JPY ¥1,485
イングランド北部、ノーフォークの紳士階級・パストン家に残された千通を超す書簡から描き出す、十五世紀の社会と一族の生活。家族の健康や家政、商取引きと訴訟、娘の結婚問題などを虚飾のない文章で記した手紙は、英仏百年戦争の末期からバラ戦争にいたる乱世を懸命に生き抜いた人々の姿を今に伝え、圧倒的な生命力に満ちている。書簡一族ウィリアム判事とその子ら―一四二一年ー一四四四年土地争いとグレシャム攻城―一四四四年ー一四五〇年退役軍人サー・ジョン・ファストルフ―一四五〇年ー一四五二年サー・ジョン・ファストルフとジョン・パストン―一四五三年ー一四五九年ファストルフの遺言をめぐる争い―一四五九年ー一四六五年ヘルスドン略取とジョン・パストンの死―一四六五年ー一四六六年王家の結婚と不釣り合いな結婚―一四六六年ー一四六九年ケイスター城攻め―一四六九年バーネットの戦い―一四七〇年ー一四七一年家族間の不和、外国での戦争、およびその他の騒動―一四七一年ー一四七五年ケイスター城回復、結婚の交渉 一四七五年ー一四七八年死―一四七九年ー一四八四年中世パストン家の最後""ヨーロッパ中世史の新たな実像を描いて定評のあるギース夫妻による「ある家族の歴史」。本作では、イングランド北部、ノーフォークの紳士階級・パストン家に残された千通を超す書簡から、15世紀の社会と一族の生活を復元していく。家族の健康や家政、商取引きと訴訟、子女の結婚問題などを虚飾のない文章で記した手紙は、英仏百年戦争の末期からバラ戦争にいたる乱世を懸命に生き抜いた人々の姿を今に伝え、圧倒的な生命力に満ちている。巻末解説に作家の佐藤賢一氏。2001年に朝日新聞社より刊行された『中世の家族』を、文庫化にあたり改題。 原著は、 A Medieval Family by Frances & Joseph Gi   Honya Club.com


JPY ¥4,800
欧州の教育・雇用制度と若者のキャリア形成第1部 教育訓練システムと雇用システムとの連動(各国の教育訓練システムの特徴;各国の雇用システムと教育訓練システムとの補完性;欧州の高等教育改革―ボローニャ・プロセスが目指す調和と標準化)第2部 各国の労働制度、教育制度および高度専門職の働き方(欧州の労働と社会保障に関する制度と専門職の研究経緯;ドイツの教育訓練システムとキャリア形成;フランスの高等教育と学位・免状・資格制度;高等教育修了者の就職における学歴インフレと文理格差;フランスの管理職・専門職の長時間労働とノブレスオブリージュの瓦解;科学技術立国スイスの研究支援人材―リサーチ・アドミニストレーターの実態と動向;仏ジャーナリストの専門職化と専門教育の変容―組合組織が支えるジャーナリズム学校の序列化)今後の高等教育修了者の働き方の展望佐藤博樹東京大学名誉教授(現中央大学大学院教授)の推薦コメントもオビに!日本の国際競争力の強化等の課題にあたり、大学教育のあり方や、また新卒一括採用などの人事制度が批判の対象となることが多く、根拠として米国に言及されることが多いが、本書の著者たちは、政府主導型の教育・雇用制度を持つことの多い欧州の方が比較するのに妥当と言う。本書は経済学・政治学・社会学のバックグラウンドを持つ編著者が、それを活かして行った調査・分析の集大成である。2部からなり、第I部「教育訓練システムと雇用システムとの連動」は欧州各国の教育制度、労働市場への入職のしくみの整理、欧州の教育制度の標準化への制度変革などについてまとめている。第II部「各国の労働制度,教育制度および高度専門職の働き方」は、欧州および米国の労働制度について概観し、ドイツ、フランスの教育制度を詳述する。そして高度専   Honya Club.com


JPY ¥1,650
下駄の雪作戦による自公連立政権の末路、自民党は改憲の機会と可能性を失ってしまった。公明党は創価学会との一体感を失ってしまった。池田大作の会長就任から60年―ニッポンの民主主義を破壊し続ける「公明党=創価学会」という名のウイルス「安倍官邸お気に入り検事長の定年延長」にダンマリを決め込む「公明党=創価学会」の欺瞞相変わらず性懲りもなく「空手形」乱発の「池田SGI提言」をブッた斬る『アエラ』で突如、始まった佐藤優の集中連載が目指す「池田本仏論」の再強化原田稔の「会長再任」で継続する「亡国の自公政権」内閣改造にカジノ、消費税増税の背後で蠢く「公明党=創価学会」『表現の不自由展・その後』の中止を後押しする「公明党=創価学会」という桎梏「戦後2番目の低投票率」で命拾いした「公明党=創価学会」の参院選「老後2千万円問題」の火消しに奔走。「公明党=創価学会」の欺瞞の極み解散風に煽られ「コウモリ飛行」的豹変を見せた「公明党=創価学会」の無節操〔ほか〕日本政治の根幹を揺るがせた自民党の公明党誘い込み作戦による自公連立政権だったが、20年目にして根本的な破綻事態に直面している。基本的なところで、両党とも、路線が混迷。支持基盤となる勢力と、現実路線との乖離が限度以上に拡大してしまった。今こそ、日本政治は変わらなければ。自民党は改憲絶望、公明は創価学会と離反。   Honya Club.com


JPY ¥2,871
注目のソプラノ佐藤裕希恵が参加! 欧州中世音楽シーンの最前線団体がみた『フィレンツェ』 ソラッツォ・アンサンブルはスイスやフランス、英国などを中心に、ヨーロッパ各地で鮮烈な活躍を続けている古楽グループ。「Linn Records」や「Ambronay」からリリースされてきた既存盤は英グラモフォン誌年間大賞や仏ディアパゾン金賞など、決して古楽専門ではない雑誌からも絶賛を博してきました。それはおそら   HMV&BOOKS online


JPY ¥627
役(えん)の行者・空海・西行・一遍・宗祗など古来より多くの修行者たちが、旅に生き、旅に逝った。奥羽・北陸を経て、美濃の大垣から伊勢へ―西行歿後五百年に旅立った、芭蕉の「おくのほそ道」行もまた、命を賭した旅のひとつであったといえる。捨聖たちの心の系譜をさかのぼりつつ『おくのほそ道』を読み解き、謎多き芭蕉の旅の真相に迫る。1 百六十日、六百里の旅―旅と芭蕉と日本人(西行歿後五百年;百代の過客;伊勢へ、新生の旅へ)2 出立から出生へ―『おくのほそ道』の謎を解く(なぜ「おくのほそ道」への旅なのか;現世から冥界へ;捨聖と増賀上人;「死と再生」の表明;佛五左衛門;「夏山」と夏峯;「田一枚」と柳の精;白河の関越え;芭蕉の見た文芸の起源;芭蕉と佐藤親子;捨身無常の観念;加右衛門の草鞋;壺碑と大伴家持;松島と見仏上人;奥州修験と義経;山刀伐峠;山上山下巡礼;修験の山;美女と芭蕉と洞窟と;「佐渡によこたふ」;遊女の伊勢詣で;老武者の最期;乾坤無住、同行二人;等栽の妻と光秀の妻;遊行の旅;再び新生の旅へ)   Honya Club.com


