JPY ¥1,980
1 はじめに2 木曽を愛した人々(木曽の「セガンティーニの空の色」の下で暮らしたマロンの少女ジャーヌ・コビー;生涯故郷木曽を心に抱きながら作品を書き続けた島崎藤村(一八七二ー一九四三);詩と音楽をこよなく愛し、木曽を縦断したロマンの旅人 尾崎喜八(一八九二ー一九七四);日本人の精神の源流を木曽で見出した 亀井勝一郎(一九〇七ー一九六六))3 木曽の水を飲んで水をながめて木曽を駆け抜けた人々(姨捨ての月をめざして木曽を歩いた月下の旅人 松尾芭蕉(一六四四ー一六九四);心優しい歌二首を詠んで木曽路を急いだ良寛(一七五八ー一八三一);「大蔵経」を求めて雨雪の木曽路を往復した虎斑和尚(一七六四ー一八二四);軍靴の足音が聞こえる中、桜の花を浴びながら木曽路を闊歩した種田山頭火(一八八二ー一九四〇);木曽人の心と木曽の自然に出合い日本画家になる決意をした東山魁夷(一九〇八ー一九九九))4 眼すずしい人々(木曽川の洪水で亡くなった母を弔うために木曽川を遡った円空(一六三二ー一六九五);セピア色の世界を追い求めてやまなかった島崎蓊助(一九〇八ー一九九二);戦争のない平和な世界を願い、詩によって世界を包みこんだ坂村真民(一九〇九ー二〇〇六))5 おわりに   Honya Club.com


JPY ¥693
辛くも前回"魔法戦争"を生き抜いた三九郎たちの前に、美しい女性が現れた。名は蜜月蕩乃。先の戦争で共闘した呉葉の所属する工房"マーチラビット・ワークショップ"の長を務めるマスターメイジだ。彼女は父・団慶亡き後『伏桜製作所』のクォーツ産出装置『コルドロン』の不調に頭を悩ませていた三九郎へ協力するかわりに、子を作らせてほしい(!)という驚愕の交渉を持ちかけてきて―?果たして三九郎の判断は?彼を慕うねねこと華夜は!?そしてそんな波乱の日常の裏では、悪しき"魔術師"たちの新たな陰謀が再び蠢き始める…!!学園異能バトルロイヤルシリーズ、第2弾登場!!突然三九郎の『遺伝子』を欲しがる謎の美女が登場!? しかしそんな大波乱の日常の裏で、再び《魔術師(メイジ)》たちの陰謀が蠢き始める! シリーズ第2弾!   Honya Club.com


JPY ¥638
興奮するとクマになる高校生・阿部久真はハチミツの汗をかく少女・天海桜と出会い、互いの秘密を守るために協力関係を結んだ。季節は夏になり、1日中桜と過ごしてはハチミツをいただく「最高のハチミツライフ」を満喫していたのだが、久真の生き別れた妹・九舞の登場により平穏な日常は崩れ去る。「愛しています、お兄さまぁ!」クマの里で暮らしていた九舞のおかしな行動に振り回される中、久真たちの関係を目撃した少女・酒見圭登に呼び出され―「実はアタシ、サケ人間なんだ」「…へ?」泳ぐとサケ(人魚)になるという圭登に頼まれ、二週間後の水泳大会までに体質の克服をすることに!?妹クマに人魚が襲来!私欲まみれのほんわかラブコメ第二弾!とうとう季節は夏に突入。増えるクマ化の危機に、更なるトラブルが舞い込んでくる! クマの里にいた久真の妹がやってきたり、興奮すると人魚(鮭)になる少女が現れたり――。私欲まみれのほんわかラブコメ第二弾!   Honya Club.com


JPY ¥429
▼第1話/良牙の春▼第2話/ブタが好き!▼第3話/理想のカップル▼第4話/試薬・怒髪天▼第5話/無限の闘気▼第6話/勉強をしよう!▼第7話/男桜悲伝▼第8話/乱馬風邪をひく▼第9話/熱い再会!?▼第10話/朝まで乱馬▼第11話/呪いのヘラ●主な登場人物/早乙女乱馬(中国で修行中、呪われた泉に落ち、男と女を行き来することになってしまった少年。天道家に居候し、あかねと同じ風林館高校に通う)、天道あかね(天道家の三女。16歳。風林館高1年生。かわいいが気は強く、武術の達人。一方的に乱馬の許婚にされる)●あらすじ/町に若い男ばかりを襲うブタが出現。乱馬と良牙の前にもそのブタが現れた。良牙がなんなくブタを倒したところ、飼い主の雲竜あかりという美女が現れて、良牙にラブレターを手渡した。雲竜家は代々ブタ相撲のブタを育てる家で、今暴れていたブタは第14代横綱・カツ錦。そしてあかりは祖父から、カツ錦に勝つような強い男でなければ交際は許さないと言われていたのだ。初めて告白された良牙は喜び、そして大いに戸惑うが…(第1話)。●本巻の特徴/第1話ー第3話は、良牙とあかりの恋の行方を描く。第4話は、強力な養毛剤・怒髪天を手に入れた玄馬を巡るエピソード。第5話ー第6話では、ひな子が無限の闘気を持つ熱帯魚・闘魚を手に入れて…? 第7話では、九能が桜の木にとり憑かれてしまう。第8話ー第10話では、乱馬が大変な高熱を出し、そこにのどかがやって来たことから騒動が。第11話では右京がお好み焼き職人の間で恐れられる「呪いのヘラ」に挑む。●その他の登場人物/天道早雲(あかねの父。無差別格闘流天道道場師範)、早乙女玄馬(乱馬の父。呪われた泉に落ちて以来、パンダの姿でいることが多い)、早乙女のどか(乱馬の母。男の中の男に成長した乱馬との再会を望んでいる   Honya Club.com


JPY ¥748
法師は平茸となって生まれ変わり、翁は鬼の前で踊りを踊ってこぶをとられ、神通力を持った犬が飼い主を救う…。日本、インド、中国などを舞台に物語が繰り広げられる鎌倉時代の説話集。教訓めいた話もあるものの、「善」「悪」と単純に割り切ることのできないこの世の理不尽やモヤモヤを取り込みながら、ユーモラスに展開していく。総ふりがなつきの原文と現代語訳に、ていねいな解説を付した、宇治拾遺物語入門の決定版!「道命阿闍梨が和泉式部のもとで読経し、五条の道祖神が聴聞した話」「丹波の国篠村に平茸が生えた話」「鬼にこぶをとられた話」「伴大納言の話」「田舎の児が桜の散るのを見て泣いた話」「尼が地蔵にお目にかかった話」「金峰山での薄打の話」「鼻の長い僧の話」「袴垂が保昌に会った話」「唐の卒都婆に血が付いた話」〔ほか〕「こぶとりじいさん」や「鼻の長い僧の話」など、とんでもなくて面白い鎌倉時代の説話(短編物語)集。総ルビの原文と現代語訳、わかりやすい解説とともに、やさしく楽しめる決定的入門書!【目次】はじめに◇序◇一話「道命阿闍梨が和泉式部のもとで読経し、五条の道祖神が聴聞した話」◇二話「丹波の国篠村に平茸が生えた話」◇三話「鬼にこぶをとられた話」◇四話「伴大納言の話」◇一三話「田舎の児が桜の散るのを見て泣いた話」◇一六話「尼が地蔵にお目にかかった話」◇二二話「金峯山での箔打の話」◇二五話「鼻の長い僧の話」◇二八話「袴垂が保昌に会った話」◇三〇話「唐の卒都婆に血が付いた話」◇四九話「小野篁が才人だった話」◇五七話「石橋の下の蛇の話」◇五九話「三河の入道が遁世した話」◇七二話「以長の物忌の話」◇八五話「留志長者の話」◇八七話「観音経が蛇になって人をお助けになった話」◇八八話「賀茂の社から紙と米を頂いた話」◇九一   Honya Club.com


JPY ¥14,300
日本書紀に続き、文武天皇元年(六九七)より桓武天皇十年(七九一)までの編年史。四十巻。前半は菅原道真等、後半は藤原継縄等撰。奈良時代の根本史料として、政治情勢の変転を知るための重要な史料である。複雑な長い編纂過程を経て完成したもので、しばしば編纂者がかわり、また旧稿を刪定したため、簡略に失して意をつくさない記事や重複・錯簡と思われるところがあるのは残念である。しかし概して原史料に忠実であったようであり、宣命体の詔勅を漢訳せずに、そのままのせている点などは潤色の多い日本書紀と大いに異る点であり、信頼をおくことができよう。天之眞宗豊祖父天皇(文武天皇)日本根子天津御代豊國成姫天皇(元明天皇)日本根子高瑞淨足姫天皇(元正天皇)天璽國押開豊櫻彦天皇(聖武天皇)寶字稱徳孝謙皇帝(孝謙天皇)廢帝(淳仁天皇)高野天皇(稱徳天皇)天宗高紹天皇(光仁天皇)今皇帝(桓武天皇)   Honya Club.com


(PR) 心象

JPY ¥2,860
冬桜(二〇〇九‐二〇一〇)聖域(二〇一一‐二〇一三)心象(二〇一四‐二〇一五)   Honya Club.com

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JPY ¥2,619
俳句とは、日々の生活から生まれる哀歓の情を日記のように書き綴ること。エッセイもまた、平凡な日常のいのちの記録であり、季節と生活への恋文である。名文家として知られる女性俳句第一人者の感動的な俳句随想76編。蛇笏賞受賞俳人の珠玉エッセイ集。1 雪月花のとき(歌留多;読初;日脚伸ぶ;世にも人にも;二月の雪;ある「朝」におもう;受験のころ;流し雛;静かな終焉;草団子;悲しみの笑顔;俳句の館・風生庵を訪ねる;旅は道づれ;しだれざくら;花あるかぎり;女学生時代;桜と朴の木;ざるそば;新緑;牡丹は仰ぐ花;葭切の声;五七五紀行;夏帯;出会い;夜行「北陸」;八月という月;生命線;秋の夜;特高;この秋は何で年寄る;焼きそば;鴨の池;日々の冬;短日抄;十二月の句;十二月八日;文七元結と木枯;年を越す;いのちという自然)2 平常心の詩(初学のころ;生きることがまぶしかった日々;日常の詩、その芽生え;俳号「かめ女」;『朝』出版のころ;私の俳句作法;私の俳句技法;饒舌な「私」;言葉を温める;添削ということ;選句におもう;類句について;戦後俳句、想い出の一句;秀句の道しるべ;秋の植物、秋の花を詠む;日々を新しく生きるために;平常心の詩)3 同時代の俳人たち(お詫びしたいこと―水原秋櫻子;遠くより仰ぎて―山本健吉;包容と信頼と―中村汀女;微笑ましき一句―福田蓼汀;細見綾子―『桃は八重』を視座として;忘れられぬこと―能村登四郎;九十四齢・鮮やかなる軌跡―清水径子;井本農一句集『微茫』を読む;自在闊達の明るさ―桂信子句集『草影』;思い出すままに―角川源義;命うるはしく―野澤節子;路地に育ちし祭髪―菖蒲あや;清爽のひと―藤田湘子・福田甲子雄;母情の温もり―角川照子;求道のひと―上田五千石;松崎鉄之介句集『長江』;   Honya Club.com


