察の怠慢美代子の暴力装置被害者と加害者の父谷本家の悲劇自由への逃走、追跡後の悲劇崩れる大人たちさまようファミリー   Honya Club.com


JPY ¥702
▼第1話/蛍の宿▼第2話/原人の墓▼第3話/鬼泪(第1章/今浦島、第2章/迷子、第3章/キリサキ、第4章/赤の家、第5章/石喰い、第6章/女星が消えた) ●主な登場人物/▼蛍の宿:京子(蛍を持って海辺の旅館・磯屋を訪れた謎めいた女性)、明(磯屋旅館の一人息子)▼原人の墓:斉藤(伝承を信じ、山奥まで日本原人を探しに行く青年。天城観光ホテルに勤めている)、天城八重子(天城観光ホテルの経営者・天城重蔵の娘。斉藤と共に原人を探しに山へ向かうが…)▼鬼泪:石神栄次(27歳。東京で職を転々としていたが、5年ぶりに帰郷。故郷で働き口を探す)、磯貝松造(65歳。今も古い木製の船で海へ出る、腕のいい昔気質の漁師) ●あらすじ/上京してはみたものの、都会の空気が肌に合わず、5年ぶりに故郷へ帰ってきた石神栄次。帰郷した栄次は、浜辺で漁師の松造に出会い、その生き方に影響を受ける…。漁師、陶芸家、採石場作業員らの姿を通し、誇りを持って仕事に向かう男たちの姿と、近代化に伴う自然破壊の弊害を描いた力作(第3話)。 ●本巻の特徴/表題作の他、海辺の旅館・磯屋の家族と、謎めいた美女・京子をめぐる物語「蛍の宿」、長野の山中へ日本原人を探しに行く二人の男女の顛末を描いた「原人の墓」の全3編を収録した、異色作品集。いずれも初出は81年。 ●その他のデータ/巻末に映画評論家・門間貴志氏によるエッセイ「『鬼泪』のキャスティングを考える自分がいる」を収録。   Honya Club.com


JPY ¥1,870
元特捜検事・宗光彬。高度な法律関連事案の解決を請け負う彼は、裏社会で「非弁護人」と呼ばれる。ふとした経緯で、パキスタン人少年から「いなくなったクラスメイトを捜して欲しい」という依頼を受けた。失踪した少女とその家族の行方を追ううちに、底辺の元ヤクザ達とその家族を食い物にする男の存在を知る。おびただしい数の失踪者達の末路はあまりに悲惨なものだった―。非道極まる"ヤクザ喰い"を、法の名の下に裁く!!白熱のリーガルサスペンス!元特捜検事・宗光彬。高度な法律関連事案の解決を請け負う彼は、裏社会の人々から「非弁護人」と呼ばれる。ふとした経緯で、パキスタン人少年から「いなくなったクラスメイトを捜して欲しい」という依頼を受けた。失踪した少女とその家族の行方を追ううちに、底辺の元ヤクザ達とその家族を食い物にする男の存在を知る。おびただしい数の失踪者達の末路はあまりに悲惨なものだった――。非道極まる〈ヤクザ喰い〉を、法曹界から追放された元検事が、法の名の下に裁く!著者渾身、白熱のリーガルサスペンス!   Honya Club.com