JPY ¥2,420
第一次世界大戦最後の年、日米英仏など7ヵ国合同で始まった「シベリア出兵」。日本が72,000名の兵力を投入した、革命下ロシアでの5年にわたる知られざる戦争の実相を、出兵に関わった9人の男女の数奇な運命をたどりつつ描き出す。「無名の師」(名分なき戦い)と批判された100年前の海外派兵秘史!第1章 シベリアお菊第2章 風雲児島田元太郎第3章 諜報員石光真清第4章 おらが総理田中義一第5章 アタマン・セミヨノフ第6章 社会主義中尉長山直厚第7章 パルチザン佐藤三千夫第8章 革命軍飛行士新保清第9章 尼港副領事石田虎松第10章 「無名の師」総決算第1次大戦最後の年、日米英仏など7カ国合同で始まったシベリア出兵。大儀なき"派兵"の真実とは。革命下ロシアでの5年にわたる知られざる戦争の実相を、出兵に関わった男女9人の数奇な運命を辿りつつ描き出す。   Honya Club.com


JPY ¥9,680
詩に、小説に、評論に、多才を発揮し、常に文壇の先駆者として新生面を切り拓いた文豪、佐藤春夫。その活動の軌跡を余すところなく伝える決定版全集。本全集で初めて書簡を収録するほか、詳細な人名索引を付し、作家の生涯と作品を再現する。椿咲く家春蘭の前身三妖一家の話コロンブス愛妖記圧搾版水滸伝孫仏児の話耳無し何濤の話樊噌白鳥の王子〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥605
ミシェルアザマ,佐藤康,日仏演劇協会   ブックオフオンライン【PC・携帯共通】


JPY ¥506
いま、最先端で活躍する女性たちの生き方や発想をいきいきとレポートする。登場する美女・才女は、楠田枝里子、大橋照子、辺見じゅん、小滝光江、青木朗子、村崎芙蓉子、岡本由紀子、鈴木裕美子、黒沢秀美、大地真央、太地喜和子、神崎愛、木の実ナナ、吾妻徳彌、上原まり、前橋汀子、佐藤直子、松本弘子、崔在銀、ナターシャ・スタルヒンほか。第1部 キャリアウーマンの人生術科学で遊ぶ―理科系人間のマルチ思考法 ゲスト・楠田枝里子"優しさ世代"の人気DJ「普通の生活」の効用 ゲスト・大橋照子戦争ルポルタージュで"男のいとしさ"を描いた「女の視点」 ゲスト・辺見じゅんスキースクール"副校長"のスーパーウーマンが実践する共働き人生術とは ゲスト・小滝光江結婚するなら―『サラリスト』編集長のサラリーマン選別法 ゲスト・青木朗子サラリーマンの彼を守る"からだと心の肥満解決法" ゲスト・村崎芙蓉子女の愛嬌でヒット連発=自然体男性管理術 ゲスト・岡本由紀子自転車競技は私の「OL生活活性法」 ゲスト・鈴木裕美子、黒沢秀美新・スチュワーデス物語 ゲスト・宮本えりとそのグループ第2部 芸に生きる「らしくない」トップスターの"脱宝塚"芸術論 ゲスト・大地真央「人生真剣勝負」の素敵な女になる法 ゲスト・太地喜和子猪突猛進型才女の"二足のワラジ"人生論 ゲスト・神崎愛日本人の原点=下町っ子礼賛論 ゲスト・木の実ナナ若き吾妻流家元が、血と反発心で伝えていく伝統の"生命"とは ゲスト・吾妻徳彌琵琶にかける!"マリー・アントワネット"の華麗なる転身 ゲスト・上原まり(柴田旭艶)チャンスを創れ―率直美人の意志貫徹人生術 ゲスト・前橋汀子「負けたくない」と「勝ちたい」の差―それが勝負をきめる ゲスト・佐藤直子第3部 国際人の眼滞仏25   Honya Club.com


JPY ¥1,430
大正6年創刊以来「主婦の友」の誌面を飾った人気企画の数々は、いまなお胸躍るおもしろさ。そこには、現代に生きる私たちの幸福のヒントが隠されているような気がします。「主婦の友」90年の評判記事をえり抜き復刻。表紙でたどる 大正・昭和・平成特別寄稿 わたしと「主婦の友」(瀬戸内寂聴)特別寄稿 「主婦の友」への応援歌(佐藤愛子)夫の意氣地なしを歎く妻へ(新渡戸稻造)私の感心した佛國の主婦氣質(島崎藤村)職業の從事する婦人への注意(澁澤榮一)現代婦人の煩悶と解決法(賀川豊彦)社會には何故に温かい同情心が無いのか(有島武郎)人生の暗黒裡に蠢く―一娼妓の悲慘な生活の訴へ(高鍋照葉)天災と天罰及び天惠(内村鑑三)〔ほか〕大正6年創刊以来一貫して「女性の幸せ」を求め続けてきた雑誌「主婦の友」。その90年間の評判記事を復刻。誌面を飾った人気企画の数々は、今なお胸躍る面白さ。瀬戸内寂聴、佐藤愛子の特別寄稿文を掲載。   Honya Club.com


JPY ¥7,150
佐藤嘉広/仏都平泉の造営と構造 古代史選書    HMV&BOOKS online


JPY ¥4,950
歴史を重ねた街、京都。世界でたった一つの宿として、燦然と輝く「俵屋」。18世紀の初頭に創業したこの宿は、現在18室のみ。宿の隅々まで主・佐藤年の心入れと77名いる従業員の宿を愛する心意気に満ち満ちている。客の快適さを常に求めて伝統を守りつつ、革新を繰り返してきたからこその今。11代を受け継ぐ当代は「宿にはもの作りのように一子相伝の技はない」と言い切る。改めて先祖代々の像を検証し、自らの"志"を綴った気概の書は次世代へと続く心ある人々への贈物といえよう。佛と花と 四月端午 五月更衣 六月和む祇園会 七月盂蘭盆 八月重陽 九月一隅紅葉 十月灯火 十一月〔ほか〕歴史を重ねた街、京都。世界でたった一つの宿として、燦然と輝く「俵屋」。宿を率いる11代目当主・佐藤年が初めて綴る、伝え継ぎたい"志"。従業員のこと、四季の料理、当代がプロデュースした名品の秘話が満載。   Honya Club.com


