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どうか、生きて。「死なないで、死なないで…。今日は、大勢の子どもが自殺してしまう日なの」―病室で、言葉を詰まらせながらつぶやいた母。遺された娘は考える。これは、「ままならない人生」を生きるための物語。どうか、生きて。■内容「死なないで、死なないで……。今日は、大勢の子どもが自殺してしまう日なの」2018年9月1日、病室の窓の外に向かって、言葉を詰まらせながらつぶやいた母。遺された娘は考える。彼女はいったい何を伝えたかったのだろうか。本書は樹木希林さんが遺した言葉と、それを受けて内田也哉子さんが考え、対話し、その末に紡ぎだした言葉をまとめた一冊だ。この「ままならない人生を生きる意味」とは何なのか。今、生きづらさを感じるすべての人に贈りたい「命」の物語。■目次まえがき(内田也哉子)第一部 樹木希林が語ったことインタビュー「難の多い人生は、ありがたい」トークセッション「私の中の当り前」第二部 内田也哉子が考えたこと対話1 石井志昂さん(『不登校新聞』編集長)――樹木希林の最期、9月1日への想い対話2 Eさん(20歳女性・不登校経験者)――「あなたのその苦しみは、正当なんだよ」対話3 志村季世恵さん(バースセラピスト)――"底"にいたときの感覚を忘れないで対話4 ロバート キャンベルさん(日本文学研究者)――その指を、なんのために使うのかあとがき(内田也哉子)■プロフィール樹木希林1943年東京生まれ。女優活動当初の名義は悠木千帆、後に樹木希林と改名。文学座の第1期生となり、テレビドラマ「七人の孫」で森繁久彌に才能を見出される。61歳で乳がんにかかり、70歳の時に全身がんで   Honya Club.com


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ハゲシイ家族、そして運命のひととの日々。19歳の内田也哉子が描く、友愛、恋愛、家族愛。人生は、たいせつなシーンがつながりふくらむペーパームービー。九つ はじめての留学突然の兄姉バイオレントチャイルドヘンなゴハン自分が原因カナシイ人間物語その(1)レスキューミー!!K.U.パパラルディトマトジュースun amour,s'il vous pla^it〔ほか〕樹木希林、内田裕也というハゲシイ家族、そして運命のひと・本木雅弘との出会い。人を愛するってどんなこと? くもりない瞳でつづられた傑作エッセイ、待望の復刊!満島ひかりさん推薦!希林さんが亡くなったと聞いた日から数日、雨が止まなかった。厳しく温かい音のする浄化の雨は、彼女が世に映してくれた愛の現象のようで涙が止まらなかった。内田也哉子さんの映した10代から今に、これまた涙が止まりません。ビッグスクリーンの愛の映画みたいです。カタチにならない感情や人物たちの勝手さ聡明さが、透明で虹色に生きていて――私にはほーんっとにキマシタ。〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓高橋源一郎さん推薦!ここには「ピュア」なものがある。 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓「この人の言葉をもっと読みたい」「手元に置いておきたい」という声にこたえ、新しいあとがきを加えて新装復刊!19歳の内田也哉子が描く、友愛、恋愛、家族愛。人生は、たいせつなシーンがつながりふくらむペーパームービー。◇◇◇◇◇ 親であれ、かけがえのない人であれ、命はいつか尽きる。だからこそ、その命が輝いているほんの束の間   Honya Club.com


