JPY ¥1,980
とうとうきた出版差し止め…消毒された情報しか流れない社会より、多少は毒を含んだ表現も流通する社会の方が、健全ではないのか?迫力不足の事なかれ主義ではなく、今こそ攻めのジャーナリズムが必要ではないのか?今日のメディア状況への鋭い批判と、誤った報道批判への反論。1 萎縮する報道の自由(包囲されたメディア―"攻め"のジャーナリズム倫理とは;時流に合わせて振るタクト;イラク派兵で進む情報統制の裏側;監視社会の怖さ、虫の目、鳥の目で;マスメディアと図書館の使命)2 報道の自由と名誉・プライバシー(報道の自由と名誉・プライバシーとの調整;裁判官は表現取締官になったのか;「配信の抗弁」否認で問われる事件報道;所沢ダイオキシン汚染報道をめぐって;毒入りカレー事件と司法のメディア観)3 少年事件と報道の自由(少年事件と報道―少年法の理念と報道の使命;通り魔判決に見るジャーナリズム論と法律論;身元推知と仮名報道の限界)遂に来た出版差し止め。消毒された情報しか流れない社会より、多少毒を含んだ表現も通用する社会の方が健全だ。今こそ攻めのジャーナリズムが必要である。今日のメディア状況への批判と、誤った報道批判への反論。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
「無限の正義」で「悪の枢軸」を倒すという単純な「敵/味方」図式で世界を描くアメリカ。『「不自由」論』で話題の著者が9・11以降の「正義の語り方」をレクチャーする。第1話 「敵/味方」図式の"正義"(ブッシュのアメリカ「無限の正義」への欲望;脱国境化する「帝国」とイラク戦争;進化する資本主義と「物象化」)第2話 脱構築とプラグマティズム(アメリカ政治思想における「自由」と「共同体」;「民主」と「愛国」のプラグマティズム;脱構築の政治―アメリカ左派とデリダ ほか)第3話 "不自由"な左翼思想(ドイツにおける新保守主義の台頭;大きな物語も小さな物語も終わった;近代知の超克を訴えた広松構想のリアリティ ほか)付・バトルトーク 九・一一後の世界をどう考えるか   Honya Club.com


JPY ¥1,100
巻頭言 恐怖の報酬―「気持ち悪さ」の向こうに見えるもの1 ウイルスと人間の関係からみる(ウイルスとは何かを知れば、向き合い方が見えてくる;過去のパンデミックに学ぶウイルスとの共生;新しいウイルスとどうつきあうか―「コロナ騒動」から学ぶべきこと)2 日本の対応について考えてみる(日本社会の失敗の構造―「未来の失敗への想像力」が欠落している;「パンデミック」はこれから始まる地獄の序章である―大恐慌と世界食糧危機に備えよ;弱者からの悲痛な声に耳を傾けよ;不要不急とは何か)3 日常の食生活と教育からみる(予測不能なリスク社会に必要なのは「食べるスキル」では?;まずは免疫力を高めることから―食事と咬み合わせの改善;コロナ禍を「学校の閉塞感」をやぶるきっかけに 学校と地域の融合教育研究会;コラム 新型コロナ禍のなかで農高生は;丹精して育ててきた豚たちを見送って;イチジクのウイルス病対策のために、最先端のPCR検査を学んだ生徒たち)4 歴史と世界に視点を広げてみる(生命と人類の歴史から「目に見えない天敵」の意味を考える;「イラク水滸伝」からみたコロナ禍;ドイツにみる民主主義と政治の責任―メルケル首相の言葉と行動が示したこと;コロナ禍の向こうに見えるフランス社会変化の兆し;「病気はまだ、継続中です」―分割/連帯を生み出すために)5 パンデミック後の社会に希望をみる(新型コロナ禍は行き過ぎたグローバル資本主義への警告;逆転した産業ピラミッドを正し、第1次産業を基本とした自然共生社会へ―グローバルから「グローカル」への構造変革;新型コロナでわかった田舎暮らしと小農の強さ確かさ)新型コロナのパンデミックが急速に拡大するさなか、この未曾有の事態をめぐって19人が寄稿。ウイルス学や感染症学をはじめ、医   Honya Club.com


JPY ¥1,047
「人は小さな嘘にはすぐ気付くのに、大きな嘘は逆に信用してしまう」と、陰謀論者たちは囁き、『911ボーイングを捜せ』などというDVDや『9.11テロ捏造』などという本が売られている。そして、そこでは、ブッシュ政権がイラクに侵攻するため、"新しい真珠湾"を意図し、「9.11テロ」を自作自演したと主張されている。「WTCに突入したのは軍用機」「WTCは倒壊でなく"爆破"された」「ペンタゴンに突っ込んだのはミサイル」「ユナイテッド93便の残骸はない」など、その証拠も山ほど紹介されている。しかし、これはバカバカしいほどの「小さな嘘」だ。本書は、それを徹底的に検証し、併せて、日本人が信じ込んでいる「真珠湾陰謀説」「コベントリー陰謀説」などにも触れ、陰謀論がどうつくられるかまで言及する。本書を読めば、「9.11陰謀論」が、過去の陰謀論と同じく、そこで展開される論理トリックがあまりに情けないものだとわかるだろう。いまさら"ボーイング捜し"などする必要はない。陰謀論の蔓延は知の衰退を招く。私たちは、この世界を「イディオクラシー」(アホバカ民主主義)に向かわせてはならない。1 「9.11テロは自作自演」を検証する(WTCでなにが起こったのか?;ペンタゴンに開いた穴;消えたユナイテッド93便;まだある「9.11陰謀論」;「9.11陰謀論」のつくられ方)2 世界は陰謀に満ちているのか?(チャーチルはコベントリーを見捨てたのか?;真珠湾:あらゆる陰謀論の母;トンキン湾事件の教訓;陰謀論の向こう側)ペンタゴンに突っ込んだのはミサイル、ユナイテッド93便の残骸はない…。これらの「嘘」を徹底検証。9.11テロの背景とその捏造テクニックを解明。また、陰謀論を人々がなぜ受け入れてしまうのかを考察。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
9.11事件が提起した問とは?世界の暴力的紛争に抜本的に解決を!政治学の立場からそのカギを提示する。原理主義と民主主義(9・11事件が政治学に提起した問;概念の説明;原理主義の思考方法;再行主義の思考方法;原理主義と再行主義の理論的優劣関係とその政治的意味;テロリズムとは何か;問題の論理を超える側面;9・11事件の捉え方;イスラエル・パレスチナ紛争を解く鍵;政治学者の責任)民主主義の価値の論証―「進歩」と「やり直しの機会」9.11同時多発テロ事件の政治理論的な見解をコンパクトにまとめた論考です。 学生や一般読者に向けて9.11事件をはじめ、世界の紛争や事件を、わかりやすく整理、分析する手立てを提供します。 9.11を「原理主義」と「再行主義(より良いと思われる選択を繰り返し行う柔軟な考え方を指す著者の造語)」との衝突と位 置づけ、解決への道筋を語ります。 イラク戦争の意味を考えるためにも好適の書。   Honya Club.com


JPY ¥1,430
世界の潮流をどう見る。閉塞感からどう抜け出す。人生、ビジネスについてどう考える。これが「成功する頭の使い方」だ。第1章 「世界に負けない」頭の使い方(「国連」という幻想;イラク戦争の「犠牲者」とは誰か;マスコミ報道とのつき合い方 ほか)第2章 「日本の将来を明るくする」頭の使い方(「霞が関病」「大企業病」への処方箋;予測と英知;進化か、絶滅か ほか)第3章 「ビジネスと人生で成功する」頭の使い方(会社を辞めるということ;「先」を考えた選択;失業は不幸か ほか)世界の潮流をどう見るか。リストラされる人・されない人の差は何か。ビジネスマンの本当の幸福とは何か。時代をリードする日下公人、堀紘一両論客が、新たな発想法を伝授する。   Honya Club.com


JPY ¥1,430
今、大切なあなたに贈りたい言葉は―自然の移ろいに耳を傾け、国際情勢に関心を持ち、周囲から学び続ける。日本の田舎に居ながら世界中の人々と触れ合った著者の、人生の記録。街路清少納言のように春に大学時代のサークル活動旅が教えてくれたもの(青春編 京都・北陸・中国大陸)ムーくん花祭り(仏陀の誕生日)5月3日(哀悼の日)『ジョイ・ラック・クラブ』(母と娘)『キッチン・ゴッズ・ワイフ』と母〔ほか〕"今、大切なあなたに贈りたい言葉は――自然の移ろいに耳を傾け、国際情勢に関心を持ち、周囲から学び続ける。日本の田舎に居ながら世界中の人々と触れ合った著者の、人生の記録。With English version by the author, for friends around the world.はじめに街路清少納言のように春に大学時代のサークル活動旅が教えてくれたもの(青春編 京都・北陸・中国大陸)ムーくん花祭り(仏陀の誕生日)5 月3 日(哀悼の日)『ジョイ・ラック・クラブ』(母と娘)『キッチン・ゴッズ・ワイフ』と母朝鮮問題研究会おまえたちに『ノートルダムのせむし男と愛』広島朝鮮初中高級学校アメリカからの手紙、アメリカへの手紙ドイツの先生スーザ友情韓国への修学旅行イラク戦争前後の往復書簡立命館大学国際平和ミュージアムを訪ねて生徒と共にアトランタへ公式訪問(ジョージアにカーター元大統領を訪ねて)イトモ・アシリ・シリカ(平和で新しい大地)中国の家族韓国へのピース・ツアーに参加して(韓国再訪)帰ってきてよ 我が町のフォトショップディミトリエあなたは理由? 季節? それとも一生もの?" 0 amount 1430 1430 N 9784344942370 Y Y Y Y JPY 20719085 パパこそ日記をつけなさい 20719085 本・雑誌 https://www.honyaclub.com/shop/goods/goods.aspx?goods=20719085 & etcaff=AFI-LS https://www.honyaclub.com/img/goods/book/S/34/494/259.jpg 日記15年。国内海外2拠点生活。保育園送迎14年。パパコーチゆーきが届ける令和家族の成長戦略。第1章 パパを取り巻く現状(なぜイライラを感じてしまうのか?;人間の本能と上手に必き合うには? ほか)第2章 即実行出来る学び方のコツとは?(出来ているところに注目しているか?;アウトプット前提でインプットしているか? ほか)第3章 パパの心と行動をプラスにする33のプチ工夫(ママとの関わり方の構成;ママ "日記15年。国内海外2拠点生活。保育園送迎14年。パパコーチゆーきが届ける令和家族の成長戦略。第1章 パパを取り巻く現状(なぜイライラを感じてしまうのか?;人間の本能と上手に必き合うには? ほか)第2章 即実行出来る学び方のコツとは?(出来ているところに注目しているか?;アウトプット前提でインプットしているか? ほか)第3章 パパの心と行動をプラスにする33のプチ工夫(ママとの関わり方の構成;ママとの関わり方15のプチ工夫 ほか)第4章 パパの成長を爆上げする(パパの役割とは?;成長の土台を作る ほか)第5章 日記をつけてヒーローパパになる(本題に入る前に;日記の目的と時間軸の考え方 ほか)「忙しい、イライラする」だけの残念パパから脱却して「家族全員の夢挑戦」を支えるヒーローパパになるための思考法日記15年。国内海外2拠点生活。保育園送迎14年。パパコーチゆーきが届ける令和家族の成長戦略。家族全員で夢チャレンジする為のたった3つの問い・自分が挑戦する中で、自分自身が踏み出せる小さな一歩目は何か?・パートナーの能力を最大限引き出すために自分が出来る事は何か?・失敗できる環境を家庭の中で築く為に自分が出来る事は何か?これを知らないと、一生後悔するかもしれない。はじめに第1章 パパを取り巻く現状第2章 即実行出来る学び方のコツとは?第3章 パパの心と行動をプラスにする33 のプチ工夫第4章 パパの成長を爆上げする第5章 日記をつけてヒーローパパになるおわりに   Honya Club.com