JPY ¥3,080
岸信介、佐藤栄作、田中角栄、三木武夫、福田赳夫から小泉純一郎まで約四十年、戦後政治の激変期の中で、第一線の政治記者として著者が間近に接してきた政治指導者の肉声から迫る、政治家の器量と、政治の真髄。「雨が降っても官邸」―政治取材の現場「これでまた野蛮な国と…」―三島事件と保利茂「辛亥の年だなあ」―佐藤栄作の自信と不安「書かせろ、書かせろ」―田中角栄と金大中事件「ボク行くよ」―三木武夫の中東訪問「カニの死にばさみ」―岸信介の警告「全面支持だ」―福田赳夫のひとこと「摩擦があるから走るんだ」―三木武夫とロッキード事件「総理でなくても仕事はできる」―福田赳夫と四十日抗争「メジロがあんまり高いところで」―竹下、金丸とリューリーダーの会「まだまだ…」―暗愚でも仏でもなかった鈴木善幸「過去と未来を見すえて」―中曽根康弘と「戦後政治の総決算」「ここからは一瀉千里だ」―竹下登の気配りと執念「ミコシは軽くてパーがいい」―政治の改革と劣化の軌跡「改革なくして成長なし」―小泉純一郎と無党派層の時代岸信介、佐藤栄作、田中角栄、三木武夫、福田赳夫から小泉純一郎まで約40年、戦後政治の激変期の中で、第一線の政治記者として著者が間近に接してきた政治指導者の肉声から迫る、政治家の器量と、政治の真髄。   Honya Club.com


JPY ¥2,860
1 総論(仏像のアーケオロジー―仏像から「文化の痕跡」を読み取る)2 学史のなかの美術と考古学(美術考古学からの発展;濱田耕作の美術史と考古学)3 美術史と考古学の方法論(日本仏教彫刻史における編年;考古学における様式と型式;埴輪はどのように認識され分類されてきたか?―形式、作風、型式から同工品まで ほか)4 美術史と考古学の諸相(寺院遺跡と伽藍と尊像;古代金銅仏の制作技法;乾漆像と古代の道 ほか)5 総括(美術史と考古学の協業の可能性)季刊考古学・別冊33 美術史と考古学 目次1 総 論 仏像のアーケオロジー 仏像から「文化の痕跡」を読み取る(長岡 龍作)2 学史のなかの美術と考古学美術考古学からの発展(星野 達雄)濱田耕作の美術史と考古学(時枝 務)3 美術史と考古学の方法論日本仏教彫刻史における編年(井上 一稔)考古学における様式と型式(佐藤由紀男)埴輪はどのように認識され分類されてきたか?―形式、作風、型式から同工品まで―(犬木 努)仏教教義・教説と遺跡・遺物(久保 智康)4 美術史と考古学の諸相寺院遺跡と伽藍と尊像(小林 裕子)古代金銅仏の制作技法(藤岡 穣)乾漆像と古代の道(田中 健一)考古学からみた?仏(廣岡 孝信)経塚および遺跡から出土した神仏(淺湫 毅)甲冑資料と芸術―末永雅雄と前田青邨交流の淵源―(古谷 毅)経塚遺物と伝世品(時枝 務)茶道具・会席食器と考古学―陶磁器を中心に―(尾野善裕)古墳への副葬品にかかわる織物などの関係―遺物に付着する織物などから埋納仕様をみる―(沢田むつ代)5 総 括 美術史と考古学の協業の可能性(時枝 務)   Honya Club.com


JPY ¥5,280
鎌倉仏教を巨視的・個別的に新たに照射!総論において、既成・新興の鎌倉時代の仏教の形成と展開を辿って、その歴史過程を叙述し、各論において、いっそう考察を進めるべき問題や、改めて考察を必要とする問題を追究する。鎌倉仏教の歴史過程(高木豊)末法・末代観の歴史的意義(平雅行)鎌倉仏教と中国仏教(川添昭二)中世仏教における正統と異端(佐藤弘夫)鎌倉仏教の勧進活動(細川涼一)鎌倉仏教における神と仏(今堀太逸)鎌倉時代の寺院機構(土谷恵)鎌倉仏教説話の世界(小峯和明)絵巻にみる縁起と僧伝(宮次男)   Honya Club.com


JPY ¥7,480
本書は、幕末維新期に海外へ渡った使節団や留学生たちが、西欧文明の新たな衝撃的体験の中で、いかにして国家意識を持ち、体制変革の思想を抱き、維新変革の政治的主体として成長して行ったかを、主にその対外観の変遷との関わり合いに重点を置いて考察して行こうとするものである。第1章 鎖国時代日本人の英国像―洋学派知識人の対外観とその系譜(本多利明;大槻玄沢;佐藤信淵;英国再考―華山と長英)第2章 文久遣欧使節の西欧観(「探索」への姿勢―福沢諭吉の場合;洋学知西派の対外観―松本弘安を中心に)第3章 薩摩藩遣英使節団と富国策(松木の外交策とその対外観;五代の経済政策とその文明観)第4章 慶応期薩長両藩における海外留学生派遣政策(T.L.ハリスと薩長両藩留学生;帰国後の薩長両藩留学生)第5章 薩摩藩留学性畠山義成の西欧体験(畠山の出自と留学経緯;畠山の後半生)第6章 13大藩海外視察団の性格(視察団派遣の意議と目的;片岡健吉の米英観;山中一郎の独仏観;視察団における近代意識―山中一郎を中心として)   Honya Club.com


JPY ¥1,320
1796年、26歳のナポレオンは、イタリア遠征で数々の歴史的勝利を収める。パリに凱旋し、次に向かったのは、エジプト。灼熱の砂漠を行進し、勝利と敗北を繰り返す中、諸外国による対仏大同盟でフランス本国の危機を知る。急遽帰国した彼は、クー・デタを起こし、ついに初代フランス皇帝になる―。若き将官がヨーロッパの覇者にまで上り詰めた栄達を描く、激動の第2巻!第24回司馬遼太郎賞受賞作。【祝!第24回司馬遼太郎賞(2020年度)受賞】たった一人の男の野望が、ヨーロッパ全土を震撼させる。フランスの英雄から、ヨーロッパの覇者へ。歴史巨編、激動の第2巻!イタリア遠征でオーストリア軍との戦いに歴史的な勝利を収めたナポレオン。次に向かったのは、古代文明の地・エジプト。イギリスと、その植民地インドとの連絡を断つために、大軍を差し向けた。灼熱の砂漠を行軍し、華々しい勝利と手痛い敗北を繰り返す中で、彼は知る。イギリスやロシアをはじめとする諸外国が対フランス大同盟を結成し、フランス本国が危機に瀕していることを。――フランスを救えるのは、俺しかいない。急遽帰国したナポレオンはクー・デタで国を動かす権力を手に入れ、ついに1804年、34歳で初代フランス皇帝の地位に就く。そして、ヨーロッパ諸国との全面戦争に突入してゆくのだった。【著者略歴】佐藤賢一(さとう・けんいち)1968年山形県鶴岡市生まれ。山形大学教育学部卒業後、東北大学大学院文学研究科で西洋史学を専攻。93年『ジャガーになった男』で第6回小説すばる新人賞を受賞。99年『王妃の離婚』で第121回直木賞を受賞。2014年『小説フランス革命』で第68回毎日出版文化賞特別賞を受賞。『ハンニバル戦争』『遺訓』『テンプル騎士団』など著書多数。   Honya Club.com


