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チョウ・ドンユィ[周冬雨]~シュー・カイ[許凱]~リウ・シュエイー[劉学義]~リー・ザーフォン[李沢鋒]~ルオ・チウユン[羅秋韻]~シン・リン[星零]   ブックオフオンライン【PC・携帯共通】


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チョウ・ドンユィ[周冬雨]~シュー・カイ[許凱]~リウ・シュエイー[劉学義]~リー・ザーフォン[李沢鋒]~ルオ・チウユン[羅秋韻]~シン・リン[星零]   ブックオフオンライン【PC・携帯共通】


JPY ¥5,233
1910年代から1963年の死にいたるまで、詩、小説、批評、演劇、映画、バレエ、デッサン、壁画装飾など多彩な分野で八面六臂の活躍をした『魔術師』コクトー―その生涯をたどり、創造の鍵をさぐる。最初の見物!最初の眩暈!大理石の拳の一撃ダンディの出発わたしを驚かせてごらん戦争の劇場からパリの劇場へ『パラード』あるいは雄鶏、戦場に行く師匠と弟子天使ウルトビーズ天上と地獄の天使恐るべき子供たち〔ほか〕   Honya Club.com

(PR) 蝉時雨

JPY ¥2,750
一行詩をたしなむ作者の型にはまらない第一句集。どこか懐かしく、心に響く一書。何がさて産業廃棄物墓が足りない◆第一句集産業廃棄物の山 墓である一行詩をたしなむ作者の型にはまらない第一句集。どこか懐かしく、心に響く一書。◆自選十句蜩が日暮に鳴いた帰ろうね天上も花どきですかお母さん行く春やエスカレータに僕ひとり少年やのうぜんかずら散り急ぐ産業廃棄物の山 墓である七月の若き狙撃者の黒髪戦争に勝者はいない虎落笛渋谷スクランブル交差点夕立小夜時雨自動販売機が濡れる   Honya Club.com


JPY ¥3,850
新しい"響き"を求めた、言葉の夢の大伽藍。吉増剛造の最新詩集。激つ紫っぽい、vibr ̄atus(ラテン語「細かく動く」)ノ、ブリ(振)ちゃん(彼岸からの)口笛近所の鳩と遊んだこともあるだろう、傷痍軍人さんの白い杖"白い杖"が天上に投げ上げられて、未来の、わたくしたちの手が、…刹那ニ、埃=穂古里ノ、匂ヒが、シタピカ、がだ、…ミツメラレテイル―gauze,gauze天上ノ巨人〔ほか〕新しい"響き"を求めた、言葉の夢の大伽藍。日本語の表現を極限まで推し進め、詩の可能性に挑戦する、現代詩を代表する著者の最新詩集。「天上ノ巨人」「すべてを枯らさずに歩むこと」など全22編を収録。   Honya Club.com


JPY ¥922
自伝的小説で新進作家として文壇に地歩を築いた犀星は、小説、随筆、評論、詩、発句、時評と、書きに書いた。奔馬にごとく疾駆した酬いか、精神的な危機に陥った犀星に追討ちをかけたのが盟友芥川龍之介の自死だった。十年余を過した田端の居を引払い、犀星は心機一転出直しを企てる。本書は、そうした転機に当る時期の随筆を集成したもので、多彩な文業のなかに天翔ける馬を夢見る犀星の真情が仄見える。天上の梯子月光的文献林泉雑稿詩に就て文芸時評映画時評和歌発句人物と印象澄江堂雑記書籍と批評喫煙雑筆日録自画像   Honya Club.com


JPY ¥2,670
死は決して不幸な出来事ではない。それは、光りまばゆい天上界への故郷帰り。そして、葬儀とは、帰省を祝う幸福の儀式。幸せな『葬』を求めて空前のスケールで、新しい「葬」を提案する。 序論 「死のロマン主義に向けて」第1部 「死」(臨死体験と死の受容;臨死体験の法則;天国の発見;臨死体験と人類の進化;日本人の臨死体験;神秘体験、脱魂、エクスタシー ほか)第2部 「月」(月と日本人;月と詩心;詩とロマン主義;月とファンタジー;人類はどこから来たのか;月と輪廻転生 ほか)第3部 「葬」(死と月;不死と月;月とイニシエーション;葬儀と先祖供養;葬式仏教と葬式無用論;ブッダの真実と葬式有用論;21世紀の葬儀と神秘学;古代神殿文化の復活;葬祭場の思想 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥792
「乏しき時代に詩人であることとは」―こうした問いを胸に孤高の歩みを続けたドイツの詩人ヘルダーリン。理想と美の世界を遠望するその詩は、天上的とも言われ、どこまでも気高く、比類なく美しい。人生半ばにして精神の均衡を失し、後半生を精神的薄明のうちに生きねばならなかった詩人の、代表作39篇を収録。ギリシャ―St.に自然へ運命の女神たちへディオティーマの守護霊に許しを求めて昔と今生の道短さ世の喝采若い詩人たちに〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥12,572
「真の伝統作家というものは明日への創造をなし得る人であって、明日の方策のないものは真の伝統作家とは呼べない。」とみずからが語ったように、能村登四郎は伝統というものの意味を常に問い続けた作家であった。90歳の生涯を終えるその時まで詩の泉は枯渇することなく「俳句は叙情詩」の信念を貫いた。定本・咀嚼音定本・合掌部落定本・枯野の沖民話幻山水有為の山冬の音楽天上華寒九菊塵〔ほか〕伝統というものの意味を常に問い続けた作家・能村登四郎。90歳の生涯を終えるまで詩の泉は枯渇することなく「俳句は叙情詩」の信念を貫いた。既刊14句集に海外詠を加えた、6516句を収録。解題・年譜も付す。   Honya Club.com


