JPY ¥3,135
J・F.ホワイト(著者)~越川弘英(訳者)   ブックオフオンライン【PC・携帯共通】


JPY ¥5,720
なぜ礼拝は多様なかたちをとってきたのか。聖書の時代、初期教会、東西の両教会、そして近現代の、カトリック教会と9つのプロテスタント教会に至る2000年の広がりと全地域に及ぶ礼拝伝統の展開を見る。第1章 新約聖書の時代の礼拝第2章 初期教会の礼拝第3章 中世の礼拝第4章 宗教改革期の礼拝第5章 近現代の礼拝第6章 キリスト教礼拝の未来   Honya Club.com


JPY ¥1,562
磔にされたキリストを刺した槍、最後の晩餐で使われたワインの杯…。これら聖遺物は奇跡を呼ぶと信じられ権力者や教会は入手しようと競った。ミステリアスな伝説とダークな側面を秘めた数々の聖遺物は世界をどう動かしたのか?知られざる真実を明らかにする!1章 ミステリアスな物語とともに語り継がれる―聖遺物とは何か2章 ロンギヌスの槍・聖杯・聖十字架―三大聖遺物の伝説3章 権力者も教会も入手しようと競った―キリストの様々な聖遺物4章 キリスト教の発展とともに浸透した―聖遺物礼拝の歴史5章 高名な聖遺物を求め、人々は旅に出た―巡礼ブームと教会6章 聖母マリアからマグダラのマリア、ザビエルまで―聖人・聖女の聖遺物7章 民衆・教会・権力者、それぞれの思惑とは―聖遺物信仰の意味終章 「中世史」のイメージがくつがえる―聖遺物探究の魅力とは   Honya Club.com


JPY ¥2,640
歴史と伝統、社会や文化との出会いの中から生まれてきた豊かな実り!キリスト教とその礼拝は、私たちが考えているよりもはるかに長い歴史と広がり、そして多様性を持っている。そうした事実を知ることは、礼拝のみならず、私たちの信仰、そして教会形成に対しても、豊かな示唆を与えてくれることであろう。『祈祷書』による礼拝―聖公会の礼拝「リタージカル・ムーブメント」へのチャレンジ―長老派教会の礼拝聖霊がもたらす「元気!」―ペンテコステ派の礼拝伝統の継承、伝統の刷新―ルーテル教会の礼拝「心は神に手は人に」―救世軍の礼拝「彼はナザレの人と呼ばれる」―ナザレン教会の礼拝洗礼へのこだわり、礼拝へのこだわり―バプテストの礼拝礼拝は土曜日に―セブンスデー・アドベンチスト教会の礼拝各個教会の自主自立が生み出すもの―組合教会の礼拝「主憐れめよ」「主爾に」「アミン」―ハリストス正教会の礼拝継続か、変革か。岐路に立つ礼拝―同盟教団の礼拝沈黙の中に神を待ち望む―クェーカーの礼拝「そして二者は当教会と世界のために説教をしつづける」―クリスチャン・サイエンスの礼拝   Honya Club.com


JPY ¥776
14世紀イタリアのジョットから現代のウォーホルまで、西洋絵画の巨匠が描いた屈指の名作50を厳選し、いま注目の美術史家がその見どころをわかりやすく解説。日本人にはなじみの薄い「羊飼いの礼拝」などキリスト教にかかわる主題やかたちの意味、画家の技法上の特徴など、背景の歴史や文化とともに「名画の理由」を読み解く。この50作品さえ知っていれば、西洋美術鑑賞のための知識とツボがよくわかる、とっておきの入門書。1 巨匠の時代のはじまり―ゴシックからルネサンスへ(ジョット"マギの礼拝";ロレンツェッティ"善政の効果";マザッチョ"貢の銭" ほか)2 西洋絵画の栄光と頂点―バロックとロココ(エル・グレコ"聖衣剥奪";カラヴァッジョ"聖マタイの召命";アンニーバレ・カラッチ"バッカスとアリアドネ" ほか)3 近代絵画の多彩な展開―モダニズムの時代(ジェリコー"メデューズ号の筏";ドラクロワ"サルダナパロスの死";ターナー"雨・蒸気・速度―グレート・ウェスタン鉄道" ほか)   Honya Club.com


JPY ¥1,650
日本にとって「お騒がせ宗教」ともいえるキリスト教は、日本の歴史とどのように接触し、衝突し、影響しあってきたのか。著者の豊富な研究を凝縮、幅広い視野によってキリシタンから現代まで、その要所を分かりやすく描いた斬新な日本キリスト教史。異神来訪邪宗門耶蘇教の接近地下礼拝洋教精神の「維新」「教育」と「宗教」の衝突聖書と讃美歌社会変革と社会活動「公認」教とデモクラシー戦争と神社参拝自由な新世界キリシタンから現代まで、思想・文化・社会などさまざまな角度から、日本の歴史とキリスト教の接点を幅広い視点で簡潔に描く斬新な書。   Honya Club.com


JPY ¥3,080
クリスマスって何を祝う日?世界じゅうの祭りになったクリスマスイエス・キリストってどんな人?イエス・キリストはなぜ十字架にかけられた?キリスト教の誕生ヨーロッパに広がったキリスト教キリスト教はどうやって世界に広まった?キリスト教の教えと信仰日曜日におこなわれる礼拝キリスト教の結婚式と葬式〔ほか〕21世紀を生きる人々にとって不可欠な、世界の宗教文化に対しての理解を深めるシリーズ。本巻では世界で最も広く信仰されているキリスト教と、民族宗教の一つであるユダヤ教について、その歴史と信仰の背景を紹介。   Honya Club.com


JPY ¥2,750
今日、果して聖書は生ける神の言葉として読まれているのだろうか?聖書が単なる歴史文献のひとつに成り下がってはいないか?危機感を共有した第一線の神学者たちによるエキュメニカルな神学会議で発表された講演8本を収めた問題提起の書。歴史的・批評的方法と、教会的・教養学的解釈とのギャップを埋め、聖書を教会において「正典」として読む解釈学の道を模索する。序 福音、教会、そして聖書第1章 キリスト教神学に聖書を取り戻す第2章 由来の異なる解釈学と聖書の横領第3章 聖書的権威の喪失とその復権第4章 私たちのルーツとヴィジョンを取り戻す―聖書と変わらざる教会第5章 解釈学と教会の生第6章 教会、聖書、そして教義学第7章 生ける神の声としての正典第8章 聖書の言葉と礼拝   Honya Club.com