JPY ¥1,320
本の達人・北村薫が古今東西、有名無名を問わず、日々の生活の中で出会った詩歌について語るエッセイ集。作品、作家への愛着や思いがけない出会いが、鋭敏な感性や深い想像力とともに丁寧に穏やかに語られるとき"詩歌"の世界の奥深さと溢れる愛情を感じずにはいられない。これまで分冊で刊行されてきたものを1冊に合本し、"決定版"としてよみがえる。「集団」アンドラージ「師よ 萩原朔太郎」三好達治「佛頭光」「ある朝の」石川啄木「じ」松田豊子「不運つづく」「醫師は」塚本邦雄「じりじりと」佐佐木幸綱「サキサキと」佐佐木幸綱「胸に抱く」舘岡幸子「山国の」望月紫晃「悲しみ」石垣りん〔ほか〕"本の達人"による日本語への愛と折々に出会った詩歌との出会いが生んだ名エッセイ。これまでに刊行されていた3冊を合本した決定版。解説 佐藤夕子   Honya Club.com


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聖地を求めてシルクロード探検に挑んだ傑僧の軌跡をたどる。第1章 パミール高原からインドへ―第一次探検隊 大谷光瑞の軌跡(カシュガル到着;検隊の目的 ほか)第2章 西域へ―第一次探検隊 渡辺・堀の軌跡(美しい砂漠の夕日;渡辺・堀、砂漠に挑む ほか)第3章 西域から中国へ―第二、三次探検隊 橘・野村・吉川の軌跡(第二次探検隊の出発;仏教遺跡の宝庫、トルファン ほか)座談会 「阿弥陀が来た道」―シルクロード・敦煌を語る(上山大峻・石山修武・杉浦康平・佐藤健)解説 大谷光瑞と大谷探検隊―中央アジア仏跡調査から百年大谷光瑞率いる大谷探検隊の中央アジア仏跡調査から100年。聖地を求めてシルクロード探検に挑んだ傑僧の軌跡をたどり、仏教のルーツをたどる著者渾身の旅の記録。毎日新聞の連載を単行本化。   Honya Club.com


JPY ¥855
早瀬義雄(大阪・妙栄寺住職)の偽善の仮面を剥ぐ高野法雄(大阪・調御寺住職)の偽善の仮面を剥ぐ尾花泰順(大阪・浄妙寺住職)の行状を暴く武安力道(大阪・本説寺住職)の行状を暴く管原信法(兵庫・感応寺住職)の行状を暴く長谷部道潤(兵庫・妙本寺住職)の行状を暴く早瀬隆顕(兵庫・仏恩寺住職)の行状を暴く菅原信了(京都・妙清寺住職)の仮面を剥ぐ佐藤広明(奈良・妙住寺住職)の仮面を剥ぐ合原歓道(奈良・仏覚寺住職)の行状を暴く柳坂特道(和歌山・真福寺住職)の悪行を暴く中本代道(和歌山・教妙寺住職)の行状を暴く笠原建道(滋賀・啓道寺住職)の行状を暴く熊谷設道(福井・法源寺住職)の行状を暴く   Honya Club.com


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佐藤隆太~蓮佛美沙子~赤堀雅秋~梶井基次郎(原作)   ブックオフオンライン【PC・携帯共通】


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SMAP、カジノ、生前退位、AV強要、まとめサイト、芸能人と麻薬、未解決事件、誰も書けない!!累計38万部突破の人気シリーズ最新刊。第1章 暗闘(「二つの山口組」元顧問弁護士も懸念する 全面衝突のXデーは東京オリンピック前;小池都知事と創価学会婦人部の蜜月が"鍵" 安倍首相が危ぶむ都議会発「自民分裂」の火種 ほか)第2章 黒幕(カジノ法案"爆速可決"の陰にトランプ派人脈 巨大利権に群がる政官業のキーマンたち;「AV出演強要事件」が不可解な幕引き AV業界と警察OBの天下りに黒歴史が ほか)第3章 暴走(「情報弱者」を喰い物にするまるで詐欺商法 DeNA"無法まとめサイト"の錬金術;長谷川豊アナ「患者を殺せ!」発言の真の罪は 「人工透析」の巨大利権をタブーにしたこと ほか)第4章 死角(池田大作を「悟りを得た仏」と発言 "知の怪物"佐藤優が「創価学会」妄信の謎;幻の「原発バブル」と出口なき「廃炉作業」 除染作業員たちの「犯罪」と地元民の「不安」 ほか)第5章 真相(知らぬ間にたかじんの墓が建立され… 百田尚樹「殉愛騒動」その後の泥沼絵模様)テレビ、新聞など大手メディアが報じないニュースの裏側、事件の真相、組織の暗部を、複数著者による独自記事で構成する1冊。渾身記事で日本のアンダーグラウンドをつまびらかにする。   Honya Club.com

(PR) 西行

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「願はくは花の下にて春死なんそのきさらぎの望月のころ」西行は歌で予言した通り、建久元年(一一九〇)二月十六日、花の咲き誇る満月の日に入寂した―その日から、西行は伝説の歌人となった。佐藤義清と名乗る北面の武士・西行は、二十三歳の時、妻子を捨てて突如出家する。歌と仏の道にひとり生きる一方で、崇徳上皇や平清盛、源頼朝、藤原秀衡ら時の権力者とも交渉を持ちつづけた。激動する時代と深く関わりながら、花にあこがれ歌枕を訪ねて旅立った。その矛盾に満ちた生きざまこそ、西行の最大の謎であり魅力だろう。中世という新しい時代を切り拓いた西行の数奇な一生と謎に迫る。西行の眼に映った清盛の時代西行とその時代北面の武士西行西行をめぐる女たち西行と高野山―勧進聖をめぐる謎西行讃岐の旅―崇徳院鎮魂西行陸奥の旅―歌枕と沙金勧進西行の跡を慕う人々「願はくは花の下にて春死なん そのきさらぎの望月のころ」―歌で予言した通り、花の咲き誇る満月の日に入寂した。その日から西行は伝説の歌人となった。中世という新しい時代を切り拓いた数奇な一生に迫る!   Honya Club.com


JPY ¥924
宋への朝貢を梃子に「倭の五王」が日本を統合し、前方後円墳という墳墓形式が広まり大嘗の祭が形成されていく。諸豪族を糾合し超越的な権力へと発展した大和王権は、唐からもたらされた仏教が豪族を崇仏派と排仏派とに分かつなか、新たな飛躍に向け選択を迫られる。序章 倭国、朝鮮半島へ第1章 大和王権の登場付章 古墳ものがたり第2章 大王の世紀付章 王権の継承・大嘗の祭間章 越前・三国第3章 吉備の乱第4章 継体王朝と磐井の乱付章 仏教伝来第5章 仏教受容で揺れる王権宋への朝貢を梃子に「倭の五王」が日本を統合し、前方後円墳という墳墓形式が広まり大嘗の祭が形成されていく。諸豪族を糾合し超越的な権力へと発展した大和王権は、唐からもたらされた仏教が豪族を崇仏派と排仏派とに分かつなか、新たな飛躍に向け選択を迫られる。原案執筆・義江彰夫〈目次より〉序章 倭国、朝鮮半島へ第一章 大和王権の登場付章 古墳ものがたり第二章 大王の世紀付章 王権の継承・大嘗の祭間章 越前・三国第三章 吉備の乱第四章 継体王朝と磐井の乱付章 仏教伝来第三章 仏教受容で揺れる王権 解説・佐藤信   Honya Club.com


