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大切なのは「ふざけ」「いたずら」「ずる」「脱線」叱らない、教えない、でも子どもは育つ。「いもいも」教室主宰、栄光学園教員、井本陽久に密着した笑いと涙の「先生ルポルタージュ」第1章 「ド変態」たちの教室第2章 「プルッと体験」が止まらない第3章 伝染るんです第4章 ジャッキー・チャン参上第5章 鬱るんです第6章 「奇跡」のレシピ井本陽久さん。通称「イモニイ」。全国から「一目見たい! 」と視察が殺到するカリスマ数学教師。その授業では、一体何が行なわれているのか?「教師としての正しさにとらわれるのは、もうやめた」「先生が誰を教えても同じようにできる授業なんて、価値がない」「教えられたことは身につかない」イモニイの授業は、これまでの古い教育というレールから、新しい教育が向かうべきレールを指し示してくれる。教育とは、「何を教えるかより、誰に教わるか」が大事であることを思い出させてくれる。イモニイの授業で大切にしているのは、「ふざけ」「いたずら」「ずる」「脱線」!?NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」で紹介されて大きな反響を呼んだ、独創的な授業で子どもたちのやる気を引き出す名物先生の、笑いと涙のルポルタージュ!教育に関わる人、子どもを育てる人、未来に希望を見つけ出したい人、そして、かつて子どもだったすべての大人に読んでもらいたい一冊です。【はじめにより】急激なグローバリゼーションだとか、情報技術の発展だとか、AI(人工知能)の進歩だとか、たしかに世の中は大きく変化している。だから教育も変化しなければいけないとも叫ばれている。しかしともすると、そのような言説をもとに繰り広げられる教育論議は、世の中の変化に、どうやって子供たちを対応させるのかという話に陥りがちだ。まったくあべこべだ。子供たちが未来をつ   Honya Club.com