1963年から74年に発表されたフレンチ・ボサのヴィンテージ・トラック集めた、珠玉のアンソロジー。1950年代後半、ブラジルでボサノヴァのムーヴメントがわき起こると、U.S.A.を始め世界にそのブームが広がりました。そんな中、フランスとボサノヴァとの相性の良さは、例えば1959年の映画『黒いオルフェ』や1966年の映画『男と女』などで示されました。本作は、これら映画やピエール・バルーのような代表格に留まることのない、当時の裾野の広がりを示してくれる画期的なコンピレーションです。 (C)RS
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