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本書に収められた玉稿は、各研究発表者が日頃より研鑚されている分野を中心に、統一テーマ「仏教における日常生活」に沿って、その研究成果の一端を密度高く集約されて発表されたものばかりである。観仏から造仏へ(清水乞)在寺・法顕(平井宥慶)比叡山の山修山学―浄土院の十二年篭山行を中心に(武覚超)浄土真宗の日常生活(岡亮二)他力信心と日常生活―浄土真宗における(紅楳英顕)浄土真宗における儀礼論(徳永道雄)真宗における日常生活―特に『難異抄』九条と十四条をめぐって(徳永大信)西山証空教学の現代的理解(高城宏明)真言宗における灌頂の意義(佐藤正伸)道元禅師と日常生活(角田泰隆)〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥2,640
季刊考古学156号 山寺と石造物からみた古代古代の山寺と石造物−磨崖仏と石塔−(狭川真一)畿内の山寺で花開く古代石造物文化 山寺としての飯降薬師磨崖仏 (柳澤一宏) 狛坂寺跡磨崖仏と山寺 (藤岡英礼) 鹿谷寺跡・岩屋 (鍋島隆宏) 笠置寺と大磨崖仏 (岡寺 良) 滝寺磨崖仏と山寺 (大西貴夫) 地獄谷聖人窟と山寺 (森下惠介) 【コラム】春日山石窟仏 (狭川真一) 【コラム】古代の石仏・石塔 (狭川真一)拡大する石造物文化−東日本− 山寺としての大悲山石仏 (藤木 海) 大谷磨崖仏と山寺 (大澤伸啓・大澤慶子) 【コラム】大岩日石寺磨崖仏と山寺 (三浦知徳) 【コラム】関山系石仏群の位置付け (水澤幸一)拡大する石造物文化−西日本− 岡益の石堂と岡益廃寺 (中山和之) 讃岐の古代山寺と石造物 (松田朝由) 臼杵磨崖仏 (神田高士) 国東周辺の磨崖仏と山寺 (江藤和幸) 【コラム】池辺寺跡と百塔 (網田龍生・芥川太朗)山寺と古代社会 経塚と石造物 (時枝 務) 祈雨伝承と古代寺院−明日香村龍福寺と関連の山寺− (角南聡一郎) 古代山寺と石切り場−大阪府太子町鹿谷寺址を中心に− (佐藤亜聖) 古代の山寺を語る史料−古代の壺坂寺と『南法華寺古老伝』− (服部光真)最近の発掘から 丹沢山麓に広がる縄文中期ー後期の大集落−神奈川県秦野市稲荷木遺跡−(天野賢一)リレー連載・考古学の旬 第14回 纒向遺跡研究の今 (橋本輝彦)リレー連載・私の考古学史 第5回 沖縄戦・考古学・文化財行政と私 (當眞嗣一)現状レポート 第4回(最終回)   Honya Club.com


JPY ¥924
それは、英仏間の戦争でも、百年の戦争でもなかった。イングランド王、フランス王と、頭に載せる王冠の色や形は違えども、戦う二大勢力ともに「フランス人」だった。また、この時期の戦争は、むしろそれ以前の抗争の延長線上に位置づけられる。それがなぜ、後世「英仏百年戦争」と命名され、黒太子エドワードやジャンヌ・ダルクといった国民的英雄が創出されるにいたったのか。直木賞作家にして西洋歴史小説の第一人者の筆は、一三三七年から一四五三年にかけての錯綜する出来事をやさしく解きほぐし、より深いヨーロッパ理解へと読者をいざなってくれる。シェークスピア症候群前史(それはノルマン朝の成立か;それはプランタジネット朝の成立か;第一次百年戦争)本史(エドワード三世;プランタジネットの逆襲;王家存亡の危機 ほか)後史(フランス王の天下統一;薔薇戦争)かくて英仏百年戦争になる14世紀に戦端が開かれ、後のヨーロッパに大きな影響を残した100年戦争の全容を、直木賞作家にして西洋歴史小説の第一人者である佐藤賢一が分かりやすく描いた、本邦初の本格的入門書。   Honya Club.com


JPY ¥935
トッド理解の最良の入門書にして、主著『我々はどこから来て、今どこにいるのか?』を読み解くための最適なガイド。政治学、経済学ではわからない現代の混迷(「西洋の没落」)を人類学が解き明かす。「世界」がそれまでとは違って見えてくる! 世界で物議を醸した仏フィガロ紙インタビュー「第三次世界大戦が始まった」も特別収録。『我々はどこから来て、今どこにいるのか?』――「21世紀の人文書の古典だ」(佐藤優氏)――「読めば読むほど味わい深い」(片山杜秀氏)(内容)1 日本から「家族」が消滅する日――「家族」の重視が少子化を招く E・トッド2 ウクライナ戦争と西洋の没落――「露と独(欧州)の分断」こそが米国の狙いだ E・トッド+片山杜秀+佐藤優3 トッドと日本人と人類の謎――「西洋人」は「未開人」である 片山杜秀+佐藤優4 水戸で世界と日本を考える――日本に恋してしまった E・トッド5 第三次世界大戦が始まった――弱体化する米国が同盟国への支配を強めている E・トッド●エマニュエル・トッド(Emmanuel Todd)1951年生。フランスの歴史人口学者・家族人類学者。国・地域ごとの家族システムの違いや人口動態に着目する方法論により、『最後の転落』(76年)で「ソ連崩壊」を、『帝国以後』(2002年)で「米国発の金融危機」を、『文明の接近』(07年)で「アラブの春」を、さらにはトランプ勝利、英国EU離脱なども次々に"予言"。著書に『エマニュエル・トッドの思考地図』(筑摩書房)、『「ドイツ帝国」が世界を破滅させる』『シャルリとは誰か?』『問題は英国ではない、EUなのだ』『老人支配国家 日本の危機』『第三次世界大戦はもう始まっている』(いずれも文春新書)『我々はどこから来て、今どこにいるのか?』(文藝春秋)など。●片山杜秀(かた   Honya Club.com


JPY ¥1,500
全伽藍強制撤去事件/納骨堂反対判決/コロナ前後の宗派財政/寺院のための墓じまい/成年18歳寺院対策/ウクライナ支援/寺院未来投資/盗難の有無/死後託すは仏か人か/【住職に直言・提言】吉岡忍・四方田犬彦春日晃章/澤田忍/川又俊則/櫻井義秀/佐藤弘夫/松本紹圭/鈴木隆泰/山田慎也/池内了ほか   Honya Club.com


JPY ¥2,200
作品解説、美術館ガイド、イラスト年表で楽しく学ぶ超解説書。第1章 日本美術を体感せよ!デカイ、かわいい、切ない…(岡本太郎―明日の神話;佐藤朝山(玄々)―天女像;東大寺―盧舎那仏坐像 ほか)第2章 これから来る!注目アーティスト(狩野一信;速水御舟;式部輝忠 ほか)第3章 お宝を探しに出かけよう!本格派美術館ガイド(東京国立博物館;東京国立近代美術館;出光美術館 ほか)第4章 一夜漬けでは歯が立たない?日本美術史特別講座時代もジャンルも関係なく、まずは日本美術史を「食べる」ことで体感しよう。岡本太郎から縄文土器までキーワードで見る作品解説をはじめ、本格派美術館ガイド、歴史をとことん語る特別講座などを収録。   Honya Club.com