JPY ¥1,760
うつ・摂食障害・対人恐怖症・強迫性障害など様々な精神疾患を抱え、実家に引きこもり寄生する体重90kgのニートだった著者がはじめた「生き延びるための婚活」。何度も失敗し、「喰い逃げ」もされ、それでも婚活を通じて回復していく経験を綴る傷だらけの物語編と、その経験から得たスキルとテクニックをありったけ詰め込んだHOW TO編の2本立て。ケッコン?何ソレ、おいしいの?笑って泣いて役に立つ、当事者はもちろん支援者にも読んで欲しい、生きづらさ解体新書。物語編 ビョーキの私が生き延びた奇跡の婚活ストーリー(塔の上のメンヘラーゼ;戦場のガールズライフ開幕?;闇なのにデートもしないの?;本命捕獲計画;家族にまつわるエトセトラ)HOW TO編 生き延びるだけで精一杯女子的サバイブ戦略虎の巻(まずは「生活」をやってみよう;見た目問題、ただパッケージを変えるだけ;出会う、デート、相手の選び方;コミュ症による婚活コミュニケーション術;婚活は役所に受理されるまでが婚活です)うつ、摂食障害・対人恐怖・強迫性障害など様々な精神疾患を抱え、実家に引きこもり寄生する体重90kgのニートだった著者がはじめた「生き延びるための婚活」。何度も失敗し、「喰い逃げ」もされ、それでも婚活を通じて回復していく経験を綴る傷だらけの物語編と、その経験から得たスキルとテクニックをありったけ詰め込んだHOW TO編の2本立て。ケッコン? 何ソレ、おいしいの? 笑って泣いて役に立つ、当事者はもちろん支援者にも読んで欲しい、生きづらさ解体新書。今まで死なずにいただけでも精一杯のウツ女子たちへ。史上最低のスタートラインから走り出す当事者発の婚活実践メソッドは、どこまでも精緻で、優しさと容認に満ちていた。──帯文・鈴木   Honya Club.com


JPY ¥649
家族の淫らな肉交愛!!貪欲人妻の奔放不倫愛!!姦戯を馴らされ変えられる調教愛!!そして女は陥落した…。1 家庭でしか得られない禁忌の肉欲痴獄に溺れ…(男喰いの淫乱母に性の手ほどきを受けました;大学生の頃から関係していた兄と結婚後にも…;娘の素晴らしい肉体を独り占めです ほか)2 熟れた肌と練れた淫蜜穴に魅せられる人妻不倫愛(夫婦喧嘩した人妻に慰めSEXを…;再会した中学時代の彼と潮吹合体しちゃいました;好色な人妻部下は元専務の愛人 ほか)3 淫魔に捕われ変えられてゆく肉調教の悦び(写真モデルにした女を徹底的にセックス調教;書道先生の「牝犬」にされてしまった私;セフレ人妻いとこのクリトリスを肥大改造 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥836
決して調べてはいけない。見てはいけない。この世には知らない方がよいことがある。「くねくね」「カシマさん」「コトリバコ」など"検索厳禁"の凶兆の言葉、「エクソシスト」など恐怖譚に潜む戦慄の真相、古今東西の奇談に秘められた衝撃の事実、封印された風習や事件…遂にタブーの扉は開かれ、忌まわしい"恐怖"が今、明らかになる。『出版禁止』の人気作家が初めて書下ろした"史上最恐のホラー"が詰まった禁断の書。第1章 検索禁止―ネット世界のタブー(検索してはいけない言葉の真実;くねくね ほか)第2章 禁忌と物語―フィクションの中に潜むリアル(『進撃の巨人』と本物の人喰い;ソニー・ビーン事件 ほか)第3章 禁忌と物語・日本篇―フィクションの中に潜むリアル(「貞子」に転生した女たち;透視する女―御船千鶴子 ほか)第4章 禁じられたリアル―『放送禁止』から『出版禁止』へ(首都壊滅地震を予言した男;『大家族スペシャル』での体験 ほか)第5章 封印された事象―禁忌となった風習、事件、嘘(ジャン=クロード・ロマンという男;バニシェフスキー事件 ほか)必ず死ぬ―そう言われても、ヒトは検索せずにはいられない……。タブーは妖しく甘美である。「くねくね」「カシマさん」「コトリバコ」など凶兆の言葉、恐怖譚に潜む戦慄の真相、封印された風習や事件……『出版禁止』の作家が初めて放つ"禁忌の書"。   Honya Club.com


JPY ¥734
著者がいまボランテイアというものをどうとらえているか、具体的な実例をあげながら、経験談をやさしく読めるように書いたものです。プロローグ―ボランティアは誰でもできるラオス、ヤオ族の村の家族ラオス、メオ族の村での事件生活習慣を他人が変えようとしてはいけないタイでの里親就学援助乳牛援助プロジェクトの失敗自転車援助は金喰い虫中古衣料はどこかへ消えるイルカのためではなかった「イルカ支援」逃げてきた五人の少女子どもを売る(病気の母親のために;貧困ゆえに)子どもを人手に渡す薬とアロエ―放置できなかった衛生状態マラリア禍をふせぐ   Honya Club.com


