JPY ¥4,070
京都のアンティーク店のオーナーが古今東西の美術品、工芸品を集めて組み上げた99組の茶箱。抹茶の箱や籠のみならず、煎茶道具の箱籠、器局なども充実した茶箱好き必読の茶箱・茶籠図鑑!第1章 抹茶の茶箱(唐草蒔絵茶箱;桐夕顔彩絵茶箱 ほか)第2章 抹茶の茶籠(籐片流網代編茶籠;竹手付籠 ほか)第3章 煎茶の茶籠(唐物網代組提籃;三段手付籠 ほか)第4章 煎茶の茶箱と器局(花編器局;桐木地四君子墨絵茶櫃 ほか)●丸太町通を挟んで京都御苑の南側に位置する「うるわし屋」は、質の高い生活骨董を扱う人気店。夫とともにこの店を経営する著者は、大の茶箱好きとしても有名です。●本書は、そんな著者が長年にわたり組んできた茶箱・茶籠コレクションの集大成です。幕末から昭和初期までの道具を中心に組んだ空前絶後の99点は、どれも「使って、楽しむ」ことを前提とした、実用の品々でもあります。●本書に掲載された99点を楽しんだあと、100点目はぜひともあなたに組んでほしい…というのが著者からのメッセージです。   Honya Club.com


JPY ¥1,045
早世の童謡詩人・金子みすゞの遺稿集が緊急出版!西條八十に「巨星」と絶賛された夭折の詩人、珠玉の作品集が感動の復刻!西條八十に「若き童謡詩人の巨星」と賞賛されながら、26歳の若さでこの世を去った金子みすゞ。彼女の死後、その作品は一度は散逸するものの、近年になって再発見された。そして今、彼女の詩は多くの人に感動を与え、静かに人々の心に広がりつつある。森羅万象をいつくしみに満ちたまなざしで見つめ、見過ごされがちなその本質を見事に表現。金子みすゞが遺した512 編の作品の中から、ACジャパンのC M放送で流された「こだまでしょうか」をはじめ、とりわけ彼女らしさにあふれた百篇を精選。「幻の童謡詩人」の精華を集めた一冊。 (掲載詩の一部)こだまでしょうか / さびしいとき / 木 / 早春 / 私と小鳥と鈴と / こころ / 白い帽子 / 失くなったもの / 学校/あの子 / 夕顔 / お魚 / 月日貝 / 雛まつり / 雀のかあさん / 小さなうたがい / にわとり / さかむけ / 噴水の亀 / 海のこども 他   Honya Club.com


JPY ¥15,400
和歌の力雨夜のしな定めと蛍の巻の"物語論"歴史をよそおう物語はじまる物語と神話―夕顔/玉鬘紫上末摘花という表象守護する霊か、怨霊か赤い糸と家を織る糸光源氏物語主題論〔ほか〕物語とは何かという視点から源氏物語を読解する。虚構の方法としての和歌、主題論、歴史をよそおう仕掛けなど……。物語学の構築を試みてきた著者の論考を54編に集成。〈受賞情報〉角川源義賞国文学部門(第23回)   Honya Club.com


JPY ¥3,630
共寝した男女が翌日に別れることを意味する、「後朝の別れ」。それは闇の中で行われた。これまで、その時間帯が注目されることはなかったが、それではあまりにももったいないので、これまでの「常識」をあらためて検討し直す。恋物語において"別れの時刻"として機能する、その大事な時間帯は、聴覚や嗅覚の描写によって、男女の別れ際の心の機微が表出されている。ここから物語の読みを深めてみたい。本書は「垣間見」る源氏物語の姉妹編である。後朝の別れ―闇のなかで1 後朝の風景(後朝の時間帯「夜深し」;女性たちへの別れの挨拶―須磨下向へのカウントダウン)2 音がみちびく別れ―聴覚表現(人妻と過ごす時―空蝉物語の「暁」;庶民生活の騒音―夕顔巻の「暁」 ほか)3 香りの物語―嗅覚表現(「なつかし」と結びつく香り;男性から女性への「移り香」 ほか)共寝した男女が翌日に別れることを意味する「後朝の別れ」。その大事な時間帯は、聴覚や嗅覚の描写によって、男女の別れ際の心の機微が表出されている。本書では、そこから物語の読みを深めていく。   Honya Club.com


