好きなものを百選んで、それらを五つの項目に分ける。「ずっと好きなもの」が本来持っている個性を、「新しく好きになったもの」が自分が成長している方向性を、「キラキラしたもの」が変わらない少女の心を、「憧れを含んだもの」が自分が進むべき理想の姿を、実用的な「定番のもの」が大人としての価値観を教えてくれる。「自分」というクローゼットを棚おろし。第1章 ずっと好きなもの(ブロッサム・ディアリーは私の永遠の憧れ;「マイ・ディア・ストーリー」の赤いチェックの表紙を見ると安心する ほか)第2章 新しく好きになったもの(今、一番目が離せない女の子、レナ・ダナム;ユニークな文芸誌McSWEENEY'Sのこと ほか)第3章 キラキラしたもの(キール・ジェームス・パトリックが気になる;ミステリ小説には私なりのこだわりがある ほか)第4章 憧れを含んだもの(赤い口紅ばかりが集まっていく;バカラのグラスが使える年齢になってきた ほか)第5章 定番のもの(筆記用具は万年筆に限る;「究極の紺ブレ」という問いに対する究極の答え ほか)自分を「クローゼット」にたとえ、中に入っている「もの」を見やすく整理し、「100個」に絞ってみる。ファッション、音楽、映画、小説、おいしいものなど、あらゆる方面から好きなものを厳選する。なぜ好きなのかを真剣に考えて、書き出してみる。すると、きっと新しい「自分自身」を発見できるはず。もう大人と呼べる年齢なのに「自分らしいスタイル」が定まらない――そんな悩み解消のヒントになる一冊。もしも自分を「クローゼット」にたとえ、「好きなもの」を整理し、100個に絞ったら? ファッション、音楽、本、アートなど、国内外のあらゆるシーンに精通する著者が悩みつつ厳選した100項目は、単に所有したくなるのではな
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