JPY ¥4,950
晩年の詩人に寄り添いながら詩との対話を通して詩を読み解き、詩人の声と姿を伝えるユニークな茨木のり子論。序章第1章 魂にふれる声(地上の世界への眼差;天上の世界への眼差;時間と空間の感覚)第2章 人間の声(内部の声;外部への声;対話と独白)第3章 詩人の恋唄(愛の泉;デュラスの恋歌への想い;茨木のり子の詩とデュラスの小説)終章巻末付録 蜜柑の家の詩人との思い出―写真と手紙「蜜柑の実の黄色く映える季節になると、いつも想う家がある。蜜柑の大粒の実と常緑の葉に彩られたその家に一人の詩人が住んでいた。蜜柑の家の詩人、私はその人をそう呼んでいる。その詩人の名前は茨木のり子。詩人は、その頃生涯ただ一人の愛する伴侶を喪って悲しみの淵に陥っていた。そして失意の底から立ち上がろうと朝鮮語学習に打ち込みはじめていた。」――晩年の詩人に寄り添いながら詩との対話を通して詩を読み解き、詩人の声と姿を伝えるユニークな茨木のり子論   Honya Club.com


JPY ¥836
「我は何物をも喪失せず/また一切を失い尽せり」。孤独を求めて都市の群集の中をうろつき、妻と別れて呆然たる思いで郷里の川辺に立ち尽くす。生活者としては孤独な生涯を送ったが、人間の感情や想念のすみずみにまで届く口語や、絶望や望郷を鮮やかに歌い上げた文語により、日本語の詩を最も深く広く探った詩人。多くの人に親しまれ、詩の歴史に最大の影響を与えた詩人の全貌を提示して、官能と哀感、憤怒と孤独の調べが、時代を超えて立ち上がる。地面の底の病気の顔竹すえたる菊亀笛天上縊死感傷の手殺人事件雲雀料理掌上の種〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥2,420
現代フランス最高の詩人で批評家のミシェル・ドゥギーが2012年のコレージュ・ド・フランスでのボードレール講義をもとに断章ふうに書き下ろした詩人論。フランス近代の代表的詩人であるボードレールが詩集『悪の華』で問うた詩の「観念の明晰さ」と「希望の力」という問題系を、デリダやバンヴェニストなどを参照しつつ現代世界の諸問題を前にした最新の詩学というかたちで応答した、詩的・哲学的論考。訳者による長篇インタビュー付き。ピエタ ボードレール悪の華いまなお、わたしたちのためのボードレール謎の男と天上の者たちわたしたちのために…?読解の矢―詩は射抜く、詩は波打つ、詩は棄教する二元性ボードレールのカント思想にふれて高翔の原理倦怠〔ほか〕現代フランス最高の詩人で批評家のミシェル・ドゥギーが2012年のコレージュ・ド・フランスでのボードレール講義をもとに断章ふうに書き下ろした詩人論。フランス近代の代表的詩人であるボードレールが詩集『悪の華』で問うた詩の「観念の明晰さ」と「希望の力」という問題系を、デリダやバンヴェニストなどを参照しつつ現代世界の諸問題を前にした最新の詩学というかたちで応答した、詩的・哲学的論考。訳者による長篇インタビュー付き。目次目次はじめにピエタ ボードレール悪の華いまなお、わたしたちのためのボードレー謎の男と天上の者たちわたしたちのために……?読解の矢――詩は射抜く、詩は波打つ、詩は棄教する二元性ボードレールのカント思想にふれて高翔(エレヴァシオン)の原理倦 怠マラルメの墓直観と象徴象 徴寓意について脱信仰の実践「世界は終わろうとしている」、歴史性、文化ナダール、「写真」、イメージイヴ・ボヌフォワとボードレール「詩的言語」は存在するか「隠喩」のもとで、話すことで(みずからを)形象する   Honya Club.com