JPY ¥1,320
九九%の人が、人生には失敗も多かった、未完だったと思って死ぬのだ。「生老病死」を見据えてきた著者が説く、最後の大仕事としての「死の準備」!第1章 人間、誰でも最後は負け戦(運命を承認しないと、死は辛い;死だけは、誰にも確実に公平にやって来る ほか)第2章 死と正面から向き合う時代がきた(キクウィートの悲劇;最後の対談 ほか)第3章 最期まで自分らしくあった時、見事な死が訪れる(後悔を避ける方法;夢の代金 ほか)第4章 余命六カ月となったら、あなたは何をしますか?(一粒の麦の生命;私と樹との関係 ほか)第5章 死ぬという任務(夫の介護;最期の桜 ほか)「生老病死」を見据えてきた著者が説く、最後の大仕事としての「死の準備」!死を考えると気づくことがたくさんある――ヒント満載の本!!◆人間、誰でも最後は負け戦(いくさ)◆老年の仕事は孤独に耐えること◆自分を幸せにする四つの要素◆五十代くらいから心身は徐々に死に始める◆少しずつ人間関係の店仕舞いをする◆「忘れ去られる」という大切な運命◆身の回りに起きる詰まらぬことを楽しむ◆遺品の始末をしやすいように、ものは捨てる◆年を取って頑張り過ぎない◆柔らかな威厳を保つ病人、老人になるために「人生の舵を取る主(あるじ)は自分だ」と思ってきた人は、或る時、その人生を敢然と手放せるはずである。自分はどういう人間で、どういうふうに生きて、それにどういう意味があったのか。それを発見して死ぬのが、人生の目的のような気もする。 (本文より)   Honya Club.com



JPY ¥1,602
あの子の耳がちょっとでも良うなるのやったらいつでも私のこの耳をさしあげます。あれから50余年、いまも祈りつづける高田英一の母タツさんの物語。七つボタンの桜に錨白いハンカチーフ三人たつのタツ子身長九六.八cm体重一三.一kg運命の家族たたかう親子青い鳥大学進学の夢子どもたちのおくりもの一枚のきもの大きな船結婚という船出障害者の理念母と母のはざまもうひとつの母   Honya Club.com


JPY ¥4,400
日本の国花である桜は、一九世紀末より、「祖国、天皇のために潔く散れ」と兵士を死に追いやる花となり、太平洋戦争敗戦の直前には特攻隊のシンボルとなった。著者は、明治の大日本帝国憲法をはじめ、軍国主義の発展を分析する一方、特攻隊員の遺した膨大な記録を読み解き、桜の美的価値と象徴によるコミュニケーションに常に伴う「解釈のずれ」を中心に、どのように「桜の幹」がねじ曲げられてきたのかを検証する。平和への願いを込めた、人類学の見事な成果。桜の花と生と再生の美学もののあわれの美的価値―咲く桜から散る桜へ仮想の世界の美と桜―自己と社会の規範を超えて文化的ナショナリズムと桜の花の美的価値天皇の二つの身体―主権、神政、軍国主義化桜の花の軍国主義化―桜の花が戦没兵士の生まれ変わりになる過程国土の象徴としての桜の花―民衆の軍国主義化「運命を選ぶ自由」―特攻隊の成り立ち特攻隊員の手記国家ナショナリズムとその「自然化」の過程グローバルな知的潮流を源泉とする愛国心幹を曲げられた桜第2次大戦時、日本の為政者は、桜の美しさをナショナリズム高揚と戦争遂行のために巧みに利用した。そのとき国家と国民の間に起きた「相互誤認」を、古代からの桜の意味と学徒特攻隊員の日記を分析して証明する。   Honya Club.com


JPY ¥2,860
1 二〇〇九ー二〇一三年2 二〇一四ー二〇一七年3 二〇一八ー二〇二二年◆第一句集バナナに斑夜の厨に倦みてをり作品から知る彼女の着実な資質、実生活に対する真摯な姿、さらに加えてよく笑う人、色白の無邪気な笑顔がなんともチャーミングなのです。(序より・佐久間慧子)◆作品紹介抜け道の出会ひ頭の桜かな小さき蜘蛛小さき蜘蛛の囲美しく洗車機のトンネル抜けて小春かな夏蝶のぐんぐん天に挑むごといつとなく親しきものに夜の蜘蛛侘助やいつものお茶を淹れて待つ   Honya Club.com


JPY ¥2,860
型の芸術といわれる歌舞伎。型が違えば、動きはもとより、役者の扮装、化粧、舞台装置、登場する人物の人間像までが大きく異なる。歌舞伎評論の泰斗が膨大な文献をひもときながら型の違いや変遷を追い、深遠な芸の世界へと誘う。「千本桜」の知盛「四の切」の忠信「組打」の熊谷「加賀見山」の岩藤「忠臣蔵」の由良助「毛谷村」のお園「車引」の梅王丸「賀の祝」の桜丸「先代萩」の仁木弾正「金閣寺」の雪姫「夏祭」の団七九郎兵衛「太十」の光秀「吃又」の又平「矢口渡」のお舟「山の段」の定高「石切」の梶原「袖萩祭文」の袖萩「封印切」の忠兵衛「菊畑」の虎蔵「一条大蔵譚」の大蔵卿「義経千本桜」「仮名手本忠臣蔵」など人気の20演目について、歌舞伎評論の泰斗が、120点余の写真と丁寧な解説で、「型」の本質と魅力を紹介。究極の鑑賞へと誘う、無類の歌舞伎案内。   Honya Club.com


JPY ¥1,214
アリス九號./虹の雪 虹の雪 / NEMESIS / 闇ニ散ル桜(another version)   HMV&BOOKS online


JPY ¥11,000
本論文は、近代の作家島崎藤村の文学研究である。対象としたテクストはほぼ全ての著作にわたっている。新体詩史上における藤村詩の問題(四つの詩集)、詩から小説へのジャンルの転換に伴う表現方法上の模索、十九世紀ヨーロッパ本格小説の模倣(『緑葉集』『破戒』)から自伝的小説(『春』『家』)への移行、渡仏体験を挟んでなされた存在論的課題探究とそれをめぐる問題(『新生』『桜の実の熟する時』『嵐』)、文明批評的小説『夜明け前』論、更に、藤村研究とその周辺の問題へと展開している。序論本論(詩の世界;表現方法の模索;"近代"と"文学";"異(他)界"往還;日本の"近代"を索めて―『夜明け前』論;文学史・研究史における藤村とその周辺)藤村研究の研究史・研究方法を押さえ、著者独自の鋭い観点から作品論を中心に分析した研究書。藤村詩の問題、詩から小説への転換、文明批評的小説『夜明け前』論などを展開。   Honya Club.com


JPY ¥2,530
人が持てる能力に応じて働ける社会に近づくのに、この本が役だってくれればいいと思う。哲学で鍛えた批判的ジャーナリストの精神が戦後社会に立ち向かう。第1部 山形へ帰る旅(山形に行くまで;桜の咲くころ;青葉茂るトネリコ;遍歴時代;青春別離;札幌にて)第2部 見えない囲いのなかで(運命の別れ道 一九六一‐一九六二;新潟の春 一九六二‐一九六四;生と死 一九六四‐一九七〇;暗い谷 一九七一‐一九八〇;砂上の自由 一九八一‐二〇〇九)戦争下で寂しく過ごした家族の記憶、敗戦で一変した小中高校を経て山形大学の草創期へ。文理学部で哲学を専攻した後、全国紙の地方記者として東日本各地を訪ねるなどした数十年の記憶や著者の考えなどを纏めた1冊。   Honya Club.com


JPY ¥1,320
優美な自然、興趣をそそる諸芸能、無類に清潔で礼儀正しい日本人…。明治中期に訪日し、異文化にとまどいつつも、北海道から長崎まで精力的に旅を続けた著者の印象の一端である。大都市は勿論、地方の文化にも触れ、市井の民とも親しく接して、日本に魅了された彼は生涯に七度日本を訪れることになる。美術史家である著者の鋭い感性が捉えた十九世紀末の日本。挿画約百点収録。日本の温泉場と天竜下り桜花の季節の日本―奈良・法隆寺浄土宗総本山―知恩院の祭日本旅館の不都合な戸日本の芸術―過去と現在京都の葬祭場―マルゲリート聖なる伊勢へ―熱田の扇づくり、伊勢音頭の特別公演失敗に終わった富士登山太夫の道行き―美女の祭七夕祭―俳優の埋葬、演劇史のひとこま〔ほか〕ヨーロッパ人の眼にうつった明治中期の日本不気味なお歯黒、恐ろしい天竜下り、優美な桜、無類に礼儀正しく上品な日本人……。異文化にとまどいつつ全国を旅した著者の周遊記。味わい深い挿画約百点載録。   Honya Club.com


JPY ¥1,760
記憶の闇に沈んだ九十の傷からの九十の夢(白夜北欧列車;糸杉渓谷上界;墓外夏海 ほか)八つ目が今見る八つの今(闇飛行音;桜金髪密月期;時間捻子式装置 ほか)来たるべき十二夜の夢のための十二の詩(水写真;揺れ藻;八つ目+一つ目 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥534
桜満開の春三月。夜の浅草川で、相対死〈心中〉と思われる男女が発見された。男は既に死体となっていたが、女は「えどぶ」という謎の言葉を残して息絶えてしまった―。不審を抱いた北町奉行所の定廻り同心・片山九十郎は、早速弥次郎兵衛の知恵にすがるが…。(菜の花心中)人情あふれる下町を舞台に、"涙の弥次郎兵衛"こと若き日の俳人・一茶の推理が冴える。大好評の連作時代ミステリー、第二弾。遠くの道の泥大声に罪なし青い春の雨虻は一匹なり菜の花心中嫉妬して涼風   Honya Club.com


JPY ¥6,380
19世紀末から今世紀初頭にかけて、西欧中心に「文明の国際秩序」が成立し、日本は日清・日露の二つの戦争を経て帝国主義列強の一員となった。本書は、軍隊、教育などの国家装置が再編・強化され国民統合が一定段階に到達したこの時期に焦点をあて、国際秩序と国民文化の関係をあらためて問い直す。帝国の形成と国民化西園寺公望と「国民国家」の形成―皇室をめぐって世紀転換期の「国語」の位相―教化と文化の交差する場一国思想史学の成立―帝国日本の形成と日本思想史の「発見」日本史の誕生―『大日本編年史』の編纂について桜とナショナリズム―日清戦争以後のソメイヨシノの植樹京都滑稽家列伝雑誌『太陽』の「十九世紀」特集号に見る世紀転換の意識ラフカディオ・ハーンの世紀末―黄禍論を越えてツーリズムと国民国家―書記される〈西欧近代〉〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥5,500
『左右日記』は源頼朝が伊豆で挙兵した治承四年から承久の乱が勃発した承久三年までの約四十年間を綴った時代小説である。日本史の中でも大動乱期と特筆されるべきこの時代は、鎌倉幕府が成立し、以後約六百年に渡る武家政治の嚆矢となった歴史の大転換点である。同時に平安文化の最後の花弁が華麗に開いた時期でもある。こうした歴史を素地に著者は百四十余首の和歌を通じ、頼朝や政子、俊成、定家、西行、式子内親王、慈円、雅経、実朝、鴨長明など当時の著名な歌人たちの想い、悩み、恋、喜び、悲しみを表現した。左右日記女郎花蛭が島石橋山玉葉望外御影闘諍青草法住寺殿悲恋神器大地震苧環千載和歌集元服山科殿曽我兄弟大姫上洛譲位歌合熊野御幸九十賀記畠山騒動桜と柳和田合戦右大臣の夢承久の乱源頼朝が伊豆で挙兵した治承4年から、承久の乱が勃発した承久3年までの約40年間を文語体で綴った壮大な時代小説。140余首の和歌を折々に挿入、日記形式で日本歴史の大転換期を描いた華麗な歴史絵巻。   Honya Club.com