JPY ¥924
佐藤賢一/英仏百年戦争    HMV&BOOKS online


JPY ¥5,280
学術的知をめぐる物語を生み出す「本」は、どのようにして作られ、世に送り出されるのか? 出版社4社を対象とするケーススタディを通して、学術書の刊行に関わる組織的意思決定の背景と編集プロセスの諸相を明らかにする。〈佐藤郁哉〉1955年生まれ。一橋大学商学研究科教授。著書に「現代演劇のフィールドワーク」など。〈芳賀学〉1960年生まれ。上智大学総合人間科学部教授。共著に「仏のまなざし、読みかえられる自己   HMV&BOOKS online


JPY ¥1,650
自己の分身が目撃される最初の近代小説は、泉鏡花の『星あかり』である。この分身は、蚊帳の中で寝ているもうひとりの「自分」であった。また幸田露伴の『風流仏』は、現実世界の分身である異界・他界における分身像を描いている。自分という存在への不安から呼び出される分身や、地上の人間の過酷な運命や状況を救済するために呼び出される分身もある。明治・大正・昭和の分身小説を読み解き、作家らが分身像に託したものをさぐり、時代とともに変化する分身像と小説に描かれた近現代人の精神状況を追究する。序章 分身小説への招待第1章 明治期の分身小説(分身小説の誕生;幸田露伴「風流仏」「対髑髏」;夏目漱石「夢十夜」の「第三夜」 ほか)第2章 大正期の分身小説(分身の時代;佐藤春夫「指紋」;芥川龍之介「影」 ほか)第3章 昭和期の分身小説(分身小説の最盛期;中島敦「山月記」;梅崎春生の分身小説 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥1,708
寺があっても真の寺がなく、僧がいても真の僧のいない時代にしかも坊主ぎらいの若者を仏道へと歩ましめたものはなにか―。人はそこを"青年かけこみ寺"と呼ぶ。序 人の死する声や(石牟礼道子)1 よびあう魂(ばあちゃんのどぶろく;一実の歩み;明るい世界―最後の法話;開かれた寺―仏青再建五周年に寄せて;青年よ、立ち上がれ―御遠忌入りの挨拶;折々のことば)2 真宗寺サンガの風光(青い群像―真宗寺と若者たち;お寺の夏休み;仏者佐藤秀人と生きて;佐藤秀人と真宗寺の歩み)人はそこを青年かけこみ寺と呼ぶ。寺を開放し,傷ついた若者たちと向きあった住職のドキュメント。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
寝覚太虚寒柝晩夏春霞俳句随想(夕焼に染まりながら(鈴木六林男);椿になる(吉行和子);殺仏殺祖秋茄子(馬場あき子);南方熊楠の庭(吉増剛造))二十世紀の名歌選句余滴誰もが知っている名句秀吟、無名俳人の知られざる幻の句を集大成。俳句の伝統と現在を鳥瞰し未来への展望を拓く、時代と世紀を超える現代俳句の宝庫。第8巻は佐藤鬼房、種田山頭火、篠原鳳作、永田耕衣ほか。   Honya Club.com


JPY ¥4,500
良質な和モノ再発を数多く手掛ける仏レーベルWEWANTSOUNDSから、佐藤允彦や小杉武久、桜井英顕が参加したツトム・ヤマシタ&ホライゾンのレア・タイトルがリマスター音源で再発です! 60年代にジュリアード音楽院やバークリー音楽大学で学んだ、世界的なパーカッション奏者のツトム・ヤマシタ。交流の深かったNew Herd Orchestraとの共作で知られるピアニストの佐藤允彦や、タージ・マハル旅行   HMV&BOOKS online


JPY ¥1,210
漢文・古文の知識が必要な仏典を独学で読むのはほぼ不可能に等しい。しかし日本を代表する大作家・佐藤春夫はその筆力により、一人で経典を理解し、味わうことのできる訳を用意した。『観無量寿経』は『無量寿経』、『阿弥陀経』とともに「三部経」と称される浄土仏教の根本経典。仏や仏のいる世界を「観る」方法を説くとともに、自分の力ではいかんともしがたい人生を俯瞰し、切り抜ける方法を教えてくれる。経典の主人公はわが子アジャセに命狙われる古代インドの王妃イダイケ。なぜこのような悲劇が起こるのか説明を迫るイダイケに、シャカは因・縁・果の物語を説く。釈尊が「無量寿仏を観奉ること」を説かれた聖典『観無量寿経』入門(『観無量寿経』の成立と翻訳;『観無量寿経』の流伝と理解の発展;『観無量寿経』の教説内容について;参考註釈書について)我が子に命狙われる「王舎城の悲劇」で有名な浄土教の根本経典。思い通りに生きることのできない我々を救う究極の教えを、名訳で読む。   Honya Club.com


JPY ¥2,990
昨年夏、惜しまれつつ逝った朝日新聞の名学芸記者の、文学から映画・演劇・音楽、さらに世界と日本の境界を越えたオールラウンドな業績を精選。際立ったセンスと文章力が織りあげた、変貌する現代文化四半世紀の年代誌。黛哲郎君の人柄ディーセントな人1 文学 1970ー1993(太初に言あり―混乱している言葉に美と生命をふきこむために;ドイツにおける日本文学の紹介;フランスにおける日本文学;フランスに見る日本文学の国際化;文学はどこへ;現代文学史へのいざない―「川端康成展」によせて;ジャン・コクトーと渋沢龍彦;三島由紀夫の死 ほか)2 映画 1978ー1991(1978年の日本映画;邦画―ピークから20年;最近の映画さしあたり;なぜつまらない日本映画―佐藤忠男、松本俊夫、岡田晋ほか編『新映画事典』;トリュフォー会見記―「緑色の部屋」;乱反射の映像美―「アメリカの伯父さん」;赤い公爵 ほか)3 演劇と音楽のあいだ 1969ー1993(神と人とのあいだ―今秋の新劇公演二つ;ベケットとサルトル―仏演劇界の話題;偽善と偽悪をまぬかれて―ベジャールと20世紀バレエ団の魅力;日仏文化サミット'85;フラメンコを超える〈現代の踊り〉;断章―山崎正和氏の劇作によせて;芥川比呂志氏の七回忌に;ジョルジュ・ドンをめぐる幻想 ほか)黛哲郎略年譜黛さんとの日々「学芸部の時代」―黛哲郎小論文芸記者黛哲郎さんしなやかな越境者   Honya Club.com


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佐藤健~前田敦子~蓮佛美沙子~金子隆博(音楽)~小山絵里奈(音楽)   ブックオフオンライン【PC・携帯共通】

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JPY ¥681
北面の武士佐藤義清は、決然と出家した。忘れ得ぬ女院への激しい恋を秘め、仏の救いを願いながら歌に執着する懊悩の日々。源平の争乱の世に歌一筋、草庵閑居と漂泊の旅。矛盾と相克の末に西行は、わが心ひとつがついに捕えきれないことを悟る。人間西行を描いて深い感動をよぶ、芸術選奨文部大臣賞受賞作。   Honya Club.com


