JPY ¥770
エーミール・シュタイ(著者)   ブックオフオンライン【PC・携帯共通】


JPY ¥7,480
「私が話し、書く言語は、私に帰属するものではない」この意表をつく言葉で始まる本書は、18世紀日本(徳川期)の言説空間―漢学・国学・文学・歌論・歌学―における言語をめぐる熾烈な議論が、その果てになぜ日本語・日本人という起源への欲望を生み出したかを解き明かす。シュタイ(主観・主体・主語・主題)・言語・文化・歴史の不可分の関係を論じ、「日本思想史研究」を塗り替える、丸山真男以来の達成。第1部 中心の沈黙―伊藤仁斎と間テクスト性の諸問題(言説編制様式における変化;伊藤仁斎―身体としてのテクストとテクストとしての身体;テクスト性と社会性―実践、外部性、発話行為における分裂の問題)第2部 枠づけ―意味作用の剰余と徳川期の文学(発話行為と非言語表現的テクスト;代補;異化とパロディ)第3部 言語、身体、そして直接的なもの―音声表記と同一なるもののイデオロギー(翻訳の問題;表音表記と歴史;舞踏術の政治)18世紀日本の言説空間における言語を巡る熾烈な議論が、その果てになぜ日本語・日本人という起源への欲望を生み出したのかを解き明かす。言語・主体・文化・民族・共同体の不可分の関係を根底から問い直す書。   Honya Club.com


JPY ¥792
フリードリッヒグルダ(ピアノ)シュタイ   ブックオフオンライン【PC・携帯共通】


JPY ¥3,080
常にすでに他者に開かれ、異種混交であるわれわれの生の現実を否認してきた国民主義の諸制度が再審に付されている。日本思想・日本文化論などの知はもとより、文学・母語・主体性でさえ、ナショナリズムと人種主義の安逸に奉仕するものとして解体される。新しい社会性の構築に向かう理論的挑戦の書。1 序論 翻訳と主体2 日本思想という問題3 西洋への回帰/東洋への回帰―和辻哲郎の人間学と天皇制4 文化的差異の分析論と日本という内部性―主体そして/あるいはシュタイと国民文化の刻印5 「文学」の区別、そして翻訳という仕事―テレサ・ハッ・キュン・チャの『ディクテ』と回帰なき反復6 戦後日本における死と詩的言語国民主義の諸制度が再審に付されている。日本思想・日本文化論などの知はもとより、文学や主体性さえナショナリズムと人種主義の安逸に奉仕するものとして解体される。新しい社会性の構築に向かう理論的挑戦の書。   Honya Club.com


JPY ¥3,740
もともと他者へと開かれているはずの現実の生を否認する諸制度―母語、主体性、文学などが、ナショナリズムの安逸に奉仕するものとして徹底的に批判される。新しい社会性の構築への目のくらむような理論的挑戦。1 序論 翻訳と主体2 日本思想という問題3 西洋への回帰/東洋への回帰―和辻哲郎の人間学と天皇制4 文化的差異の分析論と日本という内部性―主体そして/あるいはシュタイと国民文化の刻印5 「文学」の区別、そして翻訳という仕事―テレサ・ハッ・キュン・チャの『ディクテ』と回帰なき反復6 戦後日本における死と詩的言語   Honya Club.com


JPY ¥792
フリードリッヒグルダ(ピアノ)シュタイ   ブックオフオンライン【PC・携帯共通】