マクデブルクで生まれたフリードリヒ・フェスカ。音楽愛好家の父と歌手の母を持ち、幼い頃から音楽に興味を示したフェスカは、15歳の時にヴァイオリン協奏曲の公開演奏会を行い好評を博しました。その後はライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団のヴァイオリン奏者を務めるとともに、当時はまだ珍しかった弦楽四重奏による演奏会を開き、この演奏会のために何曲もの優れた弦楽四重奏曲を作曲しています。彼の四重奏曲シリーズの第2集となるこの4枚組では、1814年頃から1817年頃までに作曲された作品番号2,4,7,14の7曲と、1825年頃に書かれた作品番号36の全8曲を収録。演奏は2011年プレミオ・パオロ・ボルチアーニ弦楽四重奏国際コンクールで1位を獲得したアマリリス四重奏団。若き奏者たちによる気鋭のアンサンブルです。 (C)RS
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