JPY ¥858
豹変した父親が発した謎の言葉、酒場で渡された呪われた家族写真、動画配信者に依存する女子大生の家に繰り返し送られてくるひしゃげた荷物…奇妙な事件に巻き込まれた人々の前に現れる謎の女・羽野アキラ。彼女は自分を、ネット上で半ば都市伝説となっている霊能者「助葬師」だと名乗る。事件の背後に何者かの意思を感じ、調査を進めるアキラはやがて呪いの根源へ導かれていく。家に棲むモノ家族に潜むモノ霊能者「助葬師」が「家」を喰い破る呪いに立ち向かう。気鋭の星雲賞受賞作家が仕掛ける民俗学×ミステリホラー!豹変した父親が発した謎の言葉、酒場で渡された呪われた家族写真、動画配信者に依存する女子大生の家に繰り返し送られてくるひしゃげた荷物……奇妙な事件に巻き込まれた人々の前に現れる謎の女・羽野アキラ。彼女は、ネット上で半ば都市伝説となっている霊能者「助葬師」だと名乗る。事件の背後に何者かの意思を感じ、調査を進めるアキラはやがて呪いの根源へ導かれていく。   Honya Club.com


JPY ¥556
清水谷圭次、自称"さすらいのギャンブラー"。麻雀、パチンコ、ルーレット、ポーカー、競馬…、あらゆるギャンブルにめっぽう強く、女には弱い。ひとたび女に惚れると、どんなことでも平気でやってしまう危険な男だ。仕事を持たない、家族を持たない、財産を持たない―の三無主義を日々実践し、いつも一匹オオカミで博打に励む。もちろん稼いだ金はすべて女に貢ぐ。俗世間からドロップアウトした"負の世界"で、ひたすら女色とギャンブルに酔う男の愚かしくも通快な連作官能冒険ストーリー。淫猥なる賭け若妻喰い看護婦肛門乱れ性器のギャンブルタマ入れ上手美肉を賭けた女甘き処女の香り女神のしたたり未亡人の奇妙な性癖ヒップアップガール   Honya Club.com


JPY ¥2,420
〈現在〉という迷路のなかを「詩」はどこへ向かうのか。多様化し拡散する言葉の現象を身体ごと生きる縦横無尽のポリティーク。戦後詩の帰趨を見極め、現代詩を活性化させるための〈演戯〉の方法と実践を提示する、'80年代のポップな詩の自由の論理。1 戦後詩現象論(断言的規範の解体;体験的規範の解体;「合わす」原理について―大岡信の方法・ノート;感受性という規範)2 現在という迷路(魔女シンボルの虚構;迷路のリアリティ;ダーティ・アイドルの、可能性について;立派な詩人の正しい文章について;経験を喰い潰した生―唐牛健太郎の死;詩的無償性と絶対不毛と―谷川雁『無の造型』について;目立とう精神のめざましさ―ねじめ正一をめぐる対話;イップヒップ制度の詩人―荒川洋治『倫理社会の夢は色』まで;ブラック・ナンセンスの世界―忌野清志郎詩集『エリーゼのために』;空虚なロマンの仮縫い師―松本隆覚書;詩は他者を欲望する―「菊屋」終刊で思うこと)3 匿名のゲリラ―現代詩モー毒時評(男の指に恋する女―井坂洋子VS氷見敦子;チーズケーキはうまかった―天沢退二郎VS村上春樹;公衆便所とデジタル現代詩―さとう三千魚VS吉増剛造;滅ぼしておめでとう―伊藤比呂美『テリトリー論2』;ああ夕陽のガンマン、一行の涙―清水昶『楽符の家族』『時は望郷する』;元気の出る詩集が読みたい―清水哲男『東京』と高橋睦郎『分光器』;過剰さからの逃亡―宗左近「痛風にかかった現代詩」と荒川洋治『ヒロイン』;敗北は商売のイロ毛―鈴木ユリイカと新藤凉子;鳴呼!夏の夜の失神―林浩平「詩的なるものの黄昏」をめぐって;激闘!!詩は才能か―ケンカ座談会;なぞなぞ必殺遊び)4 批評の自己意識(詩の自由という〈ふまじめさ〉―埴谷・吉本論争をめぐって;批評の自己意識に   Honya Club.com


