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澄んだ目と研ぎ澄まされた感性が、古典文学・美術・自然・生活を慈しむように端正な言葉で歳時記的に紡いだ珠玉の随想集。空歌三友海屋根梅あわれ喜怒哀楽橋櫛白魚希求写実夜曲道入相待つ藤火川罪夢空薫根名目青伝説文蟻忍耐喚起蜩雲風穴塀月箸風呂敷萩の上露有楽文鎮桐松風我鷹手紙白狂吹雪大晦富士竹即物旅鴬見舞色墓地勇気煙行くへ知らずも野趣柳桜をこきまぜて磯遊び羊落花円舞曲壁紙鯛仏歌私夏山好悪禊木立平気漁火妻   Honya Club.com

(PR) 十字街

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大晦のパリ。深夜の地下鉄で死体を運ぶ不審な二人組を目撃した貧乏絵描きに闇の世界から魔の手がのびてくる。仏全土を揺るがした大疑獄事件に巻き込まれていく四人の日本人の苛酷な運命―変幻自在の文体と巧緻な衒学性と知的ロマネスクで読者を翻弄する鬼才・久生十蘭の傑作冒険小説。   Honya Club.com


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佐伯泰英/大晦り 新・酔いどれ小籐次 七 文春文庫    HMV&BOOKS online


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上役から大晦と元日の当番を命じられてしまった台所人の鮎川惣介。大晦の夜、幼馴染みで大奥添番の片桐隼人との帰途、飯田町の方で断末魔の叫び声を聞く。斬られたのは、長男の小一郎が指南を受ける読書手習い所の師範代、鰍沢露水だった。その亡骸や取調べの辻番からも不相応に上等な墨の匂いがしており、惣介は不審に思う。翌日、露水のお悔やみを言いに手習い所へ行くと、そこで意外な人物を見かけ、惣介は疑念を深めていく。大晦日に起こった殺人事件。惣介がその真相に迫る。   Honya Club.com


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大いなる川は豊かな蛇行を重ねやがて青き海へと向かう。流れる歳月は豊饒なる言葉の沃土をもたらした。清涼な調べに心の陰影をくきやかに描き出し、グローバル化疾風の中、常に真正であることを願い、ひたむきにしなやかに現代を生きる著者の第三歌集。1 (大晦;復刻版;琳派のひかり ほか)2 (インサイダー(一);インサイダー(二);全能の手を ほか)3 (砂と恩寵;たぶん正しい;陰暦の村 ほか)   Honya Club.com