JPY ¥17,600
本文編(桐壷;箒木;空蝉;夕顔;陬磨;明石;澪標;蓬生;関屋;繪合 ほか)校異編索引・解題編素寂の『紫明抄』は鎌倉時代を代表する『源氏物語』の注釈書。内閣文庫本系統『紫明抄』の初めての翻刻で、従来使用されていた京都大学本系統の本文との厳密な校異を付し、詳細な解題とともにその全貌を解明する。   Honya Club.com


JPY ¥1,485
800首に及ぶ和歌の解説を含め『源氏物語』の世界を漫画で完訳。スーパースターなだけじゃない、時にお茶目でドジな光源氏をはじめ、一癖も二癖もある登場人物たちが総キャラ立ち。読みだしたら止まらない、魅惑の源氏沼へようこそ!博覧強記の雑学王が原作の世界を忠実に再現、初めての「サクサク読めて味わい尽くせる源氏物語」第二弾 第1巻刊行(2022年11月28日)早々、「待ってました!」「全文を漫画で読めるのは嬉しい!」「学校図書室に置いてほしい!」等々、大反響をいただいております、《完訳漫画『源氏物語』》の第2巻です。 第1巻では、光源氏の誕生前夜から元服を経て18歳ごろまでが描かれました。物語が始まったばかりだというのに、「第二帖 帚木」では男どもの身勝手なトークがえんえん続き、辟易された方もおられることでしょう。 多くの人が挫折することで有名なこの第二帖、通称「雨夜の品定め」。年上の悪友たちがくりひろげる「望ましい恋人像」談義を聴くともなく聴いていた光源氏ですが、じつはその後のストーリーの重大な伏線となっています。先輩方の恋愛談義が彼の潜在意識に大きな影響を与えたようで、この第2巻で光源氏は「色の道」へとまっしぐら。つれない人妻、年上の高貴な愛人、可憐な夕顔の花に雅な歌を添えてさしだした謎の女、はたまた憧れの女性に瓜二つの少女…さて、その首尾やいかに?年齢性別を問わず、だれでも面白く読める初めての完訳漫画、必ずやあなたに『源氏物語』を読破させてみせます! 古典を学び直したい大人の教養漫画として、生徒児童の古文学習のサブテキストとして、そして2024年1月に放送スタートするNHK大河ドラマ『光る君へ』の予習ツールとして、ぜひご活用ください!【内容紹介】*第1期《青春編》全6巻には「第十六帖 関屋」までを収録   Honya Club.com


JPY ¥3,850
古典文学の基本である本文について、徹底的な考証を通じて、作品の新たな読みの可能性を探り、一つ一つの表現されたことばの背景やその広がりとその意義をたどっていく。さらに、近い将来訪れるであろう、電子図書館や電子出版をも念頭におき、メディアと本文との関わりについても積極的に提言していく。研究編(雲葉和歌集切拾遺;「澪標」における河内本本文の性格―朱雀帝の描写を中心にして;中京大学図書館蔵『源氏物語』(五冊本)について―早蕨の巻の本文の特性;枕草子三巻本の行為指示表現;ディジタル書誌データベース(dbDB)の考察―近代文学関連書誌を対象にした内容分析データベースdbDB(v0.5))資料編(国冬本源氏物語2(翻刻 夕顔・若紫・末摘花))   Honya Club.com