JPY ¥1,760
語源や成り立ちを辿りながらことばを楽しむ。寄り道の多い日中言語文化比較エッセイ。漢字・漢語つれづれ(「私」はわたし?わたくし?;それでも「牛後」ですか?;「後」を廃して「后」にしては? ほか)ことば雑録(酒に別腸あり;誤りの踏襲は恥ずかしい;馮さんはやっぱりフウさんです ほか)付・私の好きな中国詩(小小的船;天上的街市;月夜 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥3,080
古語の力で、血の通わぬ近代のことばを破壊する。「孤高の知の巨人」という像を覆し、彼の烈しい憧れと苦闘に光を当てたとき、"歌"と"詩"の持つ"未来を呼ぶ力"が明らかになる―折口を通して日本近代文学の相関図を大胆に読み直す、破壊と新生の力みなぎる書。1(歌の子詩の子、折口信夫;大阪の兄さん詩人―薄田泣菫;小銭の詩;両性具有の発見―鉄幹、晶子;大いなる城門―森鴎外;愛の悲痛を生きる―岩野泡鳴;日本一の中学教師)2(雪の島の黒い瞳―写生と実感;紀行文の時代を歩く―松岡國男と田山花袋;青の戦慄―柳田國男)3(未来を呼ぶ批評;豚の煮こみと源氏物語;乱菊と母;天上の花を織る;風猛慕情―「山越しの阿弥陀像の画因」考)「孤高の知の巨人」という像を覆し、彼の烈しい憧れと苦闘に光を当てた時、"歌"と"詩"の持つ"未来を呼ぶ力"が明らかになる。折口を通して日本近代文学の相関図を大胆に読み直す、破壊と新生の力みなぎる書。   Honya Club.com


JPY ¥2,891
宗次郎/オカリーナの森からII 天上の祈り / 空ノ道 / 星空の丘 / 春の扉 / 神逢瀬 / 泉のほとり / 風のひびき / 聖なる水 / 甦りの詩 / 母の歌 / 光は東方から   HMV&BOOKS online


JPY ¥6,050
1(靖國で歌つた「君が代」;日本の國家像、それ以前の話 ほか)2(石村利勝君の詩;ルソー『告白』―無私の精神と「近代」 ほか)3(平野啓一郎『決壊』―戦後レジームの「決壊」としての、;川端康成『古都』―龜裂と抒情;日本語といふ鬼と偉さうな男たち―水村美苗『日本語が亡びるとき』熟讀)終章(天上の序曲「もう何も言はぬ」の後に―靈界鼎談 小林秀雄・福田恆存・三島由紀夫)言葉の再生こそが、日本と日本人の再生である。小林秀雄亡きあと途絶した文藝の復興に挑む、気鋭の文藝評論家の第一評論集。 著者・小川榮太郎氏は、『約束の日――安倍晋三試論』などで頭角を現し、いまや気鋭の保守系論客として活躍する。政治・外交問題についても積極的に発言を続けるが、その真の憂慮は「この国の危機は政治や経済にあるのではなく、国語の空虚化、文学の衰退こそが、最も深刻な危機である」というところにある。 本書は、小林秀雄の正統な後継者として日本語と日本文学の再生に挑む、真摯な野心にあふれた書き下ろし文藝評論集である。   Honya Club.com


JPY ¥2,200
1 anywhere(借景園;竜頭をうしなふ;水の真裏に ほか)2 out of(Le Grand Cahier;転身譜;舞曲 ほか)3 the world(Lilith;乱数暦;火想 ほか)第29回歌壇賞を受賞し、幻想小説も発表する著者の鮮烈な第一歌集。 叙情の品格、少女神の孤独。端正な古語をもって紡ぎ出される清新の青。川野芽生の若さは不思議だ、何度も転生した記憶があるのに違いない。――山尾悠子【収録歌より】アヴァロンへアーサー王をいくたびも送る風あり千の叙事詩に天上に竜ゆるりると老ゆる冬われらに白き鱗(いろくづ)は降るharassとは猟犬をけしかける声 その鹿がつかれはてて死ぬまでほんたうはひとりでたべて内庭をひとりで去つていつた エヴァは詩はあなたを花にたぐへて摘みにくる 野を這ふはくらき落陽の指   Honya Club.com