JPY ¥1,047
携帯の待ち受け画面にしているだけで、仕事がバンバン決まると噂の明治神宮"清正の井"はもちろん都内(近郊)の話題パワースポットを網羅。神社はパワースポットにある(神様の宿る森のエネルギー 明治神宮;地を固め国を支える神 日枝神社 ほか)都心最大のパワースポット皇居(都心最大のパワースポット 皇居;ふりそそぐ桜のパワー 千鳥ヶ淵)街の中にあるパワースポット(豊かな自然に親しむ 目黒自然教育園;人々の誇りのパワーに満ちた街 銀座 ほか)東京近郊のパワースポット(木霊の棲む森のエネルギー 奥多摩)パワースポットをもっと楽しむ(神社について;関東のオススメ神社 鹿島神宮 ほか)パワースポットのプラスエネルギーがあなたの運気を上げる。都内近郊にある話題のパワースポットの見所を、豊富な写真で詳しく紹介。そのほか、神社のお参り作法や、家でできる運気アップ法、九花宮数占いなど満載。   Honya Club.com


JPY ¥3,098
中村勘九郎の魅力たっぷりの語りで、「身替座禅」「髪結新三」ほか写真を添えて二十九演目。この芝居、あの場面、父勘三郎の思い出、息子・勘太郎、七之助のことなど舞台の表裏を勘九郎とともに楽しむ。一本刀土俵入連獅子壷坂霊験記棒しばり仮名手本忠臣蔵高坏権八・小紫其小唄夢廓お江戸みやげ四国こんぴら歌舞伎大芝居身替座禅松浦の太鼓義経千本桜吉野山研辰の討たれさくら川梅ごよみ怪談乳房榎〔ほか〕   Honya Club.com



JPY ¥1,650
世界文学の名作50篇を解説。これ1冊がコンパクトな文学全集に。巻末に+50篇を挙げ、全100篇を網羅。第1章 古代の文学(『ギルガメシュ叙事詩』(古代メソポタミア、紀元前二六〇〇年頃);ホメーロス『オデュッセイア』(古代ギリシア、紀元前八‐紀元前六世紀) ほか)第2章 中世から十八世紀の文学(シェイクスピア『ハムレット』(イギリス、一六〇〇‐〇一年);セルバンテス『ドン・キホーテ』(スペイン、一六〇五年) ほか)第3章 十九世紀の文学(オースティン『自負と偏見』(イギリス、一八一三年);マンゾーニ『いいなづけ』(イタリア、一八二五‐二七年) ほか)第4章 二十世紀前半の文学(チェーホフ『桜の園』『可愛い女』『犬を連れた奥さん』(ロシア、一九〇四、九九年);カフカ『変身』(チェコ、一九一五年) ほか)第5章 現代の文学(グリーン『事件の核心』(イギリス、一九四八年);ゴールディング『蝿の王』(イギリス、一九五四年) ほか)古代の文学、中世から18世紀の文学、現代の文学など、世界文学の名作50編を楽しく紹介する。この1冊で、まるで全集を読むような醍醐味が味わえる。巻末にプラス50編を附す。   Honya Club.com


JPY ¥2,420
商業演劇も、小劇場も、海外も同じ。発想は危地からしか生まれてこない。日本を代表する演出家の70数年の半生は、自意識過剰な自己との絶えざる格闘だった。97年以降の80数本、開演前の著者の言葉を一挙収録!第1部 自己との闘い―私の履歴書(二〇一二年)(桜の憂鬱;戦争のころ;鋳物の街川口;生家は洋服店 ほか)第2部 「演劇の力」を語る(二〇一三年夏)(老いるという可能性;若者に託す;中東で舞台表現するということ;東西のはざまで ほか)初日に向かう劇場から―クロニクル一九九七ー二〇一三「世界のNINAGAWA」として、演劇界を越えて日本のカルチャーシーンをリードし続ける"パンクじじい"の自伝。本書のためのロングインタビューに加え、年譜など資料も充実した、文字通り、蜷川本の決定版。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
1 花水木と桜(満開の花水木と桜の町;万延元年遣米使節団の「かしこいトミー」;日米の架け橋になったエリザ・シドモア女史と桜)2 東海岸の歴史と子供たち(ジェームズタウン、ウィリアムズバーグ、ヨークタウンの歴史的三角地帯にて;奴隷解放の樫の木;大統領たちの街、ワシントンD.C. ほか)3 平和への懸け橋(私たちはアジアの隣人;東日本大震災がつなぐもの―テイラー・アンダーソンの夢;青い空と地上の惨劇―九・一一からの二十年 ほか)   Honya Club.com



JPY ¥1,602
映画・小津安二郎への想いの数々、海・山・自然にそそぐ、やさしいまなざし、愛についての深くきびしい考えなど―。豊かな生の営みを綴った心あたたまるエッセイ集。わが人生の郷愁列車(小津監督作品をどう見るか;見事な先人;小津の戦争;度がすぎる;松竹大船の黄金の日々;1人1人の藤原審爾 ほか)金沢との出会い(若狭小浜紀行;山村の豊かさ;開校へ向けて ほか)花と海とやきものと(壷狂いの記;藍手古九谷の皿;唐九郎その無冠の死;怪物のおこぼれ;刻とまれ、桜のきもの ほか)愛について(相手の中に生きる;男と女を結びつける相乗効果を;愛には常に望ましからざる側面がある ほか)   Honya Club.com


JPY ¥4,180
桜 稲垣早希 ツアーDVD 桜 稲垣早希ネタイヴェント新劇場版:九 ーYOU CAN (NOT) MAKE A GOALー   Honya Club.com


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楽譜/混声三部合唱 絶対決まる! クラス合唱のザ・定番★ベスト -未来- 心の瞳 アーティスト: 坂本九(作曲: 三木たかし 作詞: 荒木とよひさ) / 明日への手紙 アーティスト: 手嶌葵(作曲: 池田綾子 作詞: 池田綾子) / 桜ノ雨 アーティスト: absorb(作曲: 森晴義 作詞: 森晴義) / 365日の紙飛行機 アーティスト: AKB48(作曲: 角野寿和、青葉紘季 作詞: 秋元康   HMV&BOOKS online


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料理家・渡辺有子さんが大好きな和菓子、おもたせにしたい和菓子をご案内。味も美しさもかわいさも、自信をもってすすめたい和菓子店44軒の逸品がそろった保存版。源太―菜の花きんとん、西王母空也―空也もなか長命寺桜もち山本や―長命寺桜もち塩野―春の野、花衣、野辺の春、ひさご桜志満ん草餅―草餅言問団子―言問団子目白 志むら―九十九餅越後屋若狭―春雨きんとん、稚児桜、初桜、桜甘泉庵―麩まんじゅう相模屋―あんみつ〔ほか〕料理研究家・渡辺有子氏が、大好きな和菓子、人にもたせたくなる和菓子をガイドする。味も美しさもかわいさも、自信をもってすすめたい、和菓子店44軒の逸品がそろった保存版。   Honya Club.com


JPY ¥3,630
古来日本人によってなされてきた、思想の肉化=思想体験をたどり、あわせて日本人のアイデンティティを求め、世界の中に日本の位相を定める作業を重ねる。日本人の思想と文化の深部を捉えた八十年代への提言の書。〈目次〉序──日本文化の脆さと美しさ 文化(culture)ということ 「衣・食・住の様式」としての文化 タタミに坐る 禅 日系社会の崩壊 日本文化の脆さと美しさ1──日本思想における人間観 序論─日本語の構造における「人間」の意味 日本の自然と自然観 生成の神 現世主義 日本仏教の現世的性格 十七条憲法にみえる人間理解 悪の原理の弱さ 日本語のカミの概念 宮廷文化と宿世観・美的教養 武士道─献身と権利の主張 親鸞の孤独と絶対者 織田信長の叡山焼討 江戸時代の儒教─誠の哲学・天道 結語─普遍的人間観2──日本人の死の思想──心中と殉死 心中 意地─心中の動機づけ 殉死 この世とあの世 三島由紀夫の回帰3──明治における実務型知識人 一─十九世紀功利主義・実証主義の移植者=西周 脱藩─洋学への決意 オランダ留学 幕臣から新官僚へ その思想 二─ルソーと漢学の調合者=中江兆民 告別式 第一期 その性格形成─幼児性と正義感 第二期 フランス学修業・放縦時代 第三期 政治的言論活躍時代 洋学紳士君 豪傑君 南海先生 第四期 実業と禁酒の時代 三─知識・政治・文芸の器用人=福地桜痴 桜痴との出会い 侠客春雨傘 歴史家・福地源一郎 その家庭環境 洋行四回 全盛時代 落ち目・下り坂 多識は無力なり 即智ということ 江左第一風流才子4──戦後三十余年の思想体験 一─敗戦の体験から学んだもの 二─和辻哲郎『鎖国』の提起するもの 三─中根千枝『タテ社会の人間関係』が提起するもの 四─R・N・ベラーの日   Honya Club.com


JPY ¥880
「桜吹雪の彫物をして悪を懲らしめる名奉行」としてよく知られる遠山景元(金四郎)の本当の姿はいかなるものであったのか。この問いに対して、景元がなぜ旗本の就任する最高ポストである江戸町奉行になれたのか、庶民の暮しを直撃し、娯楽を厳しく取り締まった老中水野忠邦の天保改革とよばれる政治改革のなかで、どのような行動をとったのか、また、景元が町奉行とはどのようにあるべきだと考えていたのかを中心に考えてみた。江戸時代後期、十九世紀前半の政治・社会のなかに生きた遠山景元の実像を、史実にそくして明らかにしようとした。遠山景元の重要さ1 景晋・景元父子と旗本・役人の世界(遠山家と遠山景晋;景晋の活躍の軌跡 ほか)2 天保の改革と遠山景元(天保の改革と江戸市中;改革の開始と江戸の町 ほか)3 改革諸政策をめぐる対立(寄席の撤廃をめぐって;芝居移転をめぐって ほか)4 名奉行遠山景元とは(食物商人減少をめぐって;門前町屋の移転をめぐって ほか)名奉行「遠山の金さん」として馴染み深い人物だが、具体的にはどのようなことをしたのか。江戸幕府の政治・行政や幕府役人の姿を捉えるとともに、なぜ後世にその名を残すことになったのかを明らかにする。   Honya Club.com


JPY ¥902
「美」、あるいはそれを感じること自体に潜む危険を解き明かした一冊。高村光太郎の詩「必死の時」やジブリ映画「風立ちぬ」を例に、人を幻惑し、判断をくるわせてしまう「美」の危険性を指摘。さらにトーマス・マンの『魔の山』で描写された結核患者や戦時中の「散華」をとりあげ、「美」を感じようとする人間の感性が負を正に反転させてしまう驚くべき作用についても論じる。美と感性についての基礎理論第1部 美は眩惑する(「美に生きる」(高村光太郎)ことの危険;アニメ『風立ちぬ』の「美しい飛行機」)第2部 感性は悪を美にする(結核の美的表象;「散華」の比喩と軍歌"同期の桜")「美しさ」そのものに潜む危険!芸術作品が政治利用されることの危険についてはあらゆる本で論じられてきましたが、本書は、「美」あるいはそれを感じる感性そのものに潜む危険を解き明かした一冊です。第1部では高村光太郎の詩「必死の時」やジブリ映画「風立ちぬ」を例に、「美」は人を幻惑し、判断をくるわせてしまうことを説き、第2部ではトマス・マンの『魔の山』で描写された結核患者の美や戦時中の「散華」を例に、「美」が負を正に反転させてしまう恐ろしさについて論じます。いわば、「美学」という学問の画期的な実践編です。(目次)序章 美と感性についての基礎理論一 真善美の思想二 「十大」ならざる「三大」三 「一大」ならざる「三大」四 真・善・美と知性・理性・感性五 美と芸術の自律性六 美とは何か七 美の恵みと危険第一部 美は眩惑する第一章 「美に生きる」(高村光太郎)ことの危険一 戦争賛美の詩「必死の時」二 詩の分析三 光太郎の戦後四 「美に生きる」こと五 「悪かつたら直せばいい」六 光太郎を越えて七 眩惑作用がもたらす美への閉じこもり八 高村山荘九 光太郎の戦争賛美と智恵子第二章   Honya Club.com