JPY ¥1,980
1(わたしをのぞきこんでいるのは誰?;目薬;形状記憶商店街 ほか)2(霧深き夜の肩甲骨;生きる距離;エンドレスライン ほか)3(夕顔が咲いた;オオバコ(車前草);秋の糧 ほか)うすもも色の空。しま模様のゆうやけ。風が吹いて、ももの柔毛そよぎ、脇道に立っている私に男の子がたずねる…。北陸在住の詩人による比類なき言葉の結晶を収めたシリーズ。本書はおおつぼ栄の詩32編を収録。   Honya Club.com


JPY ¥1,100
現役高校教師たちによる執筆で話題を呼んだ前作『あらすじで読む日本の名著』。本書ではあらたに25編の名著を厳選、一つ一つ丁寧にまとめました。読み忘れた名著、映画・舞台でおなじみの名作が続々登場!もう一度、原作が読みたくなる本。『三四郎』夏目漱石『最後の一句』森鴎外『夜明け前』島崎藤村『すみだ川』永井荷風『銀河鉄道の夜』宮沢賢治『檸檬』梶井基次郎『藪の中』芥川龍之介『生まれいづる悩み』有島武郎『出家とその弟子』倉田百三『刺青』谷崎潤一郎『銀の匙』中勘助『田園の憂鬱』佐藤春夫『青銅の基督』長与善郎『路傍の石』山本有三『天の夕顔』中河与一『古都』川端康成『夫婦善哉』織田作之助『麦と兵隊』火野葦平『人間失格』太宰治『ジョン万次郎漂流記』井伏鱒二『天平の甍』井上靖『潮騒』三島由紀夫『秀吉と利休』野上弥生子『花岡青洲の妻』有吉佐和子現役高校教師たちによる執筆で話題を呼んだ前作に続く第2弾。「銀河鉄道の夜」「すみだ川」「青銅の基督」など読み忘れた名著、映画・舞台でおなじみの名作25編を収録。情感こもるダイジェスト傑作選。   Honya Club.com


JPY ¥27,500
本書は現存する「源氏釈」資料を可能な限り収録し、今後のために利用し易く編集したものである。本文編においては、第一に、現存本「源氏釈」諸本及び断簡や古筆切等の他に古注釈書所引の「源氏釈」関係資料等も併せて収録した。第二に、「源氏釈」資料の翻刻のみにとどめず、『源氏物語大成』本文と「源氏釈」引用本文に傍線を引いて、後者のものが平安末期における「源氏物語」逸文資料として対照できるように明示した。第三に、注記については出典と本文を掲出して、注記本文との異同が対照できるように配慮した。索引・表・解題編においては、第一に、索引には和歌・歌謡、漢籍・仏典等の本文を掲載して検索し易くした。第二に、表には施注箇所と出典を記載して一覧し易くした。第三に、解題は簡略を宗として必要最小限の記述と問題提起的な要点のみを記すにとどめた。本文編(桐壺;帚木;空蝉;夕顔;若紫 ほか)索引・表・解題編(出典索引・和歌;歌謡;漢籍・仏典;故事・説話・語釈;施注・出典表 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥16,500
第五回『関根賞』受賞作の増補版。源氏物語の文章表現と和歌の特質を、当時の他の和歌との比較により解明する。源氏物語の優れた文学的風景が、和歌の伝統的世界を基盤としながらも、漢詩文などから摂取された方法によって形成されていることなどを論証する。これまで疑問視されながらも解決し得なかった物語和歌の解釈についても、新しい解釈を提示する。増補編には最新の研究を収録した。第1章 物語の構想と風景第2章 風景の形成第3章 風景と絵画性第4章 擬人法と叙景歌第5章 源氏物語の和歌表第6章 光源氏と夕顔増補編源氏物語の文章表現と和歌の特質を、当時の他の和歌との比較により解明。疑問視されながらも解決し得なかった物語和歌の解釈についても、新しい解釈を提示。最新の研究を収録した、第5回関根賞受賞作の増補版。   Honya Club.com