JPY ¥2,200
旧約「知恵の書」の言葉に基づく軽み―単純・繊細・軽やかさ―をキーワードにした聖書・宗教論です。「心貧しきものは幸い、天の国は彼らのもの」で始まるイエスの「八つの祝福」には聖なる軽みが響いています。一方でその天上の眼差しの下における地上の事実は軽みと対極的でもあります。人間の苦悩・苦闘は人格と深く関わります。西洋中世のスコラ学における人格論を中心に古代から現代に至る人格思想の流れも紹介しています。第1章 聖なる軽み(軽みへの願い;旧約「知恵の書」に読む軽みの思想)第2章 旧約聖書におけるダビデの生涯とその詩編(信頼と平安の詩:詩編23;宗教的昂揚の詩:詩編8 ほか)第3章 イエスの福音「八つの祝福(八福)」について(心の貧しい人々は幸いである、天の国は彼らのものである;悲しむ人々は幸いである、彼らは慰められる ほか)第4章 イエスの弟子・求道者ナタナエル(使徒バルトロマイ)の物語(ナタナエルにおけるイエスとの出会い―ヨハネ福音書より;イエスと弟子たち―マルコ福音書から ほか)第5章 詩編の祈りにおける神(生の苦悩を見つめる宗教的賢者の祈り:詩編90;宗教祭儀の中で讃えられる神:詩編100 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥1,650
メコンが映してきた美しい自然と人々の営み―その流域の街を旅して書いた詩30余篇。雲竜の郷(黄金の三角地帯;景洪慕情;無水海底 ほか)竜鳴の地(天上浮寝;流水幻花―少女と托鉢僧;龍のいない湖 ほか)竜王の野(髑髏塔―キリング・フィールドに立つ;日本町、きれしたん哀歌;幽明の虹を渡る―アンコール秘抄 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥5,060
シラーの詩を導きとして、秘教的・神秘主義的思潮の回廊をめぐる。第9交響曲を飾る歌詞『歓喜に寄せる』と『走れメロス』のオリジナル―シラー作品に織り込まれた、ダークサイドの思想史・文化史とは。オルフェウス教、ピュタゴラス派、ヘルメス主義、ネオプラトニズム、グノーシス、ユダヤ教カバラ…古代の神秘主義的思潮のるつぼから、フリーメーソン、薔薇十字団、メスメリズム、そしてスウェーデンボリへ。ドイツ近代は、秘された宇宙論的ヴィジョンの沃野から何を汲んだのか。第1章 時代と思想(啓蒙の時代と魔術師たち;シラーの小説『視霊者』と秘密結社 ほか)第2章 崇高とカバラ的宇宙論(ロンギノスの崇高と天上界への魂の帰昇;レトリカとカドゥケウス ほか)第3章 シラーの美学と秘教的伝統(「魂の国」対「リヴァイアサン」―シラーの悲劇『ドン・カルロス』;神的人間の没落と二種のアプロディーテ ほか)第4章 メタモルフォーゼ(イシス;「植物の変身」―ゲーテにおけるイシス幻想 ほか)第5章 幻想と政治(「天球の音楽」と「霊魂の国」と自動人形―E.T.A.ホフマン;動物磁気 ほか)第9交響曲を飾る歌詞「歓喜に寄せる」と「走れメロス」のオリジナル。シラー作品に織り込まれた、ダークサイドの思想史・文化史とは。シラーの詩を導きとして、秘教的・神秘主義的思潮の回廊をめぐる。   Honya Club.com

(PR) 水の容

JPY ¥1,540
1(エッセー 無意識世界の共鳴;俳句 天上は;Yへの手紙)2(エッセー俳詩 ねじめ正一とは何者か―ねじめ正一の詩の言葉;俳句 新鬼;教育の四季;私の十句―異空間へ、空と水と子どもを通路として)   Honya Club.com


JPY ¥5,500
現代フランス新詩集シモーヌ・ヴェイユ詩集翼の種子(P・エリュアール)チューリヒ年代記 一九一五年ー一九一九年(T・ツァラ)アンチピリン氏の最初の天上冒険(T・ツァラ)距離(J・コクトー)過去への序文(J・コクトー)一詩人の歩み(J・コクトー)アンリ・ミショー論(ル・クレジオ)アンリ・ミショー論(C・ロワ)〔ほか〕ミショーやロルカの紹介・翻訳の第一人者として知られる著者は、映画関連、シュルレアリスム関連文献などの翻訳を通じ、日本の文化をリードし続けてきた。その主要な業績を集成。本巻は詩・文学、芸術をテーマに収録。   Honya Club.com


JPY ¥3,098
ヨーロッパ中世にそびえ立た大古典「神曲」の重層構造を丹念に解き明かした名著。中世の四季―フォルゴーレ・ダ・サンジミニャーノ『神曲』の世界マリヤ崇拝―天上から地上へ地獄の門―鴎外、敏、漱石の文体フランチェスカと晶子の歌『神曲』における正義ダンテにおける師弟関係地獄の蛙たちオデュセウスの歌―ダンテの場合とテニスンの場合ベルトラン・ド・ボルンの首提灯ウゴリーノ伯の惨話―狩猟文化の詩ダンテとジョットダンテの中の科学者と詩人十字軍の思想―ダンテとボッカッチョ心と心臓―西洋人の獣くささ矢内原忠雄の『神曲』講義中世の十二カ月―暦詩   Honya Club.com


JPY ¥1,980
室町時代の尾道鳴瀧山城主の末裔、みやち治美の詩情あふれる瀬戸内海の青い世界。瀬戸内海の生口島に木製ドームが完成するまでの22ヶ月間、林という寒村の海の見える人里離れた朽ち果てた屋敷から、青春独白を中心にまとめた詩と写真集。二十歳の独白青い乳房青い朝青い孤島青笹青い砦零時の青い闇天上の青青き宵青い影(送り火)〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥4,675
天上の歌声をもつウラニエンボルグ・ヴォーカルアンサンブル最新盤! ウラニエンボルグ・ヴォーカルアンサンブルは、オスロのウラニエンボルグ教会を本拠に活動する合唱団のひとつ。日曜礼拝に参加、詩と音楽というふたつの芸術形式の融合した伝統の賛美歌を歌い継ぐとともに新しい伝統を作ることにも力を注いできました。新しいアルバム『天の砦』は、「ノルウェー教会新賛美歌集」の曲を中心に歌った2016年の『天と地の   HMV&BOOKS online