(PR) 桜狩り

JPY ¥3,080
ビルの谷間、工業地帯、過疎地の廃校の校庭、閉山後の炭住街―こうしたところで桜はどんなふうに咲いていたのか。四七年(一九七二)の四月下旬、筑豊炭鉱地帯のボタ山の桜の撮影を皮切りに、北上する桜前線を追いかける。写真家・英伸三が日本の高度経済成長期にめぐった桜旅。写真家・英伸三が日本の高度経済成長期にめぐった桜旅。人の暮らしのあるところ、必ず桜の木があった…。英伸三による桜の写真に、寺本建雄の画を組み込んで、高度経済成長期の日本列島の姿を語る。   Honya Club.com


JPY ¥3,300
花をモチーフにした日本の美しい文様を、詳しい解説と共に四季別に紹介。江戸、明治の着物の伝統的文様、大正時代に生まれたレトロモダンな文様、美術工芸品、陶磁器、ガラス製品の文様など盛りだくさん!さらに、文様の持つご利益と、草花の写真、花言葉なども添えて、見て、読んで楽しい1冊!春の章(三ー五月)(椿文;桜文 ほか)夏の章(六ー八月)(紫陽花文;芙蓉文 ほか)秋の章(九ー十一月)(菊文;葛の葉文 ほか)冬の章(十二月ー二月)(松文;松尽くし ほか)巻末Special Gallery花をモチーフにした日本の美しい文様集。日本古来の伝統文様から、江戸・明治・大正時代に生まれたレトロモダンな文様まで盛りだくさん。文様は、着物などの染織を中心に、陶磁器・ガラス食器・お菓子・建築物までさまざまなものを収録。身につけると得られる御利益と、モチーフとなった草花の写真、花言葉を添え、解説文も知的好奇心を刺激すること間違いなし。見て楽しく読んで面白い1冊!   Honya Club.com


JPY ¥2,200
序にかえて―東京美術学校にとっての柴田是真明治宮殿千種之間天井画下絵桜華百色写生帖柴田是真―十九世紀日本の巨匠柴田是真の明治宮殿千種之間天井画下絵江戸から明治にかけて蒔絵・漆絵・絵画で活躍した柴田是真。明治宮殿千種之間天井画下絵と、是真の下絵帖の植物を描いたものから特に秀逸なものを選んで掲載。カバー裏に「天井画展開図に従った下絵の配置」を掲載。   Honya Club.com


JPY ¥1,282
小石川の香岳寺から、由緒ある大般若経が盗まれ、仏具商へ二十両で売られていた。犯人は、その寺の若い僧、了念。姿を消した了念は「炭火も腹八分」の言葉を残していた。北町奉行定回り同心、片山九十郎は、香岳寺の末寺・本行寺に仮住まいする弥次郎兵衛に助けを求める。通称・弥次郎兵衛こそ若き日の俳人・小林一茶―。彼の目に涙が浮かぶとき、事件の真相が明らかになる…。炭火も腹八分悲しき鐘の声元日の嘘つき見えた遠眼鏡そば屋の裁き負けるな百文夕桜に微笑す   Honya Club.com


JPY ¥3,850
特集 発達障害と臨床描画(特集にあたって 「臨床描画」における東洋と西洋―桜と黄砂とバラの季節に;自閉症児・者の描画活動とその表現 ほか)特別講演 芸術と人間の矛盾した関係(なだいなだ)特別寄稿(韓国の美術治療士の養成動向と展望;中国と日本における非言語性学習障害(NLD)児の人物画についての比較研究)研究論文(自閉症児の描画における表出援助;九分割統合絵画法を用いての時間的展望の研究―大学生の自己イメージを中心に ほか)書評(『描画テスト・描画療法入門』―臨床体験から語る入門とその一歩あと)   Honya Club.com


JPY ¥638
『ドラゴン桜』『砂の栄冠』の三田紀房が描く日本海軍エンターテインメント!次期主力戦闘機の採用試験、ついに本番!勝つのは三菱か、航空廠か、中島か――。技術とプライドが高度3千メートルで激突する第7巻!性能試験と模擬空戦の二日間で採用機を決めるという山本五十六の号令に、現場は大混乱。調整が不十分な櫂たち航空廠チームは、二日目の模擬空戦に全てを賭ける事に。しかし、最大のライバル・三菱の搭乗員は、八神が一度も勝てなかったかつての鬼教官だった! 海軍の未来をも左右する九試単座戦闘機を決める戦いの行方は如何に――!?   Honya Club.com

(PR) 撮影術

JPY ¥3,740
学生反乱、三里塚、水俣から原発まで、戦後社会運動の現場や世界各地へ赴き、土本典昭、小川紳介、牛山純一、佐藤真らと共闘するキャメラマンとして日本ドキュメンタリーの「眼」を担ってきた著者が、その全軌跡を振り返りつつ自作を詳細に分析。独立で映画を志す者に「人間の撮り方」を指南する。大津幸四郎の軌跡―岩波映画からビデオ撮影まで(1958‐2001)(大津幸四郎×加藤孝信)対極のドキュメンタリー―小川紳介と土本典昭(一九六七‐一九六九)(大津幸四郎×筒井武文『圧殺の森』『パルチザン前史』)患者さんとヒバクシャ―水俣から福島へ(一九六九‐一九七一)(大津幸四郎×鎌仲ひとみ(司会:代島治彦)『パルチザン前史』『水俣 患者さんとその世界』)語られないものがうかびあがるとき―生活のなかの水俣病(一九七五)(大津幸四郎×鈴木一誌×舩橋淳『医学としての水俣病』三部作)キャメラと身体―島を撮る、闘争を撮る(一九七五)(大津幸四郎×丸谷肇『不知火海』)現場で進歩するキャメラ―テレビ・ドキュメンタリーからガン克服まで(一九七六‐二〇〇五)(大津幸四郎×熊谷博子(司会:吉川正文)『ふれあうまち』『三池 終わらない炭鉱の物語』)「核」を撮る―広島、長崎から原発まで(一九八二‐一九八五)(大津幸四郎(聞き手:編集部)『幻の全原爆フィルム』『かよこ桜の咲く日』)まともに映像化したらつまらない―劇映画を撮る(一九八三‐一九八九)(大津幸四郎×沖島勲(司会:代島治彦)『泪橋』『出帳』)船に乗り人を撮る―ジャン・ユンカーマンとの仕事(一九九〇‐二〇〇五)(大津幸四郎×ジャン・ユンカーマン(司会:代島治彦)『チョムスキー9.11』『映画 日本国憲法』)舞踏が生まれて死んでいくまで―大野一雄を撮る(一九九一‐二〇〇五)(   Honya Club.com


JPY ¥1,447
THE 天国畑 JAPON/柄九田 ひっぴぃえんど / Le soleil du pied nu / ヘドニズム / Cell division / ぼくたちは闇の中demo茶茶茶 / おくのほそ道 / 龍の居る風景 / 薄墨桜 / この頃夢見てるうちらの世界では、   HMV&BOOKS online


JPY ¥1,430
荷風の愛読者を自認した著者が、自らの青春への追憶を重ねながら、本所、浅草、小石川…など荷風の作品背景を丹念に踏査。荷風の生涯と作品の全貌を追究して荷風像を構築し、詳細な年譜等も付す画期的評伝。読売文学賞受賞。1 明治四十二年十二月2 順境のなかの逆境3 九段坂・青春前期4 深川と深川の間5 麻布十番までの道6 堤上からの眺望7 画にならぬ場所8 それが終るとき9 繁華殊に著しく10 人の命のあるかぎり11 また見る真間の桜12 われは生れて町に住む   Honya Club.com


JPY ¥2,640
西南戦争、閔妃殺害、張作霖爆殺、二・二六事件など、なぜ兵士はたびたび政府や軍上層部の意向を無視し、暗殺、暴動、クーデター遂行へと突き進んだのか。富国強兵のスローガンとともに近代日本に埋め込まれた三つのバグを鍵に、若きイスラエル人軍事史家が読み解く新しい近代史。志士―不服従のルーツ‐一八五八ー一八六八第1部 動乱の時代―一八六八ー一八七八(宮城の玉―新しい政治秩序‐一八六八ー一八七三;止まることなく―軍人不服従と台湾出兵‐一八七四;破滅的な楽観主義―一八七〇年代の反逆者と暗殺者‐一八七六ー一八七八)第2部 軍部独立の時代―一八七八ー一九一三(黄金を喰らう怪物―軍部独立と統帥権‐一八七八;煙草三服―三浦梧楼と閔妃暗殺‐一八九五;三幕のクーデター―大正政変‐一九一二ー一九一三)第3部 暗い谷底へ―一九二八ー一九三六(満州の王―河本大作と張作霖暗殺‐一九二八;桜会―反抗から反乱へ‐一九三一;水のごとく―二・二六事件と不服従の極点‐一九三六)   Honya Club.com


JPY ¥1,650
安倍首相辞任・菅内閣発足。米大統領選でバイデン氏勝利。『鬼滅の刃』旋風。「桜を見る会」前夜の疑惑。流行語大賞に「3密」。筒美京平さん、なかにし礼さん、小柴昌俊さん逝去…―心に響く豊かな言葉。大学受験・就活にも役立つ。便利な時事年表、人名索引付き。2020年7月(自由都市香港の命運;金閣寺炎上 ほか)2020年8月(台湾の民主先生逝く;大声受難 ほか)2020年9月(地震と公園;通帳のたそがれ ほか)2020年10月(討論会というより…;相場情報の停止 ほか)2020年11月(灯台の引退;007の旅立ち ほか)2020年12月(欄干のない橋;エチオピアの軍事衝突 ほか)朝日新聞伝統のコラム、2020年後期6カ月分を全収録。主な出来事や人名索引付き。手元での愛読、受験・就活の参考書に。安倍首相辞任、菅内閣発足。九州、東北で記録的大雨。流行語大賞に「3密」。李登輝さん、筒美京平さん、小柴昌俊さん逝去……。   Honya Club.com


JPY ¥9,350
「舞ノ行道」考―舞の家、多氏の言談について田楽・猿楽と説話―能楽大成前夜の芸能再考謡曲「井筒」の背景―櫟本の業平伝説"花筐"にみる「物語」の創造―作り能"花筐"の制作事情と義教初政期における世阿弥の環境この世で一番長い橋―能「長柄の橋」考能"合浦"の説話的背景狂言嫁取り物の展開と説話世界―「二九十八」「吹取」、そして「因幡堂」狂言"通円"をめぐって―付、翻刻「通円家文書」舞曲『太職冠』における舞楽『しんとく丸』の成立基盤江戸初期における一門三賢説話の消長―能"正儀世守"と古浄瑠璃『小篠』を手掛かりに近世後期淡路座の人形浄瑠璃―『敵討肥後駒下駄』の成立『清水清玄行力桜』―近世演劇に見る清玄桜姫物   Honya Club.com


JPY ¥7,040
既刊句集『弦楽』『黒鍵』『連音』『高きに登る』『弦響』にくわえ、著者第6句集にあたる新作『輪舞曲(ろんど)』を集成。巻末には、永島靖子・福田若之による「解説」および「自筆年譜」「解題」「初句索引」を付す。句業60年余、『評伝 三橋敏雄―したたかなダンディズム―』の著者による、ひたすらな俳句の響き。父ほどの男に逢はず漆の実白芥子をまはり躰が逢ひにゆく橋を来る揚羽に双手ひろげたる卯月浪この子を抱き飽きにけり呼ぶ声を空は返さず花ぐもりもう誰の墓でもよくて散る桜嗅いでから抱く赤ん坊朝ぐもり雨から雪へ老人ばかりのタンゴ桃と桃かすかに触れてゐてこはい謎のないわたしと老いた梟と花ふぶき花ふぶき机上死こそあらめ白蛾も来よわが九十の賑ひに   Honya Club.com