JPY ¥1,650
イラク邦人人質、米大統領選、小6女児殺害、オレオレ詐欺、華氏911、楓ちゃん事件などを斬る、世界一キケンな社会時評、野放し。1 二〇〇四年一月編―"正義"の困ったちゃんたち2 二〇〇四年二月編―日本のバカ、全頭検査!3 二〇〇四年三月編―Wマキコは"負け犬"女か?4 二〇〇四年四月編―イラクで起こった奇妙な出来事5 二〇〇四年五月編―北朝鮮との正しいつきあい方講座6 二〇〇四年六月編―NEVADAはアイドル?7 二〇〇四年七月編―参院選の裏の情報戦8 二〇〇四年八月編―菓子9119 二〇〇四年九月編―プロ野球なんかいらない!10 二〇〇四年十月編―新潟中越地震はデーモンの仕業か?11 二〇〇四年十一月編―アメリカに"逆襲"する日戦争、事件、騒動など、2004年のお騒がせ事件を全方位でピックアップ。アホで無責任な現実的無立場を貫き、新聞や週刊誌では読めない"裏"側の視点から斬っていく。世界一キケンな野放し社会時評の第4弾。   Honya Club.com


JPY ¥2,090
イラク戦争に派兵せず、米国主導のミサイル防衛にも参加しない―多国間協調主義を掲げるカナダの外交戦略。建国以来、自立路線を追求してきたカナダ外交の歴史から学ぶ、超大国アメリカとの「つきあい方」!2004/05カナダ首相出版賞審査員特別賞受賞作品。第1章 カナダは参戦せず第2章 「反米」の歴史とカナディアン・アイデンティティ第3章 カナダと米国の関係―経済と軍事第4章 カナダの多国間協調主義第5章 反米と親米の間でゆれるカナダの宿命第6章 カナダの外交・防衛政策の基本戦略政治・経済・文化などあらゆる面でアメリカと一心同体と見られるカナダが、なぜイラク戦争では参戦しなかったのか。建国以来、自立路線を追求してきたカナダ外交の歴史から、超大国アメリカとの付き合い方を学ぶ。   Honya Club.com


JPY ¥2,530
シリア最大のスター歌手が戦乱の最中に充実の最新作をリリース!  内戦が続き悲惨な状況のニュースが伝えられているシリア。直近では数年来続いていたアレッポでの政府軍と反対勢力の衝突において、政府軍による制圧の知らせとと共に、多くの市民が巻き込まれていることが伝えられ、胸を痛めている方も多いことでしょう。トルコ、イラク、ヨルダン、レバノンに囲まれたシリアは古くから様々な文明の交流地点であり、首都ダマス   HMV&BOOKS online


JPY ¥2,090
対ナチ戦のために作られた最強のゲリラ・ハンドブック。朝鮮戦争、ベトナム戦争、世界各地の民族闘争からイラク戦争まで、現代戦の様相を一変させた伝説の実戦教本―待望の刊行。パルチザンの基本戦術ファシストの対パルチザン戦法爆発物と破壊工作戦闘用武器リヴォルヴァーとピストル敵の武器を使う偵察カムフラージュ敵の軍用機との戦い方化学兵器に対する防護白兵戦応急手当て行軍と野営食料の保存法雪中生活対ナチ戦のために作られた、最強のゲリラ・ハンドブック。朝鮮戦争、世界各地の民族闘争からイラク戦争まで、現代戦の様相を一変させた伝説の実戦教本。パルチザンの戦術、応急手当て、冬季サバイバルなどを網羅。   Honya Club.com


JPY ¥1,760
PDCAよ、さらば。これからはOODAだ!無媒な「計画」と「予算」から現場を解き放て!第1章 機動戦経営とは何か?(湾岸戦争で敗れたイラク軍と東芝不正会計事件の類似性;経営企画部よ、いまこそ常識を破壊せよ!;先が見えない環境で戦うための機動戦;OODAとミッション・コマンドで「動き・動かす」組織を目指す;孫子の兵法から機動戦へ受け継がれた勝利の方程式)第2章 OODAで「動く」個人をつくる(20世紀の礎をつくった3人の男たち;オーバーヘッド・コストがもたらす「数字の霧」;21世紀の管理会計は「人を動かす会計」;米空軍戦闘機F86が高性能ミグ15に勝利した秘訣;OODAで敵を観察し、すばやく動く機動戦経営)第3章 ミッション・コマンドで部下を「動かす」(1日2時間しか営業しないビールスタンドの謎;ルール重視で失われた機動力を取り戻せ;現代に甦った参謀モルトケの訓令戦術;「選択と分散」を成功に導くミッション・コマンド)第4章 クリティカル・インテリジェンスで「動ける」組織を目指す(誰よりも数字を愛し、「効率」を確立させた男;「動ける」インテリジェンスで戦う機動戦経営へ;数字に心理学を組み合わせて「勢い」をつくる;見えない問題を見抜くインテリジェンス;「探す・捨てる・絞る」数字のインテリジェンス)第5章 DIOODA(ドゥーダ)で戦う機動戦経営(作戦の大筋をデザインし、臨機応変に戦うD‐OODAループ;「任せて動かす」ことで組織を成長させる)現在、米軍の戦い方の主流であるManeuver Warfare=機動戦を紹介し、そこで行われている臨機応変な運営や、しなやかなリーダーシップを説明。機動戦をビジネスに活かす機動戦経営への道のりを探る。   Honya Club.com


JPY ¥3,080
おじぎはふしぎなあいさつ?―イギリスなどの場合・おじぎ?握手?あいさつのちがいくしゃみにはどんな意味がある?―イギリスなどの場合・くしゃみにまつわる常識つばをはくのは悪いこと?―ケニアの場合・つばをはく、はかないの常識「お笑い」は、大人のもの?―アメリカなどの場合・「お笑い」のちがい国によって美しさの感覚はちがうの?―モーリタニアの場合・かっこよさ、美しさのちがい女の人が胸を見せてもはずかしくない!?―ミクロネシアの場合・はずかしさのちがい「いい子いい子」をいやがる人がいる?―イラクなどの場合・行為やしぐさの印象のちがい1年の始まりは1月1日だけじゃない!?―中国などの場合・1年の区切り方のちがい夢の内容で運勢がわかるの!?―パプアニューギニアの場合・夢に対する考え方のちがいお守りはいろいろあるって本当?―ペルーの場合・お守りにするもののちがい当たり前と思っている日本の習慣も、世界に目を向けると…。異なる習慣をビジュアル資料で比較しながら、異文化理解ができる本。本巻はしぐさや発想について、日本と世界の習慣を比べつつ、その背景を解説。   Honya Club.com


JPY ¥619
イラク社会の体制派バース党幹部の息子であるフセイン・スマイダは、幼少の頃から暴力的な父と、その背後に君臨するサダム・フセインを憎み、復讐を誓ってきた。本書は、サダムとその体制への告発と反抗の記録であり、イラクにおける恐怖政治がどれほどのものかを暴いていく。イラク情報機関ムハバラットが、国内だけでなく全中東にはりめぐらした密告システムをはじめ、他国の人間には決してうかがい知れない独裁者のやり方、さらにはイラクがかかわってきた国際的事件についての新たな情報を次々提供する衝撃の告白。1 憎しみに抱かれて2 イラクに育つ3 甘やかされたエリート4 獅子の巣の中へ5 宿敵を援ける6 「息子は屑だ!」7 我が道を行く8 「バグダッドから男が来る」9 「もう仲間だぞ」10 ジャングルの掟11 ムハバラットの世界12 泥沼に沈む13 「何処までも貴方と一緒」14 ネブカドネザルの甦る日15 アブ・アル=アッバスへの武器供給16 核の神17 「CIAの者だ」18 砂に描かれた線19 最良の復讐とは   Honya Club.com


JPY ¥957
田舎町ノリッジで暮らした著者が、長期滞在者の視点で、借家でのハプニングや不動産屋とのトラブル、住民の日本への意外な関心といった日常生活から、王室をめぐる出来事、ベッカム人気をはじめとするワールド・カップでの悲喜交々、イラク侵攻問題にみる"ヨーロッパの大国意識"など、激動の一年に英国の現在を見通す。ローカリズムとグローバリズムの狭間で、普通のイギリス人が何を考え、どう身を処しているのかを、柔らかい筆致で語ってゆく、随所にイギリスの言語・文化・歴史に造詣の深い著者ならではの解説がちりばめられた書き下ろしエッセー。自らの立つ位置を模索している日本人にとって、イギリスに見るべきところとは何か。第1章 ノリッジ―伝統的暮らしが息づく町第2章 日本に向けるまなざし―研究所に集う人々第3章 「ゴッド・セイヴ・ザ・クイーン」の氾濫第4章 サッカーにおけるグローバリズムとローカリズム第5章 平和な町に起きたさざ波第6章 消えたイラク戦争反対論グローバリズムの波が押し寄せる中で、激動の一年を過ごした田舎町ノリッジでの見聞から、イギリス流の身の処し方を描き出す書き下ろしエッセー。模索を続ける日本人にとって、イギリスに見るところとは何なのか。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
地震、工場火災、戦争・テロ、電力危機、SARS、北米大停電―。本書は、日々の事象をリスクマネジメントの視点から追いかけるとともに、それらの背景を分析し、類似する事象の発生とその波及への対処を企業レベル、担当者レベル、そしてビジネスパーソン・レベルで伝授するものだ。リスクマネジメントは、実際には、"マネジメント"にアクセントが置かれるべきであり、「危機に強い会社」「危機に強いビジネスマン」をつくりあげることが21世紀の企業の処方せんとなる。第1章 ネット時代のリスクマネジメント第2章 リスクマネジメント理論(企業リスクマネジメントの考え方;リスク対策部の創設;リスクマネジャーの探し方と育成;企業リスクの発見;マニュアルの作成;マニュアルに基づく訓練;マニュアルの改訂;リスクの発生;年間計画)第3章 ケース・スタディ(東京電力の節電キャンペーン;韓国地下鉄放火事件;航空管制システムダウン;イラク攻撃;SARSパニック;おわび広告;健康増進法とたばこ規制;スキマー;宮城県北部地震に見るコミュニケーション体制;北米大停電と日本の関係;防災の日;工場火災―新日鉄&ブリヂストン)   Honya Club.com


JPY ¥2,530
シリア最大のスター歌手、ゴージャスなポップスをうたいあげる最新作が登場!  内戦が続き悲惨なニュースが伝えられている中東シリア。今年春には政府軍の化学兵器使用疑惑、アメリカによる政府軍への攻撃が大きく報道され、その惨状に胸を痛めている方も多いことでしょう。21世紀最大の人道危機と言われ、直近でも日々激しい戦闘のニュースが入っています。トルコ、イラク、ヨルダン、レバノンに囲まれたシリアは古くから様   HMV&BOOKS online