JPY ¥1,320
現実を超えた天上的な美しさと子供のような残酷さ。内省と虚無。言葉にできないものをこそ、詩にあらわそうとした詩人の傑作を現代仮名遣い、鑑賞解説付きで収録。夜汽車こころ旅上静物再会月光と海月地面の底の病気の顔竹すえたる菊亀〔ほか〕萩原朔太郎の傑作を解説付きで収録 萩原朔太郎は1886年(明治19)、群馬・前橋の医家の長男として生まれた。文学や音楽の才能に恵まれながらも学業では中退を繰り返し、多感な青年時代を過ごす。そして1917年、第一詩集『月に吠える』を発表、以後も数々の名詩集を世に出し、日本の近代詩が現代詩へと変貌する、その原動力となった。朔太郎は、詩のことばを、意味やリズムに仕えるだけのものだとは考えなかった。誰も表現することのできない、たとえば「こころ」などといったものを表現できる、それこそが「詩のことば」なのだと考えた。そのため、彼の詩のことばは、今まで誰も考えなかったような比喩に満ちあふれ、真理を追求しようとする彼の真摯な態度は私たち読者のこころを突き動かす。ページを繰れば、その豊穣なことばの世界に圧倒されるはずだ。結婚生活は収録した58篇すべてに、詩人・高橋順子による鑑賞解説付き。巻末には詩人の人生がたどれるビジュアル年譜と、アーサー・ビナードによる書き下ろしエッセイを収録。 【編集担当からのおすすめ情報】 本書の巻頭言「言葉以上の言葉──高橋順子」と巻末エッセイ「そのこころは?──アーサー・ビナード」を読んでほしい。朔太郎がなぜ詩を書いたのかがよくわかるはずだ。そして今の世界を見回してほしい。説明できないことを説明するために、政治家たちはどれほど空疎な言葉を尽くしていることか。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
「若い人々にバイロンの面白さとかっこよさを届けたい」という訳者の熱い思いが結実した本邦初の完訳本。ユダヤ・ヘブライの伝記や歴史を背景に、ストーリーを持った詩として順に並べたので、戦火に故郷を追われた人々の心情がより伝わりやすくなった。今世界が必要とする一冊。女性訳者と女性イラストレーターの新鮮なコラボにも注目!美をまとい、その女は歩む私はおまえが泣くのを見たよいまがそのときフランシスカエフタの娘ああ、花のさかりに死んだひとよ明るいといいな、おまえの魂の在処が眠れぬ者の太陽よ我が心は暗いサウル最後の戦いのまえの、サウルの歌おまえは生涯を終え歌う大王が竪琴を奏でたのだ〈恃み〉があることは幸せだあの天上の世界がこの苦しむ肉体が冷えきるとき「すべてはむなしい、と伝道者は言う」音楽のための詩(おまえの名前を)ヨルダン川の岸辺ではセンナケリブの破滅野のかもしかああ、泣いてくれバビロンの水辺に座って流れのほとりでベルシャザルの幻視ベルシャザルへヨブ記よりマリアムネを悼むヘロデの歎きマグダラのマリアティトゥスがエルサレムを破壊した日に私の信仰が偽りなら「若い人々にバイロンの面白さとかっこよさを届けたい」という訳者の熱い思いが結実した本邦初の完訳本。ユダヤ・ヘブライの伝記や歴史を背景に、ストーリーを持った詩として順に並べたので、戦火に故郷を追われた人々の心情がより伝わりやすくなった。今世界が必要とする一冊。女性訳者と女性イラストレーターの新鮮なコラボにも注目!   Honya Club.com


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地上から天上に駆け抜ける珠玉の抒情詩51篇!羽沢秋雷ランナー星空my birthdayこわれもの花が萎れるまえに多摩川落としもの最初の一音を〔ほか〕『東方の書』『国書』(「力の詩篇1、2」)と現代詩の王道を歩んでいた詩人が大きく方向転換した抒情詩集! 富山、横浜、東京という実在の土地から架空の世界へと言葉が渦を巻くように舞い上がってゆく珠玉の抒情詩51篇を収録。単純な抒情詩ではなく引用の手法を駆使し、ペルソナ(架空の語り手)技法を自在に使いこなした21世紀的な新たな抒情詩!   Honya Club.com


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太平洋カナダ沿岸の先住民・ツィムシアン族にさまざまに異なるかたちで伝わる神話群、アスディワル武勲詩。多くの部族社会や天上界の人びとと結婚をくり返しながら、謎に満たち遍歴をくりひろげる主人公、アスディワルを中心として物語は展開される。著者はこの物語群を宇宙観、家族組織、地理、経済など多角的な視野から比較・分析、神話が成立・変容する過程を解き明かし、背後にひそむ共通の構造を浮かび上がらせる。レヴィ=ストロース人類学の集大成『神話論理』へと結実する思考の軌跡をもっともあざやかにしるす記念碑的名著。1 ツィムシアン族の人々2 アスディワルの冒険3 地理・経済・社会・宇宙観4 冒険がもつメッセージ5 メッセージの構造分析6 異伝が語ること7 矛盾の克服としての神話8 伝承による変形9 神話の構造化と伝播   Honya Club.com


JPY ¥2,200
天上界の力を求めて修行する若き"苦行者"と彼の修行を母の如くそっと包み込む"焚き木ひろいの娘"の物語。修行成就の果てに彼が求めたものは。詩聖タゴールの寓話詩の新訳とベンガルの女流画家の描き下ろしによるオリジナル絵本シリーズの一冊。天上界の力を求めて修行する若き「苦行者」と、彼の修行を母の如くそっと包み込む「焚き木ひろいの娘」の物語。詩聖タゴールの寓話詩の新訳と、ベンガルの女流画家の描き下ろしによるオリジナル絵本シリーズの1冊。   Honya Club.com