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久世みずき(著者)~九江桜(原作)   ブックオフオンライン【PC・携帯共通】



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元禄の大坂に赤い炎の恐怖が走る。陰湿な「投げ文」。妬みか憎しみかカネか。なにわ祭りの大火焔。かどわかし絡みの謎のからくり文書。人気女役者の口封じ。桜吹雪きの着流しで颯爽と行く定町廻り同心九門城之介は、実は淫邪きわまる拷問の名手。剣が立ち、"おんな"を扱わせてもその腕は絶品。日明し勝蔵と女柔術家の美女みさ、を配下に暗躍する悪党どもを追いつめ、始末していく。   Honya Club.com


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戦死者あいつぐ敗勢の中で、故国を守るために勇敢に戦った海軍兵学校72期の海のサムライたち。同期の桜625人、うち戦死者326名、戦死率54パーセント。ある者は戦艦で、ある者は潜水艦で、またある者は特攻回天搭乗員となって戦った!生きている海軍将校が語る戦いの航跡。エンガノ岬沖の死闘―駆逐艦「槇」航海長・後藤英一郎不沈艦艦橋での通信情報戦―戦艦「大和」通信士・都竹卓郎海軍兵学校の四季―九〇一空大艇艇長・伴弘次武勲艦、東シナ海に沈む―戦艦「金剛」艦長付・長山兼敏沖縄水上特攻に潰ゆ―軽巡洋艦「矢矧」測的長・池田武邦頭上の敵、眼下の敵―イ53潜航海長・山田穰インディアナポリスの火炎―イ58潜航海長・田中宏謨人間魚雷搭乗員の生と死―第二回天隊隊長・小灘利春われ特攻に死すとも―百里が原航空隊特攻隊長・平野律朗機関科魂は消えず―軽巡洋艦「能代」機関科分隊士・斎藤義衛戦死者あいつぐ敗勢の中で、故国を守るために戦った海軍兵学校72期の海のサムライたち。連合艦隊の中核戦力は何を考え、悩み、悶え、どう戦ったのか。海上・海中の苦闘を具現した最後の証言。   Honya Club.com


JPY ¥1,870
地域の特色を生かして写す(伊那路の桜と花回廊;木曽路の渓流と新緑・紅葉 ほか)被写体別・写し方ガイド(山岳風景;山麓・里山 ほか)伊那路・木曽路・飛騨路撮影テクニック(レンズ効果を生かす;構図とフレーミング ほか)とっておきの撮影地九景(横川渓谷(辰野町横川);小野のシダレグリ自生地(辰野町小野) ほか)山岳風景や祭や行事などの被写体別・写し方ガイドから、撮影テクニックまで、伊那路、木曽路、飛騨路のそれぞれの地域がもつ特色を生かして撮影する方法を紹介。ギャラリーやとっておきの撮影地なども収録。   Honya Club.com


JPY ¥792
生酒に燗をつけ、縁の下で古酒を造る筆者が日本酒業界の堕落を憂い、お米から造る酒の広々とした可能性を語り尽くした本格日本酒読本。日本酒は醸造酒なのか、リキュールなのか?日本酒は、知れば知るほどディープな世界無濾過酒を飲みながら日本酒の春を想う満開の桜には、文明の酒より文化の酒を鑑評会ー九百の蔵の酒全部を飲むのは大変だ日本酒用語はホントに変平安貴族も冷酒が好きネクタイでワインより浴衣で日本酒を日本酒の季節到来。「ひやおろし」に悶絶せよ誰も知らない「日本酒の日」神無月に出雲に神様が集まるのは酒を飲むため?本物が表通りを歩くために生酒に燗をつけ、縁の下で古酒を造る著者が、日本酒業界の堕落を憂い、お米から造る酒の広々とした可能性を語り尽くした本格日本酒読本。誰も知らない日本酒の奥義を、名誉酒匠が直伝。   Honya Club.com


JPY ¥673
マッカーサー罷免/貞明皇后崩御/日米安保条約調印/血のメーデーと煙突男事件/立太子の礼/秩父宮ご逝去/皇太子、英戴冠式に出発/二重橋事故/国会混乱、初の警官隊院内導入/戦後初めて大相撲ご観戦/岸内閣発足/初の随筆集『侍従とパイプ』刊行/ネール首相親娘謁見。昭和二十六年(一九五一)(マッカーサー罷免、お別れ訪問;顕微鏡献上で天皇ご満足;貞明皇后崩御 ほか)昭和二十七年(一九五二)(皇太子、入江宅に;ご進講メンバーをめぐる天皇と田島長官;映画「羅生門」を興深くご覧 ほか)昭和二十八年(一九五三)(秩父宮ご逝去;広幡元皇后宮大夫、国会で証言;皇太子、英戴冠式に出発 ほか)昭和二十九年(一九五四)(二重橋事故;「今年の桜は早咲きのレコードではないか」とおっしゃる;前年復帰の奄美大島で下問 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥3,300
句集『民話』時代句集『幻山水』時代句集『有為の山』時代句集『冬の音楽』時代句集『天上華』時代句集『寒九』時代句集『菊塵』時代句集『長嘯』時代句集『易水』へ◆待望の続編「能村登四郎ノート(一)」に続く待望の第二巻。対岸に連載した101回から200回を加筆修正をして1冊に。この仕事は私のライフワークである。 (著者)◆作品紹介耕しし力うべなひ深眠り嵯峨にけふひと雪ありし竹の艶地の冷えをあつめ一樹の桜濃しさくらと松濡れゐる時は睦むごと土さらさら落花も混ぜて若き鍬堂々たる三十句であると思った。しかも多彩である。そしていかにも美しい。(略)これらの作品には人間がいない、純粋写生である。(本文より)   Honya Club.com



JPY ¥2,750
古代から現代まで中部で語られた怪異妖怪を九〇〇種類以上掲載。"全八巻"地方別怪異妖怪事典シリーズ第五弾!!新潟県富山県石川県福井県山梨県長野県岐阜県静岡県愛知県中部広域〔ほか〕日本怪異妖怪事典シリーズ第五弾!中部地方に伝わる、不思議な存在や出来事を900項目以上掲載![新潟県]七面大蛇、二ツ岩の団三郎、ヤサブロバサ[富山県]一尺じいさん、針千本、泳ぎ出した釜、犀の化物[石川県]狗龍、蟹淵、三昧太郎、天刹、浜姫、水クシ[福井県]味真野の狐、イッパク、鴆、東尋坊、バベンの婆[山梨県]荏草の孫左衛門、おいはぎ、石塔かじり、手白猿[長野県]お化けたまご、くもが渕、三つ目の兎、星糞[岐阜県]雨乞の藁の竜、おばさんおばけ、がたがた橋、はんつも[静岡県]河鹿の屏風、イナブラさん、桜が池の主、山吹猫[愛知県]ばんじょうげつの髪洗い婆、めったいくやしい、川尻婆ァの古提灯[広域]黄金の鶏、大婆王、みの虫、八百比丘尼、ヤロカ水[その他]岡崎の化け猫、紙舞、クダベ、松茸の化け物…人気者から隠れた逸材まで、幅広い怪異妖怪が大集合!!古代から現代まで、中部地方において文献に記録された、または、著者による聞き書きで集められた怪異や妖怪、それらに関連した俗信、習俗、物語、芸能、絵画などにある奇妙な物事を、県別に紹介。さらに、中部全域で確認できた存在、物語や絵画として創作された存在についてもまとめている。各項目については、地域に根差した妖怪怪異の調査を行う、在野の愛好家、研究者が執筆。監修は『日本現代怪異事典』『世界現代怪異事典』著者 朝里樹氏。各地域で語られた物語を通して、日本の歴史や文化も学べます。中部地方の特徴や日本各地との共通点など、様々な発見があり、中・高生から怪異好きの社会人まで幅広い読者が楽しめる内   Honya Club.com


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◆怒涛の展開が見逃せない、注目連載陣!『生き残った6人によると』 ゾンビに囲まれたショッピングモールで巻き起こる、恋の争奪戦! 現在の生存者、7名の恋の行方はどうなる!?『ダンジョン飯』 姿を変えた迷宮で、マルシルを探すライオス一行。彼らの前に現れたのは!?『ヴラド・ドラクラ』 トルコの軍勢を退けた串刺し公・ヴラド3世。新たな敵は、愛すべき実弟だったーー。波乱の歴史ロマン!◆新鋭・久方標の新連載「FOOLPROOF」スタート!◆読み切り作品も多数掲載◆執筆陣◆九井諒子/丸山 薫/一七八ハチ/三星たま/久方 標/高橋那津子/しりもと/冨 明仁/樫木祐人/後藤ユナリ/宇島 葉/須川 佳/大窪晶与/菊池まりこ/namo/中原ふみ/山本和音/田沼 朝/高江洲 弥/長蔵ヒロコ/福浪優子/荒木美咲/寿薙エリカ/天野実樹/佐々大河/かわもとまい/野澤佑季恵/長崎ライチ/佐野菜見/山田果苗/福田星良/宮本伶美/浜田咲良/空木哲生/西 公平/烏千田清美/森野鈴鹿/東金 桜/吉田はく/染平かつ/犬島ななこ/   Honya Club.com


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四季を彩る華麗な木々と優しい姿の野草・草花が織り成す古くて新しい盆栽の世界。春(桜;風知草;杏 ほか)夏(麦;磯山椒;熊四手 ほか)秋(紫陽花;雌刈萱;小紫 ほか)冬(十月桜;寒桜;梔子 ほか)私説 盆栽の基礎知識(盆栽栽培の手引き;鉢のいろいろ)吉田茂、池田勇人ら歴代首相遺愛の盆栽や皇室所蔵の盆栽など、数々の名品を管理する盆栽の名園・九霞園。新しい植物・若い木を中心に、四季折々の名品の姿と気取らない雑木や草物を紹介。盆栽の基礎知識も掲載。   Honya Club.com



JPY ¥6,270
軽妙な毒舌で自在に世間を語って面目躍如の「夕顔」、円熟の極致「名人は―」など、軽やかに飛翔する筆致。第十三巻には、『雪月花』『夕顔』『名人は危うきに遊ぶ』の三冊の単行本と、一九九〇年(平2)から一九九五年(平7)に亘るエッセイを収めた。雪月花(わかな;桜と西行 ほか)夕顔(観ること・聴くこと;私の自然観 ほか)名人は危うきに遊ぶ(東大寺の講堂跡;東大寺の観音浄土 ほか)エッセイ一九九〇‐一九九五(最初の記憶;橋岡一路氏の作品 ほか)日本文化の美しさを教えてくれた、語り部・白洲正子の全貌を明らかにする初の全集。本巻は、軽妙な毒舌で自在に世間を語って面目躍如の「夕顔」、円熟の極致「名人は危うきに遊ぶ」など、軽やかに飛翔する筆致を収録。   Honya Club.com