JPY ¥4,400
中東和平交渉の原因をつくり、イスラエルの占領地拡大をもたらした1967年6日戦争。その勝敗を分けたアラブ諸国の戦い方を軍事分析し、第三次中東戦争をいま再検証する。〈鳥井順〉1932年生まれ。九州大学経済学部卒業。陸上自衛隊を陸将補で退職後、防衛庁防衛研究所に入所。主任研究官、図書館長を歴任し93年定年退職。著書に「イラン・イラク戦争」などがある。    HMV&BOOKS online


JPY ¥2,200
9.11からイラク攻撃、イスラム世界の反発など、世界の混迷はますます深刻化する。国連はいかなる役割を果たせるか。国連の歴史を辿りながら日本のこれからの関わり方を示す。〈河辺一郎〉1960年生まれ。東京都立大学人文学部卒業。新聞資料センター主宰を経て、現在、愛知大学助教授。専門は国連問題と第二次世界大戦後の日本外交。著書に「国連と日本」など。    HMV&BOOKS online


JPY ¥4,180
世界中がポピュリズムと権威主義体制の興隆を見ている今、中東の民主化への努力は他人事ではない。第一線の研究者が伝える彼の地の躍動、悲嘆、そして希望。若者は何を目指すのかカタルーニャとスコットランドとクルドの、見果てぬ夢の夢移動する人々の時代は続くどけ、この文明は入れないぞSi le grain ne meurtアラブがハリウッドのヒーローを演じるということ、雑感父子鷹世界は「一九八九」を賞賛する。それが中東を貶める政治学と地域研究イラクと中東の「朝」はステイホームは自治空間!「アラブの心臓」が息絶えるとき「春」はどこにいったわきまえない私や彼/彼女たちの闘い方アラブの冬とアフガニスタンの厳冬(そしてポスト「冷戦後」の見えない世界)色褪せた規範のゴミを紛争地に捨てるな9・11米国同時多発テロから20年。「アラブの春」から10年。国際社会からの関心が薄れるなか、中東は注目すべき変化の途上にある。「まがりなりにも、選挙を実施している。まがりなりにも、自分たちの手で政党を選び、表現の自由も与えられている。だから、言うべきことは言うべきだし、不当なことをされたらそれに抗議しなければならない。驚くべきことに、2003年以降のイラクには、ちゃんとした「民主主義」が育っていたのだ。だからこそ、彼らは国旗を背負って抵抗運動を繰り広げる」「女性たちは長らく、社会的権利を奪われるばかりでなく、その身体そのものを支配されてきた。医療や美容、スポーツに携わる女たちは、他者に支配されてきた女性の身体を、自分自身で解放し、女性自身の手に取り戻そうとしている。それだけではない。女たちは、その技術で、負傷した男たちを守っているのだ。男に対して、「守って」というのではなく。「春」は女の顔をしている。それを「冬」へと導いたの   Honya Club.com


JPY ¥785
不肖・宮嶋にしか書けない「自衛隊イラク派遣」の真実。ホルムズ海峡、春景色―海上自衛隊、堂々の中東二面作戦国境を抜けても砂漠だった―朝の砂漠をはるばると砂煙が目に沁みる―不肖、サマワ宿営地に参上!時にはストリッパーのように―正しい自衛隊風呂の入り方サマワ前線異常なし―アルシャリク・ホテルの憂鬱サマワのいちばん長い日―迫撃弾と日本人三名人質事件避難民になってしもうた!―不肖・宮嶋の宿営地コンテナ生活自衛隊宿営地某重大事件―人質事件中に起きた真相不明の緊急事態そして、儂だけになった―宿営地一人ぼっち逃亡取材を敢行す―三つのヤサを転々とオランダ兵、爆殺される!―サマワが戦闘地域になった日二人の訪問者―上官・橋田信介との最後の会話本当に橋田さんの遺体か?―二人と会った最後の日本人として   Honya Club.com


JPY ¥990
陸上自衛隊第一空挺団に属する極秘の特殊部隊、その名も「サイレント・コア」。あらゆる特殊な案件を扱う「脅威対応型チーム」である彼らが研修先のハワイで巻き込まれた二つの事件は、いずれも、イラクで人質となったハワイ州兵の家族たちが解放交渉の再開を求めて起こしたものだった。音無隊長はじめ高山、田口らからなる本隊は米副大統領令嬢の誘拐犯を追い、乗っ取られた「戦艦ミズーリ」内では司馬分隊が息をひそめる。一方、サマワで基地警備と現地イラク人部隊の訓練にあたっていた土門小隊も、捕虜奪還に向けて出動する!ジャングルで、戦艦で、砂漠地帯で繰り広げられる闘いの行方は。陸自の極秘特殊部隊「サイレント・コア」は、イラクで捕虜となった日系米兵を巡る二つの事件に巻き込まれる。犯人の目的は「人質を救うこと」。ジャングルで、戦艦で、砂漠地帯で繰り広げられる戦いの行方とは。   Honya Club.com


JPY ¥1,100
The Japan Timesに掲載された重大ニュースを20本収録。それぞれの記事に全訳・注釈・練習問題・背景解説をつけ、付属CDには、すべてのニュースとリスニングの練習問題を収録しました。ニュース英語だけではなく、時事・社会問題に関する知識も身につきます。練習問題にはリスニング・リーディングともにTOEICテスト形式を採用。ニュース英語を読みたい方だけでなく、身近な話題で英語を勉強したい方、TOEICテストのスコアアップ対策をしたい方にも効果的です。ジャマイカで初の女性首相誕生へ日本、国連分担金の見直しを提案ソルボンヌ大学で催涙弾、新雇用制度に反対の学生に向けて米軍、横田空域の一部を返還へ中国での人材調達、労多くして報われず米国での新たな狂牛病の発見は話し合いに影響なしと日本側イラク戦争で負傷した帰還兵、予備選に勝利イスラエルの選挙、最大の勝者は無関心米政府、ハマスとのあらゆる関わりを断てと指示2月の失業率、4.1%に低下石油需要、サウジの供給能力を超えるマックでWindowsXPを使えるソフト、アップルが開発民主党の新代表に小沢を選出フランス政府、大衆行動に屈して若者向けの雇用法を撤回安楽死の選択に家族の参加をネパールの反対勢力、街頭での抗議行動を中止北米トヨタの米国法人に1億9000万ドルの提訴地球のオゾン層に回復の兆しフランスとドイツ、歴史教科書を合作仕事と子育ての両立、母親の健康にプラス直近3か月のジャパンタイムズに掲載された重大ニュースを20本収録。全訳・注釈・練習問題・背景解説を付け、CDにはニュースとリスニングの練習問題も収録。ニュース英語のほか、時事・社会問題も学べる。   Honya Club.com


JPY ¥2,090
あなたはどれだけ大胆不敵になれるか!世界最強の諜報組織の元精鋭工作員が初めて明かす、極秘任務の数々と、その体験から会得したビジネス成功の鉄則。第1部 忍耐(目標なければ達成なし―イエメンでの救出作戦;期あり時あり―オシラク原子炉爆撃;負けるが勝ち―モサドの偽装会社 ほか)第2部 準備(勝つチームの条件―殺るべきか見逃すべきか;自分一人でやろうとするな―イラン=イラク戦争;単純にまさるものなし―続イラン=イラク戦争 ほか)第3部 不屈(役割の演じ方・選び方―ダマスカス火遁の術;ノーと言われて引き下がるな―リビアの化学兵器開発;虚勢堂々、大胆不敵―ブリュッセルでの悪事 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥1,320
1 政治に、社会に(イラク戦争 女兵士の地上戦闘任務問題(アメリカ);反戦デモにいく(アメリカ) ほか)2 パートナーと子どもと(一番大変な仕事(オーストラリア);同性愛者の結婚に関する世論と法制化の動き(カナダ) ほか)3 老いるということ(老後(マレーシア);誰が老いた家族をみるか(アメリカ) ほか)4 からだとつきあう(減らない中絶数(フランス);ホメオパシーのすすめ(ブラジル) ほか)5 女であること(映画テーマとの出会い(オーストラリア);北欧推理小説の紹介 ミステリーの女王たち(スウェーデン) ほか)政治と社会、パートナーと子ども、老い、からだとのつき合い方、女などをテーマに、8か国9人の女性が、女性の「今」を伝えるワールドレポート。大きなメディアではすくいきれない情報の宝庫。   Honya Club.com


JPY ¥996
イラク人質事件、田中家vs文春ウォーズから、「バカの壁」「世界の中心で、愛をさけぶ」、教育現場崩壊、小学生性教育、植草一秀事件…まで、世紀の大雑談、本日も舌好調!待望の第2弾。イラク人質事件―自作自演説を流した「2ちゃんねる」は、便所の落書きだ!田中家vs「週刊文春」―立花隆ら言論人のプライバシーこそ、暴かれてしかるべきだ!「噂の真相」休刊―ついに、「噂の真相」精神が勝利した!?尖閣諸島問題―わしは右翼に、トラブルを起こしてほしい!養老孟司「バカの壁」―みんな、「バカ」と言われることに耐えられないんだ!玄侑宗久「禅的生活」―著者の頭は「クラインの壺」か?憲法改正&靖国問題―日本のアイデンティティの根本には神道がある!自殺者三万人―こうすれば、二万五〇〇〇人は自殺しなくてすむ、かな?新入社員への接し方―「褒めるべきか、叱るべきか」ということ自体、マニュアル的発想だ!教育現場崩壊―僕ならピストルを入手して、暴力生徒を殺す!純愛―朔太郎より松五郎のほうが、はるかに「純愛」だ!小学生性教育―子供たちに、露骨な性教育をしてはならない!日教組―修学旅行で生徒に、わざわざもと従軍慰安婦と話をさせる情熱が怖い!植草一秀事件―超売れっ子エコノミストと手鏡事件との関係を推理する!警察の裏金づくり―引退後に古巣の悪口を言うとは、まるで「山拓の女」だね!政治家の年金未納―わしほどの男が完璧に支払っているとは…。ああ、凄く恥ずかしい!イラク人質問題、田中家VS文春ウォーズから、教育現場崩壊、小学生性教育など、漫画界と思想界の巨人が「雑談」という形式で社会の問題の本質を炙り出す世紀の大雑談、待望の第2弾。   Honya Club.com


JPY ¥2,860
十五年戦争期、植民地に暮らす女性たちの意識を、「慰安婦」問題と併せて明かす。原爆乙女や沖縄女性の戦後の生きざま、イラクに派遣された女性自衛官にもふれ、戦火が続く世界で女性は平和のため何ができるのか考える。1 植民地公娼制度と日本軍「慰安婦」制度2 軍隊と公娼制度3 総力戦体制と植民地4 戦時下の抵抗5 基地の島・沖縄女の闘い―平和運動家・中村文子の軌跡6 戦争未亡人と遺族会・未亡人会7 被爆と女性―ヒロシマから8 現代日本における女性兵士=女性自衛官9 戦争責任のはたし方―リストラティブ・ジャスティスを求めて十五年戦争期、植民地に暮らす女性たちの意識を、「慰安婦」問題と併せて明かす。原爆乙女や沖縄女性の戦後の生き様、イラクに派遣された女性自衛官にもふれ、戦火が続く世界で女性は平和のため何ができるか考える。   Honya Club.com


JPY ¥1,320
パンの発祥の地、西アジア地方の国々では日本で普段見ることが少ない珍しいパンがいっぱい。まざまな種類のパンを紹介します。パンの発祥の地はメソポタミア地方、現在のイラクあたりです。そこには日本でふだん見ることが少ないパンがいっぱいあります。めずらしい形や、めずらしい食べ方、家族や村の人たちが協力してパンを焼く様子など、何千年も昔からパンを命の糧としてきた地方ならではの風景を、貴重な写真とわかりやすい文章で紹介します。お手伝いする子どもたちもたくさん出てきます。   Honya Club.com