JPY ¥1,430
命がけで遊びをつくる子どもたち。異年齢集団のなかで自由に遊ぶこと。モノづくりを通して工夫し、発見し、協力しあうこと。そして夢を持ち、冒険心をかきたてること…。その一つひとつが、どんなに子どもを成長させるか。子どもはほんとうに、夢喰い虫の冒険好きだということを、この2年間の取材で再確認させられたのだった…。1 半家族2 モノづくり3 旅・合宿4 前線基地5 OB・OG6 ルーツ7 チーフ語録   Honya Club.com


JPY ¥748
王都に住む子爵令嬢・クラリスは、「ファーレンハイトの宝石」とも称される美しい姉と常に比較され、家族に虐げられて生きてきた。十九歳になったクラリスは、戦果の褒賞として「人喰い辺境伯」との異名を持つ、ジークフリート・グーテンベルクに姉の身代わりとして嫁ぐことになる。ところが辺境伯ジーンは無口で無表情ながらもクラリスを思いやる、包容力に溢れた魅力的な人物だった。それでも「身代わり花嫁」であることに負い目を感じるクラリスは、なかなかジーンへ心を預けられないでいた。そんなある日、突然姉の婚約が決まったと呼び出しを受けたクラリスは、ジーンと二人で王都へ向かう。王都ではこれまでにない心温まる楽しいひと時をジーンと共に過ごしたクラリス。だがそれも姉との対面で一変、クラリスは自分の生家「ファーレンハイト家」の歪みに直面する――! 不遇の令嬢が辺境の地で最愛の人と「幸せな結婚」を掴む、王道ラブファンタジー第2巻!   Honya Club.com


JPY ¥1,320
静岡県の川柳人大集合。斬った、斬った「時代の気分」を言い切った。いろいろな切り口で現代を喝破。堂々の1200句。家族―ゴキブリが気絶しそうな娘の悲鳴時代―六十億地球危険な星となり世相・風俗―携帯にボーイフレンド飼っている日常・人生―命さえあればもとより無一文若者・成人式・受験・しつけ―一票を胸算用の式が荒れ事件・事故・環境―警察とお医者かしらの下げ比べ政治・経済―居眠っていてもヒナ壇税を喰い夫婦・結婚・恋愛―女房に惚れてる中は無事な日々老い―元気ですまだ病院へ通えます仕事―朝刊を配る初老のニューフェース趣味・芸能・スポーツ―リラックスせよと監督固くなり自然・動植物・季節―廃校の桜が呼んだクラス会静岡県―二市合併次郎長さんに聞いてみな静岡県の川柳結社   Honya Club.com


JPY ¥660
「ごちそうさま…唯鈴くん」人間を喰い殺す「吸血鬼」の被害が後を絶たない日本。彼らを一掃するべく、伝説の「吸血鬼殺し」の吸血鬼バロックと組むことになった唯鈴。しかし当のバロックは唯鈴にしか心を開かない。そのため、彼女を篭絡するよう命じられてしまい…。そんな中、バロックと夜の街を視察中に二人の吸血鬼と遭遇。交戦となるも、吸血鬼ツクヨミに吸血された唯鈴は、血の味を気に入られ、囚われようとしていた。「君と家族になりたい」そう優しく迫るツクヨミに唯鈴は――。   Honya Club.com