JPY ¥1,265
教皇を選出する「コンクラーヴェ」、システィーナ礼拝堂を彩る至宝の芸術、遠征を繰り返した十字軍の真相、フリーメイソン、修道会の秘密とは…。聖書の世界とカトリックの聖地に迫る。第1章 国家としてのヴァチカン市国(ヴァチカン市国の構造;永遠の都ローマとヴァチカン ほか)第2章 ヴァチカンの礎とキリスト教の誕生(「キリスト」の誕生;イエスの活動と初期キリスト教 ほか)第3章 ローマ教皇とキリスト教の歴史(レオ3世;レオ9世/インノケンティウス3世 ほか)第4章 ヴァチカンとローマの至宝(サン・ピエトロ大聖堂;システィーナ礼拝堂 ほか)第5章 世界が注目した謎と事件(金融スキャンダル;フリーメイソン(フリーメイソンとは何か;世界に広がる秘密結社) ほか)ローマ・カトリック教会の伝統と文化をわかりやすく紹介。キリスト教の歴史や、ヨーロッパの歴史の概略、ヨーロッパ文化の広がりも理解できる。聖書の世界とカトリックの聖地に迫る1冊。   Honya Club.com


JPY ¥3,740
イエスの誕生と死から西暦1000年までのキリスト教世界を、章ごとに人物、地域、重要な概念をテーマとして、広大な地域・長大な時間軸を対象にわかりやすくまとめる。エルサレムでのはじまりエフェソス、ローマ、エデッサ―キリスト教の拡大キリスト教共同体の形成内部の分裂カタコンベを建設する教養ある信仰―アレクサンドリアのオリゲネス迫害―カルタゴのキプリアヌスキリスト教徒皇帝―コンスタンティヌスニカイア公会議とキリスト教の信条修道制キリスト教的エルサレム皇帝ユリアヌス、ユダヤ人、キリスト教徒司教と皇帝―アンブロシウスとテオドシウス建築と芸術音楽と礼拝病人、老人、貧者―病院の誕生教皇としてのローマ司教キリスト教社会のルール―カノン法ヒッポのアウグスティヌス中東の小さな共同体が、ローマ帝国の文化・社会を塗り替えていく…。イエスの誕生と死から1000年間の歴史を、ヨーロッパからインドや中国まで、かつてない地理的な広がりのなかでわかりやすく語る。   Honya Club.com


JPY ¥3,080
アヴェ・マリア"を歌うのはカトリックだけ?!教会や聖書についての基礎知識から、意外な裏ばなしまで、やさしく解説。音楽史の見方が変わります。第1章 キリスト教の礼拝と音楽第2章 教会暦のはなし第3章 礼拝の式次第について第4章 教会とオルガン第5章 クリスマスの音楽第6章 救世主の受難をめぐって第7章 復活祭をめぐって第8章 レクイエムについて第9章 聖母マリアへの賛美第10章 オラトリオの起源と歴史キリスト教と音楽との切っても切れない関係を、さまざまなトピックごとに、肩のこらない読み物としてまとめた書。キリスト教や聖書についての基礎知識も解説しているため、教会などに行ったことがなくても、あるいは聖書を読んだことがなくても、やさしく読める。また、カトリック、プロテスタント諸派、ロシア正教までを視野にいれており、宗派によって音楽がどのように変わってくるのかなど、他ではえられない知識もちりばめられている。   Honya Club.com

(PR) 聖書

JPY ¥1,540
宗教改革から500年─今、わたしたちの立つところを確認するシリーズ第1弾「聖書のみ」と改革者は言い切った。それは「聖書のみに、神の声を聴く」という信仰の宣言である。「律法と福音」「聖書と説教」「近代の合理主義と聖書」など、いくつかの切り口を通して、「聖書のみ」というプロテスタント原理が有する豊かな意味を明らかにする。【目次】第1章 初めに─本書の見取り図 1 1枚の写真 2 「聖書のみ」 3 聖書の翻訳 4 究極の聖書翻訳 説教 5 「聖書のみ」と合理的解釈 6 本書の構成第2章 聖書を捉える枠組み─律法と福音 1 問題の所在 2 律法の第三用法 3 旧約と新約 4 礼拝の問題としての「律法と福音」 5 神の現臨の場としてのキリスト 6 終わりに第3章 聖書をどう読むか─十戒を例に 1 初めに 2 様々な十戒?! 3 正典の2つの十戒 4 終わりに第4章 聖書をどう語るか─説教の務め 1 牧師の使命─言葉に仕える 2 言葉にならない部分─「見えない言葉」と「見える言葉」 3 理性への徹底の問題 4 なぜ、礼拝説教が必要なのか 5 聖書の翻訳第5章 聖書と合理主義 1 聖書の合理的な読み方 2 旧約の歴史的批判的研究と宗教改革 3 キリスト論論争 植村正久と海老名彈正 4 罪の赦しと「歴史性」ということについて 5 日本にキリスト教を植え付けるときに 6 終わりに終わりに─罪認識と宗教改革   Honya Club.com


JPY ¥2,750
イスラムと音楽、その関係と成り立ちとは。古代ギリシアから近代アラブまで、イスラムと音楽の歴史や関係性を詳しく解く。第1章 古代ギリシアから第2章 哲学者達の音楽理論第3章 スーフィーの修行における「音楽」第4章 コーランとハディースの中の音楽第5章 コーランの読誦とアザーン第6章 君主と音楽イスラムでは音楽が忌避されているというのは本当なのだろうか。よく言われる言説だが、なぜそう言われるのか、そして実際にどういう歴史をたどっているのかを本書は詳しく解説している。確かに、キリスト教と違いイスラムでは礼拝に音楽を用いない。だが音楽を用いた儀礼で有名なスーフィー教団の存在も知られている。イスラムでは音楽をどのように見ていたのだろうか。本書はこの疑問から出発し、古代ギリシアの音楽理論がイスラム世界でどのように受容されたかを見る。あまり知られていない、古代ギリシアで花開いた西洋音楽がイスラムを経てキリスト教文明へと伝播していった興味深い系譜も解説。そして、コーランとハディース(預言者ムハンマドの言行録)の中に出てくる音楽に関する記述をすべて抽出し検討する。最後にイスラム勃興以来諸王朝の君主たちが音楽に対してどのような態度をとったかも確認し、近代にいたって西洋音楽と出会った彼らが自分たちの音楽をどのように考え位置づけようとしたかを考えていく。「イスラムと音楽」という、西洋古典音楽の前史がまとめられたとも言える基本文献となる1冊。   Honya Club.com


JPY ¥4,125
本書はエマソン、ウィリアム・ジェームスからフィンビー、エディー夫人を経てJ.マーフィー、N.ピール、R.シュラーに至る、宇宙と人間の実相を探求した一連の米ニューソート思想家たちの哲学を詳細に解明し、その本質と全体像を、ニューソートの渕源たるスウェデンボルグ、メスメルにまで溯って追求した、画期的なパラダイム・ブックである。欧米の正統的キリスト教に震撼を与え、巨大な影響を及ぼし続けるニューソート思想の全貌を浮彫にする。ミカエル・セルヴェトゥス・ヴィラノヴァヌス源流・スウェデンボルグフィニアス・パークハースト・クィンビーウォレン・フェルト・ヴァンズクリスチャン・サイエンス偉大なる大衆思想家ディヴァイン・サイエンス教会キリスト教ユニティ派アーネスト・ホルムスと宗教科学宗教科学の諸教会ニューソートの展望国際ニューソート同盟ニューソートの礼拝とメッセージ米国で発生し、日本でも広く支持されている"健康と幸福と繁栄"の思想。スウェデンボルグからマーフィに至る思想家や教団を網羅し、その歴史と本質を解明した記念碑的労作。   Honya Club.com