JPY ¥2,860
国を持たない民でありながら現代まで生き残ってきたユダヤ教徒。彼らはいかにして危機を乗り越えてきたのか。ユダヤ教徒が取った生き残り戦略を史料に即して解明し、ますます混迷を深める国際社会を生き抜くヒントを探る。序章 ユダヤ史の捉え方第1章 イラクを中心としたラビ・ユダヤ教中央集権体制の衰退第2章 西イスラーム圏におけるユダヤ教共同体の繁栄第3章 エジプトへのユダヤ教徒の移住第4章 地中海におけるユダヤ教徒の国際交易ネットワーク第5章 一二世紀の政治宗教的危機とその克服終章 「生き残り戦略」とは何だったのか?国を持たない民でありながら現代まで生き残ってきたユダヤ教徒は、いかにして危機を乗り越えてきたのか。ユダヤ教徒が取った生き残り戦略を史料に即して解明。ますます混迷を深める国際社会を生き抜くヒントを探る。   Honya Club.com


JPY ¥539
イラクを救った英雄サダム・フセインをわざわざ倒し、再びアラブを混沌とさせたバカなアメリカ、ありもしない事件をでっちあげ、堂々と反日を推進する朝日新聞、日本から多大な恩恵を受けておきながら、それを何倍もの仇にして返す下劣な中国―。世にはびこるまやかしの「正義」とそれを持ち上げる無能なジャーナリズムを一刀両断する、週刊新潮の大人気辛口コラム待望の文庫化。第1章 野蛮な"大国"(英国がビルマを苛める理由;大国がキューバにやったこと ほか)第2章 反省が好きな人たち(恩義を忘れる悲しい国;昔は大国かも知れないが ほか)第3章 知識人の正体(偉そうに見せるコツ;へりくだると失敗する ほか)第4章 すぐバレる嘘(フラグキャリアの落日;日弁連の都合 ほか)第5章 「反日」との付き合い方(支那を疲弊させた反日;小皇帝の離婚悲劇 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥1,650
見え始めた「回復の兆し」をあなたはどう活かすか!アメリカ新体制が見すえる、対日政策の次なるビジョン。仙台、北九州、新潟…地方発ニュービジネスの大潮流。郵政民営化、年金改革で起こる資産大移動のゆくえ。各界のリーダーたちから引き出した、"転換の時代"にチャンスをつかむ動き方・考え方。1章 日本経済"転機の年"を占う新機軸(日本の億万長者事情―億万長者の数で読み解く国の潜在力;北九州市の戦略―地方ならではの強みがある ほか)2章 米中二大国時代の日本の立脚点(中国の"高度成長"事情―日本と異なる強みとは;これからの石油問題―"エネルギー消費大国"中国がもたらすもの ほか)3章 転換の先にある新・ビジネス勢力図(小泉改革の本当の"成果"―公約とその実際を読み解く;少子化問題―スウェーデンに見る、解決策のヒント ほか)4章 "対テロ戦争"時代の世界構造を見通せ(イラクのビジネス復興―戦乱の陰で動き始めた大チャンス;イラク派兵問題―PMCという世界企業 ほか)5章 「世界トレンド」を自分に活かす7つの視点(先進国の文化政策―"メゾン・ド・ジュルナリスト"というフランスの試み;いま伸びる国の共通点―オーストラリア長期好景気の秘密 ほか)見え始めた「回復の兆し」をどう活かすか。アメリカ新体制が見すえる対日政策の次なるビジョン、郵政民営化、年金改革など、各界有識者と幅広いネットワークを持つ著者が、2005年の日本経済を読み解く。   Honya Club.com


JPY ¥545
梅干し一ケで丼めしに挑戦する、肉マンに我が人生を思う、サンドイッチに苦言を呈す、目玉焼きの正しい食べ方を考える、自家製タクアンで大パーティー…。ますます旨みが増したシリーズ第6弾。今回は、一万円の豪華弁当を食べたり、ホテルの高級バイキングに出かけたりと、ちょっぴり贅沢もしてみました。幸せの黄色いタクアンわが血縁サツマ揚げイラクはカツカレーだ大冒険 梅干し一ケで丼めし陶然たるウナ重洋食対和食湯気のある風景サンドイッチ講釈うどんすきの活気旅のハシは食べ捨て〔ほか〕梅干し一ヶで丼一杯のゴハンを食べてみる、サンドイッチに苦言を呈す、肉マンにわが人生を思う、目玉焼の正しい食べ方は? マナイタの悲劇、タクアン漬けに挑戦。(清水ちなみ)   Honya Club.com


JPY ¥2,200
9.11、イラク攻撃、イスラム世界の反発など世界の混迷はますます深刻化する。国連はいかなる役割を果たせるか。国連の歴史を辿りながら日本のこれからの関わり方を示す。プロローグ―国連機構図をめぐって第1章 国連とは何か第2章 非国連化の始まり第3章 進む非国連化第4章 非国連化の行き詰まり第5章 強制行動と米国国内政治第6章 米国の単独主義エピローグ―日本外交の責任と可能性   Honya Club.com


JPY ¥1,650
ドリアン助川の名前で「叫ぶ詩人の会」を結成。ラジオの人生相談や"金髪先生"としても大活躍した彼が、2000年にバンドを解散しニューヨークに旅立った。そこで出くわしてしまったのが、あの9・11だった。ハイジャックされた旅客機が貿易センタービルに突っ込む正にその瞬間を見てから、運命はまた大きく動き始める。9・11、戦慄のニューヨークで行われていたこと、マスコミをにぎわす日本の反戦文化人の大嘘、自衛隊のイラク派兵の真相、処刑マニアとしてのブッシュ大統領の恐るべき過去など…。混迷のイラク問題や世界情勢について、読めば必ず理解できる最後の書。誰にでもできるブッシュを打倒する究極の方法とは。第1章 黒煙のニューヨーク(9月11日、引っ越し当日;怯える日本人親子;二機目突入、その瞬間 ほか)第2章 戦争を作り出す人々(ブッシュさん、大統領の座から降りて下さい;処刑マニアから大統領へ;神と星条旗の利用のされ方 ほか)第3章 敗北からの創作(女子高生を馬鹿にするな;十七万人の自殺者に気付かない政治家たち;日本とドイツは敵国、でも金は払え ほか)自衛隊のイラク派兵の真相、処刑マニアとしてのブッシュ大統領の恐るべき過去など、混迷のイラク問題や世界情勢について、読めば必ず理解できる最後の書。誰にでもできるブッシュを打倒する究極の方法とは。   Honya Club.com


JPY ¥1,760
第1章 私たちは「劇場の夢」を見ていたのか(アイ・コンタクト禁止!―「共謀罪」について;不思議な仲間たち―「YKK」の三人 ほか)第2章 危ない後継者の「夢の続き」(「再チャレンジ」とは何か;常識が通じない「常識論」―イラク自衛隊撤退 ほか)第3章 「闘う政治家」の闘い方(無残なり、中東の真珠―レバノン戦争の悲惨;誰と一緒に戦争を?―集団的自衛権という悪夢 ほか)第4章 暴走する政治(前言修正訂正撤回―新首相の得意技か;週刊誌の新聞広告を読む ほか)第5章 ほころぶ衣、剥げる化粧(右折ハンドルしかついていない車;小さいことは、いいことか? ほか)国民にノーと言われた安倍政権。日々の事件や出来事を評論し、弱者を踏みにじるタカ派政権の正体を痛快に暴く、斬る。超人気ウェブサイト「マガジン9条」の絶好調辛口コラムが単行本化。   Honya Club.com


JPY ¥1,760
自衛隊のイラク派兵は強行され、改憲を求める声は高まり、極右政治家が首都の知事となる。「強きを助け弱きをくじく」ファンタジーがはびこり、ネット掲示板では差別発言がとびかい、「決まったことはしょうがない」ですませる団塊ジュニアには社会を変える想像力が欠けている。このアブナい状況を変えるカギは、「女子供文化」が握っている!『ベルサイユのばら』をはじめとする少女マンガ、手塚マンガ、宝塚の作品から、平和・自由・平等を尊ぶ女子供文化のエッセンスをくみ取り、返す刀でイラク派兵、憲法改正論議などの危うい世相を斬ってとる、痛快反戦エッセイ。女子供カルチャーの復興が日本を救う。第1部 「女子供文化」の衰退が日本を「戦争」へと駆り立てる(『ベルサイユのばら』は「自由と平等と博愛」をあきらめない;「公務で応戦、罪は個人」;無知で傲慢で(潔癖主義で)屈託が無くて無神経なマジョリティ;「強きを助け弱きをくじく」日本のマジョリティ ほか)第2部 私が愛した「女子供文化」(『スサノオ』を上演することによって宝塚歌劇団は「日本軍の海外派兵・武力行使・アメリカ軍による侵略戦争への加担」を否定しない劇団に成り下がった;「人は恋煩いで死ねる!」と主張し続ける宝塚歌劇団のベテラン座付き作家・柴田侑宏の作品にこそ「宝塚の香気」は宿る;「反戦」を主張するアニメ脚本『(旧)サイボーグ009/太平洋の亡霊』を書いた辻真先は今なら「非国民」扱いされるはずである;「『ミナミの帝王』よりも『ナニワ金融道』の方が偉い」とされる今の日本の漫画評論にはうんざりである ほか)「ベルばら」をはじめとする少女漫画、手塚漫画、宝塚の作品から、平和・自由・平等を尊ぶ女子供文化のエッセンスをくみ取り、返す刀でイラク派兵、憲法改正論議などの世相を斬っ   Honya Club.com


JPY ¥1,100
慶応大学佐藤雅彦研究室が送る、iモードと新聞メディアを用いた新しいプロジェクト「日本のスイッチ」。参加者総数なんと216万人。今まで誰も知らずにいた日本の真の姿が、ここに明らかに。毎日新聞の好評連載、待望の単行本化。「日本のスイッチ」という社会的装置(佐藤雅彦)二〇〇二年十月「日本のスイッチ」の作られ方二〇〇二年十一月二〇〇二年十二月二〇〇三年一月参加者数の推移二〇〇三年二月イラクってどこ?二〇〇三年三月〔ほか〕慶應義塾大学佐藤雅彦研究室が送る、iモードと新聞メディアを用いた新しいプロジェクト「日本のスイッチ」。参加者総数なんと216万人。今まで誰も知らずにいた日本の真の姿が、ここに明らかに。   Honya Club.com


JPY ¥880
1テーマ10分の教養、近未来の世界はこう変わる。アラブの冬、反知性主義、連邦制、イスラーム国ほか。ラジオ『くにまるジャパン』+メルマガ「分析メモ」で読み解く"世界のこれから"。11 「アラブの冬」最善の処方箋は他国の内政不干渉12 「ナチス」発言で露見した日本の「反知性主義」13 米国「レッドライン外交」はなぜ終焉するのか14 「日本版NSC」設立は戦争参加への第一歩に15 「面倒な隣人」中国との付き合い方16 「ナンバー2処刑」でバランスを保つ北朝鮮17 怒れる沖縄に「ナショナリズムの予兆」18 安倍政権は「プーチン・チャネル」をつくれるか19 「毒サソリvs.毒ヘビ」の戦い―ウクライナその120 民族紛争の解決策は「連邦制」で―ウクライナその221 「限定的な集団的自衛権」という幻想22 日本・イスラエル間の「サイバー協力体制」23 「混迷するシリア・イラク」に自衛隊が派遣される日本書のコンセプトはズバリ「あの佐藤優氏の国際分析と未来予測を、わずか1テーマ10分で体得できる本」です。著者の佐藤優氏は、外務省で主任分析官を務めていた時代に、国際情勢のポイントを簡潔にまとめた「分析メモ」を週に2ー3通作成しては首相官邸に届けていました。その佐藤氏が自らのメールマガジン創刊を機に、この「分析メモ」を復活させ、現在も執筆を続けています。これが外交のプロやビジネスパーソンの間でたいへん好評のため、今回、分析メモの一部を抜粋して書籍化することになりました。また、分析メモの内容を「もっとわかりやすく、手早く知りたい」という方のために、佐藤氏が現在出演しているラジオ番組「くにまるジャパン」(文化放送)で、パーソナリティの野村邦丸氏との軽妙な「国際分析トーク」も掲載しました。まずは「くにま   Honya Club.com