JPY ¥748
独特な芸風が当時の人にうけて、江戸八丁あらしといわれたおやじ初代猫八と、全国を旅まわりした猫八少年のユーモアあふれる痛快な物語。教科書では学べぬ猫八少年の貴重な体験から、コオロギのまねを教えて他界した父親とのことを中心に、親が子を大切に思うこころ、子が親から学ぶ生き方などを笑いと涙を誘うタッチで描く。すいも甘いも知っている話芸の達人ならではの「生きるかなしみ」「生きる真実」。江戸八丁あらしのおやじおふくろのおまじないおかしなおかしなわたしの家族ウソとまことよく遊び、よく遊べ夜逃げ水飲み地蔵とオモライさん人喰い熊樺太のミハイルさんワイセツ物チン列罪〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥968
江戸時代。美しい娘のいる家に小判がふれば娘は殺される―。たたりの原因を調べる親分は何者かに切られ、娘のひとみが犯人を追ううちに、死体の頭に恐ろしい傷のぬいあとがあることに気づく。ひとみの推理が冴える「ふりそで小町捕物控」。応仁の乱の末期、残虐な領主に家族を殺された鬼丸は、仏師・海慶の彫る不動明王に魅せられ…「人喰い不動」。ほか「復讐鬼人」「肉面」「木の肌花よめ」「悪夢の数式」を収録。江戸時代。美しい娘のいる家に小判がふれば娘は殺される――。たたりの原因を調べる親分は何者かに切られ、娘のひとみが犯人を追ううちに、死体の頭に恐ろしい傷のぬいあとがあることに気づく。ひとみの推理が冴える「ふりそで小町捕物控」。応仁の乱の末期、残虐な領主に家族を殺された鬼丸は、仏師・海慶の彫ほ る不動明王に魅せられ……「人喰い不動」。室町時代後半。烏山城主・烏山主水之介は能面の蒐集マニアだったが、ついにはこれぞという面を作らせようと、城下に住む能面師・夜叉面のもとを訪れたが、「けがれた気持ちで面はつくれませぬ」と断る夜叉面。怒った主水之介は夜叉面を切り捨ててしまう。夜叉面の孫で弟子の重太郎は、復讐を誓う。美貌の青年に成長した重太郎は面づくりの支度を始め、自らの顔にのみの刃を当て……「肉面」。他、「復讐鬼人」「木の肌花よめ」「悪夢の数式」を収録。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
民法学の泰斗、故我妻榮先生が講演速記録に手を入れて成った本書は、法律学の神髄を面白くかつわかりやすく説く。法律における一般的確実性と具体的妥当性の調和を説く表題作のほか、夫婦・親子・家族共同生活の3部に分けて、新しい近代的な家庭生活をどのようにしてつくっていくかを説く「家庭生活の民主化」を収める。法律における理窟と人情(杓子定規は法律の生命;刑法のマグナカルタ;主観主義と万引;法律の解釈における論理と倫理;被治者根性の清算;法律論と常識論;法によって法の上へ ほか)家庭生活の民主化(アメリカの亭主と日本の亭主;妻は夫の職務に協力するか;夫婦の財産共有制;財産分与請求権と相続権;民主主義と子のしつけ;子を喰いものにする親 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥1,540
「願う」だけ!人もお金も味方につけて、年商3億円になった私だけのやり方。好みを追求する・誰のせいにもしない・「在りたい私」でいる。序章 「人づき合いがうまくいく」ってどういうこと?第1章 とっても大切な5つのこと第2章 恋愛上手のススメ―パートナー、恋人第3章 オンナ前でいると仕事も人生もうまくいく―仕事、友人第4章 育児を手放す、旦那のお金が使えない、の謎―家族第5章 「自分」とつき合う方法―自分『お金の神様に可愛がられる』シリーズ第3弾!いま、彼や旦那さんとけんかしている人。彼や旦那さんと別れたいと思っている人。結論を出す前に、本書をぜひ、読んでみて!新しい解決法が見つかります!本書のテーマは、人間関係。恋人、仕事の仲間、旦那・子ども、そしてお金にまつわるすべてがうまくいき、幸せな毎日を送るためにはどうしたらいいのか。それは、損得を考えたり、世間の常識、人のことを気にしたり、「外側」(外的要因)を基準に、自分の在り方を決めないこと。本来、誰しもが持っている「わかりあいたい、共に喜びたい」という願いがすべての人間関係を繁栄させていくのです。---稼げるから、という理由で一緒にいる。それだとお金で感情が麻痺します。肩書きがあるから、とその人に喰いつく。肩書きに目がくらんでいます。愛されたい、と必死になる。麻薬のようにもっとと愛が欲しくなります−−−「はじめに」より---これだけは断言できます。打算抜きで、「自分」「お金」「人」を切り離せている人同士で対等のつき合いができたときに、お金も愛も循環してきます。そして、循環させるためのエネルギーや経験を「誰かを見返すため」「誰かに勝つため」に使わない。意味のない勝負をして、はかり知れない自   Honya Club.com