JPY ¥3,247
愛とは何かという根本の問いを持ちつつ、古典文学作品のなかに、現代の私たちとつながる「日本人の愛」をみきわめようとする、四十章からなる名編。〈他者との合一〉を念じた主人公をたどる愛の精神史。〈目次〉愛について──はじめに── 1禁忌をおかす恋──古事記争乱と女の一生──万葉集(一)民衆の恋さまざま──万葉集(二)花のいのち──古今集愛の切なさ──伊勢物語恋と音楽──宇津保物語恩讐の彼方の世界──落窪物語愛憎の生──かげろふの日記惑情の生──和泉式部日記幻想の女・夕顔──源氏物語(一)浮舟をめぐる二つの愛──源氏物語(二)才女の孤独と情愛──枕草子時雨の夜の出来事──更級日記一夜の契り──浜松中納言物語聖女への思慕──狭衣物語死を悲しまない愛──讃岐典侍日記虚無の世俗──今昔物語虚の性をとおして──とりかへばや物語心の闇──夜の寝覚 2歴史の暗部に──平家物語死者から見た愛──建礼門院右京大夫集相愛図の告白──とはずがたり凌辱にさらされる愛──増鏡情念の肯定──徒然草魂としての愛──謡曲人生劇の愛──狂言夢の世の情──閑吟集 3愛のやさしさと残酷さ──お伽草子当世ふうの愛──仮名草子愛欲の悲劇──好色五人女愛のエロス──曾根崎心中力学の中の愛──心中天網島風狂と愛──芭蕉鬼となる愛欲──雨月物語直情の性愛──一茶天然の愛──良寛玉として流転する愛──南総里見八犬伝世俗の人情──春色梅児誉美後記   Honya Club.com


JPY ¥1,045
千年にわたって読みつがれ、今なお人びとの心を揺さぶる『源氏物語』。その主人公、光源氏や女人たちが見た平安の都の場景とは―。本書は五十四巻からなる長編のあらすじを丁寧に紹介しながら、ゆかりの寺社、庭園、風物を訪ね歩く。若き源氏が暮らした京都御所をはじめ、空蝉、夕顔、紫の上、玉鬘といった女たちとの逢瀬の場となった洛中、東山、北山、嵯峨野の名所へ…。小路から大橋、河畔、山々に至るまで、京都の風光には『物語』の気配が溶け込んでいる。カラー写真も揃え王朝絵巻が甦る源氏紀行の決定版。『源氏物語』の場景を訪ねる前に第1章 冒頭巻の「桐壷」から「帚木」「空蝉」「夕顔」を読む(『物語』の時代背景と「京都御所」;若き源氏の恋と「京都御苑」周辺;源氏の女人彷徨と東山山ろくの寺社)第2章 幼妻をえる「若紫」から失意の「須磨」「明石」までを読む(紫の君の登場と洛北の山寺;危険な情愛に溺れる若き源氏;源氏の光と影を映す洛外の地;『源氏物語』はどのように執筆されたのか;流離生活を余儀なくされる源氏の君)第3章 復権の「澪標」から華麗な六条院の巻と「玉鬘十帖」を読む(政権に復活して権門家への道を歩む;『物語』の主人公が源氏の次世代に;「玉鬘十帖」にみる源氏の変容;華麗な六条院での愛の暮らし;玉鬘に悩まされる男君と女君)第4章 『物語』の白眉「若菜上下」から次世代の巻と源氏の終末を読む(『物語』の最長編となる「若菜」の上下巻;「盈つれば虧くる」―たちこめる暗雲;光源氏の長大な物語の終焉)終章 三世代目の巻々と「宇治十帖」の男女を読む(源氏亡きあと『物語』はなにを描く;宇治十帖と宇治の風光)54巻からなる長編、「源氏物語」のあらすじを丁寧に紹介しながら、その舞台となった京都御所、嵯峨野、宇治などを訪ね歩く。カラ   Honya Club.com