JPY ¥9,350
教会堂というキリスト教礼拝のための空間を、歴史的・実践的に考察し、象徴・採光・音響といった具体的問題も示唆する。「深く広い学識、独特の繊細な感覚、優れた神学的洞察にあふれた教会建築論」。図版・写真200点。第1章 建築と宗教第2章 プロテスタントと建築第3章 場所の問題第4章 空間とヴォリューム第5章 様式、近代の問題第6章 礼拝空間の構成第7章 薄闇と光と色彩第8章 象徴、像、装飾第9章 音響効果と響き第10章 においと空気の質第11章 再利用、修復、再生利用第12章 今日の宗教建築教会堂という基督教礼拝のための空間を、歴史的・実践的に考察し、象徴・採光・音響といった具体的問題も示唆する。深く広い学識、独特の繊細な感覚、優れた神学的洞察にあふれた教会建築論。図版・写真200点。   Honya Club.com


JPY ¥6,050
キリスト教思想史を単なる教会の教義の歴史と捉える従来の「教理史」の枠を破り、多様な思想の成立と展開を礼拝共同体という場、および経済状況という背景から重層的に読み解く。1は、「キリスト教の源流」などを収録。〈フスト・ゴンサレス〉1937年キューバ生まれ。キューバの神学校を終えた後イェールで学び、歴史神学の分野で学位を取得。スペイン語圏におけるプロテスタント神学の発展と発信を牽引してきた。    HMV&BOOKS online


JPY ¥6,600
* 全巻構成 *◇文語訳 新約聖書 詩篇付「求(もと)めよ、然(さ)らば与(あた)へられん」「狭(せま)き門(もん)より入(い)れ」「太初(はじめ)に言(ことば)あり」……。聖典としての品格、簡潔にしてリズムのある文体で、日本のキリスト教界のみならず、思想、文学などの諸分野にも大きな影響を与えた「文語訳」新約聖書(1917年「大正改訳」版)に、おなじく格調の高さで定評がある「詩篇」(明治訳)を併収。総ルビ。(解説=鈴木範久)◇文語訳 旧約聖書 I 律法旧約聖書全39書の文語訳版(明治訳)を、「律法」「歴史」「諸書」「預言」の4冊に収める。第1冊「律法」には、「創世記」「出エジプト記」「レビ記」「民数紀略」「申命記」を収録。明治期に完成し、昭和30年に口語訳が出るまで多くのひとに親しまれてきた、近代日本の生んだ一大古典。(解説=鈴木範久)(全4冊)◇文語訳 旧約聖書 ? 歴史エジプトを脱出したイスラエル民族は、約束の地カナンでダビデ、ソロモンのもとに統一国家を形成するが、やがて北のイスラエル王国と南のユダ王国に分裂。そしてアッスリヤにより滅ぼされた両王国の住民は、バビロンに連行される……。古代イスラエルの一大歴史と信仰の書。前5?前4世紀成立。(解説=鈴木範久)◇文語訳 旧約聖書 ? 諸書行いの正しい人間がなぜ不幸にあうのか、神ははたして正義の神なのかを問う「ヨブ記」、教派の別なく愛誦され、祭儀、礼拝で重用される「詩篇」、男女がたがいに愛し合い讃え合う歌「雅歌」――。神に対する讃歌とともに信仰の人生とその意味に関する内容を主とする、前三世紀頃成立の聖文集五書を収録。(解説=鈴木範久)◇文語訳 旧約聖書 ? 預言神の教えに対する背反、不正と不義などを手厳しく批判し、救世主の出現を待望するイザヤ、律法を   Honya Club.com


JPY ¥1,540
神の選びにふさわしい器へ!試練を経て変えられるヤコブの人生。『神の美しい世界』『神に導かれる人生』に続く、創世紀説教集第3巻。2015年4月から1年半にわたって、日本キリスト教団鹿児島加治屋町教会の主日礼拝において語られた15編の説教。逆転―創世紀二五章一九ー三四節柔和―創世紀二六章一ー三五節計画―創世紀二七章1ー三三節民族―創世紀二七章三四節ー二八章九節自立―創世紀二八章一〇ー二二節鍛練―創世紀二九章一ー三〇節嫉妬―創世紀二九章三一節ー三〇章二四節報酬―創世紀三〇章二五節ー三一章二一節配慮―創世紀三一章二二節ー三二章一節和解―創世紀三二章二ー二二節格闘―創世紀三二章二三ー三三節再会―創世紀三三章一ー一七節緊張―創世紀三三章一八節ー三四章三一節礼拝―創世紀三五章一ー一五節歴史―創世紀三五章一六節ー三六章四三節   Honya Club.com


JPY ¥1,980
ローマ帝国による皇帝礼拝強制とキリスト教迫害が続いた一世紀末に書かれた黙示録を、46回にわたって読む黙想集。苦難の現実を神は知り、歴史は神の愛の完成に向かう。不安定な世界情勢と深い混迷にある現代に、確かな生の基盤を示し希望を語りかける。   Honya Club.com


JPY ¥2,750
音楽で描く、聖書のドラマ。第1章 プレリュード第2章 女性の声―"マニフィカト"とカンタータ"私の魂は主をあがめ"におけるマリア第3章 愛の歌から子守歌へ―"クリスマス・オラトリオ"第4章 神の栄光と人の苦しみ―"ヨハネ受難曲"第5章 イエスの受難と受難曲の歴史―"マタイ受難曲"第6章 見ることと理解すること―"復活祭オラトリオ"と"昇天祭オラトリオ"第7章 オペラと建築の間―"ミサ曲 ロ短調"第8章 ポストリュード付録J.S.バッハの主要な声楽作品を、時代背景とともにわかりやすく解説した聴取と演奏のためのガイド。ライプツィヒ時代に書かれた受難曲やオラトリオなど、主に礼拝のために書かれた大規模な作品を扱い、キリスト教における「愛」を主要なテーマとしてバッハが音楽の中で生き生きと描き出した聖書のドラマを再発見する。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
「新しい教会暦」主日聖書日課、2000年秋より4年サイクルへ。教会暦と聖書朗読の歴史、現代の聖書日課の潮流をふまえつつ、さらに豊かなみことばの糧が届けられる礼拝を求めて、新たに提案された4年サイクル主日聖書日課を考える。1 教会暦の成立と展開(教会暦とは何か;旧約聖書と暦 ほか)2 聖書日課の歴史(ユダヤ教の聖書日課;初期のキリスト教会 ほか)3 現代の礼拝刷新と聖書日課(第二ヴァティカン公会議以後のカトリック教会;共通聖書日課 ほか)4 日本基督教団の聖書日課(「新しい教会暦」以前の教会暦と聖書日課;「新しい教会暦」とそのための聖書日課 ほか)5 聖書日課を用いるために(日本の教会の礼拝と聖書日課;聖書日課を用いる意義 ほか)6 付録   Honya Club.com


