ゴルファーにとっての聖地、奇跡のコースと呼ばれ、メジャー大会でも幾多の名場面が演じられてきた。そんな優雅で手強いコースへ、なぜ旅を重ねたのか。あなたも旅してプレーしてみれば、ゴルフを通して、人生が変わるかもしれない。第1章 リンクスの魅力 スコットランド(美しいものは強靭である―ロイヤルドーノックゴルフクラブ;ここはゴルフの"聖地"である―セントアンドリュース・オールドコース ほか)第2章 クジラと溶岩が主役 ハワイ(クジラが見えるフェアウエー―ポイプベイゴルフコース;素晴らしいことがはじまるのではないか―マウナケアゴルフコース ほか)第3章 その土地でしか誕生しない 米国西海岸(人生で一度はプレーしたいコース―ペブルビーチゴルフリンクス;全米一美しい谷間のコース―リビエラカントリークラブ ほか)第4章 ゴルフコースの品格 米国東海岸(プレーを終えての時間に、真髄はある―パインハーストリゾート;ゴルファーは悪魔と女神と歩いている―TPCソーグラス ほか)第5章 再びリンクスへ スコットランド(戦争とゴルフ―キングスバーンズゴルフリンクス ほか)"あなたも旅してみれば、ゴルフを通して、人生が変わるかもしれない。ゴルファー歴47年の作家、伊集院静氏がこれまでにプレーした思い出深いゴルフコースの紹介をしながら、ゴルフを通じて、教えられたり、ふれあったことを綴ったエッセイ集。スコットランドから、ハワイ、米国西海岸、米国東海岸、再びスコットランドへと、地球をぐるり一周する行程で、ゴルファーの"聖地"と呼ばれる「セントアンドリュース・オールドコース」(スコットランド)、ジャック・ニクラウス設計による溶岩台地の地形を生かした「フアラライゴルフクラブ」(ハワイ)、全米一美しい谷間のコース「リビエラ
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