JPY ¥4,903
翁脇能修羅物鬘物四番目物主要な謡曲80余作品をp厳選し、頭注、現代語訳を施した一大選集。 本全集の第三十六回配本は、能の詞章・脚本にあたる謡曲の選集、「謡曲集1」です。全二冊で約八十曲を厳選し、今回の一冊目には「翁」「高砂」「清経」「巴」「井筒」「江口」「西行桜」など、40曲を収録しました。 「能」といえば、その装束、音曲、詞章、舞などが、国内外の演劇や文学、舞踊、音楽などの各界の大きな影響を与えることになった、日本の誇る古典芸能です。その能の世界において、根幹とされているのが、六百年の時間の洗練を受けた、ことばの芸術、謡曲(謡)です。 「能」は難解なものと考えられがちですが、謡曲の題材を見ると、人々に馴染みの物語や伝説、故事などから着想を得ているものが多く、読んでみたら意外に知っていた、ということもあります。登場人物なども、『源氏物語』からは六条御息所(ろくじょうのみやすどころ)や夕顔、『伊勢物語』からは在原業平、『平家物語』からは義経、清経、巴御前、建礼門院、そのほか、藤原定家、和泉式部など、古典文学でお馴染みの人物が、原典に忠実に、時には能作者の解釈も加えて、名場面名せりふを展開しています。その意味で、古典に親しみたいと思っている方の入門編としても、造詣深い方が堪能するにも、本書はお勧めの一冊です。   Honya Club.com

(PR) 篝火

JPY ¥5,500
ここ数年、再び身近に浮かび上がった『源氏物語』。目に浮かぶのは平安の色であった。平安貴族の御遊の場であった中院町に三十余年住み、同じ土、水で仕事をしてきた者への無言の働きかけがあるとしたら、「色」ではないだろうか。染織家・志村ふくみのエッセイ集。第1章 朝顔・夕顔―『源氏物語』によせて(帚木;夕顔;紅葉賀;葵;賢木 ほか)第2章 薔薇(そうび)―近作(野薔薇;ガリラヤ;緑菱;宇津保;青綾 ほか)「織と文」から10年、その続きの作品をまとめた待望の姉妹編が登場。「帚木」「夕顔」「紅葉賀」といった「源氏物語」にまつわる織物や、様々な薔薇をイメージした織物などを、精密な写真で紹介する美しい作品集。   Honya Club.com


JPY ¥565
▼第1話/カレイ(前編)▼第2話/カレイ(後編)▼第3話/もろきゅう(前編)▼第4話/もろきゅう(後編)▼第5話/夕顔(前編)▼第6話/夕顔(後編)▼第7話/秋新(前編)▼第8話/秋新(後編)▼第9話/ 蓮根餅(前編)▼第10話/ 蓮根餅(後編)▼第11話/ 車海老の味噌汁(前編)▼第12話/ 車海老の味噌汁(後編)▼最終話/ 寄せ鍋●主な登場人物/伊橋悟(何事にもアツい向上心豊かな板前。料亭「SAKURA」のNo.2から新店舗店長の内示を受ける。現在、京都で再修行中)●あらすじ/料理人としての新しい課題を見つけた伊橋は、飯塚の親方に頼み、親方が営む小料理屋で修行させてもらうことに。だが、伊橋より年下で、料理人としての経験も浅い親方の息子・栄一には、多少思うところがあるようで…。そんな気持ちを知ってか知らずか、伊橋の新たな修行1日目が幕を開ける(第1話)。●本巻の特徴/帰京した伊橋は、かつてお世話になった料理仲間たちを訪ね歩く。そんな折、伊橋に想像もしなかった話が舞い込んで…? 人情と美味しさがあふれる長編料理コミック"修行編"、堂々の完結!●その他の登場人物/三松(板前割烹「さんたか」の大将)、 大幡(「さんたか」の常連。大将とは竹馬の友)   Honya Club.com


