JPY ¥8,800
阿波徳島をフィールドに多彩な論点で郷土の足跡を追究。地域社会の展開・権力・生活文化を切り口に、荘園や城館・港津・石造物の様相から中世の在地社会を捉え、三好氏・長宗我部氏を取り巻く諸情勢や蜂須賀家の動向から中近世移行期に迫り、村絵図や林業の形態から近世山村の動態を考える。また、庶民の暮らしから阿波徳島における「郷土へのまなざし」に照射した徳島地方史研究会創立50周年記念論文集。第1部 地域社会の展開(阿波国高越寺荘をめぐる諸問題について;中世後期の阿波における港津の簇生と「海城」の展開;徳島藩の分間村絵図と水害景観;取山考;創り上げられる「軍神」像―梅林孝次の場合)第2部 権力(天正三・四年の畿内情勢における阿波三好家の動向;天正期阿波南方と地域権力;長宗我部元親書状に見る阿波南方領主の動向;関ヶ原合戦における蜂須賀家政の動向)第3部 生活文化(遺跡出土の中世石造物―阿波の事例;徳島藩蜂須賀家の参勤交代;近世阿波の紺屋考序説―上板町立歴史民俗資料館所蔵「近江屋文書」の紹介を兼ねて;鈴木芙蓉"鳴門十二勝真景図巻"について;徳島の花街と芸娼妓―地域社会の「まなざし」とそれへの抗い;大歩危小歩危の「発見」;大正期徳島の考古学事情―城山貝塚発掘調査がもたらした社会的高揚感の背景;徳島県における戦時下の五ヶ所・十七ヶ所参りについて)第4部 コラム(徳島地方史研究会創設期の回顧―民衆史研究の提案とあゆみ;私の地方史研究―「郷土史」の再発見;「歴史」を叙述することの難しさと楽しさ)阿波徳島をフィールドに多彩な論点で郷土の足跡を追究地域社会の展開・権力・生活文化を切り口に、荘園や城館・港津・石造物の様相から中世の在地社会を捉え、三好氏・長宗我部氏を取り巻く諸情勢や蜂須賀家の動向から中近世移行期   Honya Club.com


JPY ¥1,320
訪ねてみたい武蔵武士の夢と野望の跡31選。山内氏陣屋(中釘陣屋)―領民と良好な関係を築いた治世(さいたま市西区)領ケ谷城―闘将・佐々木盛綱の砦(さいたま市南区)城山(福岡城)―小田原北条氏の江戸と川越を結ぶ要の城(ふじみ野市)善仲寺館―石清水八幡宮の荘園だった古尾谷荘の館跡(川越市)勝呂氏館(屋敷)―村山党山口氏の一族勝呂氏の館(坂戸市)大類氏館―児玉党大類氏一族の館(毛呂山町)羽尾城(宮前城)―松山城主上田氏に仕えた羽尾七騎(滑川町)山田城―鎌倉街道枝道沿いの中世小城郭群(滑川町)越畑城―鎌倉街道を見下ろす、繋ぎの城(嵐山町)青山城(割谷城)―石積みのある中世の城郭(小川町)〔ほか〕訪ねてみたい、武蔵武士の夢と野望の跡31選。石積みのある中世の城郭、忍城を築いた成田氏一族の館、横瀬狼煙発祥の地、清和源氏多田満仲末裔の屋敷跡など、秘話や写真を多数収録。   Honya Club.com


JPY ¥1,923
1 室蘭・鷲別川源流2 竜飛崎3 笹野観音‐洞松寺4 太平山5 麻綿原高原6 長谷山本土寺7 白山神社‐高幡不動尊8 観音崎公園9 箱根・塔ノ沢10 明月院11 下田城山公園12 浜松フラワーパーク‐奥山方広寺13 足羽山14 伊吹山15 熊野那智大社16 京都・北山17 六甲山18 常清滝19 シーボルト記念館20 普光寺21 五家荘   Honya Club.com


JPY ¥1,320
吾妻地区(たんげ温泉美郷館;大塚温泉金井旅館 ほか)利根地区(塩河原温泉渓山荘;幡谷温泉ささの湯 ほか)西部地区(高崎観音山温泉錦山荘;湯端温泉湯端の湯 ほか)中部・東部地区(敷島温泉ヘルシーパル赤城;北橘温泉たちばなの郷城山 ほか)群馬の温泉を知り尽くした小暮淳の温泉シリーズ第6弾。2009年発行「ぐんまの源泉一軒宿」の改訂版。再取材で県内54の一軒宿を収録。写真や地図、アクセスなどのデータも収めた。データ:2014年3月現在。   Honya Club.com