JPY ¥1,760
「聖書」から「キリスト教の現状」まであなたの「?」に答える。聖書について神についてイエスについて聖霊と初期の教会についてカトリックとプロテスタントについて近代のキリスト教について倫理について信仰心について礼拝(ミサ聖祭)について他の宗教との関係についてキリスト教の本質についてキリスト教の現状について聖書はもちろん、歴史、教義、世界の宗教事情、キリスト教批判など、幅広い領域でのキリスト教理解が深まる101の質問とその回答を収録。どこから読んでも面白い、あなたの疑問に答える1冊。   Honya Club.com


JPY ¥2,640
17世紀イングランドでラディカルな神秘主義的キリスト教運動として始まったクエーカーは、監獄改善や奴隷制度への反対に与し、市民社会の形成に深く関わった。その特異な信仰の歴史と現在を明らかにし、未来まで望み見る明晰な社会学的記述。第1章 クエーカーとは?第2章 クエーカーの歴史第3章 礼拝第4章 信仰第5章 神学と言葉第6章 エキュメニズム第7章 クエーカー信仰の未来17世紀イングランドで始まり、監獄改善、奴隷制度反対、反戦運動といった運動に与し、欧米型市民社会の形成に大きな影響を与えたクエーカー。その発展と分派の歴史、「沈黙の礼拝」や「聖化」などの中心的な教義、社会との関わりにいたるまで、社会学者である著者の明晰な分析で解説する。クエーカーの過去、現在、そして未来をも見渡す最良の入門書、ここに翻訳刊行   Honya Club.com


JPY ¥2,420
ザビエルがキリスト教宣教師として日本に上陸して以来、イエズス会宣教師は布教活動のかたわら、日本の宗教・信仰文化の調査・報告にも従事した。本書はその報告書に基づき、日本における信仰、とくに神道のありようを詳細に再現し、日本人の神概念を浮き彫りにする。1 神道の神話時代2 歴史時代の神道の神々3 両部神道の神々4 神道における自然崇拝5 ミカドの崇拝6 神道の礼拝7 神道の倫理8 原典9 挿絵の説明イエズス会の宣教師は布教活動の傍ら、江戸時代初期まで日本の宗教・信仰文化の調査・報告に従事した。本書はその報告にもとづき、当時の日本における信仰、とくに神道のありようを詳細に再現する。   Honya Club.com


JPY ¥3,960
死者儀礼は、その地に生きる人々の生活や習俗、家族意識と深く結びつくものであり、キリスト者にとっては信仰の試金石と見なされてきた。しかし愛する者の葬りは、対立的に捉えられるべきものなのか。欧米の式文・賛美歌を元に葬送式を整えてきた日本の教会が大切にしたものは何か。現代のキリスト教葬儀と教会の働きを宣教的牧会的に問う。1 インカルチュレーションとシンクレティズム2 日本におけるキリスト教葬儀のインカルチュレーションに関する議論の変遷3 プロテスタントにおけるキリスト教葬儀式文の変遷4 日本におけるキリスト教葬儀式文のインカルチュレーション5 日本における葬儀賛美歌のインカルチュレーション6 「葬儀礼拝論」再考7 悲しみのプロセスに同伴する日本の死者儀礼と牧会まとめ インカルチュレーションからインターカルチュレーションへ愛する者の葬りに対する日本人の精神性とキリスト教の信仰とは対立するものなのか。インカルチュレーション(文化内開花)という視点から、日本の死者儀礼を歴史的に振り返りつつ葬儀式文・賛美歌を検証し、現代日本の教会がどのように向き合うのかを問う。   Honya Club.com


JPY ¥7,150
礼拝について知るべき事柄のすべて。キリスト教の生命の源泉である礼拝を、どのように守るか。時間的・空間的構造、み言葉の礼拝、ユーカリストなど礼拝学の基本を歴史的、神学的、牧会的に考察する、20世紀の礼拝学研究を代表する名著。第1章 キリスト教礼拝とは何か第2章 礼拝と時間第3章 礼拝と空間第4章 聖務日課第5章 み言葉の礼拝第6章 サクラメント―目に見える神の愛第7章 入信儀礼第8章 ユーカリスト第9章 通過儀礼―人生の旅路と通過点キリスト教の生命の源泉である礼拝を、どのように守るか。礼拝について知るべき事柄を歴史的・実践的に考察する名著。買切。   Honya Club.com


JPY ¥5,060
神学や教会制度のみならず、近代の文化や社会に大きな革命をもたらした"プロテスタンティズム"。宗教改革の"起源"から、新しい教会と社会の"理念と形成"、そして現代のアメリカのキリスト教やペンテコステ運動等に現れる新たな"変貌"までの歴史を追い、そのアイデンティティと内的ダイナミクスを明らかにする。第1部 起源(吹き募る嵐;偶然の革命家―マルティン・ルター;ルターとは別の道―宗教改革の多様化 ほか)第2部 理念(聖書とプロテスタンティズム;信ずることと共同体帰属感―幾つかのプロテスタント的信仰箇条;信仰の構造―組織、礼拝、説教 ほか)第3部 変革(アメリカのプロテスタンティズムの諸相;炎の先端―プロテスタンティズムにおけるペンテコステ革命;プロテスタンティズムの新しいフロンティア―地球的南部 ほか)プロテスタンディズムに将来はあるか。宗教改革の起源から、新しい教会と社会の理念と形成、現代の米キリスト教などに現れる新たな変貌までの歴史を追い、そのアイデンティティと内的ダイナミクスを解明する。   Honya Club.com