JPY ¥3,850
50年目の賢治―中学四年(旧制)の賢治との出合い。あれから50年、新しい発見もあった花巻の旅銀河鉄道の夜―天上の救いと現世の幸せ、ふたつの旋律にのって銀河鉄道は走る詩人のイーハトーブ―現実を詩に変える詩精神の躍動。イーハトーブ岩手は詩の宝庫だった風と汗の交響曲―快い風に夕方の汗を吹かせながら村々をまわる賢治。風と汗のアンサンブルオホーツクへ―妹トシのおもかげを求めてオホーツクへ。サハリンへの旅が生んだ鎮魂のうた〔ほか〕   Honya Club.com


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往復エッセイで綴る親子の対話。小綬鶏の家アリスのアパート私が初めて文章を書いた時甲虫類の音「天上の花」の頃短い詩のことアングラ全盛「毛皮のマリー」大人子供西ドイツとホコリ消えものミニチュアの街夢の中の家と「こんな女に誰がした」自画像という他人「なにもしない」と「これでもか」木刻の顔ノンレジスターの優しい虎になりたいフィクションの世界だから世界で一番淋しい場所昔のアルバムと「時効」朽木の虫終り良ければ、すべて良し思い出の孵化親らしいことはしないできた、と言う親。子らしいことはしたことがなかった、と言う子。親は子の何を想ってきたのか。子は親の何を見てきたのか。親と子の共有した時間、独立した時間を往復エッセイで綴る。   Honya Club.com


JPY ¥946
臓器移植や遺伝子操作の実現は、人類に新たな可能性をつくり出したのと同時に、いったい人間の生命とは何なのか、どこからどこまでが自己なのか、本当の自己とはどこにあるのか等々の新しい問題をも生み出した。いうまでもなく、近代科学や科学技術は、その誕生の時からキリスト教の存在が深くかかわっている。本書では、理性と信仰の問題、科学的認識と宗教的認識の問題、科学とキリスト教の間の対立と矛盾の問題などを追究・解説しながら、現代科学の在り方を模索する。科学と宗教―キリスト教的世界観の役割「宇宙という書物」―ガリレイの科学「神の栄光のために」―ケプラーの天文学中世の宇宙―コペルニクスへの道ガリレイの『天文対話』1―科学古典としての意義ガリレイの『天文対話』2―真理・学問・対話詩人ミルトンの「天文対話」ガリレイの宗教裁判―『聖書』と科学フランシス・ベイコン―キリスト教的学問革新論王立協会とロバート・フック天上の和声―ケプラー、ニュートン、ミルトンケプラーの『夢』―SF月旅行物語ニュートンとキリスト教ニュートンと英詩パスカルと「考える葦」新世界の科学1―コトン・マーサー新世界の科学2―ベンジャミン・フランクリンプロテスタンティズムと近代科学近代科学とキリスト教的概念枠進化論の出現テニスンと進化論懐疑とその克服宣教師・進化論生物学者J.T.ギュリックW.S.クラークと内村鑑三明治期の進化論自然と人間のかかわり科学技術のなかの現代人   Honya Club.com


JPY ¥1,320
欧米で人気の絵師ガブリエル・ルフェーブル日本初登場!その魔法の筆先から、いま甦る日本の美しい詩と言葉。愛する1(立原道造)夢のあと(立原道造)天上縊死(萩原朔太郎)初恋(北原白秋)さくら貝の歌(土屋花情)初恋(島崎藤村)誕生日(ロセッティ)『一握の砂』より(石川啄木)ゴンドラの唄(吉井勇)宵待草(竹久夢二)〔ほか〕欧米で人気の絵師、ガブリエル・ルフェーブル日本初登場。その魔法の筆先から、日本の美しい詩と言葉が今甦る。本書には、立原道造、与謝野晶子、中原中也、ゲーテなどの名詩を収録。心に優しさを贈る本。   Honya Club.com


JPY ¥1,320
あなたと同じ、切ない想い。自立への憧れと、男社会への失望。明るく乗り越えようとするけれど、ときに涙がとまらない…NY発、働く女の気持ちをビビッドに綴った、全米絶賛の処女詩集。一杯おつきあい―酔ってみたい年ごろ。亡き父が二十三歳のわたしに―天上から採点されて。あなたの家で過ごす長い週末―ときには女の友情が最高なことも。十一月がくる―冷えこみにむかって新しい炎を燃やそう。言われるのを待っている―心を明かす…すべてではないけれど。誕生日に父を思う―父を思い出し、自分を許す日。くだらないもの想い―二十一歳で結婚、心はとりとめもなくさまよう。あなたを知る旅へ―でも、ふたりの気持ちはどうしてもすれちがう。消防士―誰にあてたわけでもない愛の詩。午前三時の喜劇―眠りこけている夫へ。ボス―年配の男性の心づかいはひとつの愛の形。〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥10,780
きたのじゅんこの心象風景初期から最近作まで約250点を一挙掲載。水彩色鉛筆で奏でる静謐な夢の世界を集めた珠玉の自選画集。1 精霊たちの森2 妖精の国 花の国3 翼の国 Angel4 永遠の神話5 天上の庭 地上の庭6 Mystic Moon7 Celtic8 詩と物語によせて9 初期作品きたのじゅんこの心象風景、初期から最新作まで、約250点の美しい作品の数々を一挙掲載。水彩色鉛筆で奏でる静謐な夢の世界を集めた珠玉の自選画集。精緻な美術印刷とレトロな製本で綴る愛蔵書。   Honya Club.com