JPY ¥1,540
アジアとの交流の先駆けの場であり、国内外の著名人との社交場として使用された揚輝荘。その華麗な近代建築と庭園の魅力、そして社会事業に力を注いだ伊藤祐民の生涯を解き明かす。第1章 揚輝荘へようこそ―庭園・建物みてあるき第2章 揚輝荘を解読する第3章 伊藤祐民とその時代(祐民の近代都市名古屋づくり;インド旅行―紡がれたアジアへの思い)第4章 いとう呉服店の歴史第5章 揚輝荘の活用と城山・覚王山のまちづくり大正・昭和の粋と数寄心。アジアとの交流の先駆けの場であり、国内外の著名人との社交場として使用された揚輝荘。その華麗な近代建築と庭園の魅力、そして社会事業に力を注いだ伊藤祐民の生涯を解き明かす。   Honya Club.com


JPY ¥660
近所の気軽な立ち寄り温泉から秘湯。初心者向けの山から本格的な縦走コース。よさそうな整体からハードな整骨。「基本的に出不精、家にずーっといて仕事してるのが楽しい」のだけど、ふらりと気の向くまま、いろんなところに行ってみました。同行者は小学校時代の同級生。見たこと感じたことおしゃべりしたことを、つらつらと記録した体験エッセイ。登山・韓国岳、新燃岳、大浪池遠征ランチ・宮崎市シェラトンホテル塩浸温泉、境田温泉夢・喫茶店整体、湯之元温泉、湯之谷山荘出水市・あじさい園、湯川内温泉かじか荘近場の穴場・城山温泉、あきしげ温泉前田温泉妙見温泉石原荘整骨院通い〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥4,950
前篇 大江文坡・中山城山・大神貫道などの仙教(江戸時代中後期における道典翻刻の盛行と背景としての老莊思想の流行;江戸時代中期の「道士」谷口一雲の道教傳授―老子傳・道徳經・金丹修煉など;江戸時代中期の戲作者・大江文坡が唱えた仙教;攝津上宮の神官・大神貫道が著した道教養生書『養神延命録』について―道教内丹説にもとづく神道的養生法;讃岐の儒者・中山城山の注解した道教存思法書『黄庭内景經略注』について;古本「五嶽眞形圖」を探求した人々―大江文坡・横山潤・平田篤胤)後篇 平田篤胤の道教理解と受容(國學者としての平田篤胤の出發―「聖人の道」批判から道教への接近;名醫は醫藥と呪禁を兼ねる―『志都能石屋講本』について;神仙家・葛洪への心醉―『葛仙翁傳』について;『傷寒論』は葛洪の從祖父葛玄の著か?―『〓(い)宗仲景考』について;天御中主神は道教の最高神・元始天尊―『黄帝傳記』について;唐土太古の三皇五帝は我が皇國の神々―『三五本圀考』『春秋命〓(れき)序考』など;未完に終わった唐土太古傳復原の試み―絶筆『赤縣太古傳』について)江戸思想の一隅に儒教・仏教・神道と並び、道教が存在したことを明らかにした初の論集。前篇「大江文坡・中山城山・大神貫道などの仙教」と後篇「平田篤胤の道教理解と受容」で構成。   Honya Club.com


JPY ¥17,600
第1部 木簡・土器墨書と正倉院文書(木簡と土器墨書;静岡県城山遺跡出土の具注暦木簡について;倉札・札家考;土器に書かれた文字―土器墨書;静岡県坂尻遺跡出土の土器墨書;小杉榲邨旧蔵山背国愛宕郡計帳断簡調査抄報;小杉榲邨と小杉文庫)第2部 荘園と地域研究(律令制経済の変容と国家的対応;八世紀における開発について;八・九世紀における農民の動向;荘園形成過程の一齣―唐招提寺の土地集積を中心として;田使と田堵と農民―田堵論のための断章;遠江国質侶荘に関する二、三の問題―関係文書の調査と立荘をめぐって;名の成立と構造;なぜ藤枝か―藤枝の歴史の原像と特質)?木簡・土器墨書と正倉院文書、?荘園と地域研究の2部に分かち、各部の冒頭に総論・概説的な論考を配し、各論的個別論文、報文等を発表年次と時代背景等を勘案して配列する。   Honya Club.com


JPY ¥1,257
松山藩の旧藩主家が、城山の麓、天守閣を見上げる場所に、彫刻作品のような洋館を建てた。旧藩主家をめぐる人々が織りなした歴史ドラマをも集約的に背負った芸術作品である「萬翠荘」の物語。   Honya Club.com