JPY ¥13,200
原始キリスト教神学史を詳述した第1巻。新約聖書全体の神学的統一性を論証した第2巻。現代ドイツを代表する新約聖書学者ハーンの集大成的著作、ついに完訳。第4部 神の啓示行動の教会論的側面(信従と信仰;弟子集団の自己理解;キリスト教の洗礼;主の晩餐;祈り、信仰告白、礼拝;カリスマと教会共同体の運営;ユダヤ人と異邦人への福音宣教;キリスト信徒の責任ある生活の根拠(倫理1);キリスト信徒の責任ある生活の根拠(倫理2))第5部 神の啓示行動の終末論的側面(この世において前進する救いと苦難;来るべき救いの完成;新約聖書の統一性―まとめ)新約聖書神学の全体像を歴史的・神学的に捉えた、ドイツを代表する新約学者の集大成的著作、ついに邦訳完結!神学の諸課題について、新約聖書全体がどのように語っているのかを詳細に解説、その神学の統一性を明らかにする。「キリスト教正典としての旧約聖書」「啓示」「救済論」を扱った上巻に続き、下巻では「教会論」「終末論」を扱う。大学の教科書として書かれているため読みやすい。【目次】第IV部 神の啓示行動の教会論的側面 第15節 信従と信仰 第16節 弟子集団の自己理解 第17節 キリスト教の洗礼 第18節 主の晩餐 第19節 祈り、信仰告白、礼拝 第20節 カリスマと教会共同体の運営 第21節 ユダヤ人と異邦人への福音宣教 第22節 キリスト信徒の責任ある生活の根拠(倫理1) 第23節 キリスト信徒の責任ある生活(倫理2)第V部 神の啓示行動の終末論的側面 第24節 この世において前進する救いと苦難 第25節 来るべき救いの完成 第26節 新約聖書の統一性―まとめ●邦訳完結に寄せて本書は神学史(第1巻)と主題的論述(第2巻)を組み合わせ、どちらにもほぼ同じ紙幅を割くという包括性において際立っている   Honya Club.com


JPY ¥1,760
現代のキリスト教を特徴づける「礼拝生活の刷新」。その歴史や意味をカトリックの経験に基づき、生活実践の一つの形として探る書。1 入信のミステリー―キリスト者となるプロセス(洗礼者ヨハネの記憶;イエスの洗礼;ドゥラ・エウロポスの遺跡 ほか)2 神の民のまつり―一年のめぐりの中で(主の降誕―福音の光を告げる祭り;主の顕現を祝う日々―お正月の霊性;沈黙のセラピー―「ゆっくりミサ」のすすめ ほか)3 展望―キリスト教の未来を開くために(典礼理解の二〇〇〇年;信仰の継承―信仰の伝承としての典礼教育;カトリック教会での典礼奉仕)   Honya Club.com


JPY ¥2,200
『国際理解に役立つよくわかる宗教』は、世界のおもな宗教を、子どもたちにわかりやすく説明する、たのしいシリーズです。信者への「インタビュー」と、料理や飾りなどの「つくってみよう」のページをつうじて、世界の人びとの暮らしと文化や、それぞれの宗教の歴史に親しみ、国際社会への関心と理解をふかめます。小学校中学年以上。キリスト教って、どんな宗教?世界初のキリスト教会聖書キリスト教のおもな宗派礼拝の方法礼拝の場所キリスト教のお祭り家族の儀式世界のキリスト教徒たち   Honya Club.com


JPY ¥1,870
第1部 末日聖徒イエス・キリスト教会(モルモン教)の登場(モルモン教の登場した時代背景;ジョセフ・スミスの少年時代;神の顕現とそれに続く示現 ほか)第2部 モルモン教はキリスト教であるのか?(キリスト教であるのか。カルト視される理由;モルモン教会の特徴;神殿の儀式「エンダウメント」 ほか)第3部 日本におけるモルモン教会(日本への布教;日本におけるモルモン教の歴史;日常の礼拝様式と信仰生活 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥1,705
せっかく絵を味わいたいと思っているのに、宗教画だからと敬して遠ざけるのでは、あまりにもったいない。本書は、もっと宗教画を楽しみたい人、名画を通して聖書や歴史や画家について知りたいと思う人のための一冊です。旧約聖書の章(鼻はやめて指に―ミケランジェロ『アダムの創造』;知恵と引き換えの死―クラナハ『楽園』/マザッチョ『楽園追放』;人類初の殺人者―ブレイク『アダムとイヴによって見つけられたアベルの肉体』/コルモン『カイン』;天までとどけ―ブリューゲル『バベルの塔』;神様は謎かけばかり―レンブラント『イサクの犠牲』/カラヴァッジョ『イサクの犠牲』 ほか)新約聖書の章(おめでとう、と言われても…―ダ・ヴィンチ『受胎告知』/ロセッティ『見よ、われは主のはしためなり』;誰も気づかない―ブリューゲル『ベツレヘムの人口調査』;有名人と記念撮影―アルトドルファー『東方三博士の礼拝』/ボッティチェリ『東方三博士の礼拝』;洗礼と生首―フランチェスカ『キリストの洗礼』/クリムト『ユーディット2/サロメ』;弟子たち―カラヴァッジョ『聖マタイの召命』 ほか)絵で知るキリスト教はこんなにも面白い!旧約【アダムとイブ、バベルの塔】から新約【受胎告知、最後の晩餐】まで、絵で読み解く21編の聖書物語。絵はすべてカラー掲載。   Honya Club.com


JPY ¥3,300
ルネサンスの巨匠ミケランジェロが描いたシスティーナ礼拝堂の天井画。もっとも有名な歴史的傑作のひとつであるこのフレスコ画を見るために、世界中から人々が集まり、圧倒的な美に息をのむ。だが、キリスト教世界でもっとも神聖であるともいえるヴァティカンにあり、教皇の命によって描かれたものにもかかわらず、そこには新約聖書の人物がひとりも描かれていない。その謎を解くカギは、ミケランジェロが傾倒していた新プラトン主義、ユダヤ教やその神秘的な教義にあった。全面的な洗浄によって元の輝きを取り戻したこのフレスコ画を詳しく眺めると、ミケランジェロが眼力を持つものだけに伝えようとした、しかし、なんとしても隠さなければならなかった禁断のメッセージが見えてくる。500年後のいま明かされたその秘密とは…。巨匠の遺した秘密が500年後のいま明かされる。図版120点以上。第1篇 はじめに、神は天地を創造された(システィーナ礼拝堂のなりたち;芸術作品に埋めこまれた言葉;反逆児の誕生;非常に特別な教育;楽園から地上へ;運命から地上へ)第2篇 システィーナ礼拝堂へようこそ(扉の向こうへ;天空の天井;ダヴィデの家;天空の四隅;預言者たち;天に通じる道;別れぎわの捨てぜりふ)第3篇 天井の彼方に(再び礼拝堂へ;『最後の審判』の秘密;晩年の秘密;変わりゆく世界)ミケランジェロが描いたシスティーナ礼拝堂の天井画。全面的な洗浄によって元の輝きを取り戻したこのフレスコ画に、巨匠が遺した本当に伝えたかった秘密が、500年後の今明かされる。図版120点以上掲載。   Honya Club.com


