デジタルもブランディングも広告の「旬」のトピック満載。第1章 「広告思考」は、もっと世の中の役に立つ第2章 だから時代の先を行く魔法のコンテンツ力第3章 社会がつくる企業ブランドの新しいカタチ第4章 デジタルマーケティングとの正しい向き合い方第5章 消費者のココロを測るアドテクの現在進化形第6章 しなやかに、したたかにメディアは変身する"キリンビバレッジの「キリンのやわらか天然水」――。この商品のネーミングに、超軟水の特性だけでなく、生活空間にやわらかく調和するという思いが込められているのはご存じでしょうか?ミネラルウオーターはパッケージがどうもインテリアにそぐわず、部屋に置きにくい。そんな消費者の声を聞き、デザインを6種類つくり、6本入りの段ボールもおしゃれな外観にしました。そして、広告のメッセージはずばり、「いままでの天然水は、リビングに合わなかった」。広告制作者がメーカーに協力して商品開発に携わった例です。生活者が新たに感じる価値を見いだそうとする「広告思考」が生かされています。どうです、「広告ってすごい」でしょう?この例は、実は本書の第I章「『広告思考』は、もっと世の中の役に立つ」で取り上げられているものです。執筆した梅田悟司さんは、大ベストセラー『言葉にできるは武器になる。』(日本経済新聞出版社刊)の著者です。電通勤務時代、実際にこの商品の開発に携わっていました。本書は、ご好評をいただいた「広告ってすごい!がわかる人気講座vol1」の第2弾です。今回も、広告主の企業や広告会社、メディア、コンサルタントら、広告の第一線で活躍する"達人"たちが、続々登場します。自らの体験をもとに、広告を使った課題解決の方策を読者に指南します。急成長するデジタル広告の仕組みから、ブランディングの最新ト
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