JPY ¥2,750
本シリーズは、ふつうの家族のふつうのくらしぶりを通して、生きた国際感覚を身につけ、家族について考えるシリーズです。本巻では、経済制裁のつづくイラクでくらすサレフさんとむすめ夫婦のアリさん一家を紹介します。イスラム教徒である一家の食事はどんなものでしょう。休日はどのようにすごすのでしょう。イスラム教徒の信仰生活とはどのようなものでしょう。学校は?将来の夢は?日本では紹介されることがほとんどないイラクのふつうのくらしをいっしょに体験してみましょう。小学校中学年ー中学校向き。イラクからこんにちは家族の紹介イラクの家食べものと料理仕事はいろいろ学校と遊び余暇と楽しみ将来の夢イラクの歴史もっと知りたいイラクのこともっとくわしく調べてみよう国連による経済封鎖の続く国・イラク。そこに住むイスラム教徒の一家の、食事や休日の過ごし方、学校の様子など、普通の生活を伝える。   Honya Club.com


JPY ¥1,650
ブッタはほんとうに「一切を知る者」なのか?仏教経典に完全保存された「論理学」はそれをあざやかに証明する!合理的であることは真理であること。存在論からイラク戦争まで、現代論理学が沈黙する「難問」に、ブッダが残した明快な「答え」。序論 論理の語り方第1章 現代論理学は一切を語れるわけではない―一切を知る者であるとブッダが言ったこと第2章 ブッダ難問に答える(なぜ西洋論理学では因果を語ることができないか―生ずる性質のものは滅する性質のものである;ブッダはどのようにして一切を語るのか―討論を通じてともに語るにふさわしい人は;語りえぬものには沈黙せねばならないか―ただ感受されたもの、渇愛にいたるもの、悩みもだえるだけのものである;因果の道を行くものはなぜ愚か者であってはならないのか―自己を愛しく求めるものは他を害してはならない;因果の理法によって生きる者には自己は語りえないか―「尊師よ、誰が識別作用という食べ物を食べるのですか」「正しい問いではない」と尊師は言った)ブッダは本当に「一切を知る者」なのか。仏教経典に完全保存された「論理学」がそれを鮮やかに証明する。存在論からイラク戦争まで、現代論理学が沈黙する難問に、ブッダが残した明快な答えとは。   Honya Club.com


JPY ¥2,640
巻頭インタビューは10代で現代詩手帖賞を受賞し、その後、障害者運動やアナキズム運動に携わり、90年代にはだめ連界隈で活動を展開、仲間たちと早稲田大学文学部前に交流スペース「あかね」を立ち上げた、「詩人でアナキスト」の究極Q太郎。障害者運動の歴史、当事者研究、へ〓てるの家、相模原障害者施設殺傷事件、80年代アナキス〓ム運動史、アウトノミア運動、た〓め連、イラク戦争反対テ〓モ、事件詩論争、サークル詩なと〓、障害者運動から戦後詩の問題 まて〓 7 万字を超えるロンク〓インタヒ〓ュー。今号からはじまる「討議 現代詩の「墓標」」の第一回「60年代詩」。「わたしは〈六〇年代の詩〉の気風の持続を、負うた〓ろう」とかつて記し、いまもホ〓レミークな姿勢を維持する稲川方人、昨年より「松本圭二セレクション」 全 9 巻か〓刊行中の松本圭二、第一詩集『零余子回報』にてH氏賞を受賞した新鋭・森本孝徳、三人の現代詩の実作者か〓、堀川正美、岡田隆彦、菅谷規矩雄、鈴木志郎康、入沢康夫、長田弘、渡辺武信等の60年代に書かれた作品の具体を読み、現代詩の「歴史的現在」を再検討する。   Honya Club.com


JPY ¥1,650
ここ二十年来、著者が個人ニューズレターほかに発表してきた論考、エッセイのうち、いわゆる「天下国家」を扱ったものから自撰した選集。近くは映画「太陽」、皇嗣問題から、遡っては平成改元期の天皇報道までに到る、天皇制関連の文章、主に十七年まえの湾岸戦争とここ数年来のイラク戦争へ対する日本国内の反戦論議を批評した文章、二〇〇一年に起こったいわゆる「九・一一」テロに関連した文章、「靖国」「日韓関係」「日本国憲法」など、現在、日本という国家のかたちを考える際に、中心的とされるだろう問題を扱った論考、世界と日本の現在を歴史のなかでより全体的に捉えようとした文章を収録。第1部 まだ天皇が必要なあなたへ(誰かすめろぎを人間とさせ奉りしか―ソクーロフ「太陽」の告発;日本の中心で愛をさけんだ皇子―近代天皇制よ、安らかに眠れ;今こそ天皇制を無視する強さを―「太平記」が解禁された日;天皇報道のディテールを読む―平成はここから始まった)第2部 戦争が平成の奥に立っていた(反戦の姿勢―慣れないことは止めておけ;反戦の技法1―ロシアン・ルーレット計画始末;反戦と職能2―劇場アニメ「王立宇宙軍―オネアミスの翼」を観る)第3部 同時多発テロの夜が明けて(テロルの技法―携帯電話を持った個兵の時代;激震はデニーズのメニューに及び―テロルとスウィーツ;替え歌「聖戦の朝」;テロルの曾孫よ、ぼくたちは―軍歌「アメリカ爆撃」と世界システム;今ぞ顧みる「富嶽」の幻)第4部 日本国を構想する(靖国と歴史認識―日本は革命戦士顕彰碑を屹立させうるか?;アジアと歴史認識―韓流SF映画「ロスト・メモリーズ」を観る;日本国憲法1―まず「前文を削除」という改正を!;日本国憲法2―「国籍離脱の自由」から考える反戦平和;協働体日本の方へ―佐藤優   Honya Club.com

(PR) 覚悟

JPY ¥1,430
2004年5月27日、ジャーナリスト橋田信介イラクで死す。気丈な笑顔で多くの人々の共感を得たその妻がカメラの前では見せなかった葛藤。「戦場」という現代日本に無縁な場と四半世紀にわたって向かい合った日々を余すことなく綴った手記。第1章 「気丈さ」の裏側(今回は、だめだ;遺体は別人!? ほか)第2章 二十五年の追憶(信介流バランスの取り方;バンコクへの逃避行 ほか)第3章 天が遣わした子、モハマド(途切れた糸;友情のリレー ほか)第4章 イラクよ!そして日本よ!(「知らないで憎むのは簡単」;日本人人質事件に思う ほか)夫の死に面しても、気丈な笑顔を見せた著者。しかし、心の中では苦しい葛藤を抱えていた…。イラクで襲撃死したジャーナリスト橋田信介を支え続けた妻が語る、夫との半生と事件の真相。   Honya Club.com


JPY ¥2,090
【カナダ首相出版賞審査員特別賞(2004/2005年度)】イラク戦争に派兵せず、米国主導のミサイル防衛にも参加しない?。多国間協調主義を掲げるカナダの外交戦略。建国以来、自立路線を追求してきたカナダ外交の歴史から学ぶ、超大国アメリカとのつきあい方とは?〈吉田健正〉1941年沖縄県生まれ。『Newsweek』東京支局記者、在日カナダ大使館勤務等を経て、現在、桜美林大学国際学部教員。著書に「戦争はペテ   HMV&BOOKS online


JPY ¥1,650
飯島愛vs日本を代表するエンタテインメントクリエイター43人。初めてのトークバトル。庵野秀明(映画監督)―結婚したんですって?私、大ファンだったのに…村上龍(作家)―ベストセラーのつくり方、教えてください!楳図かずお(マンガ家)―「愛してる」からって、大腸まで見たいですか?SABU(映画監督)―監督はどうしてSABUって名前なんですか?クレモンティーヌ(アーティスト)―もっと日本人にダメ出ししてくださいよ!古舘伊知郎(司会者)―テレビでも言ってくださいよ「動くソーセージ」富野由悠季(アニメ監督)―今だから言えるガンダムの秘密ありますか?蛭子能収(マンガ家)―どうして映画監督になりたかったのですか?俵万智(歌人)―物書きの方ってやはり安っぽい男はダメですか?田原総一朗(評論家・ジャーナリスト)―アメリカはなぜイラクと戦争したのですか?〔ほか〕「日経エンタテインメント!」好評連載、飯島愛とクリエイターたちの対談を単行本化。監督、作家、マンガ家など、日本を代表するエンタテインメントクリエイター43人から、創作活動の秘密などを聞く。   Honya Club.com


JPY ¥924
アフリカの少年兵、戦乱のイラクで生きる少女、エイズに感染した若い母親、アジアやヨーロッパで売られる子ども…世界を少しでもよくしたいと願うアグネスのふれあい旅は続きます。ユニークな親子のつきあい方や、日本の子どもたちへのきびしくもあたたかいメッセージもうれしい、大好評の前2著に続く感動体験満載の第3弾。1 いちばん声の小さな子どもたち2 タイ、フィリピン―買われる子ども3 カンボジア、モルドバ―ねらわれる子ども4 スーダン―児童兵士との出会い5 イラク―戦火の下の子ども6 レソト―子どものエイズ7 三人の息子8 日本の子どもアフリカの少年兵、エイズの若い母親、売られる子ども…。世界をよくしたいと願うアグネスの旅は続く。ユニークな親子のつきあい方や、日本の子どもたちへの厳しくも温かいメッセージなど、感動体験満載の第3弾。   Honya Club.com


JPY ¥1,210
「書く」ことで「護る」という方法。141人の中学・高校生が自分のことばで書いた憲法前文2004年度版。第1部 私たちが書いた憲法前文2004年度版141人の十代(今を生きろ;幸せであるように;そんな日本に生まれて;ちゃんと日本国憲法;ひとことで言うと)第2部 『憲法前文』のつくり方(大塚英志)(何故、「前文」を書くか―有権者であるためのレッスン;「押しつけ憲法」論を超えて―いかに「日本国憲法」が作られたのかを学ぶ;「美しい日本語」で書くためには―「英文」の憲法前文を「新訳」してみよう;「We」とは誰か―いかなる「主語」で書き始めるか考えよう;「憲法改正案」について考えてみよう―各論への出発)資料 自衛隊のイラク派兵差止等請求訴訟訴状(一部抜粋)「書く」ということで「護る」という方法。選挙権を持たない10代の少年少女、141人の中学・高校生が自分の言葉で書き上げた憲法前文2004年度版。141通りの私の憲法前文がここにある。   Honya Club.com


