地域にある公共施設など、給湯室があるところなどで使い込まれた仁取盆(にとりぼん)をみたことがある方も多いのではないでしょうか。古い映画やドラマなどでも登場していた仁取盆(にとりぼん)は、時代が巡ってまた注目したくなる製品だと思います。程よい厚みと大きさ、けやきの手触りは毎日使うものとして適していることを現代の暮らしの中でも実感いただきたい日本の伝統工芸品の一つです。SONOBE(ソノベ)をつくる薗部産業が根ざしてきた神奈川県・小田原の伝統工芸品である、仁取盆(にとりぼん)。小田原の木地師は、全員がこのお盆の作り方を覚えているのだといいます。時代の流れとともに少しずつ生産量が減ってきていますが、何十人もの職人さんが技術を伝え、受け継ぎ、作ってきた仁取盆(にとりぼん)。それは日本の歴史を身近に感じられながら、とても使いやすいお盆です。漆塗りのお盆大きさは、マグカップが4つは余裕を持っておける大きさ。配膳のときも、お茶碗や小皿にとりわけたお料理も運びやすいです。お茶の時間に、ティ-ポット.
ZUTTO