JPY ¥13,200
本書はイギリスでなされつつある、生物系統学のプログラムを文献学に応用した研究手法を『源氏物語』で初めて試みた研究書。『源氏物語』諸本の異同を数値化して、信頼に値する諸本系統図を導き出した。また、さまざまな写本・版本・活字本の異同を分析することによって物語内容の変化を浮き彫りにし、さらには中近世に於ける『源氏物語』享受の具体相を明らかにした。資料編として『源氏物語』享受の一端をあらわす未翻刻の資料を付す。第1部 『源氏物語』本文系統の再構築(揺らぐ「青表紙本/青表紙本系」;中世における源氏物語の本文―了俊筆伊予切「夕顔」巻の本文系統;『源氏物語』諸本分類試案―「空蝉」巻から見える問題)第2部 『源氏物語』の本文世界(賢木巻の本文世界素描(一)―源氏をめぐる女君たち;賢木巻の本文世界素描(二)―苦悩する/したたかな藤壷;絵合巻の本文世界素描―朱雀院の造型と絵;絵合巻きの物語絵合と源氏の造型―諸本文の差異から;本文の差異から読み解く源典侍)第3部 『源氏物語』の享受(『光源氏物語抄』から『河海抄』へ―注の継承と流通;今川了俊筆『源氏物語』について―注記の性格と古筆家の改装;近世前期の写本製作―伝三条西実枝筆『源氏物語』表紙裏反故から)資料編   Honya Club.com


JPY ¥19,800
1 本文・校異編(桐壼・帚木・空蝉・夕顔・若紫・末摘花・紅葉賀・花宴・葵・賢木・花散里・須磨・明石;澪標・蓬生・関屋・絵合・松風・薄雲・朝顔・乙女・玉鬘・初音・胡蝶・蛍・常夏・篝火・野分・行幸;藤袴・真木柱・梅枝・藤裏葉・若菜上・若菜下;柏木・横笛・鈴虫・夕霧・御法・幻・雲隠・匂宮・紅梅・竹河・橋姫・椎本・総角 ほか)2 論考編(源氏物語の隠れた読み巧者―北村湖春の人と仕事;源氏物語忍草の刊行年について;源氏物語忍草の活字本について;源氏物語忍草の写本・刊本について ほか)3 自立語索引編北村季吟の嫡男、湖春による源氏物語梗概書を翻刻し、有力写本10本との異同を一覧できるように編集。湖春や忍草に関する研究論文8編を掲載し、併せて自立語索引を別冊とした。源氏物語享受史上重要な基礎資料。   Honya Club.com


JPY ¥3,850
古典文学の基本である本文について、徹底的な考証を通じて、作品の新たな読みの可能性を探り、一つ一つの表現されたことばの背景やその広がりとその意義をたどっていく。さらに、近い将来訪れるであろう、電子図書館や電子出版をも念頭におき、メディアと本文との関わりについても積極的に提言していく。研究編(松尾切(源氏物語歌集)考;源氏釈所引「源氏物語」本文について―「夕顔」「若紫」;保坂本源氏物語の本文の一性格―朝顔巻の別本をめぐって;陽明文庫本源氏物語青表紙系本文の仮名遣い―「お」と「を」の仮名遣い;コンピュータ上の図書巻末索引の自動作成)   Honya Club.com


JPY ¥484
光源氏が運命の女性に出会う「若紫」編! 光源氏が偶然出会ったあどけない少女・・・紫の上は光源氏の初恋の女性、藤壺の姪だった。彼女に身寄りがなくなったことを知った光源氏は、自分の邸に引き取ることを決める。最初は兄と妹のような関係の2人だったが、紫の上が美しく成長するにつれ、光源氏は想いを募らせるようになり・・・。古典の名作が美麗な筆致であざやかによみがえる!超話題の豪華絢爛平安絵巻、第3巻! 【編集担当からのおすすめ情報】 光源氏が、下町で見かけたはかなげな女性に惹かれていく短編「夕顔」も収録。お互いに名前を告げないままはじまった恋の結末は・・・!?「若紫」編と併せてお楽しみください!デジタル版のみ、超美麗なイラストギャラリーも収録しています。   Honya Club.com