JPY ¥8,250
多くの神学生を牧会・教育の働きの場に送り出してきた著者による、聖書神学、教会教育、キリスト教学校教育、教育者養成、人間形成など多岐にわたる視点からキリスト教教育学を論じた集大成。【目次】推薦のことば―序文に代えて(芳賀力)第1章 聖書神学の視点 1節 教師イエスと共同体の形成─新約聖書における教育の一考察 2節 イエス伝承と教会教育 3節 ヘブライ書12章4─11節の〈主のパイデイア〉概念について第2章 教会教育の視点 1節 教会教育学の出現とその特性 2節 教会における児童礼拝とその説教 3節 受洗志願者教育の意義 4節 洗礼・堅信を巡る教会教育─歴史的考察 5節 洗礼・堅信を巡る教会教育─実践神学的考察第3章 神学諸分野の視点 1節 シュライエルマッハーにおける宗教教育の根本思想 ─ルターとの対比において 2節 創造論における自然神学の再考─宗教教育学的展開 3節 歴史の中に働く神─個人史的視点から 4節 ルターにおける教会とこの世への責任的地平第4章 神学教育の視点 1節 伝道者養成の視点から見たキリスト教教育者養成 2節 神学教育におけるキリスト教教育第5章 キリスト教教育学の視点 1節 二十世紀キリスト教教育学の経緯と今日の動向 ─ドイツ神学の脈絡において 2節 多宗教社会におけるキリスト教教育学の課題 3節 今日の「象徴」教授法 ─ティリッヒの「宗教的象徴」を手がかりに 4節 今日の「家族」に対するキリスト教教育学的一考察 5節 福音による変革と形成─宗教教育学的考察第?章 信仰と教育の視点 1節 信仰と教育─歴史的・キリスト教教育学的一考察 2節 信仰継承の意味と諸相第?章 人間形成の視点─「神の像」概念から 1節 「神の像」としての人間理解に基づく教育的展開   Honya Club.com


JPY ¥2,420
聖餐とは何か?組織神学・実践神学・宣教学・聖書学・歴史学などさまざまな視角から聖餐を捉える全く新しい試み。開かれた聖餐を指向する著者たちが織りなす、聖餐の肥沃さ、豊穣さの調べ。エキュメニカルな流れをも見据えつつ、現代にふさわしい聖餐のあり方を考えるための画期的な一冊。礼拝メッセージも収録。第1部 牧会・宣教学から(「聖餐」とは―包含的・開放的イエスの食卓の想起として;多様性を生きる教会―聖餐あるいは主の食卓をめぐって)第2部 実践神学・組織神学から(聖餐の豊かさを味わう;聖餐―開放されている「主の食卓」)第3部 聖書学・キリスト教歴史学から(イエスと原始キリスト教における「聖餐」;聖餐―世界のディスカッションから考える;聖餐の豊かさを求めて)第4部 礼拝のメッセージから(いのちにつき動かされて―ルカ24:13‐35;渇いている人はだれでも―ヨハネ7:37‐39;平和、この食卓から―ルカ14:1‐24)   Honya Club.com


JPY ¥10,780
定型の繰り返しにも見えるビザンティン美術の中に時に現れる不可解な図像。多くの謎に満ちたイメージの声に耳を傾け、隠れた真実を探し出す。第1部 シリア、ヨルダンの聖堂装飾(神の庭を飾る―初期キリスト教の舗床モザイク;神の家を支える柱―カラート・セマン 柱上行者シメオンの聖堂)第2部 イタリアの聖堂装飾(楽園へとふたたび帰りゆくために―パレルモ宮廷礼拝堂;箱舟は死者をのせて―モンレアーレ大聖堂;新たなる木へと生まれ変わる―オトラント大聖堂)第3部 カッパドキアの聖堂装飾(主よ、わが岩よ―カッパドキアの諸聖堂)第4部 ビザンティン旧約聖書写本挿絵(エッサイの木の双葉―旧約八大書写本挿絵;正しき道は東へと向かう―旧約預言書写本挿絵)ローマ帝国を継承し、ギリシア文化の影響も受けながらキリスト教国家として千年余の歴史を刻んだビザンティン帝国。聖堂を飾る壁面や舗床モザイク、聖書写本を彩る挿絵など、一見定型の繰り返しにも見えるその美術には、奇妙な描写、不可解な図像の配列など多くの謎が横たわっている。神への高らかな賛美の声に満ちたイメージの世界を巡りながら、想像力をかき立てる大胆な仮説による謎解きの醍醐味に読者を誘う。図版多数。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
特集 エキュメニカル運動の歴史と現在(エキュメニカル運動史1―草創期から第3回WCC総会;エキュメニカル運動史2―第4回WCC総会から第10回総会 ほか)エキュメニカルネットワーク第4回協議会(開会礼拝 メッセージ 水島祥子;基調講演「日本におけるエキュメニカル運動の課題と展望―私のエキュメニカル活動の軌跡から」 前島宗甫 ほか)特別掲載(自由と自然―コロナ後の教会;もしすべての宗教にそれぞれある程度の真理があるのなら、なぜキリスト教徒になるのか?)連載(シンボルから再発見する日韓の歴史と宗教(一一)「同床異夢」という日韓シンボル史;文学作品における祈りの諸相(七)『春にして君を離れ』における祈り ほか)特別掲載 戦後キリスト教雑誌におけるアジア関係記事目録(稿)―『ニューエイジ』と『月刊キリスト』、及び『びーいん』   Honya Club.com


JPY ¥3,520
ヨーロッパ中世は「暗黒」ではなかった。科学と人文精神を生み出した沸き立つ坩堝だった。いまだ異質のままだったユダヤ・キリスト教精神とグレコ・ローマン精神とが、その坩堝の中で混ぜ合わされ、新しい知と、女性への畏敬、そして美の感性が登場する―。都市と人物をたどり、歴史の「秘蹟」を描き出す、斬新・秀逸な中世論。いにしえの中世都市を巡り、偉人たちの活躍や思想をのぞき見る、万華鏡のような都市巡礼物語。前奏曲 理知の都アレクサンドリア―大いなる合流点序 世界の十字路ローマ―ローマ人はいかにしてイタリア人になったか1 閉ざされた園、ビンゲンとシャルトル―聖母信仰2 愛の宮廷、アキテーヌとアッシジ―愛の追求間奏曲 外の世界との遭遇―地中海、東洋、大西洋3 天上のことを学ぶ大学、パリ―理性の称揚4 地上のことを学ぶ大学、オックスフォード―錬金術師の探求5 肉の礼拝堂、パドヴァ―画家の実験6 光のドーム、フィレンツェ―詩人の夢7 死の都ラヴェンナ―政治家の空虚さ後奏曲 廃墟への嗜好―ダンテ風の瞑想ヨーロッパ中世は「暗黒」ではなかった。ローマ、パリ、フィレンツェなどの中世都市を巡り、聖ヒルデガルト、ダンテ、ベーコンら偉人達の活躍や思想を覗き見、歴史の「秘蹟」を描き出す、斬新・秀逸な中世論。   Honya Club.com