JPY ¥3,080
「太平洋戦争」「朝鮮戦争」「ベトナム戦争」から「湾岸戦争」「イラク戦争」へ。77歳吉川勇一が言ってきたこと、言っておきたいこと。1 世の中と生き方(「一人ひとりの生」の重さ―人の死の迎え方について思う;民衆を信ぜず、民衆を信じる…―見通しを考える場合の視点、H・ジンの自伝など ほか)2 あらためてベトナム戦争のこと(ベトナムの勝利―人民の手による国際主義;体験の継承のために―ベトナム「戦争証跡博物館」に日本の反戦市民運動の資料を届ける ほか)3 からだのこと(「先進民族」の後進性?;四回切腹、三ヵ月刻みで生きる)4 連れ合いの死(連れ合いの葬儀;連れ合いに聞かせたかった講演のテープとフランク永井の歌)5 先立った人びと(小田さんに言った最後の意見と、言えなかった意見;難死の原点を真剣に生きる常に運動の現場で―識者評論「小田実の遺志」 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥1,540
棺は毎日新聞社の社旗で覆ってほしい。遺影はイラクの戦場で撮ったあの写真でよろしく。人生を振り返ってはじめて自分らしい死に方が見えてくる。生き様こそが私の遺言。第1章 「臨終」にはクラシックの名曲を(弱虫で怠け者だが集中力で生き残った;毎日新聞のベトナム報道は輝いていた ほか)第2章 「辞世の句」はアドリブで一筆("幻のスクープ"、挑んだことに意味がある;人間の信頼関係は人真似では築けない ほか)第3章 「遺影」にはイラクの戦場写真を(不惑を前に単身留学へ「行けるが勝ち」;英会話はイントネーションの習得から ほか)第4章 「棺」は毎日新聞社の社旗で覆ってくれ(転機を乗り切るコツは能天気といい加減;似て非なる業界を甘く見てはいけない ほか)第5章 「お墓」はくれぐれも必要ありません(自分の目の前のことにただ一生懸命に取り組め;「生涯アウトサイダー」は男の誇りだ ほか)エンディングノートは自分史の総まとめ。人生を振り返ってはじめて、自分らしい死に方が見えてくる…。著者の自分史を織り交ぜた、読んで楽しいエンディングノートのサンプルとなる1冊。   Honya Club.com


JPY ¥3,080
プロバガンダ映像にみるイスラーム過激派の戦略と苦悩、癒しの聖地ルルドの意外な顔、神秘体験を無から創造する映像、肉感的な映像の引力、映像的体験と宗教的体験のシンクロなど、映像を聖性顕現の場と転じさせる魅惑的な実践の探究。映像は宗教と生と再生(イニシエーション)をもたらすか。映像と宗教第1部 宗教とメディアの現在(中東イスラーム主義運動の映像戦略―イラクとパレスチナを中心に;東南アジアにおけるイスラーム主義武装闘争派の映像戦略―インドネシアを中心に;「証し」と「開示」―聖地ルルドの映像化にみる「苦しむ人々」の伝え方;リアリティ、真正性、リテラシー―映像と聖なるもの)第2部 映像の宗教性(霊の増殖とメディア―霊媒、霊媒の映像、霊媒的な映像をめぐって;映像の肉感学;映像技法から見る宗教性―パイクとヴィオラの場合;映像に「ふれる」こと―仮面と画面の映像人類学)「映像」も「宗教」も不可視を現前させる装置であった。癒しの聖地ルルドの意外な顔、神秘体験を無から創造する映像、映像的体験と宗教的体験のシンクロなど、映像を聖性顕現の場と転じさせる魅惑的な実践の探究。   Honya Club.com


JPY ¥748
王室のタブーを暴露し、ベッカムを「スーパースター」に仕立て上げ、時には政権の行方をも左右する英国大衆紙。ネタを演出し売上げを伸ばすためなら、潜入取材、隠し撮り、やらせと手段を問わない。紙面には、大スクープと大誤報、ゴシップと偏見、政策論議とヌード写真までが、ごった煮のごとく詰まっている。読んでもちっとも賢くならないが面白すぎてやめられない、英国タブロイドの世界へご招待。第1章 これぞタブロイド魂!―王室潜入ルポと殺人者「名指し」報道第2章 ダイアナは永遠に第3章 「ベッカム様」の作られ方第4章 奇人変人大集合―タブロイド小史第5章 ブレアとマードックのアブナイ関係第6章 権力を握ったタブロイド記者―アレスター・キャンベル物語第7章 プロパガンダと大誤報―イラク戦争とタブロイド潜入取材、隠し撮り、ヌード写真、政策論議、やらせまで何でもありの英国タブロイド紙。読んでもちっとも賢くならないが面白すぎてやめられない、英国タブロイドの世界を徹底解剖。   Honya Club.com


JPY ¥1,430
図解でわかる、現代戦の戦略・戦術・武器装備。第1章 部隊編(現代の陸軍;現代の陸戦とは? ほか)第2章 戦略編(軍事作戦における戦略;軍事戦略は最後の選択肢 ほか)第3章 戦術編(現代戦の戦い方;イラク戦争における戦術 ほか)第4章 武器装備編(市街戦の効果的な戦い方;貫通力はどれほど必要か ほか)第5章 心理編(指向性エネルギー兵器の投入;透視の術を使う ほか)現代の陸戦では、どんな戦いが行われているのか。著者自身が実際の戦場で戦う「契約者たち」との交流から得た情報を、余すところなく紹介。アメリカ陸軍に代表される最先端の兵器や戦術なども解説する。   Honya Club.com


JPY ¥2,090
総論(21世紀地球社会における中等社会科の課題と期待;社会科授業づくりの可能性と課題;地理授業の創造的実践;歴史授業の創造的実践;公民授業の創造的実践)各論(1):地理(市民性の育成をめざした地理授業のあり方―「北方領土は誰のもの?」の授業実践を通じて;グループ調査・発表を活用した諸地域学習;「ここの地域」の学習から始まる中学校の日本地誌;野外調査を重視した「身近な地域」の学習)各論(2):歴史(モノ教材と「ものづくり」による日本史の授業;歴史の見方・考え方を育てる世界史の授業―世界最初の奴隷解放革命・ハイチ革命を扱って;討論学習で戦争を理解する―チビチリガマとシムクガマ;生徒同士の討論を導入した日本史の授業―テーマ「貝塚の犬の謎を追え」)各論(3):公民(経済のグローバル化の明と暗―「うそっ!」「ほんと」からの経済学習を;公民実物教材の集め方・使い方;ディベートで学ぶ現代社会の問題;新聞で学ぶ現代の社会―イラク戦争を例に;学校で模擬選挙をやろう;憲法改正模擬投票の授業)資料中学・高校の現場で創造的な実践を切りひらいてきた「教師たちの挑戦」を紹介。中学「社会科」、高校「地理歴史科」および「公民科」を主に取り上げる。本書が紹介する数々の創造的な実践は、社会科のおもしろさをあますところなく提示している。社会科=暗記ものという意識の変革に、斬新な授業スタイル法の参考書として最適書。【執筆者】二谷貞夫(第1章、私の授業)、和井田清司(第2章、私の授業)、相澤善雄(第3章)、大野一夫(第4章、私の授業、資料1)、若菜俊文(第5章)、泉貴久(第6章)、荒井正剛(第7章)、春名政弘(第8章、日原高志(第9章)、鳥塚義和(第10章)、米山宏史(第11章)、小堀俊夫(第12章)、加藤公明(第13章)、河原和之(第14章   Honya Club.com


JPY ¥1,320
イラク戦争、スマトラ島沖地震、オウム事件など、数々の危険な現場の第一線を渡り歩いてきた報道カメラマンによる、ほんまもんの情報との付き合い方。第1章 頼れる情報か見極めよ!第2章 矛盾だらけのメディア第3章 第一に鍛えるべきは「想像力」第4章 国家とメディアの距離第5章 君の将来を決める情報選び第6章 一流は「ひとり」で考える今日見たニュースは全部ウソかも知れない。イラク戦争、スマトラ島沖地震、オウム事件など、危険な現場を渡り歩いてきた報道カメラマン不肖・宮嶋が、情報とうまく付き合う技術、情報の海で溺れない方法を紹介。   Honya Club.com


JPY ¥1,153
諜報によって第二の真珠湾攻撃を防ぐべく創設されたアメリカ中央情報局=CIA。だが、その60年に及ぶ歴史は、失敗と欺瞞の連続だった。トルーマンからクリントン、ブッシュJr.の時代まで、超大国の諜報機関がいかに転落の道を歩んだか、5万点を越す機密解除文書、300人以上の証言など、すべて実名の情報で明らかにする驚愕の書。全米図書賞受賞。第1部 トルーマン時代―1945‐1953(「諜報はグローバルでなくては」誕生前;「力の論理」創設期;「火をもって火を制す」マーシャル・プラン;「最高の機密」秘密工作の始まり;「盲目のお金持ち」鉄のカーテン;「あれは自殺作戦だ」朝鮮戦争;「広大な幻想の荒野」尋問実験「ウルトラ」)第2部 アイゼンハワー時代―1953‐1961(「わが方に計画なし」スターリン死す;「CIAの唯一、最大の勝利」イラン・モサデク政権転覆;「爆撃につぐ爆撃」グアテマラ・クーデター工作;「そして嵐に見舞われる」ベルリン・トンネル作戦;「別のやり方でやった」自民党への秘密献金;「盲目を求める」ハンガリー動乱;「不器用な作戦」イラク・バース党;「非常に不思議な戦争」スカルノ政権打倒;「下にも上にもうそをついた」カストロ暗殺計画)第3部 ケネディ、ジョンソン時代―1961‐1968(「どうしていいか、だれにも分からなかった」ピッグズ湾侵攻作戦;「われわれは自らも騙した」キューバ・ミサイル危機1;「喜んでミサイルを交換しよう」キューバ・ミサイル危機2;「親分、仕事はうまくやったでしょう」ゴ・ディン・ディエム暗殺;「陰謀だと思った」ケネディ暗殺;「不吉な漂流」トンキン湾事件)   Honya Club.com


JPY ¥1,650
『45歳からの恋の幕アケ!!』『ザ・サンド』『妹の体温』『ターゲット』『NINJA』『ガール・ライク・ハー』『イン・ユア・アイズ 近くて遠い恋人たち』『私はゴースト』『アメリカン・レポーター』『大人の女子会・ナイトアウト』『ファイナル・ガールズ 惨劇のシナリオ』『チャットー罠に堕ちた美少女ー』『あなたとのキスまでの距離』『6年愛』『人生はローリングストーン』『アイ・オリジンズ』『リベリオン ワルシャワ大攻防戦』『ロシアン・スナイパー』『バスルーム 裸の二日間』『処刑島みな殺しの女たち』『恋する宇宙』『エマニュエル・ベアール 赤と黒の誘惑』『マザーハウス恐怖の使者』『あしたの家族のつくり方』『バイオレンス・マウンテン凌辱の山』『ウンギョ青い蜜』『タイム・シーカー』ほか。劇場未公開映画の愉しみ方ジャンル映画の登場人物も「生きているひと」であるひとの心の内面は映画に映るのか?絶妙なアレンジが光るリメイク作品真面目なB級映画は、不真面目なA級映画よりも遙かに面白い!いじめの構造をフェイクドキュメンタリースタイルで描いた意欲作精神感応をモチーフにした異色ラブストーリー幽霊側の視点から描く「止まった心の時間」の進め方イラク戦争を背景に、アメリカ人女性従軍レポーターの成長を描く「コメディ」?幸せなのにどこか満たされない主婦たちが体験するひと晩のアドベンチャー80年代スラッシャー映画の世界に入り込んでしまった現代女子高生の大活躍!愛娘がネットの性犯罪に巻き込まれてしまった家族の、葛藤と崩壊と再生の物語「夢を諦めきれない中年男」の孤独と苦悩をメロドラマの体裁で描いた秀作交際6年目のカップルがわずかな軋みをきっかけに愛情を取りこぼしてゆく物語自己開示できない男性性の弱さを切実かつチャーミングに描   Honya Club.com