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特集 「超短編」のすすめ―編集座談会(伊藤氏貴、勝又浩、佐藤洋二郎、松本徹)(名作十選;書き下ろしほか)創作(くたかけ10(小池昌代);医学と文学の間―一アウトサイダーの生涯3(大鐘稔彦);乱雲の月‐後光厳天皇の時代2 不破の関を越えて(松本徹))文科(吉野山に桜を見に行く(中沢けい);久保田正文先生を偲ぶ(難波田節子))同人雑誌季評同人雑誌および本誌会員から新連載 海の詩学‐三島由紀夫 プロローグ 海を見ていた午後(鈴木ふさ子)連載("文学忌・今昔"10 九山忌(清水節治);学界への窓11 文学とわたくし(大堀敏靖) ほか)今号は「超短編」を特集。名作十選、書き下ろしの新作など計十六作品のほか、作品選考の過程を収録した編集座談会を掲載する。名作十選:内田百?「冥途」、川端康成「心中」、小林秀雄「眠られぬ夜」、萩原朔太郎「虚無の歌」、井伏鱒二「へんろう宿」、太宰治「赤心」、吉田健一「海坊主」、澁澤龍彦「蟻地獄」、三島由紀夫「仲間」、三浦哲郎「みちづれ」、書き下ろしほか:吉村萬壱、笙野頼子、佐藤洋二郎、増田みず子、丸山修身、司修。   Honya Club.com


JPY ¥2,024
アルスマグナ/アルスマグナ In The Box 姫に届け / Real Day's / GAN×2!ACTION ~アキラの性分~ / 桜の樹の下で ~姫色~ / SWEETS☆TIME / おやすみのサイン ~お月様は雲のふとんに~ / 学園英雄 / 勝手に親衛隊 / ARS-TRAVEL / 私立九瓏ノ主学園校歌 ~ゴキゲンROCK Ver.~   HMV&BOOKS online


JPY ¥3,300
秋の巻(九蓋草(クガイソウ);松虫草(マツムシソウ);高嶺松虫草(タカネマツムシソウ) ほか)冬の巻(飯桐(イイギリ(実));黒金黐(クロガネモチ(実));櫨の木(ハゼノキ) ほか)琉球・奄美 小笠原(寒緋桜(カンヒザクラ);姫蔓阿檀(ヒメツルアダン);鉄砲百合(テッポウユリ) ほか)写真家・木原浩の詩情あふれる植物写真でつづる日本の四季第2弾。秋から冬にかけての植物と、南方の植物を収録。撮影秘話や撮影ポイントも解説。上巻の春・夏編に続き、秋から冬にかけて咲く草花と、小笠原や琉球・奄美などの南方の植物を詩情豊かな写真で収録。庭や道ばたに咲く身近な花も、あなたの知らない表情をみせる。 ―掲載されている植物?【秋】クガイソウ/マツムシソウ/タカネマツムシソウ/レンゲショウマ/キクイモ/ヒガンバナ/ヒルガオ/フジアサミ/ダイモンジソウ/エゾリンドウ/クモイリンドウ/リンドウ/ウラシマツツジ/チングルマ/コケモモ/アキグミ(実)/カヤ(実)/ツメレンゲ/ヒダカミセバヤ/タコノアシ/キクモ/マコモ/ススキ/アッケシソウ/ノコンギク/ヤマラッキョウ/コシオガマ/ミゾソバ/ハマサジ/ソナレセンブリ/キバナホトトギス/ホトトギス/クルマギク/イソギク/アシズリノジギク/ハマギク/アゼドウナ/ツワブキ/カンツワブキ/イトラッキョウ/カンアオイ/ヤッコソウ/キイレツチトリモチ/コツブキンエノコロ/ガマ/オギ/アシ/カラマツ/ブナ/ナナカマド/ヒツジグサ/ヤマブドウ/ブナ(実)/ミズナラ(実)/スダジイの実/サルナシ(実)/イチョウ(実)/ゴンズイ(実)/ヤマモミジ/ハウチワカエデ/イロハモミジ/ケヤキ/コナラ/ハクサンフウロ/ヒナタイノコズチ/カラスウリ(実)【冬】イイギリ(実)/クロガネモチ(実   Honya Club.com


JPY ¥1,980
『忠臣蔵』―延若の高師直・由良助・定九郎『千本桜』―延若の知盛・いがみの権太『夏祭』―延若の団七九郎兵衛『廿四孝』「筍掘り」―延若の横蔵後に山本勘助『熊谷陣屋』『沼津』―延若の熊谷、平作『十種香』『合邦』―梅玉の八重垣姫、玉手御前『鎌倉三代記』―延若の佐々木高綱、梅玉の時姫『盛綱陣屋』―延若の盛綱、梅玉の微妙『毛谷村』―延若の六助、梅玉のお園『先代萩』―梅玉の政岡、延若の仁木弾正〔ほか〕月刊「演劇界」の連載「上方歌舞伎の名舞台」を単行本化。劇評家・渡辺保を聞き手に、演出家の山田庄一が、上方を代表する名優、2代目實川延若と3代目中村梅玉の至極の芸を、それぞれの役を取り上げながら語る。   Honya Club.com


JPY ¥5,280
アリス九號./Alice In Wonder Film Siva&Diva / 朱い風車 / 聖者のパレード / グラデーション / 闇ニ散ル桜 / 百合は蒼く咲いて / 葬園-名も無き君へ- / ハイカラなる輪舞曲 / 極彩極色極道歌 / 平成十七年七月七日 / 銀の月 黒い星 / タイムマシン    HMV&BOOKS online


JPY ¥660
九江桜/春霞瑞獣伝 後宮にもふもふは必要ですか? 角川ビーンズ文庫    HMV&BOOKS online


JPY ¥748
凄腕のスパイが転生したのは、17世紀の日本・江戸。現代スパイVS.徳川家康の、核を巡る戦いがはじまる!『THE TOWN ー復讐者ー』で圧倒的な存在感を見せた加藤清志、連載開始!【注目連載作】■毎日珍獣がやってくる月光動物病院。本日のお客様は? 犬猫以外、なんでも診ます! 二宮香乃「珍獣のお医者さん」■とってもモテる熱海くんの、ゆるくて刺さる恋愛日常劇。 田沼 朝「いやはや熱海くん」■今回は、キャラクター深堀りショートショート! 職人とギャルと、その他たくさん登場登場! namo『クプルムの花嫁』■東金桜、高砂美海、高橋夏臣、西田 心ほか、新人作家の読み切りも多数掲載。【好評連載陣】空木哲生/山本和音/樫木祐人/福田星良/高江洲 弥/三星たま/天野実樹/綿野マイコ/namo/東金 桜/二宮香乃/嵐田佐和子/加藤清志/しりもと/田沼 朝/福浪優子/高砂美海/九井諒子/福島 聡/大窪晶与/高橋夏臣/山本ルンルン/須川 佳/宇島 葉/佐々大河/西田 心/野町達也/大武政夫/久方 標/宮本伶美/冨 明仁/荒木美咲/浜田咲良/一七八ハチ/岩宗治生/空葉 蒼/森月美智/夏町 燕/戸川四餡   Honya Club.com


JPY ¥1,540
桜の着物の似合うひと。いっぱい恋をしたひと。とっても長生きをしたひと…。宇野千代は明治三十(一八九七)年、山口県の岩国生まれ。名作『おはん』を生んだ作家として、モダンな着物のデザイナーとして、九十八年の生涯を夢中で駆け抜けた。その波瀾の道のりから、暮らし、食卓、ファッション、宝物、本の装いまで、"人生に恋した女"のすべてを紹介。美しく、凛々しく、幸せに生きていくことを、いま私たちに教えてくれる。1 幸せを呼ぶ、千代流暮らしのスタイル2 心をかけた自慢の料理3 創る喜び、着る楽しみ きもの図鑑4 日本初のファッション雑誌「スタイル」創刊5 いつだって幸せ、夢中の人生6 これが私の「家宝」です7 本の装い結婚3回、引越し20回。「泥棒と人殺しのほかは何でもした」。恋愛、放浪から、暮らし、食卓、ファッション、宝物、本の装いまで、宇野千代流生き方の全貌を紹介。"人生に恋した女"に、幸せとは何かを学ぶ。   Honya Club.com


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酒をこよなく愛し、酔いどれ同心と陰口を叩かれる南町の定町廻り同心刈葉三九郎。非番の昼下がり、桜見物で賑わう飛鳥山で扇店和泉屋の娘・お藤を楯にして暴れる、島抜けの咎人を捕らえた。その三日後、お藤が誘拐され探索に乗り出した三九郎に、父親が意外な告白をした。娘は捨て子だったというのだ。そんな折り、和泉屋に強盗が入り、お藤の産着が盗まれる。それは、お藤が捨てられた十六年前にあった押し込みの一件が深く絡んでいたのだった…。   Honya Club.com


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歌舞伎の絵をなぞってぬるだけ!歌舞伎の立ち居振る舞い、姿の美しさがわかる!歌舞伎への興味が広がり人生が豊かになる!有名な歌舞伎の演目や歴史、キャラクターに詳しくなる!歌舞伎の色について定式幕の色人気役者由来の色隈取立役のかつら女方のかつらかつらの練習ページ花川戸助六『助六』三浦屋揚巻『助六』兵庫屋八ツ橋『籠釣瓶花街酔醒』〔ほか〕"『大人の教養ぬり絵 & なぞり描き 歌舞伎』●押さえておきたいキャラクター(演目)花川戸助六(助六)三浦屋揚巻(助六)兵庫屋八ツ橋(籠釣瓶花街酔醒)弁天小僧菊之助(青砥稿花紅彩画)藤の精(藤娘)巴御前(女暫)石川五右衛門(楼門五三桐)桜姫(桜姫東文章)阿古屋(壇浦兜軍記)白拍子花子(京鹿子娘道成寺)曽我十郎祐成・曽我五郎時致(寿曽我対面)藤屋伊左衛門・扇屋夕霧(廓文章〓吉田屋)梅王丸・松王丸・桜丸(菅原伝授手習鑑)お嬢吉三・和尚吉三・お坊吉三(三人吉三廓初買)福岡貢(伊勢音頭恋寝刃)大星由良之助 ・お軽 (仮名手本忠臣蔵七段目)鷺の精(鷺娘)八重垣姫(本朝廿四孝)狐忠信(義経千本桜)土蜘の精(土蜘)" 0 amount 1540 1540 N 9784844369516 Y Y Y Y JPY 19823901 圭登 19823901 本・雑誌 https://www.honyaclub.com/shop/goods/goods.aspx?goods=19823901 & etcaff=AFI-LS https://www.honyaclub.com/img/goods/book/S/86/113/720.jpg 圭登 圭登 0 amount 3035 3035 N 9784861137204 Y Y Y Y JPY 19823910 監督成瀬巳喜男 19823910 本・雑誌 https://www.honyaclub.com/shop/goods/goods.aspx?goods=19823910 & etcaff=AFI-LS https://www.honyaclub.com/img/goods/book/S/86/405/146.jpg 市井に暮らす人々の哀歓や機微を描いた作品で、今も評価が高い成瀬巳喜男。サイレント映画の修業時代から、「妻よ薔薇のやうに」など戦前の女性映画で頭角をあらわし、戦中・戦後の混迷とスランプを脱して「めし」「浮雲」「流れる」などの戦後日本映画を代表する名作を送り出した名匠の全作品と生涯をたどる。1 二〇世紀へ―ルーツ、そして映画界へ2 一九三〇年代―女性映画の旗手、隘路3 一九四〇年代―大戦と「空白」4 市井に暮らす人々の哀歓や機微を描いた作品で、今も評価が高い成瀬巳喜男。サイレント映画の修業時代から、「妻よ薔薇のやうに」など戦前の女性映画で頭角をあらわし、戦中・戦後の混迷とスランプを脱して「めし」「浮雲」「流れる」などの戦後日本映画を代表する名作を送り出した名匠の全作品と生涯をたどる。1 二〇世紀へ―ルーツ、そして映画界へ2 一九三〇年代―女性映画の旗手、隘路3 一九四〇年代―大戦と「空白」4 一九五〇年代―女優と名匠5 一九六〇年代―文明変貌、孤立ディテイルから全体へ[没後50年]市井に暮らす人々の哀歓や機微を描いた作品で、今も評価が高い成瀬巳喜男。本書では、サイレント映画の修業時代から、「妻よ薔薇のやうに」など戦前の女性映画で頭角をあらわし、戦中・戦後の混迷とスランプを脱して、「めし」「浮雲」「流れる」などの戦後日本映画を代表する名作を送り出した成瀬のフィルモグラフィーと生涯をたどる。 0 amount 3520 3520 N 9784864051460 Y Y Y Y JPY 19824381 ころころコロニャ 19824381 本・雑誌 https://www.honyaclub.com/shop/goods/goods.aspx?goods=19824381 & etcaff=AFI-LS https://www.honyaclub.com/img/goods/book/S/04/109/212.jpg "コロニャはちいさいパンやさんのねこ。とってもひとみしりで新しいおともニャちに話しかけられるとどきどきそわそわしちゃう。でもだいしんゆうのクリームとおさななじみのねこ・ぱりぴちゃん、てんしんらんまんねこ・ぷらむちゃん、そしてひとなつこいしばいぬ・こまめちゃんにかこまれてきょうものんびりたのしんでニャす。コロニャは、ちいさなパンニャさんで暮らしているねこ。 とってもひとみしりで、新しいおともニャちに話   Honya Club.com