JPY ¥1,650
大手商社マンが牧師に。赴任した根津教会は集会室も牧師館も超手狭。おまけに、床の傾いた築90年の礼拝堂は国の文化財。信徒、牧師、設計者、施工者が知恵と力を絞りつくして果たした、泣き笑いの文化財再生ドラマ。第1章 牧師の視点から(根津教会の信徒から牧師へ;文化財登録と改造の準備 ほか)第2章 信徒の視点から(主御自身が建ててくださるのでなければ;美しい響きとともに豊かな讃美を ほか)第3章 設計者の視点から(設計者候補として招かれた経緯;デザイン・コンペ(基本設計概念) ほか)第4章 施工者の視点から(キリスト教的人心掌握の現場で;歴史の育みがあるからこそ ほか)資料篇 写真で綴る修復工事(修復前礼拝堂実測図と増改築計画図;修復された礼拝堂と新集会室 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥1,980
40年にわたる経験をもつ牧師が語る聖書の世界。キリスト教信仰の真髄がここにある。聖書と向き合う―祈りの世界をイメージしよう旧約聖書に描かれている歴史旧約聖書の基盤である律法ヘブライ的な信仰律法の意義聖書の中間時代新約聖書の背景イエス・キリストイエス・キリストのたとえ話イエスの弟子たちイエスの御名によって人はどのようにして信仰をもつのか聖霊の実と賜物旧約聖書の文学・預言教会と礼拝クリスチャンは聖書をどう読むのか…。40年にわたり、町の教会の牧師として、様々な人々と信仰について語り合ってきた著者が綴る聖書の世界。キリスト教の霊的信仰の真髄がここにある。   Honya Club.com


JPY ¥880
1 キリスト教学校での学び(聖書の授業とは;聖書の読み方;祈り;礼拝;教会;キリスト教の暦;キリスト教の歴史)2 聖書の学び(聖書について;聖書の物語に学ぶ(クリスマス);聖書の物語に学ぶ(旧約聖書);聖書の物語に学ぶ(新約聖書))初めてキリスト教と出会った生徒たちが、「キリスト教への扉」を開くことができるように構成された教科書。ローティーンに焦点を合わせた平易な文章と多くの図版で、楽しく読めるキリスト教学習のための総合入門書。   Honya Club.com


JPY ¥6,050
第1部 古儀式派の発生とその歴史(中世ロシアの精神史における古儀式派―中世ロシアにおける権力と宗教のダイナミズム;ニーコンの改革と「古儀式派」の発生;無司祭派の分立;司祭派の展開;古儀式派とコサック―民衆運動の源泉)第2部 古儀式派とロシア・ソ連の社会(古儀式派教徒の禁欲主義とその経済活動;レーニンと古儀式派;「男らしい」男女と従順な母―古儀式派における婚姻とジェンダー)第3部 アジアの古儀式派教徒―越境・移住・定住(南シベリアの古儀式派教徒セメイスキー;礼拝堂派の形成と満洲移住;中国の古儀式派教徒と南北米、オセアニアへの移住)第4部 古儀式派周辺のキリスト教各宗派(ルーシの正教会の二つの教会分裂―合同教会と古儀式派;古儀式派とセクト)第5部 ロシア文学、ロシア文化と古儀式派(ロシア文学の中の古儀式派(一九世紀を中心に);古儀式派のイコンについて;古儀式派の文学とその伝統)17世紀半ばのロシア正教の教会改革による宗教分裂は、ロシア社会と国民精神の分裂をもたらし「古儀式派」と呼ばれる分派を生み出した。ロシア理解はそれへの深い認識なしには不可能といってよい。本書は古儀式派に関する初めての概説書。   Honya Club.com


JPY ¥968
イエス・キリストの登場から世界各地に広まったキリスト教とは、一体どんな宗教なのか。迫害と殉教、そして潜伏から復活を経験したキリスト教。そして2018年7月に世界文化遺産に登録された「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」によって、さらに注目を集める潜伏キリシタン。遙かなる時空を超えた今でも、我が国に息づく彼らの信仰の軌跡をたどり、独自の形を成した"祈りの歴史"を追う。はじめに 日本に伝来し、禁教の中にあっても祈りをやめなかった人々第1章 キリスト教の歩みと謎に迫る(イエス・キリストの降誕;ローマ帝国からの迫害と殉教;キリスト教の公認と皇帝の思惑 ほか)第2章 日本とキリスト教の記憶をたどる(江戸時代におけるキリシタンの迫害 キリスト教はなぜ禁じられたのか?;遠藤周作が苦悩の果てにたどりついた『沈黙』に秘めた思い;十字架の祈りと長崎の歴史 潜伏キリシタンの聖地を巡る ほか)第3章 現代における日本のキリスト教(信者でなくても参加できるはじめてのミサ"礼拝";元プロ棋士・加藤一二三さんに聞く!キリスト教と我が人生;大阪北部に息づく隠れキリシタン集落 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥1,980
キリスト教を抜きにして、西洋文化は語れない。マリア信仰が意味するもの、十字軍が果たした役割、西洋建築の基礎となった教会デザイン、ローマ教皇とヴァチカン、そして聖地の存在…。キリスト教の世界を知れば、興味の裾野は限りなく広がる。世界最大の宗教がもたらした文化の意味を、発展の歴史を振り返りながら多角的に探る。キリスト教の発展が生んだ、数々のドラマ(指導者や聖地、3大教派はこんなに違う。;イエスの死後、どのように発展したのか。;人々の母なる存在、マリア信仰を解明。;信仰に命を捧げた、聖人達の伝説。;十字軍の「聖なる戦い」とは、何だったのか。;プロテスタントを生んだ、宗教改革の背景)いまも昔も変わらない、祈りのすがた。(キリスト教の聖地とは?巡礼地を行く。―エルサレム/サンティアゴ・デ・コンポステーラ;カトリックの聖地、ヴァチカン市国とは。―サン・ピエトロ大聖堂/システィーナ礼拝堂;いまも厳格に生きる、修道士の一日に密着;ワインやバスソルトも!修道院で買えます)信仰の舞台、教会を彩るデザイン(西洋建築の礎、教会デザインの歴史。;思わずため息、建築家のつくった教会。;日本が誇る、美しい教会建築を訪ねて―東京/上五島/佐世保/平戸;信仰の空間を彩る、色鮮やかなアート―モザイク画/フレスコ画/ステンドグラス;キリスト教における、シンボルの意味)キリスト教を、もっと身近に「体感」する。(敬虔な信仰が生んだ、聖なるしらべ。;さらに理解が深まる、名作映画15本。;意外と知らない、トリビアあれこれ。)キリスト教を抜きにして、西洋文化は語れない。キリスト教の世界を知れば、興味の裾野は限りなく広がる。世界最大の宗教がもたらした文化の意味を、発展の歴史を振り返りながら多角的に探る。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
ヨーロッパ音楽の源流となった教会音楽の歴史をコンパクトに解説。讃美歌、礼拝、暦、教会建築、楽器など、教会音楽をはじめて学ぶ人に必要不可欠な入門書。写真・図版を多数収録。第1章 キリスト教とその音楽の歴史(古代の音楽;ローマ・カトリック教会時代の音楽;宗教改革時代の音楽;教会音楽のバロック期;バッハの音楽;バッハ以降の教会音楽;20世紀の教会音楽)第2章 キリスト教会の歌(『聖書』の歌;中世教会の歌;讃美歌)第3章 キリスト教会における儀式(儀式の歴史;聖務日課;教会歴)第4章 聖なる空間とオルガン(教会建築の歴史;オルガンの歴史)ヨーロッパ音楽の源流となった教会音楽の歴史をコンパクトに解説。讃美歌、礼拝、暦、教会建築、楽器など、教会音楽をはじめて学ぶ人に必要不可欠な入門書。写真・図版を多数収録。教会音楽史略年表も掲載。   Honya Club.com