JPY ¥2,640
テーマ1 表現しよう、発信しよう(13歳のよびかけ;心のなかの自由 ほか)テーマ2 マスメディアとのつきあいかた(情報があふれる社会;マスメディアの役割 ほか)テーマ3 子どもも社会の一員(きみは社会につながっている;子ドもの声から街がかわった ほか)テーマ4 非行・犯罪から立ちなおるために(子どもは罰せられないの?日本での少年事件のあつかい ほか)テーマ5 だれにでも居場所のある社会を(国籍のちがい、民族のちがい;先住民・マイノリティーってなに? ほか)子どもが読む、子どもの権利条約の本。イラク戦争反対を訴えた少女シャーロットについて、中学生たちの意見でかわったCMの話など、子どもの行動が社会を動かした実例を紹介。子どもと社会の関わり方を考える。   Honya Club.com


JPY ¥814
格差社会の中で、自分には生きる価値がないと思わされている人たちが増えている。上司からパワハラをされ、うつ病や自殺に追い込まれる若者もいる。そして、一部の勝ち組だけが、大きな顔をしている。本書は、諏訪中央病院での地域医療や東日本大震災の被災地支援、ベラルーシやイラクにおける国際支援を通じて、長年、限界状況に置かれた人々の病苦にむきあってきた鎌田医師が、混迷の時代に、ますます見えにくくなってきた"人間"を、根底から問い直した一冊である。―著者が提示する、人間の値打ちを決める七つの「カタマリ」とは何か?第1章 人間の「値段」と「価値」について―広がる格差のなかで生きなければならない現代。人間の「値段」にも格差があるかもしれない。だが、人間の「価値」はそれとは違う次元にある。(人間の値打ちは一定ではない;お金も大切だけどほかにも大切なモノがある ほか)第2章 「働くこと」「愛すること」と「生きる価値」―自分の存在価値を見失ったとき、「働くこと」「愛すること」のふたつが生きる意味を教えてくれる。(「働くこと」「愛すること」が人間の価値を決める;電通の何が問題か ほか)第3章 困難なときに現れる人間の「値打ち」―厳しい状況に陥ったからといって「もうダメだ」と絶望してはいけない。そこから這い上がるときに「人間の値打ち」が出てくる。(「再び立ち上がる勇気」の奮い立たせ方;コンテナに住んでいても値打ちのある生き方をする ほか)第4章 人間の「価値」ってなんだろう―人間は内に善も悪も秘めた存在。そんな人間の、「価値」とは何かを考えた。それぞれの「多様性」を認める「寛容」さだ。(ノーベル賞作家が語った「人間らしさ」;悪魔と天使が共存するイキモノ、人間 ほか)第5章 自分の「価値」を決められるのは人   Honya Club.com


JPY ¥1,572
この男がいなければ、拉致被害者はどうなっていたか!靖国参拝から自衛隊のイラク派遣まで、若きリーダーが日本の道筋を明快に説き明かす。第1章 イラク戦争後、世界地図はどうなる第2章 日米同盟と集団的自衛権第3章 拉致問題―日本が問われていること第4章 靖国神社参拝と歴史教科書問題第5章 中国との付き合い方第6章 外交を行なう人の資質日本の国家戦略はいかにあるべきかという大局観から発した観察、分析により、靖国参拝、日朝交渉から自衛隊のイラク派遣まで、若きリーダーが日本の道筋を明快に説き明かした書。   Honya Club.com


JPY ¥792
イラク戦争で浮き彫りになった米国の変容と米・欧関係激変の構図、そして間に立つ日本の進路を新たな視点で読み解く。再選目指すブッシュ陣営と選挙参謀カール・ローブネオコンとキリスト教右派共和党エスタブリッシュメントと軍産インナー・サークルイラク戦争の真相(米国を揺さぶるユーラシア勢力;米・欧衝突か?協調か?)翻弄される日本トヨタに見る二一世紀の歩き方米国時代の終わりの始まり米国の分裂、欧州の攻勢が始まっているなか、日本の進むべき道とは。大統領選を迎えた米国と緊張を高める欧州との関係、そして狭間に立つ日本。いまの世界を知るための決定版。   Honya Club.com


JPY ¥1,650
第1章 利用される「積極的平和主義」第2章 NGOが経験してきた紛争現場の現実(外国軍が住民の反発を生んだアフガニスタンの事例;日本が不当な戦争に加担したイラクの事例;外国人救出にPKOが動けなかったスーダンと南スーダンの事例;自衛隊の「駆け付け警護」の危険を考えるカンボジアの事例;PKOの武力介入が失敗したソマリアの事例)第3章 紛争現場の現実を無視した自衛隊派遣の危険性第4章 作られる戦争と人道支援(戦争を時間の経過の中で見る;戦争と人道援助)第5章 日本にはどこの国にも果たせない役割がある(平和国家としての外交資産の活かし方;日本の中立主義を考える;国連改革を通して新たな安全保障の構築を考える;市民による平和構築の試み)戦争や紛争は武力では解決できない。安倍首相は、紛争地で人道支援などを行う日本人を自衛隊で守るというが、それがいかに非現実的で危険なことか。紛争地で人道支援活動を行ってきたNGOが明らかにする。   Honya Club.com


JPY ¥4,400
中東和平交渉の原因をつくった、イスラエルの占領地拡大をもたらした、1967年6日戦争の勝敗を分けた、アラブ諸国の戦い方を軍事分析して、第三次中東戦争をいま再検証する。揺れ動く東アラブ諸国イラク共和革命とクルド問題ナセルの親ソ化湾岸諸国の波風非アラブ圏諸国変動の兆しアルジェリアの独立パレスチナ解放機構(PLO)の発足イスラエルの国力充実ナセルの恫喝による情勢のエスカレート開戦の決定と両軍の戦力〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥1,980
「心のノート」「愛国心」「非国民の作られ方」「身体論」「自己教育力」…。気鋭のジャーナリスト・斎藤貴男が5人の教師を相手に"教育改革"を熱く語る。第1部 なぜ、今『心のノート』なのか―斎藤貴男vs.柿沼昌芳+永野恒雄(司会)(三〇〇万の都民の意識;「心の東京革命」の危険性 ほか)第2部 なぜ今、「愛国心」なのか―斎藤貴男vs.永野恒雄×柿沼昌芳(司会)(若者とナショナリズム;イラク派兵の「大義」 ほか)第3部 「非国民」の作られ方―斎藤貴男vs.青木茂雄+永野恒雄(司会)(戒厳令下の東京都の教育;二五〇名に及ぶ大量処分 ほか)第4部 イデオロギーとしての身体=教育―斎藤貴男vs.尾崎光弘+永野恒雄(司会)(天皇発言をめぐって;『脳内革命』から『キッパリ!』まで ほか)第5部 自己教育力の発見―斎藤貴男vs.向井吉人+永野恒雄(司会)(埼玉県新任教員自殺事件;新自由主義と「個性」 ほか)事態は安易な楽観論やボジティブ・シンキングで解決できる段階ではなくなった。心のノート、愛国心、非国民の作られ方、身体論、自己教育力…。気鋭のジャーナリストが、5人の教師を相手に「教育改革」を熱く語る。   Honya Club.com


JPY ¥2,750
「ベトナム化」しつつあるアメリカのイラク介入。ブッシュ政権は何をもくろみ、アメリカ国民、議会、メディアはどのように反応したのか。大義も正当性もない戦争は、アメリカにどのようなコストとベネフィットをもたらしたのか。そして、アメリカが直面する課題と対イラク政策の今後を考える。第1章 湾岸戦争とイラク戦争の経緯第2章 アメリカ国民・議会・メディアの受けとめ方と政権による世論形成第3章 ブッシュ政権がイラク戦争に向かった背景と目的第4章 アメリカを取り巻く内外環境とアメリカ社会の変化第5章 アメリカにとってのベネフィット―見込みと現実第6章 アメリカにとってのコスト―予想以上と想定外第7章 ブッシュ政権による情報操作と不法行為第8章 ブッシュ政権の対イラク政策の今後とアメリカの課題ブッシュ政権は何をもくろみ、国民、議会、メディアはどう反応したのか。大義も正当性もない戦争は、アメリカにいかなるコストとベネフィットをもたらしたのか。アメリカが直面する課題と対イラク政策の今後を考察。   Honya Club.com


JPY ¥715
1 「日本人として戦った」人びと(ひとつの「国家」が誕生した感動のドラマ;原住民元日本兵から見えてくる「日本」;報われない生還者;「靖国神社」 ほか)2 多民族「国家」台湾(台湾領有と植民地支配;軍事郵便貯金と軍票;台湾少年工も;原住民の「軍」―高砂義勇隊 ほか)質疑応答 岐路に立つ現代の台湾―原住民のスタンス最後に―日本人の台湾問題への関わり方をめぐってかわさき市民アカデミーの講座「イラク・日本・アフガンーノンフィクションの現場を歩く」をもとに、加筆修正して単行本化。原住民日本兵から見えてくる「日本」など、台湾原住民族と日本の関わりを語った1冊。   Honya Club.com


JPY ¥880
日本は陸自をイラクに派遣しただけでなく、海自・空自は今なお海外で活動している。そして北朝鮮は核実験を強行し、中国の艦船は日本海を遊弋するようになった。軍事はもはや他人事ではない。19世紀以降の歴史を参照しながら、「開戦法規」や「作戦計画」、「動員とは何か」、「勝敗の決まり方」など素朴な疑問に答える。第1章 戦争が始まる時第2章 世界戦争は何をもたらしたか第3章 大戦争と小さな戦争第4章 小さな戦争と非対称の戦争第5章 政治(外交)と戦争第6章 戦争はなぜ起きるのか第7章 戦争の勝敗はどう決まるか第8章 武器の進歩で戦術はどう変化したか第9章 戦争をなくすにはどうしたらよいか第10章 現代世界の火薬庫   Honya Club.com


JPY ¥1,320
自衛隊のイラク派遣など、日本には戦争の影が忍び寄っている。だからこそ、悲惨な戦争を体験した80歳を迎える著者が、声を大にして問う、辛口エッセイ。十二月八日に思うイラク派遣命の尊さについて司令官の責任召集令状イラク先遣隊の出発護衛艦、あなた方やはり行くの主婦達の「イラク会議」教会への登り坂祈りむなしい月曜日〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥1,708
フセイン・スマイダは、顔の傷跡にそっと手をふれてみる。2歳の時、父につけられたものだ。サダム・フセインの腹心として、独裁恐怖政治体制の一角をになっていた父は激しい癇癪の持ち主で、怒りを爆発させたときの暴力は言語に絶した。スマイダは父を憎み、反抗した。そして父への憎悪はいつしかサダム政権そのものへと向けられた。第1章 憎しみに抱かれて第2章 イラクに育つ第3章 甘やかされたエリート第4章 獅子の巣の中へ第5章 宿敵を援ける第6章 「息子は屑だ!」第7章 我が道を行く第8章 「バグダッドから男が来る」第9章 「もう仲間だぞ」第10章 ジャングルの掟第11章 ムハバラットの世界第12章 泥沼に沈む第13章 「何処までも貴方と一緒」第14章 ネブカドネザルの甦る日第15章 アブ・アル=アッバスへの武器供給第16章 核の神第17章 「CIAの者だ」第18章 砂に描かれた線第19章 最良の復讐とは   Honya Club.com