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佐伯泰英/冬桜ノ雀 居眠り磐音 二十九 決定版 文春文庫    HMV&BOOKS online


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■新連載スタート■大島琳太郎「殺し屋の推し」凄腕の殺し屋エンドウ・オワルが組を抜けた。その理由は、推しを推すため!?超画力のピカレスクアクションコメディー!■新人読切も盛りだくさん■東 もな/壱橋ロク/古田青葉/多良見かな/東金 桜【好調連載陣】◆仕事に勤しむ文治の元を訪れたのはーー? 今回は、文治の素顔に迫ります。 長蔵ヒロコ『煙と蜜』◆全ての人間の欲望を喰らう。翼獅子の野望を止めろ! 九井諒子『ダンジョン飯』◆クリスマスの準備は万全? 今回は、クスタの娘・ファビーの様子をお届けします。 福田星良『ホテル・メッツァペウラへようこそ』◆ショッピングモールから連れ出された雫。ゾンビだらけの千葉で、壮絶な愛の結末が訪れようとしていた。『生き残った6人によると』◆いざ北アルプスへ! 旅のはじまりは、新宿から!? 『山を渡る -三多摩大岳部録-』他、多数掲載【執筆陣】大島琳太郎/山本和音/空木哲生/ゆめじ/長蔵ヒロコ/東 もな/福島 聡/野澤佑季恵/宇島 葉/古田青葉/嵐田佐和子/高江洲 弥/九井諒子/樫木祐人/須川 佳/namo/福田星良/東金 桜/岩宗治生/田沼 朝/三星たま/多良見かな/加藤清志/二宮香乃/綿野マイコ/朔本美津妃/久方 標/壱橋ロク/佐々大河/山本ルンルン/池袋万里/福浪優子/一七八ハチ/天野実樹/松崎まどか/岩宗治生/大窪晶与/染平かつ/犬島ななこ   Honya Club.com


JPY ¥1,650
新規事業に挑むこの国の「終の棲家」の現状九電ケアタウン・プロジェクト始動プロジェクト進行(ハード編;ソフト編)オープン、そしてビジネスモデル特許出願へ豊かな高齢社会のあり方桜の花に想う自身の介護体験をきっかけに、会社の新規事業として、高齢者向け介護機能を備えた施設づくりに取り組んだ著者。その経緯やノウハウを記した、より豊かな高齢社会を作っていくための参考となる書。   Honya Club.com


JPY ¥4,070
第1部 (メアリー一世とエリザベス一世―十六世紀イングランドの光と影;富と貧困、消費と奴隷―十八世紀イングランドの光と闇;十九世紀ロシア貴族のヨーロッパ・コンプレックス―『アンナ・カレーニナ』に登場する旅行者たちを例に;『無口な女』と『コラボレーション』―沈黙のエラボレーション;マサラ系オースティン映画『エウレカ・エウレカ』による脱植民地化;近代はざまの「完璧な一日」;ヨーロッパモデルの死と再生)第2部 (桜は咲き桜は散る―基督教伝来史断片あるいは芥川龍之介論序説;「人生裏面観」の基軸―ラ・ロシュフーコーに見る日本古典文学的要素;作品相互の対話と文化移入―森鴎外作「うたかたの記」と円地文子作「新うたかたの記」)   Honya Club.com


JPY ¥1,760
さあ、出かけるとするか!一人旅に家族旅行。国内から海外へ、シニアが気になる旅の極意を"暇つぶしコンビ"が伝授する。これを読んだら行きたくなること間違いなし。国内編(吉川潮)(電話1本で手配した東北3大桜名所巡りと越中おわら風ツアー;どこを見たい、何を食べたい、誰に会いたいか、旅の目的を決める;神社仏閣の参詣は爺にぴったり;お城巡りは歴史好きの爺にお勧め;旅先で訪れた美術館と記念館;たまには思い切り贅沢な旅を;楽しかった場所は毎年出かける価値がある;温泉は日本のパラダイス;番外はアメリカ旅行)海外編(島敏光)(中国「九寨溝・黄龍」の幻の青いケシを求めて;トルコ初めて物語;アンコール・ワットに昇る朝日;インド、正味4日間で8つの世界遺産を巡る!)あとがきに代えて 可愛い爺は旅をせよ―対談 非日常の旅は、若返りの秘訣   Honya Club.com


JPY ¥2,640
落語というタイムマシンは、今はなき地名を伝え、ゆかりの事蹟を語り、土地柄やそこに生きた人々の姿を想像させてくれる。そんな噺を道連れに、日本全国を訪ね歩き、その土地にまつわる物語を愉しむ九十九のエッセイ。入門者も玄人もようこそ、誰もが知る落語から高座では聴けない噺までちりばめた、名所・奇所・珍所を発見する旅の案内書。白河「弥次郎」東京駅―切符を買おう「出札口」宗谷岬―はてしないはなし「浮世根問」谷中―最初の速記「怪談牡丹燈篭」最上川―もう一人の名人「函館三人心中」函館―凝った道具立て「雁風呂」網走―進化系統「幸せの黄色い干し芋」龍飛岬―ご注文は慎重に「反対車」奥入瀬―芸づくし「とろろん」石割桜―ドミノ倒し「薮入り」〔ほか〕落語というタイムマシンは、今はなき地名を伝え、ゆかりの事蹟を語り、土地柄やそこに生きた人々の姿を想像させてくれる。名代の落語から高座で聴けない噺まで、名所・奇所・珍所を発見する、旅の案内書。   Honya Club.com


JPY ¥1,650
漢字のウンチク落語で100話。読んで笑って漢字がわかる。第1章 春はあけぼの―薄萌葱の野に咲く満開の桜(咲―花がニコッと笑ったよ;頭―街のあたり、そのあたり ほか)第2章 夏はよる―藍色の夜の帳に浮かぶ月(貿―貝とおからの合体ロボ;乙―一と九を結ぶ意外な関係 ほか)第3章 秋は夕暮れ―茜空にたなびく薄鈍色の雲(阿―隈や曲とは入り組んだ友達;烏―黒服を着た太陽の申し子 ほか)第4章 冬はつとめて―雪つもる消炭色の木々の枝(寿―長生きへの祈りあふれて;宝―大事な物は缶にしまって ほか)朝日新聞で好評連載中のコラム「漢字んな話」が、待望の書籍化。江戸落語風の軽妙なやり取りを通して、身近な漢字100字のうんちくを語る。読んで笑って、漢字がわかる1冊。   Honya Club.com


JPY ¥1,430
一九一二(明治四五)年、日本からワシントンへ桜をおくったお礼に、アメリカからハナミズキがわたってきた。戦争のあらしの中で、敵国「アメリカの花」として、うとまれ、切られたりもした。しかし、何本かの原木が守られ、今日、美しい花をさかせている。―日米の友情のあかしとして、ハナミズキの原木をさがしもとめる一人の人間の姿を感動的にえがいたノンフィクション。小学校高学年ー中学生向き。1 ワシントンの桜まつり2 桜のおかえしのハナミズキ3 ハナミズキの原木はどこに?4 もえあがる炎の記憶5 ひっそりと生きていた原木6 峰さん、アメリカへ   Honya Club.com


JPY ¥461
美しく年齢を重ねる著者の、日常生活を知る、心温まるエッセイ集。浮気をして好いですよ或る葬儀それは親孝行以上の精神である私の楽屋もある人の好意はそのまま瓢箪かぼちゃと岩国産の蓮根私の手相を見たい神聖な土俵の上良人の浮気と老後の心配私は桜の花が好き最短距離に縮めてどこか抜けているまだ恋愛をするか子供にまで伝わる趣味は仕事色っぽい着物私の正月私は九十の手習い男性遍歴とは大違いいま私は九十歳〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥2,200
中濃(長良川流域)(延命地蔵;金の仏鉢;金華山のシロギツネ;こしき地蔵;おがせの池;乳母がふところ;お姫の井戸;佐が坂の六角堂;関の豆の木地蔵;八神の三七松;大桑の落城;なみだ岩;お浪草)東濃(木曾川流域)(さむらいの日吉・月吉;スッポン退治の武蔵が渕;春木郷の大寺瞽女;関の太郎;首きり地蔵;竜門寺の竜;大井のエノキ;はだか武兵;兄の井・弟の井;キツネこうやく;苗木城の赤壁;夜泣き石;加子母の豆の木地蔵;裏木曾の大ヒノキ)西濃(揖斐川流域)(天井がゆとみたらし地蔵;夜叉が池;墨俣の渡し;めしい太鼓;十九女池;寝物語の宿;車返しの坂;喪山;いざめの清水;しぶなしカヤ;養老の泉;キツネ女房;古が池のおろち;ガマ女房;弥宗佐と山んば;新田義貞の墓;クマとウサギとカワウソ)北濃(長良川上流域)(高賀山の鬼;宝刀祖師野丸;おまん桜;雨乞いの藁の竜;中西のキツネ;那留が野のキツネ;根村のタヌキ;浄安杉)美濃地方には、古くから交流のあった京の都や木地師・ごぜなどを通じてさまざまな話が語り伝えられてきた。各地域の語り口を活かして再話   Honya Club.com


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「四大戯曲」と「結核」のイメージが強いロシアの作家チェーホフ(1860ー1904)の生涯を、「旅」「孤独」「自由」という視点から再訪し、「越境する作家」という新たな作家像を提示。第1章 少年の旅―『曠野』ある旅の話 一八六〇ー一八八八(少年期;故郷へ ほか)第2章 流刑地への旅―シベリア・サハリン 一八八八ー一八九〇(十九世紀後半のシベリア・サハリン;動機・決意・準備 ほか)第3章 小説から劇作へ―ジャンルからの越境 一八九〇ー一九〇一(天と地のちがい;『かもめ』へのプロローグ―メーリホヴォ時代 ほか)第4章 最後の旅―越境 一九〇一ー一九〇四(結婚;『桜の園』 ほか)「四大戯曲」と「結核」のイメージが強いロシアの作家チェーホフの生涯を、「旅」「孤独」「自由」という視点から再訪し、「越境する作家」という新たな作家像を提示する。チェーホフ没後100年記念出版。   Honya Club.com


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交差点の空―昭和五一年(一九七六)‐同五五年(一九八〇)ある日の青空―昭和五六年(一九八一)‐同五八年(一九八三)桜横町―昭和五九年(一九八四)‐平成元年(一九八九)藻の花明かり―平成二年(一九九〇)‐同一一年(一九九九)黒真珠‐平成一二年(二〇〇〇)‐同一四年(二〇〇二)眼い地球―平成一五年(二〇〇三)‐同一九年(二〇〇七)薔薇園―平成二〇年(二〇〇八)‐同二二年(二〇一〇)道しるべたとへば藻の花明かりかな。小鳥来る体内に海感じる日。雨の日は雨の匂ひのお雛様…。能村登四郎、能村研三両師に学んだ作者の、30数年間の俳句歴の集大成としての句集。   Honya Club.com