JPY ¥4,950
教理・礼拝(アテネのパウロ―使徒の働き一七章一三ー三四節;カルヴァンの「聖晩餐論」覚書―『キリスト教綱要』に基づく;万人祭司の原理―その歴史的意義について;アーメン;祝祷;全一的リズムのある礼拝―日本基督長老教会杉並教会の場合)神学校(東京キリスト教学園のあゆみ―エピソード・東京基督神学校;日本基督神学校報―主を愛する人)歌論・文学(天台止観と俊成歌学―古来風躰抄をめぐって;霍公鳥の声―弓削皇子考;詩篇の歌学―コフ篇からレシ篇へ;詩魂の行方―タウ篇吟考;遠藤周作著 小説『沈黙』論)   Honya Club.com


JPY ¥3,080
道東の近代化や発展に貢献した多くの建築たちが姿を消してきた。懐かしい建築もあれば、記憶の中から消え去ったものもある。すべてを残すことはできないものの、地域の歴史を伝える建物たちを、どうすれば次世代に継承し、活用していけるのか。一枚の写真を眺めつつ、大切な歴史的資産の今後を考えるきっかけとなる一冊。ピアソン記念館ハッカ記念館日清製粉北見工場倉庫野付牛屯田兵屋ハッカ御殿一区神社拝殿下野付牛屯田兵屋留辺蕊町開拓資料館日本キリスト教会遠軽教会北海道家庭学校札拝堂〔ほか〕建築探訪シリーズ全6巻の完結編。道東と日高の一部に現存する歴史的に価値の高い社屋や民家、仏閣など約130の建造物を取り上げる。旧網走刑務所、北海道家庭学校礼拝堂などは、外観だけでなく屋内も紹介。   Honya Club.com


JPY ¥990
リンカーン大統領は「ゲティスバーグの演説」でアメリカを「神のもとにあるこの国」と呼んだ。英国植民地から独立して二百年余りのアメリカが持つ精神文化は新大陸で突然形成されたものではない。旧大陸のキリスト教に形成された歴史を継承し、それも近代・中世ヨーロッパ、ローマ帝国、古代ユダヤへと遡る意識を現代アメリカ人は持つ。彼らの心のなかには、いかなる世界が広がっているのか、その多様な宗教生活を鍵に考察する。プロローグ第1章 魂の沈黙の旅第2章 感謝祭第3章 至聖の場所へ向けて第4章 さまざまな礼拝第5章 栄光と権力第6章 ダビデの星第7章 無償の愛第8章 マグダラのマリア第9章 天使の助け第10章 神のもとにある国エピローグ   Honya Club.com


JPY ¥1,540
そもそも「キリスト教」とは何なのか?ローマ帝国で激化する迫害の中、キリスト教の基礎を築き上げた古代教会の歴史を紐解く。序 「これからの日本の教会」のために第1部 古代教会の進展(初期キリスト教の数的進展;古代教会の伝道の諸側面;古代教会における福音の魅力)第2部 古代教会の成立(古代教会の礼拝;古代教会の信仰告白;古代教会の霊性;古代教会の制度;新約聖書正典の成立)天のキリストを見つめて   Honya Club.com


JPY ¥2,200
キリストの教会が生命と力を取り戻すために、"教会を建てる神学"に基づく実践の道筋を提唱する。1 伝道する教会の形成(二一世紀の伝道と教会形成;伝道と信仰告白;なぜ、何を、いかに伝道するか ほか)2 伝道する教会の基盤(教会―神の国のエコー;キリストの十字架と復活の意味;主イエスの十字架による癒し ほか)3 伝道する教会の倫理、ならびに支援しあうもの(現代社会における教会の課題―伝道と倫理;二一世紀の倫理と歴史の指導原理;キリスト教教育とその担い手 ほか)キリストの教会が生命と力を取り戻すために。伝道する教会の形成のための学びとして、福音理解、教会、礼拝、倫理など"教会を建てる神学"に基づく実践の道筋を提唱。前著「伝道の神学」に対応する講演集。   Honya Club.com


JPY ¥1,320
第1章 西洋音楽とキリスト教第2章 キリスト教音楽の歴史第3章 礼拝の音楽と賛美歌第4章 礼拝での楽器と聖歌隊第5章 キリスト教の結婚式、葬式の音楽特別寄稿―唱歌のルーツと賛美歌   Honya Club.com


JPY ¥2,420
バハイ教とは、19世紀ペルシアに生まれ、わずか1世紀余りでキリスト教に次ぐ世界230余国に広まった新しい世界宗教。世界平和の実現、人権民族差別の撤廃、男女同権など、きわめて今日的な注目すべき教えと歴史、活動を紹介する、本邦初の入門解説書。1 バハイ教とその信者2 バハイ教の基礎3 バハイ教の開祖バハーオッラー4 バハイ教の聖典5 バハイ教の流布6 バハイ教の信仰と礼拝7 バハイ共同体8 今日のバハイ教   Honya Club.com


JPY ¥3,135
スコットランドの作曲家ジェイムズ・マクミランによる、聖書を題材としたものを中心とした合唱作品集。ほとんどが初録音というのも嬉しいところ。2015年にカルハム救世主キリスト教会の礼拝堂献堂式のために作られた、静謐さと緊張感を湛えたア・カペラのモテット群に始まり、オルガンの伴奏付きや、オルガンと独唱のための作品、オルガン独奏曲など様々。中にはマクミランの子供たちの結婚式のために書かれた曲や、父親への追悼曲なども含まれます。特に現代音楽の表現において高い信頼を得ているカペラ・ノヴァは、1982年にアラン・タヴナーとレベッカ・タヴナーによって結成された、スコットランドで唯一、古楽と現代音楽に特化したプロフェッショナル合唱団。Linn Recordsチーフ・プロデューサー、フィリップ・ホッブスの熟練のエンジニアリングにより、エディンバラの歴史ある名教会の美しいアコースティックをふんだんに感じることが出来る一枚です。 (C)RS   Honya Club.com