JPY ¥660
ベテランジャーナリスト田原総一朗と元首相補佐官岡本行夫が、日本の重要課題、「外交と国益」について具体的かつスリリングに語り合う。アメリカとイスラム国家、急伸する中国経済、北朝鮮問題と安全保障、自衛隊と国際貢献、憲法改正、国連改革などを易しく読み解いた、21世紀の進路を考えるための必読書。はじめに 外交と理念と現実と第1章 イラク戦争とイスラム世界第2章 「新アメリカ帝国」との付き合い方第3章 「目覚める獅子」中国の底力第4章 「北朝鮮危機」をどうするか第5章 戦略なき国家・日本第6章 自衛隊は?憲法は?おわりに イラクで出会った人々補章 この国がいま見据えるべきもの   Honya Club.com


JPY ¥2,200
第1章 秋の蟷螂(天窓;半分の湯の中で;来ない方がいいな;秋の蟷螂;同行;途中下車;ささやかながら十万本;借景;紐にまつわる)第2章 出来すぎのはなし(出来すぎのはなし―キャベツ瞑す;山の辺の道;佐韋;おさらい;はからいのかたち;音符;箍;溺れているこんとんと〓(いおりてん)記号;嵌る;真正黴菌;バイアス思考;キノコ菌;その先は;翔ぶ)第3章 彩のある場所(漆喰のひとかけら;紅は;白から黒へ;色彩考―明度高き黄色;色彩考―みどりがこわい;彩のある場所;肩;オール・プリーツ;容)第4章 語らずにはいられない(線引きの道;語らずにはいられない;トンネルが近づくと;大合唱;イラクのこども;表面フラッシュ;かぶりもの;肺の中;落果;むさぼる神;祈る)人と人は国と国は/喰いつくしたり喰わせ続けてはいけない/たとえ喰われることに/快感を覚えたとしても…。山本倫子の詩作が至りついた深い思索が垣間見えてくる表題作をはじめ、42篇の詩を収録した第5詩集。   Honya Club.com


JPY ¥1,650
なるほど、こういうことだったのか!!総理経験者らが語り尽くす、あの時事問題のウラのウラ。大人気の辛口政治番組『時事放談』の内容を完全収録!多数の年表・図版・写真と、政治用語や人名がよくわかる解説付。宮沢喜一×塩川正十郎「なぜ、いま。郵政民営化なのか」後藤田正晴×野中広務「政治における人事とはなにか」中曽根康弘×森喜朗「内閣改造のウラ」宮沢喜一×緒方貞子「アメリカから世界と日本を見る」野中広務×渡部恒三「『ポスト小泉』に喝!」後藤田正晴×塩川正十郎「政治とカネ」中曽根康弘×岡崎久彦「ブッシュ再選―どうする日本」村山富市×野中広務「イラクと新潟―危機管理を考える」塩川正十郎×渡部恒三「三位一体改革のウラ」宮沢喜一×田中秀征「アメリカともう一つの付き合い方―戦う石橋湛山に学ぶ」元総理らによる、大人気の辛口政治番組「時事放談」の内容を完全収録。中曽根康弘、宮沢喜一らが現役政治家の頃には言えなかった秘話を放言。多数の年表・図版・写真と、政治用語や人名がよくわかる解説付き。   Honya Club.com


JPY ¥1,540
仕事場―ソマリア、前任地―ミャンマー。アフガニスタン、ルワンダ、スリランカ、イラク、そして3・11の日本。著者は、悲鳴をあげる国を診つづけた。一時の災害支援でも、数年に及ぶ赴任でも、常にあるミッションは「その国の最も弱い人びとが自分の足で立てるようにする」こと。20年以上にわたって国を救ってきた日本人医師の物語。序章 世界最悪の破綻国家、ソマリアで国をつくる第1章 国に跳ね返された若き日―日本の僻地とソマリア第2章 激烈な生と死が駆け巡るアジア第3章 鎮魂の鐘が鳴り続けた西アジア・中近東第4章 徹底した格差のアメリカ大陸第5章 動乱と騒擾のアフリカ第6章 ミャンマーの軍事政権の下で国づくり終章 ソマリアの症状は必ず快方に向かう仕事場、ソマリア。前任地、ミャンマー。診てきた国は、アフガニスタン、ルワンダ、スリランカ、イラク、3・11の日本など、110を超える。最前線にい続ける者しか書けない、最もリアルな国際貢献の一代記。   Honya Club.com


JPY ¥1,760
日中関係を中心に世界史的視野で"今日"を読み解く、珠玉の歴史エッセイ集。「非攻」を貫いた墨家の思想とイラク派遣、紫陽花の名付け親は白居易、「大安」「仏滅」が生き続ける理由、中国流スマートな賄賂の贈り方、世界最古のコーランはいずこ…、著者ならではの滋味溢れたエピソードが満載。伝奇に残る日中囲碁対決古来のトランジスタ名人バベルの塔、人々の家に国粋者が刻んだ謎の文字待った十八年、汝わかるまいトルコ建国地、はるか東に「王昭君の悲劇」その真実「人生楽しきは相知の心」一年の計は「冬至」にあり港が遊び場、税関はフリー〔ほか〕「「非攻」を貫いた墨家の思想とイラク戦争」「紫陽花の名付け親は白居易」など、著者ならではの滋味あふれたエピソードが満載。日中関係を中心に、世界史的視野で「今日」を読み解く珠玉の歴史エッセイ集。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
世界の名物カレー&スパイス料理をとおしてカレーの真髄に触れよう。アジアアフリカアメリカヨーロッパオセアニア日本【地球の歩き方 旅の図鑑シリーズ 第12弾! 世界は多彩なカレーであふれている! 世界中を旅して食べ歩いた地球の歩き方編集部が、101の国と地域のカレー&スパイス料理を集めました。本場の味を知り尽くした各国のナビゲーターなどからも取材して選んだ、とっておきカレー&スパイス料理を、それらの特徴や食材から食の歴史、文化、風土、習慣まで、食にまつわる雑学とともに徹底解説。】本書には以下の内容が収録されています。● 基礎知識 カレーとは?/ カレーの歴史 / スパイス学 / スパイス辞典● 南アジアのカレー インド/パキスタン/バングラデシュ/ネパール/スリランカ/モルディブ/ブータン● 東南アジアのカレー タイ/マレーシア/シンガポール/インドネシア/ミャンマー/ベトナム/カンボジア/ブルネイ/ラオス/フィリピン/東ティモール● 西アジアのカレー アフガニスタン/イエメン/サウジアラビア/イラン/バーレーン/イラク/イスラエル● 東アジアのカレー 香港/マカオ/中国/台湾/韓国● 東アフリカのカレー エチオピア/ケニア/タンザニア/モーリシャス/レユニオン/セイシェル/ソマリア/エリトリア/マダガスカル● 西アフリカのカレー リベリア/ナイジェリア/セネガル/ガンビア/ガーナ/トーゴ/ニジェール/マリ/ギニア/モーリタニア/コートジボワール/シエラレオネ● 中部アフリカのカレー コンゴ/ガボン/カメルーン● 南部アフリカのカレー 南アフリカ/ジンバブエ/ザンビア● 北アフリカのカレー モロッコ/チュニジア/スーダン ● カリブと大西洋の島々のカレー トリニダード・トバゴ/   Honya Club.com


JPY ¥924
「責任を引き受ける」とはどういうことか。海上自衛隊幹部として東日本大震災直後の救援活動と原発事故処理を、インド洋ではテロ対策を統率した指揮官が初めて明かした、「有事に強いリーダーと組織」の要諦。第1章 指揮官の振る舞い(『戦艦大和ノ最期』;指揮所移転―東日本大震災という非常時の指揮官1 ほか)第2章 指揮官の在り方(価値観の逆転;点と線 ほか)第3章 強い組織(サービス;強い組織 ほか)第4章 持続する組織(危機管理;帰属意識 ほか)第5章 人として(人間の弱さ;人間が食する意味 ほか)著者は、東日本大震災直後の被災者救援活動や福島第一原発事故後の対応で、海上自衛隊の指揮官を全うした。「船長」として、部下をまとめ確たる実績を残している。そんな著者が組織のリーダーの在り方、強い組織の作り方について、シンプルにそして力強く、考察する。「組織への忠誠心」「有事に信用できる人間の見極め方」「言葉の重要性」「指揮統率の奥深さ」・・・。これからの時代に求められる、真のリーダーとは。責任を取ろうとしないリーダーが組織を率いれば、組織に属する人間たちも忠誠心、帰属意識を持ちようもない……。東京五輪関連の問題や、大企業の不祥事など、「もろい組織」の存在が続々と明らかになっています。強い組織を作るにはいったいどうすればよいのか? リーダーとはどうあるべきか?著者は元海上自衛隊幹部。東日本大震災という近年最大の国難に際して、被災者救援活動や福島第一原発事故後の対応で、海上自衛隊の指揮官を務めた人物。さかのぼってイラク戦争勃発のときには、インド洋で護衛艦隊を率いていました。先の見えない荒海を行く「船長」として、部下をまとめ、確たる実績を残しています。「組織への忠誠心は一朝一夕で醸成できない」「有事に   Honya Club.com


JPY ¥6,380
基地支援、警護・警備、通訳、兵站支援、通信など非戦闘活動を請け負う民間軍事警備会社(PMSC)はいまや米軍の部隊規模を上回るほど大きな存在になっている。イラク、アフガニスタンでの事例を徹底検証し、その影響力の大きさと米軍のあり方を分析した論考。第1部 変幻自在のPMSC(PMSCの捉え方とその限界;PMSCとそれを取り巻く安全保障環境;米軍の戦略的行動を反映した視座)第2部 イラク及びアフガニスタンにおける事例検証(米国の外交政策に寄与するPMSCの役割と課題;米軍の即応性を向上させるPMSCとその限界;軍事作戦の正当性を向上させるPMSCとその問題点;PMSCを巡る米国のリスク軽減施策とその限界)基地支援、警護・警備、通訳、兵站支援、通信など非戦闘活動を請け負う民間軍事警備会社(PMSC)はいまや米軍の部隊規模を上回るほど大きな存在になっている。イラク、アフガニスタンでの事例を徹底検証し、その影響力の大きさと米軍のあり方を分析した論考。   Honya Club.com


JPY ¥2,200
第1章 暴力の形而上学(「誰でもよい」「誰でもない」;自然状態と暴力;理念と暴力;現れの空間と暴力)第2章 暴力概念のひろがり―肉体的苦痛と包摂/排除のあいだ(暴力概念の拡大;暴力概念のマトリックス;暴力概念の「新旧論争」)第3章 不気味なものの支配と暴力―リアリティ喪失の時代とリアリティの再考(不気味なものとは何か;存在風景としてのリアリティ;生きていることへの実感としてのリアリティ(生のリアリティ);現代におけるリアリティの表出法の問題;最近のリアリティ問題の取り扱い方の事例)第4章 戦争と暴力―「戦う道具」としての兵士(イラク戦争とPTSD;シェルショック;二重の非人間化;戦争における虐殺;兵士の供給源)第5章 近代天皇制とキリスト教―日本近代史における「国家と宗教」の暴力一考(天皇制の宗教と暴力;戦時下日本キリスト教と天皇制)   Honya Club.com