JPY ¥681
野草から学んだ人生の渋さと優しさ。歩いて、摘んで、食べて、健康に。第1章 僕にそっくりな道草第2章 日本全国道草の旅第3章 僕と家族の道草健康法第4章 上手な道草の喰い方第5章 道草たちのプロフィール第6章 道草を料理する   Honya Club.com


JPY ¥2,420
マインドコントロール、電気ショック、肉親殺し、遺体解体―。5歳から61歳まで、無辜の一家が皆殺しにされた"最凶事件"。その一部始終を、2002年の事件発覚直後から取材する筆者が、膨大な証言と記録、そして新事実をもとに描き切る。第1章 事件の幕は開いた(少女脱出;氏名不詳の男と女 ほか)第2章 発覚する連続殺人(殺人容疑での初逮捕;「俺はまだなにも決めてない」 ほか)第3章 松永太と緒方純子(松永太という少年;緒方純子の転落のきっかけ ほか)第4章 緒方一家の悲劇(「湯布院事件」;松永の「自殺」 ほか)第5章 判決、そして(逮捕直前に狙われた女性;遺族たちの処罰感情 ほか)福岡県北九州市で7人が惨殺された凶悪事件が発覚したのは、2002年3月のことだった。逮捕されたのは、松永太と内縁の妻・緒方純子。2人が逮捕された2日後に現場入りを果たして以来、20年間にわたってこの?最凶事件?を追い続けてきた事件ノンフィクションの第一人者が徹底的に描く、「地獄の連鎖」全真相。全576ページにおよぶ決定版。著者紹介小野一光(おの・いっこう)1966年、福岡県北九州市生まれ。雑誌編集者、雑誌記者を経てフリーに。「戦場から風俗まで」をテーマに、国際紛争、殺人事件、風俗嬢インタビューなどを中心とした取材を行う。著書に『風俗ライター、戦場へ行く』『連続殺人犯』『震災風俗嬢』『新版 家族喰いーー尼崎連続変死事件の真相』『冷酷 座間9人殺害事件』『昭和の凶悪殺人事件』など。   Honya Club.com


JPY ¥1,034
敗戦後の復興の光と影のなかで、『点と線』『ゼロの焦点』が書かれ、爆発的な人気を博し、推理小説に社会派という新たな流れをつくり出す。さらに、高度成長期へと続く時代のなかで、『海の牙』や『人喰い』、騒音公害を告発する『動脈列島』などの作品が生み出されていく―。ミステリーは謎解きが終われば、それで一応の役目は終わりとなるが、歴史のなかに位置づけることで、時代が抱える問題が鮮明に浮かび上がる。はたして、ミステリーは戦後社会をどう捉えてきたか。まったく新しい読み方で、一〇年ごとに時代を振り返る。序章 ミステリーとは何か第1章 戦後の社会を書く―一九五〇年代まで第2章 戦後社会が個人に強いたもの―一九六〇年代第3章 高度成長した社会の矛盾―一九七〇年代第4章 新たな世代の価値観と家族の再生―一九八〇年代第5章 時代に取り残された個人―一九九〇年代第6章 グローバルな社会、そして問われる歴史―二〇〇〇年代第7章 世界はどこへ向かうのか―二〇一〇年代終章 ミステリーが語る戦後社会敗戦後の復興の光と影のなかで、『点と線』『ゼロの焦点』が書かれ、爆発的な人気を博し、推理小説に社会派という新たな流れをつくり出す。さらに、高度成長期へと続く時代のなかで、『海の牙』や『人喰い』、騒音公害を告発する『動脈列島』などの作品が生み出されていく――。ミステリーは謎解きが終われば、それで一応の役目は終わりとなるが、歴史のなかに位置づけることで、時代が抱える問題が鮮明に浮かび上がる。はたして、ミステリーは戦後社会をどう捉えてきたか。まったく新しい読み方で、一〇年ごとに時代を振り返る。   Honya Club.com