JPY ¥1,650
誰もが経験する肉親や親しい人との別れ。バースセラピストとして多くの人の誕生や死にかかわってきた著者にとっても、自身の母を見送ることは「心にぽっかりと穴」が空くような特別な経験でした。その、ぽっかりと空いた穴を埋めるものは何だったのでしょうか。「大丈夫、きっと乗り越えられるよ、信じてごらん」というお母さんの言葉が、その後の著者を支えたと言います。また、長年家族ぐるみで親しくし、その晩年に寄り添った俳優の樹木希林さんからも、同じことを言われました。「大丈夫、私も協力するよ。そして応援する」。間もなくこの世から旅立とうとしていることを知りながら、希林さんは強い意志で応援してくれたのです。著者は綴ります。「人がこの世を去ってからも、応援(エール)の思いはずっと生き残る。決して消えたりしない。まるでお守りみたいに」。本書は、著者が見送った87歳の母のこと、最期を共に過ごした樹木希林さんのこと、自殺した娘の子どもを育てたお母さん、両親をなくし伯父伯母に引き取られた姉妹と、見守るおばあちゃん、子育て中の盲目のお母さんなど、5つの多様な家族の物語と、めぐるいのちを描いた珠玉のエッセイ集です。巻末には、内田也哉子さんとの対談「母をおくる」も収録。   Honya Club.com


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選考委員が選りすぐった800字で綴られた実話/創作怪談作品の数々。ビーケーワン怪談大賞からてのひら怪談大賞へ。募集の場が移るなか、見事入賞を勝ち取った作品73篇を収録。短いからこそ才気あふれる、短いからこそ個性豊かな怪談競作集。巻末対談では綿矢りさと東雅夫が徹底解説!夜の散歩(圓眞美)HELLO(天谷朔子)ヒメジョオン(小瀬朧)それは知らなくていい(在神英資)青い灯(イズミスズ)雨女(巴田夕虚)おじさん(武田若千)義兄のぼやき(敬志)干潟(湯菜岸時也)海から告げるもの(透翅大)新幹線の窓から(ハナダ)海の上を走る(よいこぐま)やわらかな追憶(田中せいや)お引越し(日野光里)空を舞う(白ひびき)坊主(なかた夏生)戸隠キャンプ場にて(内藤了)なんだ、そうか。(真魚子)冬山で死ぬということ(剣先あやめ)狼の社(篭三蔵)胡蜂(天羽孔明)土塀の向こう(多麻乃美須々)塀の向こうから(葦原崇貴)モラトリアム(花鶏緑)可燃性(佐多椋)マッチの家(上原和樹)火曜日(逆巻京悟)添い寝(まつぐ)動物霊園の少女(小鳥遊ミル)鴉の死(黒形圭)初詣(龍風文哉)巳茸譚―ヘビキノコのはなし(岩里藁人)ちくわのあな(来福堂)なめくじ(神村実希)かえるのいえ、かえらぬのひ(岩里藁人)百足(告鳥友紀)蟻(駒沢直)虫除け(宇津呂鹿太郎)カンブリアの亡霊(化野蝶々)青い炎(丸山政也)禁足地(綾倉エリ)白いライトバン(武田若千)ロータリーに立つ影(山村幽霊)無言の帰宅(青井知之)弔問(三浦さんぽ)葬送の夜(黒形圭)生垣の中(下川渉)ひとゆらり(野棘かな)フジ江さんとブチッキーのこと(新熊昇)名前(三浦さんぽ)卵(香箱)幽霊の臨終(沙木とも子)わく(剣先あおり)綿菓子(貝原)長い階段(白雨)お行儀良いね(富園ハルク)母猫   Honya Club.com


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内田裕也は自分という作品を完成させるために内田裕也を生きた。ロッキンローラー69+10の信念。第1章 人生の発露第2章 青春の蹉跌第3章 信念の偉大さ第4章 自由人について第5章 媚びず、群れず、屈せず第6章 家族という奇跡第7章 まだ途上、まだ足りない第8章 ロックンロール!爆発対談(中上健次×内田裕也「俺達がここにいるほうが"爆弾"よりもっと危険だ!」;岡本太郎×内田裕也「芸術がわからないなんて人間じゃないよ!」)特別編集 46th NEW YEARS WORLD ROCK FESTIVAL46年の歩み秘蔵写真も満載! ロックンロール 69+10の信念 79歳の遺言! 内田裕也は自分という作品を完成させるために内田裕也を生きた。友、両親、妻樹木希林、愛娘也哉子さんへの不器用な愛を語る。 俺は80%は悪いことをして、女に迷惑をかけたりとか、周りに迷惑をかけたりして人生を送ってきたけど、10%の正義感と10%の人間に対する愛情というのは、きちっと持ち合わせて生きてきたつもりなんだよね。 「裕也さんは芸術の重要な核であるインファンテリズム、幼児性の人で、こういうところが格好良くて、人から嫌われ、愛されるところなんですよね」横尾忠則さん 爆発対談 作家 中上健次×内田裕也、画家 岡本太郎×内田裕也も掲載。   Honya Club.com