JPY ¥3,080
親鸞があらわした、横超他力の浄土教。今現在のさとりへ。1(禅と浄土―二種の仏教経験;真と禅―その対照)2(真宗とは何か;無限な光;名号)3(妙好人才市の研究;妙好人)4(英訳『教行信証』への序(未完))親鸞の他力の浄土教について論じた大拙の英文論文の邦訳。自らの力で悟りを求める自力教としての禅。仏の慈悲にすがって、往生成仏を願う他力教としての浄土教。両者は、異なる方法で成仏を実現する教えであった。親鸞によって開顕された横超他力の浄土教は、凡夫が自らの分別を放擲して仏の慈悲心に直接し、法そのものに包まれて生きる道を開くことで、本来の仏道としての今現在のさとりを実現したと説く。【目次】序文(佐藤平顕明) 1禅と浄土――二種の仏教経験真と禅――その対照 2真宗とは何か無限な光名 号 3妙好人才市の研究妙好人 4英訳『教行信証』への序(未完)あとがき   Honya Club.com


JPY ¥1,980
「職業意識」のために、教育ができること。「生きる力」を実践する、名工の言葉と技。第1部 「職人の背中」―名工との対談(仏さま現すお手伝い(石仏師・嶺岸信);布生かし命を与える(洋裁師・佐藤喜久子);ものをいう勘と経験(みそ製造工・遠藤勝之);はれ物に触る気持ち(表具師・佐藤利次);伝統に時代取り込む(こけし工人・佐藤昭一) ほか)第2部 「職人の背中」に寄せて(名工への想い;名工を教材として―学生による「総合演習」の成果;学校からの提言―子どもたちの職業意識の低下に思う)第3部 「子どもと職業」についての自由な談話会   Honya Club.com


JPY ¥1,602
読んでストレスに効く薬としての本。随筆篇(赤人の歌を絞りきったる語;京鹿子娘道成寺の脛を噛る話;人をぶった斬って祝意を表す話;野崎村の段を演じて佐藤達次郎先生の霊を慰めたる話;落語を米学者に聴かせて反応ありし話;命ある者は奇して尊くある話;一歩あの世に進む毎に一歩この世に引戻したる話;顔が金玉より劣る話;膀胱が心臓より強かりし話;鳥;鰌;蛇;怪;姓;名;暦;知らぬが仏の華府の一夜 ほか)色紙篇(吾唯知足;気は長くの歌;鶴は千年;男は度胸;立てば芍薬;抓りや紫;わたしや鴬;猪牙で行くのは;梅が香をの歌;坐花酔月;色が黒くて;梅にも春 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥2,732
日本語解説付き 注目のソプラノ佐藤裕希恵が参加! 欧州中世音楽シーンの最前線団体がみた『フィレンツェ』 ソラッツォ・アンサンブルはスイスやフランス、英国などを中心に、ヨーロッパ各地で鮮烈な活躍を続けている古楽グループ。「Linn Records」や「Ambronay」からリリースされてきた既存盤は英グラモフォン誌年間大賞や仏ディアパゾン金賞など、決して古楽専門ではない雑誌からも絶賛を博してきまし   HMV&BOOKS online


JPY ¥1,760
本書は、画商という仕事をしていく中で、筆者がこれまで様々な方々に出会い、影響を受けたことを書き綴る。第1章 経営者(京セラの創業者、稲盛和夫さん;家族を支える事業に尽力している稲盛豊実さん ほか)第2章 国際事業関係者(第8代ユネスコ事務局長、松浦晃一郎さん;駐仏日本公使、中西英夫さん ほか)第3章 画家・アーティスト関係(文化関係者文部科学大臣表彰を受賞した画家、マークエステル先生;オーストラリアを代表する女流画家ジョアン・フック先生と鳥獣画家の佐藤潤先生 ほか)第4章 文化人・タレント・著名人(渋沢栄一氏の令孫、鮫島純子さん;12代目市川團十郎さんとその妹弟子、市川櫻香さん ほか)第5章 F1関係や鬼才な友人(F1チーム、ティレルチームのスポンサー会社のK社長;F1GP主催者のバーニー・エクレストンさん ほか)本書は、画商という仕事をしていく中で、筆者がこれまで様々な方々に出会い、影響を受けたことを書き綴る。   Honya Club.com


JPY ¥1,540
特集 日本社会とイスラム教(日本社会は本当にイスラム社会と対話していけるのか;若者よ、砂漠をめざせ―イスラム聖戦士の戦友、田中光四郎という漢の生き様を通し見えたもの;「われわれは中国共産党に追われたアジアのイスラム教徒です」―悲劇の民族ウイグルの歴史を日本で背負う男、イリハム・マハムティ氏;いまや「日本とイスラム・テロは無縁」という思い込みは危険である―ISによる日本人殺害事件が突きつけるもの;日本食品業界のあいまいなハラール観はイスラム諸国との摩擦を呼び起こしかねない;イスラム教の慣習に無理解な日本企業がムスリム労働者を使うことはできるのか)大分析 創価学会の変容("右旋回"に大石寺との決別―激変する創価学会は会員800万世帯をどこに連れて行くのか;その行き着く先は"池田教"化か日興門家離脱か―創価学会の教義変更が意味するもの;"知の怪物"佐藤優氏はなぜかくも創価学会を礼賛するのか)迫真レポート(全日仏の政治的見解は本当に日本仏教界全体の意見なのか)CINEMA&BOOKS(書評 「イスラム国」、3つの"正体";映画評『エクソダス 神と王』"リアリズム史劇"に残された、たった一つの瑕疵;Interview 『靖国誕生』著者堀雅昭 昭和20年の敗戦だけで靖国神社を語るのは間違いだ)連載(世界の仏教を旅する第5回 教学を知らずに聖者となった、スンルン・サヤドー;宗教と政治の狭間―二十一世紀の混沌の中で;愛国教団「生長の家」の変質を問う)   Honya Club.com


JPY ¥2,200
かつて日本テニス界に黄金時代があった…。熊谷一弥がいた、清水善造がいた、佐藤次郎が、原田武一が、川地実が、チルデンが、コシェがいた。全英、全仏のコートを走り抜けていった一デ杯選手の波瀾に満ちた青春の記録。第1章 出帆(忘れ得ぬユージニ;初めてのラケット;死の二十三セット;ぼんやりした不安 ほか)第2章 転戦(変わり者の次郎;物騒なザグレブ;ロラン・ギャロス;イーストボーンに散る ほか)   Honya Club.com


JPY ¥990
始祖は凡庸な男。だが、強力な敵に周りを囲まれながら、どうやって王家はローマ教皇や神聖ローマ皇帝と並ぶ存在に成り上がっていったのか? その軌跡を鮮やかに描く。〈佐藤賢一〉1968年山形県生まれ。東北大学大学院文学研究科西洋史学専攻博士課程単位取得満期退学。作家。99年「王妃の離婚」で直木賞受賞。ほかの著書に「二人のガスコン」「英仏百年戦争」など。    HMV&BOOKS online