JPY ¥880
敗退を繰返しながらも祖国を守るため、そして「絶対国防圏」の設定により、敵の進撃を少しでも喰い止めなければならなかったビアク島の日本軍。飢えとマラリアの中で徐々に戦力を失いながらも必死で飛行場作りに励む野戦飛行場設定隊。やっと完成したものの敵に奪われ、そこより発進した飛行機に爆撃される。一万三千有余人の95%以上の死者を出しながらも奇跡的に助かって帰国できた主人公。その後、必死で家族を探すが、やっと再会した家族は二十年後だった。すべてを失った者がたどりついたのは地獄の戦場で散って行った戦友への鎮魂の旅であった。   Honya Club.com


JPY ¥2,750
既存のマス・コミュニケーション研究やメディア論のパラダイムを内側から喰い破っていく試みとして、ここにメディア・スタディーズを構想。文学的なメディアや映画、ポピュラー音楽などがこの構想の射程に含まれるのはいうまでもないが、同時にテレビや新聞、雑誌、広告、マンガなどがメディア・スタディーズにとって中核的な探究のフィールドとして焦点化されなければならない。マクルーハン風にいうならば、概して「冷たい」メディアに属するこれらは日常生活と切れ目なくつながっており、テクスト論的なアプローチには限界がある。メディアを作者の意図や意味が結晶化されている媒体としてではなく、その前にたむろし、往来する散漫なまなざしが作用していく集合的な身体力学の場として捉え直していかなければならないのである。序章 メディア・スタディーズのために1 メディアの存在する地平(経験としての文化、言語としての文化;生産手段としてのコミュニケーション手段 ほか)2 メディアを語る言説(メディア・スタディーズにおける「階級」概念の再構築;メディア文化研究におけるジェンダー ほか)3 オーディエンスのいる場所(テレビジョン、オーディエンス、カルチュラル・スタディーズ;経験的オーディエンス研究の政治性について ほか)4 メディア=空間の史層(家庭の理想型と家族の娯楽;初期映画/後期映画 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥2,200
暴力の常態化と抑圧される感情、経済的破綻、愛憎と別離…。崩壊する家庭と、深い孤独の中で「非行」や「犯罪」に走る子どもたち。「共喰い」化する家族の現在を照射する現場からのレポート。序章 逃れられない「出自」第1章 「食卓」のない風景第2章 歪んだ「自画像」第3章 闇を駆ける少女たち第4章 閉じた輪の中で第5章 「廃墟」からの出発終章 「共喰い」から「共生」へ   Honya Club.com


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公証人・犬伏の宝条とのさらなる因縁が!! あまりに卑劣なる手口のシロサギを黒崎が喰う[養子縁組詐欺]、政治家とマルチ商法の闇に迫る[裏献金詐欺]、震災につけ込み詐欺をはたらく悪質なシロサギをぶった切る[震災復興詐欺]の3編を収録!宝条の家族について調べていた黒崎が行き着いた公証人・犬伏の過去の宝条とのとんでもない因縁とは…!?そして、犬伏がいまだ隠し持っていた"官僚時代の青臭い理想"とはーー!?戸籍ブローカー、国会議員と秘書ーー黒崎が現代日本のシロサギを痛快に喰い続ける、戦慄の詐欺サスペンス最新刊。 【編集担当からのおすすめ情報】 いつものことながら、この作品ほどリアルなネタが満載の漫画はありません。今巻に収録されている[裏献金詐欺]は、特に、"政治家とマルチ商法の深い闇"を大胆に取り上げています。[裏献金詐欺]雑誌掲載時のアオリ文は、「日本の法律が詐欺に甘いのは、厳しくしたら、政治家がいっぱい逮捕されちゃうからだ」という皮肉な文言でした。[新クロサギ]を読めば、日本社会をより深く見つめることができるようになるかもしれません。   Honya Club.com

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庶民の街、早稲田の小さな古本屋に剣道の達人・若苗が嫁いできた。三世代同居も苦にせず、人情溢れる家族に支えられて、若女将として古書の世界の奥深さにハマっていく。街を喰い荒らすバブル亡者たちに敢然と立ち向かい、平凡ながら時代の波に押し流されず強く生きる下町の一家を活き活きと描く長編小説。   Honya Club.com