JPY ¥607
「死」と題する萩原朔太郎の詩の内容そのままの死体が東京都下の桑畑で発見された。元刑事の須貝は、この事件と30年前に群馬県の朔太郎研究会で起きた殺人との奇妙な符号に気付く。警視庁の岡部和雄警部も過去に着目し捜査を開始。やがて、神奈川のゴルフ場で朔太郎の「天上縊死」に見立てた首吊り殺人が発生し…。冤罪に操られた連続殺人事件の真相に名探偵・岡部警部が迫る。   Honya Club.com


JPY ¥2,860
漢文の流儀に游ぶ22のエッセイ。隠者・詩人・旅人たちがめぐる読書の宇宙。1 詩想の力(隠者の読書、あるいは田園の宇宙;自然を楽しむ詩;詩人の運命;詩識―詩と予言;天上の庭―「玄圃」)2 境域のことば(北京八景―記憶された町;訓読の自由;来たるべき国語;思惟する主体;旅人の自画像)3 漢文ノート(下宿の娘;詩のレッスン;恋する皇帝;緑陰読書;風立ちぬ;黄色い鶴;花に嘯く;不如帰;窈窕たる淑女;日下の唱和;天朗気清;赤壁の月)東大出版会「UP」で連載中の「漢文ノート」ほか、隠者・詩人・旅人たちがめぐる読書の宇宙を堪能する22編のエッセイ。漢文脈の可能性と、漢詩文の世界の楽しみ方を伝える1冊。〈受賞情報〉やまなし文学賞研究・評論部門(第19回)   Honya Club.com


JPY ¥3,080
無名極楽(天上の微笑―水原秋桜子先生をおもう;比類なき詩魂のひと―中村草田男氏をおもう;我鬼忌のことなど―芥川龍之介;長谷川かな女さんのこと;ふたりの女流俳人―橋本多佳子と長谷川秋子;孤鶴遠望―三橋鷹女;中里恒子さんの俳句;西島麦南さんのこと;深海魚―堀口大学;森澄雄の風姿;真冬の一夜一加藤楸邨;小さな旅―庄野潤三氏のこと;東門居秀句―永井龍男;丈草のことなど―潁原退蔵;芭蕉のことなど―山本健吉;晩年の初心―日野草城のこと;木下夕爾さんのこと;本格と専門―野見山朱鳥に触れて ほか)ヤマメと桃の花(様似の夏;塩釜;伊予路の旅;ヤマメと桃の花)   Honya Club.com


JPY ¥2,200
現代短歌に燦然たる光芒を放つ鬼才―、前川佐美雄。高く天上を志向するその詩魂の謎に挑む。1 秀歌百首鑑賞(『春の日』;『植物祭』;『白鳳』;『大和』;『天平雲』;『日本し美し』;『寒夢抄』;『金剛』;『積日』;『紅梅』;『積日』;『捜神』『鳥取抄』;『捜神』;『松杉』;『白木黒木』)2 秀歌三百首選前川佐美雄略年譜   Honya Club.com


JPY ¥1,320
中国の詩歌は三千年もの豪華絢爛たる歴史をもち質量ともに世界に類を見ない。『中国名詩選』は「天上の星の数」ほどもあるそれらの作品のうちから最も秀れた愛誦するにたる詩篇およそ六百首を精選し、読み下し文と味わい深い現代語訳、注釈と作者略伝を付したもの。詩を愛するあらゆる人が備うべきアンソロジーである。古代北方の歌謡―『詩経』古代南方の歌謡―『楚辞』漢代の歌謡漢代の詩三国時代魏の詩   Honya Club.com


JPY ¥2,852
「メジャーライン 東への道」チェロ&ハープヴァージョン。「マイナーライン 東への道」に続く第二章「メジャーライン 東への道」。すべてが一体である美しき世界への願いをこめた 明るく軽やかなメロディの本作を、チェロとハープの重厚かつ天上界のような音色が愛をこめて奏でています。 (メーカーインフォメーションより) 愛は捨てない / 亡き君の父に捧ぐ詩 / Birthday -美しき人- / 空の彼方   HMV&BOOKS online


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泣くことも忘れてしまった人たちへ。若松英輔、初の詩集。燈火風の電話記念日楽園ヒトから人へコトバ香炉薬草旧い友詩人〔ほか〕「活字から声が聞こえる、若松さんの詩には体温がある。」谷川俊太郎「この詩集を読む者は、まず詩情のきよらかさに搏たれる。それはただの純情ではなく、ぎりぎりまでものを考える知性で裏打ちされている。まるで奥深い天上の光が差しこんで来るかのようだ。」石牟礼道子泣くことも忘れてしまった人たちへ。26編の詩を収めた、若松英輔初の詩集。今日は記念日 あなたとわたしが出会った日いっしょにお祝いをしたいけれどあなたがいるところへは行けないから いくつかの言葉を贈ります ぜったいに独りにしないそう約束したのに突然 逝ってしまったあなたへかなしみという 藍色の切手を貼って (「記念日」より)   Honya Club.com