JPY ¥891
「人生、上出来でございました」世を去る半年前、7時間に及ぶ最後のロングインタビューを全収録。この浮世をぞんざいに生き切る覚悟。あらゆる出会いや運命に感謝する心のもちよう。病や死すらおもしろがる透徹した視点。樹木希林さんの言葉一つひとつがお手本だ。そして娘・内田也哉子さんが初めて語る最期の日々、内田家の流儀、未来に受け継ぐ「母の教え」とは―。きょう一番話したかった話をするわね。私は「闘病」というのをした記憶がないのね。仕事は出演依頼が来た順番とギャラで選んでいるんだから。メインになってない分だけ打たれ強いわね。じゃあ、食いっぱぐれないように家賃収入で食えるようにしとこう。ああ私って、口が悪くてケンカっ早いんだなと気づいたの。別に脱がなくてもよかったのにさ、「私、脱ぐよ」って言ったの。格好はバアさんなんだけど、気持ちは絶対に欲が深い。美しくない人がどうして美しく写るんですか。「遊びをせんとや生まれけむ」〔ほか〕   Honya Club.com

(PR) 長新太

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対談 谷川俊太郎・内田也哉子―長さんについて考えると、最後は魂の話になる不死の人―長新太さんを偲んで(谷川俊太郎)長新太コレクションインタヴューオマージュエッセイ長論文対話 五味太郎・長新太―魚とか鳥なんかから愛読者カードがきたら最高だよね。ちょうさんかアーティスト&ナンセンスの創造者・長新太の魅力を探る。谷川俊太郎/内田也哉子の対談、大竹伸朗らによるトリビュート、論考、単行本未収録のマンガ&エッセイなどを掲載。   Honya Club.com


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COVER:堂本光一『Endless SHOCK』堂本光一内博貴 × 中山優馬福田悠太 × 越岡裕貴 × 川島如恵留 × 松田元太 × 松倉海斗 × 寺西拓人『良い子はみんなご褒美がもらえる』堤真一 + 橋本良亮 × ウィル・タケット『唐版 風の又三郎』窪田正孝稽古場レポート『CHIMERICA チャイメリカ』田中圭 × 満島真之介『クラッシャー女中』中村倫也『熱帯樹』林遣都『中丸君の楽しい時間3』中丸雄一『ミュージカル「HARUTO」』京本大我ビジュアル撮影レポート『空ばかり見ていた』森田剛 × 岩松了ビジュアル撮影レポート『TEAM NACS SOLO PROJECT戸次重幸「MONSTER MATES」』戸次重幸 × 吉沢悠 × 前野朋哉『春のめざめ』伊藤健太郎ビジュアル撮影レポート『ミュージカル「イヴ・サンローラン」』東山義久 × 海宝直人稽古場レポート『天下一の軽口男 笑いの神さん 米沢彦八』駿河太郎 × 室龍太稽古場レポート『みみばしる』松居大悟 × 目次立樹 × 本折最強さとしPlayback STAGE 2018 Directors Sideいのうえひでのり / 河原雅彦 /岸谷五朗 / 福田雄一ほか   Honya Club.com