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その美しさ、たおやかさ。谷崎によってしかあの時代の「女の世界」は描けなかった。芦屋、神戸、船場…昭和十年代の風景が甦る。失われてゆくものへの郷愁。女が育てた阪神間文化船場という共同体モダン都市大阪の活気のなかで阪神間の文化と神戸モダン都市神戸と谷崎の夢神戸で映画を楽しむ蒔岡姉妹モダンガール四女、妙子妙子の挫折と受難「芸術写真」を志した板倉外国人との交流と別れ東京での鶴子一家の暮らし芦屋と東京を行き来する雪子縁結びの美容師、井谷阪神大水害愛敬者、お春どんの明るさ美しき桜と螢と雪子迫り来る戦争の影病気小説としての『細雪』戦争への道戦争に向かう時代にあの美しい世界がなぜ生まれたのか。芦屋、神戸、船場……蒔岡四姉妹が生きた風景が練達の筆に甦る目次より一 女が育てた阪神間文化二 船場という共同体三 モダン都市大阪の活気のなかで四 阪神間の文化と神戸五 モダン都市神戸と谷崎の夢六 神戸で映画を楽しむ蒔岡姉妹七 モダンガール四女、妙子八 妙子の挫折と受難九 「芸術写真」を志した板倉十 外国人との交流と別れ十一 東京での鶴子一家の暮らし十二 芦屋と東京を行き来する雪子十三 縁結びの美容師・井谷十四 阪神大水害十五 愛敬者、お春どんの明るさ十六 美しき桜と蛍と雪子十七 迫り来る戦争の影十八 病気小説としての『細雪』終章 戦争への道   Honya Club.com


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本当に読みやすいダイジェスト編集版。精選70作品を紹介。1 十九世紀ロシア文学―プーシキンからツルゲーネフ2 黄金期―トルストイとドストエフスキー3 世紀末から十月革命―百花繚乱するイズム4 粛正から戦争へ―スターリン時代5 冷戦下の雪解けと停滞―限界と奔放とあらたな模索6 ペレストロイカ以後―ソ連崩壊の序曲と展開ロシア文学の名作を1冊ですっきり明快に案内する、最高の読書ガイド本。ツルゲーネフ「初恋」、トルストイ「戦争と平和」、ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」、チェーホフ「桜の園」など精選70作品を紹介。   Honya Club.com


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島崎藤村(一八七二ー一九四三)、明治ー昭和期の詩人・小説家。『若菜集』で浪漫主義詩人として世に出た後に小説家に転じ、『破戒』や『夜明け前』を発表、近代文学史上揺るぎない地位を築いた藤村。己の人生を全て作品化したと言われるその生涯を、丹念な作品分析と共に描き出す。第1章 詩人誕生まで―生い立ち‐上京‐明治学院第2章 『若菜集』の青春第3章 小諸義塾赴任と結婚第4章 『緑葉集』と『破戒』第5章 「自伝的」長編への転換第6章 「旧い家」と「新しい家」第7章 パリへの旅立ち第8章 『桜の実の熟する時』から『新生』へ第9章 蟄居から起ち上がるまで第10章 「巡礼」の旅―晩年『若菜集』で浪漫主義詩人として世に出た後に小説家に転じ、『夜明け前』などを発表、近代文学史上揺るぎない地位を築いた島崎藤村。己の人生を全て作品化したと言われるその生涯を、丹念な作品分析と共に描き出す。   Honya Club.com


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▼第1話/父よ あなたは強かった▼第2話/巣立ちの時▼第3話/地獄のゆりかご▼第4話/桜印の男▼第5話/あかねの気モチ▼第6話/花の嵐▼第7話/HATUKOIチアガール▼第8話/愛の応援勝負▼第9話/愛は勝つ!?▼第10話/互角の愛▼第11話/愛の激突!●主な登場人物/早乙女乱馬(中国で修行中、呪われた泉に落ち、男と女を行き来することになってしまった少年。天道家に居候し、あかねと同じ風林館高校に通う)、天道あかね(天道家の三女。16歳。風林館高1年生。かわいいが気は強く、武術の達人。一方的に乱馬の許婚にされる)●あらすじ/久しぶりに乱馬と、一対一の稽古をした玄馬。だが結果は乱馬の圧勝で、玄馬は激しいショックを受ける。そこで玄馬は一週間後の再戦を乱馬に申し込み、修行のため山にこもる(第1話)。●本巻の特徴/第1話ー第3話は、乱馬と玄馬の親子対決。第4話ー第6話は"サクラもちの恋占い"のエピソード。あかねの前に現れた和菓子売りの老人が、あかねにサクラもちを使った恋占いのことを話す。そしてあかねは、乱馬と良牙にその占いを試すことに。さて、ドキドキの結果は…? 第7話ー第11話には、青春学園格闘チアリーディング部の今条マリ子が登場。九能に一目惚れした彼女は、なぜか乱馬と応援勝負を繰り広げることに…。●その他の登場人物/天道早雲(あかねの父。無差別格闘流天道道場師範)、早乙女玄馬(乱馬の父。呪われた泉に落ちて以来、パンダの姿でいることが多い)、響良牙(ひびき・りょうが。乱馬のライバル。水をかけられると黒ブタ・Pちゃんに変身してしまう。ひどい方向オンチ)、シャンプー(中国で乱馬と決闘して負け、雪辱のため日本にやって来た美少女。今は乱馬にぞっこん。祖母のコロンと共に中華料理店・猫飯店で働く)、九能帯刀(くのう・たてわき。風林   Honya Club.com

(PR) 馥郁

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第二句集。1 二〇〇七ー二〇〇九2 二〇一〇ー二〇一二3 二〇一三4 二〇一四5 二〇一五6 二〇一六7 二〇一七◆第二句集実りある三十代の句集『馥郁』のどのページをめくっても、透明な句に出会うことができる。(栞より・大木あまり)◆自選十二句より揺れやむは泣きやむに似て藤の花あらたなる風てのひらの空蝉にまだ見つめられたくて鴨残りけり哀しみのかたちに猫を抱く夜長またひとつ星の見えくる湯ざめかな寒禽の思ひ切るときかがやけり桜満開父がゐて母がゐてふたたびとなきあをぞらを鳥渡る草も木も人も吹かれてゐて涼し馥郁と春の鴎となりにけり   Honya Club.com


JPY ¥1,980
さくら、桃、あけび、木蓮、タンポポ…。随筆。短編小説。植物学こぼれ話。アンソロジー花の歳時記。さくら散る―巻頭詩(草野心平)神代桜(馬場あき子)遅すぎた花見(加賀乙彦)江戸の花見(西山松之助)桜の樹の下には(梶井基次郎)花の寺にて(菊地信義)細雪 十九(谷崎潤一郎)桜は何の象徴か(中井久夫)仙人の桜、俗人の桜―吉野(赤瀬川原平)桃の雨(阿川弘之)〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥715
「理想の三組」と呼ばれた高校のクラス全員がある日突然記憶喪失に…!?一年間、築き上げた人間関係にまつわる記憶もすべて失われた状態で次々とわきあがってくる謎。「僕」自身もまた、彼女だったはずの叉桜澄と気が合わずに戸惑う。僕は、どんな人間だったのか。どんな君を好きだったのか―。書き下ろし新シリーズ、開幕。クラス全員、記憶喪失!? ある高校で、「理想の三組」と呼ばれた一クラス全員が突然記憶喪失となる事態が発生。すべての人間関係についての記憶が失われた状態で生まれてきた謎を、主人公の「僕」は解き明かせるのか。「僕」・九瀬永一とクラスメートの叉桜澄は今は全く性格が合わないが、記憶を失う前は付き合っていたようで……。「謎好き乙女」シリーズや「今夜、君に殺されたとしても」で話題沸騰の著者の、待望の新シリーズは、クラス全員記憶喪失という前代未聞の事件から始まります。「理想の三組」とまで言われたクラスは、いまや崩壊寸前。残されたSNSや日記からふたたび理想の姿を取り戻せる日は来るのか――。主人公は自らも記憶喪失というハンデを抱えながら、さまざまな謎を、やはり記憶を失ったクラスメートで恋人(だったらしい)叉桜とともに解き明かしていく。   Honya Club.com


JPY ¥693
『ドラゴン桜』『砂の栄冠』の三田紀房が描く日本海軍エンターテインメント!次期主力戦闘機の採用試験、ついに本番!勝つのは三菱か、航空廠か、中島か――。技術とプライドが高度3千メートルで激突する第7巻!性能試験と模擬空戦の二日間で採用機を決めるという山本五十六の号令に、現場は大混乱。調整が不十分な櫂たち航空廠チームは、二日目の模擬空戦に全てを賭ける事に。しかし、最大のライバル・三菱の搭乗員は、八神が一度も勝てなかったかつての鬼教官だった! 海軍の未来をも左右する九試単座戦闘機を決める戦いの行方は如何に――!?   Honya Club.com


JPY ¥737
三九郎の『伏桜製作所』と蕩乃の率いる『マーチラビット・ワークショップ』の同盟は、他の工房に大きな影響を与えた。夜楽を長とする『シャドウミドウ・ジャンクヤード』と最大派閥である『ギギリヤ重工』は事態を重く見て結託、三九郎たちへの宣戦布告を決意する。一方、雷火が所属する『桐之宮工廠』は静観を決め込む方針であったが、工房長・桐之宮新開が暗殺されたことにより、次期工房長を巡る内乱が発生。そこに2大勢力が介入し、くすぶっていた争いの火種は一気に地獄の業火と化した。果たして三九郎たちはこの戦争を勝ち抜けるのか!?過去最大規模の『戦争』勃発のシリーズ第3弾!!親王坂をめぐる、"魔術師"たちの戦いの結末は―!?『魔術師を魔術師で無くす』力を得た春日ねねこ。三九郎のアンチメイジの力も含めた『伏桜製作所』の台頭を重く見た他工房は、ついに『宣戦布告』を行い――? 緊迫のクライマックス!   Honya Club.com

(PR) 自由

JPY ¥2,640
二〇一八(先端;二十五ノット;山公園 ほか)二〇一九(黒き桜;新しき船;麦茶 ほか)二〇二〇(十三級;自由;うさぎとマスク ほか)海暗くあるのみ白き灯台は光の問ひを投げつづけをり東日本大震災からまもなく10年。宮崎で暮らしながら、他の人々のために、自分自身からも自由であることを模索しようする本歌集は、読む人に「自由とはなにか」を問い続けます。【自選6首】海暗くあるのみ白き灯台は光の問ひを投げつづけをりジャカランダの落ちたる花も木に残る花もむらさきにけぶるあしたは見せることあらねど見せしめのごとき死を死ぬのか人は目隠しをされ川沿ひと信じ歩いてきた朝のここは川ではなくて海峡晩おそなつ夏の阿修羅像きみは正面をわれは左の顔を見てをりオーロラを動かすマウスに触れて子はひとり極地に立つごと冷えて   Honya Club.com



JPY ¥594
帝に舞を披露したことで注目され、突然「モテ期」が到来した宗孝。女房たちから何通もの恋文をもらうが、和歌が苦手で返事に悩む中、中将宣能は、筆跡から書き手の感情が読み解ける妹の初草に、文の鑑定をしてもらおうと言い出し…。一方、九の姉が振り付けた桜の舞で大成功をおさめた稲荷社の専女衆は、次の演目として「藤の舞」を計画していた。手伝いをすることになった宗孝だが…?   Honya Club.com