JPY ¥3,520
文化史的に見て、ヨーロッパが本来の意味でのヨーロッパとして構築され、長期に及ぶ歴史上の角逐をへて、ヨーロッパ文学の名にふさわしい作品として熟成され世に問われたのは、ダンテの『神曲』を頂点にしたその前後にあろう。聖と俗の文化、すなわち、天上的志向性と地上的合理性、あるいは、アガペー的なものとエロス的なもの、この両文化が13世紀後半から14世紀初頭に、合成され融和されたのである。そして、この文化の複合的生態は、時代や民族や個人差において、右や左に揺れながら、極端な緊張関係を持続内包したまま現代に至っている。本書のねらいは、この入り組んだ背景を念頭におきながら、価値論としてではなく多様な文化現象として、近代英文学―ルネッサンスから現代に至るイギリスの作家・作品―を各学究の微視的考察を介して、再構成しようとするところにあった。序章 形而上派が予兆するもの第1章 ロマン派の時代(ブレイクの『ヨブ記』とシェイクスピアの『リア王』;道徳律廃棄論者としてのブレイク;水面をみつめるワーズワス―不在と現前の物語 ほか)第2章 ヴィクトリア朝(テニスン『イン・メモリアム』の四部構成;ロバート・ブラウニングの宗教詩の形成―主観と客観の融合;予表論のクリスティナ・ロセッティ)第3章 世紀末からモダニズムへ(ワイルドの批評とイェイツの詩法;イェイツとカーニヴァル;マンスフィールド「幸福」の結末について ほか)訳詩(クリストファー・スマート『ダビデに寄せる歌』)   Honya Club.com


JPY ¥10,467
ヘレニズムとヘブライズムの思想伝統を一身に受け継ぐ亡命ユダヤ人の該博な知識と高邁な精神によってもたらされた奇跡―。プラトン主義的愛論の最高傑作として、イタリアのみならず全欧に声価を得た幻の古典の初邦訳がここに成った。本書に横溢する万学にわたる知の絢爛、善にして美なるものを求めてやまぬ魂の高貴は、ルネサンス精神の華と言うにふさわしい。詩作品、詳細な訳注および解説を併載する。第一の対話 愛と欲求について(愛と欲求の定義―その統合の試み;倫理的徳に関する理論―〈有用なるもの〉〈快適なるもの〉〈清廉なるもの〉;至高の愛としての聖愛;人間の幸福―思考的徳に関する理論;人間的愛と情念の世界)第二の対話 愛の普遍性について(最初に愛の普遍性について論ずる必要性があること;地上界における愛;天上界における愛;古典的な性愛的神話の解釈;知性界における愛)第三の対話 愛の起源について(序論―愛の生理学;知性と霊魂;愛のもたらす効能について;愛の起源;終章―どうしようもない愛の苦しみ)   Honya Club.com


JPY ¥3,036
若きディーヴァ後藤真美が謳う、日本の心 若きディーヴァ、後藤真美。東京芸術大学声楽家卒業というアカデミズムをまとい、その清楚で可憐なクリスタル・ヴォイスが魅力の後藤真美のデビュー・アルバムは、日本歌曲、唱歌、童謡など日本の心の美を収録した「こころ歌」です。  その透明感溢れるまるで天上から降り注ぐような音と詩による日本の抒情は、ノスタルジックでセピア色の音風景とあいまって、聴く人の琴線にそっと   HMV&BOOKS online


JPY ¥1,540
随筆(熊谷の風;山の小話;断章―ある日の呟き(二) ほか)紀行文(鳥海山旅日記;伊豆の山旅;足柄路 ほか)散文詩(獅子舞の森;二宮の里の夕暮れ;胡蝶蘭 ほか)―山深き越後の果てに雪ひかる―仕事で長年通った風景の中にある、四季の表情をあざやかに映し出す色とりどりの自然。登る山々がもたらす天上の光景、豊かな山の恵み、その折々に掻き立てられる詩情――。記憶に残る山行や懐かしい故郷への郷愁など、山を愛し自然を愛し、そして詩を愛する著者が贈る、これまで発表してきた随筆や紀行文、散文詩をまとめた、深く静かな余韻が心地よく心に沁みる詩文集。   Honya Club.com


JPY ¥2,350
夫人を連れだって老朋友と共に、シルクロードの歴史・人物・遺跡を巡り歩く。故事や詩をおりまぜながら語る博覧強記・当意即妙の魅力がいっぱいの道中記。現在と歴史をつなぐ紀行エッセー。シルクロードの旅(旅は黄土高原から始まった;新しい感覚がいきづく街;異文化が行きかう;三蔵法師の講義がきこえる;洞窟の中の悲しい仏像たち;天上世界の池 ほか)「水滸伝」の旅(頭に描いた地図をたどって;梁山泊は架空ではなかった ほか)   Honya Club.com