JPY ¥1,320
1949年にアメリカで出版されて以来よみつがれてきた名作を、半世紀の時を超えていま、こどもたちに。たいせつなことはなにかを、やさしく詩的な文章で語りかけます。日本初紹介。訳は内田也哉子さんです。〈ワイスガード〉1916年コネティカット州生まれ。マーガレット・ワイズ・ブラウンとのコンビで知られ、「リトル・アイランド」でカルデコット賞受賞。作品に「しずかでにぎやかなほん」等。    HMV&BOOKS online


JPY ¥1,760
オリーブ調査隊、人呼んで"オリ調"ファンだったみなさん、本当にお待たせしました。そして、はじめてお目にかかるみなさん、あらためましてこんにちは。しまおまほさんが、あなたの身のまわりでも起こっていそうな、ちょっと可笑しな調査をひとりで引き受けちゃいました。『オリーブ』(マガジンハウス刊)で1998年にスタートした連載当時の原稿を中心に、今回新たに行った追加調査も盛り沢山!これを読んだあなたも今日から(ひとりで)調査開始したくなるはず。連載宣言!1998 7/3号ー(連載宣言;アラーキーの誕生パーティーに潜入! ほか)あの人のテンションの高さを探る!1998 9/3号ー(お友だちマル祝おしゃれチェック!;ほとんど内田也哉子さん調査!?東京お買い物ツアー ほか)最悪写真を拝見!1999 1/3・18号ー(ファッションショーに集う人々のホッと度チェック;今時の小学生・男子の諸々を調査 ほか)おじさんはすばらしいのだ 1999 6/3号ー(市川実日子ちゃんという不思議な存在に接近;見よ!キリ&実和子選手直伝プロレス技っ! ほか)雑貨好きはつらいよ 2000 1/3・18号ー(初調査・嶺川貴子嬢登場!!真ん中分け前髪調査のハズが…;キャンディーストリッパーのショーの巻 ほか)しまおまほが、あなたの身のまわりでも起こっていそうな、ちょっと可笑しな調査をひとりで引き受ける。「オリーブ」で1998年にスタートした連載当時の原稿を中心に、今回新たに行った追加調査も盛り沢山。   Honya Club.com


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樹木希林さんの願いを受け子どもたちのためにできることとは―「どうか、生きて」2018年9月1日、病室で繰り返しつぶやいた樹木さん。夏休み明けのこの日、学校に行きたくないと思い悩む子どもたちが、自ら命を絶ってしまう。樹木さんは生前、不登校の子どもたちと語り合い、その事実を知っていた。樹木さんが遺した言葉と、それを受け内田也哉子さんが4名と対話し、紡ぎ出した言葉をまとめた一冊。第1部 樹木希林が語ったこと(インタビュー「難の多い人生は、ありがたい」;トークセッション「私の中の当たり前」)第2部 内田也哉子が考えたこと(対話1 石井志昂さん(『不登校新聞』編集長) 樹木希林の最期、9月1日への想い;対話2 Eさん(20歳女性・不登校経験者) 「あなたのその苦しみは、正当なんだよ」;対話3 志村季世恵さん(バースセラピスト) "底"にいたときの感覚を忘れないで;対話4 ロバート・キャンベルさん(日本文学研究者) その指を、なんのために使うのか)「死なないで、死なないで……。今日は、大勢の子どもたちが自殺してしまう日なの」母が遺し、娘が受け継ぐ、生きづらさを抱える子どもたちへのメッセージ。学校では学べないことを、この本に登場する人たちは教えてくれる、これを読んで不登校は差別語だと思った。――谷川俊太郎氏、推薦!「どうか、生きて」 2018年9月1日、病室で繰り返しつぶやいた樹木さん。夏休み明けのこの日、学校に行きたくないと思い悩む子どもたちが、自ら命を絶ってしまう。樹木さんは生前、不登校の子どもたちと語り合い、その事実を知っていた。樹木さんが遺した言葉と、それを受け内田也哉子さんが4名と対話し、紡ぎ出した言葉をまとめた一冊。*201   Honya Club.com