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浜まゆです!そろそろ文化祭の季節!ボクは自作服のコンテストに出る予定で、いやぁ呉服屋の家系の血が騒ぐ騒ぐ!ところが文化祭のシンボルである伝統の縫い仏が盗まれて、それを知ったOG会が「縫い仏無しじゃ寄付金はやれない」とか言い出した!それで予算足りなくなって、文化祭は中止になるかもとか!マジか!真藁さんって子にOG会長との交渉を頼んだそうだけど、本人は「交渉材料ないから交渉は無理」とか言ってるらしいし。大丈夫なのかなー?ホントに中止になったりしないよね?佐藤ケイが贈る大人気学園群雄戦略ラブコメ、待望の第13弾!文化祭間近。しかし伝統ある祭のシンボルが盗まれ文化祭開催が危うい事態になってしまう。そこで立ち上がったのは、いつも寝てばかりで役立たず筆頭の真藁紗沙だった!? はたして文化祭の行方は?   Honya Club.com


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ミシェルヴィナヴェール,佐藤康,高橋勇夫,根岸徹郎,日仏演劇協会   ブックオフオンライン【PC・携帯共通】


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ダヴィッドレスコ,奥平敦子,佐藤康,日仏演劇協会   ブックオフオンライン【PC・携帯共通】


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美術記者の眼がとらえたアートの軌跡・東洋編。1973年から1990年に朝日新聞に掲載された美術評。古為今用―中国の考古文物遠い記憶―韓国美術5000年展在仏62年、孤高の版画家―長谷川潔展詩的浄化の世界―吉田善彦展オマージュ・滝口修造見えざる花冠―伝統工芸30年の歩み展風景の肖像―田村一男展自然のなかの美術館燃えつきた37年―中村彝展パリ・東京―現代美術交流展魂の叫び―棟方志功展夭折の放浪画家―野田英夫展透徹した感性―宮本三郎展東洋の精神を追求―横山大観展自在な画境と世界性―富岡鉄斎展敦煌壁画と法隆寺パリを描いた画家―佐伯祐三展王道駆けた天馬―梅原龍三郎遺作展「オギスのパリ」を描いた―荻須高徳遺作展限りなく美しく、優しく―小倉遊亀展孤高のはなやぎ―中川一政展偉大な静けさ―佐藤忠良展現代都市生活の原点―1920年代・日本展富士を描き百歳―奥村土牛室町時代の屏風絵展大輪の開花―三岸節子展禁断のイメージ・それは死―中村彝・有元利夫展戦争画―8.15に考える昭和の洋画100選・日本画100選展備前の「八十〓」―金重素山展民家の画家―向井潤吉展孤愁の軌跡―岩橋永遠展   Honya Club.com


JPY ¥1,540
文学作品は織物である。紐解くことの深いよろこび…詩一篇の謎(明治三陸大津波鎮魂詩として―島崎藤村「潮音」;三陸大津波への思い―正岡子規「三陸海嘯」;凋落―芥川龍之介「沙羅の花」 ほか)短歌一首の謎(鬼となり仏となる身―夏目漱石;放縦不羈の生活をして―菊池寛;多感な少女時代―宮本百合子 ほか)俳句一句の謎(菊と星に寄せる熱い思い―宮沢賢治;恋愛不能者だった探偵作家―江戸川乱歩;恋を語る魚―佐藤春夫 ほか)文学作品は織物である。ひもとくことの深いよろこび…。恋愛詩を封印した柳田国男、鬼となり仏となる身だという夏目漱石。文豪たちの残した詩、短歌、俳句の謎を取り上げ、彼らの横顔に迫る。   Honya Club.com


JPY ¥1,676
えんぴつ"を置いて旅に出よう!新鮮に面白い、真剣に楽しい。『奥の細道』成稿後313年、初めて浮かび上がる「旅の事実」と「旅の真理」。原文・現代語訳・解説付き。ここに謎解きの鍵があった。旅立・草加室の八島・仏五左衛門・日光那須黒羽・雲厳寺・殺生石・遊行柳白川の関須賀川・あさか山しのぶの里・佐藤庄司が旧跡・飯塚・笠島武隈・宮城野・壷の碑末の松山・塩竃・松島瑞巌寺・石の巻・平泉尿前の関・尾花沢・立石寺最上川・羽黒酒田・象潟越後路・一振那古の浦・金沢・小松那谷・山中・全昌寺・汐越の松天竜寺・永平寺・等栽敦賀・種の浜大垣・跋総括・その思想的背景"えんぴつ"を置いて旅に出よう。「奥の細道」成稿後313年、初めて浮かび上がる「旅の事実」と「旅の真理」とは。世界中で愛読されている「奥の細道」について、俳句実作者としてその魅力に迫った1冊。   Honya Club.com


JPY ¥963
蜂鳥あみ太=4号 X 佐藤真也による「地獄仏歌曼荼羅」これはシャンソンの定義を揺るがす由々しきアルバムである。日本の皆様、そして世界の皆様に純粋な悪意を込めてサリュー。 歴史ある世界の音楽を独断と偏見と日本語によって勝手に再構築する音楽的侵略者でシャンソン歌手・蜂鳥あみ太=4号と変態ピアニストであり馬鹿を追求し続ける奇才音楽プロデューサー佐藤真也(STELLA LEE JONES、みとせのりこ、   HMV&BOOKS online


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フランスとの合意を無視し武力進駐を強行しようとする現地陸軍。派遣艦隊司令部は断固阻止せんとするも、1940年9月、ついに「協力不可能、離脱セヨ」との命令が。軍部が国策を引き摺るという不条理が顕わとなった、仏印進駐の"失敗の本質"が浮かび上がる迫真の記録。阿川弘之推薦文、半藤一利によるインタビューを付す。第1章 北部仏印への野望第2章 昆明作戦を口実に第3章 封ぜられた「策謀」第4章 「謀略」の再台頭第5章 「交渉成立セリ」にも拘らず第6章 「協力不可能、離脱セヨ」第7章 事件の反省不徹底に終わる仏印進駐をめぐる混乱は、前段階の陸軍のドイツ迎合やそれに同調する海軍部員の横紙破りへの対立として顕在化していた。本書中盤以降では、フランスとの平和的進駐の合意を現地陸軍が無視して無理矢理に戦闘行為に入ろうとするのを、海軍が陸軍上陸部隊船団から護衛艦を撤退させるという非常手段まで執って阻止する顛末が描かれる。その後も、策謀が渦巻き、ついに遣支艦隊に「協力不可能、離脱セヨ」との命令が下されるが……。一参謀の視点に徹することで「仏印進駐の?失敗の本質?」が浮かび上がる迫真の記録。半藤一利による著者インタビューを付す。〈解説〉大木 毅〈目次より〉 序 阿川弘之第一章 北部仏印への野望 第二遣支艦隊参謀に 佐藤参謀副長と大激論 三国同盟論再燃第二章 昆明作戦を口実に 掃海艇派遣の下命 海軍中央の情況・態度 陸軍統帥部による倒閣 仏印相手の猿芝居 支那方面艦隊司令部に出頭 「C事件」で上京第三章 封ぜられた「策謀」 ハノイで佐藤と会談 「武力不行使」の中央電報 封鎖作戦だけでも手一杯第四章 「謀略」の再台頭 富永少将のハノイ入り 東条陸相の黒い影 進駐の大命下る 神部員の越権、僭越 連合艦隊から   Honya Club.com