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後に紅の傭兵と呼ばれることとなり、中原に風雲をまきおこす剣侠児イシュトヴァーン。彼は港町ヴァラキアの歓楽地に生をうけ、父母の顔も知らず賽を玩具に成長したのだった。そして、弱冠16歳にしてすでに名うての博徒として知られていた彼がひょんなことから1人の少年の窮地を救ったことから事件は始まった。無力な少年とその家族たちを喰いものにする悪党ども、またその影にほの見えるヴァラキアの権力者―義侠心に燃えるイシュトヴァーンの血はたぎり、単身敵のただ中へ乗り込むが…若きイシュトヴァーン颯爽の活躍を描く外伝第6巻!   Honya Club.com


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弁護士のクズVS.超悪徳弁護士! 依頼人の資産を我が物顔で喰い潰す超悪徳弁護士・亜喰が登場!弁護士vs.弁護士!未だかつてない強敵を前に、九頭達はいかに戦うのか……!?この『蚕食弁護士』のほかにも、自殺の名所から飛び降りた夫が事故だったのか他殺だったのかを追う『なりすましの家』、言葉を話せぬ老人の真意を探る『家族の顔』の計3編を収録! 【編集担当からのおすすめ情報】 現実の事件をモデルに描き、物議を醸したエピソード『蚕食弁護士』が、約3年の時を経て、ついに全編掲載!   Honya Club.com


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戦後「最大」の景気拡大も今夏で終わった。この実感なき景気回復の正体は、若者を喰いものにした「格差景気」と日本の内需が空洞化するなか、新興国の成長のパイにリンクできた「BRICs景気」に過ぎなかった。シルバー民主主義が跋扈するこの国の経済原理を解き明かし、アラフォー(アラウンド40)が逆転勝利するための経済学を指南する。まえがき 経済常識の目隠しを外せ!第1講 時間が重圧になる時代の経済学第2講 経済をサキヨミするためには記憶を消せ第3講 経済的に追い込まれた若者に逆転は可能か第4講 流転する経済法則とそのジレンマ第5講 金融立国に変身できないこれだけの理由第6講 日本型資本主義は家族の敵である第7講 アラフォーのためのマイホーム経済学補講 この国の財政再建は夢のまた夢謎の新聞記者が、シルバー世代の価値観に汚染された経済の見方をくつがえす「ネタ」をこれでもかと披露。「経済学の教科書」には載っていない観点から、この国の経済の原理原則を読み解く。   Honya Club.com


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小野一光/完本家族喰い尼崎連続変死事件の真相 文春文庫    HMV&BOOKS online


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ちょっと豪華なホテルビュッフェ、アジアン&エスニック、温泉地ビュッフェにクルーズ船…。喰いしん坊家族のビュッフェ物語。食べきれないほどの美味しさが詰まったコミックエッセイ。データ:2015年2月現在。   Honya Club.com


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クラリスは、「ファーレンハイトの宝石」とも称される美しい姉と常に比較されて生きてきた。クラリスが十九の歳、「人喰い辺境伯」と呼ばれるジークフリート・グーテンベルグの戦果の褒賞として姉の身代わりで嫁ぐことになる。ところが辺境伯ジーンは、無口で無表情ながらもクラリスを思いやる、包容力に溢れた魅力的な人物だった。しかし「身代わり花嫁」であることに負い目を感じるクラリスは、なかなかジーンへ心を預けられないでいた。…2020eロマンスロイヤル大賞ピーチ賞受賞作!巻末特別短編・『辺境伯の幸せな日々』。王都に住む子爵令嬢・クラリスは、「ファーレンハイトの宝石」とも称される美しい姉と常に比較され、家族に虐げられ、目立たないよう陰で生きてきた。クラリスが十九の歳、「人食い辺境伯」と呼ばれるジークフリート・グーテンベルグの戦果の褒賞として姉の身代わりで嫁ぐことになる。ところが辺境伯ジーンは、無口で無表情ながらもクラリスを思いやる、包容力に溢れた魅力的な人物だった。しかし「身代わり花嫁」であることに負い目を感じるクラリスは、なかなかジーンへ心を預けられないでいた。そんな折、王都より姉の結婚の知らせが届き、ジーンと王都に向かうことになるのだが……。実はクラリスの生家には重大な秘密があり、さらに、ジーンとの婚姻のいきさつも知っている事実とは違っていて!?不遇の令嬢が辺境の地で最愛の人と幸せになる王道ラブファンタジー!   Honya Club.com